JP2007172472A - 印刷システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カラーコード読み取り機能を具備する印刷システムにおいて、URL等の情報を2次元コード化した場合、2次元コードにどのような情報が入っているのかを、容易に認識できる印刷システムおよびその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ホストコンピュータが、アプリケーションの操作、表示を行う操作・表示部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部と、印字データを生成する手段とを具備し、上記印刷装置が、印字データを印字するプリンタ機構部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部とを具備し、上記画像読取装置が、カラー2次元コードを読み取る画像読取部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラーコード読み取り機能を有する印刷システムおよびその制御方法に関する。
現在、情報をバーコード化することが一般的に行われ、所定長さのバーが横一列に複数並べて設けられているものが知られている。このバーコードは、光学的読み取り装置が読み取り可能な状態で、所定形式にコード化したものであり、各バーの幅や、バーとバーとの間のスペース幅を変えることによってデータを表現している。
この他にも、上記複数のバーを横一列に並べた構成の1次元バーコードを、複数段縦方向に重ねたものや、縦方向と横方向とで2次元マトリックスを形成し、このマトリックスの画素状態の組み合わせによって、データを表す2次元バーコードが知られている。そして、2次元コードをカラー化することによって、情報量を増加させるものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。また、カラーコード化された情報を、プリンタ、スキャナ等の特性に依存せずに読み取る方法が知られている(たとえば、特許文献2参照)。
特開平10−55420号公報 特開2003−178277号公報
上記のように、2次元バーコード化、カラーの使用などによって、バーコードに多くの情報を埋め込むことができるが、バーコード自体にどのような情報が入っているかは、ユーザが見ただけでは判断できない。また、バーコードを読み取る場合、複数のバーコードが並んでいるときに、どのバーコードを読み取れば足りるかを判断することができず、全てのバーコードを読み込まなくてはならないという問題がある。
本発明は、カラーコード読み取り機能を具備する印刷システムにおいて、URL等の情報を2次元コード化した場合、2次元コードにどのような情報が入っているのかを、容易に認識できる印刷システムおよびその制御方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、画像読取装置を用いてカラー2次元コードを読み取る際に、所望のカラー2次元コードのみを読み取ることができる印刷システムおよびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、カラー2次元コードを符号化、復号化する印刷システムにおいて、ホストコンピュータが、アプリケーションの操作、表示を行う操作・表示部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部と、印字データを生成する手段とを具備し、上記印刷装置が、印字データを印字するプリンタ機構部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部とを具備し、上記画像読取装置が、カラー2次元コードを読み取る画像読取部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部とを具備することを特徴とする印刷システムである。
本発明によれば、カラーコード読み取り機能を具備する印刷システムにおいて、URL等の情報を2次元コード化した場合、2次元コードにどのような情報が入っているのかを、容易に認識できるという効果を奏する。
また、請求項8記載の発明によれば、プレスキャンを行い、所望の色が付されている2次元コードを判別するので、2次元コードの読み取り速度を向上させることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である印刷システムPS1の構成を示すブロック図である。
印刷システムPS1は、印刷装置10と、ホストコンピュータ20と、画像読取装置30とを有する。
印刷装置10は、プリンタエンジン11と、プリンタ制御部12と、カラー2次元コード生成部13と、プログラムメモリ14と、記憶部15と、操作・表示部16と、I/F部17とを有する。
プリンタエンジン11は、プリントヘッドと、プリントヘッド搬送機構と、印刷用紙の搬送機構と、その駆動モータとを装備しているプリンタ機構部である。
プリンタ制御部12は、印刷装置10の全体の制御を司るプリンタ制御部である。また、プリンタ制御部12は、プリンタエンジン11を駆動制御し、印刷可能なデータ形式に変換を司り、マイクロコントローラ(以下、「CPU」という)や専用回路(以下、「ASIC」という)等で構成されている。
プログラムメモリ14は、プリンタ制御部12の動作用の定数、変数、プログラムを格納しているプログラムメモリであり、リードオンリーメモリ(ROM)で構成され、プリンタ制御部12、カラー2次元コード生成部13等の制御プログラムを格納している。
記憶部15は、プリンタ制御部12のCPUが動作するときの作業用メモリや一時記憶部として使用する記憶部であり、ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」という)である。
操作・表示部16は、印刷装置10の電源スイッチや状態表示用のLEDまたは、カラーLCD等で構成されている。
I/F部17は、USB等、外部機器と通信するためのインタフェース部である。
ホストコンピュータ20は、CPU21と、カラー2次元コード生成部22と、カラー2次元コード解析部23と、ROM24と、RAM25と、操作・表示部26と、I/F部27と、プリンタドライバ28とを有する。
カラー2次元コード生成部22は、カラー2次元コードを生成する。カラー2次元コード解析部23は、カラー2次元コードを復号化して解析する。操作・表示部26は、アプリケーションの操作、表示を行う。プリンタドライバ28は、印字データを生成する。
画像読取装置30は、画像読取部31と、カラー2次元コード解析部32とを有し、印刷装置10と接続されている。
画像読取部31は、カラー2次元コードを読み込む。カラー2次元コード解析部32は、画像読取部31が読み込んだカラー2次元コードよって、元の情報を復元する。
印刷装置10と画像読取装置30とを接続する場合、内部バスで接続するようにしてもよく、USB等のインタフェースを用いて接続するようにしてもよい。また、カラー2次元コードの解析部32を印刷装置10に内蔵し、すなわち、印刷装置10の内部に解析用のプログラムを搭載すれば、画像読取装置30は、2次元コードの解析機能を有する必要がない。そして、スキャンしたデータを印刷装置10に送信するだけで、システムを構成することができる。
図2は、QRコードC0を示す図である。
実施例1では、2次元コードとしてQRコード(Quick Response Code)C0を使用しているが、QRコード以外の2次元コードを使用するようにしてもよい。2次元コードには、QRコード、マキシコード、データコード等のマトリックス型と、PDF417のようなスタック型があるが、どちらを使用するようにしてもよい。
ここで、QRコードC0は、図2に示すように、切り出しシンボル41と、データ領域42とを有し、データ領域42は、セル43からなるマトリックスバーコードである。
QRコードC0は、図2に示すように、正方形の3つの切り出しシンボル41によって、どの方向から読み取ることも可能であり、従来のバーコードでは不可能であった漢字を、情報としてコード化することができ、さらに、情報量も圧倒的に多い。たとえば、数字であれば、約7,000桁、英数字であれば、約4,000文字、漢字であれば、約1,800文字をコード化することができる。さらに、このQRコードは、赤や青等、様々な色を用いて表現されている。
次に、実施例1において、ホストコンピュータ20がカラー2次元コードを符号化、復号化する処理について説明する。
図3は、実施例1におけるホストコンピュータ20が、カラー2次元コードを符号化、復号化処理する動作を示すフローチャートである。
まず、S1において、ホストコンピュータ20は、情報に応じて、カラー2次元コードを生成する。ここでいう「情報」は、たとえば、テキスト情報であれば、URL情報であり、名刺情報であり、E−mailアドレス情報である。また、バイナリ情報であれば、JPEG等の画像イメージデータ、またはバイナリデータである。
図4は、実施例1における情報管理テーブルT1を示す図である。
上記情報は、図4に示す情報管理テーブルT1が管理し、情報に対応するバーコードの色、カラー2次元コードから情報を取り出したときに、ホストコンピュータ20で起動する起動アプリケーション等が記憶されている。
情報管理テーブルT1の内容を、ユーザが任意に追加、変更することができる。カラー2次元コードを生成する際、カラー2次元コードを符号化するアプリケーションが、図4に示す情報管理テーブルT1を参照し、情報に応じて、2次元コードに色を割り当てる。
たとえば、ユーザが、URL情報を、カラー2次元コードにしたい場合、アプリケーションは、図4に示す情報管理テーブルT1を参照し、URL情報に対応する2次元コードを赤で塗りつぶす。
つまり、ホストコンピュータ20がカラー2次元コードを符号化する際に、カラー2次元コード生成部22が、情報管理テーブルT1を参照し、カラー2次元コードを生成する。情報管理テーブルT1は、バーコード化する情報と、バーコード化する場合の塗りつぶし色と、ホストコンピュータ20で自動起動する起動アプリケーションとを登録するテーブルである。
また、情報管理テーブルT1は、そこに含まれている情報を、ユーザが、任意に追加、変更することが可能である。さらに、カラー2次元コード解析部23は、ホストコンピュータ20が、カラー2次元コードを復元化する際に、情報管理テーブルT1を参照し、カラー2次元コードから、データを抽出する。
そして、印刷装置10において、カラー2次元コードを符号化する際に、カラー2次元コード生成部22が、情報管理テーブルT1を参照し、カラー2次元コードを生成する。
カラー2次元コード解析部23は、印刷装置10が、カラー2次元コードを復元化する際に、情報管理テーブルT1を参照し、カラー2次元コードからデータを抽出する。
図5は、実施例1において、複数の2次元コードを並べた状態を示す図である。
カラー2次元コードを印刷等、出力する場合、図5に示すように、複数の2次元コードを並べてもよい。この場合、情報に応じて、2次元コードの色が異なる。
そして、カラー2次元コードを生成した後に、S2で、ホストコンピュータ20から2次元コードの印刷を開始する。印刷データは、ホストコンピュータ20で印字可能なデータに変換され、I/F部27を介して、印刷装置10に設けられているI/F部17にデータが送信され、S3で、プリントデータを受信した後に、印字が開始される。
従来例では、ユーザが、図5に示すような複数の2次元コードが印字された用紙からURL情報を取り出す場合、2次元コードの色が同一であるので、互いに区別することができない。
図5には、用紙P1上に、6個のQRコードC1〜C6が記載されている。QRコードC1は、URL情報であり、QRコードC2、C3は、名刺情報であり、QRコードC4は、画像ファイルであり、QRコードC5、C6は、E−mailアドレス情報であるとする。ここで、これらのQRコードC1〜C6が同じ色で出力されると、どのQRコードが何を意味しているのかを判別できないので、全てのQRコードを読み取らなければならず、時間が掛かるという問題がある。
しかし、実施例1では、認識可能となるように、2次元コードを、情報ごとに色分けするので、ユーザは、どの2次元コードがどのような情報であるのかを、容易に識別することができる。つまり、URL情報であるQRコードC1は、赤色であり、名刺情報であるQRコードC2、C3は、青色であり、画像ファイルであるQRコードC4は、黄色であるというように、QRコードに色分けして、着色されている。そして、E−mailアドレス情報であるQRコードC5、C6は、緑色であるというように、QRコードに色分けして、着色されている。
スキャナ等、画像読取装置30が2次元コードを読み取る場合に、全ての2次元コードを読み取らずに、2次元コードの色を識別し、どの2次元コードが所望の情報であるかを、画像読取装置30側で判定することが可能となる。この詳細について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
S4で、ユーザが、たとえば図5に示す用紙P1から、URL情報を取り出す場合、アプリケーションから、図4に示す情報管理テーブルT1を参照し、赤色で塗りつぶされている2次元コードを読み取ることを、画像読取装置30に要求する。この要求を受け取った画像読取装置30は、S5で、プレスキャンを行う。
通常、プレスキャンが実行されると、ホストコンピュータ20上の表示部26に、スキャンした画像が表示され、簡易的にスキャン画像の確認や、スキャンエリアの設定等を行うことができる。実施例1では、プレスキャンすることによって、URL情報が含まれているカラー二次元コードが、どの位置に配置されているかを判別する。
プレスキャン後に、画像読取装置30は、URL情報がどの位置に配置されているかを認識することができ、そのエリアに対して、S6で、スキャン動作を行う。
図5に示す例では、QRコードC1がURL情報であるので、QRコードC1のエリアをスキャンエリアとして指定する。このようにすることによって、多数のカラー2次元コードのうちで、URL情報を含んだカラー2次元コードのみを読み取ることができる。その後に、S7で、印刷装置10が持つI/F部17を介して、その読み取ったイメージデータを、ホストコンピュータ20に送信する。
カラー2次元コードのイメージデータを受け取ったホストコンピュータ20は、S8で、カラー2次元コードを解析する。アプリケーションは、色を判定し、どの情報が入っているかを識別し、2次元コードを復号化する。そして、そのアプリケーションは、復号化されたデータを、図4に示す情報管理テーブルT1を参照し、URL情報の場合に起動するアプリケーションとして指定されたインターネットブラウザを起動する。これによって、ユーザは、読み取りたいカラー2次元コードだけをスキャンし、素早くカラー2次元コードの情報を得ることができる。
実施例1は、ホストコンピュータ20が、カラー2次元コードの符号化、復号化を行う実施例であるが、実施例2は、印刷装置側で、カラー2次元コードの符号化、復号化を行う実施例である。
実施例2の構成は、実施例1における構成と同様である。
図6は、実施例2の動作を示すフローチャートであり、実施例2において、印刷装置10がカラー2次元コードを復号化する場合に、カラー2次元コードの符号化、復号化処理を示すフローチャートである。
まず、S11で、ホストコンピュータ20は、情報(vCard)をテキスト情報のまま、印刷装置10に送信する。実施例2では、ホストコンピュータ20から送信するデータは、vCardであるが、プリンタが解釈できるデータであれば、vNote、vMessage、vCallendar、JPEGデータ等、vCard以外のデータでもよい。
そして、S12で、印刷装置10で受け取ったデータを、情報に応じて、カラー2次元コード化する。この際、図4に示す情報管理テーブルT1を、ホストコンピュータ20側ではなく、印刷装置10のROM14に格納し、この情報管理テーブルT1に基づいて、2次元コードに色付けする。そして、カラー2次元コードを生成した後に、S13で、ホストコンピュータ20からカラー2次元コードの印刷を開始する。
そして、カラー2次元コードから情報を取り出す場合、実施例1と同様に、S14で、アプリケーションを用いて情報を取得する。この際、アプリケーションから取り出したい情報を、画像読取装置30に要求する。実施例2では、名刺情報を、カラー2次元コードから取り出す。この要求を受け取った画像読取装置30は、S15で、プレスキャンを行う。
プレスキャン後、スキャナ部は、名刺情報がどの位置に配置されているかを判断することができ、この判断された位置について、S16で、スキャン動作を行う。図5に示す例では、QRコードC2、C3が、名刺情報であるので、QRコードC2、C3の位置を、スキャン位置として指定する。このようにすることによって、2次元コードが複数存在していても、名刺情報を含む2次元コードのみを読み取ることができる。
そして、S17で、画像読取装置30のカラー2次元コード解析部32で解析を行い、カラー2次元コードをテキスト情報に変換し、S18で、印刷装置10が持つI/F部17を介して、ホストコンピュータ20に、解析したデータを送信する。そして、ホストコンピュータ20が、データを受け取り、アドレス帳を起動させ、カラー2次元コードを復元化した名刺情報を、アドレス帳に表示する。
本発明の実施例1である印刷システムPS1の構成を示すブロック図である。 QRコードC0を示す図である。 実施例1におけるホストコンピュータ20が、カラー2次元コードの符号化、復号化を行う場合に、カラー2次元コードの符号化、復号化処理する動作を示すフローチャートである。 実施例1における情報管理テーブルT1を示す図である。 実施例1において、複数の2次元コードを並べた状態を示す図である。 実施例2の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10…印刷装置、
11…プリンタエンジン、
12…プリンタ制御部、
13…カラー2次元コード生成部、
14…プログラムメモリ、
15…記憶部、
16…操作・表示部、
20…ホストコンピュータ、
22…カラー2次元コード生成部、
23…カラー2次元コード解析部、
26…操作・表示部、
30…画像読取装置、
31…画像読取部、
32…カラー2次元コード解析部。

Claims (12)

  1. カラー2次元コードを符号化、復号化する印刷システムにおいて、
    アプリケーションの操作、表示を行う操作・表示部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部と、印字データを生成するプリンタドライバとを具備するホストコンピュータと;
    印字データを印字するプリンタ機構部と、カラー2次元コードを生成するカラー2次元コード生成部とを具備する印刷装置と;
    カラー2次元コードを読み取る画像読取部と、カラー2次元コードを復号化して解析するカラー2次元コード解析部とを具備する画像読取装置と;
    を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 請求項1において、
    上記印刷装置は、情報の種類に応じて、2次元コードの色を変えて、2次元コードを印刷する装置であることを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1において、
    上記ホストコンピュータが上記カラー2次元コードを符号化する際に、上記カラー2次元コード生成部が、情報管理テーブルを参照し、カラー2次元コードを生成することを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項1において、
    上記情報管理テーブルは、バーコード化する情報と、バーコード化する場合の塗りつぶし色と、ホストコンピュータで自動起動する起動アプリケーションとを、登録するテーブルであることを特徴とする印刷システム。
  5. 上記情報管理テーブルに含まれている情報を、ユーザが、任意に追加、変更することが可能であることを特徴とする印刷システム。
  6. 請求項1または請求項3において、
    上記ホストコンピュータが、上記カラー2次元コードを復元化する際に、上記カラー2次元コード解析部が、情報管理テーブルを参照し、上記カラー2次元コードから、データを抽出することを特徴とする印刷システム。
  7. 請求項1において、
    上記印刷装置が、上記カラー2次元コードを符号化する際に、上記カラー2次元コード生成部が、上記情報管理テーブルを参照し、カラー2次元コードを生成することを特徴とする印刷システム。
  8. 請求項1または請求項7において、
    上記印刷装置が、上記カラー2次元コードを復元化する際に、上記カラー2次元コード解析部が、上記情報管理テーブルを参照し、カラー2次元コードからデータを抽出することを特徴とする印刷システム。
  9. 請求項1において、
    上記画像読取装置が、上記カラー2次元コードを読み取る際に、プレスキャンを行い、上記カラー2次元コードのうちで、所望の情報に対応する色が付されているカラー2次元コードのみを読み取ることによって、上記所望の情報を取得する手段を有することを特徴とする印刷システム。
  10. ホストコンピュータと印刷装置と画像読取装置とを具備し、カラー2次元コードを符号化、復号化する印刷システムの制御方法において、
    上記ホストコンピュータが、アプリケーションの操作、表示を行い、カラー2次元コードを生成し、カラー2次元コードを復号化して解析し、印字データを生成する工程と;
    上記印刷装置が、印字データを印字し、カラー2次元コードを生成する工程と;
    上記画像読取装置が、カラー2次元コードを読み取り、カラー2次元コードを復号化して解析する工程と;
    を有することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  11. 請求項10において、
    上記ホストコンピュータが上記カラー2次元コードを符号化する際に、情報管理テーブルを参照し、カラー2次元コードを生成することを特徴とする印刷システムの制御方法。
  12. 請求項10において、
    上記画像読取装置が、上記カラー2次元コードを読み取る際に、プレスキャンを行い、上記カラー2次元コードのうちで、所望の情報に対応する色が付されているカラー2次元コードのみを読み取ることによって、上記所望の情報を取得することを特徴とする印刷システムの制御方法。
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JP2016173852A (ja) * 2016-06-14 2016-09-29 東日本メディコム株式会社 携帯端末を用いた管理システム

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