JP2007192493A - 分離型空気調和機の室内ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】分離型空気調和機の室内ユニット上に設けられた電装箱の湿った空気の流れを防ぐと共に、プリント基板へのコーティングを削減してコスト低減を図る。
【解決手段】室温センサー4近傍に設けられた開口部7に対して、電装箱下部1の構造を凸形状8にし、プリント基板3の実装部品より高く形成することで、容易にプリント基板部品面側及びはんだ面側のコーティング材13を削減することができる。
【選択図】図1
【解決手段】室温センサー4近傍に設けられた開口部7に対して、電装箱下部1の構造を凸形状8にし、プリント基板3の実装部品より高く形成することで、容易にプリント基板部品面側及びはんだ面側のコーティング材13を削減することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリント基板に室温センサーが実装されたものにおいて、結露防止のコ−ティング塗布なく室内空気を流し温度検出を容易に実現するため分離型空気調和機の室内ユニットに関するものである。
従来、この種の分離型空気調和機の室内ユニットは、室温センサーが表示用発光素子と受信ICとともに同一プリント基板上に実装されたものを設けており、このプリント基板を収納する電装箱上に室温センサーにて室温検出するための風回路を構成する目的でプリント基板とともに開口部を設けた構造となっている。また、その他の実施例として表示用発光素子と受信ICを同一プリント基板上に実装されたものを電装箱に収納した構造となっている。(例えば、特許文献1参照)。
図4及び図5、図6は、特許文献1に記載された従来の分離型空気調和機の室内ユニットに取付けた電装箱を示すものである。図4に示すように、プリント基板300上に室温センサー400と受信IC500と発光素子600とコネクタ800が実装されているものが、電装箱a100の上に収納され、電装箱b200によって覆われた構造になっている。また前記室温センサーに対向する位置に開口部700が前記プリント基板300及び前記電装箱a100にそれぞれ設けられており、この開口部700より室温を検出するために風が流れを確保する構造となっている。この際に湿った空気が前記開口部700を通過し、前記室温センサー400を抜けて行く前に、前記プリント基板300のはんだ面側及び部品面側にも湿った空気が流れるためコーティング材900を図4及び図5に示す通り部品面側部品の前記コネクタ800に塗布するとともにはんだ面側リード部についても塗布する必要が発生するものである。
特開2002−98352号公報
しかしながら、前記従来の構成では、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部においてコーティング材を塗布する作業が必要となり、コストアップ及び電子制御装置完成に時間を多く要するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部において、コーティング材を塗布することなく室内の湿って空気による絶縁低下を防止することを実現するとともに、コスト及び作業時間を低減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の分離型空気調和機の室内ユニットは、室温センサーと受信ICと発光素子とコネクタを実装したプリント基板において、プリント基板を収納するための分割された電装箱を備え、室温センサーで室内温度を測るために電装箱及びプリント基板の室温センサー近傍に内気が流入される開口部を設けかつ、前記電装箱下部を凸形状に形成するものである。
これによって、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部において、コーティング材を塗布することなく室内の湿った空気による絶縁低下を防止することを実現するとともに、コスト及び作業時間を低減することが可能となる。
本発明の分離型空気調和機の室内ユニットは、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部において、コーティング材を塗布することなく室内の湿って空気による絶縁低下を防止することを実現するとともに、コスト及び作業時間を低減することが実現できる。
本発明の分離型空気調和機の室内ユニットは、室温センサーと受信ICと発光素子とコネクタを実装したプリント基板において、プリント基板を収納するための分割された電装箱を備え室温センサーで室内温度を測るために電装箱及びプリント基板の室温センサー近傍に内気が流入される開口部を設けかつ前記電装箱下部を凸形状に形成することで、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部においてコーティング材を塗布することなく室内の湿った空気による絶縁低下を防止することを実現するとともに、コスト及び作業時間低減することが実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における分離型空気調和機の室内ユニットの電装箱凸形状を示す斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態1における分離型空気調和機の室内ユニットの電装箱凸形状を示す斜視図である。
図1において、1は電装箱a(下部)であり、2は前記電装箱aと勘合する電装箱b(上部)である。また、3は前記電装箱aの上に搭載されるプリント基板であり、このプリント基板3上に室温センサー4及び受信IC5、発光素子6が実装されている。また、前記プリント基板3は、前記室温センサー4近傍に対向する位置に開口部7を設けるとともに前記開口部7を貫通する前記電装箱aの凸部8を設ける。また、前記プリント基板3に電気的接続するためのコネクタ9を設けたものである。
図2は、本発明の実施の形態1における分離型空気調和機の室内ユニットの電装箱凸形状を示す側面図であり、プリント基板3に実装されている室温センサー4は、電装箱a1の凸部8に接触しない高さに固定されている。また、前記凸部8が、前記プリント基板3の開口部7を貫通している状態を示すものである。
図3は、本発明の実施の形態1における分離型空気調和機の室内ユニットの電装箱に搭載されているプリント基板の下面図であり、前記プリント基板3のはんだ面側リード端子の中でインピーダンスが高い箇所にコーティング材10が塗布されている。また、コネクタ9についても部品面側のコーティング材10塗布はなく、はんだ面側の一部のみ塗布となっている。
以上のように構成された前記電装箱下部の凸形状により湿った空気による絶縁低下防止について、以下その動作、作用を説明する。
図1において最初に、プリント基板3に設けられている開口部7に電装箱a1の凸部8を貫通させるように取付け、電装箱b2を上部より取付け固定する。この際に前記凸部8を前記プリント基板3に実装されている電子部品より高い位置まで伸ばした形状とする。
次に、室内の湿った空気の流れについて説明をすると、電装箱aの底面より空気が上面に向けて流れ前記凸部8を抜けて前記室温センサー4を通過して前面へ抜けていく。この
際に前記凸部8を通るために前記プリント基板3のはんだ面側には空気は流れず、また部品面側についても直接湿った空気が電子部品側に流れることはなく前記プリント基板3より上面側に突出した距離だけ離れた構造となる。
際に前記凸部8を通るために前記プリント基板3のはんだ面側には空気は流れず、また部品面側についても直接湿った空気が電子部品側に流れることはなく前記プリント基板3より上面側に突出した距離だけ離れた構造となる。
以上のように、本実施の形態においては、室温センサーと受信ICと発光素子とコネクタを実装したプリント基板において、プリント基板を収納するための分割された電装箱を備え、室温センサーで室内温度を測るために電装箱及びプリント基板の室温センサー近傍に内気が流入される開口部を設けかつ前記電装箱下部を凸形状に形成することで、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部において、コーティング材を塗布することなく室内の湿った空気による絶縁低下を防止することを実現するとともに、コスト及び作業時間低減することが実現できる。
以上のように、本発明の分離型空気調和機の室内ユニットは、室温センサーなどの電子部品を実装したプリント基板で、プリント基板を収納するための分割された電装箱を備え、内気が流入される開口部を設けかつ、前記電装箱下部を凸形状に形成することにより、プリント基板上に実装されたコネクタ等の部品面リード部及びはんだ面側接続部において、コーティング材を塗布することなく室内の湿って空気による絶縁低下を防止することが可能となるので、空気調和機及びプリント基板の形状に関係なく、湿った空気による絶縁低下を防止することの用途にも適用できる。
1 電装箱a(下部)
2 電装箱b(上部)
3 プリント基板
4 室温センサー
5 受信IC
6 発光素子(LED)
7 開口部
8 凸部
9 コネクタ
10 コーティング材
2 電装箱b(上部)
3 プリント基板
4 室温センサー
5 受信IC
6 発光素子(LED)
7 開口部
8 凸部
9 コネクタ
10 コーティング材
Claims (1)
- 室温センサーと受信ICと発光素子とコネクタを実装したプリント基板において、前記プリント基板を収納するための分割された電装箱を備えた室内ユニットにあって、前記室温センサーで室内温度を測るために前記電装箱及びプリント基板の前記室温センサー近傍に内気が流入される開口部を設けかつ、前記電装箱を凸形状に形成し、前記プリント基板の開口部より突き出すことを特徴とする分離型空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011987A JP2007192493A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 分離型空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006011987A JP2007192493A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 分離型空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007192493A true JP2007192493A (ja) | 2007-08-02 |
Family
ID=38448338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006011987A Pending JP2007192493A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 分離型空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007192493A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015158320A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
2006
- 2006-01-20 JP JP2006011987A patent/JP2007192493A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015158320A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
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