JP2007186240A - 飲料容器のキャップ - Google Patents

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JP2007186240A
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cap
upper lid
opening
bottle mouth
screw
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JP2006006434A
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Takeyuki Matsuoka
松岡 建之
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Coca Cola Co
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Coca Cola Co
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Abstract

【課題】 ワンタッチで開閉が可能である飲料容器のキャップを提供する。
【解決手段】 中央に開口を有する、ボトル口部に内挿されるベース部と、該ベース部にヒンジ回動可能に設置され、該ベース部の該開口内に一部分が圧入されて、該該ベース部の該開口を密封する上フタ部と、ボトル口部に設けられたネジに嵌合して、ネジを締めることによって、該上フタ部に縦方向の荷重をかけて、該上フタの下面と該ベース部の上面とを圧接せしめるキャップ部とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、飲料容器のキャップに関し、更に詳細には、ワンタッチで開閉が可能である飲料容器のキャップに関する。
例えば、ペットボトルのような飲料容器に使用されるキャップは、ボトル口部のネジに螺合するネジを有するキャップが一般的である。
このキャップは、例えば、1−2回回転することによって、ボトルから外すことができる。キャップを1−2回回転させることは、時間がかかり面倒である。他方、キャップを外したままでは、例えば、持ち運びの際に、内部の飲料がこぼれる危険性がある。
従って、本発明の目的は、ワンタッチで開閉でき、且つ必要な密封性を保持することができる飲料容器のキャップを提供することである。
上記のとおりの課題を解決するために、本発明に従うと、
中央に開口を有する、ボトル口部に内挿されるベース部と、
該ベース部にヒンジ回動可能に設置され、該ベース部の該開口内に一部分が圧入されて、該該ベース部の該開口を密封する上フタ部と、
ボトル口部に設けられたネジに嵌合して、ネジを締めることによって、該上フタ部に縦方向の荷重をかけて、該上フタの下面と該ベース部の上面とを圧接せしめるキャップ部とを具備することを特徴とするキャップ
が提供される。
更に、本発明の好ましい態様に従うと、該キャップ部が、ボトル口部のネジに嵌合するネジを有するキャップ部本体と、ボトル口部のネジの下方部分に配置される保持リングとを有し、該キャップ部本体と該保持リングとが切断可能な部分によって連結されており、該キャップ部本体をボトルを開ける方向に回転することによって、該切断可能な部分が切断される上記キャップが提供される。
更に、本発明の好ましい態様に従うと、該上フタ部の上部に該上フタ部を開けるための突起が設けられている上記キャップが提供される。
本発明に従うと、ワンタッチで開閉でき、且つ必要な密封性を保持することができる飲料容器のキャップを提供することができる。
更に、本発明に従うと、従来のボトルと同じボトルを使用することができる、ワンタッチで開閉できる飲料容器のキャップを提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の好ましい一実施例に従うキャップを説明する。
このキャップは、図1−4に示したとおり、ベース部10と上フタ部12とキャップ部
14とを具備する。
ベース部10は、中央に開口16を有し、ボトル口部18に内挿される。ベース部10は、ボトル口部18に内挿されると、これらの間から液体が漏れないように、形状、寸法及び材料が選択される。
上ブタ部12は、ベース部10にヒンジ回動可能に設置され、ベース部10の開口16内にその一部分が圧入されて、ベース部10の開口16を密封する。上ブタ部12が、ベース部10の開口16内にその一部分が圧入されている状態では、ボトルを持ち歩くときに受けるような衝撃では、上フタ部12が、ベース部10の開口16から外れることがないように、上ブタ部12及びベース部10の形状、寸法及び材料が選択されている。
この態様においては、上ブタ部12は、薄いプラスチック部17によってベース部10に連結されており、これによって、上ブタ部12は、ベース部10にヒンジ回動可能に設置されている。この代わりに、上ブタ部12及びベース部10に設けられた、一対の一直線上にあり嵌合する凸部及び凹部、あるいは長孔及びこれを貫通している軸によって、上ブタ部12が、ベース部10にヒンジ回動可能に設置されるように構成することもできる。
キャップ部14は、ボトル口部18に設けられたネジに嵌合するネジを有し、ネジを締めることによって、上フタ部12に縦方向の下方の荷重をかけて、上フタ部12の下面とベース部10の上面とを圧接せしめ、更に、ベース部10の下面とボトル口部18の上面とを圧接せしめ、ボトルの内部を外部から密封する。
好ましくは、キャップ部14が、ボトル口部18のネジに嵌合するネジを有するキャップ部本体20と、ボトル口部18のネジの下方部分に配置される保持リング22とを有し、キャップ部本体20と保持リング22とが切断可能な部分24によって連結されている。キャップ部本体20をボトルを開ける方向に回転することによって、切断可能な部分24が切断され、いたずらによる開封を確実に示すタンパーエビデント性を提供する。
また、上フタ部14の上部に上フタ部14を開けるための突起26が設けられているのが好ましい。
図面等から明らかなとおり、ボトル口部18は、汎用されている飲料のペットボトルと同様な形状をしている。このため、従来の飲料ボトルにそのまま使用することができる。あるいはまた、一般に市販されている通常のキャップ付き飲料ボトルを購入後、そのキャップの代わりに、本発明のキャップを使用することもできる。
上記キャップは、下記のとおりに使用される。
まず、製造工場によって、図1及び2に示したとおりの飲料が充填され、キャップが閉められた飲料容器が製造される。キャップ部14が、上フタ部12を下方向に力を加えており、上フタ部12とベース部10とが圧接しており、ベース部10とボトル口部18とが圧接しており、これらの間の密封性が保たれている。
使用するときに、キャップ部本体20を回すと、キャップ部本体20と保持リング22との間の切断可能な部分24が切断される。更に、キャップ部本体20を回すことによって、キャップ部本体20をボトル口部18から外される。そして、上フタ部12の上部に設けられた突起26を横に押すことによって、上フタ部12をベース部10に対してヒンジ回動せしめて、上フタ部12を開けることによって、ボトル内部の飲料を飲むことがで
きる。
閉じるときは、上フタ部12を閉じ、上フタ部12の一部を図1に示したとおりに、ベース部10の開口16内に圧入せしめる。通常の持ち歩きのときに加わる衝撃では、上フタ部12が開かないように、上フタ部12及びベース部10の形状、寸法及び材料が選定されている。このため、キャップ部本体20を外した状態で持ち歩くことができる。勿論、上フタ部12を確実に閉めることを望む場合には、キャップ部本体20をボトル口部18にねじ込み、上フタ部を確実に閉めることができる。
本発明の一実施例に従うキャップの閉じた状態を示す部分断面図。 図1のキャップの斜視図。 図1のキャップの開けた状態を示す部分断面図。 図1のキャップのキャップ部本体を外した状態の斜視図。
符号の説明
10 ベース部
12 上フタ部
14 キャップ部
16 開口
17 薄いプラスチック部
18 ボトル口部
20 キャップ部本体
22 保持リング
24 切断可能な部分
26 突起

Claims (3)

  1. 中央に開口を有する、ボトル口部に内挿されるベース部と、
    該ベース部にヒンジ回動可能に設置され、該ベース部の該開口内に一部分が圧入されて、該該ベース部の該開口を密封する上フタ部と、
    ボトル口部に設けられたネジに嵌合して、ネジを締めることによって、該上フタ部に縦方向の荷重をかけて、該上フタの下面と該ベース部の上面とを圧接せしめるキャップ部とを具備することを特徴とする飲料容器のキャップ。
  2. 該キャップ部が、ボトル口部のネジに嵌合するネジを有するキャップ部本体と、ボトル口部のネジの下方部分に配置される保持リングとを有し、該キャップ部本体と該保持リングとが切断可能な部分によって連結されており、該キャップ部本体をボトルを開ける方向に回転することによって、該切断可能な部分が切断される請求項1に記載の飲料容器のキャップ。
  3. 該上フタ部の上部に該上フタ部を開けるための突起が設けられている請求項1又は2に記載の飲料容器のキャップ。
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