JP2007177276A - 電気メッキ方法 - Google Patents

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光雄 川崎
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Abstract

【課題】主基板上に形成されるメッキ膜の膜厚分布を改善できる電気メッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ槽10内に対向配置した主基板30及びアノード20を備え、先ず、主基板30に複数の電気接点部を主基板30の外周に沿って等間隔で配設し、各電気接点部を介してアノード−主基板間を接続する。次に、複数の電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、この通電により主基板30上に形成されたメッキ膜の膜厚分布の中心位置を検出する。続いて、アノード20と主基板30の相対位置を調整し、検出した膜厚分布の中心位置と主基板30上の中心位置とを一致させる。そして、複数の電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、主基板30上にメッキ膜を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、被メッキ材である主基板とは電気的に非接続で該主基板上の電流密度不均一を抑制する補助基板を用いた、電気メッキ方法に関する。
例えば磁気記録ヘッドの製造工程では、数μmから10μmを超える比較的厚い膜を形成する場合、スパッタや蒸着などの成膜技術よりも早く成膜できる等の理由から電気メッキ法が広く用いられている。
電気メッキ法では従来一般に、メッキ槽内に配置したカソード(陰極)である主基板と、この主基板に所定間隔をあけて対向配置したアノード(陽極)と、主基板の周囲に配置した補助陰極となる補助基板とを備え、アノード−主基板間及びアノード−補助基板間を通電することにより、主基板上にメッキ膜を形成する。主基板のアノード対向面には予めメッキ下地膜が形成されている。
補助基板は、主基板上の電流密度の不均一を抑制するために用いられる。補助基板を備えていない場合、主基板とアノードが離間していることから該主基板上の各部位で電流密度が異なり、特に主基板上の中央部と端部で電流密度の差は大きくなり、主基板上に形成されるメッキ膜の厚さも主基板の中央部と端部で大きく異なってしまう。そこで従来では、主基板の周囲に補助基板を設け、この補助基板とアノードの間にも電流を流すことにより、主基板の端部の電流密度を下げ、主基板上の電流密度分布、すなわちメッキレート分布の改善を図っている。
特開平5−263289号公報 特開平10−152799号公報 特開2000−54198号公報
しかしながら、主基板にはアノード−主基板間を接続する電気接点部が1点設けられているため、この電気接点部の近傍に電流密度が1点集中しやすく、電流密度分布改善の効果を十分に発揮させることができなかった。
また、主基板上に形成されるメッキ膜は、メッキ槽内を流れるメッキ液の液流速度によってもメッキ成長速度が異なる。このため、メッキ液の流れが早い部位では形成されるメッキ膜とメッキ液の流れが遅い部位で形成されるメッキ膜とでは、メッキ膜厚のばらつきが大きい。
本発明は、主基板上に形成されるメッキ膜の膜厚分布を改善できる電気メッキ方法を得ることを目的としている。
本発明は、主基板の電気接点部に電流密度が集中しやすいことを認識し、主基板の電気接点部を複数設ければ、電流密度の集中する箇所が分散されて主基板上に形成されるメッキ膜の膜厚ばらつきを低減できること、及び、アノードと主基板の位置を調整すれば、主基板上の電流密度分布を容易に改善できることに着眼して完成されたものである。
本発明は、メッキ槽内に配置したカソードである主基板と、この主基板に所定間隔をあけて対向配置したアノードとを備え、アノード−主基板間を通電することにより主基板上にメッキ膜を形成する電気メッキ方法において、主基板に複数の主電気接点部を該主基板の周方向に沿って等間隔で配設し、この複数の主電気接点部を介して前記アノード−主基板間を接続する工程と、複数の主電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、主基板上にメッキ膜を形成する工程と、この形成したメッキ膜の膜厚分布の中心位置を検出する工程と、アノード−主基板の対向間隔を変えずにアノードと主基板の位置を相対的に変化させ、検出したメッキ膜の膜厚分布中心位置と主基板上の中心位置とを一致させる工程と、このメッキ膜の膜厚分布中心位置と主基板上の中心位置とを一致させた状態で、複数の主電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、主基板上にメッキ膜を形成する工程とを有することを特徴としている。
主基板上の電流密度分布を一様にするため、複数の主電気接点部は、少なくとも4以上配設することが好ましい。
本発明方法によれば、複数の主電気接点部を介してアノード−主基板間を接続しているので、主基板上で電流密度の集中する部位が分散され、この結果として、電流密度分布改善効果が良好に発揮され、主基板上に形成される膜厚分布を改善できる。また本発明方法によれば、メッキ液の流れを考慮してアノードと主基板の相対位置を調整するので、主基板上の電流密度分布を容易に調整でき、主基板上に形成される膜厚分布を改善できる。
図1は、本発明方法で用いる電気メッキ装置の概略構成を示す部分断面図である。電気メッキ装置は、メッキ液(電解液)5で満たされるメッキ槽10、このメッキ槽10内で図示上下方向に所定間隔をあけて対向配置したアノード(陽極)20と主基板(カソード、陰極)30、メッキ槽10の底面に埋設された補助基板(補助陰極)40を備えている。
メッキ槽10は、メッキ液5を槽内に注入する供給口11と槽内のメッキ液5を槽外へ排出する排出口12を備え、常に新しいメッキ液5が槽内部を循環するように構成されている。メッキ液5の循環は、攪拌効果を高めて、濃度分極を低減させる。
メッキ槽10の底面には円形状の穴部10aが形成されている。主基板30は、この穴部10aと同径または若干大径の円盤状をなし、メッキ槽10の底面に当接して穴部10aを塞いでいる。この主基板30は、メッキ槽10に対して着脱自在な被メッキ材であり、メッキ槽10の底面に装着されると、その表面30aの外周部で導電板31に当接し、この導電板31を介してメイン電極部材32に電気的に接続される。導電板31は、主基板30の表面30aをメッキ槽10内に露出させる開口を備えたリング状をなし、主基板30との当接領域よりも外周側でメイン電極部材32に接している。詳細には図示されていないが、主基板30の表面(アノード20との対向面)30a上にはメッキ下地膜が予め形成されている。補助基板40は、穴部10a及び主基板30よりも大径のリング状をなしており、図2に示すように絶縁材33を介して導電板31の上に設置され、主基板30の周囲に位置している。補助基板40の外周縁部には、その裏面(メッキ液5に触れない側の面)に直交する壁部40aが周方向に沿って形成されている。主基板30と補助基板40の間は電気的に絶縁された状態にあり、主基板30と補助基板40が導通しないようになっている。補助基板40の位置は固定である。
主基板30と補助基板40の間には、主基板30上に形成されたメッキ下地膜の溶解を防止する溶解防止回路50が接続されている。溶解防止回路50は、スイッチ51と補助用陽極電源52で構成され、メッキ槽10にメッキ液5が注入されるまでの間(アノード20がメッキ液5に浸っていないとき)、スイッチ51を閉じて主基板30と補助基板40の間に補助用陽極電源52を接続し、主基板30を陽極として機能させる。メッキ槽10がメッキ液5で満たされているときはスイッチ51が開かれ、主基板30及び補助基板40はともに陰極として機能する。
主基板30及び補助基板40に対向するアノード20は、主基板30との対向間隔を一定に保ったまま、図示左右方向(主基板30及び補助基板40に対して平行な方向)に沿って平行移動可能な可動式アノードである。このアノード20は、初期状態において、アノード20の中心位置と主基板30の中心位置とが一致するように位置設定されている。この初期位置からアノード20を平行移動させると、該アノード20の中心位置が主基板30の中心位置からずれ、主基板30上ではアノード20をずらした側(アノード20の中心位置に対向する位置)の電流密度が増大する。
アノード20と主基板30の間にはメイン電源35が接続され、アノード20と補助基板40の間にはサブ電源45が接続されている。メイン電源35及びサブ電源45は、メッキ形成用のパルス電源である。メッキ液5で満たされたメッキ槽10内のアノード20‐主基板30間及びアノード20−補助基板40間にパルス電流を供給することにより、主基板30の上にメッキ膜が形成される。ここで、パルス電流を用いるのは、レジスト等で囲まれた非常に狭い空間内にメッキ膜を所定の組成比で効果的にメッキ形成できるからである。補助基板40は、上述したように主基板30の外周を囲んで配置されているため、アノード20‐主基板30間とアノード20−補助基板40間が同時に通電されることにより、主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚の均一化を促進させる。補助基板40が設けられていないと、アノード20から主基板30に向けて流れるパルス電流の電流密度が主基板30上の各部位で不均一になり、特に、主基板30の中央と端での電流密度の差は非常に大きい。補助基板40を設けることで、主基板30上にメッキ形成されるメッキ膜は、補助基板40を設けない場合に比べてより均一な膜に近づく。
次に、図2〜図6を参照し、上記構成の電気メッキ装置を用いて、本発明の一実施形態による電気メッキ方法について説明する。図3は、電気メッキ方法に関するフローチャートである。
先ず、図2に示すように、主基板30に該主基板30の外周に沿って一定間隔で配置した複数の主電気接点部(給電点)34を設け、この複数の主電気接点部34を介して主基板30とメイン電源35のマイナス側接続端子を接続し、メイン電源35のプラス側接続端子にはアノード20を接続する(S1)。本実施形態では、導電板31を介して主基板30に電気的に接続するメイン電極部材32に該導電板31と直交する電極棒32bを等間隔で複数設け、この電極棒32bを主電気接点部34とする。これにより、メイン電源35から複数の主電気接点部34を介して主基板30に給電可能となる。ここで、主基板30の主電気接点部34は少なくとも4以上設ける。
次に、同図2に示すように、主基板30の複数の主電気接点部34に対応する複数の補助電気接点部(給電点)44を補助基板40に該補助基板40の内周に沿って一定間隔で配置して設け、この複数の補助電気接点部44を介して補助基板40とサブ電源45のマイナス側接続端子を接続し、サブ電源45のプラス側接続端子にはアノード20を接続する(S2)。本実施形態では、補助基板40の壁部40aに電極接点ピン40bを等間隔で複数設け、この電極接点ピン40bを補助電気接点部44とする。これにより、サブ電源45から複数の補助電気接点部44を介して補助基板40に給電可能となる。ここで、補助電気接点部44は、主基板30の主電気接点部34と同様に少なくとも4以上設け、且つ、複数の主電気接点部34に対し、隣り合う主電気接点部34の中間位置よりもいずれか一方の主電気接点部34に寄せて配置することが好ましい。主電気接点部34と補助電気接点部44の間隔が短くなれば、主基板30の主電気接点部34に集中する電流密度の影響が補助基板40で緩和されやすくなり、主基板30上での電流密度分布のばらつきを低減しやすくなるからである。
上記アノード20−主基板30間の接続工程とアノード20−補助基板40の接続工程は、順不同である。
続いて、成膜条件の最適化工程を実行する(S3)。図4は、成膜条件の最適化工程に関するフローチャートである。
先ず、アノード20の現在位置で主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布傾向を調べるため、複数の主電気接点部34を介してメイン電源35からアノード20−主基板30間を通電し、同時に、複数の補助電気接点部44を介してサブ電源45からアノード20−補助基板40間を所定時間だけ通電し、主基板30上にメッキ膜を形成する(S31)。アノード20は、初期状態では主基板30の中心位置に対向する初期位置に位置している。この工程で主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布は、図5に示されるように同心円状の分布となり、その分布中心位置と主基板30の中心位置とは一致していないことが多い。主基板30上のメッキ膜厚分布には、メッキ槽1内のメッキ液5の流れが影響してくるためである。すなわち、メッキ液5の流れが速い部位に形成されるメッキ膜とメッキ液5の流れが遅い部位に形成されるメッキ膜とではメッキ成長速度が異なり、両者の膜厚はばらつく。主基板30上のメッキ膜厚分布のばらつきを低減させるには、メッキ液5の流れを考慮して、メッキ膜厚分布の中心位置と主基板30の中心位置とを一致させることが望ましい。
次に、主基板30上に形成されたメッキ膜厚の膜厚分布を測定し、この膜厚分布の中心位置を検出する(S32)。この製造工程中の膜厚分布測定は、例えば接触型膜厚測定計を利用し、主基板30上の多数のポイント位置でメッキ膜厚を測定することにより行なう。
主基板30上に形成されたメッキ膜の膜厚分布の中心位置を検出したら、検出した膜厚分布の中心位置が主基板30の中心位置に一致しているか否かを判定する(S33)。一致していなければ(S33;No)、アノード20と主基板30の位置を相対的に調整し(S34)、S31へ戻り、S33でYesと判定されるまで上記S31〜S34の処理を繰り返し実行することにより、図6に示されるように主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布の中心位置と主基板30の中心位置とを一致させる。本実施形態では、アノード20と主基板30の対向間隔を一定に保ちつつアノード20を主基板30に対して平行に移動させることにより、アノード20と主基板30の位置調整を行なう。アノード20は、初期位置から主基板30に対して±1cm程度の範囲で平行移動可能としてある。
そして、メッキ膜の膜厚分布の中心位置と主基板30の中心位置に一致したら(S33;Yes)、主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布が図7に示される略一様の膜厚分布となるようにアノード20−補助基板40間に流れる補助電流量を調整し(S35)、図3の電気メッキフローへ戻る。
上記成膜条件の最適化工程を実行したら、複数の主電気接点部34を介してメイン電源35からアノード20−主基板30間を通電し、同時に、複数の補助電気接点部44を介してサブ電源45からアノード20−補助基板40間を通電する(S4)。これにより、主基板30上には、図7に示される略一様の膜厚分布でメッキ膜が形成される。
以上のように本実施形態では、複数の主電気接点部34を介してアノード20−主基板30間を接続したので、主基板30上で電流密度の集中する部位が分散され、電流密度分布の改善効果が発揮されるようになった。これにより、主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布は、図5に示されるように同心円状分布となり、改善されていることが分かる。さらに本実施形態では、主基板30上に形成されるメッキ膜の成長速度に影響を与えるメッキ液5の流れに応じて、すなわち、図6に示されるように主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布の中心位置と該主基板30の中心位置とが一致するように、アノード20と主基板30を位置調整することで、主基板30上の電流密度分布を容易に調整でき、主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚分布を改善できる。さらに、アノード20−補助基板40間に流れる補助電流量を最適化することで、図7に示されるように略一様な膜厚分布のメッキ膜を主基板30上に形成することができる。
なお、本実施形態と比べて、主基板30及び補助基板40に電気接点部が1点しか設けられていない場合は、図8に示されるように、電流密度が一箇所(電気接点部)に集中してしまい、補助基板40を設けても電気接点部での電流密度集中を緩和することが難しく、主基板30上に形成されるメッキ膜の膜厚ばらつきを低減できない。また、複数の補助電気接点部は、複数の主電気接点部に対し、隣り合う主電気接点部の中間位置よりもいずれか一方の主電気接点部側に寄せて配置することが好ましい。この態様によれば、複数の主電気接点部と複数の補助電気接点部とが近接して配置されるので、主基板上での電流密度の集中が補助基板によって緩和されやすく、主基板上での電流密度分布のばらつきをより低減できる。
本実施形態では、アノード20を主基板30に対して移動させることでアノード20と主基板30の相対位置を調整しているが、逆に、アノード20は固定とし、主基板30及び補助基板40をアノード20に対して移動させることにより、アノード20と主基板30の相対位置を調整する構成としてもよい。
成膜条件の最適化工程は、メッキ膜形成前に少なくとも1回実施すればよい。複数枚の主基板30にメッキするには、メッキ開始前の初期設定処理として成膜条件の最適化を1回実施し、以降は同一条件で主基板30上にメッキ膜を形成する工程を繰り返し実行する態様であっても、毎回、成膜条件の最適化工程を実施してから主基板30上にメッキ膜を形成する態様であってもよい。
本発明方法で使用する電気メッキ装置の概略構成を示す部分断面図である。 (A)はアノード−主基板間及びアノード−補助基板間の電気接続態様を示す模式平面図であり、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態による電気メッキ方法に関するフローチャートである。 図3のアノード位置調整工程に関するフローチャートである。 アノード位置調整前に形成されたメッキ膜の膜厚分布の一例を示す模式図である。 アノード位置調整後に形成されたメッキ膜の膜厚分布の一例を示す模式図である。 補助電流値調整後に形成されたメッキ膜の膜厚分布の一例を示す模式図である。 従来の電気メッキ装置(電気接点部1つ)で形成したメッキ膜の膜厚分布を示す模式図である。
符号の説明
5 メッキ液
10 メッキ槽
20 アノード
30 主基板
32 メイン電極部材
34 主電気接点部(給電点)
35 メイン電源
40 補助基板
44 補助電気接点部(給電点)
45 サブ電源

Claims (2)

  1. メッキ槽内に配置したカソードである主基板と、この主基板に所定間隔をあけて対向配置したアノードとを備え、アノード−主基板間を通電することにより前記主基板上にメッキ膜を形成する電気メッキ方法において、
    前記主基板に複数の主電気接点部を該主基板の周方向に沿って等間隔で配設し、この複数の主電気接点部を介して前記アノード−主基板間を接続する工程と、
    前記複数の主電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、前記主基板上にメッキ膜を形成する工程と、
    この形成したメッキ膜の膜厚分布の中心位置を検出する工程と、
    前記アノード−主基板の対向間隔を変えずに前記アノードと前記主基板の位置を相対的に変化させ、前記検出したメッキ膜の膜厚分布中心位置と前記主基板上の中心位置とを一致させる工程と、
    このメッキ膜の膜厚分布中心位置と前記主基板上の中心位置とを一致させた状態で、前記複数の電気接点部を介してアノード−主基板間を通電し、前記主基板上にメッキ膜を形成する工程と、
    を有することを特徴とする電気メッキ方法。
  2. 請求項1記載の電気メッキ方法において、前記複数の主電気接点部は、少なくとも4以上配設する電気メッキ方法。
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