JP2007189893A - ノートパソコン節電機能 - Google Patents

Abstract

【課題】ノートパソコンを使用していない場合に、あるいはノートパソコンのバッテリーが充分充電されている場合に節電する。
【解決手段】ノートパソコンの使用中にバッテリーの電力がなくなった場合に、ＡＣアダプターに通電させ、ノートパソコンに電力を供給する。また、ノートパソコン自体の電源が入っていない場合は、ＡＣアダプターの通電は行わない制御機能を実装する。
【選択図】なし

Description

本考案は、ノートパソコンのバッテリーを利用した節電に関するものである。

バッテリー技術の向上により、ノートパソコンのバッテリーによる稼動時間は２〜３時間、長いもので１２時間という製品もある。
このことから、電源のない「外出先での使用」「移動時間での使用」また、「会議などへの持込」などができるようになった。

ノートパソコンへの電源供給はＡＣアダプターによるものであり、このＡＣアダプターをコンセントにつないで置くだけで電力を消費し続けてしまう。

本考案は、ノートパソコンの使用状況およびバッテリーの充電状況により、ＡＣアダプターへの通電を「オン／オフ」する機能をもたせることを、もっとも主要な特徴とする。

本考案により、「パソコン未使用時の節電効果」および「パソコン使用時にバッテリーを有効活用した節電効果」が期待できる。

ＡＣアダプター内のトランスに電力供給を「オン／オフ」するスイッチの機能をもたせる。
ノートパソコン側ではバッテリーの状態を監視する機能と、ＡＣアダプター内のトランスに電力供給を「オン／オフ」するスイッチの制御する機能をもたせる。

ノートパソコン内のバッテリー電力残が、指定のシキイ値を下回った場合に、あるいはバッテリー電力残がない場合には、ノートパソコンよりＡＣアダプターに電力供給を「オン」にするという指示を行い、ＡＣアダプター側ではこの指示を受けてトランスに電力供給を行うよう、スイッチを「オン」にする。

また、バッテリーがフル充電状態となった場合には、ノートパソコンよりＡＣアダプターに電力供給を「オフ」するという指示を行い、ＡＣアダプター側ではこの指示を受けて電力供給を行わないよう、スイッチを「オフ」にする制御を実装する。

ノートパソコン自体が電源「オフ」の状態の場合、ＡＣアダプターへの電力供給も「オフ」となるよう制御する。

本発明に係る機能は、ノートパソコンを多く活用する企業にとって、コスト削減メリットを享受できるため、産業上の利用可能性を有する。

Claims (1)

1. ノートパソコンに、バッテリーの残量に応じてＡＣアダプターへの電源供給をオン／オフする機能。