JP2007174592A - 画像表示プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】画像表示プロジェクタにおいて、ユーザ使用時に受信率の低下を正確に検知すると共に、リモコンの電池残量が少ないため受信率が低下しているのか否か判断できるようにする。
【解決手段】リモコン20から送信するコード信号を正常に受信した回数及び正常に受信できなかった回数を制御部3がそれぞれカウントする。そして、コード信号の受信回数と、予め設定されたリモコン20からのコード信号の送信回数とが等しくなったとき、測定を終了して受信率の算出を自動的に行う。また、メモリ11は、リモコン20から画像表示プロジェクタ1までの距離、照度センサ10の測定値、及び任意の照度と任意の距離とに対して電池残量が十分にある場合の適切なコード信号の受信率を記憶している。このため、測定した受信率と、メモリ11から参照した受信率とを比較することで、受信率の低下を正確に検知することができる。
【選択図】図3
【解決手段】リモコン20から送信するコード信号を正常に受信した回数及び正常に受信できなかった回数を制御部3がそれぞれカウントする。そして、コード信号の受信回数と、予め設定されたリモコン20からのコード信号の送信回数とが等しくなったとき、測定を終了して受信率の算出を自動的に行う。また、メモリ11は、リモコン20から画像表示プロジェクタ1までの距離、照度センサ10の測定値、及び任意の照度と任意の距離とに対して電池残量が十分にある場合の適切なコード信号の受信率を記憶している。このため、測定した受信率と、メモリ11から参照した受信率とを比較することで、受信率の低下を正確に検知することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、リモコンを有し、スクリーン等に画像を投影して表示する画像表示プロジェクタに関する。
従来から、ユーザによるリモコン操作に応じて、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データをスクリーンなどに投影して画像を表示させる画像表示プロジェクタが知られている。
リモコンを利用する機器は、信号の送信側から受信側を遠隔操作できるため、非常に便利である。しかし、リモコンから送信されたコード信号による通信は、適切な位置から行われる必要がある。そのため、コード信号の受信状態を確認する手段が必要である。これに対して、コード信号を送信する適切な位置を容易に選定し得る手段を備えたワイヤレスリモコン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このワイヤレスリモコン装置は、所定時間内にリモコンから送信されたコード信号を受信した回数をカウントすることにより受信率を算出するものである。
しかし、このワイヤレスリモコン装置は、リモコンから機器本体までの距離に応じた受信率の測定を行うものではないので、この受信率を用いて、ユーザ使用時における受信率の低下を正確に検知することができないという問題がある。また、リモコン信号の受信率の低下が、リモコンの電池残量が少ないために生じているのか否か判断することができないという問題もある。
ところで、投影画面を撮影した撮像画像を認識することにより、リモコンやポインティングデバイスなどを用いることなく遠隔操作により各種機能設定を行うことが可能なプロジェクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。また、リモコン送信機に設けられたマーカ照射部からスクリーンに照射したマーカをプロジェクタが検知センサを用いて検知して、このマーカの位置に画像投射位置を移動させて精度良く画像を投影するプロジェクタが知られている(例えば、特許文献3参照)。さらにまた、画像を投写表示してキャリブレーションを実行する場合に、より多彩なキャリブレーション画像を適用可能な画像処理方法が知られている(例えば、特許文献4参照)。しかし、上記特許文献2乃至4の発明では上記問題を解決できない。
特開平6−38271号公報
特開2005−141151号公報
特開2005−039518号公報
特開2003−271121号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、テストモード時に算出した受信率に基づいてユーザ使用時における受信率の低下を正確に検知することが可能であり、また、リモコンの電池残量が少ないため受信率が低下しているのか否か判断可能な画像表示プロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数の操作キーを有し、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データを表示指示するためにユーザに操作され、前記操作キーの操作に応じて複数の異なるコード波形の組合せにより構成されるコード信号を無線で送信するリモコンと、前記リモコンから送信されたコード信号を受信する受信部と、画像投影用の光を出射する光源と、前記光源から出射された光を用いて、前記画像データに基く画像を形成する画像形成素子と、前記画像形成素子により形成された画像をスクリーンに投影するための画像投影手段と、前記パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データに基く画像の投影を行うための通常モードと、工場出荷時に本装置の各種の動作確認を行うためのテストモードと、ユーザ使用時に前記受信部が前記リモコンからのコード信号を正常に受信できているか否かをテストするためのリモコンモードとの切り換えを指示するためのモード切換指示手段と、前記各モードにおける動作を制御する制御手段とを備えた画像表示プロジェクタにおいて、前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信した回数と、正常に受信できなかった回数とをそれぞれカウントして、これらの回数に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出するものである。
請求項2の発明は、操作キーの操作に応じて複数の異なるコード波形の組合せにより構成されるコード信号を無線で送信するリモコンと、前記リモコンから送信されたコード信号を受信する受信部と、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データに基く画像の投影を行うための通常モードと、工場出荷時に本装置の各種の動作確認を行うためのテストモードと、ユーザ使用時に前記受信部が前記リモコンからのコード信号を正常に受信できているか否かをテストするためのリモコンモードとの切り換えを指示するためのモード切換指示手段と、前記各モードにおける動作を制御する制御手段とを備えた画像表示プロジェクタにおいて、前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたとき、前記受信部がコード信号を正常に受信したか否かを判断して、この判断結果に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の画像表示プロジェクタにおいて、前記制御手段は、前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信した回数と、正常に受信できなかった回数とをそれぞれカウントして、これらの回数に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出するものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載の画像表示プロジェクタにおいて、装置本体に入射する光の照度を検知するための照度センサと、前記コード信号が送信されたときの、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離、前記照度センサから出力された信号に基き算出した照度、及びこれらの距離と照度に応じた受信率を記憶するメモリとをさらに備え、前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりリモコンモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信したか否かを判断して、この判断結果に基き受信率を自動的に算出し、この受信率が、前記メモリに記憶された、前記距離と照度に応じた受信率の値未満の場合、前記画像投影手段が警告メッセージを投影するものである。
請求項1の発明によれば、制御手段は、テストモード時にリモコンからコード信号が送信されたときに、受信部がコード信号を正常に受信した回数と、正常に受信できなかった回数とをそれぞれカウントして、これらの回数に基き、リモコンから画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出する。これにより、これらの各距離毎の受信率に基づいて、ユーザ使用時における受信率の低下を正確に検知することができる。
請求項2の発明によれば、制御手段は、テストモード時にリモコンからコード信号が送信されたとき、受信部がコード信号を正常に受信したか否かを判断し、この判断結果に基き、リモコンから画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出する。これにより、これらの距離に応じた受信率に基づいて、ユーザ使用時における受信率の低下を正確に検知することができる。
請求項3の発明によれば、上記請求項1と同様の効果を得ることができる。
請求項4の発明によれば、リモコンから画像表示プロジェクタまでの距離、照度センサから出力された信号に基く照度、及び受信率を記憶するメモリと、照度センサとをさらに備える。これにより、制御手段は、受信率を測定した時の周囲の照度及びリモコンから画像表示プロジェクタまでの距離と同じ照度及び同じ距離の場合の受信率をメモリから参照することができる。このため、算出した受信率が、メモリから参照した受信率の値未満の場合、受信率の低下はリモコンの電池残量が少ないことが原因である可能性が高いと判断することができ、画像投影手段が警告メッセージをスクリーンに投影することが可能である。
以下、本発明の第1の実施形態に係る画像表示プロジェクタについて図面1を参照して説明する。この画像表示プロジェクタ1は、例えばパーソナルコンピュータやビデオカメラなどから入力された画像データを用いて画像を形成し、形成した画像を前方に設けられたスクリーンなどに拡大して投影する装置である。
画像表示プロジェクタ1は、表示等の指示を行うためのリモコン20から送信されたコード信号を受信するリモコン受信部2(受信部)、画像投影用の光を出射するランプ5a(光源)を有するランプユニット5(画像投影手段)、マイクロミラー素子で構成されたDMD4(画像形成素子)、ランプを冷却するための空気を送風するファン6aを有するファンユニット6、画像投影用のカラーホイールを駆動するモータドライバ7、ビデオ信号入力端子8からの信号をデコードするビデオデコーダ9、及び装置各部の動作を制御する制御部3(制御手段、モード切換指示手段)を備えている。
リモコン20は、画像表示プロジェクタ1に対する各種の操作を指示するためのものであり、複数の操作キー(図示なし)を備えている。また、リモコン20は、これらの操作キーの操作に応じて、対応するコード信号を赤外線信号で送信している。
リモコン受信部2は、リモコン20から送信されたコード信号である赤外線信号を受光し、この赤外線信号を対応する電気パルス信号に変換して制御部3へ出力している。
制御部3は、DMD4にミラー駆動用信号及びDMD制御信号を、ランプユニット5にランプのオン/オフ制御信号を、ファンユニット6にファン速度制御信号を、モータドライバ7にモータ制御信号をそれぞれ送信している。また、制御部3は、リモコン受信部2から電気パルス信号を受信しており、また、ビデオデコーダ11から画像信号を受信している。
制御部3は、リモコン受信部2から受信した電気パルス信号に基づいて、リモコン20から出力されたコード信号の内容を判断し、上記各部の動作を制御している。また、制御部3は、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データに基く画像の投影を行うための通常モード(以下、ユーザモードという)と、工場出荷時にリモコンから送信されたコード信号の受信率を算出するテストモードとを有しており、これらのモードの切り換え制御を行う。
上記構成の画像表示プロジェクタ1は、ユーザによるリモコン20の操作に応じてユーザモードとテストモードとの切り換えを行う。ユーザモードからテストモードへの切り換えは、リモコン20のモード切換キー21(モード切換手段)を用いて行う。また、テストモードからユーザモードへの切り換えも、上記と同様に、モード切換キー21を操作することにより行う。
ユーザモードにおいては、画像表示プロジェクタ1は、リモコン20から受信したコード信号に応じて(すなわちリモコン20の操作に応じて)制御部3が上記各部の動作を制御し、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データをスクリーン等に投影する。
テストモードにおいては、リモコン20と画像表示プロジェクタ1との距離及びリモコン20から送信されるコード信号の送信回数を予め設定しておく。そして、測定を開始して、上記コード信号を正常に受信した回数及び正常に受信できなかった回数を制御部3がそれぞれカウントし、コード信号の受信回数とリモコンからのコード信号の送信回数とが等しくなったとき、受信率の測定を終了する。そして、制御部3が自動的に受信率の算出を行う。
次に、テストモードにおける制御部3の処理について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。まず、制御部3は、リモコン20のモード切り換えキーが操作されて、テストモードがONになったか否か判断し(#1)、テストモードがONになると(#1でYES)、リモコン20と画像表示プロジェクタ1との距離及びリモコン20からのコード信号の送信回数の設定を行う(#2)。そして、受信率の測定を開始する(#3)。次に、制御部3は、コード信号が正常に受信できた回数及び正常に受信できなかった回数をカウントし、#2で設定した測定回数だけリモコン20からコード信号を受信した場合、測定を終了し(#4)、測定結果より受信率を算出して(#5)、このシーケンスを終了する。また、テストモードがONされない場合(#1でNO)は、上記#2から#5までの処理を行わないで、ユーザモードでの動作を行い(#10)、このシーケンスを終了する。
このように、制御部3は、リモコン20からコード信号が送信されたときに、リモコン受信部2がこのコード信号を正常に受信した回数及び正常に受信できなかった回数をそれぞれカウントする。上記#2において、ユーザは、リモコンからのコード信号の送信回数を予め設定することができるので、制御部3は、コード信号を送信した回数に対する、正常に受信した回数及び正常に受信できなかった回数を求めることができる。従って、リモコンから送信されるコード信号の受信率を正確に測定することが可能である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る画像表示プロジェクタについて図3を参照して説明する。この画像表示プロジェクタ1の構成は、光の照度を検知する照度センサ10、及びリモコン20から送信されるコード信号の受信率等を記憶するメモリ11を備え、制御部3が、上述したユーザモードとテストモードとに加えて、ユーザ使用時にリモコン20から送信するコード信号をリモコン受信部2が正常に受信したか否かをテストするためのリモコンモードを有している以外は、第1の実施形態に係る画像表示プロジェクタと同様である。
照度センサ10は、画像表示プロジェクタ1の周囲の照度に応じた値の信号を制御部3に出力している。
メモリ11は、リモコン20がコード信号を送信したときのリモコン20から画像表示プロジェクタ1までの距離、照度センサ10の測定値、及びこれらの距離と照度に応じた、複数のコード信号の受信率をそれぞれ記憶している。また、記憶している受信率の値は、任意の照度及び任意の距離に対して電池残量が十分にある場合の適切な値である。
上記構成の画像表示プロジェクタ1は、リモコン20の操作に応じて、ユーザモードと、テストモードと、リモコンモードとを切り換えている。これらのモードの切り換えは、第1の実施形態の場合と同様、制御部3による制御により行われている。テストモード又はユーザモードからリモコンモードへの切り換えは、リモコン20の、モード切り換えキー21を操作することにより行われる。リモコンモードからテストモード又はユーザモードへの切り換えも上記と同様に、モード切換キー21を操作することにより行われる。
次に、画像表示プロジェクタ1の制御部3の処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。まず、制御部3は、リモコン20のモード切り換えキーが操作されて、テストモードがONになったか否か判断し(#1)、テストモードがONになると(#1でYES)、第1の実施形態と同様に#2から#5の処理を行って、受信率を測定し、このシーケンスを終了する。
一方、テストモードがONにならない場合(#1でNO)、制御部3は、リモコンモードがONになったか否か判断し(#21)、リモコンモードがONになると(#21でYES)リモコンモードに移行し、リモコン20と画像表示プロジェクタ1との距離の設定を行う(#22)。そして、受信率の測定を開始する(#23)。次に、制御部3は、コード信号が正常に受信できた回数、及び正常に受信できなかった回数をカウントし、予め設定された測定回数だけリモコン20からコード信号を受信したら測定を終了する(#24)。そして、#24の測定結果より受信率を算出し、#22で設定した距離と照度センサ10を用いて求めた照度とに応じた受信率をメモリ11から参照する(#25)。制御部3は、測定した受信率とメモリから参照した受信率を比較して、測定した受信率が所定の値未満(例えば、70%未満)であるか否かを判断し(#26)、測定した受信率が所定の値未満の場合、警告メッセージをスクリーン上に投影し(#27)、このシーケンスを終了する。また、受信率が所定の値未満ではない場合、上記#27の処理を行わないで、このシーケンスを終了する。
また、制御部3は、リモコンモードがONされない場合(#21でNO)は、上記#22から#27までの処理を行わないで、第1の実施形態と同様にユーザモードでの動作を行い(#10)、このシーケンスを終了する。
このように、リモコン20から画像表示プロジェクタ1までの距離、照度センサ10から出力された信号に基く照度、及びこれらの距離と照度とに応じた受信率を記憶するメモリ11と、照度センサ10とをさらに設けたことにより、制御部3は、受信率の測定をした時の周囲の照度及びリモコン20から画像表示プロジェクタ1までの距離と照度とに応じた受信率をメモリ11から参照することができる。このため、算出した受信率が、メモリ11から参照した受信率の値未満の場合、受信率の低下はリモコン20の電池残量が少ないことが原因であると判断することができ、スクリーン等に警告メッセージを投影することが可能である。なお、リモコンから送信される信号の受信率が低下する原因は、リモコンの電池残量が少ないことに限られず、例えば、画像表示プロジェクタのリモコン受信部に対してリモコンから送信する信号の向きが適切でないことにより受信率が低下することもある。そのため、上記のような場合の警告をユーザに通知することも可能である。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、上記第1の実施形態では、ユーザモードからテストモードへの切り換えに、リモコン20のモード切り換えキー21を用いたが、これに限られるものではなく、画像表示プロジェクタ本体にモード切り換えキーを設置し、これを用いてモード切り換えを行ってもよい。
また、上記第2の実施形態では、ユーザへの警告を行うために警告メッセージをスクリーンに投影したが、これに限られるものではなく、例えば、画像表示プロジェクタがブザー部を備えており、このブザー部のブザー音を鳴らすことにより、ユーザに警告を行うものであってもよい。
1 画像表示プロジェクタ
2 リモコン受信部(受信部)
3 制御部(制御手段)
4 DMD(画像形成素子)
5 ランプユニット(画像投影手段)
5a ランプ(光源)
6 ファンユニット
6a ファン
7 モータドライバ
8 ビデオ入力端子
9 ビデオデコーダ
10 照度センサ
11 メモリ
20 リモコン
21 モード切換キー(モード切換手段)
2 リモコン受信部(受信部)
3 制御部(制御手段)
4 DMD(画像形成素子)
5 ランプユニット(画像投影手段)
5a ランプ(光源)
6 ファンユニット
6a ファン
7 モータドライバ
8 ビデオ入力端子
9 ビデオデコーダ
10 照度センサ
11 メモリ
20 リモコン
21 モード切換キー(モード切換手段)
Claims (4)
- 複数の操作キーを有し、パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データを表示指示するためにユーザに操作され、前記操作キーの操作に応じて複数の異なるコード波形の組合せにより構成されるコード信号を無線で送信するリモコンと、
前記リモコンから送信されたコード信号を受信する受信部と、
画像投影用の光を出射する光源と、
前記光源から出射された光を用いて、前記画像データに基く画像を形成する画像形成素子と、
前記画像形成素子により形成された画像をスクリーンに投影するための画像投影手段と、
前記パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データに基く画像の投影を行うための通常モードと、工場出荷時に本装置の各種の動作確認を行うためのテストモードと、ユーザ使用時に前記受信部が前記リモコンからのコード信号を正常に受信できているか否かをテストするためのリモコンモードとの切り換えを指示するためのモード切換指示手段と、
前記各モードにおける動作を制御する制御手段とを備えた画像表示プロジェクタにおいて、
前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信した回数と、正常に受信できなかった回数とをそれぞれカウントして、これらの回数に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出することを特徴とする画像表示プロジェクタ。 - 操作キーの操作に応じて複数の異なるコード波形の組合せにより構成されるコード信号を無線で送信するリモコンと、
前記リモコンから送信されたコード信号を受信する受信部と、
パーソナルコンピュータやビデオカメラなどから出力される画像データに基く画像の投影を行うための通常モードと、工場出荷時に本装置の各種の動作確認を行うためのテストモードと、ユーザ使用時に前記受信部が前記リモコンからのコード信号を正常に受信できているか否かをテストするためのリモコンモードとの切り換えを指示するためのモード切換指示手段と、
前記各モードにおける動作を制御する制御手段とを備えた画像表示プロジェクタにおいて、
前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたとき、前記受信部がコード信号を正常に受信したか否かを判断して、この判断結果に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出することを特徴とする画像表示プロジェクタ。 - 前記制御手段は、前記モード切換指示手段によりテストモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信した回数と、正常に受信できなかった回数とをそれぞれカウントして、これらの回数に基き、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離に応じた受信率を自動的に算出することを特徴とする請求項2に記載の画像表示プロジェクタ。
- 装置本体に入射する光の照度を検知するための照度センサと、
前記コード信号が送信されたときの、前記リモコンから前記画像表示プロジェクタ本体までの距離、前記照度センサから出力された信号に基き算出した照度、及びこれらの距離と照度に応じた受信率を記憶するメモリとをさらに備え、
前記制御手段は、本装置が前記モード切換指示手段によりリモコンモードに切り換えられた状態で、前記リモコンからコード信号が送信されたときに、前記受信部が前記コード信号を正常に受信したか否かを判断して、この判断結果に基き受信率を自動的に算出し、この受信率が、前記メモリに記憶された、前記距離と照度に応じた受信率の値未満の場合、前記画像投影手段が警告メッセージを投影することを特徴とする請求項2に記載の画像表示プロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005373116A JP2007174592A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 画像表示プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005373116A JP2007174592A (ja) | 2005-12-26 | 2005-12-26 | 画像表示プロジェクタ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007174592A true JP2007174592A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38300512
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2007174592A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009253448A (ja) * | 2008-04-02 | 2009-10-29 | Sharp Corp | リモコン装置と電子機器のリモコンシステム及びその信号処理方法 |
WO2016201753A1 (zh) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | 中兴通讯股份有限公司 | 投影设备遥控器及其按键复用方法、装置 |
-
2005
- 2005-12-26 JP JP2005373116A patent/JP2007174592A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016201753A1 (zh) * | 2015-06-17 | 2016-12-22 | 中兴通讯股份有限公司 | 投影设备遥控器及其按键复用方法、装置 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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