JP2007166191A - 通信装置及び通信方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】近距離無線通信を行う通信装置に特殊な機器を装備させることなく通信相手を特定させて近距離無線通信を実現させる。
【解決手段】通信要求端末101の通信接続要求部109が、自身(通信要求端末101)電話番号を含む通信接続要求を生成し、電話部110及びLAN通信部111がLAN103を介して電話網により通信接続要求を通信対象端末102の電話番号宛に送信し、通信対象端末102では、通信接続応答部116が、通信接続要求に含まれた通信要求端末101の電話番号が登録済みであるか否かを判断し、登録されている場合は、電話番号と対応付けて登録されている通信要求端末101のBluetoothアドレスを用いて、通信要求端末101とBluetooth通信を開始し、これにより、特殊な機器を装備させることなく通信相手を特定させてBluetooth通信を実現させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばBluetoothやWirelessUSBといった近距離無線通信を行う通信装置、近距離無線通信を行うための通信方法等に関する。
近年、近距離の無線通信手段としてBluetoothが注目され、利用されている。また、近い将来には、WirelessUSB(Universal Serial Bus)が普及することが期待されている。これら無線通信手段は、例えばPC(Personal Computer)とそのキーボード間の接続といったように固定的に接続される用途でも利用可能であるが、携帯端末とPC間での接続のように必要に応じた時間、場所で利用されることも多い。無線であるから目に見えるケーブルなどで直接接続されているわけではないため、特定の相手に接続するための情報を入力する必要がある。Bluetoothの場合には、接続相手のBluetoothアドレスを特定し、また接続元と接続先で共通のパスキーとよばれる秘密情報を入力する必要がある。
接続が必要になるたびにこれら情報の入力が必要となることは、これら無線通信手段の使い勝手に問題をもたらす。そこで、特開2003−32175号公報では、非接触ICカードの無線通信技術を用いて、接続に必要な情報を接続相手に提供している。これは、Bluetoothとは別の無線通信により接続に必要な情報を簡単に渡すことができるという点と、非接触ICカードの無線通信技術はユーザが目に見える範囲のごく短距離にのみ有効であるために通信する端末を特定できる点、非接触ICカードの無線通信技術はカード側では電力供給が必要なくバッテリ駆動する携帯端末に適している点に特徴がある。
特開2003−32175号公報
ここで、例えば、PCから携帯電話上のデータファイルをBluetooth通信を経由して閲覧する機能を考える。
ユーザはPCを操作しており、携帯電話機はユーザのポケットの中にある。ユーザの使い勝手をさらによくするためには、このような環境にも対応したい。このような場合、非接触ICカードの通信技術を用いた場合には、その通信可能距離が短いために有効に機能することができない。別の無線通信技術を用いるとしても、通信相手の特定と、特に携帯端末での電力消費の問題を解決する必要がある。
また、非接触ICカードは普及し始めているが、そのカードと通信を行なうためにはリーダライタをPC等にそれぞれ個別に接続あるいは内蔵することが必要であるが、現時点ではリーダライタを搭載したPC等はあまり普及しておらず、各端末に特殊な機器をできるだけ装備させることなく実現できることが望ましい。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、近距離無線通信を行う通信装置に特殊な機器を装備させることなく通信相手を特定させて近距離無線通信を実現させ、また、近距離無線通信における電力消費を抑えることを主な目的とする。
本発明に係る通信装置は、
所定の要求先装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信装置において、
前記要求先装置に対して他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を生成する通信接続要求生成部と、
通信接続要求を回線ネットワーク通信により前記要求先装置に対して送信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求先装置から受信する第一の通信部と、
通信接続要求に対する応答の受信後に、前記要求先装置との他形態通信を開始する第二の通信部とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る通信装置は、
所定の要求元装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信装置において、
前記要求元装置から送信された、他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を回線ネットワーク通信により受信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求元装置に対して送信する第一の通信部と、
通信接続要求に対する解析を行い、前記要求元装置との他形態通信の許否を判定し、判定結果を示す応答を生成する通信接続要求応答部と、
前記要求元装置との他形態通信を許可する応答の送信後に、前記要求元装置との他形態通信を開始する第二の通信部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、回線ネットワーク通信と他形態通信の双方が可能な通信装置間で、回線ネットワーク通信により他形態通信の通信接続要求をやり取りさせるため、特殊な機器を装備させることなく、また特殊な処理を要せずに通信相手を特定させて他形態通信を実現させることができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態にかかる通信システムの構成例を示すブロック図である。
通信要求端末101は、近距離無線通信機能が搭載された通信装置であり、本実施の形態では、Bluetooth通信機能が装備されている。同様に、通信対象端末102も、近距離無線通信機能が搭載された通信装置であり、本実施の形態ではBluetooth通信機能が装備されている。このように、通信要求端末101と通信対象端末102の間で、Bluetooth通信が可能である。また、通信要求端末101及び通信対象端末102は、ともにLAN103を介してIP電話による通信も可能である。
通信要求端末101と通信対象端末102との間には、LAN103およびSIPサーバ104によるIP電話網が構築されており、通信要求端末101は、LAN通信部111を介して電話網に接続されている。一方、通信対象端末102は、WLAN通信部118およびWLANアクセスポイント105を介して電話網に接続されている。当該IP電話網ではRFC3261等で定義されるSIP(Session Initiation Protocol)が使用されているものとする。
本実施の形態では、通信要求端末101から通信対象端末102に対してBluetoothによる通信接続を要求する。この意味で、通信要求端末101は、要求元装置の例であり、また、通信対象端末102は、要求先装置の例である。また、通信要求端末101と通信対象端末102とを接続するIP電話網による通信は、回線ネットワーク通信の例である。また、通信要求端末101と通信対象端末102の間で行われるBluetooth通信は、回線ネットワーク通信以外の形態である他形態通信の例である。
次に、通信要求端末101及び通信対象端末102の構成例を説明する。
通信要求端末101のアプリケーション106は、例えば通信対象端末102上のデータファイルの一覧を閲覧するためのアプリケーションである。
また、通信接続情報管理部107は、通信対象端末102と接続する際に必要な通信接続情報を管理する。通信接続情報は、たとえば、図3に示すように通信対象端末102のBluetoothのアドレスやパスキーの情報などを含む。
接続情報対応付け管理部108は、通信接続情報管理部107が管理している通信接続情報と通信対象端末102の電話番号とを対応付ける。たとえば、図4に示す接続情報対応付け管理表により通信接続情報と電話番号とを対応付ける。
通信接続要求部109は、通信対象端末102に対してBluetooth(他形態通信)の通信接続を要求する通信接続要求を生成する。通信接続要求部109は、通信接続要求生成部に相当する。
電話部110は、IP電話における電話機能を提供する。
LAN通信部111は、LAN103への接続機能を提供する。なお、電話部110及びLAN通信部111は、第一の通信部に相当する。
Bluetooth通信部112は、通信対象端末102とBluetooth通信を行う手段であり、第二の通信部に相当する。
通信対象端末102のアプリケーション113は、たとえば通信要求端末101のアプリケーション106の要求に応じてデータファイルの一覧情報を送付するアプリケーションである。
通信接続情報管理部114は、通信要求端末101からの通信接続要求に応答する際に参照する通信接続情報を管理する。通信接続情報は、たとえば、図5に示すように通信要求端末101のBluetoothのアドレスやパスキーの情報などを含む。通信接続情報管理部114は、他形態通信であるBluetoothの通信アドレス(通信識別子)を含む情報を管理しており、他形態通信識別子管理部に相当する。
接続情報対応付け管理部115は、通信接続情報管理部114が管理している通信接続情報と通信要求端末101の電話番号とを対応付ける。たとえば、図6に示す接続情報対応付け管理表により通信接続情報と電話番号とを対応付ける。接続情報対応付け管理部115は、回線ネットワークであるIP電話網の電話番号(通信識別子)を含む情報を管理しており、回線ネットワーク通信識別子管理部に相当する。
通信接続応答部116は、通信要求端末101からの通信接続要求に対する解析を行い、通信要求端末101とのBluetooth通信の許否を判定し、判定結果を示す応答を生成する。通信接続応答部116は、通信接続要求応答部に相当する。
電話部117は、IP電話における電話機能を提供する。
WLAN通信部118は、WLANアクセスポイント105への接続機能を提供する。なお、電話部117及びWLAN通信部118は、第一の通信部に相当する。
Bluetooth通信部119は、通信要求端末101とBluetooth通信を行う手段であり、第二の通信部に相当する。
図2は、実施の形態1における通信要求端末101及び通信対象端末102のハードウェア構成例を示す図である。
図2において、通信要求端末101及び通信対象端末102は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)137を備えている。CPU137は、バス138を介してROM139、RAM140、通信ボード144、CRT表示装置141、K/B142、マウス143、FDD(Flexible Disk Drive)145、磁気ディスク装置146、CDD186、プリンタ装置187、スキャナ装置188と接続されていてもよい。
RAM(Random Access Memory)は、揮発性メモリの一例である。ROM(Read Only Memory)、FDD、CDD、磁気ディスク装置、光ディスク装置は、不揮発性メモリの一例である。
通信ボード144は、FAX機310、電話器320、LAN105等に接続されていてもよい。
磁気ディスク装置146には、オペレーティングシステム(OS)147、ウィンドウシステム148、プログラム群149、ファイル群150が記憶されている。プログラム群は、CPU137、OS147、ウィンドウシステム148により実行される。
上記プログラム群149には、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPUにより読み出され実行される。
ファイル群150には、図3、図5の通信接続情報管理表、図4、図6の接続情報対応付け管理表がファイルとして記憶されている。
また、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM139に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、本実施の形態及び以下に述べる実施の形態を実施するプログラムは、また、磁気ディスク装置、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
なお、以上では、通信要求端末101及び通信対象端末102がPC等の機器である場合を想定して図2に示す構成を示したが、後述するように、通信要求端末101又は通信対象端末102が携帯電話機のような機器である場合には、異なる構成であってもよい。
次に、通信要求端末101の通信接続情報管理部107が管理する通信接続情報管理表の例を図3に示す。また、接続情報対応付け管理部108が管理する接続情報対応付け管理表の例を図4に示す。
また、通信対象端末102の通信接続情報管理部114が管理する通信接続情報管理表の例を図5に示す。また、接続情報対応付け管理部115が管理する接続情報対応付け管理表の例を図6に示す。
本実施の形態では、通信要求端末101は、IP電話の電話番号として2222が与えられており、また、通信対象端末102は同じく3333が与えられているものとする。
通信対象端末102には電話番号3333が与えられているが、Bluetooth接続機能を呼び出すため、さらに#21という番号が与えられている。すなわち、Bluetooth接続機能を呼び出すためには、3333#21を使用する。しかしながら、このBluetooth接続機能のために独立した番号、例えば3334を与えてもよい。通常の公衆回線による電話の場合には、別の番号を割り当てるのは多くの場合困難であるが、内線電話の場合には、それに比して容易であることが多い。いずれにせよ、電話網の機能により接続可能であり、通常の音声通話などとは区別可能であることが望ましい。通常の音声通話と同じ番号でもよいが、通信対象端末でのユーザ操作が必要となり、使い勝手が劣る。
図3に示す通信要求端末101の通信接続情報管理表では、Bluetoothを用いて接続するための情報を管理している。プログラムでの識別用に番号がつき、ユーザがその内容がわかるようにつけている接続情報名があり、接続先アドレス、本実施の形態の場合にはBluetoothアドレスが記載され、パスキーが記載されている。起動アプリケーション名はここでは空欄でもよい。ここで、01:23:45:67:89とのBluetoothアドレスは、通信対象端末102のBluetooth通信部119のBluetoothアドレスである。
図4に示す通信要求端末101の接続情報対応付け管理表では、図3に示す通信接続情報管理表をそれぞれ電話による接続情報である電話番号と対応付けている。プログラムでの識別用に番号がつき、通信接続情報の番号が記載され、それに対応する電話番号が記載される。すなわち、通信対象端末102のBluetooth接続のため、通信対象端末102のBluetooth接続用の電話番号3333#21が登録され、対応付けられている。なお、本実施の形態では、各端末での設定によりそれぞれ接続相手がBluetoothアドレスでわかっている状態を想定している。すなわち、初期設定として、接続相手のBluetoothアドレスを通信要求端末101に登録している。このように初期設定の手間は必要であるが、その後は使い勝手よく利用できるようになる。
同様に、図5に示す通信対象端末102の通信接続情報管理表では、オフィスPCの名で識別される通信要求端末101のBluetooth接続情報が管理されている。また、図6に示す通信対象端末102の接続情報対応付け管理表では、上記情報が通信要求端末101の電話番号2222と対応付けられている。
ここで、SIPによる電話接続の流れを図7を用いて簡単に説明する。各電話(図7の場合には、BobおよびAliceの電話)はSIPサーバに対してREGISTERというメッセージにより自分自身(電話)を位置登録する。BobからAliceに電話をかける場合、BobからAliceに対してINVITEというメッセージをSIPサーバを経由して送る。ここでAliceの電話が鳴動し、受話器を取るとOKというメッセージを返す。電話に出られない場合などはOK以外のメッセージを返すことがある。OKメッセージを受け取ったBobの電話はACK(Acknowledge)を返す。ここでSIPサーバを経由しないのは、INVITEとOKメッセージのやりとりによって、互いの電話の位置(IPアドレスなど)がわかったためである。この後、通話が行われるが、これはSIPの規定範囲ではなく、別のプロトコルにより処理される。通話終了後、BYE、OKというメッセージが流れる。
図8を用いて、通信要求端末101の動作例を説明する。ここでは、例えばアプリケーション106が図3の通信接続情報管理表の番号を指定してBluetooth接続を通信接続要求部109に要求したとする(701)。要求を受けた通信接続要求部109は、指定された番号に対応する通信接続情報を通信接続情報管理部107から得る(702)。また、同じく指定された番号に対応する接続情報対応付け情報を接続情報対応付け管理部108から得る(703)。ここで電話番号3333#21が得られる。次に、通信接続要求部109は、Bluetooth通信接続を要求する通信接続要求を生成する(704)(通信接続要求生成ステップ)。なお、後述のように、この通信接続要求はINVITEメッセージとして送付され、INVITEメッセージには、自身(通信要求端末101)の電話番号(2222)が含まれる。このため、通信接続要求には自身(通信要求端末101)の電話番号(2222)が含まれる。また、通信接続要求に、起動アプリケーション名を含ませてもよい。次に、電話部110がLAN通信部111を用いて、ステップ703で取得した電話番号(3333#21)に向けて通信接続要求を送信する(705)(第一の通信ステップ)。これは、SIPにおけるINVITEメッセージの送付により行う。次に、電話部110において応答を待ち(706)、OK応答が得られれば、Bluetooth通信部112が、ステップ702で得られた通信接続情報を用いてBluetooth通信による接続を開始する(707)(第二の通信ステップ)。ステップ705にてOK以外の応答が得られた場合には、接続処理を行わず終了する。
次に、図9を用いて、上記に対応する通信対象端末102の動作例を説明する。電話網(SIP)の仕組みにより、INVITEメッセージが送られ、電話部117はそれを受信する(801)(第一の通信ステップ)。電話部117は、要求されている電話番号が3333#21であることがわかるため、通常の音声通話要求と異なり、通信接続応答部116を呼び出す。通信接続応答部116は、電話部117から要求元の電話番号2222を得る(802)。次に、通信接続応答部116が、電話番号2222を接続情報対応付け管理部115に通知し、通信接続情報管理部114がこの電話番号2222に対応する通信接続情報の番号を検索し、検索結果に応じて通信接続応答部116がBluetooth通信の許否判定を行う(803)(通信接続要求応答ステップ)。
具体的には、ステップ803において、通信接続情報管理部114から電話番号2222に対応する通信接続情報の番号1が得られた場合、通信接続応答部116は番号1に対応する通信接続情報を通信接続情報管理部114から得る(804)。そして、この場合は、Bluetooth通信の通信相手として認定された通信要求端末101からの通信接続要求であることが判明したので、Bluetooth通信を行うとのOK応答を生成する(805)(通信接続要求応答ステップ)。そして、電話部117がWLAN通信部118を用いてOK応答を返す(806)。ここで、バッテリ節約のためなどBluetooth通信部119の電源がONにされていない場合(休止状態の場合)は、Bluetooth通信部119をONにし、ステップ804で得られた通信接続情報をもとにBluetooth接続を行う(809)(第二の通信ステップ)。また、通信の接続だけでなく、アプリケーションレベルで利用できるように、同じくステップ804で得られた通信接続情報の起動アプリケーション名に登録されているアプリケーションを起動する(810)。
なお、ステップ803にて該当する番号が存在しない場合には、Bluetooth通信を行わないとのNG応答、例えば404(NOT FOUNDを意味する)の応答を生成し(807)(通信接続要求応答ステップ)、電話部117がWLAN通信部118を用いてNG応答を返す(808)。
このように、番号の特定されている電話番号を利用しているため、本実施の形態では、初期設定は必要であるものの、その後は一方(通信要求端末101)の簡単な操作、あるいはアプリケーションの操作のみでBluetooth接続を、想定する相手と、行うことができる。
つまり、非接触ICカードを用いる場合と異なり、近距離無線通信を行う通信装置に特殊な機器を装備する必要なく通信相手を特定させることができる。
また、非接触ICカードを用いる場合は、前述したように、通信可能距離が限られているため、通信要求端末と通信対象端末との間の距離が通信可能距離以上の場合は、Bluetooth通信に必要な情報をやりとりすることができないが、本実施の形態では、電話網を使用するため、このような問題が生じない。
また、電話は原則として常に待ち受け状態にある。つまり、電話は原則的に常時電源が入っていてすぐに応答可能であり、特に通信接続に先立って特別な操作を必要としない。このような常時応答可能な電話の仕組みを利用することで、ユーザは特別な操作を行わずに通信相手の特定が可能になる。
更には、本実施の形態では、通常の電話による通信により通信接続要求を通信対象端末に送信するため、通信要求端末及び通信対象端末において特別な処理を行うことなくBluetooth通信の通信相手を特定することができる。特に、電話接続において通常送信されるINVITEメッセージとして通信接続要求を送信しているため、通信要求端末及び通信対象端末における処理負荷を増大させることなくBluetooth通信の通信相手を特定することができる。
また、電話による接続があってはじめてBluetooth通信部の電源をONにするため、Bluetooth接続が必要ないときにはその電力消費を避けることができ、電力消費の抑制につながる。そして、このことは、バッテリ駆動の携帯端末に適している。本実施の形態の場合、通信対象端末では、常時WLAN通信部の電源がONになっているが、これは電話としての機能を満たすためそもそも必要な機能であり、追加の電力消費は発生しない。さらに言えば、通信対象端末に、WLAN上の通常のIP通信と異なり、WLANを用いたIP電話としての商品価値を高めるために電話機能に対する省電力対策が盛り込まれている場合(例えば待ち受け中に呼び出しがあるタイミングを制御するなど)は、単に携帯端末にWLAN通信部を装備した場合より電力消費が小さくなることが期待される。
また、本実施の形態では、ユーザによる操作を必要とせずに、通信の接続だけでなくアプリケーションの起動も行うため、利便性を向上させることができる。
実施の形態2.
本実施の形態における通信システムの構成は、実施の形態1と同様であり、図1に示す構成である。
実施の形態1では、初期設定として通信対象端末102に通信接続情報が登録されている場合について説明したが、本実施の形態では、初期設定としての登録を行わずに、図10に示すように通信要求端末101から通信対象端末102に送信するINVITEメッセージに通信接続情報を含め、これにより通信対象端末102は通信相手である通信要求端末101の通信接続情報を取得するようにする。
電話におけるINVITEメッセージは、通常、Content−Typeがapplication/sdpであるメッセージとなる。ただし、マルチパート(multipart)のMIMEタイプを指定することで、本来必要なapplication/sdpタイプのメッセージに加えて、追加の内容を含めることができる。ここで、追加の内容は、application/x−bluetooth−connectという本実施の形態のために追加したContent−Typeであり、その内容として、接続先(通信対象端末)のBluetoothアドレス(your_addr=01:23:45:67:89)、接続元すなわち自分(通信要求端末)のBluetoothアドレス(23:45:67:89:ab)、パスキー(1234)、起動アプリケーション名(file_list_viewer)を渡すことができる(図10において破線で囲んだ部分)。なお、図10には示されていないが、実施の形態1と同様、自身(通信要求端末101)の電話番号(2222)がINVITEメッセージに含まれている。また、自分のBluetoothアドレスは、Bluetooth通信部から取得できる。
このように、本実施の形態では、INVITEメッセージに、自身のBluetoothアドレス、パスキー、起動アプリケーション名を含ませて、通信対象端末102に通知することができる。
本実施の形態における通信対象端末102の動作例を図11に示す。
先ず、電話部117が、通信要求端末101からのINVITEメッセージである通信接続要求を受信する(1001)(第一の通信ステップ)。次に、通信接続応答部116は、電話部117から、図10に示すINVITEメッセージ中の通信接続情報を得る(1002)。次に、通信接続応答部116は、本情報が既に通信接続情報管理部に登録されているか否かを判定する(1003)(通信接続要求応答ステップ)。ステップ1003において、INVITEメッセージに含まれていた通信接続情報が通信接続情報管理部に登録されていた場合は、通信接続応答部116は、Bluetooth通信を行うとのOK応答を生成し(1006)(通信接続要求応答ステップ)、電話部117がOK応答を返す(1007)(第一の通信ステップ)。
一方、ステップ1003においてINVITEメッセージに含まれていた通信接続情報が通信接続情報管理部に登録されていなければ、携帯端末(通信対象端末)の画面上に通信接続情報を表示し、ユーザに対してこの接続を許可するか否かを問い合わせる(1004)(通信接続要求応答ステップ)。ユーザから許可が得られなかった場合、通信接続応答部116はBluetooth通信を行わないとのNG応答を生成し(1013)、電話部117がNG応答を返す(1014)(第一の通信ステップ)。この場合は、例えば401 UNAUTHORIZED等の応答を返す。
一方、ステップ1004においてユーザから通信を許可された場合、通信接続応答部116は、通信接続情報を通信接続情報管理部114に登録し(1005)、OK応答を生成し(1006)(通信接続要求応答ステップ)、電話部117がOK応答を返す(1007)(第一の通信ステップ)。ここで、バッテリ節約のためなどBluetooth通信部119の電源がONにされていない場合(休止状態の場合)は、Bluetooth通信部119をONにし、Bluetooth通信部119が、通信接続情報に基づきBluetooth接続を行う(1008)(第二の通信ステップ)。
その後、通信接続応答部116は、既に接続情報対応付け管理部115に接続情報対応付け情報が登録済みであるかどうかを判断し(1009)、登録済みであれば、通信接続情報にあるアプリケーションを起動して(1012)、処理を終了する。
登録されていなければ、通信接続応答部116は、電話部117から接続元の電話番号を得て(1010)、通信接続情報管理部114に登録した通信接続情報の番号と上記電話番号の対応付けを接続情報対応付け管理部115に登録する(1011)。最後に、通信接続情報にあるアプリケーションを起動して(1012)、処理を終了する。
実施の形態1では、通信接続情報の特定を端末の電話番号の特定で代替していた。したがって、単に端末間での通信接続だけであれば問題ないが、アプリケーションの起動機能との連携を考えた場合、すなわち複数のアプリケーションからの利用を考えた場合にどのアプリケーションが起動対象であるかを区別できなかった。通信要求端末101から通信接続情報を送信し、それを通信対象端末102で利用することにより、複数アプリケーションからの利用を行うことができる。
また、通信要求端末101から送られた通信接続情報を通信対象端末102で保存することにより、初期設定の作業を省略することができ、ユーザの登録作業負担を軽減することができる。なお、図11ではセキュリティの観点から未登録の通信接続情報についてユーザ確認を求めたが、自動登録することも可能である。
実施の形態3.
実施の形態1および2では、SIPサーバは通信端末とは別であった。企業のオフィスのような環境ではSIPサーバが会社の設備として設置されていても、家庭ではわざわざSIPサーバを設置するほどの費用をかける必要がない場合が多い。そこで、家庭におけるPCにSIPサーバと通信端末の役割を兼用させることにより、通信システムの設置コストを安価にすることができる。
実施の形態4.
実施の形態1、2および3では、通信要求端末はPC等を想定していたが、実施の形態4では通信要求端末が携帯端末(携帯電話機)であるとする。
携帯電話機では電話機能は電話帳機能と大きく結びついている。すなわち、電話アプリケーションから電話番号を指定して電話をすることも可能であるが、多くの場合、電話帳に登録済みの電話番号を検索して指定し、電話をする。あるいはまた、電話帳に代わって発信履歴や受信履歴の表示から相手を指定して電話をすることができる。また、電話アプリケーションの呼び出しは簡単なキー操作1つででき、複数のキー操作をしてメニュー階層を下ったりする必要がないがない場合が多く、使い勝手がよい。
電話帳を表示して電話をかける場合に、電話帳情報として、通常の電話帳の情報に加えて、図3の通信接続情報や図4の接続情報対応付け情報を表示画面(表示部)に表示する。すなわち、その電話番号を接続情報対応付け管理部から取得し、それに対応付けられている通信接続情報の接続情報名を通信接続情報管理部から取得して、電話番号と宛先名の組として表示画面(表示部)に表示する。たとえば、図3の接続情報名「共用端末」と電話番号「2345」との組を電話帳情報として記憶させておけば、当該共用端末とのBluetooth通信のために当該共用端末に電話をかける必要がある場合は、ユーザは通常の電話帳検索を行うのと同様に、「共用端末」の電話番号を検索することができ、検索の結果、「共用端末」の電話番号として「2345」が携帯電話機の表示画面(表示部)に表示される。
そして、ユーザのボタン押下などにより、当該電話番号への通信接続要求の送信を要求する送信指示を入力キー等(入力部)を通じて入力し、この結果、通信要求端末は、実施の形態1で示したように通信接続要求を生成し、通信接続要求を通信対象端末に送信する。
また、携帯電話機に通常備わっている発信履歴や受信履歴、リダイヤル機能を用いることにより同様に、「共用端末」の電話番号として「2345」を携帯電話機の表示画面に表示させることができ、ユーザのボタン押下などにより、当該電話番号への通信接続要求の送信を要求する送信指示を入力し、この結果、通信要求端末は、実施の形態1で示したように通信接続要求を生成し、通信接続要求を通信対象端末に送信することができる。
このように携帯電話機によく見られる電話帳機能等との連携機能を有効に利用することにより、ユーザは通信対象端末の電話番号を迅速かつ簡単に特定することができ、通信対象端末とのBluetooth接続を簡易に行うことができる。
なお、以上では、回線ネットワーク通信の例としてIP電話による通信を説明したが、これに限るものではなく、従来の電話でもよいし、他の形態の通信であってもよい。
また、以上では、他形態通信の例としてBluetooth通信を説明したが、これに限るものではなく、たとえばWirelessUSB等の他種類の近距離無線通信でもよいし、近距離無線通信以外の通信形態でもよい。
実施の形態1〜4に係るシステム構成例を示すブロック図。 実施の形態1〜4に係る通信要求端末及び通信対象端末のハードウェア構成例を示す図。 実施の形態1に係る通信要求端末の通信接続情報管理表の例を示す図。 実施の形態1に係る通信要求端末の接続情報対応付け管理表の例を示す図。 実施の形態1に係る通信対象端末の通信接続情報管理表の例を示す図。 実施の形態1に係る通信要求端末の接続情報対応付け管理表の例を示す図。 SIPによる電話接続の流れを示す図。 実施の形態1に係る通信要求端末の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る通信対象端末の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態2に係るINVITEメッセージの例を示す図。 実施の形態2に係る通信対象端末の動作例を示すフローチャート図。
符号の説明
101 通信要求端末、102 通信対象端末、103 LAN、104 SIPサーバ、105 WLANアクセスポイント、106 アプリケーション、107 通信接続情報管理部、108 接続情報対応付け管理部、109 通信接続要求部、110 電話部、111 LAN通信部、112 Bluetooth通信部、113 アプリケーション、114 通信接続情報管理部、115 接続情報対応付け管理部、116 通信接続応答部、117 電話部、118 WLAN通信部、119 Bluetooth通信部。

Claims (21)

  1. 所定の要求先装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信装置において、
    前記要求先装置に対して他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を生成する通信接続要求生成部と、
    通信接続要求を回線ネットワーク通信により前記要求先装置に対して送信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求先装置から受信する第一の通信部と、
    通信接続要求に対する応答の受信後に、前記要求先装置との他形態通信を開始する第二の通信部とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信接続要求生成部は、
    自装置の回線ネットワーク通信における識別子が含まれる通信接続要求を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信要求生成部は、
    自装置の他形態通信における識別子が含まれる通信接続要求を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記通信要求生成部は、
    前記要求先装置との他形態通信を開始する際に必要なパスキー情報が含まれる通信接続要求を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記通信要求生成部は、
    前記要求先装置との他形態通信に付随して起動されるべき前記要求先装置のアプリケーションプログラムの識別子が含まれる通信接続要求を生成することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、更に、
    前記要求先装置の回線ネットワークにおける識別子を電話帳情報として表示する表示部と、
    前記表示部により表示された前記要求先装置の回線ネットワークにおける識別子に対する送信指示を入力する入力部とを有し、
    前記通信接続要求生成部は、
    前記入力部により入力された送信指示に基づき、前記要求先装置に対する通信接続要求を生成し、
    前記第一の通信部は、
    前記入力部により入力された送信指示に基づき、前記要求先装置の回線ネットワークにおける識別子を用いて通信接続要求を前記要求先装置に対して送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  7. 前記第二の通信部は、他形態通信として、前記要求先装置との間で近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 前記第一の通信部は、
    前記要求先装置と回線ネットワーク通信を開始する際に前記要求先装置に対して送信するメッセージにおいて通信接続要求を送信することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  9. 所定の要求元装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信装置において、
    前記要求元装置から送信された、他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を回線ネットワーク通信により受信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求元装置に対して送信する第一の通信部と、
    通信接続要求に対する解析を行い、前記要求元装置との他形態通信の許否を判定し、判定結果を示す応答を生成する通信接続要求応答部と、
    前記要求元装置との他形態通信を許可する応答の送信後に、前記要求元装置との他形態通信を開始する第二の通信部とを有することを特徴とする通信装置。
  10. 前記通信装置は、更に、
    他形態通信が許可される装置の回線ネットワーク通信における識別子を管理する回線ネットワーク通信識別子管理部を有し、
    前記第一の通信部は、
    前記要求元装置の回線ネットワーク通信における識別子が含まれる通信接続要求を受信し、
    前記接続要求応答部は、
    通信接続要求に含まれる前記要求元装置の回線ネットワーク通信における識別子が前記回線ネットワーク通信識別子管理部に管理されている場合に、前記要求元装置との他形態通信を許可することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記通信接続要求応答部は、
    前記要求元装置との他形態通信を許可する際に、前記第二の通信部が休止状態にある場合に、前記第二の通信部を起動させることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  12. 前記通信装置は、更に、
    他形態通信が許可される装置の他形態通信における識別子を管理する他形態通信識別子管理部を有し、
    前記第一の通信部は、
    前記要求元装置の他形態通信における識別子が含まれる通信接続要求を受信し、
    前記接続要求応答部は、
    通信接続要求に含まれる前記要求元装置の他形態通信における識別子が前記他形態通信識別子管理部に管理されている場合に、前記要求元装置との他形態通信を許可することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  13. 前記接続要求応答部は、
    通信接続要求に含まれる前記要求元装置の他形態通信における識別子が前記他形態通信識別子管理部に管理されていない場合に、通信装置を利用する利用者に対して前記要求元装置の他形態通信における識別子を提示し、前記利用者の指示に従い前記要求元装置との他形態通信の許否を判定することを特徴とする請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記第二の通信部は、
    通信接続要求に含まれる前記要求元装置の他形態通信における識別子を用いて前記要求元装置との他形態通信を行うことを特徴とする請求項12又は13に記載の通信装置。
  15. 前記第一の通信部は、
    前記要求元装置との他形態通信を開始する際に必要なパスキー情報を含む通信接続要求を受信し、
    前記第二の通信部は、
    通信接続要求に含まれるパスキー情報を用いて前記要求元装置との他形態通信を行うことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  16. 前記第一の通信部は、
    前記要求元装置との他形態通信に付随して起動されるべきアプリケーションプログラムの識別子を含む通信接続要求を受信し、
    前記通信接続要求応答部は、
    通信接続要求に含まれるアプリケーションプログラムの識別子に従い、該当するアプリケーションプログラムを起動することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  17. 前記第二の通信部は、他形態通信として、前記要求元装置との間で近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  18. 所定の要求先装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信方法において、
    前記要求先装置に対して他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を生成する通信接続要求生成ステップと、
    通信接続要求を回線ネットワーク通信により前記要求先装置に対して送信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求先装置から受信する第一の通信ステップと、
    通信接続要求に対する応答の受信後に、前記要求先装置との他形態通信を開始する第二の通信ステップとを有することを特徴とする通信方法。
  19. 所定の要求元装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能な通信方法において、
    前記要求元装置から送信された、他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を回線ネットワーク通信により受信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求元装置に対して送信する第一の通信ステップと、
    通信接続要求に対する解析を行い、前記要求元装置との他形態通信の許否を判定し、判定結果を示す応答を生成する通信接続要求応答ステップと、
    前記要求元装置との他形態通信を許可する応答の送信後に、前記要求元装置との他形態通信を開始する第二の通信ステップとを有することを特徴とする通信方法。
  20. 所定の要求先装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能なコンピュータに、
    前記要求先装置に対して他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を生成する通信接続要求生成処理と、
    通信接続要求を回線ネットワーク通信により前記要求先装置に対して送信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求先装置から受信する第一の通信処理と、
    通信接続要求に対する応答の受信後に、前記要求先装置との他形態通信を開始する第二の通信処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
  21. 所定の要求元装置と、回線ネットワーク通信と前記回線ネットワーク通信以外の形態の他形態通信とが可能なコンピュータに、
    前記要求元装置から送信された、他形態通信の通信接続を要求する通信接続要求を回線ネットワーク通信により受信し、通信接続要求に対する応答を回線ネットワーク通信により前記要求元装置に対して送信する第一の通信処理と、
    通信接続要求に対する解析を行い、前記要求元装置との他形態通信の許否を判定し、判定結果を示す応答を生成する通信接続要求応答処理と、
    前記要求元装置との他形態通信を許可する応答の送信後に、前記要求元装置との他形態通信を開始する第二の通信処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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