JP2007180999A - 情報同期システム、情報送信装置、情報受信装置、情報同期プログラム、情報送信プログラム、及び情報受信プログラム - Google Patents

情報同期システム、情報送信装置、情報受信装置、情報同期プログラム、情報送信プログラム、及び情報受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のコンテンツ情報をプロトコルに影響されずに同期再生し、圧縮や解像度変換することが可能な同期情報システムを提供する。
【解決手段】情報送信装置3は、取得した映像フレーム33を埋込ブロック39とデータの大半を締める非埋込ブロック41とに領域分割してブロック化し、埋込ブロック39に時刻刻印を電子透かしとして埋め込み、非埋込ブロック41を不可逆圧縮して、ネットワーク5に送出する。情報受信装置7は、複数のコンテンツ情報を受信し、それぞれのコンテンツ情報の各フレームから電子透かし情報として埋め込まれた時刻刻印を抽出し、複数のコンテンツ情報を復元する。情報受信装置7は時刻刻印を基に複数のコンテンツ情報の同期処理を行い、複数のコンテンツ情報を同時に提示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコンテンツ情報に同期情報を電子透かしとして埋め込み、当該同期情報を利用して複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する情報同期システムに関する。
従来、デジタル画像や動画、音声等のコンテンツ情報の不正コピーや改ざんなどを防ぐために、画質や音質にほとんど影響を与えないで文字情報等を埋め込む電子透かし技術が利用されている。
電子透かし技術には、画像情報等をビットプレーンに分け、ノイズレベルに近い下位ビットプレーンの画素に電子透かし情報を置換して埋め込んでいく方法がある(代入法)。また、より秘匿性を高める方法として、電子透かしを埋め込む位置を暗号鍵で設定し、複数のビットプレーンに分散して電子透かし情報を埋め込んでいく方法がある(選択法)。また、量子化ノイズの統計的性質を利用する方法がある(構成法)。
電子透かし技術を応用することで、映像データや音声データに文書を埋め込んだりすることができる。例えば、画像情報に、当該画像を説明する文字情報を電子透かし技術を利用して埋め込むシステムがある(特許文献1)。この場合、文字情報を画像情報の一部に置換して電子透かしとして埋め込むことにより、情報量を増加させることなく、文字情報を添加することができる。また画像情報と文字情報の同期調整も必要としない。尚、この場合電子透かし情報の内容を秘匿する必要はない。
また、従来、画像情報と音声情報とが個別に受信される場合、画像情報と音声情報の同期を取るため、音声信号の音声に影響を与えない空チャネルまたは映像情報の画面に影響を与えないブランキング部や、画面に影響を与えない領域に予めマーキングを施し、当該マーキングを検出しつつ画像情報と音声情報の同期再生が行われていた。
特開平10−290406号公報
しかしながら、上記従来例のマーキングによる画像情報と音声情報との同期再生には、更に文字情報等を送るとなると、伝送する情報量が増加し、特殊な同期再生装置が必要となるという問題がある。
また、例えば特許文献1の電子透かし技術を利用して、画像や音声のデータに秘匿したい文書を埋め込んで伝送する際、データの解像度変換やデータ圧縮を行うと、埋め込んだ電子透かし情報が再生時に失われるという問題がある。
また、既存の電子透かし技術を利用すると、想定する受信端末とは異なる解像度を有する端末に向けて、予め解像度を変換した映像を配信する際には解像度を落とした現画像に再度電子透かし技術によって文書を埋め込まなくてはならない。また埋め込んだデータを壊さないために、適用できるデータ圧縮技術が制限される。
また、動画、音声、テキストは、ブラウザに導入するプラグイン等のそれぞれのアプリケーションにより再生可能であるが、個別のアプリケーションであるため、連動させることができないという問題点があった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、複数のコンテンツ情報をプロトコルに影響されずに同期再生し、圧縮や解像度変換することが可能な同期情報システムを提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置と、前記コンテンツ情報を受信する情報受信装置と、がネットワークを介して接続され、異なる複数のコンテンツ情報を同期させる情報同期システムであって、前記情報送信装置は、前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、前記情報受信装置に前記複数のフレームを送信する送信手段と、を具備し、前記情報受信装置は、前記情報送信装置から前記複数のフレームを受信する受信手段と、前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段と、を具備することを特徴とする情報同期システムである。
コンテンツ情報は、映像情報、音声情報、及び文字情報等である。本願では、当該コンテンツ情報の領域の一部に同期情報を電子透かしとして埋め込んで伝送し、当該同期情報を利用して他のコンテンツ情報とのタイミングを調整する。
フレームとは、映像情報であれば例えば縦横格子状に並んだ数百ピクセルのデータを有する1枚の静止画像に相当する。人間は概して1秒間に8フレーム以上の静止画像が連続再生されるのを見ると、これを映像として認知する。音声情報であれば、1つのフレームは、4〜22kHz程度の周波数でサンプリングまたは合成される数十〜数百ミリ秒のデータである。文字情報であれば、映像または音声と同期表示したい任意の文字列長となる。後述するが、文字情報の場合のみ、同期用の電子透かしを埋め込むフレーム先頭位置にダミーデータを付加し、再生側で当該ダミーデータを分離する作業が発生する。これは、映像や音声の再生においては、電子透かしが分離されなくても人間の認知結果に影響を及ぼす可能性は低いが、文字情報に電子透かしを重ねると元の文字情報が変更されてしまう場合があることによる。
フレーム領域分割手段は、1フレームを構成するデータ領域を、同期情報を埋め込む埋込領域と、非埋込領域に分割する。尚、送受信に関するフォーマットを有するヘッダ部分を除外した領域を、データ領域とする。また、通常、非埋込領域が1フレームの大半の領域を占める。
タイミング調整とは、異なる複数のコンテンツ情報の同期情報(時刻刻印情報)を同期させて再生する。また、異なる複数のコンテンツ情報を、意図的に時刻をずらせて再生するようにしても良い。例えば音声情報を、対応する画像情報に100ms程遅らせて再生する例もある。
前記同期情報埋込手段は、所定規則に基づいて、前記同期情報の構成データを分散して前記埋込領域の構成データの一部と置換することが望ましい。
同期情報埋込手段は、同期情報の構成データを分散して、データ領域としての割合が小さい埋込領域の構成データの一部に置換し、電子透かしとして埋め込む。尚、情報送信装置は、同期情報の構成データを分散して置換するための所定の規則を参照して同期情報を埋め込み、情報受信装置は当該同期情報を復元するための所定の規則を参照して同期情報を復元する。所定の規則はそれぞれ情報送信装置と情報受信装置が保持していても良いし、情報送信装置と情報受信装置とが共通して参照することの可能な保持装置に登録するようにしても良い。
前記情報送信装置は、前記フレームを複数のブロックに分割し、各ブロックにフレームID及びブロックIDを付与して前記情報受信装置に送信し、前記情報受信装置は、前記情報送信装置から受信した前記ブロックを前記フレームID及びブロックIDに基づいて集約し、前記フレームを合成することが望ましい。
フレームを複数のブロックに分割する際、受信側で再度元のフレームを復元するために各ブロックにフレームIDとブロックIDが付与される。
前記同期情報は時刻情報を含むことが望ましい。
同期情報は、例えば時刻情報を含み、異なるコンテンツ情報のタイミングを調整する際に利用される。例えば、異なるコンテンツ情報の時刻情報を同期させて提示或いは保存するようにしても良いし、意図的に異なるコンテンツ情報の再生時刻をずらして提示或いは保存するようにしても良い。
本発明による情報同期システムは、データ領域に設定する埋込領域に同期情報を埋め込むので、プロトコル等に影響されずにコンテンツ情報の同期が可能になる。また、データ領域の大半を占める非埋込領域を圧縮することが可能なので、伝送効率を向上させる効果がある。
第2の発明は、少なくとも1つの情報受信装置にネットワークを介して接続され、前記情報受信装置にコンテンツ情報を送信する情報送信装置であって、前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、前記情報受信装置に前記複数のフレームを送信する送信手段と、を具備することを特徴とする情報送信装置である。
第2の発明の情報送信装置は、各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割し、埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込み、埋込領域を圧縮不可に設定し、非埋込領域を圧縮可に設定し、情報受信装置に複数のフレームを送信する。
第3の発明は、コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置にネットワークを介して接続され、前記情報送信装置から異なる複数のコンテンツ情報を受信する情報受信装置であって、前記情報送信装置から前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを受信する受信手段と、前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段と、を具備することを特徴とする情報受信装置である。
第3の発明の情報受信装置は、情報送信装置からコンテンツ情報を構成する複数のフレームを受信し、当該フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して非埋込領域を復元し、当該フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である埋込領域から同期情報を抽出し、同期情報に基づいて、異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する。
第4の発明は、ネットワークを介して送受信される異なる複数のコンテンツ情報を同期させるために、送信側のコンピュータを、前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、前記複数のフレームを送信する送信手段、として機能させ、受信側のコンピュータを、前記複数のフレームを受信する受信手段と、前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段、として機能させる情報同期プログラムである。
第4の発明の情報同期プログラムは、コンピュータを請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された情報同期システムとして機能させるものであり、このプログラムをネットワークを介して流通させることもできる。
第5の発明は、コンピュータを、少なくとも1つの情報受信装置にネットワークを介して接続され前記情報受信装置にコンテンツ情報を送信する情報送信装置として機能させるプログラムであって、前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、前記情報受信装置に前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを送信する送信手段、として機能させる情報送信プログラム
第5の発明の情報送信プログラムは、コンピュータを請求項5に記載された情報送信装置として機能させるものであり、このプログラムをネットワークを介して流通させることもできる。
第6の発明は、コンピュータを、コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置にネットワークを介して接続され前記情報送信装置から異なる複数のコンテンツ情報を受信する情報受信装置として機能させるプログラムであって、前記情報送信装置から前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを受信する受信手段と、前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段、として機能させる情報受信プログラムである。
第6の発明の情報受信プログラムは、コンピュータを請求項6に記載された情報受信装置として機能させるものであり、このプログラムをネットワークを介して流通させることもできる。
本発明によれば、複数のコンテンツ情報をプロトコルに影響されずに同期再生し、圧縮や解像度変換することが可能な同期情報システムを提供することができる。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。最初に図1及び図2を参照しながら、本発明の実施の形態に係る情報同期システム1の構成について説明する。
(1.情報同期システム1の構成)
(1−1.機能の概略構成)
図1は、情報同期システム1の機能の概略を示す図である。
情報同期システム1は、情報送信装置3、情報受信装置7等がネットワーク5を介して接続される。情報送信装置3は、各種コンテンツ情報(映像情報、音声情報、文字情報等)に本実施の形態による処理を施し、ネットワーク5を介して情報受信装置7に送信する。情報受信装置7は、複数の情報送信装置3から送信される各種コンテンツ情報を受信して本実施の形態による復元処理を施し、複数のコンテンツ情報の同期処理を行う。
情報送信装置3と情報受信装置7は、コンピュータ等の情報処理装置である。情報送信装置3は、映像データを受信する通信部9と、記憶部11と、情報処理機能としてのフレーム領域分割手段101と、埋め込み領域設定手段103と、時刻刻印埋め込み手段105と、非埋め込み領域設定手段107と、データ圧縮手段109と、ブロックID添加手段111と、を備える。それぞれの機能については、図3等を用いて後述する。
情報受信装置7は、通信部13と、記憶部15と、情報処理機能としてのブロックID抽出手段121と、圧縮判別手段123と、時刻刻印抽出手段125と、データ伸張手段127と、集約手段129と、フレーム領域合成手段131と、同期処理手段133と、を備える。それぞれの機能については、図8及び図9等を用いて後述する。
情報送信装置3は、各種コンテンツ情報(映像情報、音声情報、文字情報等)を通信部(I/F)9で受信し処理(処理内容については後述する。)を施したデータを通信部(送信バッファ)9から送出する。アプリケーション層135に送出されたデータは、ネットワーク/データリンク層137でパケット分割113され、物理層139でセグメント分割115されてネットワーク5に提供される。
情報受信装置7は、複数の情報送信装置3から送信される各種コンテンツ情報をネットワーク5から取得する。即ち、情報受信装置7は各種コンテンツ情報を物理層139でセグメント合成117し、ネットワーク/データリンク層137でパケット合成119し、通信部(受信バッファ)13で受信して復元処理(処理内容については後述する。)を施し、複数のコンテンツ情報の同期処理を行い提示または保存する。
(1−2.情報同期システム1のハードウェア概略構成)
次に、情報同期システム1のハードウェアの概略構成について説明する。図2は、情報同期システム1のハードウェアの概略構成を示す図である。
情報同期システム1は、情報送信装置3−1、3−2・・、情報受信装置7等がネットワーク5を介して接続される。情報受信装置7には、複数の情報送信装置3−1、3−2・・から、異なるコンテンツ情報(映像情報、音声情報、文字情報等)が提供される。
情報送信装置3−1は、メディアドライブ装置等の出力部17又は入力部19と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶部11と、中央処理装置(CPU)等の制御部23と、ネットワークに接続するモデムやLANボード等の通信部9等から構成され、それぞれがシステムバス21で接続されている。尚、出力部17として表示装置、外部記憶装置、印刷装置等が接続されていても良い。また入力部19として、キーボード、マウス等が接続されていても良い。
制御部23は、図1に示したフレーム領域分割手段101と、埋め込み領域設定手段103と、時刻刻印埋め込み手段105と、非埋め込み領域設定手段107と、データ圧縮手段109と、ブロックID添加手段111等の機能を実行する。
制御部23は、CPUにより、ハードディスク、ROM、記録媒体等に格納される実行プログラム、OS(オペレーションシステム)のプログラム、アプリケーションプログラム等をRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、上記機能を実現する。
情報受信装置7は、RAM、ROM、HDD等の記憶部15と、中央処理装置等の制御部25と、ネットワークに接続するモデムやLANボード等の通信部13と、出力部29等から構成され、それぞれがシステムバス27で接続されている。尚、出力部29は、情報受信装置7が取得したコンテンツ情報を処理して提示する映像出力装置(CRT、液晶表示装置、スクリーン装置等)、音声出力装置、或いはコンテンツ情報を外部に格納する外部記憶装置等である。
制御部25は、図1に示したブロックID抽出手段121と、圧縮判別手段123と、時刻刻印抽出手段125と、データ伸張手段127と、集約手段129と、フレーム領域合成手段131と、同期処理手段133等の機能を実行する。
制御部25は、CPUにより、ハードディスク、ROM、記録媒体等に格納される実行プログラム、OS(オペレーションシステム)のプログラム、アプリケーションプログラム等をRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、演算処理(四則演算や比較演算等)、ハードウェアやソフトウェアの動作制御等を行い、上記機能を実現する。
(2.情報送信装置3の処理手順)
次に、図3乃至図7を用いて本実施の形態における情報送信装置3の処理手順について説明する。情報送信装置3は、コンテンツ情報として映像データを取得し、本実施の形態による同期情報の電子透かし埋め込み処理を施して出力するものとする。
図3は、情報送信装置3の時刻刻印45の埋め込み処理を示すフローチャートである。
図4は情報送信装置3が取得或いは作成する映像データソース31を示す図である。
情報送信装置3は、例えばネットワーク5を介して通信部(I/F)9から映像データソース31を取得する。映像データソース31(図4参照)は、複数の映像フレーム33−1〜33−nから構成される画像データである。映像フレーム33−1〜33−nは、時間軸30に従って表示させると動画画像として認識することができる。例えば、1秒間に8フレームを表示させる映像フレーム33が提供されるものとする。尚、情報送信装置3は、元になる映像データソース31を外部から入手しても良いし、新規に作成しても良いし、編集作業等を行ったものを用いても良い。
映像データソース31を代表する1つの映像フレーム33に、情報送信装置3が同期情報を埋め込む処理手順を図3のフローチャートに従って説明する。
情報送信装置3は、映像フレーム33を取得、或いは作成する(ステップ1001)。
情報送信装置3のフレーム領域分割手段101(図1参照)は、取得した映像フレーム33の領域を、同期情報を埋め込む埋込領域35と、その他の非埋込領域37とに領域分割する(ステップ1002)。
例えば、同期情報を10バイト(即ち80ビット)の時刻刻印情報であるとする。映像フレーム33が、1ピクセルを8ビットで表現する多階調モノクロ画像である場合、1ピクセルを示す8ビットのうちの下位1ビットを電子透かしに割り当てることにすると、10バイトの同期情報を埋め込むには最低80ピクセルの領域を電子透かしの埋め込みを行う埋込領域35に割り当てる必要がある。
映像フレーム33が720×480ピクセルの画像であるとすると、情報送信装置3の埋め込み領域設定手段103(図1参照)は、当該映像フレーム33の左上位置80ピクセル以上の領域を、同期情報を埋め込む埋込領域35として設定し、当該埋込領域を圧縮不可に設定する(ステップ1003)。
このように、映像フレーム33が720×480ピクセルの画像領域から成ると仮定すれば、同期情報を埋め込む埋込領域35として設定する領域は数百分の1以下であり、大半の領域は非埋込領域37に設定される。
図5は、1つの映像フレーム33を、同期情報を埋め込む埋込領域35と非埋込領域37とに分割する図を示す。図5(a)は、例えば720×480ピクセルの画像である映像フレーム33を示す。図5(b)は、映像フレーム33が、同期情報を埋め込む埋込領域35と非埋込領域37とに分割して形成される映像フレーム43を示す。
埋込領域35は、映像フレーム33の開始画素の例えば160ピクセル分の領域として設定される。後述するが、埋込領域35に同期情報(時刻刻印45)が分散して埋め込まれ、埋込ブロック39が作成される。尚、埋込領域35を1つの埋込ブロック39としてもよいし、複数の埋込ブロック39に分割しても良い。また、映像フレーム43の大半の領域を占める非埋込領域37は分割されて複数の非埋込ブロック41が作成される。
図3に戻り、情報送信装置3の時刻刻印埋め込み手段105(図1参照)は、記憶部11等に登録している時刻刻印透かし設定情報47を参照して、時刻刻印45を電子透かしとして埋込領域35に埋め込み、埋込ブロック39を生成する(ステップ1004)。
ステップ1003乃至ステップ1004では、映像情報である映像フレーム33に時刻刻印45を埋め込む処理について説明したが、音声情報や文字情報へも同様に、時刻刻印45埋め込み処理を行うことができる。
2次元の空間的広がりを持つ映像情報と違って、音声情報は時間軸の広がりを持つ1次元情報であるが、同様に電子透かしを埋め込むことができる。例えば、8bit/8kHzでサンプリングした音声データ100msecあたりのデータ量は、非圧縮状態では、8bit×8000Hz×(100/1000)sec=6400bit、にもなる。これを時刻刻印45の電子透かし情報のサイズ80bitと比較すると、1:80であり、映像の場合に近い条件となる。
文字情報の場合には、電子透かしを埋め込むために要求されるデータサイズに相当するダミーデータを元の文字情報の先頭位置に挿入するので、元の文字情報のサイズ如何によらず電子透かしの埋込が可能となる。なお、ダミーデータは再生前に取り除かれるので、文字情報の変化は起こらない。
図6は、時刻刻印45の埋め込みを示す図である。
時刻刻印45は当該映像フレーム43の元画像である映像フレーム33が再生されるべき映像コンテンツ内の相対時刻を示す情報である。時刻刻印45は、同期情報として映像フレーム43の埋込ブロック39に電子透かしとして埋め込み、情報受信装置7が例えば他のコンテンツ情報(映像情報、音声情報、文字情報等)とのタイミングを調整する際に当該時刻刻印45の値を参照する。
1ピクセルを8ビットで表現する多階調モノクロ画像の下位1ビットを電子透かしに割り当てるとすると、例えば10バイト(=80ビット)の時刻刻印45は80ピクセル以上のピクセルデータ49からなる埋込ブロック39に分散して時刻刻印透かしデータ50として配置される。時刻刻印埋め込み手段105(図1参照)は、記憶部11等に格納されている時刻刻印透かし設定情報47を参照して、時刻刻印45を埋込ブロック39に分散して配置する。
詳細には、時刻刻印埋め込み手段105(図1参照)は、時刻刻印45を示すデータ1ビット毎を、埋込ブロック39の所定のピクセルデータ49を構成する下位1ビット(例えば最下位ビット)の値と置換する。尚、ピクセルデータ49のうちの置換するビットを、ピクセルデータ49を構成する複数のビットプレーンのうちの下位プレーンから選ぶことにより、コンテンツ品質劣化の影響を抑えることができる。
尚、映像データソース31を構成する全ての映像フレーム33に、同期情報である時刻刻印45を埋め込む必要はない。この場合、時刻刻印45が埋め込まれている映像フレーム33についてのみ同期処理を行えばよい。
図3に戻り、非埋め込み領域設定手段107(図1参照)は、ステップ1002で領域分割された埋込領域35以外の領域を、非埋込領域37として設定し、非埋込領域37のデータを複数のブロックに分割して非埋込ブロック41を生成し、当該非埋込領域37を圧縮可に設定する(ステップ1005)。
データ圧縮手段109(図1参照)は、非埋込ブロック41のデータ圧縮を行う(ステップ1006)。
非埋込ブロック41には時刻刻印45が埋め込まれていないので、圧縮率の高い不可逆圧縮を行うことが可能であり、データ量を縮小することができる。
尚、不可逆圧縮は多少のデータの欠落を許容する代わりに、圧縮効率を高めた圧縮方式であり、不可逆圧縮方式により圧縮されたデータを復号しても、圧縮前のデータを完全に復元することはできない。例えば、不可逆圧縮方式として画像形式のデータにはJPEG方式、音声形式のデータにはMP3等があり、どの程度までのデータ損失を許容するかは段階的に設定することができる。
ブロックID添加手段111(図1参照)は、ステップ1004で生成された埋込ブロック39と、ステップ1006で生成された複数の非埋込ブロック41に、元の映像フレーム43を再生できるように、それぞれのブロック(埋込ブロック39、及び複数の非埋込ブロック41)にフレームID51とブロックID53を添加する(ステップ1007)。
図7は、フレームID51とブロックID53の付与を示す図である。
埋込ブロック39には、フレームID51「F01」とブロックID53「B01」が付与され、非埋込ブロック41には、順にフレームID51「F01」とブロックID53「B02」、フレームID51「F01」とブロックID53「B03」、・・・が付与される。それぞれのブロック(埋込ブロック39、及び複数の非埋込ブロック41)の伝送順が前後したとしても、情報受信装置7が当該ブロックに付与されたフレームID51とブロックID53とを参照することにより、元の順にブロックを配置し元の映像フレーム43を再生することができる。
図3に戻り、情報送信装置3は、埋込ブロック39と非埋込ブロック41とを通信部(送信バッファ)9に転送し(ステップ1008)、通信部(送信バッファ)9に格納した埋込ブロック39と非埋込ブロック41とを情報受信装置7へ送信する(ステップ1009)。
情報送信装置3は、時刻刻印45を埋め込む映像フレーム33全てに対して、上述のステップ1001乃至ステップ1009の処理を行う。
尚、図示していないが、情報送信装置3は、映像フレーム43のうち時刻刻印45を埋め込まないフレームに対しては、前述した非埋込領域37に準じた処理(複数の非埋込ブロック41に分割して圧縮し、それぞれの非埋込ブロック41にフレームID51とブロックID53を付与)を行って通信部(送信バッファ)9に格納し情報受信装置7へ送信する。
通信部(送信バッファ)9から送出された、映像フレーム43を構成する埋込ブロック39と非埋込ブロック41は、ネットワーク/データリンク層137でパケット分割113され、物理層139ではセグメント分割115されてネットワーク5を介して情報受信装置7で受信される。
(3.情報受信装置7の処理手順)
(3−1.時刻刻印45の抽出処理)
次に、図8のフローチャートに沿って、情報受信装置7による時刻刻印45の抽出処理について説明する。適宜図1及び図4〜図7を参照する。
図8は、情報受信装置7が、受信した映像フレーム43(埋込ブロック39と非埋込ブロック41)から時刻刻印45を抽出する処理を示すフローチャートである。
情報送信装置3から送出された映像フレーム43に関するデータは、ネットワーク5を介して送られ、物理層139においてセグメント合成117され、ネットワーク/データリンク層137でパケット合成119され、情報受信装置7の通信部(受信バッファ)13は、埋込ブロック39及び非埋込ブロック41として取り出す(ステップ2001)。
情報受信装置7のブロックID抽出手段121(図1参照)は、各埋込ブロック39及び各非埋込ブロック41からフレームID51とブロックID53を抽出する(ステップ2002)。
圧縮判別手段123(図1参照)は、当該ブロック(埋込ブロック39又は非埋込ブロック41)が圧縮されていないブロックであれば、時刻刻印45の埋め込まれた埋込ブロック39であると判断する。時刻刻印45の埋め込まれた埋込ブロック39であれば(ステップ2003のYES)、時刻刻印抽出手段125(図1参照)は、記憶部15等に登録している時刻刻印透かし設定情報47を参照して、埋込ブロック39から時刻刻印45を抽出し(ステップ2004)、フレームID51と時刻刻印45とを対応付ける(ステップ2005)。
時刻刻印45の埋め込まれていない非埋込ブロック41であれば(ステップ2003のNO)、データ伸張手段127(図1参照)は、圧縮されている非埋込ブロック41のデータ伸張を行う(ステップ2006)。
情報受信装置7の集約手段129(図1参照)は、フレームID51に基づいて、フレーム毎に埋込ブロック39と非埋込ブロック41を集約する(ステップ2007)。即ち同じフレームID51を有する埋込ブロック39と非埋込ブロック41を集約する。
フレーム領域合成手段131(図1参照)は、埋込ブロック39と非埋込ブロック41に付与されているブロックID53を基に、ブロックの順番を元の状態に並べかえ元の映像フレーム43を回復する(ステップ2008)。即ちフレーム領域合成手段131は、情報送信装置3のブロック添加手段111(図1参照)の逆の処理を行い、必ずしも順に伝送されない個々の埋込ブロック39と非埋込ブロック41を並べ替えて図7に示す元の映像フレーム43を回復する。
情報受信装置7は、以上説明したステップ2001乃至ステップ2008の処理を、取得する埋込ブロック39及び非埋込ブロック41に対して行い、元の映像フレーム43を回復させる。図示していないが、情報受信装置7は、順次回復される映像フレーム43を、当該映像フレーム43のフレームID51に基づいて並べ替え、元の映像データを再現する。
音声データ、文字データのフレームについても同様に再現を行う。文字データのフレームでは、電子透かしを埋め込むために付加したダミーデータを再生前に取り除く。
(3−2.受信データの同期処理と再生処理)
次に、図9のフローチャートに沿って、情報受信装置7の同期処理と再生処理について説明する。適宜図1及び図10を参照する。
図9は、情報受信装置7が、受信した複数の種類のコンテンツ情報(映像データ55、音声データ60、文書データ64)の同期処理と再生処理を行うフローチャートである。
図10は、映像データ55、音声データ60、文書データ64の同期・再生処理を説明する図である。
映像データ55は、複数の映像フレーム57−1、57−2・・57−nから構成される。各映像フレーム57は、埋込ブロック39及び非埋込ブロック41に基づいて送信される前の状態に回復される。
音声データ60は、複数の音声フレーム61−1、61−2、61−3から構成される。埋込ブロック39は、音声フレーム61−1〜61−3のデータ領域の一部に作成され、時刻刻印45が電子透かしとして埋め込まれる。非埋込ブロック41(時刻刻印45が埋め込まれていない音声フレーム61−1〜61−3のデータ領域)は、不可逆圧縮が可能な領域である。
文書データ64は、複数の文書フレーム67−1、67−2から構成される。埋込ブロック39は、文書フレーム67−1、67−2の文字列データの領域の一部に作成され、時刻刻印45が電子透かしとして埋め込まれる。尚、通常、文字列で構成される非埋込ブロック41(時刻刻印45が埋め込まれない文書フレーム67−1、67−2の文字列データ領域)は、データ損失が許されないので可逆圧縮を行うことが望ましい。
情報受信装置7の同期処理手段133(図1参照)は、フレーム領域合成手段131(図1参照)の処理結果として異なる種類のコンテンツ情報(映像データ55、音声データ60、文書データ64)を構成するフレームデータ(映像フレーム57、音声フレーム61、文書フレーム67)を取得する(ステップ3001)。
尚、先述の映像フレーム43(図4参照)は、時間軸30に沿って時系列的に連続する映像フレーム57−1〜57−nの1つに相当する。
情報受信装置7は、フレームID51及び時刻刻印45に基づいて、各フレームデータ(映像フレーム57、音声フレーム61、文書フレーム67)を時系列的に対応付ける(ステップ3002)。
情報受信装置7の同期処理手段133(図1参照)は、各コンテンツ情報(映像データ55、音声データ60、文書データ64)を構成するフレームデータ(映像フレーム57、音声フレーム61、文書フレーム67)に対応する時刻刻印45の値を参照して同期をとり、通信部(I/F)13から同期再生情報を出力する(ステップ3003)。
尚、複数のコンテンツ情報(映像データ55、音声データ60、文書データ64)をライブ情報として取得するようにしても良いし、別々のタイミングで取得するようにしても良い。また、コンテンツ情報は、情報受信装置7の記憶部15等に格納されたものを呼び出すようにしても良い。
また、同期処理手段133(図1参照)は、例えば異なるコンテンツ情報の時刻刻印45内容を正確に同期させるようにしても良いし、各コンテンツ情報を意図的にずらして再生するようにしても良い。例えば、映像データ55に対して数100ms遅らせて音声データ60を再生するようにしても良い。
(4.本実施の形態の活用例)
図11及び図12は、本実施の形態の活用例を示す図である。
図11は、海外報道映像に、翻訳者の音声や字幕を重ねて放映する状況を想定した活用例である。図12は、例えば複数の防犯カメラ等の撮影映像を取得し、監視センタ等でマルチスクリーンに表示させる状況を想定した活用例である。
図11は、撮影装置71、翻訳者73、及び字幕生成装置75(図1の情報送信装置3に相当する。)と、情報受信装置7と、視聴者79で構成される。例えば国内放送局等に設置される情報受信装置7は、海外の撮影装置71から配信される報道映像(映像データ55)を得る。映像データ55は、翻訳者73及び字幕生成装置75にも送られ、翻訳者73は報道映像を通訳して音声データ60として放送局等の情報受信装置7に送信する。また、映像データ55は、字幕生成装置75にも送られ、字幕生成装置75は報道映像に合わせた文字データ64を放送局等の情報受信装置7に送信する。
情報受信装置7は、映像データ55、音声データ60、文字データ64を受信し、これら異なるコンテンツ情報に電子透かしとして埋め込まれた時刻刻印45を基に同期合わせを行い、同期合わせ処理済みデータ77を、各視聴者79の視聴装置81(テレビ等)に配信する。
図12は、複数の撮影装置83−1〜83−n(図1の情報送信装置3に相当する。)と、情報受信装置7とモニタ等の表示装置87とで構成される。情報受信装置7と表示装置87は例えば映像監視センタに設置される。尚、表示装置87には、ネットワーク5を介して配信するようにしても良い。
情報受信装置7は、複数の撮影装置83−1〜83−nから送出される映像データ85−1〜85−nを受信し、それぞれの映像データに電子透かしとして埋め込まれた時刻刻印45を基に同期合わせを行い、同期合わせ処理済みデータ77を、表示装置87(テレビ等)に表示する。この場合、異なる場所を撮影した映像データ85−1〜85−nの撮影時刻を同期させてマルチスクリーンで表示させることが可能になる。尚、同期合わせ処理済みデータ77を記憶装置(図示しない)に格納するようにしても良い。
尚、図1では、情報送信装置3と情報受信装置7がネットワーク5で接続されるとしてが、必ずしもネットワーク5に限定されない。例えば情報送信装置3と情報受信装置7が直接有線接続されていても良い。
(5.効果等)
以上、説明したように、本実施の形態による情報同期システム1は、同期情報としての時刻刻印を、コンテンツ情報の伝送プロトコルに係わらないデータ領域の所定の僅かな領域に電子透かしとして埋め込み、伝送フォーマットを変更することがないので、コンテンツ情報の伝送に関して如何なるプロトコルが用いられていても、受信側で同期再生することができる。
また、情報受信装置7側は、特殊な同期合わせの装置やプログラムを必要とせず、複数のコンテンツ情報の同期再生を簡単に行うことができる。
また、本実施の形態による情報同期システム1は、同期情報としての時刻刻印を、コンテンツ情報の限定された僅かな領域に埋め込むので、時刻刻印の埋め込まれていないデータ領域を圧縮効率の高い不可逆圧縮することができ、伝送効率を高めることができる。時刻刻印は、電子透かしとして埋め込まれるので、取り除かなくても再生品質に大きな影響は及ばない。
また、情報送信装置3が、受信端末に合わせて送信するコンテンツ情報の解像度や音声周波数を変換する場合、時刻刻印の埋め込まれていないデータ領域を解像度変換或いは音声周波数変換することで、受信端末は時刻刻印情報を確実に復元することが可能になる。
尚、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に限られるものではない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態における情報同期システム1の機能の概略を示す図 情報同期システム1のハードウェア構成を示す図 情報送信装置3の埋め込み処理手順を示すフローチャート 情報送信装置3が得る映像データソース31を示す図 (a)映像フレーム33を示す図 (b)埋込領域35と非埋込ブロック41に分割した映像フレーム43を示す図 時刻刻印45の埋め込みを示す図 フレームID51とブロックID53の付与を示す図 情報受信装置7の時刻刻印45の抽出処理手順を示すフローチャート 情報受信装置7の同期処理と再生処理手順を示すフローチャート 映像データ55、音声データ60、文書データ64を示す図 映像データ55、音声データ60、文書データ64の同期合わせを示す図 複数の映像データ85の同期合わせを示す図
符号の説明
1………情報同期システム
3、3−1、3−2………情報送信装置
5………ネットワーク
7………情報受信装置
9、13………通信部
11、15………記憶部
17、29………出力部
19………入力部
21、27………システムバス
23、25………制御部
30………時間軸
31………映像データソース
33、33−1〜33−n、43、57−1〜57−n………映像フレーム
35………埋込領域
37………非埋込領域
39………埋込ブロック
41………非埋込ブロック
45………時刻刻印
47………時刻刻印透かし設定情報
49………ピクセルデータ
50………時刻刻印透かしデータ
51………フレームID
53………ブロックID
55、85−1〜85−n………映像データ
60………音声データ
61−1〜61−3………音声フレーム
64………文書データ
67−1、67−2………文書フレーム
71、83−1〜83−n………撮影装置
73………翻訳者
75………字幕生成装置
77………同期合わせ処理済みデータ
79………視聴者
81………視聴装置
87………表示装置
101………フレーム領域分割手段
103………埋め込み領域設定手段
105………時刻刻印埋め込み手段
107………非埋め込み領域設定手段
109………データ圧縮手段
111………ブロックID添加手段
113………パケット分割
115………セグメント分割
117………セグメント合成
119………パケット合成
121………ブロックID抽出手段
123………圧縮判別手段
125………時刻刻印抽出手段
127………データ伸張手段
129………集約手段
131………フレーム領域合成手段
133………同期処理手段

Claims (9)

  1. コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置と、前記コンテンツ情報を受信する情報受信装置と、がネットワークを介して接続され、異なる複数のコンテンツ情報を同期させる情報同期システムであって、
    前記情報送信装置は、
    前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、
    前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、
    前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、
    前記情報受信装置に前記複数のフレームを送信する送信手段と、を具備し、
    前記情報受信装置は、
    前記情報送信装置から前記複数のフレームを受信する受信手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、
    前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段と、を具備することを特徴とする情報同期システム。
  2. 前記同期情報埋込手段は、所定規則に基づいて、前記同期情報の構成データを分散して前記埋込領域の構成データの一部と置換することを特徴とする請求項1に記載の情報同期システム。
  3. 前記情報送信装置は、前記フレームを複数のブロックに分割し、各ブロックにフレームID及びブロックIDを付与して前記情報受信装置に送信し、
    前記情報受信装置は、前記情報送信装置から受信した前記ブロックを前記フレームID及びブロックIDに基づいて集約し、前記フレームを合成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報同期システム。
  4. 前記同期情報は時刻情報を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の情報同期システム。
  5. 少なくとも1つの情報受信装置にネットワークを介して接続され、前記情報受信装置にコンテンツ情報を送信する情報送信装置であって、
    前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、
    前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、
    前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、
    前記情報受信装置に前記複数のフレームを送信する送信手段と、
    を具備することを特徴とする情報送信装置。
  6. コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置にネットワークを介して接続され、前記情報送信装置から異なる複数のコンテンツ情報を受信する情報受信装置であって、
    前記情報送信装置から前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを受信する受信手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、
    前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段と、
    を具備することを特徴とする情報受信装置。
  7. ネットワークを介して送受信される異なる複数のコンテンツ情報を同期させるために、
    送信側のコンピュータを、
    前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、
    前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、
    前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、
    前記複数のフレームを送信する送信手段、として機能させ、
    受信側のコンピュータを、
    前記複数のフレームを受信する受信手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、
    前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段、として機能させる情報同期プログラム。
  8. コンピュータを、少なくとも1つの情報受信装置にネットワークを介して接続され前記情報受信装置にコンテンツ情報を送信する情報送信装置として機能させるプログラムであって、
    前記各コンテンツ情報を構成する複数のフレームのうちそれぞれ少なくとも1つのフレームのデータ領域を埋込領域と非埋込領域とに分割するフレーム領域分割手段と、
    前記埋込領域に同期情報を電子透かしとして埋め込む同期情報埋込手段と、
    前記埋込領域を圧縮不可に設定し、前記非埋込領域を圧縮可に設定する圧縮設定手段と、
    前記情報受信装置に前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを送信する送信手段、
    として機能させる情報送信プログラム。
  9. コンピュータを、コンテンツ情報を送信する少なくとも1つの情報送信装置にネットワークを介して接続され前記情報送信装置から異なる複数のコンテンツ情報を受信する情報受信装置として機能させるプログラムであって、
    前記情報送信装置から前記コンテンツ情報を構成する複数のフレームを受信する受信手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち圧縮領域を伸張して前記非埋込領域を復元する伸張手段と、
    前記フレームのデータ領域のうち非圧縮領域である前記埋込領域から前記同期情報を抽出する同期情報抽出手段と、
    前記同期情報に基づいて、前記異なる複数のコンテンツ情報間のタイミングを調整する同期処理手段、
    として機能させる情報受信プログラム。
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