JP2007195084A - 無線通信装置 - Google Patents

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Masaaki Kitano
正明 北野
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Abstract

【課題】従来の混信防止機能付無線通信装置は、混信した際に混信しない周波数帯に変更するので、空いている周波数帯が存在しない場合は混信しない周波数帯に変更できず混信は避けられないという問題点を有していたが、これを解決することを目的とする。
【解決手段】無線通信の送受信を行う無線モジュール11と、無線モジュール11の出力の受信信号から混信しているか否か、あるいは、混信の程度を検出する混信検出回路12と、混信検出回路12が混信を検出した際、あるいは、混信の程度が予め設定されている閾値を超えた際に周りの無線通信装置を制御し混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御する時分割制御回路13を備えることにより、空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく無線通信を実現することができるという優れた効果が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は混信防止機能付無線通信装置に関するものである。
近年、無線通信装置によるオフィス内外や家庭内の通信が普及してきている。
以下に従来の混信防止機能付無線通信装置について説明する。
図4は従来の無線通信装置のブロック図を示すものである。図4において、31は無線通信の送受信を行う無線モジュール、32は無線モジュール31の出力の受信信号から混信しているか否かを検出する混信検出回路、33は混信検出回路32が混信を検出した際に無線通信に使用する周波数帯を変更する周波数帯制御回路である。
以上のように構成された従来の無線通信装置について、以下その動作について説明する。
まず、無線モジュール31が無線電波を受信し、混信検出回路32が無線モジュール31の出力の受信信号から混信しているか否かを検出する。混信していると検出された場合、周波数帯制御回路33は無線通信に使用する周波数帯を混信しない周波数帯に変更する。
なお、混信の検知の方法は特許文献1にも記載があり、本願の主題とも離れるので具体的な手法の説明は省略する。
特開平6−350526号公報
しかしながら上記の従来の構成では、混信した際に混信しない周波数帯に変更するので、空いている周波数帯が存在しない場合は、混信は避けられないという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、混信した際に空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく通信を行うことのできる無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、無線通信の送受信を行う無線モジュールと、前記無線モジュールの出力の受信信号から混信しているか否か、あるいは、混信の程度を検出する混信検出回路と、前記混信検出回路が混信を検出した際、あるいは、混信の程度が予め設定されている閾値を超えた際に周りの無線通信装置を混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御する時分割制御回路と、を備えたことを特徴とする無線通信装置としたものであり、混信した際に空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく無線通信を実現することができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、時分割制御回路は、予め無線通信のグループ毎に優先順位を設定しておき、この優先順位を時分割の占有率に反映させるという制御を行わせることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置としたものであり、予めグループ毎に優先順位を設定しておき、時分割の占有率に反映させたり、他方に優先権を与えたり、他方に割り込ませない制御を行わせることができるという作用を有する。
以上のように本発明は、空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく無線通信を実現することができるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の無線通信装置のブロック図である。
図1において、11は無線通信の送受信を行う無線モジュール、12は無線モジュール11の出力の受信信号から混信しているか否か、あるいは、混信の程度を検出する混信検出回路、13は混信検出回路12が混信を検出した際、あるいは、混信の程度が予め設定されている閾値を超えた際に周りの無線通信装置を制御し混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御する時分割制御回路である。
図2は本発明の無線通信装置の動作説明を行うためのブロック図である。
図2において、無線モジュール11、混信検出回路12、時分割制御回路13は上述の図1のものと同じものである。10Aは無線通信装置(A)、10Bは無線通信装置(B)、10Cは無線通信装置(C)、10Dは無線通信装置(D)であり、本発明の無線通信装置の一つである。
以上のように構成された無線通信装置について、図2を用いてその動作を説明する。まず、無線通信装置(A)10A内の無線モジュール11が無線電波を受信し、混信検出回路12が無線モジュール11の出力の受信信号から混信しているか否かを検出する。混信していると検出された場合、時分割制御回路13が混信検出回路12が混信を検出した際に周りの無線通信装置の無線通信装置(B)、無線通信装置(C)、無線通信装置(D)を制御し混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御するものである。
図3は混信を検知したときの時分割処理にとる混信回避の過程を示したタイミングチャートである。これを実現するためには以下の点を予め定める。
(1)通信データはパケット化して、そのパケット長とパケットの送受信周期を定める。これを決めておくことで混信の頻度の計測と、パケット長とパケットの送受信周期から他のグループが同じチャンネルで通信をしていることが判定できる。
(2)時分割の処理を開始するグループの優先順位を定める。混信を先に検知したグループが先にパケットの送受信の時分割処理をする。混信の検知はパケット長とパケットの送受信周期から判定する。
(3)混信を後で検知したグループは、混信の多い期間を検知し、混信の少ない期間でパケットの送受信をするように時分割処理をする。
(4)混信を後で検知したグループは更に混信を検出した場合は、より混信の少なくなるようにパケットの送受信タイミングの位相を可変制御する。
図3(a)ではほとんど全ての期間で混信を検知される。先に混信を検知したのがA−Bのグループとすると、A−Bグループはパケットの送受信周期を2周期に1回の時分割処理する。図3(b)では混信の頻度は半分になったがまだ混信があるために、決まりに従ってA−Bグループは何もせず、C−Dグループは混信の多い期間を検知し、少ない期間でのパケットの送受信に時分割処理する(図3(c))。さらに混信を検知した場合は決まりに従ってC−Dグループは混信がより少なくなるようにパケットの送受信タイミングの位相を可変制御する(図3(c))。
以上のように本実施の形態によれば、混信検出回路12が混信を検出した際に周りの無線通信装置を制御し混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御する時分割制御回路13を設けることにより、空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく無線通信を実現することができる。
なお、図3の時分割処理の説明で、混信を先に検知したグループが先にパケットの送受信の時分割処理をすると説明したが予め時分割制御回路13は予めグループ毎に優先順位を設定しておき、時分割の占有率に反映させてもよい。
また、上記の説明では2グループ4つの無線通信装置について説明したが、3グループ以上のときは混信の頻度を計測し、混信のグループ数を検出しそのグループ数でパケットの送受信の時分割処理を優先順位の決まりに従って行うものとしてもよいし、3以上のグループの混信が検出された場合は3番目以降のグループには割り込ませないような決まりとしても良い。
また、時分割処理をせずに予めグループ毎に優先順位を設定しておき、時分割の占有率に反映させたり、他方に優先権を与えたり、他方に割り込ませないという制御を行わせることもできる。
本発明にかかる無線通信装置は、混信した際に空いている周波数帯がない場合や使用できない場合でも混信なく無線通信を実現することができる。
本発明の実施の形態1における無線通信装置のブロック図 同実施の形態1における無線通信装置の動作説明のためのブロック図 混信を検知したときの時分割処理にとる混信回避の過程を示したタイミングチャート 従来の無線通信装置のブロック図
符号の説明
10A 無線通信装置(A)
10B 無線通信装置(B)
10C 無線通信装置(C)
10D 無線通信装置(D)
11 無線モジュール
12 混信検出回路
13 時分割制御回路
31 無線モジュール
32 混信検出回路
33 周波数帯制御回路

Claims (2)

  1. 無線通信の送受信を行う無線モジュールと、
    前記無線モジュールの出力の受信信号から混信しているか否か、あるいは、混信の程度を検出する混信検出回路と、
    前記混信検出回路が混信を検出した際、あるいは、混信の程度が予め設定されている閾値を超えた際に周りの無線通信装置を混信しない状態で時分割での無線通信を行うように制御する時分割制御回路と、
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記時分割制御回路は、予め無線通信のグループ毎に優先順位を設定しておき、この優先順位を時分割の占有率に反映させるという制御を行わせることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。

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