JP2007180298A - リソグラフィ装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一例では、個別に制御可能な要素の各々は、瞳を通過するビームの部分が調整されるようにビームの個々の部分を瞳から離れるように向けるように制御可能である。一例では、個別に制御可能な要素は、1つの群の各要素が反射する放射線が、レンズ・アレイの同じレンズに向けられるように、いくつかの群として配置されている。一例では、任意の1つの群の個別に制御可能な要素は、要素のその群によってビームに付与されたパターンが瞳に対して実質的に対称状になるように、瞳から離して種々の方向に放射線を向けるように共に制御可能である。
【選択図】図1
Description
本願明細書では集積回路(IC)の製造におけるリソグラフィ装置の使用を具体的に参照するかもしれないが、本願明細書に記載のリソグラフィ装置には集積光学系、磁気ドメイン・メモリ用の誘導及び検出パターン、フラット・パネル・ディスプレイ、薄膜磁気ヘッド等の製造などの他の用途がある。当業者であれば、そのような代替的用途の関連で、「ウェーハ」又は「ダイ」という用語を本願明細書において使用する場合には、より一般的な用語「基板」又は「標的部分」とそれぞれ同義であるとみなされ得ることが理解されよう。本願明細書で言及する基板は、例えば、トラック(例えば、典型的にはレジストの層を基板に塗布し、露光されたレジストを現像する器具)或いは測定又は検査ツールで露光の前又は後に処理され得る。適用可能であれば、本願明細書の開示はそのような及び他の基板処理器具に適用されてよい。さらに、例えば、多層ICを作るために基板は2回以上処理することができるので、本明細書で使用する用語基板は、処理された複数の層をすでに含む基板を指すこともできる。
図1に、本発明の一実施例に基づくリソグラフィ投影装置100を概略的に示す。装置100は少なくとも、放射系102と、個別に制御可能な要素のアレイ104と、物体テーブル106(例えば基板テーブル)と、投影系(「レンズ」)108とを含む。
本発明の種々の実施例を説明してきたが、それらは単に例示のために提示したものであって、限定するものではないことを理解されたい。本発明の精神及び範囲から逸脱することなくこれらの実施例に形態及び詳細のさまざまな変更を加えることができることは当業者には明白である。したがって、本発明の範囲は上記の例示的な実施例によって限定されず、添付の特許請求の範囲及びそれらの均等物によってのみ定義される。
102 放射系
104 個別に制御可能な要素のアレイ
106 基板テーブル
108 レンズ
110 投影ビーム
112 放射源
114 基板
120 標的部分
122 放射ビーム
124 照明系
126 ビーム・スプリッタ
130 インテグレータ
132 コンデンサ
134 干渉計測定装置
138 干渉計ビーム
140 ビーム・スプリッタ
Claims (20)
- リソグラフィ装置であって、
放射線のビームを供給する照明系と、
前記ビームをパターン化する個別に制御可能な要素のアレイと、
基板の標的部分上に前記パターン化されたビームを投影し、瞳を定めかつレンズのアレイを含む投影系とを備え、
レンズの前記アレイは前記パターン化されたビームの個々の部分を前記基板の前記標的部分の個々の部分に向けるように配置され、
前記個別に制御可能な要素は、前記瞳を通過する前記パターン化されたビームの量が徐々に変えられるように、前記パターン化されたビームの個々の部分を前記瞳から離すように徐々に向けるように選択的に制御可能であり、
前記個別に制御可能な要素は、前記パターン化されたビームが各群の各要素によって前記レンズ・アレイの同じレンズに向けられるように、いくつかの群として配置されており、
各群の個別に制御可能な要素は、個別に制御可能な要素の当該群によって前記ビーム上に付与されたパターンが前記瞳に対して実質的に対称状になるように、前記瞳から離して種々の方向に前記パターン化されたビームを向けるように共に制御されるリソグラフィ装置。 - 前記個別に制御可能な要素の前記群の各々は、相互に対して180°傾斜した方向に前記瞳から離すように前記パターン化されたビームを徐々に向ける2つの要素を備えた請求項1に記載の装置。
- 前記個別に制御可能な要素の前記群は、相互に対して120°の間隔で傾斜した方向に前記瞳から離すように前記パターン化されたビームを徐々に向ける3つの要素を備えた請求項1に記載の装置。
- 前記個別に制御可能な要素の前記群は、相互に対して90°の間隔で傾斜した方向に前記瞳から離すように放射線を徐々に向ける4つの要素を備えた請求項1に記載の装置。
- 前記個別に制御可能な要素は、当該ミラーが反射する前記ビームが前記瞳に対して対称状である位置から徐々に離れるように傾斜になったミラーである請求項1に記載の装置。
- 前記照明系から前記個別に制御可能な要素に向けて前記ビームを反射し、かつ前記個別に制御可能な要素からレンズの前記アレイに向けて前記パターン化されたビームを送るビーム・スプリッタを備えた請求項5に記載の装置。
- 前記瞳は投影レンズ・コントラスト開口プレートによって定められる請求項1に記載の装置。
- デバイス製造方法であって、
個別に制御可能な要素のアレイを用いてビームをパターン化する工程と、
投影系のレンズのアレイを用いて基板の標的部分の上に前記パターン化されたビームを投影する工程であって、レンズの前記アレイは前記パターン化されたビームの個々の部分を前記標的部分の個々の部分に向けるように配置された工程と、
前記瞳を通過する前記パターン化されたビームの量が徐々に変えられるように、前記パターン化されたビームの個々の部分を前記投影系の瞳から離すように徐々に向けるように、前記個別に制御可能な要素を選択的に制御する工程と、
前記個別に制御可能な要素をいくつかの群として制御する工程とを含み、
各群の前記個別に制御可能な要素は、レンズの前記アレイの同じレンズに前記パターン化されたビームを向け、
各群の前記個別に制御可能な要素は、前記群の各々によって前記ビームに付与された前記パターンが前記瞳に対して実質的に対称状になるように、前記瞳から種々の方向に徐々に放射線を向けるデバイス製造方法。 - 前記個別に制御可能な要素のうちの2つを用いて、相互に対して180°だけ傾斜した方向に前記瞳から離れるように前記パターン化されたビームを向けるように徐々に調整される前記群の1つを形成する工程をさらに含む請求項8に記載の方法。
- 前記個別に制御可能な要素のうちの3つを用いて、相互に対して120°だけ傾斜した方向に前記瞳から離れるように前記パターン化されたビームを向けるように徐々に調整される前記群の1つを形成する工程をさらに含む請求項8に記載の方法。
- 前記個別に制御可能な要素のうちの4つを用いて、相互に対して90°だけ傾斜した方向に前記瞳から離れるように前記パターン化されたビームを向けるように徐々に調整される前記群の1つを形成する工程をさらに含む請求項8に記載の方法。
- ミラーを前記個別に制御可能な要素として用いる工程をさらに含み、前記ミラーは前記ミラーの各々が偏向した前記パターン化されたビームが前記瞳に対して対称的になる位置から離れるように傾けられる請求項8に記載の方法。
- ビーム・スプリッタを用いて前記個別に制御可能な要素に前記ビームを向ける工程と、
前記ビーム・スプリッタを介して前記個別に制御可能な要素からレンズの前記アレイに前記パターン化されたビームを向ける工程とをさらに含む請求項12に記載の方法。 - 前記瞳を定めるように投影レンズ・コントラスト開口部が位置決めされた請求項8に記載の方法。
- リソグラフィ装置であって、
放射線のビームを供給する照明系と、
前記ビームをパターン化する個別に制御可能な要素のアレイと、
基板の標的部分上に前記パターン化されたビームを投影し、瞳を定めかつレンズのアレイを含む投影系とを備え、
前記個別に制御可能な要素は、前記パターン化されたビームが各群の各要素によって前記レンズ・アレイの同じレンズに向けられるように、いくつかの群として配置されたリソグラフィ装置。 - 各群の個別に制御可能な要素は、個別に制御可能な要素の当該群によって前記ビーム上に付与されたパターンが前記瞳に対して実質的に対称状になるように、前記瞳から離して種々の方向に前記パターン化されたビームを向けるように共に制御される請求項15に記載のリソグラフィ装置。
- 前記個別に制御可能な要素の各々は、前記瞳を通過する前記パターン化されたビームの量が変えられるように、前記パターン化されたビームの個々の部分を前記瞳から離すように向けるように選択的に制御可能である請求項15に記載のリソグラフィ装置。
- リソグラフィ装置であって、
放射線のビームを供給する照明系と、
前記ビームをパターン化する個別に制御可能な要素のアレイと、
基板の標的部分上に前記パターン化されたビームを投影し、瞳を定めかつレンズのアレイを含む投影系とを備え、
前記個別に制御可能な要素は、前記瞳を通過する前記パターン化されたビームの量が変えられるように、前記パターン化されたビームの個々の部分を前記瞳から離すように向けるように選択的に制御可能であるリソグラフィ装置。 - デバイス製造方法であって、
個別に制御可能な要素のアレイを用いてビームをパターン化する工程と、
投影系のレンズのアレイを用いて基板の標的部分の上に前記パターン化されたビームを投影する工程であって、レンズの前記アレイは前記パターン化されたビームの個々の部分を前記標的部分の個々の部分に向けるように配置された工程と、
前記瞳を通過する前記パターン化されたビームの量が変えられるように、前記パターン化されたビームの個々の部分を前記投影系の瞳から離すように向けるように、前記個別に制御可能な要素を選択的に制御する工程とを含むデバイス製造方法。 - デバイス製造方法であって、
個別に制御可能な要素のアレイを用いてビームをパターン化する工程と、
投影系のレンズのアレイを用いて基板の標的部分の上に前記パターン化されたビームを投影する工程であって、レンズの前記アレイは前記パターン化されたビームの個々の部分を前記標的部分の個々の部分に向けるように配置された工程と、
前記個別に制御可能な要素をいくつかの群として制御する工程とを含み、
前記群の前記個別に制御可能な要素は、レンズの前記アレイの同じレンズに前記パターン化されたビームを向け、
前記群の前記個別に制御可能な要素は、前記群によって前記ビームに付与された前記パターンが前記瞳に対して実質的に対称状になるように、前記瞳から種々の方向に徐々に放射線を向けるデバイス製造方法。
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