JP2007165656A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アオリ精度を高くして取り付けることができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置2を、固体撮像素子3が形成された半導体基板5と、固体撮像素子3の撮像面4を覆って保護するガラス板6と、このガラス板6を保持して撮像面4を密封するパッケージ7とから構成する。パッケージ7はパッケージ蓋13とパッケージ底板12とから構成する。半導体基板5はパッケージ7の外部に突出するようにし、この突出した部分の上面を位置決め基準面10とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、撮影レンズが組み込まれたレンズ鏡筒に対して固体撮像装置を位置決めするための位置決め基準面を有する固体撮像装置に関する。
固体撮像装置を使用したデジタルカメラやビデオカメラなどの撮影機器が普及している。固体撮像装置を撮影機器内に取り付けるときには、撮影レンズが組み込まれたレンズ鏡筒に対して固体撮像装置を正確に位置決めすることが重要である。ここで、撮影レンズの光軸に垂直な面と、固体撮像装置の撮像面との平行度をできるだけ高くする(アオリ精度をできるだけ高くする)ことが好ましい。
従来においては、図6に示すように、パッケージ化された固体撮像装置100を接着剤101によって実装基板102に接着し、この実装基板102の表面102aをレンズ鏡筒103の端面103aに突き当てて位置決めするのが一般的であった。固体撮像装置100は、固体撮像素子104が形成された半導体基板105と、この半導体基板105を密封するパッケージ106とから構成されており、半導体基板105は接着剤107を介してパッケージ106の底部に固定されている(例えば、特許文献1参照)。
また、図7に示すように、固体撮像装置200のパッケージ201の一部を突出させ、この突出部の上面201aをレンズ鏡筒202の端面202aに突き当てて位置決めする技術も知られている。固体撮像装置200は、固体撮像素子203が形成された半導体基板204と、この半導体基板204を密封するパッケージ201とから構成されており、半導体基板204は接着剤205を介してパッケージ201の底部に固定されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−94534号公報 特開平5−46046号公報
しかしながら、図6で示した前者の技術では、接着剤107の厚み及び接着剤101の厚みを要求されたものにすることが困難であるとともに、パッケージ106の平坦度を高くすることも容易ではなく、アオリ精度を高くすることが難しかった。また、図7で示した後者の技術では、パッケージ201の厚みのバラツキがアオリ精度に影響を及ぼすことがなくなるものの、接着剤205を介して半導体基板204を接着しているため、やはりアオリ精度を十分に高めることが難しかった。
本発明は、アオリ精度を高くしてレンズ鏡筒に位置決めすることができる固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明は、表面に固体撮像素子の撮像面が形成された半導体基板と、前記撮像面を覆って保護する透明板を保持するとともに前記撮像面を密封するパッケージとを有する固体撮像装置に関し、前記半導体基板の表面の一部領域は前記パッケージの外部に露呈しており、この一部領域を、撮影レンズが組み込まれたレンズ鏡筒に対して固体撮像装置を位置決めするための位置決め基準面として用いることを特徴とする。
前記パッケージは、前記半導体基板の裏面が接着されるパッケージ底板と、前記透明板を保持して前記撮像面を覆って前記パッケージ底板及び前記表面に接着されるパッケージ蓋とから構成され、前記半導体基板は前記パッケージ蓋の外部へ突出しており、この突出部分の表面を前記位置決め基準面として用いることが好ましい。前記半導体基板は、ある一方向の両端部が前記パッケージ蓋の外部へ突出しており、これらの突出部分の前記表面を前記位置決め基準面として用いることが好ましく、これにより、固体撮像装置が安定してレンズ鏡筒に取り付けることができる。
本発明の固体撮像装置によれば、撮影レンズが組み込まれたレンズ鏡筒に対して固体撮像装置を位置決めするための位置決め基準面が、固体撮像素子の撮像面と同一の面に形成されているため、撮影レンズの光軸に垂直な面と固体撮像装置の撮像面との平行度を高く、つまりアオリ精度を高くすることができる。
図1〜図3に示すように、固体撮像装置2は、上面(表面)5aに固体撮像素子3の撮像面4が形成された半導体基板5と、撮像面4を覆って保護するガラス板6と、このガラス板6を保持するとともに撮像面4を密封するパッケージ7とを有している。なお、図2は図1のII−II線に沿って切断したときの断面図を示しており、図3は図1のIII−III線の沿って切断したときの断面図を示している。
半導体基板5は、シリコン製の半導体ウエハが矩形状に分割されたもので、上面5aの中央部には固体撮像素子3の撮像面4が形成されている。撮像面4はマトリクス状に配置された多数個の受光素子によって構成されており、これらの受光素子に蓄積された電荷は電荷結合素子(CCD)によって搬送される。各受光素子の上には、RGBのカラーフィルタやマイクロレンズが積層されている。なお、CCDイメージセンサに替えて、C−MOSイメージセンサ等を用いることもできる。
半導体基板5は後述するパッケージ蓋13の外部へ突出するようにされており、この突出部分の上面は位置決め基準面10とされている。言い換えると、上面5aの長手方向における両端部が位置決め基準面10とされている。この位置決め基準面10は、後述するレンズ鏡筒に固体撮像装置2を位置決めするためのものである。上面5aの短手方向における両端部には、複数個の外部端子11が設けられている。
パッケージ7は、パッケージ底板12と、パッケージ蓋13とから構成される。パッケージ底板12の材料にはセラミックを用い、パッケージ蓋13の材料にはプラスチックを用いているが、材料はこれに限定されず、例えばパッケージ底板12の材料にプラスチックを用いてもよい。パッケージ底板12は、半導体基板5の下面(裏面)5bに接着されている。パッケージ底板12は、長手方向で半導体基板5と同じ長さにされ、短手方向で半導体基板5より長くされ少し突出するようにされている。パッケージ底板12の短手方向で突出した部分の上面には複数の接続部14が設けられ、パッケージ底板12の下面には接続部14に電気的に接続されたリード部(図示なし)が設けられている。接続部14は、半導体基板5の外部端子11と金属線15を介して接続される。
パッケージ蓋13は、箱状に形成され、下面が開口とされている。パッケージ蓋13はガラス板6を保持しており、このガラス板6は撮像面4を覆うようにして配置される。パッケージ蓋13は、撮像面4より一回り大きなサイズとされており、撮像面4、外部端子11、金属線15、及び接続部14を覆って密封するとともに、位置決め基準面10を露呈させて、パッケージ底板12の上面12a及び半導体基板5の表面に接着剤によって接着されている。パッケージ蓋13には、半導体基板5の長手方向の両端部を挿通させるための開口13aが形成されている。
固体撮像装置2のパッケージング工程を以下で説明する。まず、図4(A)に示すように、半導体基板5とパッケージ底板12とを準備し、半導体基板5の下面5bをパッケージ底板12の上面12aに接着剤によって接着する。
次に、図4(B)に示すように、半導体基板5の外部端子11と、パッケージ底板12の接続部14とに金属線15をボンディングする。この後、図4(C)に示すように、パッケージ蓋13を接着剤によってパッケージ底板12の上面12a及び半導体基板5の表面に接着する。以上の工程を経て固体撮像装置2のパッケージングが完了する。
図5を用いて、上記した固体撮像装置2を、撮影レンズ30が組み込まれたレンズ鏡筒31に取り付ける取付作業について説明する。固体撮像装置2は実装基板32に実装され、この実装基板32と共にレンズ鏡筒31に取り付けられる。固体撮像装置2を取り付ける際には、まず、固体撮像装置2の位置決め基準面10を、レンズ鏡筒31のレンズ鏡筒側の位置決め基準面である端面31aに突き当てて位置決めを行う。次に、位置決め基準面10を端面31aに突き当てた状態で、半導体基板5とレンズ鏡筒31とを接着剤によって接着する。ここで、半導体基板5の替わりにパッケージ底板12とレンズ鏡筒31とを接着するようにしてもよいし、実装基板32とレンズ鏡筒31とを接着するようにしてもよい。
本発明の固体撮像装置2によれば、固体撮像装置2の位置決め基準面10が撮像面4と同一の面に形成されているため、撮影レンズ30の光軸33に垂直な面と撮像面4との平行度を高く、つまりアオリ精度を高くして固体撮像装置2を取り付けることができる。
なお、上記実施形態では、固体撮像装置をレンズ鏡筒に直接に取り付ける例で説明を行ったが、固体撮像装置を、レンズ鏡筒が取り付けられたカメラ本体に取り付ける構成であってもよい。
上記実施形態では、半導体基板をパッケージの外部に突出させる例で説明を行ったが、半導体基板の表面の一部領域がパッケージの外部に露呈する構成であればよく、例えばパッケージ蓋にパッケージ内の密封性に影響を与えないようにして開口を形成し、この開口から半導体基板の表面の一部領域を露呈させ、この一部領域を位置決め基準面としてもよい。
固体撮像装置の外観斜視図である。 図1のII−II線に沿って切断したときの固体撮像装置の断面図である。 図1のIII−III線に沿って切断したときの固体撮像装置の断面図である。 固体撮像装置のパッケージング工程を説明する説明図である。 固体撮像装置の位置決め作業について説明する説明図である。 従来における固体撮像装置の位置決め作業について説明する説明図である。 従来における固体撮像装置の位置決め作業について説明する説明図である。
符号の説明
2 固体撮像装置
3 固体撮像素子
4 撮像面
5 半導体基板
7 パッケージ
10 位置決め基準面
12 パッケージ底板
13 パッケージ蓋

Claims (2)

  1. 表面に固体撮像素子の撮像面が形成された半導体基板と、前記撮像面を覆って保護する透明板を保持するとともに前記撮像面を密封するパッケージとを有する固体撮像装置において、
    前記半導体基板の表面の一部領域は前記パッケージの外部に露呈しており、この一部領域を、撮影レンズが組み込まれたレンズ鏡筒に対して固体撮像装置を位置決めするための位置決め基準面として用いることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記パッケージは、前記半導体基板の裏面が接着されるパッケージ底板と、前記透明板を保持して前記撮像面を覆って前記パッケージ底板及び前記表面に接着されるパッケージ蓋とから構成され、
    前記半導体基板は前記パッケージ蓋の外部へ突出しており、この突出部分の前記表面を前記位置決め基準面として用いることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
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