JP2007186405A - ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 - Google Patents
ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007186405A JP2007186405A JP2006334867A JP2006334867A JP2007186405A JP 2007186405 A JP2007186405 A JP 2007186405A JP 2006334867 A JP2006334867 A JP 2006334867A JP 2006334867 A JP2006334867 A JP 2006334867A JP 2007186405 A JP2007186405 A JP 2007186405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- negative pressure
- glass plate
- suction
- molding
- suction chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 title claims abstract description 169
- 238000005452 bending Methods 0.000 title claims abstract description 51
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 36
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000005401 pressed glass Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 255
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 claims description 30
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 abstract 2
- 238000007788 roughening Methods 0.000 abstract 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 14
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 10
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 239000005341 toughened glass Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
【解決手段】ガラス板を加熱軟化する加熱工程と、前記加熱軟化されたガラス板を所定の形状に曲げ成形する曲げ成形工程とを備えたガラス板の曲げ成形方法において、前記曲げ成形工程は、支持フレーム60に縁部が支持された前記加熱軟化されたガラス板Gを、支持フレームに対向する成形用モールド70の成形面73に押し当てる工程と、前記押し当てられたガラス板の形状が成形用モールドの成形面に沿うように、成形面に形成された複数の吸引孔74を介して負圧を供給する吸引成形工程とを含み、前記吸引成形工程は、前記複数の吸引孔を少なくとも2以上の群に分け、上昇させた負圧を群毎に時間差を設けて降下させることを特徴とする。
【選択図】図5
Description
前記曲げ成形工程は、
支持フレームに縁部が支持された前記加熱軟化されたガラス板を、支持フレームに対向する成形用モールドの成形面に押し当てる工程と、
前記押し当てられたガラス板の形状が成形用モールドの成形面に沿うように、前記成形面に形成された複数の吸引孔を介して負圧を供給する吸引成形工程とを含み、
前記吸引成形工程は、前記複数の吸引孔を少なくとも2つの群に分け、上昇させた負圧を群毎に時間差を設けて降下させることを特徴とする。
先に負圧が降下された群に係る負圧は、最後に負圧が降下される群に係る負圧が降下されるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持されることを特徴とする。
前記複数の吸引孔は、前記成形モールドの成形面における中央部の群と該中央部の郡を取り囲む周縁部の郡との少なくとも2つの群からなり、
最後に負圧が降下される群は、前記周縁部の群であり、
先に負圧が降下された群に係る負圧は、前記周縁部の群の負圧が所定の負圧に降下されるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持され、その後、大気圧解放されることを特徴とする。
前記加熱軟化されたガラス板の縁部を支持する支持フレームと、
成形面に複数の吸引孔が形成された成形用モールドと、
前記成形用モールドの成形面の背後に設けられ、前記成形用モールドの前記複数の吸引孔のいずれかに連通する複数の吸引チャンバーと、
前記複数の吸引チャンバーに接続され、複数の吸引チャンバーに負圧を供給する負圧供給回路と、
前記複数の吸引チャンバー内の負圧を吸引チャンバー毎に制御するコントローラと、
前記支持フレームに支持されたガラス板が前記成形用モールドの成形面に押し当てられるように、前記支持フレームに対する前記成形用モールドの位置を可変する機構とを含み、
前記コントローラは、前記押し当てられたガラス板の形状が前記成形用モールドの成形面に沿うように前記複数の吸引チャンバーの負圧を上昇させると共に、該上昇させた負圧を吸引チャンバー毎に時間差を設けて降下させることを特徴とする。
前記コントローラは、先に負圧を降下させた吸引チャンバー内を、最後に負圧を降下させる吸引チャンバー内の負圧を降下させるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持することを特徴とする。
前記複数の吸引チャンバーは、前記成形モールドの成形面における中央部の吸引チャンバーと該中央部の吸引チャンバーを取り囲む周縁部の吸引チャンバーとの少なくとも2つの吸引チャンバーからなり、
前記コントローラは、前記周縁部の吸引チャンバー内を最後に負圧降下させ、前記周縁部の吸引チャンバー内の負圧が所定の負圧に降下されるまで、先に負圧が降下された吸引チャンバー内の負圧をガラス板の表面荒れが発生しないような負圧範囲に維持し、その後、前記先に負圧が降下された吸引チャンバー内の負圧を大気圧解放することを特徴とする。
10 ガラス板の曲げ成形装置
14 加熱炉
35 フラットモールド
60 支持フレーム
70 成形用モールド
73 成形面
74 吸引孔
75 クロス
80a,80b,80c,80i,80j,80k 吸引チャンバー
100 チャンバー圧制御装置
110 真空源
120 ブロー源
140 第1負圧供給路
150 第2負圧供給路
158 大気圧開放路
190 コントローラ
Claims (6)
- ガラス板を加熱軟化する加熱工程と、前記加熱軟化されたガラス板を所定の形状に曲げ成形する曲げ成形工程とを備えたガラス板の曲げ成形方法において、
前記曲げ成形工程は、
支持フレームに縁部が支持された前記加熱軟化されたガラス板を、支持フレームに対向する成形用モールドの成形面に押し当てる工程と、
前記押し当てられたガラス板の形状が成形用モールドの成形面に沿うように、前記成形面に形成された複数の吸引孔を介して負圧を供給する吸引成形工程とを含み、
前記吸引成形工程は、前記複数の吸引孔を少なくとも2つの群に分け、上昇させた負圧を群毎に時間差を設けて降下させることを特徴とするガラス板の曲げ成形方法。 - 先に負圧が降下された群に係る負圧は、最後に負圧が降下される群に係る負圧が降下されるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持される、請求項1に記載のガラス板の曲げ成形方法。
- 前記複数の吸引孔は、前記成形モールドの成形面における中央部の群と該中央部の郡を取り囲む周縁部の郡との少なくとも2つの群からなり、
最後に負圧が降下される群は、前記周縁部の群であり、
先に負圧が降下された群に係る負圧は、前記周縁部の群の負圧が所定の負圧に降下されるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持され、その後、大気圧解放されることを特徴とする、請求項1に記載のガラス板の曲げ成形方法。 - 加熱炉で加熱軟化されたガラス板を所定の形状に曲げ成形するガラス板の曲げ成形装置において、
前記加熱軟化されたガラス板の縁部を支持する支持フレームと、
成形面に複数の吸引孔が形成された成形用モールドと、
前記成形用モールドの成形面の背後に設けられ、前記成形用モールドの前記複数の吸引孔のいずれかに連通する複数の吸引チャンバーと、
前記複数の吸引チャンバーに接続され、複数の吸引チャンバーに負圧を供給する負圧供給回路と、
前記複数の吸引チャンバー内の負圧を吸引チャンバー毎に制御するコントローラと、
前記支持フレームに支持されたガラス板が前記成形用モールドの成形面に押し当てられるように、前記支持フレームに対する前記成形用モールドの位置を可変する機構とを含み、
前記コントローラは、前記押し当てられたガラス板の形状が前記成形用モールドの成形面に沿うように前記複数の吸引チャンバーの負圧を上昇させると共に、該上昇させた負圧を吸引チャンバー毎に時間差を設けて降下させることを特徴とするガラス板の曲げ成形装置。 - 前記コントローラは、先に負圧を降下させた吸引チャンバー内を、最後に負圧を降下させる吸引チャンバー内の負圧を降下させるまで、ガラス板の表面荒れが発生しないような所定の負圧範囲に維持する、請求項4に記載のガラス板の曲げ成形装置。
- 前記複数の吸引チャンバーは、前記成形モールドの成形面における中央部の吸引チャンバーと該中央部の吸引チャンバーを取り囲む周縁部の吸引チャンバーとの少なくとも2つの吸引チャンバーからなり、
前記コントローラは、前記周縁部の吸引チャンバー内を最後に負圧降下させ、前記周縁部の吸引チャンバー内の負圧が所定の負圧に降下されるまで、先に負圧が降下された吸引チャンバー内の負圧をガラス板の表面荒れが発生しないような負圧範囲に維持し、その後、前記先に負圧が降下された吸引チャンバー内の負圧を大気圧解放する、請求項4に記載のガラス板の曲げ成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006334867A JP4984866B2 (ja) | 2005-12-14 | 2006-12-12 | ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005360902 | 2005-12-14 | ||
JP2005360902 | 2005-12-14 | ||
JP2006334867A JP4984866B2 (ja) | 2005-12-14 | 2006-12-12 | ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007186405A true JP2007186405A (ja) | 2007-07-26 |
JP4984866B2 JP4984866B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=38341835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006334867A Active JP4984866B2 (ja) | 2005-12-14 | 2006-12-12 | ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4984866B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016539897A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-12-22 | コーニング精密素材株式会社Corning Precision Materials Co., Ltd. | ガラス基板成形装置 |
JP2018529525A (ja) * | 2015-09-25 | 2018-10-11 | テスラ,インコーポレイテッド | 高速ブロー成形プロセス |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002522332A (ja) * | 1998-08-04 | 2002-07-23 | グラステク インコーポレイテッド | ガラス板の真空成形のためのモールド装置及び方法 |
JP2002527349A (ja) * | 1998-10-21 | 2002-08-27 | サン−ゴバン・ヴイトラージユ | シートガラスを曲げるための方法及び装置 |
-
2006
- 2006-12-12 JP JP2006334867A patent/JP4984866B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002522332A (ja) * | 1998-08-04 | 2002-07-23 | グラステク インコーポレイテッド | ガラス板の真空成形のためのモールド装置及び方法 |
JP2002527349A (ja) * | 1998-10-21 | 2002-08-27 | サン−ゴバン・ヴイトラージユ | シートガラスを曲げるための方法及び装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016539897A (ja) * | 2013-11-04 | 2016-12-22 | コーニング精密素材株式会社Corning Precision Materials Co., Ltd. | ガラス基板成形装置 |
JP2018529525A (ja) * | 2015-09-25 | 2018-10-11 | テスラ,インコーポレイテッド | 高速ブロー成形プロセス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4984866B2 (ja) | 2012-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1798206B1 (en) | Method and apparatus for bending a glass sheet | |
US8109117B2 (en) | Method for cambering glass sheets by suction | |
EP2233444B1 (en) | Glass pane bending and forming method, and glass pane bending and forming appratus | |
KR101376348B1 (ko) | 유리판의 굽힘 성형 방법 및 유리판의 굽힘 성형 장치 | |
JP3867932B2 (ja) | ガラス薄板の曲げ/強化方法および装置 | |
AU2006306570B2 (en) | Glass sheet forming system and method | |
JP4817113B2 (ja) | ガラス板の曲げ成形方法及びその装置 | |
EP2173675B1 (en) | Glass bending process | |
CN103249685B (zh) | 用于弯曲玻璃片的方法和装置 | |
RU2715162C1 (ru) | Устройство и способ захвата, формовки и укладки тонких стеклянных панелей | |
KR20080113210A (ko) | 유리판의 굽힘 성형 방법 및 유리판의 굽힘 성형 장치 | |
JP2007533592A (ja) | 真空装置を用いるシート曲げ装置及びその方法 | |
WO2008124258A1 (en) | Method and system for positioning glass sheets for forming | |
JP4984866B2 (ja) | ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置 | |
CN108348974B (zh) | 用于玻璃片成形系统的真空模具往复系统 | |
CN108349778A (zh) | 用于玻璃片成形系统的模具往返器定位系统 | |
JP2005170766A (ja) | ガラス板の曲げ成形方法及びその装置 | |
CN1689997B (zh) | 制造变形玻璃陶瓷件的方法,实施该方法的装置及制得件 | |
JP2005206458A (ja) | ガラス板の曲げ成形方法及びその装置 | |
US20210147277A1 (en) | Method and device for bending sheets | |
CN210215473U (zh) | 灵活型退火机构 | |
JP2009114044A (ja) | ガラス成形装置 | |
WO2009004111A1 (en) | A method for bending and tempering a glass |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120416 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4984866 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |