JP2007180392A - 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器 - Google Patents

抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007180392A
JP2007180392A JP2005379105A JP2005379105A JP2007180392A JP 2007180392 A JP2007180392 A JP 2007180392A JP 2005379105 A JP2005379105 A JP 2005379105A JP 2005379105 A JP2005379105 A JP 2005379105A JP 2007180392 A JP2007180392 A JP 2007180392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
signal
ground
metal layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005379105A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4420896B2 (ja
Inventor
Hiroaki Nishimura
弘昭 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP2005379105A priority Critical patent/JP4420896B2/ja
Priority to US11/638,552 priority patent/US20070146103A1/en
Priority to DE602006002587T priority patent/DE602006002587D1/de
Priority to EP06026942A priority patent/EP1804330B1/en
Publication of JP2007180392A publication Critical patent/JP2007180392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4420896B2 publication Critical patent/JP4420896B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/22Attenuating devices
    • H01P1/227Strip line attenuators

Landscapes

  • Attenuators (AREA)

Abstract

【課題】所望パターンを有した抵抗形状を製造するための抵抗基板を提供する。
【解決手段】抵抗層と抵抗層の少なくとも一部を覆う金属層を設け、金属層を信号伝達部として用い、金属層で覆われていない抵抗層を抵抗部として用い、金属層で覆われていない抵抗層を金属層で接続して抵抗パターンを形成する。抵抗層は、対向位置に配置された2つの信号部とこれら2つの信号部を結ぶ2本の信号線とこれら2本の信号線のそれぞれに接続されるグランド線とこれらグランド線が延びているグランド部を備える。信号線の一部に金属層を設けることにより、信号線において、直列接続された第1の抵抗部と信号伝達部と第2の抵抗部を形成し、また、グランド線の一部に金属層を設けることにより、グランド線において、抵抗部と信号伝達部を形成し、信号線の信号伝達部にグランド線を接続してT字又はπ字の抵抗ブロックパターンを形成している。
【選択図】図6

Description

本発明は、抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器に関する。
抵抗基板を内部に実装して信号を減衰させるタイプの減衰器が開発されている。この種の減衰器に使用される抵抗基板120A乃至120Dの一例を図9の(a)乃至(d)にそれぞれ示す。
これらの抵抗基板120A乃至Dはいずれも、対向配置された信号部128A、128Bと、これら信号部との直交方向に対向配置されたグランド部129A、129Bを備え、更に、中心、グランドの区別のないひとつの形状とした抵抗部121A乃至121Dを備える。
信号部128Aと信号部128Bの間に信号が流れる。この信号を、抵抗部121A乃至121Dを介してグランド部129A、129Bに接続させることによって減衰させる。特に、抵抗部121A乃至121Dの抵抗パターン、例えば、面積や形状は、所望とする減衰量によって異なるものであって、例えば、図9の(a)乃至(d)に示した抵抗部121A乃至121Dは、それぞれ、3dB、6dB、10dB、20dBの減衰をそれぞれ達成するためのパターンである。これらの抵抗パターンは、抵抗基板の酸化時間や酸化強度によって決定される。
尚、抵抗基板の従来公知文献は特に見当たらないため、ここでは、図9に、従来の抵抗基板の一例を示すにとどめる。
このような従来の抵抗基板にあっては、抵抗パターンを酸化の時間や強度によって決定するものであるため、その調整が容易でなく、所望の抵抗パターンを形成することは困難であるという問題があった。また、このような酸化方法では、高周波に耐えられないといった問題もある。更に、抵抗形状を中心、グランドの区別のないひとつの形状としていることから、トリミング回数が増え、加工に時間がかかり、抵抗値の精度を上げられないといった問題があった。
本願発明はこのような従来技術における問題点を解決するためになされたものであり、所望のパターンを有した抵抗形状を容易に製造することができる抵抗基板を提供することを目的とする。また、このような抵抗基板を内部に実装した減衰器を提供することを目的とする。
本発明は、抵抗層と該抵抗層の少なくとも一部を覆う金属層を設け、前記金属層を信号伝達部として用い、前記金属層で覆われていない前記抵抗層を抵抗部として用い、前記金属層で覆われていない前記抵抗層を前記金属層で接続して抵抗パターンを形成し、前記抵抗層は、対向位置に配置された2つの信号部と、これら2つの信号部を結ぶ2本の信号線と、これら2本の信号線のそれぞれに接続されるグランド線と、これらグランド線が延びているグランド部とを備え、前記信号線の一部に前記金属層を設けることにより、該信号線において、直列接続された第1の抵抗部と信号伝達部と第2の抵抗部を形成し、また、前記グランド線の一部に前記金属層を設けることにより、該グランド線において、抵抗部と信号伝達部を形成し、前記信号線の信号伝達部に、前記グランド線を接続して、T字又はπ字の抵抗ブロックパターンを形成していることを特徴とする抵抗基板に関する。
上記抵抗基板において、前記2つの信号部と前記2つの信号線とによって囲まれた部分に、前記抵抗層も前記金電極層も存在しない中空部を形成してもよい。
上記抵抗基板において、前記T字の抵抗ブロックパターンを並列に接続してもよい。また、前記抵抗ブロックパターンはπ字であって、該π字の抵抗ブロックパターンを並列に接続してもよい。更に、これらの抵抗基板を内部に実装した減衰器を提供することもできる。
本発明によれば、抵抗基板に所望のパターンを容易に形成することができ、また、この抵抗基板を内部に実装した減衰器を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本願発明の好適な一つの実施形態による抵抗基板と抵抗基板を備えた減衰器について説明する。
図1は、本願発明の抵抗基板を内部に実装することができる減衰器1を一部破断中心線断面図で示したものである。この減衰器1は、互いに同軸的に固定され得る略円筒状の3つの部分、即ち、ネジ部20、第1シェル21、及び第2シェル22から成る。ネジ部20は、減衰器1を相手同軸コネクタ(図示せず)にネジ接続するための部材であって、第1シェル21の前側の一部を覆うように第1シェル21に固定され、一方、第2シェル22は、第1シェル21の後側の一部を覆うように第1シェル21に固定される。第1シェル21は、内部に第1部品4Aと第2部品6を収容し得るようになっており、一方、第2シェル22は、その内部に第1部品4Bの後端の一部を収容し得るようになっている。
ネジ部20は、その内側に第1シェル21の一端を収容できるよう、その中心軸回りが所定の径で刳り抜かれている。このネジ部20には、第2シェルの後端側26と同形状の接続部品を持つ相手同軸コネクタを取り付けることができる。これにより、減衰器1を介して2つの同軸コネクタを連結させることができる。
第1シェル21は、その中心軸回りが複数の内径を有した状態で刳り抜かれている。これらの内径は前方に向かって小さく設定されており、大径と中径の間にフランジ27が、中径と小径の間にフランジ28が、それぞれ形成されている。フランジ27は、第2部品6の前側に対向する位置に設けられ、フランジ28は、第1部品4Aの前側と衝突し、第1シェル21の前方側からの抜け落ちを防止する。
第2シェル22は、その中心軸回りが複数の内径を有した状態で刳り抜かれている。2つの内径は前方に向かって大きく設定されており、大径と中径の間にフランジ29が、中径と小径の間にフランジ30が、それぞれ形成されている。また、最後部の対応ネジ部26の内径は、所定のコネクタ部品(図示されていない)と接続するため、比較的大きく設定されている。フランジ29は、第1シェル21の後端に対向する位置に設けられ、フランジ30は、第1部品4Bの後側と衝突し、第2シェル22の後方側から抜け落ちを防止する。
ネジ部20の内面の一部25は、第1シェル21との対向側付近においてネジ切りされていてもよい。このネジ切り部分を、相手同軸コネクタ(図示されていない)の所定部品、例えば、同軸ケーブルやその周囲を包囲するように設けられたネジ切り部分と軸方向にて接続することにより、減衰器1をネジ部20を介して相手同軸コネクタと接続することができる。
第1部品4A、第2部品6、第1部品4Bは、この順番で、第1シェル21の内部に、第1部品4Aの一部が第1シェル21のフランジ28に当接するような状態で所定の向きで挿入される。その後、第1シェル21の後端に第2シェル22を固定することにより、それら第1部品4A、第2部品6、及び第1部品4Bは、減衰器1の内部に完全に収容、保持され、且つ、それらの間の少なくとも軸方向における距離を一定に保つことができる。減衰器1には、第2部品6の機能を設定することによって、減衰器1には様々な機能を持たせることができる。例えば、第2部品6に抵抗(62)を設けることによって、減衰器として機能させることもできる。
尚、上の実施例では、相手同軸コネクタとの接続を、ネジ部20のネジ切りによって行うものとしているが、プッシュオンロック(簡易ロック)でそれを行ってもよく、相手同軸コネクタとの接続は、これらの方法に限定されない。更に、ネジ部20が相手同軸コネクタに設けられていてもよい。
次に、第1部品4A、4Bの構成をより詳細に説明する。減衰器1は2つの第1部品を2つ含む。両者を区別するため、各部品及び各部品を構成する部材に、必要に応じて「A」、「B」の文字をそれぞれ付している。これら第1部品4Aと第1部品4Bは、第1雄端子41Aと第1雌端子41Bの形状が雄雌で多少異なる点を除き、全く同じ形状を有すると考えてよい。これら第1部品4Aと第1部品4Bは、第2部品6を挟み込んだ状態で、左右対称に配置される。
第1部品4Aは、絶縁座40Aを介して第1雄端子41Aと第2雌端子42Aを対向側に有する端子部材43Aと、この端子部材43Aの外側を包囲して端子部材43Aに支持、固定された外部導体44Aから成る。一方、第1部品4Bは、絶縁座40Bを介して第1雌端子43Bと第2雌端子42Bを対向側に有する端子部材43Bと、この端子部材43Bの外側を包囲して端子部材43Bに支持、固定された外部導体44Bから成る。第1部品4Aの第1雄端子41Aは外部に突出したピン形状としてあるのに対して、第1部品4Bの第1雌端子41Bは相手同軸コネクタの第1雄端子41Aが収容され得るように円筒状の誘込形状としてあり、この点において第1部品4Aと第1部品4Bは異なるが、この相違は相手同軸コネクタの第1雄端子の形状との関係で生じるものであって、ここでは重要ではない。
各第1部品4A、4Bにおいて、端子部材43A、43Bと外部導体44A、44Bは、樹脂によって互いに固定され得る。端子部材43A、43Bを外部導体44A、44Bに挿入して、それらの中心を通じて貫通する整合穴45A、45B、46A、46Bを整合させた後、これらの整合穴45A、45B、46A、46Bに樹脂47A、47Bを流し込むことにより、それらを所望の向きで互いに固定することができる。
減衰器1の実際の使用時には、第1部品4Aの外部導体44Aは、相手同軸コネクタの相手側外部導体(図示されていない)と電気的に接続され、一方、第1部品4Aの端子部材43Aは、その第1雄端子41Aにおいて、相手同軸コネクタの相手側中心導体(図示されていない)と電気的に接続されて電気信号を受信する。
外部導体44Aによって受信された信号は、その後、第2部品6の第1接続管81A、81Bと第2接続管82を介して、上とは逆の順番で、第1部品4Bの外部導体44Bへ伝達され得る。一方、第1雄端子41Aによって受信された信号は、その後、第2雌端子42Aを介して、第2部品6の中継部83Aや抵抗基板62に伝達され、そこで抵抗によって減衰された後、上とは逆の順番で、第1雌端子41Bへ伝達され得る。
以上の電気信号の流れによって、減衰器1を利用して、第1シェル21側に接続された相手コネクタと第2シェル22側に接続された相手コネクタを減衰機能を付加した状態で接続させることができる。
次に、図1に加えて図2乃至図5をも参照して、第2部品6の構成を、より詳細に説明する。図2は、第2部品6の分解斜視図であり、図3は、その組立中間工程図、図4は、その組立完成図である。また、図5は、図4の断面図、更に言えば、第2部品6の構成部品の1つである抵抗基板62の上面沿いの水平断面図である。
第2部品6は、左右対称形状であって、中央に配置される第2接続管82と、この第2接続管82の左右各側に配置される2つの第1接続管81A、81Bと、これら第2接続管82と第1接続管81A、81Bの中心に挿入される抵抗基板62と、更に、抵抗基板62の左右両側にそれぞれ固定される中継部83A、83Bを備える。
第2接続管82は、所定の厚みを有する円板部材として形成されており、導電性の良い部材であって、しかも、少なくともその表面が、第1接続管81A、81Bよりも半田ねれ性が良い部材、つまり、半田付けに適した(半田がつきやすい)部材、例えば、全体を金メッキした黄銅でできている。第2接続管82の中心には、方形穴84が設けられており、更に、この方形穴84の横辺よりも大きな横幅(抵抗基板62の横幅と略同じか若干大きい)の左右各位置に、方形穴84の側で開放された、抵抗基板62を組み込むための方形の通路(筋)85を有する。各方形通路85の上下幅は、抵抗基板62の厚みと略同じか若干大きい大きさに設定されている。抵抗基板62は、左右の方形通路85に水平方向にて挿入され、水平方向にて対向する辺においてそこに保持される。
第1接続管81A、81Bは、第2接続管82と同様に、所定の厚みを有する円板部材として形成されているが、第2接続管82より大きな径を有する。また、第1接続管81A、81Bは、第2接続管82と異なり、導電性の良い部材であるが、少なくともその表面が、半田付けに適さない(半田がつきにくい)部材、例えば、アルミでできている。第1接続管81A、81Bの中心には、第2接続管82に設けた方形穴84の横辺と略同じ長さの径を持つ円形穴86A、86Bが設けられており、更に、抵抗基板62を遊嵌するため、これらの円形穴86A、86Bの径よりも大きな横幅(方形通路85と同じく、抵抗基板62の横幅と略同じか若干大きい)の左右各位置に、円形穴86A、86Bの側で開放された、抵抗基板62を組み込むための半円の通路(通路)87A、87Bを有する。各円形通路87A、87Bの上下幅は、抵抗基板62の厚みより大きく、従って、各方形通路85の上下幅よりも大きく設定されており、したがって、少なくとも上下方向において、抵抗基板62は、これら半円通路87A、87Bに遊嵌される。尚、半円通路87A、87Bの横幅の大きさを、方形通路85の大きさよりも大きく設定し、横方向においても、抵抗基板62を半円通路87A、87Bに遊嵌させるようにしてもよい。第2接続管82の片側の側面には、第2接続管82の形状に対応して、第2接続管82の片側側面を内包できる大きさの円形窪み88A、88Bが設けられており、第1接続管81A、81Bに設けたそれぞれの円形窪み88A、88Bに、第2接続管82の厚みの半分よりも小さな厚み部分を収容させ、第1接続管81Aと81Bを離間した状態で互いに対向配置することができる。第1接続管81A、81Bの円形窪み88A、88Bを利用して、第1接続管81A、81Bと第2接続管82を接触させ、これらの接触を通じて、異種金属、即ち、金メッキした黄銅とアルミとが組み合わされるともに、第2接続管82に設けた方形通路85と第1接続管81A、81Bに設けた半円通路87A、87Bが略一直線上に並ぶ。抵抗基板62は、毛細管によって半田(76A、76B(図5参照))接続された状態で第2接続管82の方形通路85と第1接続管81A、81Bの半円通路87A、87Bに組み込まれる。
図6に、抵抗基板62の上面図を示す。抵抗基板62は、左右対称の平板状チップ型抵抗である。図面からは明らかでないが、その表裏(上下)各面に同じ形状の抵抗パターンを有する。この抵抗パターンは、抵抗層91(網掛け線で示している)と、この抵抗層91の少なくとも一部の上部を覆う金属層92を用いて形成される。抵抗層91のみ設けた部分は一層状態、金属層92によって覆われた部分は二層状態となっている。金属層92は、金属層92で覆われていない抵抗層91、即ち、抵抗部として用いられる部分同士を電気的に接続する機能を有する。抵抗部を金属の電極で接続することにより、信号の接続に必要な伝送路を短くし、反射特性の向上/小型化を図ることができる。また、これにより、製造のバラツキの小さい、精度の高い抵抗値を得ることができる。
抵抗基板62には、抵抗層91や金属層92を用いて所望のパターンを形成できる。このパターンには、少なくとも抵抗層91によって形成される、信号部68A、68B、グランド部69A、69B、信号線70A、70B、及びグランド線71A、71B、75A、75Bが含まれる。例えば、抵抗基板62の一方の対向辺の一部長さ部分に、信号部68A、68Bを設け、他方の対向辺の全長さ部分に、グランド部69A、69Bを設ける。減衰器1の組立時において、各信号部68A、68Bは、それぞれ、中継部83Aや83Bと半田付けされ、これらの接続を通じて相手同軸コネクタの相手側中心導体と電気的に接続され得る。信号部68A、68Bと中継部83Aや83Bとの接続が容易になるよう、各信号部68A、68Bにおいて、図示のように、接続側、つまり、対向辺の側90A、90Bにおいて中央部89A、89Bに比べて比較的大きな面積を有していてもよい。グランド部69A、69Bは、第2接続管82の近傍、例えば、それを貫通する方形通路85の内部やその周辺で抵抗基板62のグランド部69A、69Bと半田付けされ、これらの接続や第2接続管82及び第1接続管81A、81Bとの接続を通じて、外部導体44(図1参照)、更には、相手同軸コネクタの相手側外部導体と電気的に接続され得る。
信号部68Aと68Bの間は、並列に配置された2本の信号線70A、70Bによって接続される。これら各信号線70A、70Bは、それぞれ、2本のグランド線71A、71B、75A、75Bを通じて、グランド部69A、69Bに接続される。これにより、信号部68Aと68Bの間に流れる信号をグランドに落として減衰させることができる。
金属層92は、所望形状に配した抵抗層91に対し、信号部68A、68Bとグランド部69A、69Bそれぞれの全体と、信号線70A、70Bとグランド線71A、71B、75A、75Bの一部を覆うように配される。この方法によれば、抵抗層91を、抵抗基板62の適当な位置に配置することによって所望の抵抗形状を容易に設計でき、また、金属層92を、抵抗層91によって予め設計された抵抗形状の適当な位置に適当な面積量だけ設けることによって、抵抗層91と同様に、容易に所望の抵抗形状とすることができる。この結果、本発明によれば、所望の抵抗値を容易に得ることができる。特に、抵抗層91を、図示のように、細長い四角形状の組合せによって設計した場合は、抵抗値の計算が非常に容易になる。また、信号部68A、68Bと信号線70A、70Bによって囲まれた部分に、抵抗層91も金属層92も存在しない中空部93を設けることによって、信号方向、即ち、信号部68Aと68Bを結ぶ方向における抵抗幅を細くすることができる。このような信号方向に流れる信号は、流れる信号が高周波になればなるほど信号伝送路の端を流れる傾向があるが、本構成のように、抵抗を信号伝送路の端部分にのみ設け、また、抵抗の幅を細く設計することにより、端以外に流れる信号の影響を小さくして、高周波の影響を小さくすることができる。尚、低周波信号を流している場合であっても、中空部93付近に信号方向における信号は流れないことから、中空部93は低周波信号における雑音を減少させるためにも役立つ。
信号線70A、70Bの適当な位置に金属層92を配することにより、例えば、金属層92で覆われた第1信号伝達部104A、104Bや第2信号伝達部105A、105Bを、また、金属層92で覆われていない第1信号抵抗部101A、101B、第2信号抵抗部102A、102B、第3信号抵抗部103A、103Bを設けることができる。更に言えば、信号部68Aと第1信号伝達部104A(B)との間に第1信号抵抗部101A(B)が、第1信号伝達部104A(B)と第2信号伝達部105A(B)との間に第2信号抵抗部102A(B)が、第2信号伝達部105A(B)と信号部68Bとの間に第3信号抵抗部103A(B)が、それぞれ配置される。これら第1信号抵抗部101A、101B、第2信号抵抗部102A、102B、第3信号抵抗部103A、103Bは、各部において、所定値を有する抵抗として機能する。
同様に、グランド線71A、71B、75A、75Bの適当な位置に金属層92を配することにより、例えば、金属層92で覆われた第1グランド伝達部113A、113Bと第2グランド伝達部114A、114Bを、また、金属層92で覆われていない第1グランド抵抗部111A、111Bと第2グランド抵抗部112A、112Bを設けることができる。更に言えば、グランド部69Aから延びる第1グランド伝達部113A(B)と第1信号伝達部104A(B)の間に第1グランド抵抗部111A(B)が、グランド部69Bから延びる第2グランド伝達部114B(A)と第2信号伝達部105B(A)の間に第2グランド抵抗部112B(A)が、それぞれ配置される。これら第1グランド抵抗部111A、111B、第2グランド抵抗部112A、112Bは、各部において、所定値を有する抵抗として機能する。
以上の方法で形成された抵抗は、図7に示すような4つの抵抗を並列接続したもの、更に詳細には、「第1信号抵抗部101A(B)、第1信号伝達部104A(B)、第2信号抵抗部102A(B)、第1グランド抵抗部111A(B)、第1グランド伝達部113A(B)」の組合せや、「第2信号抵抗部102A(B)、第2信号伝達部105A(B)、第3信号抵抗部103A(B)、第2グランド抵抗部112A(B)、第2グランド伝達部114A(B)」の組合せによってそれぞれ形成されるT字の抵抗ブロックパターンを計4個並列回路としたものに相当し得る。この場合、例えば、各抵抗ブロックによって整合されるインピーダンスを200Ωとすると、抵抗基板62の回路全体で50Ωのインピーダンス整合を達成することができることになる。(本実施例においては、50Ωでインピーダンス整合を取っている)。抵抗基板62の表裏各面にこのような抵抗回路が形成されていることを考慮すると、抵抗基板62は、全体として、T字の抵抗ブロックパターンを計4個並列回路を有するものということができる。
また、以上の構成によれば、複数の抵抗部、例えば、第1信号抵抗部101A(B)、第2信号抵抗部102A(B)、第3信号抵抗部103A(B)を、多段(ここでは2段)に直列接続することができる。換言すれば、T字の抵抗ブロックパターンを多連(ここでは2連)とできる。これにより、短い伝送路の組合せによって反射特性を向上させることができ、高い減衰量においても伝送特性、反射特性を向上させることができる。特にグランド線71A、71B、75A、75Bにおいては、これら抵抗層を細長形状として抵抗幅の小さい抵抗とし、グランドへの流れ込みを安定させることによって、広帯域で高い周波数まで安定した伝送特性とすることができる。
尚、上の実施形態においては、いわゆるT字パターンの抵抗ブロックを用いることとしているが、T字パターンに代えて、いわゆるπ字パターンを用いてもよい。また、上の実施形態では、抵抗部を2段とした例或いはT字パターンを2連とした例を示しているが、段数や連数は必要に応じて変更することができ、例えば、図8の(a)、(b)に示すように、一段或いは一連とすることもできるし、図8の(c)に示すように4段或いは4連とすることもできる。図8の(a)、(b)は、共に、一段或いは一連とした例を示したものであるが、図8の(a)は、グランド線71A、71Bの全てを金属電極で覆わないこととして3dBを達成するものであるのに対し、図8の(b)は、グランド線71A、71Bそれぞれにおいて、第1グランド抵抗部111A、第1グランド抵抗部111Bの割合を減らし、逆に、第1グランド伝達部113A、第1グランド伝達部113Bの割合を増やして6dBを達成するものである。また、図8の(c)に示す例は、四段或いは四連とすることによって20dBを達成するものである。これは、10dBを達成する図6に示した二段或いは二連の約2倍である。尚、図8の(a)、(b)、(c)は、従来技術を示す図9の(a)、(b)、(d)に、また、図6に示す例は、図9の(c)に、それぞれ対応するものとなっている。
再び図1を参照して、中継部83の構成を説明する。中継部83は、抵抗基板62と接続される接続端子64A、64Bと、この接続端子64A、64Bのフランジ65A、65Bを境に、第2接続管82や第1接続管81A、81Bの側に円筒状の接合管66A、66B、その反対側の第1部品4A、4Bの側に円筒状の中継管67A、67Bがそれぞれ設けられている。
中継部83A、83Bの端部には、半月状の断面を有しそれらの間にスリットを形成しているようなスリット部材72A、72Bが設けられており、これらスリット部材72A、72Bの筒内に抵抗基板62の信号部68A、68Bが圧入される。その後、これらスリット部材72A、72Bの周囲に半田73A、73Bを盛ることにより、中継部83A、83Bは抵抗基板62に固定されるようになっている。抵抗基板62に固定された中継部83A、83Bは、第2接続管82や第1接続管81A、81Bの中心を通る位置において、第2接続管82から第1接続管81A、81Bに向かう方向にて第1接続管81A、81Bの外方に延びる。尚、図面からは必ずしも明らかでないが、半田は各スリット部材72A、72Bの全周囲に盛られている(図面は中心線断面図であるため、この点までは現れていない)。
第1部品4A、4Bと第2部品6を接続したとき、これらの部品は、第2部品6の中継管67と第1部品4A、4Bの第2雌端子42A、42Bとを利用して、少なくとも軸方向においてバネ構造によって弾性接続される。バネ構造を達成するため、中継管67A、67Bには、第1部品4A、4Bとの接続側において中心を通る横方向にスリ割り74A、74Bが設けてある。このような構成において、第1部品4A、4Bと第2部品6が軸方向にて互いに接近したとき、先ず、第2部品6の接続端子64A、64Bの中心から軸方向に延びるガイドピン77A、77Bが、第1部品4A、4Bの第2雌端子42A、4Bの入り口の穴50A、50Bに誘い込まれ、更に接近したときに、ガイドピン77A、77Bが、穴50の更に奥のガイド穴51へ案内されるとともに、中継管67A、67Bのスリ割り74A、74Bが、第2雄端子42A、42Bの入り口の穴50A、50Bに軸方向にて押し込まれて弾性変形される。これにより、第1部品4A、4Bと第2部品6を弾性接続させることができる。この弾性接続により、減衰器1(雄端子)と相手同軸コネクタ(雌端子)とを嵌合させる際にそれらの間に生じるストレスを排除することができ、また、それらの間に生じ得る嵌合ギャップを許容することができ、更に、抵抗基板62と中継部83A、83B(スリット部材72A、72B)における半田部や、抵抗基板62と第2接続管82(85)における半田部に、実質的にストレスがかかることがない。
抵抗基板に所望のパターンを形成する必要のある多くの分野で利用可能である。
本発明による減衰器の一部破断中心線断面図である。 第2部品の分解斜視図である。 第2部品の組立中間工程図である。 第2部品の組立完成図である。 図4の断面図である。 抵抗基板の上面図である。 図6の抵抗基板における抵抗回路を示す図である。 本発明の別の実施例を示す図である。 従来の抵抗基板の一例を示す図である。
符号の説明
1 減衰器
4A、4B 第1部品
6 第2部品
20 ネジ部
21 第1シェル
22 第2シェル
23 穴
25 内面
26 対応ネジ部
27−30 フランジ
40 絶縁座
41A 第1雄端子
41B 第1雌端子
42A、42B 第2雌端子
43A、43B 端子部材
44A、44B 外部導体
45A、45B 整合穴
46A、46B 整合穴
47A、47B 樹脂
62 抵抗基板
64A、64B 接続端子
65A、65B フランジ
66A、66B 接合管
67A、67B 中継管
68A、68B 信号部
69A、69B グランド部
70A、70B 信号線
71A、71B グランド線
72A、72B スリット部材
73A、73B 半田
74A、74B すり割
75A、75B グランド線
77A、77B ガイドピン
81A、81B 第1接続管
82 第2接続管
83A、83B 中継部
84 方形穴
85 方形通路
86A、86B 円形穴
87A、87B 半円通路
88A、88B 窪み
91 抵抗層
92 金属層
93 中空部
101A、101B 第1信号抵抗部
102A、102B 第2信号抵抗部
103A、103B 第3信号抵抗部
104A、104B 第1信号伝達部
105A、105B 第2信号伝達部
111A、106B 第1グランド抵抗部
112A、112B 第2グランド抵抗部
113A、113B 第1グランド伝達部
114A、114B 第2グランド伝達部

Claims (5)

  1. 抵抗層と該抵抗層の少なくとも一部を覆う金属層を設け、前記金属層を信号伝達部として用い、前記金属層で覆われていない前記抵抗層を抵抗部として用い、前記金属層で覆われていない前記抵抗層を前記金属層で接続して抵抗パターンを形成し、
    前記抵抗層は、対向位置に配置された2つの信号部と、これら2つの信号部を結ぶ2本の信号線と、これら2本の信号線のそれぞれに接続されるグランド線と、これらグランド線が延びているグランド部とを備え、
    前記信号線の一部に前記金属層を設けることにより、該信号線において、直列接続された第1の抵抗部と信号伝達部と第2の抵抗部を形成し、また、前記グランド線の一部に前記金属層を設けることにより、該グランド線において、抵抗部と信号伝達部を形成し、前記信号線の信号伝達部に、前記グランド線を接続して、T字又はπ字の抵抗ブロックパターンを形成していることを特徴とする抵抗基板。
  2. 前記2つの信号部と前記2つの信号線とによって囲まれた部分に、前記抵抗層も前記金属層も存在しない中空部を形成している請求項1記載の抵抗基板。
  3. 前記T字の抵抗ブロックパターンを並列に接続した請求項1又は2記載の抵抗基板。
  4. 前記抵抗ブロックパターンはπ字であって、該π字の抵抗ブロックパターンを並列に接続した請求項1又は2記載の抵抗基板。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載の抵抗基板を内部に実装した減衰器。
JP2005379105A 2005-12-28 2005-12-28 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器 Active JP4420896B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379105A JP4420896B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器
US11/638,552 US20070146103A1 (en) 2005-12-28 2006-12-14 Resistor board and attenuator having the same
DE602006002587T DE602006002587D1 (de) 2005-12-28 2006-12-27 Widerstandsplatte und Dämpfer damit
EP06026942A EP1804330B1 (en) 2005-12-28 2006-12-27 Resistor board and attenuator having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005379105A JP4420896B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007180392A true JP2007180392A (ja) 2007-07-12
JP4420896B2 JP4420896B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=37896128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005379105A Active JP4420896B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20070146103A1 (ja)
EP (1) EP1804330B1 (ja)
JP (1) JP4420896B2 (ja)
DE (1) DE602006002587D1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018042033A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 ヒロセ電機株式会社 終端装置
JP2020523770A (ja) * 2017-05-30 2020-08-06 ザ フェニックス カンパニー オブ シカゴ、インコーポレーテッド 定インピーダンスコネクタシステム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB362472A (en) * 1930-07-30 1931-11-30 Alan Dower Blumlein Improvements in electrical transmission devices
US4086546A (en) * 1976-12-29 1978-04-25 Western Electric Company, Inc. Universal attenuator
JPS53145455A (en) * 1977-05-24 1978-12-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd High-frequency attenuator
US4272739A (en) * 1979-10-18 1981-06-09 Morton Nesses High-precision electrical signal attenuator structures
US5039961A (en) * 1989-12-21 1991-08-13 Hewlett-Packard Company Coplanar attenuator element having tuning stubs
US7202759B2 (en) * 2004-08-05 2007-04-10 Smith Interconnect Microwave Components, Inc. Wideband temperature-variable attenuator
JP2007110446A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可変減衰器、高周波集積回路、および通信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018042033A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 ヒロセ電機株式会社 終端装置
JP2020523770A (ja) * 2017-05-30 2020-08-06 ザ フェニックス カンパニー オブ シカゴ、インコーポレーテッド 定インピーダンスコネクタシステム
JP7061185B2 (ja) 2017-05-30 2022-04-27 ザ フェニックス カンパニー オブ シカゴ、インコーポレーテッド 定インピーダンスコネクタシステム

Also Published As

Publication number Publication date
DE602006002587D1 (de) 2008-10-16
JP4420896B2 (ja) 2010-02-24
EP1804330B1 (en) 2008-09-03
US20070146103A1 (en) 2007-06-28
EP1804330A1 (en) 2007-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7278886B2 (en) Differential electrical connector assembly
US9106020B2 (en) Midplane especially applicable to an orthogonal architecture electronic system
US7422484B2 (en) Midplane especially applicable to an orthogonal architecture electronic system
US6612876B2 (en) RJ modular connector having grounding mechanism
US7090501B1 (en) Connector apparatus
US5803768A (en) Plug-type connector for backplane wirings
US20020160663A1 (en) Advanced microelectronic connector assembly and method of manufacturing
US20040005820A1 (en) Advanced microelectronic connector assembly and method of manufacturing
KR20030040078A (ko) 고속 통신용 커넥터
JP4421427B2 (ja) 平衡伝送用ケーブルコネクタ
WO2004017470A1 (en) Electrical contact
JP2009524207A (ja) クロストークを低減するための寄生結合要素および/または誘導結合要素を備えた通信コネクタおよび関連方法
JP4420896B2 (ja) 抵抗基板と該抵抗基板を備えた減衰器
EP1649551B1 (en) Offset connector with compressible conductor
US20040045799A1 (en) One-piece semi-rigid electrical contact
JP2008041287A (ja) 分岐コネクタ
JP4456067B2 (ja) 高周波素子
JP7222867B2 (ja) 高周波素子、及び、該高周波素子を有する高周波帯デバイス
US20060118332A1 (en) Multilayered circuit board for high-speed, differential signals
KR20030034150A (ko) 커넥터 리셉터클

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091029

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091201

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4420896

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121211

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131211

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250