JP2007195136A - ビデオ会議システム、ビデオ会議システムに使用される端末、端末の処理方法、そのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の端末が相互通信可能なネットワークに接続され、各端末が映像情報および音声情報を相互に通信可能なビデオ会議システムに使用される端末1が、音声を入力する音声入力部25と、情報を処理する処理部を備える。処理部は、音声入力部25を介して取得した音声信号の音量を算出し、算出した音量に基づいて自端末が音声入力状態か否かを判定し、判定の結果を他の端末または自端末に出力する構成とした。
【選択図】図1
Description
ビデオ会議システムには、各端末が、他の端末から音声情報を受信し、それらを個別に処理して他の端末それぞれの音量を算出して音量の比較を行い、その結果、音量の大きな端末を音声入力中であると判断し、その端末から映像を受信し、表示する方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、音量の小さな、または、小さくなった端末からの映像については、受信を停止する。このような処理と動作を逐次行うことで、自動的に音声入力状態の端末の映像を表示することができる。
また、特許文献1に記載された映像音声配信方法では、音量の算出を行うために、音声が符号化された音声情報を受信し、その入力した音声情報を端末毎に復号化することが音量算出処理の前に必要になる。
もし、ビデオ会議システムの端末として市販PC(Personal Computer)をベースマシンとして使用する場合には、複数の端末から入力した符号化された音声情報をミキシングして音声として出力することは可能である。しかし、前記の、入力した音声情報を端末毎に復号化してそれぞれの音量算出処理を行うことは、そのままではできない。このような場合には、これらの機能をPC上に実装しなければならないという問題がある。
このような方法により、複数の端末1〜端末3は、自動的に発言者の映像を表示することができる。なお、同時に表示する発言者数は複数でもよいが、以下では簡単のために1人を表示するものとして記述する。
図12に示すように、端末1は、パケット受信部21と、パケット送信部22と、音声入力部23(例えば、マイクなど)と、映像入力部25(例えば、ビデオカメラなど)と、音声復号化部26と、音声出力部27(例えば、スピーカーなど)と、映像復号化部28と、映像表示部29(例えば、ディスプレー装置など)と、映像符号化部30と、情報分別部31’と、音声復号化部32と、音量算出部33と、音量比較部34と、音量情報記憶部35と、映像要求部36と、音声符号化部24とを含んで構成される。
パケット受信部21は、端末1の外部から送信された各種情報を受信する機能を有する。
音声入力部23は、入力した音声を音声信号として出力する機能を有する。
映像入力部25は、入力した映像を映像信号として出力する機能を有する。
音声復号化部26は、符号化された音声情報を復号して、音声信号を出力する機能を有する。符合化された音声情報が複数の場合には、さらにミキシングを行い、音声信号として出力する。
音声出力部27は、音声信号から音声を出力する機能を有する。
映像復号化部28は、符号化された映像情報を復号化して、映像信号を出力する機能を有する。
映像表示部29は、映像信号から映像を表示する機能を有する。
情報分別部31’は、パケット受信部21を介して受信した各種情報を仕分ける機能を有する。情報分別部31’は、映像情報を受信すると、受信した映像情報を映像復号化部28に出力する。また、情報分別部31’は、音声情報を受信すると、それを音声復号化部26に出力すると同時に、音声復号化部32にも出力する。
音量算出部33は、音声復号化部32から入力した、復号化された音声情報に基づいて、音量を表す数値である音量情報を生成し、音量比較部34に出力する。音量情報の単位としては、dB(デシベル)などがあるが、ビデオ会議システム内で統一して音量の大小を表せるものであれば、どのようなものでも使用できる。
音量比較部34は、複数の端末の音量情報を比較し、音声入力状態の端末を特定する。各端末からの音量情報は異なる時刻に到着するため、必要に応じて音量情報記憶部35に格納しておき、比較のときに音量情報記憶部35の音量情報を読み出して用いる。
映像要求部36は、音量比較部34から通知される音声入力状態の端末が変更された場合、新たな音声入力状態の端末に映像送信要求情報を送信する。
音声符号化部24は、音声入力部23を介して受信した音声信号を符号化して音声情報を生成し、パケット送信部22を介して他の各端末へ送信する。
映像符号化部30は、映像入力部25を介して受信した映像信号を符号化して映像情報を生成し、パケット送信部22を介して他の各端末へ送信する。
ここでは、端末1での発言者映像の切り替えについて説明する。
なお、図13では、端末1が受信する音声情報と映像情報と、端末1が送信する映像送信要求情報を示し、他の端末が受信する音声情報や映像情報、他の端末が送信する映像送信要求情報などは省略されている。
なお、端末1が音声入力状態の場合、端末1からは端末2か端末3のどちらか音量の大きい方に映像送信要求情報が送信され、その端末からの映像が端末1に表示され、自画像は表示されない。端末2か端末3には、もちろん端末1の映像が表示される。
次に、第1の実施形態について説明する。第1の実施形態におけるビデオ会議システムの概略図は、図11と同様である。但し、ネットワーク4(図11参照)は、IP(Internet Protocol) MulticastプロトコルやFlexcastプロトコル(非特許文献2)のように、同報に優れた通信方式をサポートしていることが好ましい。そのような構成であれば、効率的に映像情報、音声情報などを複数の端末に同時に分配することが可能となる。以下では、前記プロトコルをサポートしているものとして記述する。
図1に示すように、端末1は、パケット受信部21と、パケット送信部22と、音声入力部23と、映像入力部25と、音声復号化部26と、音声出力部27と、映像復号化部28と、映像表示部29と、映像符号化部30と、情報分別部31と、音量算出部33と、映像要求部36と、音声符号化部24と、端末選択部38と、状態情報記憶部39と、状態判定部40と、端末選択ルール情報記憶部41と、映像符号化部30とを含んで構成される。
図1の端末1は、図12に示した従来技術(特許文献1)におけるビデオ会議システムに使用される端末1と、音声復号化部32、音量比較部34および音量情報記憶部35が存在せず、逆に、端末選択部38、状態情報記憶部39、状態判定部40および端末選択ルール情報記憶部41が存在する点において異なる。
図3に示すように、端末1は、CPU(Central Processing Unit)100と、メモリ200と、記憶部300と、入力装置400と、出力装置500とを含んで構成される。図1に示した端末1内の各機能は、ビデオ会議システムの端末機能を実現するためのソフトウェア(プログラム)が、メモリ200に格納され、CPU100によってそのソフトウェアが実行されることにより実現されるシステムである。なお、CPU100およびメモリ200は、請求項に記載の処理部に相当する。
さらに、入力装置400は、パケット受信部21と、音声入力部23と、映像入力部25とを含んで構成される。例えば、音声入力部23としては、マイクなどがある。映像入力部25としては、ビデオカメラなどがある。
また、出力装置500は、パケット送信部22と、音声出力部27と、映像表示部29とを含んで構成される。音声出力部27としては、スピーカーなどがある。映像表示部29としては、ディスプレー装置などがある。
パケット受信部21およびパケット送信部22は、何らかの通信手段(イーサネット(登録商標)など)を有し、IPパケットを送受信する。
端末が市販PCで実現される場合には、前記の構成要素は、音声入力部23、映像入力部25、音声出力部27および映像表示部29を除いて、専用チップや復号チップなどによって実現される。
パケット送信部22は、入力した各情報に情報分別ID(Identification)を付加する。即ち、音声符号化部24から入力した情報には「0」を、状態判定部40から入力した情報には「1」を、映像要求部36から入力した情報には「2」を、映像符号化部30から入力した情報には「3」を、それぞれ情報分別IDとして付加する。さらに、パケット送信部22は、パケット内に、自端末のIDを設定して送信する。ここで、端末IDとしては、例えば、IPアドレスを用いるようにしてもよいし、ビデオ会議システムに参加する端末に割り当てられる識別子などを用いるようにしてもよい。
また、情報分別部31からは、各種情報が端末IDと共に隣接する各機能ブロックに出力される。情報分別部31は、パケット受信部21を介して受信したパケットを、パケットに設定されている情報分別IDにより仕分ける機能を有する。情報分別IDには、例えば、「0:音声情報」「1:状態情報」「2:映像送信要求」「3:映像情報」「4:映像停止要求」などが設定されている。
なお、発言者が変わったときに、同報に優れた通信方式として、例えばFlexcastプロトコルを使用した場合、少なくとも前発言者の映像情報は、タイムアウトになるまで発言者の端末から送られてくるので、新発言者の端末から送られてくる映像情報と前発言者の端末から送られてくる映像情報との2種類の映像情報が映像復号化部28に入力されることになる。すると、映像復号化部28は、新発言者の端末から送られてくる映像情報を復号化することできず、映像表示部29に新発言者の映像を出力できない。
このような状況を避けるために、端末選択部38の出力する端末選択情報を情報分別部31に入力し、情報分別部31で、選択された端末からの映像情報のみを映像復号化部28に出力する(選択された端末以外からの映像情報は廃棄する)ようにする。もしくは、端末選択部38の出力する端末選択情報を映像復号化部28に入力し、映像復号化部28で、選択された端末からの映像情報のみを復号化する(選択された端末以外からの映像情報は廃棄する)ようにする。
図4に示すように、端末1の状態情報記憶部39に格納される状態情報390は、端末1以外の端末(端末2および端末3)に関する端末ID391と状態392とを含んでいる。図4の例では、端末2の端末ID391を「2」、端末3の端末ID391を「3」とした場合が示されており、各端末の状態がそれぞれ「0:音声入力状態以外」「1:音声入力状態」であることを示している。
また、端末選択部38は、音声入力状態端末選択処理において音声入力状態に変化した端末であると認定された端末(状態情報記憶部39の状態情報が「0:音声入力状態以外」から「1:音声入力状態」に書き換えられた端末)の端末IDと共に、映像送信要求情報の送信を指示する通知を映像要求部36に出力する。また、端末選択部38は、端末選択ルール情報記憶部41に格納されている端末選択ルール情報(各端末の中から、映像送信要求情報を送信する端末(送信先の端末)を選択するためのルール情報)を参照し、それに基づいて、映像送信要求情報を送信する端末(送信先の端末)を選択し、選択した端末のIDを映像要求部36に出力する「映像送信端末選択処理」を実行することもできる。端末選択ルールについては後記する。なお、この端末選択ルール情報は、ユーザ個々に事前に設定しておくなどの方法により、端末選択ルール情報記憶部41に格納しておく。また、映像送信端末選択処理は、例えば、音声入力状態端末選択処理において音声入力状態に変化した端末が選択された場合や、端末選択ルール情報記憶部に格納されている端末選択ルール情報が変更された場合に実行する方法などが考えられるが、タイミングはこれらに限定されるものではない。
X<YまたはX=Yであると判定した場合、音声入力状態として状態情報記憶部39に記録されている端末のIDをすべて表示可能な端末のIDとする。
X>Yの場合、音声入力状態として状態情報記憶部39に記録されているX個の端末のIDから、Y個の端末のIDを選択し、表示可能な端末のIDとする。X個の端末からY個の端末を選択する方法として、音声入力状態として状態情報記憶部39に記録されている端末のいずれかを表示できればよいのであれば、例えば、端末に割り振られた管理番号(端末ID)の若い順や、その逆順に選択する方法などが考えられる。これによって、表示可能な映像数を超えない範囲内で、映像送信要求情報を送信する端末(送信先の端末)を選択し、選択した端末に映像送信要求情報を送信することができる。
また、端末選択部38は、受信したパケットにより状態情報記憶部39の状態情報が「1:音声入力状態」から「0:音声入力状態以外」に書き換えられると、該当端末のIDと共に映像停止要求情報の送信を指示する通知を映像要求部36へ送るようにしてもよい。これにより、音声入力状態ではなくなった端末からの映像情報の送信を停止できる。また、端末選択部38は、タイマ機能を有し、状態情報記憶部39の状態が「1:音声入力状態」のまま一定期間以上状態情報を送信しない端末がある場合は、当該端末が音声入力状態ではなくなったと判断して、映像要求部36を介して当該端末に映像停止要求情報を送信するようにしてもよい。その場合、端末選択部38が、一定期間以上状態情報を送信しない端末を音声入力状態以外の端末であると判断することができるので、端末選択部38が「0:音声入力状態以外」を受信する必要がなくなる。即ち、状態判定部40がパケット送信部22を介して「0:音声入力状態以外」を送信する処理は不要となる。また、その場合、受信したパケットにより状態情報記憶部39の状態情報が「1:音声入力状態」から「0:音声入力状態以外」に書き換えられることがなくなるので、端末選択部38は、映像停止要求情報の送信を指示する通知を映像要求部36へ送る処理も不要となる。
また、映像要求部36は、映像停止要求情報の送信先の端末IDおよび映像停止要求情報の送信を指示する通知を受信すると、映像停止要求情報を生成する。その際に、映像停止要求情報内の情報分別IDに、例えば「4:映像停止要求」を設定する。映像停止要求情報内の映像の送信宛先を示す端末IDを設け、自端末のIDを設定してもよい。映像要求部36は、生成された映像停止要求情報を送信先の端末IDと共にパケット送信部22に出力する。
パケット送信部22から出力された映像情報パケットは、図11のネットワーク4を介して、送信要求信号を送信した端末に送られる。
また、映像符号化部30は、情報分別部31から送信端末IDと共に停止要求信号を受信すると、その停止要求信号をトリガとして、映像停止要求情報を送信した端末に映像情報を送信する処理を停止する。
なお、図2では、端末1が受信する音声情報、状態情報および映像情報と、端末1が送信する映像送信要求情報を示し、他の端末が受信する音声情報、状態情報、映像情報、他の端末が送信する映像送信要求情報などは省略されている。
ここで、端末1は、端末2からの映像情報の送信を停止するために、端末2へ映像停止要求情報を送信してもよい。あるいは、タイムアウトなどの機構により、映像情報の送信停止を待ってもよい。図2では、図が煩雑になるのを避けるために、端末2からの映像情報の送信を停止する方法については明記していない。
端末1は映像情報を受信すると、その映像情報を表示する(S120)。
以上のように動作するので、音声入力状態の端末の映像に自動的に切り替えられ、常に発言者の映像が常時される。
特許文献1に記載されたビデオ会議システムでは、参加者数をnとすると、各端末は他の端末から送られる(n−1)台分の音声情報に対して音量算出処理を行う。このため、ビデオ会議システム全体での音量算出処理量は、(n−1)×n台分となる。
一方、第1の実施形態におけるビデオ会議システムでは、各端末は自端末に入力される音声情報に対してのみ音量を算出すればよいため、ビデオ会議システム全体での音量算出処理量は、n台分となる。
なお、第1の実施形態におけるビデオ会議システムでは、状態情報を他の端末に配信する必要があるが、状態情報は数値情報であり、情報量が少ないため、システムに大きな負荷をかけることはない。
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、各端末が音声情報を常時相互に送り合っていたが、第2の実施形態では、音声情報を相互に送り合うことはせず、音声入力の状態情報のみを相互に送り合う。各端末は、他の端末から送られてきた音声入力の状態情報に基づいて、音声が入力中の端末(音声入力状態端末)を選択し、その端末に対して音声と映像の送信要求(以下、音声映像送信要求)を送信し、選択された端末からの音声と映像の情報を受信する点において、第1の実施形態と異なる。
以下では、第1の実施形態と同等の部分については、第1の実施形態における構成要素と同一の符号(記号)を付し、説明を省略する。第2の実施形態におけるビデオ会議システムの概略図は、図11に示す通りである。
パケット送信部22は、少なくとも、入力された情報に自端末のIDを設定して音声映像送信要求情報、または、音声映像停止要求情報のパケットを作成し、送信先となる端末に向けて送信する。
パケット受信部21は、音声映像送信要求情報のパケットを受信すると、その情報(少なくとも、音声映像送信要求と、該要求を送信してきた端末のID)を情報分別部31Aに出力する。同様に、パケット受信部21は、音声映像停止要求情報のパケットを受信すると、その情報(少なくとも、音声映像停止要求と、該要求を送信してきた端末のID)を情報分別部31Aに出力する。
パケット送信部22から出力された音声情報パケットは、図11のネットワーク4を介して、音声映像送信要求情報を送信した端末に送られる。
また、音声符号化部24Aは情報分別部31Aから、送信端末IDと共に停止要求信号を受信すると、その停止要求信号をトリガとして、音声映像停止要求情報の送信元の端末に音声情報を送信する処理を停止する。
なお、図6では、端末1Aが受信する音声情報、状態情報および映像情報と、端末1Aが送信する音声映像送信要求情報を示し、他の端末が受信する音声情報、状態情報、映像情報、他の端末が送信する音声映像送信要求情報などは省略されている。
なお、本実施形態では、音声情報と映像情報が別々に送られるように記述しているが、MPEG2エンコード(Moving Picture Experts Group 2 encode)のように、音声情報と映像情報が一つのパケットに詰められて送られる場合もあり、そのような場合には、S207とS209、および、S217とS219は一本の矢印で表示される。
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態は、ビデオ会議システムを構成する複数の端末のうち少なくとも1台が、ビデオ会議システムを構成する各端末から状態情報を受信して、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択する処理を代表して行う点が異なる。
このため、本実施形態では、各端末の状態情報が主催者端末に送られる。また、主催者端末で選択された端末の情報(端末IDなど)が各端末に配信される点において、第2の実施形態と異なる。それ以外の構成については、第2の実施形態における構成と同一で、それらに同一の符号(記号)を付け、説明を省略する。第3の実施形態におけるビデオ会議システムの概略図を、図11に示す。また、ビデオ会議システムを構成する複数の端末のうち、代表して行う処理を実行する端末を、主にビデオ会議を主催する者が使用すると考えられることから、以下では「主催者端末」と呼ぶことにする。また、それ以外の端末は、主にビデオ会議に参加する者が使用すると考えられることから、以下では「参加者端末」と呼ぶことにする。
本実施形態では、主催者端末は端末1で、端末2と端末3が参加者端末であるとして説明するが、全ての端末に主催者端末と参加者端末の両方の機能を具備しておき、会議が開催される毎に、どれか一つの端末が主催者端末となり、残りの端末が参加者端末となるようにしてもよい。
端末選択部38Bは、音声と映像を要求する端末(音声映像送信要求情報の送信先の端末)を選択し、選択された音声映像送信要求情報の送信先の端末の端末IDを端末選択情報としてパケット送信部22に出力する。端末の選択方法については、端末選択部38Aによる選択方法と同様である。
パケット送信部22に入力された端末選択情報は、パケット化されて各端末に送られる。該端末選択情報が主催者端末1Bのパケット受信部21に入力される経路は、前記の状態情報の場合と同様である。
このように、参加者端末2Bは主催者端末1Bから一部の機能を削除したものとなっているため、一つの端末が主催者端末と参加者端末の両方の機能を具備することは容易であり、会議開催毎に主催者端末を変更することも容易にできる。以下、端末1が主催者端末となっている場合で説明を続ける。
主催者端末1Bは、端末選択情報を、参加者端末2Bと主催者端末1Bと参加者端末3Bとに送信する(S308、S309およびS310)。具体的送信方法として、主催者端末1Bから各端末それぞれに送ることも可能であるし、図11のネットワーク4にマルチキャスト機能がある場合には、それを使って主催者端末1Bからマルチキャスト的に送ることも可能である。
参加者端末2Bは、他の端末と同様に、自端末宛に送られてきた音声情報と映像情報を受信し(S314とS316)、受信した音声情報を基に音声を出力し(S315)、受信した映像情報を基に映像を表示する(S317)。また、同様に、主催者端末1Bも、送られてきた音声情報と映像情報を受信し(S318とS320)、受信した音声情報を基に音声を出力し(S319)、受信した映像情報を基に映像を表示する(S321)。同様に、参加者端末3Bも、送られてきた音声情報と映像情報を受信し(S322とS324)、受信した音声情報を基に音声を出力し(S323)、受信した映像情報を基に映像を表示する(S325)。
次に、第3の実施形態の変形例について説明する。第3の実施形態の変形例は、主催者端末が自端末の状態情報を、パケット送信部22を介して自端末に送信せずに、自端末内で端末選択部に直接出力する点において、第3の実施形態と異なる。それ以外の構成については、第3の実施形態における構成と同一の符号(記号)を付し、説明を省略する。
例えば、第3の実施形態またはその変形例において、各端末が音声情報および映像情報をPull型で受信するようにしたが、第1の実施形態において説明したように、各端末が映像情報をPull型で受信し、音声情報をPush型で受信するように構成することも可能である。
4 ネットワーク
21 パケット受信部
22 パケット送信部
23 音声入力部
24 音声符号化部
25 映像入力部
26 音声復号化部
27 音声出力部
28 映像復号化部
29 映像表示部
30 映像符号化部
31 情報分別部
32 音声復号化部
33 音量算出部
34 音量比較部
35 音量情報記憶部
36 映像要求部
38 端末選択部
39 状態情報記憶部
40 状態判定部
41 端末選択ルール情報記憶部
42 音声映像要求部
Claims (20)
- 複数の端末が相互通信可能なネットワークに接続され、各前記端末が映像情報および音声情報を相互に通信可能なビデオ会議システムであって、
各前記端末は、
音声を入力する音声入力部と、情報を処理する処理部とを備え、
前記処理部は、
前記音声入力部を介して受信した音声信号の音量を算出し、当該算出した音量に基づいて自端末が音声入力状態か否かを判定し、当該判定の結果を他の前記端末または自端末に出力する
ことを特徴とするビデオ会議システム。 - 各前記端末は、
他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
自端末の前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のビデオ会議システム。 - 各前記端末は、
他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
自端末の前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、映像音声送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記映像音声送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のビデオ会議システム。 - 前記複数の端末は、
第1の端末群と、第2の端末とを含んで構成され、
前記第1の端末群の前記処理部は、
前記判定の結果を前記第2の端末に送信し、
前記第2の端末は、
前記第1の端末群からの状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記第2の端末の前記処理部は、
前記第1の端末群から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として前記第2の端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記第2の端末の前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末の識別情報を前記第1の端末群に出力する
ことを特徴とする請求項1に記載のビデオ会議システム。 - 前記第1の端末群の前記処理部は、
前記第2の端末から前記選択した端末の識別情報を受信すると、当該識別情報によって識別される端末に音声映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項4に記載のビデオ会議システム。 - 複数の端末が相互通信可能なネットワークに接続され、各前記端末が映像情報および音声情報を相互に通信可能なビデオ会議システムに使用される端末であって、
音声を入力する音声入力部と、情報を処理する処理部とを備え、
前記処理部は、
前記音声入力部を介して受信した音声信号の音量を算出し、当該算出した音量に基づいて自端末が音声入力状態か否かを判定し、当該判定の結果を他の前記端末または自端末に出力する
ことを特徴とする端末。 - 他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の端末。 - 映像を入力する映像入力部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から映像送信要求情報を受信すると、前記映像入力部を介して受信した映像信号を符号化し、前記映像送信要求情報の送信元端末に送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の端末。 - 他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記音声映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の端末。 - 他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末の識別情報を他の前記端末または自端末に出力する
ことを特徴とする請求項6に記載の端末。 - 前記処理部は、
他の前記端末または自端末から端末の識別情報を受信すると、当該識別情報によって識別される端末に音声映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項10に記載の端末。 - 複数の端末が相互通信可能なネットワークに接続され、各前記端末が映像情報および音声情報を相互に通信可能なビデオ会議システムに使用される端末の処理方法であって、
前記端末は、
音声を入力する音声入力部と、情報を処理する処理部を備え、
前記処理部は、
前記音声入力部を介して受信した音声信号の音量を算出し、当該算出した音量に基づいて自端末が音声入力状態か否かを判定し、当該判定の結果を他の前記端末または自端末に出力する
ことを特徴とする端末の処理方法。 - 前記端末は、
他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項12に記載の端末の処理方法。 - 前記処理部は、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、映像停止要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記映像停止要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項13に記載の端末の処理方法。 - 前記端末は、
映像を入力する映像入力部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記映像送信要求情報を受信すると、前記映像入力部を介して受信した映像信号を符号化し、前記映像送信要求情報の送信元端末に送信する
ことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の端末の処理方法。 - 前記端末は、
表示可能な映像数を含む端末選択ルール情報を格納する端末選択ルール情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
前記表示可能な映像数を超えない範囲内で、前記映像送信要求情報の送信先の前記端末を選択し、当該選択した端末に前記映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項13乃至請求項15のいずれか1項に記載の端末の処理方法。 - 前記端末は、
他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末に前記音声映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項12に記載の端末の処理方法。 - 前記端末は、
他の前記端末または自端末の状態情報を格納する状態情報記憶部をさらに備え、
前記処理部は、
他の前記端末または自端末から前記判定の結果を受信すると、当該判定の結果および受信元の端末の識別情報を、状態情報として自端末の前記状態情報記憶部に格納し、
前記状態情報記憶部に格納されている前記状態情報に基づいて、音声映像送信要求情報の送信先の端末を選択し、当該選択した端末の識別情報を他の前記端末または自端末に出力する
ことを特徴とする請求項12に記載の端末の処理方法。 - 前記処理部は、
他の前記端末または自端末から端末の識別情報を受信すると、当該識別情報によって識別される端末に音声映像送信要求情報を送信する
ことを特徴とする請求項18に記載の端末の処理方法。 - 請求項12乃至請求項19のいずれか1項に記載の端末の処理方法をコンピュータに実行させるための端末の処理プログラム。
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