JP2007183123A - 分析ディスク及び分析装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 光の焦点位置をずらすことにより粒状物情報の検出感度を向上させた分析ディスク及び分析装置を提供する。
【解決手段】 回転する分析ディスクの反射膜13に光5の焦点位置を合わせることが可能な光照射部2と、照射した光5の透過光あるいは反射光あるいは散乱光を少なくとも2つ以上に分割された受光素子3で取得し、その差信号16より分析ディスク上の粒状物情報をSカーブ信号17として取り出す手段を備え、光照射部2での制御もしくは分析ディスクに中間層18を設けることによって焦点位置をずらすことで、感度よいSカーブ信号17を取得することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 回転する分析ディスクの反射膜13に光5の焦点位置を合わせることが可能な光照射部2と、照射した光5の透過光あるいは反射光あるいは散乱光を少なくとも2つ以上に分割された受光素子3で取得し、その差信号16より分析ディスク上の粒状物情報をSカーブ信号17として取り出す手段を備え、光照射部2での制御もしくは分析ディスクに中間層18を設けることによって焦点位置をずらすことで、感度よいSカーブ信号17を取得することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、血液などの液体サンプルを収集して光学的な分析を行うための分析ディスク、及びこの分析ディスクを回転させながら光学的な分析を行う分析装置に関する。
従来、液体サンプルを収集可能なチャンバーをその内部に形成した分析ディスクを回転させながら、この分析ディスクに光源から出力される光を照射し、チャンバーより得られる透過光あるいは反射光あるいは散乱光を受光素子で検出することにより、ディスク上の粒状物情報を取得し、光学的に分析する分析装置がある。(例えば、特許文献1参照。)従来の分析ディスク及び分析装置について、以下、図面を用いて説明する。
図7は分析ディスクの平面図であり、図8はこの分析ディスクを用いて分析を行う分析装置の構成図であり、図9は分析ディスクにおける粒状物情報抽出の詳細を示した図である。
ここで血液中のコレステロールなどを分析する場合を例にあげ、まずその概要を説明する。分析ディスク1に設けた試料注入チャンバー21に、人体から採取した血液をピペットなどで注入する。この状態で分析ディスクを回転させて遠心分離を行い血漿と血球とに分離する。
遠心分離後、分析ディスク1の回転を止め、分離した血漿を次の分離チャンバー22へと毛細管現象で移送させる。この分離チャンバー22では、血漿中の成分のうち、コレステロールの分析に不要な成分を、内部に備えた試薬と反応させ沈殿させる。そして再度、分析ディスクを回転させ、沈殿物を分離する。さらに分析ディスク1の回転を止め、不要成分の分離された血漿を、測定スポット14へと導く。
この分析測定スポット14にて、コレステロールと反応する試薬と凝集反応を生じさせ、これにより生じた凝集物の量を光学的に計測することにより、コレステロールを定量する。
また、図8の分析装置において、光照射部2及び分割された受光素子3は、共に分析ディスク1の半径方向(矢印A方向)に移動可能であり、回転駆動部6による分析ディスク1の矢印B方向への回転と組み合わせることで、分析ディスク1上の任意の位置をトレースすることができる。
光照射部2によって測定領域内へ照射された光5は、分析ディスク1を透過し、受光素子3により粒状物情報として取得される。ここで受光素子3は半径方向、すなわち、分析ディスク1の回転方向に直交する方向に分割ライン4で示すように分割されており、分割された領域3aと領域3bそれぞれで別々の信号を得ることができる。得られた光信号は信号変換部7で電気信号に変換され、信号増幅部8で増幅、信号演算部9で演算し、分析部10で解析が行われる。
また、図9(a)において、上述の分析チャンバー22における光学的な分析の詳細を説明する。分析ディスク1は、ベースディスク12と上カバー11から成り、上カバー11の凹凸形状によりチャンバーや毛細管流路を形成している。ベースディスク12の上面には、金や銀などを薄くスパッタ蒸着することにより、光照射部2からのレーザ光の一部を反射する反射膜13が形成されている。この反射光を利用することにより、光照射部2からのレーザ光が、反射膜13の位置に合焦するようにフォーカス制御されている。
上記の凝集反応により生じた粒状物15は分析チャンバー14内のベースディスク12表面に固定化される。そして、ベースディスク12表面に焦点を合わせた光5の反射または透過または散乱したものの光量変化を受光素子3で検出し、領域3a及び領域3bそれぞれの差信号16を取ることにより、粒状物15の時間に対する電位の変化は図9(b)に示すS字カーブ形状の信号(以下、「Sカーブ信号」という)17として得ることができる。ここで、ベースディスク12表面の反射膜13を形成し、その反射光により光5の焦点を反射膜13の位置に合わせる制御を光照射部2で行っている。
国際公開第03/036337号パンフレット
しかしながら、前記従来の構成では、粒状物の大きさが小さいと検出されるSカーブ信号の振幅及び周期が小さくなり、小さな粒状物は認識できないという課題を有していた。
例えば、照射する光のビーム径は1.0μm程度で、半径方向のトレース位置の間隔も例えば1.6μm程度あるので、粒状物の大きさが0.6μm以下のものは検出できなくなり、測定精度に問題があった。これはコレステロールなどの測定に限らず、赤血球の数をカウントしたりする場合も同様であり、粒状物の分析に関して同じ問題が生じていた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、感度よくSカーブ信号を検出できる分析ディスクまたは分析装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の分析ディスクは、透過性の材料よりなり、一表面に他方表面より入射した光の一部を反射する反射膜を形成したベースディスクと、前記ベースディスクの反射膜上に形成した光透過性の材料で形成した中間層と、前記中間層の上部に配置され、液体サンプルを収集可能なチャンバーを有するカバーと、を備えるものである。
また本発明の分析装置は、上記の分析ディスクを回転可能に支持する回転駆動部と、分析ディスクの前記他方表面より光を照射し、前記反射膜に前記光の焦点を合わせるように制御する光照射部と、前記分析ディスクを透過した光を受光するとともに、前記分析ディスクの回転方向に対して直交する方向に分割されて配置された少なくとも2つの受光素子と、前記受光素子のそれぞれの出力から差信号を取り出す信号処理部と、を備えるものである。
また、本発明の他の分析装置は、一表面に他方表面より入射した光の一部を反射する反射膜を形成したベースディスクと、前記ベースディスクの上部に液体サンプルを収集可能なチャンバーを有するカバーとを備える分析ディスクを回転可能に支持する回転駆動部と、分析ディスクの前記他方表面より光を照射し、前記反射膜よりもベースディスクよりにオフセットした位置に前記光の焦点を合わせるように制御する光照射部と、前記分析ディスクを透過した光を受光するとともに、前記分析ディスクの回転方向に対して直交する方向に分割されて配置された少なくとも2つの受光素子と、前記受光素子のそれぞれの出力から差信号を取り出す信号処理部と、を備えたものである。
本発明の分析ディスク及び分析装置によれば、小さい粒状物に対しても感度よくSカーブ信号を検出することができるので、測定精度を向上させることができる。
以下に、本発明の分析ディスク及び分析装置の実施の形態を図面とともに詳細に説明する。なお、従来の構成と同様の構成については同じ符号を付して説明をする。
図1は、本実施例における分析ディスク1の分解斜視図である。図において、ベースディスク12は、外形寸法は直径120mm、厚さは1.2mm、ポリカーボネートなどの樹脂材料からなり、透過率は95%以上のものである。
ベースディスク12の上面には、反射膜13を、金もしくは銀をスパッタ蒸着することにより、金の場合は25nm程度、銀の場合は15nm程度の厚さに形成している。この反射膜13の透過率は30%程度であり、ベースディスク12の下面より入射した光の一部を反射するものである。
ベースディスク12の反射膜13の上には、ホットメルトシートや接着シートなどの材料からなる中間層18を形成している。この中間層18の透過率は、できるだけ100%に近いのが好ましく、アクリル樹脂やポリスチレン樹脂を用いることができる。また屈折率はできるだけ1.0に近いのが好ましい。中間層18の厚みとしては、10μm以下がよく、また、このような中間層18は、全体の厚みが一定であるシートを上カバー11及びベースディスク12と同一の大きさに切り抜いた後、上カバー11とベースディスク12の間に挟み込んで接着することによりベースディスク12上に形成することができる。
上記のように構成した分析ディスク1を搭載して、分析を行う分析装置の概略構成は、図8で示したものと同様である。
図2を用いて、本実施例における分析装置の動作の詳細を説明する。図2は分析ディスクの構造とそれにより得られる粒状物情報を示す図である。図2(a)において、光照射部2は、出力する光ビームの焦点位置を、光照射部2により従来と同様反射膜13に合わせている。このため、この中間層18の厚さを変えることにより、粒状物の位置を焦点位置から任意に遠ざけることが可能である。中間層18の厚さは、上述したとおりであり、0.5μm程度の大きさの粒状物15を検出しようとする場合には、中間層18と粒状物15の接する部分での光ビームの光径19が1.5μm程度であるとき、つまり2.8μm程度の厚さにすることが望ましい。
ここで、中間層18の厚さを大きくして、粒状物15の位置を焦点から遠ざけると、粒状物15に当たる光5の光径19が大きくなり、粒状物15の大きさと光径19の大きさのバランスによって受光素子3で受光される光特性が変化する。そしてあるバランスになったとき、図2(b)に示すように取得した差信号16は反転したSカーブ信号17として出力される。
ここで、粒状物15の大きさと光径19の大きさのバランスによる光路変化を示すために、従来の分析ディスク及び従来の分析装置を用いて分析を行った場合の光路変化と、本実施例における分析ディスクおよび分析装置を用いて分析を行った場合の光路変化との違いを図3、4を用いて説明する。図3に中間層18のない場合、すなわち従来の分析を用いた場合であり、光径19が粒状物15より小さいときの光路変化を示す。また図4に中間層18がある場合、すなわち本実施例の分析ディスクを用いた場合の光路変化を示す。
ここで、光径19が粒状物15の大きさより大きい場合、すなわち、従来の分析装置では、検出できない大きさの粒状物のときの光路変化を説明する。
図3において、中間層18がない場合、分析ディスク1の回転により、光5と粒状物15との関係は(a)から(e)へと変わっていく。粒状物15が領域3a側の光5に接し始めた(a)のとき、粒状物15に接した光5は粒状物15の表面を反射もしくは屈折し領域A3aへ入射しなくなるために、領域3bへの入射光量が領域3aへの入射光量より大きくなり差信号16の電圧が下がる。粒状物15が光5に入っていくと(b)、領域3bには屈折により光5の当たらない部分が多くなり、領域3aへは粒状物15を透過した光5や領域3bへ当たるはずであった屈折光が当たるため、領域3aへの入射光量が領域3bへの入射光量より大きくなり差信号16の電圧は上がる。粒状物15が光域の中心にくると(c)、領域3a及び領域3bの入射光量が釣り合い、差信号16の電圧は基準値に落ち着く。
同様に粒状物15が光域の中心から外れていくと(d)、領域3aには屈折により光5の当たらない部分が多くなり、領域3bへは粒状物15を透過した光5や領域3aへ当たるはずであった屈折光が当たるため、領域3bへの入射光量が領域3aへの入射光量より大きくなり差信号16の電圧は下がる。
そして粒状物15が光5から外れていくと(e)、粒状物15に接した光5は粒状物15の表面を屈折し領域3bへ入射しなくなるために、領域3aへの入射光量が領域3bへの入射光量より大きくなり差信号16の電圧が上がる。以上の過程で形成されるSカーブ信号は、図5(a)に示すものとなり、正常なSカーブとならず、粒状物とは認識することができないSカーブ信号となる。
次に、図4において、中間層18がある場合、分析ディスクの回転により、光5と粒状物15との関係は(a)から(e)へと変わっていく。粒状物15が領域3a側の光5に接し始めた(a)のとき、粒状物15に接した光5は粒状物15の表面を反射もしくは屈折し領域3aへ入射しなくなるために、領域3bへの入射光量が領域3aへの入射光量より大きくなり差信号16の電圧が下がる。粒状物15が光5に入っていくと(b)、粒状物15内を透過する光5は領域3aに当たるが、粒状物15の両端付近に当たる光5は屈折するために、領域3aの光量は小さくなる。逆に領域3bにおいては粒状物を通らずにくる直接光や領域3aに当たるはずの光5が屈折してくるため、光量は大きくなるので、差信号16の電圧はもっと下がる。粒状物15が光域の中心にくると(c)、領域3a及び領域3bの光量が釣り合い、差信号16の電圧は基準値に落ち着く。同様に粒状物15が光域の中心から外れていくと(d)、粒状物15内を透過する光5は領域3bに当たるが、粒状物15の両端付近に当たる光5は屈折するために、領域3bの光量は小さくなる。逆に領域3aにおいては粒状物15を通らずにくる直接光や領域3bに当たるはずの光5が屈折してくるため、光量は大きくなるので、差信号16の電圧は上がる。そして、粒状物15が光域から外れていくと(e)、領域3bに当たる光量が増えていき、差信号16は基準値に落ち着いていく。以上の過程で図5(b)に示す、正常な形状の反転のSカーブ信号17が形成される。このように、従来の分析ディスクおよび分析装置では検出できなかった、小さな粒状物に対しても、本実施例によれば検出が可能となる。
以上のように、図3で中間層18がない場合の光量変化を、図3で中間層18がある場合の光量変化を示したが、Sカーブ信号17の正転と反転の切り替わりに影響している要素は、粒状物18の大きさと光径19の関係である。Sカーブ信号17が正転するのは受光素子3に当たる光路変化が粒状物内を透過する光5に影響される部分が大きく、また、Sカーブ信号17が反転するのは受光素子3に当たる光路変化が粒状物15の外から回り込む光5に影響される部分が大きいためである。
差信号16の振幅がより大きく取れる光径19になるよう、中間層18の厚みを決定してやることで、より感度よいSカーブ信号17を取得することができる。また、中間層18は粒状物15の位置を焦点位置から離すためのものであるので、中間層18はベースディスクの腐食を防ぐための保護膜とすることができ、また中間層18は粒状物15を固定化するためのコートとすることもできる。
本実施例における分析装置は、従来からある分析ディスク、もしくは実施例1の分析ディスクを用いて、より小さな粒状物を検出できるものである。
図6に分析ディスクの構造とそれにより得られる粒状物情報を示す。図では、従来からある分析ディスクを用いた例を示している。光照射部2では従来と同様、出力した光5が反射膜13で反射して帰ってくる光を受光することで焦点位置情報を取得でき、その情報をもとに焦点位置オフセット量20を自由に調整することができる。焦点位置をずらす方法としては、例えば光ディスクのピックアップと同様に集光レンズをずらす方法や、もしくは光照射部2をずらす方法などがある。
0.5μm程度の大きさの粒状物15を検出しようとする場合には、中間層18と粒状物15の接する部分での光ビームの光径19が1.5μm程度であるとき、つまり焦点位置オフセット量を2.6〜3.0μm程度にすることが望ましい。
反転したSカーブ信号17が生成される原理は実施例1と同様であり、この方法であれば粒状物15の大きさに準じた光径19になるよう、焦点位置オフセット量20を変えることが可能で、感度よいSカーブ信号17を得ることができる。
反転したSカーブ信号17が生成される原理は実施例1と同様であり、この方法であれば粒状物15の大きさに準じた光径19になるよう、焦点位置オフセット量20を変えることが可能で、感度よいSカーブ信号17を得ることができる。
さらに、上記実施例1の分析ディスクを用いて、本実施例2の分析装置で分析を行うと、上記実施例1で検出可能な粒状物より、さらに小さな大きさの粒状物を検出することが可能となる。
本発明にかかる分析ディスク及び分析装置は小さい粒状物に対しても感度よくSカーブ信号を検出することができるため、透過光あるいは反射光あるいは散乱光から微小な測定対象物の情報を取り出すような装置等に有用である。
1 分析ディスク
2 光照射部
3 受光素子
3a 領域A
3b 領域B
4 分割ライン
5 光
6 回転制御部
7 信号変換部
8 信号増幅部
9 信号演算部
10 分析部
11 上カバー
12 ベースディスク
13 反射膜
14 測定スポット
15 粒状物
16 差信号
17 Sカーブ信号
18 中間層
19 光径
20 焦点位置オフセット量
21 試料注入チャンバー
22 分離チャンバー
2 光照射部
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19 光径
20 焦点位置オフセット量
21 試料注入チャンバー
22 分離チャンバー
Claims (8)
- 透過性の材料よりなり、一表面に他方表面より入射した光の一部を反射する反射膜を形成したベースディスクと、前記ベースディスクの反射膜上に形成した光透過性の材料で形成した中間層と、前記中間層の上部に配置され、液体サンプルを収集可能なチャンバーを有するカバーと、を備える分析ディスク。
- 中間層は、アクリル樹脂で形成したことを特徴とする請求項1記載の分析ディスク。
- 中間層は、ポリスチレン樹脂で形成したことを特徴とする請求項1記載の分析ディスク。
- 中間層の厚みは、10μm以下にしたことを特徴とする請求項1記載の分析ディスク。
- 請求項1から4のいずれかに記載の分析ディスクを回転可能に支持する回転駆動部と、
分析ディスクの前記他方表面より光を照射し、前記反射膜に前記光の焦点を合わせるように制御する光照射部と、
前記分析ディスクを透過した光を受光するとともに、前記分析ディスクの回転方向に対して直交する方向に分割されて配置された少なくとも2つの受光素子と、
前記受光素子のそれぞれの出力から差信号を取り出す信号処理部と、を備える、分析装置。 - 透過性の材料よりなり、一表面に他方表面より入射した光の一部を反射する反射膜を形成したベースディスクと、前記ベースディスクの反射膜上に配置され、液体サンプルを収集可能なチャンバーを有するカバーと、を備える分析ディスク、もしくは、請求項1から3に記載の分析ディスク、を回転可能に支持する回転駆動部と、
分析ディスクの前記他方表面より光を照射し、前記反射膜よりもベースディスクよりにオフセットした位置に前記光の焦点を合わせるように制御する光照射部と、
前記分析ディスクを透過した光を受光するとともに、前記分析ディスクの回転方向に対して直交する方向に分割されて配置された少なくとも2つの受光素子と、
前記受光素子のそれぞれの出力から差信号を取り出す信号処理部と、を備えた分析装置。 - オフセット量は、任意に設定可能であることを特徴とする請求項6に記載の分析装置。
- 焦点位置の光径を略1μmの大きさとすることを特徴とする請求項5または6に記載の分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006000359A JP2007183123A (ja) | 2006-01-05 | 2006-01-05 | 分析ディスク及び分析装置 |
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JP2006000359A JP2007183123A (ja) | 2006-01-05 | 2006-01-05 | 分析ディスク及び分析装置 |
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JP (1) | JP2007183123A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5864009B1 (ja) * | 2015-05-18 | 2016-02-17 | シャープ株式会社 | 微小粒子検出装置 |
-
2006
- 2006-01-05 JP JP2006000359A patent/JP2007183123A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5864009B1 (ja) * | 2015-05-18 | 2016-02-17 | シャープ株式会社 | 微小粒子検出装置 |
WO2016185623A1 (ja) * | 2015-05-18 | 2016-11-24 | シャープ株式会社 | 微小粒子検出装置 |
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