JP2007166122A - 復号処理装置、端末装置、復号処理方法及び復号処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 予め権利オブジェクトをパース処理すると共にコンテンツ鍵を取り出しておき、このコンテンツ鍵を端末固有の秘密鍵である鍵暗号化鍵で再暗号化して秘匿メモリに記憶しておく。そして、コンテンツファイルの再生の際に、秘匿メモリから再暗号化しておいたコンテンツ鍵を読み出し、上記鍵暗号化鍵を用いて復号化し、この復号化したコンテンツ鍵を用いてコンテンツファイルを復号化して再生する。コンテンツの再生前に、演算負荷の大きい権利オブジェクトのパース処理を済ませておくことができ、コンテンツの再生時には、このパース処理を省略することができるため、コンテンツファイルの再生時における復号化処理の演算負荷を大幅に軽減することができる。
【選択図】 図2
Description
特に、著作権保護のために暗号化されたコンテンツを復号処理する際に、情報処理能力の低い携帯機器においても、コンテンツの著作権を保護しつつ、迅速かつ少ない負担でコンテンツの復号化処理を可能とした復号処理装置、端末装置、復号処理方法及び復号処理プログラムに関する。
暗号化処理されたコンテンツファイルと、公開鍵である固有の第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとを記憶するコンテンツファイル記憶手段と、
上記第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段と、
上記秘匿記憶手段に記憶されている第1の暗号化鍵を用いて、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されている権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理し、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理し、この復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶する前処理を、コンテンツファイルの再生前に予め実行する前処理手段と、
コンテンツファイルの再生の際に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生し、この再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するコンテンツファイル復号手段と
を有する。
暗号化処理されたコンテンツファイルと、公開鍵である固有の第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとを記憶するコンテンツファイル記憶手段と、
上記第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段と、
上記秘匿記憶手段に記憶されている第1の暗号化鍵を用いて、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されている権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理し、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理し、この復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶する前処理を、コンテンツファイルの再生前に予め実行する前処理手段と、
コンテンツファイルの再生の際に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生し、この再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するコンテンツファイル復号手段と
を有する。
コンテンツファイルの再生前の前処理として、前処理手段が、
公開鍵である固有の第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段に記憶されている上記第1の暗号化鍵を用いて、暗号化処理されたコンテンツファイルと、上記第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとが記憶されたコンテンツファイル記憶手段から、上記権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶するステップと
を予め実行し、
コンテンツファイルの再生の際に、コンテンツファイル復号手段が、
上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生するステップと、
上記再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するステップと
を実行する。
コンテンツファイルの再生前の前処理として、
公開鍵である固有の第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段に記憶されている上記第1の暗号化鍵を用いて、暗号化処理されたコンテンツファイルと、上記第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとが記憶されたコンテンツファイル記憶手段から、上記権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶するステップと
を予め実行する前処理手段としてコンピュータを機能させ、
コンテンツファイルの再生の際に、
上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生するステップと、
上記再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するステップと
を実行するコンテンツファイル復号手段としてコンピュータを機能させる。
この本発明の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように基地局との間で無線通信を行うアンテナ1及び通信回路2と、着信音や受話音声の他、音楽コンテンツの音声や映像コンテンツの音声等の音響出力を得るためのスピーカ部3と、送話音声等を集音するためのマイクロホン部4と、画像(動画像、静止画像等)や文字等を表示するための表示部5と、所定の入力操作や選択操作を行うための操作部6とを有している。
〔コンテンツファイルのダウンロード〕
このような構成を有する当該実施の形態の携帯電話機において、例えば当該携帯電話機の通信事業者のWebサイト等の所定のWebサイトから所望のコンテンツファイルをダウンロードする場合、ユーザは、操作部6を操作して、上記Webサイトのコンテンツサーバ装置との間に通信回線を確立すると共に、所望のコンテンツファイルのダウンロード要求を行う。
次に、このようにメモリ10にコンテンツファイル及び権利オブジェクトファイルが記憶されると、制御部12は、コンテンツファイルの復号化処理に備えて「前処理」を行う。図3のフローチャートに、この「前処理」の流れを示す。このフローチャートは、制御部12がメモリ10に記憶されている復号処理プログラムに基づいて、例えばコンテンツファイルがメモリ10に記憶された直後のタイミングや、当該携帯電話機が充電器に載置されたタイミング、或いは当該携帯電話機が所定時間以上非操作状態であることを検出したタイミング等のタイミングで、コンテンツファイルの再生がユーザから指定される前に、事前に実行制御されるようになっている。
1.コンテンツ鍵そのものを用い(完全性)、なおかつ、コンテンツ鍵の秘密性を保持可能とすること、
2.コンテンツ鍵と権利オブジェクトの関連性を維持した状態で、コンテンツ鍵を秘匿メモリ11に記憶しておくこと、
3.コンテンツ鍵と同様に権利オブジェクトの完全性も保持すること、
等の各条件を満足させることが好ましい。
1.コンテンツ鍵に対して「ハッシュ値H1」を付加した「データD2」を形成することで、コンテンツ鍵そのものを用い、なおかつ、コンテンツ鍵と権利オブジェクトの関連性を保持した状態で、該コンテンツ鍵の秘密性を保持することができ、
2.権利オブジェクトは、メモリ10にそのままの状態で保持しておくことができ、
3.「データD2」を鍵暗号化鍵を用いて暗号化処理することで、コンテンツ鍵、権利オブジェクト及び当該携帯電話機を相互に関連付けすることができ、
上述の1〜3の各条件を満足させた状態でコンテンツ鍵を秘匿メモリ11に保存しておくことができる。
次に、図6のフローチャートに、このように再暗号化処理されたコンテンツ鍵である「暗号化データE1」を用いて行うコンテンツファイルの復号化処理の流れを示す。例えば、ユーザからコンテンツファイルの再生が指定される等の、該コンテンツファイルの再生時となると、制御部12は、メモリ10に記憶されている復号処理プログラムに基づいて、この図6のフローチャートをスタートさせ、ステップS21から順に処理を開始する。
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、コンテンツファイルを復号化処理に先立って、権利オブジェクトファイルからコンテンツ鍵を取り出し、このコンテンツ鍵を再暗号化処理して秘匿メモリ11に記憶しておく「前処理」を行う。そして、コンテンツファイルの復号化処理の際は、この秘匿メモリ11に記憶しておいたコンテンツ鍵を用いて該コンテンツファイルの復号化処理を行う。
しかし、当該実施の形態の携帯電話機の場合、「前処理」の際に再暗号化処理されたコンテンツ鍵を、鍵暗号化鍵で復号化処理するだけの、1回の復号化処理でコンテンツ鍵を取り出すことができる。
しかし、当該実施の形態の携帯電話機の場合、権利オブジェクトのパース処理は、コンテンツファイルの再生が指定される前に、上記「前処理」の段階で1回行うのみであり、以後、コンテンツファイルの再生が指定された場合は、上記再暗号化処理されて秘匿メモリ11に記憶されているコンテンツ鍵を、鍵暗号化鍵で復号化処理して用いて該コンテンツファイルを再生することができる。このため、コンテンツファイルの再生時に権利オブジェクトファイルのパース処理を省略することができるため、コンテンツファイルの再生時に制御部12に掛かる負荷を大幅に軽減することができる。従って、制御部12の演算処理能力が低い場合でも、コンテンツ鍵の取得の処理を低負荷で実行可能とすることができる。
上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、この携帯電話機の他、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の他の携帯端末装置に適用してもよい。この場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
Claims (7)
- 暗号化処理されたコンテンツファイルと、公開鍵である固有の第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとを記憶するコンテンツファイル記憶手段と、
上記第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段と、
上記秘匿記憶手段に記憶されている第1の暗号化鍵を用いて、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されている権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理し、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理し、この復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶する前処理を、コンテンツファイルの再生前に予め実行する前処理手段と、
コンテンツファイルの再生の際に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生し、この再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するコンテンツファイル復号手段と
を有する復号処理装置。 - 請求項1に記載の復号処理装置であって、
上記前処理手段は、上記復号化処理されたコンテンツ鍵に対して上記権利オブジェクトファイルを付加したうえで第1のハッシュ値を算出し、この第1のハッシュ値を、上記復号化処理されたコンテンツ鍵に付加したうえで、上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶する上記前処理を行うこと
を特徴とする復号処理装置。 - 請求項2に記載の復号処理装置であって、
上記コンテンツファイル復号手段は、上記第1のハッシュ値が付加されたうえで再暗号化処理された上記コンテンツ鍵を、上記第2の暗号鍵を用いて復号化処理することで、上記第1のハッシュ値、及びコンテンツ鍵を取り出し、この取り出したコンテンツ鍵を、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されている権利オブジェクトファイルに付加したうえで第2のハッシュ値を算出し、この第2のハッシュ値と、上記取り出した第1のハッシュ値が等しい値であることを検証し、該第1,第2のハッシュ値が等しい値であった場合に、上記取り出したコンテンツ鍵を用いて、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理すること
を特徴とする復号処理装置。 - 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の復号処理装置であって、
上記権利オブジェクトファイルは、上記権利鍵、及びこの権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵と共に、上記コンテンツファイルの再生、及び/又は、配布を規定する制約情報を有しており、
上記前処理手段は、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理された上記コンテンツ鍵に対して、上記制約情報を付加したうえで、上記第2の暗号化鍵を用いた再暗号化処理を行うこと
を特徴とする復号処理装置。 - 暗号化処理されたコンテンツファイルと、公開鍵である固有の第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとを記憶するコンテンツファイル記憶手段と、
上記第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段と、
上記秘匿記憶手段に記憶されている第1の暗号化鍵を用いて、上記コンテンツファイル記憶手段に記憶されている権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理し、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理し、この復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶する前処理を、コンテンツファイルの再生前に予め実行する前処理手段と、
コンテンツファイルの再生の際に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生し、この再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するコンテンツファイル復号手段と
を有する端末装置。 - 前処理手段が、コンテンツファイルの再生前の前処理として、
公開鍵である固有の第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段に記憶されている上記第1の暗号化鍵を用いて、暗号化処理されたコンテンツファイルと、上記第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとが記憶されたコンテンツファイル記憶手段から、上記権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶するステップと
を予め実行し、
コンテンツファイル復号手段が、コンテンツファイルの再生の際に、
上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生するステップと、
上記再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するステップと
を実行すること
を特徴とする復号処理方法。 - コンテンツファイルの再生前の前処理として、
公開鍵である固有の第1の暗号化鍵、及び秘密鍵である固有の第2の暗号化鍵が記憶され、自由なアクセスが禁止された秘匿記憶手段に記憶されている上記第1の暗号化鍵を用いて、暗号化処理されたコンテンツファイルと、上記第1の暗号化鍵で暗号化処理された権利鍵、及び上記コンテンツファイルを暗号化処理する際に用いられ、上記権利鍵で暗号化処理されたコンテンツ鍵を有する権利オブジェクトファイルとが記憶されたコンテンツファイル記憶手段から、上記権利オブジェクトファイルの権利鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理した権利鍵を用いて、上記権利オブジェクトファイルのコンテンツ鍵を復号化処理するステップと、
上記前処理手段が、上記復号化処理したコンテンツ鍵を、上記権利オブジェクトファイルに関連付け処理すると共に、上記秘匿記憶手段に記憶されている上記第2の暗号化鍵を用いて再暗号化処理して上記秘匿記憶手段に記憶するステップと
を予め実行する前処理手段としてコンピュータを機能させ、
コンテンツファイルの再生の際に、
上記秘匿記憶手段に記憶されている上記再暗号化処理されたコンテンツ鍵に対して、上記第2の暗号鍵を用いた復号化処理、及び上記権利オブジェクトファイルとの関連付けの解除処理を施すことで該コンテンツ鍵を再生するステップと、
上記再生したコンテンツ鍵を用いて、上記ファイル記憶手段に記憶されているコンテンツファイルを復号化処理するステップと
を実行するコンテンツファイル復号手段としてコンピュータを機能させること
を特徴とする復号処理プログラム。
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JP2001083874A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-30 | Sony Corp | 情報提供システム、情報規制装置、情報受信装置及び情報提供方法 |
WO2005116849A1 (en) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for sending and receiving digital rights objects in converted format between device and portable storage |
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- 2005-12-12 JP JP2005358298A patent/JP4947616B2/ja not_active Expired - Fee Related
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