JP2007179163A - Terminal for taxicab passenger - Google Patents
Terminal for taxicab passenger Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007179163A JP2007179163A JP2005374826A JP2005374826A JP2007179163A JP 2007179163 A JP2007179163 A JP 2007179163A JP 2005374826 A JP2005374826 A JP 2005374826A JP 2005374826 A JP2005374826 A JP 2005374826A JP 2007179163 A JP2007179163 A JP 2007179163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic money
- taxi
- information
- information processing
- taximeter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
Description
本発明は、タクシー運賃に関する情報をリアルタイムで表示し、RFID(Radio Frequency Identification)技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーによってタクシー運賃を決済可能とするタクシー用乗客端末に関する。 The present invention relates to a passenger terminal for taxi that displays information related to a taxi fare in real time and can settle the taxi fare by electronic money charged in electronic money media that can be read by RFID (Radio Frequency Identification) technology.
タクシー運賃をプリペイドカードで支払い得るようにした発明としては、例えば特許文献1に記載された発明がある。つまり、特許文献1には、カードリーダライタによる読み取りによってプリペイドカードから残金情報を取得し、この金額から入金金額を減算し、タクシーメータから料金金額を取り込み、入金金額から料金データを減算して残金額を求め、残金額による走行可能距離を求めてこれを表示するようにした発明が記載されている(特許文献1の段落0024〜0025)。この発明は、「その利用に当たって支払可能な金額が指定されている場合に、その金額の範囲内でどれだけの利用が可能かを逐次知ることができるようにする」ことを課題としている(特許文献1の段落0005)。
As an invention in which a taxi fare can be paid with a prepaid card, for example, there is an invention described in
これに対して、RFID技術によって読み取り可能なICカードにチャージされた電子マネーでタクシー運賃を支払い得るようにした発明としては、特許文献2に記載された発明がある。この発明は、「ICカードを携帯した乗客3がタクシー1に乗り込むと、タクシー1内に設置された読み取り器4がアンテナ5を介してICカード7を起動させ、ICカード7と通信を行い、ICカード7に記憶された行き先や残金情報を表示機器4Aに表示する。…(中略)…目的地に到着後、料金表示器8から読み取り器4に乗車賃の情報がケーブル9を介して渡され、読み取り器4はアンテナ5を介して、ICカード7の残金から運賃分を引き、タクシー利用状況を書き込む。」というものである(特許文献2の段落0017)。
On the other hand, there is an invention described in Patent Document 2 as an invention in which a taxi fare can be paid with electronic money charged in an IC card readable by RFID technology. According to the present invention, when a passenger 3 carrying an IC card gets into the
RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでタクシー運賃を支払うことを想定した場合、タクシーの利用者である乗客にとっての関心事の一つは、電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金であろう。これに対して、特許文献1には、タクシー運賃の支払いメディアがプリペイドカードであってRFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーではないものの、残金額による走行可能距離を求めてこれを表示することが記載されている。しかしながら、特許文献1に記載された発明は、残金額による走行可能距離が表示されるのみで、電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金を乗客に知らせ得るものではない。したがって、乗客は、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金を知ることができない。これが第1の課題である。
Assuming that taxi fares are paid with electronic money charged to electronic money media readable by RFID technology, one of the concerns for passengers who are taxi users is that taxi fares are withdrawn from electronic money media. It will be the balance of the electronic money remaining in the event of a loss. On the other hand, in
第2の課題は、乗客が複数の電子マネーメディアを所持している場合、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金について、どの電子マネーメディアを対象としても乗客に知らせ得るようにしたい、ということである。 The second challenge is to determine which electronic money media will be used for the balance of electronic money remaining when a taxi fare is deducted from electronic money media that changes with taxi operation when the passenger has multiple electronic money media. I want to be able to inform the passengers even if I target.
第3の課題は、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでタクシー運賃を支払うことを想定した場合、特許文献2に記載された手法を採用すると、乗客に安心感を与え難いという課題である。つまり、特許文献2には、RFIDチップを備えたICカードを所持する乗客がタクシーに乗っただけで当該RFIDチップが記憶する情報が読み取られる旨記載されている(特許文献1の段落0017参照)。この記載からして、特許文献1に記載されているRFID技術は、少なくとも1m程度の通信可能距離を有しているものと思われる。この点は、特許文献1の段落0023に実施例3として紹介されている記載、つまり、RFIDチップを備えたICカードを所持する複数の乗客がタクシーに乗り込んだ場合、複数のICカードから情報が取得される旨の記載からも明らかであろう。このため、特許文献2に記載された発明の問題は、RFIDチップを備えたICカードを所持する者がタクシーに乗っただけでそのRFIDチップが記憶する情報が読み取られ、乗客の知らぬ間にタクシー運賃が引き落とされてしまう。これでは乗客に安心感を与え難い。
The third problem is that if the taxi fare is paid with electronic money charged to electronic money media that can be read by RFID technology, the technique described in Patent Document 2 is used to give passengers a sense of security. It is a problem that is difficult. That is, Patent Document 2 describes that information stored in an RFID chip can be read only when a passenger carrying an IC card equipped with the RFID chip gets on a taxi (see paragraph 0017 of Patent Document 1). . From this description, the RFID technology described in
本発明の目的は、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでのタクシー運賃の支払いに際して、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金を乗客に知らせ得るようにすることである。 It is an object of the present invention to provide an electronic device that remains when a taxi fare is withdrawn from an electronic money medium that changes as a taxi operates when paying a taxi fare with electronic money charged in electronic money media readable by RFID technology. It is to be able to inform passengers of the balance of money.
本発明の別の目的は、乗客が複数の電子マネーメディアを所持している場合、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでのタクシー運賃の支払いに際して、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残金を、どの電子マネーメディアを対象としても乗客に知らせ得るようにすることである。 According to another aspect of the present invention, when a passenger possesses a plurality of electronic money media, the taxi fare is paid with electronic money charged to electronic money media readable by RFID technology. It is to be able to notify passengers of any electronic money media remaining in the electronic money remaining when taxi fares are withdrawn from the changing electronic money media.
本発明の更に別の目的は、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでのタクシー運賃の支払いに際して、乗客に安心感を与え得るようにすることである。 Yet another object of the present invention is to provide passengers with a sense of security when paying taxi fares with electronic money charged to electronic money media readable by RFID technology.
本発明は、情報処理機能を果たす情報処理部と、情報を表示する表示器と、電子マネーメディアに設けられて電子マネーをチャージ可能なRFIDチップとの間でアンテナを介して非接触通信が可能であり、当該非接触通信の距離範囲を前記電子マネーメディアが前記アンテナにかざされる距離範囲に限るRFIDリーダライタと、前記情報処理機能を用いて、タクシー運賃に関する課金情報を送信出力するタクシーメータとの間で通信を実現する手段とを備え、前記情報処理機能を用いて、前記RFIDリーダライタを介して前記RFIDチップにチャージされている電子マネーの残高金額を取得し、前記取得した残高金額を前記表示器に表示し、前記タクシーメータから課金情報を受信する度に、受信した課金情報に基づいて累計課金金額を算出して当該累計課金金額をデポジットする第1の処理と、前記表示器に表示された金額から前記デポジットした累計課金金額を減算表示する第2の処理とを実行し、前記RFIDリーダライタを介して前記デポジットされた累計課金金額を前記RFIDチップにチャージされた電子マネーから引き落すようにした。 The present invention enables non-contact communication via an antenna between an information processing unit that performs an information processing function, a display that displays information, and an RFID chip that is provided in an electronic money medium and can be charged with electronic money. An RFID reader / writer that limits the distance range of the non-contact communication to a distance range where the electronic money medium is held over the antenna, and a taximeter that transmits and outputs billing information related to taxi fares using the information processing function; A means for realizing communication between the electronic money and using the information processing function to obtain a balance amount of electronic money charged in the RFID chip via the RFID reader / writer, and Every time billing information is displayed on the indicator and received from the taximeter, the cumulative billing fee is based on the received billing information. And a second process of subtracting and displaying the deposited accumulated charge amount from the amount displayed on the display, and performing the RFID reader / writer The accumulated billing amount deposited is deducted from the electronic money charged in the RFID chip.
本発明によれば、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディアにチャージされた電子マネーでのタクシー運賃の支払いに際して、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディアからタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残高金額を乗客に知らせることができ、しかも、乗客が複数の電子マネーメディアを所持している場合、どの電子マネーメディアを対象としても当該電子マネーの残高金額を乗客に知らせることができ、また、電子マネーメディアによるタクシー運賃の支払いに際してRFIDリーダライタのアンテナに対して電子マネーメディアをかざす動作を求めるので、乗客に安心感を与えることができる。 According to the present invention, when a taxi fare is paid with electronic money charged in electronic money media readable by RFID technology, the electronic remaining when the taxi fare is withdrawn from the electronic money media that changes with the operation of the taxi. The amount of money balance can be informed to the passenger, and if the passenger has multiple electronic money media, the electronic money balance amount can be informed to the passenger for any electronic money media, Further, since the operation of holding the electronic money medium over the antenna of the RFID reader / writer is required when paying the taxi fare by the electronic money medium, it is possible to give the passengers a sense of security.
本発明の実施の一形態を図1ないし図11に基づいて説明する。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図1は、全体のシステム構成を示す模式図である。本システムは、タクシー用乗客端末101とタクシーメータ201とから構成されている。つまり、タクシーの車内11には、前席側の助手席12前のダッシュボード13にタクシーメータ201が設置されている。タクシーメータ201は、運転席14から操作可能な位置であって、運転席14からも後席側の客席15からも視認可能な位置に位置付けられている。図1に示すタクシーは、前席がベンチシートとなっている。そこで、タクシー用乗客端末101は、ベンチシートとなっている前席の運転席14側と助手席12側との間の位置に取り付けられ、客席15に座る乗客から視認及び操作可能なように、前席の上方部分に配置されている。
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall system configuration. This system includes a
図2は、タクシー用乗客端末101の斜視図である。タクシー用乗客端末101は、樹脂により成形された奥行きが薄いハウジング102を備えている。ハウジング102の正面には、液晶表示パネルを有する横長のLCD103(表示器)が設けられている。タクシー用乗客端末101は、RFIDリーダライタ104(図4参照)を内蔵し、そのアンテナ(図示せず)はLCD103の背面側に配置されている。したがって、LCD103の辺りに電子マネーメディア301(図4参照)をかざすことで、電子マネーメディア301のRFIDチップ301aとの間でRFID通信が可能である。
FIG. 2 is a perspective view of the
電子マネーメディア301は、一例として携帯電話、別の一例としてICカードである。電子マネーメディア301は、電子マネーをチャージ可能なRFIDチップ301a(図4参照)を有している。
The
図3は、タクシーメータ201の斜視図である。タクシーメータ201は、直方体形状のハウジング202を備え、その正面に液晶表示パネルを備えた横長のLCD203を有している。LCD203の右側と下側とには複数個のタリフ選択ボタン204が配列され、LCD203の左側には複数個のファンクションボタン205が配列されている。
FIG. 3 is a perspective view of the
タリフ選択ボタン204としては、空車ボタン204a、賃走ボタン204b及び支払ボタン204cがLCD203の右側に縦一列に配列されており、迎車ボタン204d、待ボタン204e、予約ボタン204f、高速ボタン204g及び割引ボタン204hがLCD203の下側に横一列に配列されている。
As the
図4は、タクシー用乗客端末101のハードウェア構成を示すブロック図である。タクシー用乗客端末101は、各種演算処理を実行して各部を制御するCPU105を有する。CPU105には、コンピュータプログラムを含む固定データを固定的に記憶するROM106と、可変データを書き換え自在に記憶するRAM107と、LCD103に表示する表示画像を生成するVRAM108とがシステムバスSBを介して接続されている。このようなCPU105、ROM106、RAM107、VRAM108及びシステムバスSBは、集積回路として形成されている。
FIG. 4 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the
前述したLCD103の他、RFIDリーダライタ104、音声ユニット109、監視カメラ110及び通信インターフェース111も、システムバスSBを介してCPU105に接続され、CPU105による制御を受ける。
In addition to the
RFIDリーダライタ104は、電子マネーメディア301に設けられたRFIDチップ301aとの間でアンテナ(図示せず)を介して非接触通信が可能である。このようなRFIDリーダライタ104としては、例えば、通信可能距離が最大で数cm程度ある電磁結合方式のリーダライタが用いられる。したがって、RFIDリーダライタ104は、当該非接触通信の距離範囲を、電子マネーメディア301がアンテナにかざされる距離範囲に限る構成となっている。
The RFID reader /
音声ユニット109は、音声合成LSI(図示せず)を備え、この音声合成LSIによって合成された音声をアナログ信号に変換して増幅し、スピーカ112から出力する構成を有している。
The
監視カメラ110は、CCDカメラ構成のものであり、客席15に座る乗客の様子を撮像する。
The
通信インターフェース111は、タクシー用乗客端末101とタクシーメータ201との間のデータ通信を実現させる。この場合のデータ通信は、有線通信でも無線通信でもいずれでも良く、いずれの場合であってもその形式は問わない。
The
ここで、CPU105を主体とするマイクロコンピュータは、CPU105がROM106に記憶されたコンピュータプログラムに従い各種情報処理を実行することから、情報処理部151を構成する。このような情報処理部151により、タクシー用乗客端末101は情報処理機能を発揮する。
Here, the microcomputer having the
図5は、タクシーメータ201のハードウェア構成を示すブロック図である。タクシーメータ201は、各種演算処理を実行して各部を制御するCPU206を有する。CPU206には、コンピュータプログラムを含む固定データを固定的に記憶するROM207と、可変データを書き換え自在に記憶するRAM208と、LCD203に表示する表示画像を生成するVRAM209とがシステムバスSBを介して接続されている。このようなCPU206、ROM207、RAM208、VRAM209及びシステムバスSBは、集積回路として形成されている。
FIG. 5 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the
前述したLCD203、タリフ選択ボタン204及びファンクションボタン205の他、時計回路210、距離パルス発生器211及び通信インターフェース212も、システムバスSBを介してCPU206に接続され、CPU206による制御を受ける。
In addition to the
時計回路210は、CPU206を主体とするマイクロコンピュータが有しているタイマから時間情報を取得し、現在時刻を算出したり、ある時刻から別のある時刻までの時間を算出したりする。
The
距離パルス発生器211は、タクシーの例えば車軸から得た回転パルス信号をタクシーの走行距離に置き換える演算処理を実行する。 The distance pulse generator 211 executes a calculation process for replacing a rotation pulse signal obtained from, for example, an axle of a taxi with a travel distance of the taxi.
通信インターフェース212は、タクシーメータ201とタクシー用乗客端末101との間のデータ通信を実現させる。この場合のデータ通信は、有線通信でも無線通信でもいずれでも良く、いずれの場合であってもその形式は問わない。
The communication interface 212 realizes data communication between the
ここで、CPU206を主体とするマイクロコンピュータは、CPU206がROM207に記憶されたコンピュータプログラムに従い各種情報処理を実行することから、情報処理部251を構成する。このような情報処理部251により、タクシーメータ201は情報処理機能を発揮する。
Here, the microcomputer mainly composed of the
図6は、タクシーメータ201においてタリフ毎に適用されるタリフの概念と、当該タリフの適用のために押下されるタリフ選択ボタン204と、各タリフが適用される場合にタクシー用乗客端末101のLCD103に表示される表示とを、それぞれ対応付けて示す模式図である。
FIG. 6 shows the concept of a tariff applied to each tariff in the
タクシーメータ201は、そのROM207に各種のタリフを定義している。基本タリフは、初乗りの基本料金(初乗料金)に距離又は時間による加算料金を加算する料金体系となっている。初乗料金は、一例として2kmまで660円である。加算料金は、距離加算料金として274m増す毎に80円、時間加算料金として時速10km以下走行時に1分40秒まで毎に80円である。時間加算料金は、初乗料金と無関係に加算される。初乗料金及び距離加算料金は、距離制運賃のタリフとして規定されている。この場合の距離は、図5に示す距離パルス発生器211の出力によって算出される。時間加算料金は、時間距離併用制運賃のタリフとして規定されている。この場合の時間は、図5に示す時計回路210の出力によって算出される。
The
その他のタリフとして、タクシーメータ201は、深夜早朝割増、迎車回送料金、無線待料金、予約料金、障害者割引及び遠距離割引をROM207に定義している。深夜早朝割増は、23時〜5時までの時間帯に適用されるタリフであり、3割増となっている。迎車回送料金は、お客様から呼ばれて呼ばれた場所に到着するまでの間に適用されるタリフであり、初乗運賃額を最大金額として規定されている。無線待料金は、お客様から無線基地局を経由して申し込みを受け、現地に到着したタクシーをお客様の都合により待機させる場合、現地到着後に5分を経過してからに適用されるタリフであり、50秒まで毎に80円の金額が規定されている。予約料金は、予約によって発生するタリフであり、1回につき400円が規定されている。障害者割引は、障害者に対する割引を定義するタリフであり、1割引が規定されている。遠距離割引は、9,000円を超える金額について適用されるタリフであり、1割引が規定されている。
As other tariffs, the
タクシーメータ201の基本操作としては、まず、乗客を乗せると賃走ボタン204bを押下する。そして、乗客が指定した場所に到着すると支払ボタン204cを押下する。つまり、賃走ボタン204bの押下から支払ボタン204cの押下までの間に発生したイベントによって料金が計算されるわけである。そして、乗客が降りて次の乗客待ちにする場合には、空車ボタン204aを押下する。このようなタクシーメータ201での操作に応じて、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「賃走」、「支払」、「空車」という表示がなされる。
As a basic operation of the
次に、基本タリフ以外のタリフが選択される場合としては、まず、深夜早朝割引の適用がある。深夜早朝割引は、図5に示す時計回路210によって計時された時刻が21時〜翌朝5時までの間、自動的に適用される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「深夜料金」という表示がなされる(図2参照)。
Next, as a case where a tariff other than the basic tariff is selected, first, a midnight / early morning discount is applied. The midnight / early morning discount is automatically applied when the time counted by the
自動的に適用されるタリフとしては、他に、遠距離割引のタリフがある。つまり、各タリフによって図5に示すタクシーメータ201の情報処理部251が計算したタクシー運賃が9,000円を超えると、その超えた金額について遠距離割引が適用される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「割引適用」という表示がなされる。
Another example of a tariff that is automatically applied is a long-distance discount tariff. That is, if the taxi fare calculated by the
これらの自動的に適用されるタリフではなく、タリフ選択ボタン204の押下という能動的行為によって適用されるタリフについて説明する。
Instead of these automatically applied tariffs, the tariffs applied by an active action of pressing the
まず、迎車ボタン204dが押下されると迎車回送料金が適用されるタリフが選択される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「迎車料金」という表示がなされる。
First, when the drop-in
また、待ボタン204eが押下されると無線待料金が適用されるタリフが選択される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「待ち料金」という表示がなされる。
Further, when the
また、予約ボタン204fが押下されると、予約料金が適用されるタリフが選択される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「予約料金」という表示がなされる。
When the
また、割引ボタン204hが押下されると、障害者割引が適用されるタリフが選択される。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「割引適用」という表示がなされる。
When the
そして、高速ボタン204gが押下されると、高速料金が適用されるタリフが選択される。高速料金が適用されるタリフでは、時間距離併用運賃のタリフが非選択状態となり、距離制運賃のタリフのみによって料金計算がなされる。この場合、タクシー用乗客端末101側では、LCD103に「高速」という表示がなされる。
When the
図7は、タクシーメータ201で実行される処理を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、タクシーメータ201が備える情報処理部251がROM207に記憶されているコンピュータプログラムに従い実行される。タクシーメータ201の情報処理部251は、タリフ選択ボタン204の押下の有無判定(ステップS201)、割増時間帯(又は9,000円超)の有無判定(ステップS202)、課金イベント発生の有無判定(ステップS203)、決済状況情報の受信の有無判定(ステップS204)に待機している。
FIG. 7 is a flowchart showing processing executed by the
図8及び図9は、タクシー用乗客端末101で実行される処理を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートは、主に電子マネーの残高表示処理の処理ルーチンを示している。図9に示すフローチャートは、主に決済処理の処理ルーチンを示している。これらの図8及び図9に示すフローチャートの処理は、タクシー用乗客端末101が備える情報処理部151がROM106に記憶されているコンピュータプログラムに従い実行される。この処理は、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立の有無判定(ステップS101)、タクシーメータ201からの課金情報の受信の有無判定(ステップS106)、タクシーメータ201から受信情報の有無判定(ステップS107)に待機している。それらのイベントが発生しなければ、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立なし(ステップS101のN)、タクシーメータ201からの課金情報の受信なし(ステップS106のN)、タクシーメータ201から受信情報なし(ステップS107のN)という処理ルーチンとなる。
FIG. 8 and FIG. 9 are flowcharts showing processing executed by the
図7に示すフローチャートを参照する。タクシーメータ201の情報処理部251は、タリフ選択ボタン204の押下の有無判定(ステップS201)において、タリフ選択ボタン204の押下ありとの判定結果を得た場合(ステップS201のY)、料金計算のために対応するタリフを設定し(ステップS205)、対応するタリフ情報を自らのLCD203に表示する(ステップS206)。また、タクシーメータ201の情報処理部251は、前述した割増時間帯(又は9,000円超)の有無判定(ステップS202)において、割増時間帯(又は9,000円超)であることを判定した場合にも(ステップS202のY)、料金計算のために対応するタリフを設定し(ステップS205)、対応するタリフ情報を自らのLCD203に表示する(ステップS206)。そして、対応するタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する(ステップS207)。
Refer to the flowchart shown in FIG. When the
図8に示すフローチャートを参照する。図7に示すフローチャート中のステップS207でタクシーメータ201の情報処理部251がタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信すると、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、タクシーメータから情報受信と判定する(ステップS107のY)。そして、LCD103の表示更新処理を実行する(ステップS109)。この表示更新処理により、タクシー用乗客端末101のLCD103には、図6に例示する対応表示がなされる。
Reference is made to the flowchart shown in FIG. When the
ここで、図7及び図8に示すフローチャートを参照し、各々のタリフ選択ボタン204が押下された場合の処理を個別に説明する。
Here, the processing when each
まず、タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201において空車ボタン204aの押下を判定した場合、ステップS205では料金計算のためのタリフを選択せず、ステップS206でLCD203に「空車」と表示する。そして、ステップS207で空車のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「空車」を表示する(図6参照)。
First, if the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201において賃走ボタン204bの押下を判定した場合、ステップS205で距離制運賃及び時間距離併用制運賃のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「賃走」と表示する。そして、ステップS207で賃走のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「賃走」を表示する(図6参照)。
If the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201において支払ボタン204cの押下を判定した場合、ステップS205では料金計算のためのタリフを選択せず、ステップS206でLCD203に「支払」と表示する。そして、ステップS207で支払のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「支払」を表示する(図6参照)。また、図9に示すように、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、支払指示受信を判定し(ステップS151のY)、図9に示すフローチャートの処理を開始する。この処理については、図9を参照して後に詳しく説明する。
If the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201において迎車ボタン204dの押下を判定した場合、ステップS205で迎車回送料金のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「迎車」と表示する。そして、ステップS207で迎車のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「迎車料金」を表示する(図6参照)。
If the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201で待ボタン204eの押下を判定した場合、ステップS205で無線待料金のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「待」と表示する。そして、ステップS207で無線待ちのタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「待ち料金」を表示する(図6参照)。
If the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201で予約ボタン204fの押下を判定した場合、ステップS205で予約料金のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「予約」と表示する。そして、ステップS207で予約のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「予約料金」を表示する(図6参照)。
If the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201で高速ボタン204gの押下を判定した場合、ステップS205で距離制運賃のタリフを選択して時間距離併用制料金のタリフの選択を停止し、ステップS206でLCD203に「高速」と表示する。そして、ステップS207で高速のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「高速」を表示する(図6参照)。
If it is determined in step S201 that the
タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201で割引ボタン204hの押下を判定した場合、ステップS205で障害者割引のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「割引」と表示する。そして、ステップS207で障害者割引のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「割引適用」を表示する(図6参照)。
If the
また、タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS202で割増時間帯であることを判定した場合、ステップS205で深夜早朝割増のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「割増」と表示する。そして、ステップS207で深夜早朝割増のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「深夜料金」を表示する(図2、図6参照)。
If the
そして、タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS202で今までに発生しているタクシー運賃が9,000円超であることを判定した場合、ステップS205で遠距離割引のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「割引」と表示する。そして、ステップS207で遠距離割引のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS107にてタクシーメータ201から情報受信を判定し、LCD103に「割引適用」を表示する(図2、図6参照)。
When the
図7に示すフローチャートを参照する。タクシーメータ201の課金処理は、基本的には、基本料金である初乗料金と、その後に生ずる可能性がある加算料金とを合算することによってなされる。前述したタリフは、そのようなタクシー運賃の計算の基礎をなす。そこで、タクシーメータ201の情報処理部251は、ステップS201において賃走ボタン204bの押下を判定した場合(ステップS203のY)、ステップS205で距離制運賃及び時間距離併用制運賃のタリフを選択し、ステップS206でLCD203に「賃走」と表示し、ステップS207で賃走のタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する。これは前述した通りである。これに対して、賃走ボタン204bが押下されれば、初乗料金が発生することになる。そこで、ステップS203では、課金イベントの発生を判定することになる(ステップS203のY)。ステップS203での課金イベントの発生ありの判定(ステップS203のY)は、賃走ボタン204bが押下された場合に限らず、その後に加算料金が発生した場合にも同様に生ずることになる。こうして課金イベントの発生ありの判定(ステップS203のY)がなされると、タクシーメータ201の情報処理部251は、現在選択されているタリフに従い料金の計算処理を実行し(ステップS208)、タクシーメータ201が有するLCD203に対応する料金を表示する(ステップS209)。そして、課金金額を含む課金情報をタクシー用乗客端末101に送信する(ステップS210)。
Refer to the flowchart shown in FIG. The
また、タクシーメータ201の情報処理部251は、タクシー用乗客端末101から決済状況情報141(図11参照)を受信したと判定した場合(ステップS204のY)、受信した決済状況情報141に従った支払方法別で登録メモリに売上処理を実行する(ステップS211)。この処理については、後述する。
When the
ここで、タクシー用乗客端末101の情報処理部151が実行する処理について、図8に示すフローチャート(主に電子マネーの残高表示)及び図9に示すフローチャート(主に決済処理)を参照しながら詳細に説明する。ここでは、一つの事例に即して説明する。この事例は、図10及び図11に例示する事例である。
Here, the processing executed by the
図10は、タクシー用乗客端末101のLCD103に生ずる表示内容の状態遷移の一例を、当該状態遷移を発生させる絵柄表現されたイベントと共に示す模式図である。まず、タクシー用乗客端末101は、電子マネーメディア301での決済を支援する。つまり、電子マネーメディア301のRFIDチップ301aに電子マネーがチャージされている場合、この電子マネーによるタクシー運賃の支払いを可能とする。そこで、タクシーに乗った乗客が電子マネーメディア301での決済を希望する場合、タクシー用乗客端末101のLCD103の辺りに電子マネーメディア301をかざす(図10(a)参照)。これにより、RFIDリーダライタ104が電子マネーメディア301に設けられているRFIDチップ301aとの間での通信を確立する。そこで、図8のフローチャートに示すように、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立を判定する(ステップS101のY)。そして、情報処理部151は、通信を確立したRFIDチップ301aからユニークコードをリードする(ステップS102)。この場合のユニークコードは、一例として、電子マネーメディア301のRFIDチップ301aに電子マネーをチャージして使用する場合に当該電子マネーメディア301の所持者を特定することができるコードである。リードしたユニークコードは、RAM107のワークエリアに保存される(ステップS102)。
FIG. 10 is a schematic diagram showing an example of the state transition of the display content that occurs on the
タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS102でリードしたユニークコードの保存処理を実行した後、電子マネーメディア301にチャージされている電子マネーの金額情報をリードし(ステップS103)、チャージされている残高をLCD103に表示する(ステップS104)。図10(a)の例示は、電子マネーメディア301に12,680円がチャージされている例である。
The
その後、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、デポジット金額の有無を判定し(ステップS105)、デポジット金額がなければタクシーメータ201から課金情報を受信したかどうかを判定する(ステップS106)。図10(b)に示すように、タクシーの運転手がタクシーメータ201の賃走ボタン204bを押下すれば、タクシーメータ201から課金情報が送信されてくるので(図7のステップS210)、ステップS106では課金情報の受信を判定することになる(ステップS106のY)。
Thereafter, the
タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、課金情報の受信を判定すると(ステップS106のY)、第1の処理として、受信した課金情報に含まれている課金金額をRAM107のワークエリアに保存するデポジット処理を実行する(ステップS108)。ここでは、初乗料金の660円をデポジットする。
When the
その後、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、第2の処理として、LCD103の表示更新処理を実行する(ステップS109)。つまり、ステップS108の処理で660円がデポジットされたのであるから、電子マネーメディア301にチャージされている電子マネーの残高である12,680円(図10(a)参照)を12,020円と更新表示する(図10(b)参照)。この際、電子マネーメディア301における電子マネーのチャージ金額である残高をしばらくLCD103に表示させる(図10(a)参照)必要から、ステップS109の表示更新処理は、ステップS104の残高表示処理をした後、例えば5秒〜10秒程度の待機時間を置いて実行される。
Thereafter, the
ここで、ステップS105の意味について説明する。 Here, the meaning of step S105 will be described.
ステップS105の処理は、デポジット金額の有無判定である。図10及び図11に示した事例では、乗客がタクシー用乗客端末101のLCD103の辺りに電子マネーメディア301をかざし(図10(a)参照)、その後にタクシーの運転手がタクシーメータ201の賃走ボタン204bを押下している(図10(b)参照)。このため、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立を判定し(ステップS101のY)、ステップS102〜ステップS104の処理を経た後、ステップS105では、必ずデポジット金額なしを判定する。これに対して、タクシーの運転手がタクシーメータ201の賃走ボタン204bを押下した(図10(b)参照)後に、乗客がタクシー用乗客端末101のLCD103の辺りに電子マネーメディア301をかざす(図10(a)参照)ことも想定される。このような場合、タクシーメータ201の情報処理部251が初乗料金の660円の課金情報をタクシー用乗客端末101に送信し(図7のステップS210)、これに伴いタクシー用乗客端末101の情報処理部151は、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立を判定することなく(ステップS101のN)、課金情報の受信を判定し(ステップS106のY)、ステップS108でデポジット処理を実行する(第1の処理)。ちなみに、この場合には、タクシー用乗客端末101のLCD103には料金表示がなされない。このような状況では、その後に乗客がタクシー用乗客端末101のLCD103の辺りに電子マネーメディア301をかざす(図10(a)参照)と、ここで初めて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立を判定することになる(ステップS101のY)。この時には既にデポジット処理がなされ、660円という課金金額がRAM107のワークエリアに保存されているので、ステップS105ではデポジット処理ありと判定されるはずである(ステップS105のY)。そこで、この場合、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、第2の処理であるLCD103の表示更新処理を実行する(ステップS109)。この際、前述したように、ステップS109の表示更新処理は、ステップS104の残高表示処理をした後、例えば5秒〜10秒程度の待機時間を置いて実行される。
The process of step S105 is the presence / absence determination of the deposit amount. 10 and 11, the passenger holds the
ステップS105が意味を持つ別の状況について説明する。乗客がタクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301をかざし(図10(a)参照)、その残高表示処理(ステップS104)等が行われた後、乗客が別の電子マネーメディア301をタクシー用乗客端末101にかざす可能性がある。この際、タクシーメータ201からの課金情報の受信判定がなされていれば(ステップS106のY)、ステップS108でデポジット処理がなされ、課金金額がRAM107のワークエリアに保存されている。そこで、この場合には、新たな電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立が判定され(ステップS101のY)、ステップS102〜ステップS104の処理を経た後にステップS105デポジット金額ありが判定され(ステップS105のY)、第2の処理であるLCD103の表示更新処理が実行される(ステップS109)。この際、前述したように、ステップS109の表示更新処理は、ステップS104の残高表示処理をした後、例えば5秒〜10秒程度の待機時間を置いて実行される。ここで、乗客がタクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301をかざし(図10(a)参照)、その後に別の電子マネーメディア301がタクシー用乗客端末101にかざされたかどうかは、ステップS102でリードしRAM107に保存したユニークコードと新たにリードされたユニークコードとの同一性を判定することによって、容易に判定可能である。
Another situation where step S105 is meaningful will be described. After the passenger holds the
図10(b)に示す状態で乗客がタクシーに乗り続けていると、加算料金が発生する。タクシーメータ201の情報処理部251は、課金イベントの発生を判定すると(図7のステップS203のY)、ステップS208〜ステップS209の処理を経て、課金情報をタクシー用乗客端末101に送信する(図7のステップS210)。これを受けてタクシー用乗客端末101の情報処理部151は、課金情報受信を判定し(ステップS106のY)、デポジット処理を実行し(ステップS108)、表示更新処理を実行する(ステップS109)。図10(c)は、図10(b)に示す状態から更に240円の課金金額が発生した場合におけるタクシー用乗客端末101のLCD103の表示例を示している。
If the passenger continues to take a taxi in the state shown in FIG. 10B, an additional fee is generated. When the
図9のフローチャート及び図10(d)〜(e)を参照する。 Refer to the flowchart of FIG. 9 and FIGS. 10 (d) to 10 (e).
図10(d)は、タクシーの運転手が支払ボタン204cを押下した場合のタクシー用乗客端末101におけるLCD103への表示例である。タクシーメータ201の情報処理部251は、支払ボタン204cが押下されると、その旨の判定をし(図7のステップS201のY)、支払ボタン204cが押下されたというタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する(図7のステップS207)。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、図9に示すように、ステップS151で支払い指示ありを判定する(ステップS151のY)。この際、タクシー用乗客端末101のLCD103には、11,300円と表示されている(図10(d))。したがって、本事例では、図10(a)に示す12,680円と図10(d)に示す11,300円というLCD103の表示から、タクシー運賃が1,380円だったことが分かる。タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、支払い指示ありを判定すると(図9のステップS151のY)、決済方法についての報知処理を実行する(ステップS152)。この報知処理は、一例として、「料金は1,380円です。現金又は電子マネーによってお支払い下さい。電子マネーでお支払いする場合には、タクシー用乗客端末にお手持ちの電子マネー媒体をかざしてください。」というような合成音声を音声ユニット109で生成し、スピーカ112から音声報知することによりなされる。
FIG. 10D is a display example on the
その後、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、空車情報受信の有無判定(ステップS153)と、電子マネーメディア301が有するRFIDチップ301aとの間での通信の確立有無判定(ステップS154)とに待機している。
Thereafter, the
乗客が電子マネーメディア301での決済を希望する場合、タクシー用乗客端末101のLCD103の辺りに電子マネーメディア301をかざす。これにより、RFIDリーダライタ104が電子マネーメディア301に設けられているRFIDチップ301aとの間での通信を確立する。そこで、図8のフローチャートに示すように、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、通信の確立を判定する(ステップS154のY)。通信の確立を判定(ステップS154のY)した情報処理部151は、通信を確立したRFIDチップ301aからユニークコードをリードし(ステップS155)、RAM107に既にユニークコードが保存されているかどうかの判定(ステップS156)、保存されているユニークコードと今回リードされたユニークコードとが一致するかどうかの判定(ステップS157)を実行する。タクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301が初めてかざされたのであれば、図8のステップS102におけるユニークコードの保存処理がなされていない。そこで、この場合には、ユニークコード保存なしと判定され(ステップS156のN)、RAM107のフラグ領域のデフォルト値F=nullがF=1に設定される(ステップS158)。RAM107のフラグ領域のF値は、後述するステップS163で意味を持つ。これに対して、タクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301が既にかざされていた場合には、図8のステップS102においてユニークコードの保存処理がなされている。そこで、この場合には、ユニークコード保存ありと判定され(ステップS156のY)、RAM107に保存されているユニークコードとステップS155で今回リードされたユニークコードとが一致するかどうかの判定が実行される(ステップS157)。その結果、最終的にタクシー用乗客端末101にかざされた電子マネーメディア301が再びかざされたのであれば、ユニークコードは一致するはずである。そこで、この場合には、ユニークコードの一致が判定され(ステップS157のY)、RAM107のフラグ領域のデフォルト値F=nullがF=2に設定される(ステップS159)。RAM107のフラグ領域のF値は、後述するステップS163で意味を持つ。
When the passenger wishes to settle with the
そして、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、デポジット金額の引き落し処理を実行する(ステップS160)。この処理は、図8に示すステップS108のデポジット処理によってRAM107にデポジットされている金額、つまりタクシー運賃相当額を、ステップS154で通信を確立したと判定された電子マネーメディア301にチャージされている電子マネーから引き落とす処理である。
Then, the
図10(e)は、タクシーの運転手が空車ボタン204aを押下した場合のタクシー用乗客端末101におけるLCD103への表示例である。タクシーメータ201の情報処理部251は、空車ボタン204aが押下されると、その旨の判定をし(図7のステップS201のY)、空車ボタン204aが押下されたというタリフ情報をタクシー用乗客端末101に送信する(図7のステップS207)。これに応じて、タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、図9に示すように、ステップS153で空車情報受信を判定する(ステップS153のY)。乗客が電子マネーメディア301での決済を希望しない場合、すなわち現金決済をする場合、タクシー用乗客端末101はタクシーメータ201から空車情報をするはずである。つまり、取引終了後、タクシーの運転者は、直に空車ボタン204aを押下すはずなので、これに応じてタクシーメータ201の情報処理部251は、空車情報をタクシー用乗客端末101に送信するからである(図7のステップS207)。そこで、空車情報を受信したタクシー用乗客端末101は、空車情報受信を判定する(図9中のステップS153のY)。この場合、RAM107のフラグ領域の値は、デフォルト値であるF=nullのままである。RAM107のフラグ領域のF値は、後述するステップS163で意味を持つ。
FIG. 10E is a display example on the
タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、ステップS160にて電子マネーからのデポジット金額の引き落とし処理を実行した後、あるいはステップS153で空車情報の受信を判定(ステップS153のY)した後、決済状況情報141を生成する(ステップS161)。そして、生成した決済状況情報141をタクシーメータ201に送信する(ステップS162)。
The
図11は、決済状況情報141の模式図である。決済状況情報141は、ヘッダ141aで始まってEC141c(エンドオブコード)で終了する送信伝文形式のデータである。ヘッダ141aとEC141cとの間にはコンテンツ141bが挟まれている。一つ目の事例におけるコンテンツ141bは、図10に示す決済状況ファイル131中のデポジット金額131bを示すID(a)とその後に続くデポジット金額131bのデポジット累計金額「0(円)」、決済状況ファイル131中の決済金額131cを示すID(b−1)とその後に続く決済累計金額「1380(円)」、そして、決済状況ファイル131中のユニークコード131dを示すID(b−2)とその後に続くユニークコード「××××−××××」とから構成されている。
FIG. 11 is a schematic diagram of the
図7のフローチャートを参照する。タクシーメータ201の情報処理部251は、タクシー用乗客端末101から決済状況情報141を受信したと判定した場合(ステップS204のY)、受信した決済状況情報に従った支払方法別で登録メモリに売上処理を実行する(ステップS211)。つまり、タクシーメータ201は、そのRAM107内に売上メモリを有している。そこで、例えば図11に例示するような決済状況情報141を受信すると(ステップS204のY)、決済状況情報141に含まれているコンテンツ141b中に記録されている「1380(円)」という金額を「××××−××××」というユニークコードに対応付けてRAM107内の売上メモリに記録する。この対応付けは、コンテンツ141b中に記録されている「1380(円)」という金額が、「××××−××××」というユニークコードによって所持者が特定される電子マネーメディア301にチャージされている電子マネーによって決済されたことを意味付けるための対応付けである。
Reference is made to the flowchart of FIG. If the
図9のフローチャートを参照する。タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、決済状況情報141をタクシーメータ201に送信(ステップS162)した後、RAM107のフラグ領域に設定されているF値に応じた音声報知処理を実行する(ステップS163)。デフォルトのF値並びにステップS158及びステップS159でのフラグ領域の設定処理によって設定されたF値は、このような音声報知に際して意味を持つ。
Reference is made to the flowchart of FIG. The
つまり、F=1であれば、タクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301が初めてかざされたか、あるいはタクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301が既にかざされていたが、最後にかざされた電子マネーメディア301とは別の電子マネーメディア301がステップS152の音声報知に応じてかざされたことになる。そこで、この場合には、一例として、「料金1,380円をお手持ちの電子マネーによって決済させていただきました。毎度ありがとうございました。」というような合成音声が音声ユニット109で生成され、スピーカ112から音声報知される。
In other words, if F = 1, the
これに対して、F=2であれば、タクシー用乗客端末101に電子マネーメディア301が既にかざされており、最後にかざされた電子マネーメディア301と同じ電子マネーメディア301がステップS152の音声報知に応じてかざされたことになる。そこで、この場合には、一例として、「料金1,380円をお手持ちの電子マネーによって決済させていただきました。電子マネーの残高はタクシー用乗客端末に表示されている通りの11,300円です。毎度ありがとうございました。」というような合成音声が音声ユニット109で生成され、スピーカ112から音声報知される。
On the other hand, if F = 2, the
そして、F値がデフォルト値F=nullのままであれば、タクシーメータ201において空車ボタン204aが押下されているのであるから、現金決済がなされ、しかも現金決済した乗客は既にタクシーを降りているものと推定される。そこで、この場合には、音声報知をしない。現金決済の場合には、タクシーの運転手が肉声で「毎度ありがとうございました。」というようなお礼の挨拶をすることになる。
If the F value remains at the default value F = null, the
図8のフローチャートを参照する。タクシー用乗客端末101の情報処理部151は、タクシーメータ201からの空車情報受信を判定すると(ステップS110のY)、今回の取引で生成した各種の情報、例えばステップS102でRAM107に保存したユニークコードや図11に例示する決済状況情報141を生成するためにRAM107のワークエリアに残る情報、それにRAM107のフラグ領域のF値(F=1、F=2)等を消去するために、RAMクリア処理を実行し(ステップS111)、処理を終了する。
Reference is made to the flowchart of FIG. When the
以上説明したように、本実施の形態によれば、RFID技術によって読み取り可能な電子マネーメディア301にチャージされた電子マネーでのタクシー運賃の支払いに際して、タクシーの運行に伴い変化する電子マネーメディア301からタクシー運賃が引き落とされた場合に残る電子マネーの残高金額を乗客に知らせることができる。しかも、乗客が複数の電子マネーメディア301を所持している場合、どの電子マネーメディア301を対象としても電子マネーの残高金額を乗客に知らせることができる。そして、電子マネーメディア301によるタクシー運賃の支払いに際して、RFIDリーダライタ104のアンテナに対して電子マネーメディアをかざす動作を求めるので、電子マネーメディア301からの電子マネーの支払いタイミングを自ずと乗客に知らせることができ、これにより、乗客に安心感を与えることができる。
As described above, according to the present embodiment, when paying a taxi fare with electronic money charged in
103 LCD(表示器)、104 RFIDリーダライタ、151 情報処理部、201 タクシーメータ、301 電子マネーメディア、301a RFIDチップ
103 LCD (Display), 104 RFID Reader / Writer, 151 Information Processing Unit, 201 Taximeter, 301 Electronic Money Media, 301a RFID Chip
Claims (3)
情報を表示する表示器と、
電子マネーメディアに設けられて電子マネーをチャージ可能なRFIDチップとの間でアンテナを介して非接触通信が可能であり、当該非接触通信の距離範囲を前記電子マネーメディアが前記アンテナにかざされる距離範囲に限るRFIDリーダライタと、
前記情報処理機能を用いて、タクシー運賃に関する課金情報を送信出力するタクシーメータとの間で通信を実現する手段と、
前記情報処理機能を用いて、前記RFIDリーダライタを介して前記RFIDチップにチャージされている電子マネーの残高金額を取得する手段と、
前記情報処理機能を用いて、前記取得した残高金額を前記表示器に表示する手段と、
前記タクシーメータから課金情報を受信する度に、前記情報処理機能を用いて、受信した課金情報に基づいて累計課金金額を算出して当該累計課金金額をデポジットする第1の処理と、前記表示器に表示された金額から前記デポジットした累計課金金額を減算表示する第2の処理とを実行する手段と、
前記情報処理機能を用いて、前記RFIDリーダライタを介して前記デポジットされた累計課金金額を前記RFIDチップにチャージされた電子マネーから引き落す手段と、
を具備するタクシー用乗客端末。 An information processing unit that performs an information processing function;
A display for displaying information;
Non-contact communication is possible via an antenna with an RFID chip that is provided in the electronic money medium and can be charged with electronic money, and a distance range of the non-contact communication over a distance range of the electronic money medium RFID reader / writer limited to a range,
Means for realizing communication with a taximeter that transmits and outputs billing information relating to taxi fares using the information processing function;
Means for acquiring a balance amount of electronic money charged in the RFID chip via the RFID reader / writer using the information processing function;
Means for displaying the acquired balance amount on the display using the information processing function;
A first process of calculating a cumulative charge amount based on the received charge information and depositing the cumulative charge amount each time the charge information is received from the taximeter; Means for performing a second process of subtracting and displaying the accumulated charge amount deposited from the amount displayed on
Means for using the information processing function to withdraw the accumulated billing amount deposited via the RFID reader / writer from the electronic money charged in the RFID chip;
A passenger terminal for taxis comprising:
3. The taxi passenger terminal according to claim 1, wherein the accumulated charge amount deposited is withdrawn from the electronic money charged in the RFID chip on condition that a payment instruction is received from the taximeter.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374826A JP4375621B2 (en) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Passenger terminal for taxis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005374826A JP4375621B2 (en) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Passenger terminal for taxis |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007179163A true JP2007179163A (en) | 2007-07-12 |
JP4375621B2 JP4375621B2 (en) | 2009-12-02 |
Family
ID=38304310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005374826A Active JP4375621B2 (en) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | Passenger terminal for taxis |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4375621B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017062524A (en) * | 2015-08-12 | 2017-03-30 | 一志 小山 | Advance payment settling system for taxi fare |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10282919B2 (en) * | 2014-10-30 | 2019-05-07 | Lg Cns Co., Ltd. | System and method of paying fare of mobile vehicle |
-
2005
- 2005-12-27 JP JP2005374826A patent/JP4375621B2/en active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017062524A (en) * | 2015-08-12 | 2017-03-30 | 一志 小山 | Advance payment settling system for taxi fare |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4375621B2 (en) | 2009-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5478118B2 (en) | Method and apparatus for communication between a vehicle and point of sale management | |
US20120130775A1 (en) | Method of processing a transaction for a parking session | |
EP1619629A1 (en) | Pager device and system for parking payment charges | |
CN110135833B (en) | Automobile sharing clearing method and automobile sharing management system | |
JP6901422B2 (en) | Information processing equipment, information processing systems and vehicles | |
JP7285524B2 (en) | Program, method and information processing device | |
WO2017024080A1 (en) | Transaction payment processing system implementing a virtual exchange platform | |
JP6723680B2 (en) | Mobile terminal, information providing method, and program | |
JP5202813B2 (en) | Information recording medium and service processing system | |
JP4375621B2 (en) | Passenger terminal for taxis | |
JP6646008B2 (en) | Payment system, host terminal, payment method, program, and vehicle | |
JP2008134964A (en) | Electronic money settlement system and mobile terminal | |
KR20070080364A (en) | Settlement system of taxi fare using wireless communication and method thereof | |
JP2009276850A (en) | Fee payment system, information terminal for vehicle, and price payment method | |
JP5234758B2 (en) | Taxi meter | |
JP2007179162A (en) | Passenger terminal for taxicab | |
JP2011034427A (en) | Electronic toll collection apparatus | |
JP6612286B2 (en) | Point management system and point management method | |
EP1605414A1 (en) | Pre-payment system for taxicab services | |
KR100921621B1 (en) | System for payment processing using on-board unit and method for pament processing using the on-board unit | |
JP2006228105A (en) | Amusement facility operation system | |
JP7443086B2 (en) | Riding fare payment device | |
CN111417973A (en) | Method and system for determining payment method for paying online-to-offline services | |
JP5815379B2 (en) | Rent price calculator, taximeter and taximeter system | |
JP7134301B2 (en) | Payment system, host terminal, payment method, program and vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080922 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090326 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090525 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090902 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120918 Year of fee payment: 3 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091030 |
|
A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20100323 |