JP2007193991A - 接点保護回路及びこれを用いた負荷制御用接点保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷に電力の供給及び遮断する際に発生する接点アークを減少させ、接点の劣化を抑制した接点保護回路を提供する。
【解決手段】一方の端子が負荷制御用接点の一方の端子に接続し(a)、他方の端子が電源側又は負荷側に接続して(e)、負荷側への電力の供給を制御するための半導体素子(SCR101)と、負荷制御用接点が閉動作した後の所定遅延時間が経過したときに、半導体素子へ遅延経過信号を出力する限時回路(T101)と、負荷制御用接点の他方の端子と前記半導体素子の他方の端子との間に接続するコンデンサ(C101)とを有する接点保護回路(110)とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源回路の接点保護回路に係り、特に突入電流又は慣性電流に起因する接点アークによる負荷制御用接点の劣化を防止する接点保護回路及びこれを用いた負荷制御用接点保護装置に関する。
電源側から負荷側への電力の供給及び遮断を接点の開閉動作を行うことにより制御する機器として、電磁接触器やリレー等の開閉器が用いられている。このような開閉器は、外来ノイズ等に対して強く信頼性が高いものであることから、電源回路やインターロック等の回路に多く用いられている。
開閉器は信頼性の高い機器ではあるが、負荷の消費電流が多い場合には、接点を閉じた際に発生するチャタリングに起因して生ずる接点アークや、接点の開離時の慣性電流により発生する接点アークなどにより、接点に劣化が生ずる。開閉器の接点の劣化が激しくなると、接点が閉じている状態であるにもかかわらず導通が得られず、負荷に電力が供給されず、あるいは回路が誤動作するという不具合を生ずる。
このような不具合を改善する方法として、バッテリーから電力を供給する入力端子と負荷との間にFETを接続し、バッテリー電圧を加圧することにより充放電を開始する充放電回路を設け、この充放電回路の出力をFETのゲートを接続し、バッテリーを接続した後から充電を開始して充電回路の出力電圧がFETのスレッシュホールド電圧を越えたときにFETをオンさせ、このFETを通して負荷側に電流を流すという突入電流防止回路が知られている(例えば特許文献1参照。)。
この公知例においては、入力端子にバッテリーを接続して負荷に電流を流す際に、その入力端子やスイッチの接点部分にチャタリングが発生した場合であっても、バッテリーを接続後にFETのスレッショホールド電圧に達するまでにチャタリングが収まるので突入電流を防止することができる、というものである。
特開平11−27855号公報(第1図、第2図)
上記公知例においては、負荷に電力を供給した際の突入電流に起因する接点アークを減少させて入力端子やスイッチの劣化を減少させることは可能であるが、負荷と電源とを開離する開動作の際に流れる慣性電流に対しては、接点アークの対策が不十分であり、入力端子やスイッチが劣化するという課題を有していた。
また、電流制限用のFETが破壊して導通した場合に、これを外部から視認することができず、スイッチの接点部分に接点アーク等が発生している状態で使用し続けてしまい、スイッチ等の接点の劣化を早めてしまう、という課題があった。
本発明は上記課題を解決するために以下の手段を講じた。
請求項1に係る本発明においては、電源側から負荷側への電力の供給及び遮断を接点の開閉動作により行う負荷制御用接点に接続し、前記負荷制御用接点の開閉動作に伴う接点損傷を抑制するための接点保護回路において、一方の端子を前記負荷制御用接点の一方の端子に接続し、他方の端子を前記電源側又は前記負荷側に接続して、前記負荷側への電力の供給を制御するための半導体素子と、前記負荷制御用接点が閉動作した後の所定遅延時間が経過したときに、前記半導体素子へ遅延経過信号を出力して前記半導体素子を導通させ、前記負荷制御用接点に突入電流が流れることを抑制するための限時回路と、前記負荷制御用接点の他方の端子と前記半導体素子の他方の端子との間に接続し、前記負荷制御接点が開動作したときに前記負荷制御接点に流れる慣性電流を抑制するためのコンデンサとを有することを特徴とする接点保護回路とした。
請求項2に係る本発明においては、前記半導体素子はサイリスタ又はトランジスタから成ることを特徴とする請求項1に記載の接点保護回路とした。
請求項3に係る本発明においては、前記所定遅延時間は、時定数設定用コンデンサの値と時定数設定用抵抗の値により定まる時定数に基づいて、又は、タイマー素子がカウントする時間に基づいて定められることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接点保護回路とした。
請求項4に係る本発明においては、前記半導体素子は第1半導体素子と第2半導体素子とを有し、前記時限回路は第1時限回路と第2時限回路とを有し、前記第1時限回路は第1遅延経過信号を前記第1半導体素子へ出力し、前記第2時限回路は第2遅延経過信号を前記第2半導体素子へ出力し、前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子のいずれか一方が導通状態であるときは他方が非導通状態となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の接点保護回路とした。
請求項5に係る本発明においては、前記負荷制御用接点の一方の端子又は電源側と前記第1半導体素子の一方の端子との間に第1表示灯を設けて前記第1半導体素子又は前記第1時限回路の動作状態を表示し、又は/及び前記負荷制御用接点の一方の端子又は電源側と前記第2半導体素子の一方の端子との間に第2表示灯を設けて前記第2半導体素子又は前記第2時限回路の動作状態を表示することを特徴とする請求項4に記載の接点保護回路とした。
請求項6に係る本発明においては、電源側から負荷側への電力の供給及び遮断を接点の開閉動作により行う負荷制御用接点と、前記負荷制御用接点に接続し、前記負荷制御用接点の開閉動作に伴う接点損傷を抑制するための接点保護回路とを有する負荷制御用接点保護装置において、前記接点保護回路は、一方の端子を前記負荷制御用接点の一方の端子に接続し、他方の端子を前記電源側又は前記負荷側に接続して、前記負荷側への電力の供給を制御するための半導体素子と、前記負荷制御用接点が閉動作した後の所定遅延時間が経過したときに、前記半導体素子へ遅延経過信号を出力して前記半導体素子を導通させ、前記負荷制御用接点に突入電流が流れることを抑制するための限時回路と、前記負荷制御用接点の他方の端子と前記半導体素子の他方の端子との間に接続し、前記負荷制御接点が開動作したときに前記負荷制御接点に流れる慣性電流を抑制するためのコンデンサとを有することを特徴とする負荷制御用接点保護装置とした。
本発明によれば、負荷制御用接点の閉動作を行った後の所定遅延時間が経過後に電源側から負荷側へ半導体素子を導通させて電力を供給するので、負荷制御用接点に突入電流が流れないようにして接点損傷を防止するとともに、負荷制御用接点の開動作を行って接点を開離した場合であっても、開動作の直後に発生する慣性電流を負荷制御用接点の電源側とサイリスタの負荷側に接続したコンデンサによりバイパスさせて慣性電流による負荷制御用接点の損傷を防止して接点の長寿命化を図り、負荷制御用接点の誤動作を防止することができる。
また、半導体素子とこれを制御する限時回路とを複数設けて、一方が故障してオープン状態となったときは他方の半導体素子及び限時回路が動作し、負荷制御用接点の突入電流による損傷を防止することができるので、負荷制御用接点の誤動作を防止し、高寿命化を図ることができる。
また、半導体素子及び限時回路が故障したときにこれを表示する表示灯を設けたので、これらの保護回路が故障したことを容易に確認することができ、素子の交換等を行うことにより負荷制御用接点の劣化を防止することができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
本発明の実施の形態に係る接点保護回路は、電源側から負荷側へ電力の供給及び遮断を接点の開閉動作により行う負荷制御用接点と接続して、負荷制御用接点が接点アークにより劣化することを防止する接点保護回路であって、一方の端子が負荷制御用接点の一方の端子と接続する半導体素子と、この半導体素子の導通を制御する限時回路と、負荷制御用接点の他方の端子と半導体素子の他方の端子とに接続するコンデンサとを有する。
負荷制御用接点の閉動作を行うと、限時回路は所定遅延時間の経過後に半導体素子のゲートへ遅延経過信号を出力する。遅延経過信号を入力した半導体素子は導通して負荷側への電力供給を開始する。そのため、負荷制御用接点にチャタリングが発生しても負荷制御用接点に突入電流が流れない。また、電源側から負荷側へ電流が供給されている状態から負荷制御用接点の開動作を行うと慣性電流が流れる。しかしコンデンサを負荷制御用接点の電源側とサイリスタの負荷側に接続しているので慣性電流はこのコンデンサにより吸収される。このようにして、突入電流や慣性電流が負荷制御用接点に流れることを抑制して接点アークが発生することを防止する。
また、半導体素子としては、サイリスタやトランジスタを使用することができる。また、限時回路により設定される所定遅延時間は、コンデンサと抵抗との時定数に基づいて決定することや、カウンターにより決定することができる。
また、半導体素子は互いに並列に接続する第1半導体素子と第2半導体素子とを有し、限時回路は第1半導体素子に第1遅延経過信号を出力する第1限時回路と、第2半導体素子に第2遅延経過信号を出力する第2限時回路とを有する。そして、第1限時回路の遅延時間を第2限時回路の遅延時間よりも短く設定しておくことにより、第1限時回路又は第1半導体素子が故障して弟1半導体素子がオープンとなったときでも、第2限時回路及び弟2半導体素子により負荷制御用接点の機能を維持し、かつ、接点保護の機能を確保することができる。
更に、第1半導体素子及び第2半導体素子のそれぞれに表示灯を接続し、半導体素子や限時回路が正常動作しているか否かを外部から確認できるようにする。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る接点保護回路及び負荷制御用接点保護装置に関し、限時回路に時定数設定用コンデンサと時定数設定用抵抗を用いた実施形態の回路図である。
負荷制御用接点RY101は、接点の開閉動作により電源20から負荷30への電力の供給及び遮断を制御する開閉器である。負荷制御用接点RY101と負荷30との間には、突入電流により負荷制御用接点RY101に生じる接点アークを抑制して接点の寿命を延ばすための接点保護回路110を設けてある。
接点保護回路110は、負荷制御用接点RY101と負荷30との間に接続され、前記負荷制御用接点RY101が閉じた後、所定の遅延時間が経過した際に、半導体素子としてのサイリスタSCR101のゲートに対して遅延経過信号を出力する限時回路T101と、前記遅延経過信号を入力した後に負荷制御用接点RY101と負荷30との間を導通させるサイリスタSCR101とを備えている。
また、接点保護回路110は、サイリスタSCR101の負荷30側と負荷制御用接点RY101の電源20側との間を接続するコンデンサC101とを備えている。
コンデンサC101は、負荷制御用接点RY101が開動作により開離した際に負荷30により発生する慣性電流を、開離している接点よりもインピーダンスの低いコンデンサによりバイパスさせることによって、負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制するためのものである。コンデンサC101は、直列に抵抗を取り付けないでインピーダンスの低いコンデンサを用いることにより、より効果的に接点アークを吸収することができる。
限時回路T101は次のように構成されている。遅延時間を設定するための直列接続する時定数設定用抵抗R101と時定数設定用コンデンサC102とがサイリスタSCR101に並列に接続される。また、直列接続する抵抗R102とサイリスタSCR102と抵抗R105とがサイリスタSCR101と並列に接続される。抵抗R102と抵抗R105はサイリスタSCR102に流れる電流を制限するために設けてある。更に、直列接続する抵抗R103と抵抗R104とが時定数設定用コンデンサC102に並列に接続され、抵抗R103と抵抗R104の接続点がサイリスタSCR102のゲートに接続し、サイリスタSCR102と抵抗R105の接続点がサイリスタSCR101のゲートに接続する。なお、抵抗R103、R104又はR105については、サイリスタSCR102の特性に応じて省く構成としてもよい。
次に、第1実施形態の接点保護回路の動作について図2を併用して説明する。
図2は、接点保護回路110の各点(a〜e)における動作について説明するタイミングチャートである。
負荷30に対して電力を供給するために、時刻t0にて負荷制御用接点RY101の接点を閉じると、サイリスタSCR101のアノードに電源20から電圧が加圧される(点a参照)。しかし、この段階では、限時回路T101は、サイリスタSCR101のゲートに対して遅延経過信号を加圧していないので、サイリスタSCR101のアノードとカソードとの間は導通していない状態となっている。
限時回路T101の内部では、時定数設定用抵抗R101を通じて時定数設定用コンデンサC102に電荷が蓄積され、点bの電圧が時間と共に上昇する。点bの電圧は、抵抗R103及びR104により分圧されてサイリスタSCR102のゲート(点c)に加圧されている。ここで、負荷制御用接点RY101にチャタリングが発生して接点が開いた状態では、時定数設定用コンデンサC102に蓄積されている電荷は抵抗R103及びR104により放電されて、点b及び点cの電圧は下がる。
負荷制御用接点RY101のチャタリングが収束して、接点が閉じた状態が続くと、点bの電圧が上昇する。すると、同時に点cの電位も上昇する。点cの電位がサイリスタSCR102の動作点(VG)に達すると、サイリスタSCR102が導通し、時刻t2にて抵抗R102及びR105により分圧された電圧が発生して、限時回路T101が、サイリスタSCR101に対して遅延時間T3が経過したことを示す遅延経過信号(点dにおける信号)を出力した状態になる。
遅延経過信号を入力したサイリスタSCR101は、アノードとカソードとの間を導通するので、負荷制御用接点RY101と負荷30とが導通し、時刻t0から遅延時間T3経過後に、点eに電源20から供給される電圧が現れる。したがって、突入電流に起因して発生する負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制し、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
また、負荷30と電源20とを開離する開動作を行う際には、負荷30のリアクタンスに依存する慣性電流が流れるが、この慣性電流をインピーダンスの低いコンデンサC101にバイパスさせて流すことによって、負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制して、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
(第2実施形態)
図3は、本発明に係る接点保護回路及び負荷制御用接点保護装置に関し、限時回路にタイマー素子を用いた実施形態の回路図であり、図1で説明した機器と同一の機器については同一の符番を付して、重複する説明は省略する。
接点保護回路210は、負荷制御用接点RY101と負荷30との間に接続され、前記負荷制御用接点RY101が閉じた後、所定の遅延時間が経過した際に遅延経過信号を出力する限時回路T201と、前記遅延経過信号を入力した後に負荷制御用接点RY101と負荷30との間を導通させる半導体素子であるサイリスタSCR101とを備えている。
また、接点保護回路210は、サイリスタSCR101の負荷30側と負荷制御用接点RY101の電源20側との間を接続するコンデンサC101とを備えている。コンデンサC101は、負荷制御用接点RY101が開離した際に負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制するためのコンデンサである。
限時回路T201は、タイマー素子250に供給する電源電圧を設定するツェナーダイオードDZ201と、前記電源電圧を安定させるコンデンサC202と、ツェナーダイオードDZ201に流れる電流を制限する制限抵抗R201と、タイマー素子250に対して所定の遅延時間Ttを決定する時定数設定用抵抗R203、抵抗R202及び時定数設定用コンデンサC203と、タイマー素子250の出力電圧を解除する際に用いるプルダウン用の抵抗R204とを備えている。
タイマー素子250として、例えば時定数設定用抵抗R203、時定数設定用コンデンサC203に応じて所定の遅延時間Tt経過後に遅延経過信号を出力する単安定型のタイマー素子や、カウンター付きタイマー素子等を用いることができる。
タイマー素子250の出力は、サイリスタSCR101のゲートに接続されている。タイマー素子250がサイリスタSCR101のゲートに所定の遅延時間が経過したことを示す遅延経過信号を出力すると、サイリスタSCR101はアノードとカソードとの間を導通するので、負荷30に対して電力が供給される。
次に、第2実施形態の接点保護回路の動作について図4を併用して説明する。
図4は、接点保護回路210の各点(a〜e)における電圧変化について説明するタイミングチャートである。
負荷30に対して電力を供給するために、時刻t0にて負荷制御用接点RY101の接点を閉じると、サイリスタSCR101のアノードに電源20から電圧が加圧される(点a参照)。しかし、この段階では、限時回路T201は、サイリスタSCR101のゲートに対して遅延経過信号を加圧していないので、サイリスタSCR101のアノードとカソードとの間は導通していない状態となっている。
限時回路T201の内部では、制限抵抗R201を介してコンデンサC202に電荷が蓄積される。コンデンサC202に蓄積される電荷の電圧がツェナーダイオードDZ201が定める電圧に到達すると、ツェナーダイオードDZ201には逆方向のツェナー電流が流れ、点bにおいて所定の電圧範囲を維持することができる。
点bの電圧が所定の電圧範囲に安定すると、その電圧は抵抗R202を通じてタイマー素子250に加圧される(時刻t1)。タイマー素子250は、例えば時定数設定用抵抗R203及び時定数設定用コンデンサC203の時定数で発振され、前記発振信号を所定の数量をカウントして所定の遅延時間Tt経過後に遅延経過信号(点dにおける信号)をサイリスタSCR101のゲートに出力する。
遅延時間Tt経過後に、サイリスタSCR101が遅延経過信号を入力すると、サイリスタSCR101はアノードとカソードとの間を導通するので、負荷制御用接点RY101と負荷30とが導通し、時刻t0から遅延時間T3経過後に、点eに電源20から供給される電圧が現れる。したがって、突入電流に起因して発生する負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制し、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。また、負荷30と電源20とを開離する開動作の際の慣性電流を、インピーダンスの低いコンデンサC101にバイパスさせることによって、負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制して、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
図3に示すタイマー素子250は、時定数設定用抵抗R203及び時定数設定用コンデンサC203にて遅延時間Ttの設定が容易であるために、より正確な時素設定が可能であると共に、SCR101のアノードとカソードとの間が導通した後にリセットされる。
(第3実施形態)
図5は、本発明に係る接点保護回路及び負荷制御用接点保護装置に関し、限時回路にDC−DCコンバータ及び出力付限時回路を用いた実施形態の回路図であり、図1で説明した機器と同一の機器については同一の符番を付して、重複する説明は省略する。
接点保護回路310は、負荷制御用接点RY101の後段に負荷30と並列に接続され、前記負荷制御用接点RY101が閉じた後、所定の遅延時間が経過したことを示す遅延経過信号を出力する限時回路T301と、前記遅延経過信号を入力した後に負荷制御用接点RY101と負荷30との間を導通させる半導体素子としてトランジスタTR301とを備えている。
また、接点保護回路310は、トランジスタTR301の負荷30側と負荷制御用接点RY101の電源20側との間を接続するコンデンサC101とを備えている。コンデンサC101は、負荷制御用接点RY101が開動作して開離した際に負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制するためのコンデンサである。
限時回路T301は、所定の遅延時間Tsの経過後に遅延経過信号を出力する出力付限時回路SEM301と、出力付限時回路SEM301に電力を供給するDC−DCコンバータ340と、出力付限時回路SEM301の出力電圧及び出力電流を調整する出力調整用抵抗R301及びR302とを備えている。
出力付限時回路SEM301は、DC−DCコンバータ340が所定の電圧を出力した後であって、所定の遅延時間Ts経過後に遅延経過信号を出力調整用抵抗R301側に出力するICやSCR等の素子である。
出力付限時回路SEM301の出力は、出力調整用抵抗R301及びR302により分圧されて、トランジスタTR301のベースに加圧される。このとき、出力調整用抵抗R302の両端の電圧が、トランジスタTR301が動作する電圧を超え、出力調整用抵抗R301を介してトランジスタTR301のベースにベース電流が流れると、そのベース電流に応じた電流がトランジスタTR301のコレクタとエミッタ間に流れ、コレクタとエミッタ間が導通する。
なお、第3実施形態では、半導体素子としてトランジスタを用いた例で説明しているが、サイリスタ、FET(Field Effect Transistor)又はGTO(Gate Turn−off Thyristor)等の素子を用いることも可能である。
次に、第3実施形態の接点保護回路の動作について図6を併用して説明する。
図6は、接点保護回路310の各点(a〜e)における動作電圧について説明するタイミングチャートである。
負荷30に対して電力を供給するために、時刻t0にて負荷制御用接点RY101の接点を閉じると、トランジスタTR301のコレクタに電源20から電圧が加圧される(点a参照)。しかし、この段階では、限時回路T301は、トランジスタTR301のベースに対して遅延時間が経過したことを示す遅延経過信号を加圧していないので、トランジスタTR301のコレクタとエミッタとの間は導通していない状態となっている。
限時回路T301の内部では、先ず時刻t0にてDC−DCコンバータ340に入力電圧が加圧され、その後時刻t1にて安定化された所定の電圧が出力される。この電圧は出力付限時回路SEM301が入力して、所定の遅延時間Ts経過後に遅延経過信号を出力する。この遅延経過信号は、出力調整用抵抗R302を介してトランジスタTR301のベースに供給される。
遅延時間Ts経過後の時刻t2に、トランジスタTR301は、コレクタとエミッタとの間を導通させるので、負荷制御用接点RY101と負荷30とが導通し、時刻t0から所定の遅延時間T3経過後に、点eに電源20から供給される電圧が現れる。したがって、突入電流に起因して発生する負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制して、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
また、負荷30と電源20とを開離する開動作の際に流れる慣性電流を、インピーダンスの低いコンデンサC101にバイパスさせることによって、負荷制御用接点RY101の接点アークを抑制して、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
(第4実施形態)
図7は、本発明の実施の形態に係る他の接点保護回路及び負荷制御用接点保護装置を示す回路図である。図1で説明した機器と同一の機器については同一の符番を付して、重複する説明は省略する。
接点保護回路410は、第1制限回路G401と第2制限回路G402を備えている。第1制限回路G401は、負荷制御用接点RY101一方の端子と負荷30との間に、第1ダイオードD401とこれに並列接続する第1表示灯PL401を介して第1半導体素子である第1サイリスタSCR401の一方の端子が接続されている。更に、第1限時回路T401を有し、第1サイリスタSCR401のゲートに接続して第1サイリスタSCR401の導通を制御する。即ち、負荷制御用接点RY101が閉動作した後の所定遅延時間が経過後に、第1限時回路T401により第1遅延経過信号が第1サイリスタSCR401へ出力され、第1サイリスタSCR401が導通する。第2制限回路G402は、負荷制御用接点RY402の一方の端子と負荷30との間に、第2ダイオードD402とこれに並列接続する第2表示灯PL402を介して第2半導体素子である第2サイリスタSCR402の一方の端子が接続されている。更に、第2限時回路T402を有し、第2サイリスタSCR402のゲートに接続して第2サイリスタSCR402の導通を制御する。ここで、第1限時回路T401の遅延時間を第2限時回路T402よりも短く設定しておく。こうすることにより、負荷制御用接点RY101が閉動作して所定時間の経過後に第1限時回路T401が第1サイリスタSCR401のゲートへ遅延経過信号を出力して第1サイリスタSCR401をオンさせる。その結果、第2サイリスタSCR402の入力端と出力端とが同電位となり、動作しない。
また、第1サイリスタSCR401や第1限時回路T401が破壊して第1サイリスタSCR401がオープン状態になったときは、第2限時回路T402は所定時間の経過後に第2サイリスタSCR402へ遅延経過信号を出力して第2サイリスタSCR402をオンする。その結果、突入電流による負荷制御用接点RY101の接点アークによる劣化を防止することができるようにしている。第1限時回路T401の遅延時間を第2限時回路T402より長く設定しておけば、第2サイリスタSCR402がオープン状態になったときには第1サイリスタSCR401がオン動作することになる。
第1制限回路G401に含まれる第1サイリスタSCR401と第1限時回路T401の動作、及び第2制限回路G402に含まれる第2サイリスタSCR402及び第2限時回路T402の動作については、上記第1実施形態から第3実施形態において説明したと同様の動作を行う。
接点保護回路410は、更に負荷制御用接点RY101の他方の端子と直列接続する第1サイリスタSCR401又は第2サイリスタSCR402の他方の端子間に接続した、慣性電流を緩和させるためのコンデンサC101と、負荷制御用接点RY101から負荷30へバイパスして電力を供給するためのスイッチSW401と、負荷制御用接点RY101の他方の端子に接続し、第1サイリスタSCR401のアノードと第3ダイオードD403を介して、及び、第2サイリスタSCR402のアノードと第4ダイオードD404を介して接続する第3表示灯PL403を備えている。
第1表示灯PL401は、負荷制御用接点RY101が閉状態であり電力が電源側から負荷側へ供給されている場合に、第1制限回路G401の第1限時回路T401又は第1サイリスタSCR401の何れかが故障して第1サイリスタSCR401がオープン状態となったときに消灯して異常を知らせる。第1サイリスタSCR401が故障によりオープンとなった場合には、第2表示灯PL402も同様に、第2制限回路G402の第2限時回路T402又は第2サイリスタSCR402の何れかが故障して第2サイリスタSCR402がオープン状態となったときに消灯して異常を知らせる。第1表示灯PL401及び第2表示灯PL402のいずれもが消灯しているときは第1サイリスタSCR401と第2サイリスタSCR402が共にオープンと成っているので、このときはスイッチSW401を閉にして負荷30へ電力を供給する。第3表示灯が、負荷制御用接点RY101が開状態であるときに点燈している場合には、第1サイリスタSCR401又は第2サイリスタSCR402の何れか又は両方がショート状態であることを表示している。
(応用例)
図8は、本発明に係る接点保護回路を鉄道車両のブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)を励磁させる機能を備えたブレーキ制御器に応用した場合の実施形態を示す図である。
一般の鉄道車両は、車両の前位及び後位に運転台を有しており、運転台にはそれぞれ独立して前位ブレーキ制御器510及び後位ブレーキ制御器520が設けられている。前位ブレーキ制御器510と後位ブレーキ制御器520とは同一の構成を有する。運転手により指定されたブレーキのノッチ位置(図示しない)に応じて負荷に対して電力を供給する母線500と、この母線500とブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)の端子とを導通させることにより、鉄道車両のブレーキ用シリンダに所定の圧力の圧縮空気を供給して車輪に制動用の押圧力を印加し、車両の減速を制御するための装置である。図8においては、前位の車両の接続点Aから電力530を入力して、後位の車両の接続点Eからブレーキ電磁弁(EBV7〜EBV1)へ電力を供給する。これを、後位の車両の接続点Eから電力を供給し、前位の車両の接続点Aからブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)へ電力を供給するように入れ替えることができる。
前位ブレーキ制御器510は、運転手により操作される負荷制御用接点RY1と、これに接続する接点保護回路SA1と、接点保護回路SA1に並列して接続するバイパス用のダイオードDA1とから構成されている。後位ブレーキ制御器520も同一の構成を有する。接点保護回路SA1は、限時回路T541と、限時回路541により導通が制御される半導体素子SCR551と、慣性電流をバイパスするためのコンデンサC501とから構成されている。バイパス用のダイオードDA1は、後位の車両として接続されたときに、接続点Cから入力した電力を接続点Bへバイパスさせるために設けている。このときは、負荷制御用接点RY1は閉じられ、接続点Bを経由して接続点Aからブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)へ電力の供給を行うために設けられている。
次に、運転者が前位ブレーキ制御器510に設けられている図示しないブレーキのハンドルを操作して、ハンドルを非常(固定)の位置から7ノッチ位置に転換した場合について説明する。後位ブレーキ制御器520の動作も同様である。
この場合には、先ず、母線500が加圧された後に負荷制御用接点RY1の接点が閉じ、加圧信号を受け取った限時回路T541は所定の遅延時間の設定を開始する。このときには、まだ半導体素子SCR551のアノードとカソード間は開放された状態となっており、ブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)に対して電力は供給されていない。
その後、所定の時間が経過すると、限時回路T541が遅延経過信号を半導体素子SCR551のゲートに対して出力する。すると、半導体素子SCR551は、アノードとカソードとの間を導通させるので、負荷制御用接点RY1とブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)とが導通し、ブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)を経由して鉄道車両のブレーキ用シリンダに所定の圧力の圧縮空気が供給され、車輪に制動用の押圧力が印加される。
次に、運転者が前位ブレーキ制御器510の図示しないハンドルを操作して、ハンドルを7ノッチの位置から非常(固定)の位置に転換した場合について説明する。
この場合には、負荷制御用接点RY1の接点が開離され、ブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)に対する加圧は解除される。このとき、ブレーキ電磁弁(EBV1〜EBV7)に流れていた電流に起因する慣性電流は、インピーダンスの低いコンデンサC501側をバイパスして流れる。これにより、負荷制御用接点RY1の接点アークを抑制することができ、電磁接触器やリレー等の開閉器の接点の劣化を抑制することができる。
なお、以上の説明において、負荷制御用接点RY101を電源20と接点保護回路110、210、310、410との間に挿入した例について説明したが、負荷制御用接点RY101を接点保護回路110等と負荷30との間に挿入し、コンデンサC101を負荷制御用接点RY101と負荷30との接続点と、電源20と接点保護回路110等との接続点とに接続するようにしても、同一の作用効果を得ることができ、本発明の範囲内である。
本実施の形態に係る接点保護回路及びこれを用いた接点装置を表す回路図である。 図1に示す接点保護回路の各点における電圧変化を表すタイミングチャート図である。 本実施の形態に係る接点保護回路及びこれを用いた接点装置を表す回路図である。 図3に示す接点保護回路の各点における電圧変化を表すタイミングチャートである。 本実施の形態に係る接点保護回路及びこれを用いた接点装置を表す回路図である。 図5に示す接点保護回路の各点における電圧変化を表すタイミングチャートである。 本実施の形態に係る接点保護回路及びこれを用いた接点装置を表す回路図である。 本実施の形態に係る接点保護回路を車両のブレーキ制御器に適用した実施の形態を表す概念的な回路図である。
符号の説明
20 電源
30 負荷
110、210、310、410 接点保護回路
250 タイマー素子
340 DC−DCコンバータ
C101、C501、C502 コンデンサ
C102、C203 時定数設定用コンデンサ
C202 コンデンサ
R101、R203 時定数設定用抵抗
R102、R103、R104、R105、R204 抵抗
R201 制限抵抗
R301、R302 出力調整用抵抗
RY101、RY1、RY2 負荷制御用接点
SCR101、SCR102、SCR401、SCR402、SCR551、SCR552 サイリスタ
TR301 トランジスタ
SEM301 出力付限時回路
T101、T201、T301、T401、T402、T541、T542 限時回路
DZ201 ツェナーダイオード
410 接点保護回路
460、462 ブレーキ制御器
470 母線
EBV1〜EBV7 ブレーキ電磁弁
EBSR1、EBSR2 開閉器
EBSRR1、EBSRR2 負荷制御用接点

Claims (6)

  1. 電源側から負荷側への電力の供給及び遮断を接点の開閉動作により行う負荷制御用接点に接続し、前記負荷制御用接点の開閉動作に伴う接点損傷を抑制するための接点保護回路において、
    一方の端子を前記負荷制御用接点の一方の端子に接続し、他方の端子を前記電源側又は前記負荷側に接続して、前記負荷側への電力の供給を制御するための半導体素子と、
    前記負荷制御用接点が閉動作した後の所定遅延時間が経過したときに、前記半導体素子へ遅延経過信号を出力して前記半導体素子を導通させ、前記負荷制御用接点に突入電流が流れることを抑制するための限時回路と、
    前記負荷制御用接点の他方の端子と前記半導体素子の他方の端子との間に接続し、前記負荷制御接点が開動作したときに前記負荷制御接点に流れる慣性電流を抑制するためのコンデンサとを有することを特徴とする接点保護回路。
  2. 前記半導体素子はサイリスタ又はトランジスタから成ることを特徴とする請求項1に記載の接点保護回路。
  3. 前記所定遅延時間は、時定数設定用コンデンサの値と時定数設定用抵抗の値により定まる時定数に基づいて、又は、タイマー素子がカウントする時間に基づいて定められることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接点保護回路。
  4. 前記半導体素子は第1半導体素子と第2半導体素子とを有し、前記時限回路は第1時限回路と第2時限回路とを有し、
    前記第1時限回路は第1遅延経過信号を前記第1半導体素子へ出力し、前記第2時限回路は第2遅延経過信号を前記第2半導体素子へ出力し、
    前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子のいずれか一方が導通状態であるときは他方が非導通状態となることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の接点保護回路。
  5. 前記負荷制御用接点の一方の端子又は電源側と前記第1半導体素子の一方の端子との間に第1表示灯を設けて前記第1半導体素子又は前記第1時限回路の動作状態を表示し、又は/及び前記負荷制御用接点の一方の端子又は電源側と前記第2半導体素子の一方の端子との間に第2表示灯を設けて前記第2半導体素子又は前記第2時限回路の動作状態を表示することを特徴とする請求項4に記載の接点保護回路。
  6. 電源側から負荷側への電力の供給及び遮断を接点の開閉動作により行う負荷制御用接点と、前記負荷制御用接点に接続し、前記負荷制御用接点の開閉動作に伴う接点損傷を抑制するための接点保護回路とを有する負荷制御用接点保護装置において、
    前記接点保護回路は、
    一方の端子を前記負荷制御用接点の一方の端子に接続し、他方の端子を前記電源側又は前記負荷側に接続して、前記負荷側への電力の供給を制御するための半導体素子と、
    前記負荷制御用接点が閉動作した後の所定遅延時間が経過したときに、前記半導体素子へ遅延経過信号を出力して前記半導体素子を導通させ、前記負荷制御用接点に突入電流が流れることを抑制するための限時回路と、
    前記負荷制御用接点の他方の端子と前記半導体素子の他方の端子との間に接続し、前記負荷制御接点が開動作したときに前記負荷制御接点に流れる慣性電流を抑制するためのコンデンサとを有することを特徴とする負荷制御用接点保護装置。
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