JP2007184156A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2007184156A
JP2007184156A JP2006001317A JP2006001317A JP2007184156A JP 2007184156 A JP2007184156 A JP 2007184156A JP 2006001317 A JP2006001317 A JP 2006001317A JP 2006001317 A JP2006001317 A JP 2006001317A JP 2007184156 A JP2007184156 A JP 2007184156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tab
connector
terminals
terminal
fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006001317A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Iizuka
哲矢 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2006001317A priority Critical patent/JP2007184156A/ja
Publication of JP2007184156A publication Critical patent/JP2007184156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】コネクタ嵌合力を低減すると共に高い接続信頼性を確保する。
【解決手段】内部回路と接続したタブ21A〜21Eを、アッパーケース11の外面に設けられたコネクタ収容部15内に並列状態で突出させ、その突出高さHを一定とすると共に、これらタブ21A〜21Eはコネクタ31内の端子34との嵌合力ピーク位置P1〜P3がコネクタ嵌合方向においてズレる形状としている。タブ21A〜21Eは薄肉平板からなり、先端部の四角錐形状のテーパー部24の厚さ方向Xの傾斜角度θを30度以上90度未満の範囲で相違させて、嵌合力ピーク位置P1〜P3となるテーパー基端部26A〜26Eの位置をコネクタ嵌合方向に相違させている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気接続箱に関し、特に、ケース外面にコネクタ収容部を備えた電気接続箱にコネクタを嵌合するときの嵌合力低減を図るものである。
自動車等に搭載される電気接続箱にワイヤハーネスを接続するときは、図9に示すように、電気接続箱のケース1の外面に形成されたコネクタ収容部2に、ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタ(図示せず)を嵌合装着して、電気接続箱の内部回路(図示せず)と接続させて、コネクタ収容部2の内部に突設されたタブ状端子3とコネクタ端子とを接続している。
前記タブ状端子3は、一般に、先端にテーパー部3aが設けられ、同一サイズの端子は、前記テーパー部3aの傾斜角度も含めて同一形状とされている。かつ、タブ状端子3のコネクタ収容部2内への突出高さが一定であるため、タブ状端子3のテーパー部3aの基端部3bの高さも同一となる。従って、コネクタ収容部にコネクタを差し込んで嵌合する際、タブ3の基端部3bがコネクタ側のメス端子と当接する時点が最も大きな嵌合力が必要となるピークとなる。このピークが全てのタブにおいて同時に発生するため、コネクタの嵌合に大きな嵌合力を必要とし、特に、大型の多極コネクタでは非常に大きな嵌合力が要求されることとなる。
特に、近年の自動車は高機能化に伴い車載電装品が増加し、多極コネクタが増加し、かつ、多極コネクタの装着部数も増加しているため、コネクタ嵌合力の低減が課題となっている。
この問題に関し、特開平11−162585号公報(特許文献1)では、図10に示すように、雌雄コネクタの少なくとも一方(図は雄コネクタ5の例)の端子6の突出高さを相違させ、その先端位置をコネクタ嵌合方向に順次ずらして配置することにより、各端子の嵌合力ピークを分散することが提案されている。
しかしながら、端子の先端位置を相違させて嵌合力ピークを分散させるということは、相手方のコネクタのメス端子の位置が同一である場合には、メス端子とタブの嵌合長さが相違することとなり、接続信頼性に問題がある。一方、タブとコネクタのメス端子の嵌合長さを一定とするには、タブの突出高さに対応させてコネクタ側のメス端子の長さを変えたり、メス端子の配置位置を変えたりする必要があり、コネクタ側の構造を大幅に変える必要があり、現実的ではない。
特開平11−162585号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、内部にタブ状端子が並列突設されているコネクタ収容部に、コネクタを低嵌合力で嵌合装着することができ、かつ、接続信頼性も高い電気接続箱の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタが嵌合されるコネクタ収容部がケース外面に設けられ、該コネクタ収容部の底面に並設された端子孔を通して、ケースの内部回路と接続したタブ状端子を並列状態で突出させて、前記コネクタ内の端子とそれぞれ嵌合接続させる電気接続箱において、
前記コネクタ収容部内に並列させるタブ状端子は、突出高さを一定としていると共に、これらタブ状端子は前記コネクタ内の端子との嵌合力ピークがコネクタ嵌合方向においてズレる形状としていることを特徴とする電気接続箱を提供している。
このように、並列するタブ状端子の嵌合力ピーク位置をコネクタ嵌合方向に相違させることにより、コネクタ嵌合力のピークが分散され、軽い力でコネクタを着脱することができるため、コネクタ接続の作業性を向上できる。
また、各タブ状端子の突出高さを同一としているため、コネクタをコネクタ収容部に嵌合挿入するときの、コネクタ端子と各タブ状端子との接触開始タイミングがほぼ同時となり、タブ状端子のコネクタ端子との接触長さも同一となるため、全タブ状端子について所要の接触長さを確保できる。従って、コネクタと電気接続箱との接続信頼性も高めることができる。
前記嵌合力ピークの位置は、全タブ状端子で相違させる必要はなく、少なくとも2段階以上にズレていればよい。ただし、端子数の多い多極コネクタであれば、嵌合力ピーク位置を多段階に細かく相違させることが好ましい。
薄肉な平板からなる前記タブ状端子の先端部は、厚さ方向および幅方向の両方を先端面に向けて所要角度で傾斜させた四角錐形状とし、前記厚さ方向の傾斜角度を30度以上90度未満の範囲で相違させて、前記嵌合力がピークとなる前記四角錐状先端部の基端位置を相違させている。
平板からなるタブ状端子は、コネクタの雌端子に厚み方向の両面を挟持されて電気的接続が得られることから、該タブ状端子の形状を前記形状とすることにより、各端子の四角錐状先端部の最も厚くなる部分である基端位置を、コネクタ嵌合方向に相違させることができる。これにより、コネクタの嵌合力ピークを分散して該嵌合力を低減することができる。
タブ状端子の前記先端部の厚さ方向の傾斜角度を相違させる方法は、該先端部を削る、たたく、あるいはメッキ厚を変える等のいずれでもよい。
前記並設するタブ状端子の嵌合力ピーク位置は、
並列方向の両端のタブ状端子において嵌合方向の先端位置とすると共に並列方向の中央部のタブ状端子に向けて次第に奥端側(コネクタ収容部の底面側)とし、
並列方向の両端のタブ状端子において嵌合方向の奥端位置とすると共に並列方向の中央部のタブ状端子に向けて次第に先端側とし、あるいは、
隣接するタブ状端子で嵌合方向の先端側と奥端側とに交互に位置させている。
このように、並列するタブ状端子の中央部を挟んだ一方側と他方側とで、嵌合力ピーク位置のバランスがコネクタ嵌合方向にほぼ同等となるように配置することが好ましい。これは、例えば、並列するタブ状端子の一端側から他端側に向かって、嵌合力ピーク位置を奥端側から先端側へ次第に移動させて配置すると、並列するタブ状端子の一方側と他方側とで嵌合力ピーク位置が大きく相違し、コネクタの両端部に嵌合力を均等にかけることが難しくなるため、コネクタが嵌合方向に対して傾斜しやすく、真っ直ぐにコネクタ嵌合することが困難となることに因る。
上述したように、本発明によれば、コネクタ嵌合時におけるタブ状端子とコネクタ端子との接触開始タイミングは全端子についてほぼ同時としながらも、最も負荷のかかる嵌合力ピークを分散できるため、接続信頼性を損なうことなく、コネクタ嵌合力を低減して、作業性を高めることができる。
また、並列されるタブ状端子の一方側と他方側とで、嵌合力ピーク位置をコネクタ嵌合方向にほぼ同等となるようにバランスよく配置することにより、コネクタ嵌合時にタブ状端子の両端部に均等に嵌合力をかけることができ、コネクタを真っ直ぐに装着することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の第1実施形態に係る電気接続箱10を示し、該電気接続箱10は、絶縁樹脂製のロアケース12の内部に、バスバー13と絶縁板14を交互に積層した積層体を収容し、該ロアケース12の上面にアッパーケース11を被せて、該アッパーケース11と前記ロアケース12とをロック結合している。
前記アッパーケース11の上面には、ワイヤハーネスW/Hの端末に接続されたコネクタ31が嵌合されるコネクタ収容部15が形成されている。該コネクタ収容部15の底面には複数の端子孔16を並設している。
前記バスバー13には、図2に示すように、タブ状端子21(21A〜21E)を屈折して立設し、絶縁板14に複数の貫通孔14aを穿設し、バスバー13のタブ状端子21と絶縁板の貫通孔14aとの位置を対応させている。この対応状態において、下層のバスバー13のタブ状端子(以下、タブと略称する)21を上層の絶縁板14の貫通孔14aへ貫通させている。
前記タブ21は上面に被せられたアッパーケース11の前記端子孔16よりコネクタ収容部15内に突出させ、タブ21A〜21Eの順に並列させている。
前記いずれのタブ21(21A〜21E)は、基板部22の先端部25は正面視等脚台形としたテーパ部24を設け、本実施形態では、基板部22のX方向の厚みを0.64mmとし、先端部25の頂点27のX方向の厚みを0.2mmとし、コネクタ収容部15内への突出高さHは同一としている。
また、テーパー部24の厚さ方向Xの傾斜角度θは、両端のタブ状端子21A、21Eは85度、両端から2本目の端子21B、21Dは80度、中央の端子21Cは75度としている。その結果、図4にも示すように、テーパー部24のなかで厚さが最大となるテーパー基端部26の位置は、中央の端子21Cのテーパー基端部26Cが最も先端側に位置し、端子21Bのテーパー基端部26Bと端子21Dのテーパー基端部26D、そして両端の端子21Aのテーパー基端部26Aと端子21Eのテーパー基端部26Eの順に、奥端側へと移動する。
前記コネクタ収容部15に嵌合するコネクタ31は、図4に示すように、ハウジング32内に、雌端子を収容する複数のキャビティ33が設けられ、電線の端末に接続された雌端子34(34A〜34E)をキャビティ33に収容係止している。雌端子34は、ボックス部36の先端より弾性接触片35を折り返し状に備え、該弾性接触片35がボックス部36の内壁と最も近接する接触部35aで、前記タブ21の厚さ方向の両面を挟持して電気的接続を得ている。
前記コネクタ31のキャビティ33内に収容する雌端子34の形状は同一とし、配置位置はコネクタ31のタブ挿入側から同一位置としている。
前記構成の電気接続箱10のコネクタ収容部15に前記コネクタ31を嵌合装着するとき、タブ状端子21A〜21Eの突出高さHが同一であるため、各タブ状端子21A〜21Eと雌端子34A〜34Eの接触開始タイミングは同一となる。
コネクタ31をさらに嵌合していくと、図5(A)に示すように、雌端子34Cの接触部36Cが中央のタブ21Cのテーパー基端部26Cに到達して、第一嵌合力ピークを迎える。次に、タブ21Cの両隣のタブ21B、21Dのテーパー基端部26B、26Dに、雌端子34B、34Dの接触部36B、36Dがそれぞれ到達して第二嵌合力ピークを迎える。最後に、両端のタブ21A、21Eのテーパー基端部26A、26Eに、雌端子34A、34Eの接触部36A、36Eがそれぞれ到達して第三嵌合力ピークを迎える。
このように、前記構成の電気接続箱10は、コネクタ収容部15内に並列するタブ21A〜21Eの嵌合力ピーク位置が、3段階の嵌合力ピーク位置P1〜P3となって相違し、最も負荷のかかるピーク時の嵌合力を分散することができるため、軽い力でコネクタ31を着脱することができる。
また、各タブ21A〜21Eの突出高さHが同一であるため、嵌合力ピーク位置P1〜P3の相違にかかわらず、図5(B)に示すように、コネクタ31の嵌合時の各雌端子34A〜34Eと各タブ21A〜21Eとの接触長さLも同一となる。従って、全タブ21A〜21Eが十分な接触長さを確保できるため、高い接続信頼性を備えることができる。
さらに、中央部のタブ21Cを挟む一方側のタブ21A、21Bと他方側のタブ21D、21Eとで、嵌合力ピーク位置P2、P3を対称位置に配置しているため、コネクタ31を挿入する際に、該コネクタ31の両端にバランスよく嵌合力をかけることができ、コネクタ31を真っ直ぐに嵌合装着できる。
図6は本発明の第二実施形態を示している。
本実施形態では、テーパー部24の厚さ方向Xの傾斜角度θは、両端のタブ21A、21Eは75度、両端から2本目のタブ21B、21Dは80度、中央のタブ21Cは85度としている。これにより、テーパー部24のテーパー基端部26の位置は、中央のタブ21Cのテーパー基端部26Cが最も奥端側に位置し、タブ21Bのテーパー基端部26Bとタブ21Dのテーパー基端部26D、そして両端のタブ21Aのテーパー基端部26Aとタブ21Eのテーパー基端部26Eの順に、先端側へと移動する。
前記タブ21A〜21Eに向かってコネクタ31を嵌合接続するときは、両端のタブ21A、21Eのテーパー基端部26A、26Eで第一嵌合力ピークを迎え、次に、タブ21B、21Dのテーパー基端部26B、26Dで第二嵌合力ピークを迎え、最後に、中央のタブ21Cのテーパー基端部26Cで第三嵌合力ピークを迎える。
その他の構成は第一実施形態と同一とする。
本実施形態においても、並列するタブ21A〜21Eの嵌合力ピーク位置が、3段階の嵌合力ピーク位置P1〜P3となって相違し、最も負荷のかかるピーク時の嵌合力を分散することができるため、軽い力でコネクタ31を着脱することができる。
また、中央部のタブ21Cを挟む一方側のタブ21A、21Bと他方側のタブ21D、21Eとで、嵌合力ピーク位置P1、P2を対称位置に配置しているため、コネクタ31を挿入する際に、該コネクタ31の両端にバランスよく嵌合力をかけることができ、コネクタ31を真っ直ぐに嵌合装着できる。
なお、前記第一、第二実施形態では、タブの傾斜角度を5度つづ変化させた3種類に分けているが、角度変化は5度に限定されず、1度〜5度の範囲内であればよい。また、前記タブの傾斜角度の変化も必ずしも一定にする必要はなく、タブ21Aとタブ21Bとの間は5度変化させ、タブ21Bとタブ21Cとは3度変化させてもよい。
図7は、本発明の第三実施形態を示している。
本実施形態では、アッパーケース11のコネクタ収容部15内に8本のタブ21を、一端から他端へと、端子21A〜21Hの順の並列状態で突出させている。
タブ21のテーパー部24の厚さ方向Xの傾斜角度θは、タブ21A、21C、21E、21Gは85度、タブ21B、21D、21F、21Hは75度としている。これにより、テーパー部24のテーパー基端部26の位置は、タブ21A、21C、21E、21Gのテーパー基端部26A、26C、26E、26Gが奥端側に位置し、タブ21B、21D、21F、21Hのテーパー基端部26B、26D、26F、26Hが先端側に位置し、奥端側と先端側とを交互に配置している。
前記タブ21A〜21Hに向かってコネクタ31を嵌合接続するときは、タブ21B、21D、21F、21Hのテーパー基端部26B、26D、26F、26Hで第一嵌合力ピークを迎え、次に、タブ21A、21C、21E、21Gのテーパー基端部26A、26C、26E、26Gで第二嵌合力ピークを迎える。その他の構成は第一実施形態と同一とする。
本実施形態においては、コネクタ収容部15内に並列するタブ21A〜21Hの嵌合力ピーク位置をP1、P2の二段階に分散させることができ、やはり、軽い力でコネクタ31を着脱することができる。
また、並列するタブ21A〜21Hにおいて、先端側の嵌合力ピーク位置P1と奥端側の嵌合力ピーク位置P2とを交互に配置し、先端側の嵌合力ピーク位置P1または奥端側の嵌合力ピーク位置P2が一方側のタブに偏っていないため、コネクタ31の両端にバランスよく嵌合力をかけることができ、コネクタを真っ直ぐに嵌合装着できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。タブには、基板部の厚みを0.8mmとし、先端の厚みを0.4mmとする肉厚タイプを用いてもよい。また、タブはバスバーから屈折させて形成したものに限らず。図8に示すプレスフィット端子として、バスバーおよび絶縁板の貫通孔に圧入固定してバスバーと接続させたものでもよい。
本発明の第一実施形態に係る電気接続箱とコネクタの概略斜視図である。 図1に示す電気接続箱の要部断面図である。 図2に示すタブを示し、(A)は斜視図であり、(B)は要部拡大側面図である。 コネクタと、コネクタ収容部内に並列するタブの拡大説明図である。 コネクタ収容部にコネクタを嵌合するときのタブと雌端子の接触状態を示す拡大説明図であり、(A)は第一嵌合力ピーク時の状態を示し、(B)はコネクタを完全に嵌合装着したときの状態を示す。 本発明の第二実施形態の要部拡大説明図である。 本発明の第三実施形態の要部拡大説明図である。 本発明の変形例のプレスフィット端子を示す斜視図である。 従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
13 バスバー
15 コネクタ収容部
21(21A〜21H) タブ
24 テーパー部
26(26A〜26H) テーパー基端部
31 コネクタ
34(34A〜34E) 雌端子
H 突出高さ
P1〜P3 嵌合力ピーク位置

Claims (3)

  1. ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタが嵌合されるコネクタ収容部がケース外面に設けられ、該コネクタ収容部の底面に並設された端子孔を通して、ケースの内部回路と接続したタブ状端子を並列状態で突出させて、前記コネクタ内の端子とそれぞれ嵌合接続させる電気接続箱において、
    前記コネクタ収容部内に並列させるタブ状端子は、突出高さを一定としていると共に、これらタブ状端子は前記コネクタ内の端子との嵌合力ピークがコネクタ嵌合方向においてズレる形状としていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 薄肉な平板からなる前記タブ状端子の先端部は、厚さ方向および幅方向の両方を先端面に向けて所要角度で傾斜させた四角錐形状とし、前記厚さ方向の傾斜角度を30度以上90度未満の範囲で相違させて、前記嵌合力がピークとなる前記四角錐状先端部の基端位置をコネクタ嵌合方向において相違させている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記並設するタブ状端子の嵌合力ピーク位置は、
    並列方向の両端のタブ状端子において嵌合方向の先端位置とすると共に並列方向の中央部のタブ状端子に向けて次第に奥端側(コネクタ収容部の底面側)とし、
    並列方向の両端のタブ状端子において嵌合方向の奥端位置とすると共に並列方向の中央部のタブ状端子に向けて次第に先端側とし、あるいは、
    隣接するタブ状端子で嵌合方向の先端側と奥端側とに交互に位置させている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
JP2006001317A 2006-01-06 2006-01-06 電気接続箱 Pending JP2007184156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001317A JP2007184156A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006001317A JP2007184156A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007184156A true JP2007184156A (ja) 2007-07-19

Family

ID=38340064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006001317A Pending JP2007184156A (ja) 2006-01-06 2006-01-06 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007184156A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252528A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Jst Mfg Co Ltd 雄端子及びこれを有するコネクタ
JP2009252526A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Jst Mfg Co Ltd 雄端子及びこれを有するコネクタ
US8371883B2 (en) 2010-09-30 2013-02-12 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector assembly
US8811025B2 (en) 2011-08-31 2014-08-19 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133280A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Nec Corp オスコネクタ
JPH08124633A (ja) * 1994-10-24 1996-05-17 Nec Corp コネクタ
JP2003273487A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fujitsu Access Ltd プリント基板
JP2005108498A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタの半嵌合検知構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04133280A (ja) * 1990-09-26 1992-05-07 Nec Corp オスコネクタ
JPH08124633A (ja) * 1994-10-24 1996-05-17 Nec Corp コネクタ
JP2003273487A (ja) * 2002-03-18 2003-09-26 Fujitsu Access Ltd プリント基板
JP2005108498A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタの半嵌合検知構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252528A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Jst Mfg Co Ltd 雄端子及びこれを有するコネクタ
JP2009252526A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Jst Mfg Co Ltd 雄端子及びこれを有するコネクタ
US8371883B2 (en) 2010-09-30 2013-02-12 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector assembly
US8811025B2 (en) 2011-08-31 2014-08-19 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7070424B2 (en) Connector for connecting printed boards
JP5133366B2 (ja) ウェハ型構造を有する差動信号コネクタ
CN212085282U (zh) 端子总成以及电连接器
EP3660985A1 (en) Connector
EP1387607A1 (en) Module connector
CN103337742A (zh) 电连接器
WO2016021175A1 (ja) コネクタおよびこのコネクタに用いられるヘッダならびにソケット
KR20180077069A (ko) 전기 커넥터
EP1403973A2 (en) Module connector
US11881662B2 (en) 8+2 way XLR PCB female connector
JP2007214139A (ja) レセプタクルの実装構造
US7300290B2 (en) Electrical connector
JP2005293970A (ja) レセプタクル
JP2007184156A (ja) 電気接続箱
JP2007095629A (ja) 端子の取付構造および取付方法
US7540777B2 (en) Plug-in connector for connecting electronic components
JP4623735B2 (ja) コネクタ
JP7004228B2 (ja) 拡張型コネクタ組立体
US7021956B2 (en) Insulation displacement terminal
CN212783906U (zh) 板对线连接器
JP2020155383A (ja) コネクタハウジング、及び、コネクタ
JP4758512B1 (ja) 電気部品の取付構造及びコネクタ用アダプタ
JPH01235177A (ja) ストリップコンタクト及びこのストリップコンタクトを使用したコンタクトの形成配列方法
JP2001148271A (ja) プレスフィットコネクタ用コンタクトおよびプレスフィットコネクタ
JP2023163936A (ja) 電子部品モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101207