JP2007190822A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源オフが異常終了である場合、電源オフ前に読出しを行った記憶領域のデータチェックを、画像形成中には一時停止し、画像形成が終了すると再開するようにして、画像形成装置をすぐに使用可能な状態に復旧することができるようにする。
【解決手段】第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、電源オフが異常終了であると、次回の起動時に、第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、電源オフが異常終了であると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部とを有し、データチェック制御部は、画像形成を行っているときにはデータチェックを停止し、画像形成が終了するとデータチェックを再開する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置においては、記憶装置として、大容量のハードディスクを備えたものがある。このような画像形成装置においては、電源オフ時に正常な処理を行わないと、記憶装置に障害が発生し、再度起動した際に記憶装置のファイルシステムに異常が発生するため、最悪の場合、起動することができなくなってしまう。
この問題を回避する方法として、複数の記憶装置を備え、該記憶装置を通常の動作で起動する通常動作用と障害が発生した場合の緊急動作処理用とに分け、例えば、通常動作用の記憶装置に異常が発生して起動を行うことができない場合には、緊急手段として緊急動作処理用のハードディスクを使用して、異常箇所の復旧を行う技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−133926号公報
しかしながら、前記従来の画像形成装置においては、プログラムを起動する記憶装置の異常を検出した後で該記憶装置の検査を行い、異常箇所の復旧をしていた。そのため、余分な時間がかかってしまい、画像形成装置をすぐに使用可能な状態に復旧することができないという問題がある。
本発明は、前記従来の画像形成装置の問題点を解決して、電源オフが異常終了である場合、電源オフ前に読出しを行った記憶領域のデータチェックを、画像形成中には一時停止し、画像形成が終了すると再開するようにして、画像形成装置をすぐに使用可能な状態に復旧することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部とを有し、該データチェック制御部は、前記画像形成部が画像形成を行っているときにはデータチェックを停止し、前記画像形成が終了するとデータチェックを再開する。
本発明によれば、画像形成装置は、電源オフが異常終了である場合、電源オフ前に読出しを行った記憶領域のデータチェックを、画像形成中には一時停止し、画像形成が終了すると再開するようになっている。そのため、画像形成装置をすぐに使用可能な状態に復旧することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の概要を示すブロック図である。
図において、10は画像形成装置としてのプリンタであり、該プリンタ10は、図示されない上位装置に外部ネットワーク17を介して接続されている。ここで、該上位装置は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を備えるコンピュータであるが、プリンタ10で印刷するためのデータを作成して送信することができる装置であれば、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ、PDA(Personal Digital Assistant)、電子手帳、ゲーム機等であってもよく、いかなる種類の装置であってもよい。
そして、前記プリンタ10は、前記上位装置から受信したデータを印刷媒体としての印刷用紙に印刷することができるものであれば、インクジェット式、電子写真式、熱転写式等いかなる種類のプリンタであってもよく、また、カラープリンタであってもよいし、モノクロプリンタであってよい。また、前記プリンタ10は、スキャナ、ファクシミリ機、複写機等の機能を併せ持つ複合機であってもよい。
さらに、プリンタ10と上位装置とを接続する外部ネットワーク17は、例えば、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークであってもよいし、インターネット等を含むIP(Internet Protocol)ネットワークであってもよいし、いかなる種類のネットワークであってもよい。
そして、前記プリンタ10は、上位装置から送信されたデータに基づいて印刷用の画像を形成する動作を制御する画像制御部20、前記プリンタ10の状態を表示する表示手段としての操作パネル11、印刷用紙に印刷を行う図示されない印刷エンジンの動作を制御する印刷制御部14、電源スイッチ15、及び、該電源スイッチ15をオンにすることによってプリンタ10内に電力を供給する電源16を有する。なお、前記操作パネル11は、前記プリンタ10をシャットダウンするためのシャットダウンスイッチ12、及び、前記プリンタ10の状態を表示するための表示部としての後述されるLCD(Liquid Crystal Display)13を備えている。
ここで、前記画像制御部20は、該画像制御部20の制御を行う演算装置としてのCPU21、前記画像制御部20の初期起動のためのシステムBIOS(Basic Input/Output System)を格納するROM22、前記画像制御部20がプログラムを実行する際にワークエリアとして使用するRAM23、操作パネル11と画像制御部20とを接続する操作パネルインターフェイス24、上位装置と接続するために前記外部ネットワーク17とのインターフェイスを司るネットワークインターフェイス25、前記画像制御部20の起動のためのプログラムを記憶するハードディスク装置等のデータを読書き可能な磁性体から成る記憶領域としての記憶装置26、前記ネットワークインターフェイス25から受信したデータを印刷データに変換する画像処理部27、及び、該画像処理部27の印刷データを印刷制御部14に転送する印刷制御部インターフェイス28を有する。なお、前記記憶装置26は、後述されるように、第一の記憶領域としての記憶領域A及び第二の記憶領域としての記憶領域Bを備える。
また、29は内部バスであり、前記CPU21、ROM22、RAM23、操作パネルインターフェイス24、ネットワークインターフェイス25、記憶装置26、画像処理部27及び印刷制御部インターフェイス28のそれぞれのデータの共通経路として機能する。
さらに、前記プリンタ10は、電源オフが正常終了であったか否かを記憶する図示されない電源オフ状態記憶部、第一の記憶領域のデータチェックを行う図示されないデータチェック制御部、プリンタ10が印刷のためのデータの受信及び印刷の状態であるか否かを監視する図示されない装置状態監視部、電源オフが異常終了であるか否かを判定する図示されない電源オフ異常判定部、第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える図示されない記憶領域切替部、画像を形成する図示されない画像形成部、及び、該画像形成部を起動する図示されない起動部を有する。
次に、前記記憶装置26の構成について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における記憶装置の構成を示す図である。
図に示されるように、記憶装置26は、第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域としての記憶領域Aと、第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域としての記憶領域Bとにパーティションで分割されている。そして、記憶領域Aは、さらに、プログラム領域C、フォント領域D及び作業領域Eの3つの領域に分かれている。また、記憶領域Bも、同様に、プログラム領域C、フォント領域D及び作業領域Fの3つの領域に分かれている。なお、前記記憶領域Aのプログラム領域C及びフォント領域Dと、記憶領域Bのプログラム領域C及びフォント領域Dとは、各々同じものである。
ここで、前記記憶領域Aは、プリンタ10を通常の動作で起動する通常起動用として使用される領域であるとし、前記記憶領域Bは、プリンタ10の電源オフが異常終了であるときの再起動用として使用される領域であるとする。
次に、前記構成のプリンタ10の動作について説明する。まず、電源16のオン時のプリンタ10の動作について説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作表示を示す操作パネルを示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における電源オン処理の動作を示すフローチャートである。
まず、プリンタ10のユーザの操作によって、電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになると、プリンタ10の電源16が投入される。すると、電源オフ異常判定部は、前の電源オフが正常終了であったか又は異常終了であったかを記憶する電源オフ状態記憶部によって、前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。そして、前の電源オフが正常終了であった場合、すなわち、正常状態でプリンタ10の動作が終了した場合、起動部は記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムを起動する。なお、電源スイッチ15の操作によって電源オフが行われた場合、該電源オフが正常終了であったか又は異常終了であったかを判定することができないため、電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれるようにする。ここでは、電源オフ状態記憶部の記憶内容が「1」であるときは前回の電源オフが異常終了であり、「0」であるときは前回の電源オフが正常終了であるものとして説明する。そして、前記起動部は、記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
一方、前の電源オフが正常終了であったか否かを確認して、正常終了でなかった場合、すなわち、前の電源オフが異常終了であったと電源オフ異常判定部が判定すると、起動部は記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムを起動する。そして、電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれ、前記起動部は、記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
続いて、記憶領域Aのデータチェックの開始終了とエラーの判定とを制御するデータチェック制御部が、前記記憶領域Aのデータチェックを開始する。なお、データチェック中は、図3(a)に示されるように、操作パネル11のLCD13上にデータチェックの進捗(ちょく)状況が表示される。そして、データチェック制御部は、記憶領域Aのデータチェック中に、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データチェックを中断する。データチェックの中断時は、図3(b)に示されるように、操作パネル11のLCD13上にデータチェックが中断であることが表示される。この場合、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信するまでデータチェックを中断し、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信すると、データチェックを再開する。そして、装置状態監視部は、データチェックが完了するまで印刷のためのデータ受信を監視する。
次に、データチェック制御部は、データチェックを完了すると、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域Aのデータ修復を開始する。データ修復は、図2に示される記憶領域Bのプログラム領域C及びフォント領域Dを記憶領域Aに書き込むことによって行われる。
ここで、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データ修復を中断する。そして、データの印刷完了の通知を受信するまでデータ修復の中断を継続し、データの印刷完了後、データ修復を再開する。なお、装置状態監視部は、データ修復が完了するまで、印刷のためのデータの受信を監視する。そして、データ修復が完了すると処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになる。
ステップS2 前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。前の電源オフが正常終了であった場合はステップS13に進み、前の電源オフが正常終了でなかった場合はステップS3に進む。
ステップS3 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムを起動する。
ステップS4 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS5 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
ステップS6 記憶領域Aのデータチェックを開始する。
ステップS7 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS16に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS8に進む。
ステップS8 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS9に進み、データチェックが完了していない場合はステップS7に戻る。
ステップS9 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS10に進み、データ不良がない場合は処理を終了する。
ステップS10 記憶領域Aのデータ修復を開始する。
ステップS11 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS19に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS12に進む。
ステップS12 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合は処理を終了し、データ修復が完了していない場合はステップS11に戻る。
ステップS13 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムを起動する。
ステップS14 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS15 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
ステップS16 データチェックを中断する。
ステップS17 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS18に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS18 データチェックを再開する。
ステップS19 データ修復を中断する。
ステップS20 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS21に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS21 データ修復を再開する。
次に、電源16のオフ時のプリンタ10の動作について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態における電源オフ処理の動作を示すフローチャートである。
まず、プリンタ10のユーザが操作パネル11のシャットダウンスイッチ12を押下することによって、プリンタ10は電源オフ処理に移行する。すると、電源オフ異常判定部は、電源オフが正常に行われたか又は異常に行われたか、すなわち、電源オフが正常終了であるか否かを判定する。電源オフが正常終了である場合、電源オフ状態記憶部へ「0」が書込まれる。また、電源オフが正常終了でない、すなわち、異常終了である場合には、電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。そして、電源スイッチ15が押下されて電源16がオフになり、処理が終了される。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 シャットダウンスイッチ12を押下する。
ステップS32 電源オフが正常終了であるか否かを判定する。電源オフが正常終了である場合はステップS35に進み、電源オフが正常終了でない場合はステップS33に進む。
ステップS33 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS34 電源スイッチ15が押下されて電源16がオフになり、処理が終了される。
ステップS35 電源オフ状態記憶部へ「0」が書込まれる。
このように、本実施の形態においては、電源オフが異常終了である場合、記憶領域切替部が記憶装置26の記憶領域を切替えてプリンタ10を起動し、前記記憶装置26のデータチェックを行うようになっている。そのため、プリンタ10をすぐに使用可能な状態に復旧することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図6は本発明の第2の実施の形態における記憶装置の構成を示す図である。
本実施の形態において、プリンタ10は、記憶領域Aの読書きを行う際に、読書きが行われている領域を監視する読書領域監視部と、該読書領域監視部の監視結果をテーブルとして記憶する読書領域記憶部とを更に有する。そして、図6に示されるように、記憶装置26の記憶領域Aにおけるプログラム領域Cのクラスタ26aを記憶領域Aに読書きするクラスタとして管理する。なお、その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるプリンタ10の動作について説明する。まず、記憶領域Aの読書きを監視する動作について説明する。
図7は本発明の第2の実施の形態における記憶領域の読書きを監視する動作を示すフローチャートである。
まず、読書領域監視部は、記憶装置26の記憶領域Aの読書きが行われている領域を監視し、前記記憶領域Aに読書きがあるか否かを判断する。そして、記憶領域Aに読書きがあった場合、読書きが行われたクラスタ26aを読書領域記憶部に記憶する。また、記憶領域Aに読書きがなかった場合、読書領域監視部は読書きがあるまで待機する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 記憶領域Aの読書きが行われている領域を監視し、該記憶領域Aに読書きがあるか否かを判断する。記憶領域Aの読書きが行われている領域を監視し、該記憶領域Aに読書きがある場合はステップS42に進み、記憶領域Aの読書きが行われている領域を監視し、該記憶領域Aに読書きがない場合は待機する。
ステップS42 読書きが行われたクラスタ26aを読書領域記憶部に記憶し、処理を終了する。
次に、電源16のオン時のプリンタ10の動作について説明する。
図8は本発明の第2の実施の形態における電源オン処理の動作を示すフローチャートである。
ここでは、電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになってから、画像形成部の起動を完了するまでの動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
そして、前の電源オフが異常終了であって、起動部が記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了した後、データチェック制御部は、記憶領域Aにおいて前回読書きが行われた領域、すなわち、記憶領域Aの前アクセス領域の読出しを行う。続いて、データチェック制御部は、記憶領域Aの前アクセス領域のみデータチェックを開始し、記憶領域Aにおいて前の電源オフが行われる前に読書きがあった領域についてのみクラスタ単位でチェックを行う。そして、データチェック制御部は、記憶領域Aのデータチェック中に、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データチェックを中断する。この場合、データチェック制御部は、装置状態監視部から印刷完了通知を受信するまでデータチェックを中断し、装置状態監視部から印刷完了通知を受信すると、データチェックを再開する。そして、装置状態監視部は、データチェックが完了するまで印刷のためのデータ受信を監視する。
次に、データチェック制御部は、データチェックを完了すると、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は、記憶領域Aの前アクセス領域のみデータ修復を開始し、記憶領域Aにおいて前の電源オフが行われる前に読書きがあった領域についてのみ復旧を行う。なお、以降の動作については、前記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、図8のフローチャートについて説明する。
ステップS51 電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになる。
ステップS52 前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。前の電源オフが正常終了であった場合はステップS64に進み、前の電源オフが正常終了でなかった場合はステップS53に進む。
ステップS53 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムを起動する。
ステップS54 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS55 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
ステップS56 記憶領域Aの前アクセス領域の読出しを行う。
ステップS57 記憶領域Aの前アクセス領域のみデータチェックを開始する。
ステップS58 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS67に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS59に進む。
ステップS59 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS60に進み、データチェックが完了していない場合はステップS58に戻る。
ステップS60 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS61に進み、データ不良がない場合は処理を終了する。
ステップS61 記憶領域Aの前アクセス領域のみデータ修復を開始する。
ステップS62 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS70に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS63に進む。
ステップS63 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合は処理を終了し、データ修復が完了していない場合はステップS62に戻る。
ステップS64 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムを起動する。
ステップS65 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS66 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
ステップS67 データチェックを中断する。
ステップS68 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS69に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS69 データチェックを再開する。
ステップS70 データ修復を中断する。
ステップS71 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS72に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS72 データ修復を再開する。
このように、本実施の形態においては、記憶装置26において、読書きが行われている領域を常に記憶し、起動が完了した後に、記憶装置26において前回読書きが行われていた領域についてのみデータチェックを行うようになっている。そのため、プリンタ10を更に早く使用可能な状態に復旧することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1及び第2の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図9は本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態において、プリンタ10は、RAM23を画像制御部20がプログラムを実行する際のプログラム展開エリアとして使用する。また、前記プリンタ10は、データチェック中であることを示すフラグを記憶するデータチェックフラグ記憶部を更に有する。そして、該データチェックフラグ記憶部は、電源オフ状態でも記憶を保持することができるようになっている。なお、その他の点の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるプリンタ10の動作について説明する。
まず、プリンタ10のユーザの操作によって、電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになると、プリンタ10の電源16が投入される。すると、電源オフ異常判定部は、電源オフ状態記憶部によって、前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。そして、前の電源オフが正常終了であった場合、すなわち、正常状態でプリンタ10の動作が終了した場合、画像制御部20は、記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムをRAM23に展開して起動する。そして、電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれると、起動部は、記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
一方、前の電源オフが正常終了であったか否かを確認して、正常終了でなかった場合、すなわち、前の電源オフが異常終了であったと電源オフ異常判定部が判定すると、起動部は記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムをRAM23に展開して起動する。そして、電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれ、前記起動部は、前記第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
続いて、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定され、データチェックフラグが記憶されていない場合、データチェック制御部が、前記記憶領域Aのデータチェックを開始する。なお、データチェックが開始されると、データチェックフラグがセットされてデータチェックフラグ記憶部に記憶される。そして、データチェック制御部は、記憶領域Aのデータチェック中に、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データチェックを中断する。この場合、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信するまでデータチェックを中断し、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信すると、データチェックを再開する。そして、装置状態監視部は、データチェックが完了するまで印刷のためのデータ受信を監視する。
次に、データチェック制御部は、データチェックを完了すると、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域Aのデータ修復を開始する。ここで、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データ修復を中断する。そして、データの印刷完了の通知を受信するまでデータ修復の中断を継続し、データの印刷完了後、データ修復を再開する。なお、装置状態監視部は、データ修復が完了するまで、印刷のためのデータの受信を監視する。そして、データ修復が完了する。
一方、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定されてデータチェックフラグが記憶されている場合、すなわち、データチェックフラグがセットされている場合、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を拒否する。そして、データチェック制御部は、記憶領域A及び記憶領域Bのデータチェックを開始する。続いて、データチェックが完了すると、データチェック制御部は、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域A及び記憶領域Bのデータ修復を開始する。続いて、データ修復が完了すると、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を可能とする。
そして、データチェックが完了してデータ不良がない場合、データ修復が完了した場合、又は、印刷データが受信可能になった場合は、データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS81 電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになる。
ステップS82 前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。前の電源オフが正常終了であった場合はステップS96に進み、前の電源オフが正常終了でなかった場合はステップS83に進む。
ステップS83 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS84 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS85 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
ステップS86 データチェックフラグが記憶されているか否かを判定する。データチェックフラグが記憶されている場合はステップS105に進み、データチェックフラグが記憶されていない場合はステップS87に進む。
ステップS87 記憶領域Aのデータチェックを開始する。
ステップS88 データチェックフラグがセットされてデータチェックフラグ記憶部に記憶される。
ステップS89 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS99に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS90に進む。
ステップS90 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS91に進み、データチェックが完了していない場合はステップS89に戻る。
ステップS91 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS92に進み、データ不良がない場合はステップS95に進む。
ステップS92 記憶領域Aのデータ修復を開始する。
ステップS93 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS102に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS94に進む。
ステップS94 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS95に進み、データ修復が完了していない場合はステップS93に戻る。
ステップS95 データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
ステップS96 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS97 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS98 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
ステップS99 データチェックを中断する。
ステップS100 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS101に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS101 データチェックを再開する。
ステップS102 データ修復を中断する。
ステップS103 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS104に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS104 データ修復を再開する。
ステップS105 データの受信を拒否する。
ステップS106 記憶領域A及び記憶領域Bのデータチェックを開始する。
ステップS107 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS108に進み、データチェックが完了していない場合は待機する。
ステップS108 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS109に進み、データ不良がない場合はステップS111に進む。
ステップS109 記憶領域A及び記憶領域Bのデータ修復を開始する。
ステップS110 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS111に進み、データ修復が完了していない場合は待機する。
ステップS111 データの受信を可能とする。
このように、本実施の形態においては、記憶装置26が安全と保証することができる領域がない場合でも、印刷を受け付けず、データチェックを画像形成に優先させるようになっている。そのため、印刷エラーのないプリンタ10を提供することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1〜第3の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1〜第3の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図10は本発明の第4の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。
本実施の形態において、プリンタ10は、データチェック制御部がデータチェックを行っている領域を記憶し、記憶領域のどこまでデータチェックを完了したのかを記憶するデータチェック領域記憶部を有する。なお、その他の点の構成については、前記第3の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるプリンタ10の動作について説明する。
ここでは、電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになってから、画像形成部の起動を完了するまでの動作については、前記第3の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
そして、前の電源オフが異常終了であって、起動部が記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了した後、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定され、データチェックフラグが記憶されていない場合、データチェック制御部が、前記記憶領域Aのデータチェックを開始する。なお、データチェックが開始されると、データチェックフラグがセットされてデータチェックフラグ記憶部に記憶される。また、現時点においてデータチェックが完了した記憶領域A中の領域、すなわち、データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。そして、データチェック制御部は、記憶領域Aのデータチェック中に、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データチェックを中断する。この場合、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信するまでデータチェックを中断し、装置状態監視部からデータの印刷完了の通知を受信すると、データチェックを再開する。そして、装置状態監視部は、データチェックが完了するまで印刷のためのデータ受信を監視する。
次に、データチェックを完了すると、データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域がクリアされる。続いて、データチェック制御部は、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域Aのデータ修復を開始する。ここで、データチェック制御部は、装置状態監視部からデータ受信の通知を受けると、データ修復を中断する。そして、データの印刷完了の通知を受信するまでデータ修復の中断を継続し、データの印刷完了後、データ修復を再開する。なお、装置状態監視部は、データ修復が完了するまで、印刷のためのデータの受信を監視する。そして、データ修復が完了する。
一方、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定されてデータチェックフラグが記憶されている場合、すなわち、データチェックフラグがセットされている場合、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を拒否する。そして、データチェック制御部は、起動前にデータチェックを行った領域からデータチェックを再開する。この場合、データチェックが完了するまで、現時点においてデータチェックが完了した記憶領域、すなわち、データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。
次に、データチェックを完了すると、データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域がクリアされる。続いて、データチェック制御部は、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域のデータ修復を開始する。続いて、データ修復が完了すると、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を可能とする。
そして、データチェックが完了してデータ不良がない場合、データ修復が完了した場合、又は、印刷のためのデータの受信が可能になった場合は、データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS121 電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになる。
ステップS122 前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。前の電源オフが正常終了であった場合はステップS138に進み、前の電源オフが正常終了でなかった場合はステップS123に進む。
ステップS123 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS124 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS125 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
ステップS126 データチェックフラグが記憶されているか否かを判定する。データチェックフラグが記憶されている場合はステップS147に進み、データチェックフラグが記憶されていない場合はステップS127に進む。
ステップS127 記憶領域Aのデータチェックを開始する。
ステップS128 データチェックフラグがセットされてデータチェックフラグ記憶部に記憶される。
ステップS129 データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。
ステップS130 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS141に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS131に進む。
ステップS131 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS132に進み、データチェックが完了していない場合はステップS130に戻る。
ステップS132 データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域をクリアする。
ステップS133 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS134に進み、データ不良がない場合はステップS137に進む。
ステップS134 記憶領域Aのデータ修復を開始する。
ステップS135 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS144に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS136に進む。
ステップS136 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS137に進み、データ修復が完了していない場合はステップS135に戻る。
ステップS137 データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
ステップS138 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS139 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS140 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
ステップS141 データチェックを中断する。
ステップS142 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS143に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS143 データチェックを再開する。
ステップS144 データ修復を中断する。
ステップS145 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS146に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS146 データ修復を再開する。
ステップS147 データの受信を拒否する。
ステップS148 起動前にデータチェックを行った領域からデータチェックを再開する。
ステップS149 データチェック領域をデータチェック領域記憶部に記憶する。
ステップS150 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS151に進み、データチェックが完了していない場合はステップS149に戻る。
ステップS151 データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域をクリアする。
ステップS152 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS153に進み、データ不良がない場合はステップS155に進む。
ステップS153 データ修復を開始する。
ステップS154 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS155に進み、データ修復が完了していない場合は待機する。
ステップS155 データの受信を可能とする。
このように、本実施の形態においては、データチェック時にデータチェックが完了した領域を常にデータチェック領域記憶部に記憶し、データチェック中に電源オフになると、次回の起動時に、データチェック領域記憶部が記憶した領域からデータチェックを開始するようになっている。そのため、データチェック中に電源オフ異常が発生しても、データチェックが完了した領域以降からデータチェックを再開すればよいので、プリンタ10の起動を早くすることができる。
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。なお、第1〜第4の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1〜第4の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第5の実施の形態におけるフォントチェックテーブルを示す図である。
本実施の形態において、プリンタ10は、フォントデータチェックの結果を記憶するフォントチェック記憶部を有し、該フォントチェック記憶部は、図11に示されるようなテーブルに結果を保存するようになっている。なお、その他の点の構成については、前記第4の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるプリンタ10の動作について説明する。
図12は本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第1のフローチャート、図13は本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第2のフローチャートである。
ここでは、電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになってから、画像形成部の起動を完了するまでの動作、及び、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定されて、データチェックフラグが記憶されていない場合の動作については、前記第4の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
そして、データチェックフラグ記憶部にデータチェックフラグが記憶されているか否かが判定されてデータチェックフラグが記憶されている場合、すなわち、データチェックフラグがセットされている場合、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を拒否する。続いて、データチェック制御部は、起動前にデータチェックを行った領域からデータチェックを再開する。そして、データチェック制御部は、フォントデータチェックを行って1つでも正常なフォントデータがあったか否か、すなわち、フォントデータチェックで1つでも正常なものがあったか否かを判定する。そして、フォントデータチェックで1つも正常なものがなかった場合、データチェックが完了するまで、現時点においてデータチェックが完了した記憶領域、すなわち、データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。
次に、データチェックを完了すると、データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域がクリアされる。続いて、データチェック制御部は、データ不良があるか否かを判定する。そして、データ不良がある場合、データチェック制御部は記憶領域のデータ修復を開始する。続いて、データ修復が完了すると、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を可能とする。
一方、フォントデータチェックで1つでも正常なものがあったか否かを判定して正常なものがあった場合、データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。そして、装置状態監視部は、印刷のためのデータの受信を可能とし、印刷のためのデータ受信を監視する。そして、データが受信されると、データチェック制御部は、受信したデータの要求するフォントと記憶したフォントデータとを照合し、受信したデータの要求するフォントのフォントデータチェックの結果が正常であるか否か、すなわち、上位装置が要求するフォントはOKであるか否かを判定する。そして、OKである場合、すなわち、受信したデータの要求するフォントが正常である場合、該フォントを使用した印刷が行われる、すなわち、要求フォントで印刷する。また、受信したデータの要求するフォントが正常でない場合、すなわち、該フォントがフォントデータチェックで不良と判定されたか、又は、フォントデータチェックが完了していない場合、代替の正常と判定されているフォントを使用して印刷が行われる、すなわち、チェック済みOKのフォントで印刷する。そして、上位装置には、別のフォントで印刷した旨が通知される。なお、データチェックが完了するまで、印刷のためのデータの受信が可能となっていて、データチェックを完了すると、データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域がクリアされる。
そして、データチェックが完了してデータ不良がない場合、データ修復が完了した場合、又は、印刷データが受信可能になった場合は、データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS161 電源スイッチ15が押下されて電源スイッチオンになる。
ステップS162 前の電源オフが正常終了であったか否かを確認する。前の電源オフが正常終了であった場合はステップS178に進み、前の電源オフが正常終了でなかった場合はステップS163に進む。
ステップS163 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS164 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS165 記憶領域Bに記憶されている第二のプログラムによって画像形成部の起動を完了する。
ステップS166 データチェックフラグが記憶されているか否かを判定する。データチェックフラグが記憶されている場合はステップS187に進み、データチェックフラグが記憶されていない場合はステップS167に進む。
ステップS167 記憶領域Aのデータチェックを開始する。
ステップS168 データチェックフラグがセットされてデータチェックフラグ記憶部に記憶される。
ステップS169 データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。
ステップS170 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS181に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS171に進む。
ステップS171 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS172に進み、データチェックが完了していない場合はステップS170に戻る。
ステップS172 データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域をクリアする。
ステップS173 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS174に進み、データ不良がない場合はステップS177に進む。
ステップS174 記憶領域Aのデータ修復を開始する。
ステップS175 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS184に進み、データ受信の通知を受けていない場合はステップS176に進む。
ステップS176 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS177に進み、データ修復が完了していない場合はステップS175に戻る。
ステップS177 データチェックフラグ記憶部に記憶されたデータチェックフラグがクリアされ、処理を終了する。
ステップS178 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムをRAM23に展開して起動する。
ステップS179 電源オフ状態記憶部へ「1」が書込まれる。
ステップS180 記憶領域Aに記憶されている第一のプログラムによって画像形成部の起動を完了し、処理を終了する。
ステップS181 データチェックを中断する。
ステップS182 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS183に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS183 データチェックを再開する。
ステップS184 データ修復を中断する。
ステップS185 データの印刷完了の通知を受信したか否かを判断する。データの印刷完了の通知を受信した場合はステップS186に進み、データの印刷完了の通知を受信していない場合は受信するまでデータチェックを中断する。
ステップS186 データ修復を再開する。
ステップS187 データの受信を拒否する。
ステップS188 起動前にデータチェックを行った領域からデータチェックを再開する。
ステップS189 フォントデータチェックで1つでも正常なものがあったか否かを判定する。フォントデータチェックで1つでも正常なものがあった場合はステップS197に進み、フォントデータチェックで1つでも正常なものがなかった場合はステップS190に進む。
ステップS190 データチェック領域をデータチェック領域記憶部に記憶する。
ステップS191 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS192に進み、データチェックが完了していない場合はステップS190に戻る。
ステップS192 データチェック領域記憶部に記憶されたデータチェック領域をクリアする。
ステップS193 データ不良があるか否かを判定する。データ不良がある場合はステップS194に進み、データ不良がない場合はステップS196に進む。
ステップS194 データ修復を開始する。
ステップS195 データ修復が完了したか否かを判断する。データ修復が完了した場合はステップS196に進み、データ修復が完了していない場合は待機する。
ステップS196 データの受信を可能とする。
ステップS197 データチェック領域がデータチェック領域記憶部に記憶される。
ステップS198 データの受信を可能とする。
ステップS199 データ受信の通知を受けたか否かを判断する。データ受信の通知を受けた場合はステップS200に進み、データ受信の通知を受けていない場合は待機する。
ステップS200 上位装置が要求するフォントはOKであるか否かを判定する。上位装置が要求するフォントはOKである場合はステップS201に進み、上位装置が要求するフォントはOKでない場合はステップS202に進む。
ステップS201 要求フォントで印刷する。
ステップS202 チェック済みOKのフォントで印刷する。
ステップS203 上位装置には別のフォントで印刷した旨を通知する。
ステップS204 データチェックが完了したか否かを判断する。データチェックが完了した場合はステップS192に戻り、データチェックが完了していない場合はステップS199に戻る。
このように、本実施の形態においては、画像形成部が画像形成に使用するフォントをフォントチェック記憶部に照合し、フォントが不良であるとき、又は、フォントのチェックが完了していないとき、画像形成部は、チェックが完了済みのフォントを使用して画像形成を行うようになっている。すなわち、データチェック中にフォントのデータチェックの結果を逐次記憶し、データチェック中の印刷要求に対して、印刷のためのデータが使用するフォントが不良であっても、他の正常なフォントを代用して印刷するようになっている。そのため、ユーザを待たせることのないプリンタ10を提供することができる。
なお、前記第1〜第5の実施の形態においては、画像形成装置がプリンタ10であるものとして説明を行ったが、MFP(複合型プリンタ:Multi Function Printer)、ファクシミリ、複写機の機能を併せ持つ複合機等の画像形成装置にも利用可能であり、また、同様の効果を得ることができる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における画像形成装置の概要を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における記憶装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作表示を示す操作パネルを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における電源オン処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における電源オフ処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における記憶装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における記憶領域の読書きを監視する動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における電源オン処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態におけるプリンタの動作を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態におけるフォントチェックテーブルを示す図である。 本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第1のフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第2のフローチャートである。
符号の説明
10 プリンタ
26 記憶装置

Claims (5)

  1. (a)データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、
    (b)第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、
    (c)第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、
    (d)前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、
    (e)電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、
    (f)該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、
    (g)前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部とを有し、
    (h)該データチェック制御部は、前記画像形成部が画像形成を行っているときにはデータチェックを停止し、前記画像形成が終了するとデータチェックを再開することを特徴とする画像形成装置。
  2. (a)データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、
    (b)第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、
    (c)第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、
    (d)前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、
    (e)電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、
    (f)該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、
    (g)前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部と、
    (h)前記第一の記憶領域の読書きが行われている領域を監視する読書領域監視部と、
    (i)前記読書きが行われている領域を記憶する読書領域記憶部とを有し、
    (j)前記データチェック制御部は、前記読書領域記憶部が記憶した第一の記憶領域の読書きが行われている領域のみのデータチェックを行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. (a)データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、
    (b)第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、
    (c)第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、
    (d)前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、
    (e)電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、
    (f)該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、
    (g)前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部と、
    (h)該データチェック制御部がデータチェック中であることを示すフラグを記憶するデータチェックフラグ記憶部とを有し、
    (i)前記データチェック制御部は、前記データチェックフラグ記憶部にフラグが記憶されているときにはデータチェックを画像形成に優先させることを特徴とする画像形成装置。
  4. (a)データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、
    (b)第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、
    (c)第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、
    (d)前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、
    (e)電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、
    (f)該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、
    (g)前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部と、
    (h)該データチェック制御部がデータチェックを行っている領域を記憶するデータチェック領域記憶部とを有し、
    (i)前記データチェック制御部は、データチェック中に電源オフになると、次回の起動時に、前記データチェック領域記憶部が記憶した領域からデータチェックを開始することを特徴とする画像形成装置。
  5. (a)データを読書き可能な磁性体から成る記憶領域を有する画像形成装置であって、
    (b)第一のプログラムを記憶した第一の記憶領域と、
    (c)第二のプログラムを記憶した第二の記憶領域と、
    (d)前記第一の記憶領域と第二の記憶領域とを切替える記憶領域切替部と、
    (e)電源オフが異常終了であるか否かを判定する電源オフ異常判定部と、
    (f)該電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われなかった第二の記憶領域から第二のプログラムを読出して画像形成部を起動する起動部と、
    (g)前記電源オフ異常判定部が電源オフが異常終了であると判定すると、次回の起動時に、電源オフ前に読出しが行われた第一の記憶領域のデータチェックを行うデータチェック制御部と、
    (h)該データチェック制御部がデータチェックを行っている領域を記憶するデータチェック領域記憶部と、
    (i)前記第一の記憶領域に記憶されているフォントデータのデータチェック結果を記憶するフォントチェック記憶部とを有し、
    (j)前記データチェック制御部は、前記画像形成部が画像形成に使用するフォントを前記フォントチェック記憶部に照合し、前記フォントが不良であるとき、又は、前記フォントのチェックが完了していないとき、前記画像形成部は、チェックが完了済みのフォントを使用して画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
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