JP2007164529A - 所有者確認方法および所有者確認装置 - Google Patents

所有者確認方法および所有者確認装置 Download PDF

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Abstract

【課題】データベースやネットワークの構築を必要とせず、簡易な仕組みによって、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認することができる所有者確認方法および所有者確認装置を提供すること。
【解決手段】商品の製造元では、キーワードを生成し、このキーワードを商品に付したRFIDタグに書き込むと共に保証書に印字する。そして、保証書と商品を一緒に梱包して市場に出荷する。販売店では、販売した商品を保証書と共に顧客へ引き渡す。顧客が商品の買い取りを依頼した場合、買取店は、商品に付されているRFIDタグに記録されているキーワードを読み出し、顧客にキーワードを問い合せる。そして、顧客が保証書を参照する等して応答したキーワードが、RFIDタグから読み出したキーワードと一致した場合は、顧客がその商品の正当な所有者であると判断する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認方法および所有者確認装置に関し、特に、データベースやネットワークの構築を必要とせず、簡易な仕組みによって実現可能な所有者確認方法および所有者確認装置に関する。
従来より、書籍、衣料、家電製品など様々な商品がリサイクルショップ等の中古市場で取引されている。かかる中古市場は、資源の有効利用を図る上で有用であるが、一方で、盗品等の換金手段として悪用される恐れがある。
リサイクルショップ等に持ち込まれた商品が不正に入手されたものであるか否かは、例えば、特許文献1に記載された技術を用いることで判別することができる。この技術は、書籍に付されたID情報と、書籍の流通状態とを関連付けて遠隔のデータベースに保持し、新古書店等において書籍の買い取りをおこなう場合にこのデータベースに問い合わせを行って不正品か否かを判別するものである。
特開2004−234403号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、膨大なデータ量をもつデータベースの構築と維持を必要とし、さらに、このデータベースに問い合わせを行うためのネットワークも必要とするため、非常に大きなコストを必要とする。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、データベースやネットワークの構築を必要とせず、簡易な仕組みによって、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認することができる所有者確認方法および所有者確認装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認方法であって、前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFID(Radio Frequency Identification)タグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出工程と、前記キーワード読出工程により読み出された第1のキーワードと、前記の者によって入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証工程とを含んだことを特徴とする。
この発明によれば、商品に付されたRFIDタグに不可視な状態で記憶されているキーワードと、ある者によって入力されたキーワードとが一致した場合に、その者がその商品の正当な所有者であると判定するように構成したので、データベースやネットワークを構築することなく、簡易な仕組みによって所有者の確認を行うことができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記第1のキーワードは、暗号化されて前記RFIDタグに記憶されていることを特徴とする。
この発明によれば、キーワードを暗号化してRFIDタグに記憶するように構成したので、RFIDタグに記憶された情報を不正に読み出すことにより、第三者が商品の所有者に成りすますことを防止することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記第1のキーワードは、前記商品の製造時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする。
この発明によれば、商品の製造時にキーワードをRFIDタグに記憶させるように構成したので、RFIDタグに漏れなくキーワードを記憶させることができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記第1のキーワードは、前記商品の販売時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする。
この発明によれば、商品の販売時にキーワードをRFIDタグに記憶させるように構成したので、所有者自身が覚えやすい情報をキーワードとしてRFIDタグに記憶させることができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の名前、電話番号、もしくは、誕生日であることを特徴とする。
この発明によれば、名前、電話番号、もしくは、誕生日といった所有者自身の属性情報をキーワードとしてRFIDタグに記憶させるように構成したので、所有者がキーワードを紛失もしくは忘却する事態を回避することができる。
また、本発明は、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認装置であって、前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFIDタグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出手段と、前記商品の正当な所有者であることを証明するための第2のキーワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワード読出工手段により読み出された第1のキーワードと、前記キーワード入力手段により入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証手段とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、商品に付されたRFIDタグに不可視な状態で記憶されているキーワードと、ある者によって入力されたキーワードとが一致した場合に、その者がその商品の正当な所有者であると判定するように構成したので、データベースやネットワークを構築することなく、簡易な仕組みによって所有者の確認を行うことができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記キーワード読出手段により読み出された第1のキーワードを復号化する復号化手段をさらに備えたことを特徴とする。
この発明によれば、キーワードを暗号化してRFIDタグに記憶するように構成したので、RFIDタグに記憶された情報を不正に読み出すことにより、第三者が商品の所有者に成りすますことを防止することができる。
また、本発明は、上記の発明において、前記RFIDタグに前記第1のキーワードを記憶させるキーワード書込手段をさらに備えたことを特徴とする。
この発明によれば、RFIDタグにキーワードを書き込む機能を備えるように構成したので、商品の販売時等に所有者自身が覚えやすい情報をキーワードとしてRFIDタグに記憶させることができる。
本発明によれば、商品に付されたRFIDタグに不可視な状態で記憶されているキーワードと、ある者によって入力されたキーワードとが一致した場合に、その者がその商品の正当な所有者であると判定するように構成したので、データベースやネットワークを構築することなく、簡易な仕組みによって所有者の確認を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、キーワードを暗号化してRFIDタグに記憶するように構成したので、RFIDタグに記憶された情報を不正に読み出すことにより、第三者が商品の所有者に成りすますことを防止することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、商品の製造時にキーワードをRFIDタグに記憶させるように構成したので、RFIDタグに漏れなくキーワードを記憶させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、商品の販売時にキーワードをRFIDタグに記憶させるように構成したので、所有者自身が覚えやすい情報をキーワードとしてRFIDタグに記憶させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、名前、電話番号、もしくは、誕生日といった所有者自身の属性情報をキーワードとしてRFIDタグに記憶させるように構成したので、所有者がキーワードを紛失もしくは忘却する事態を回避することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る所有者確認方法および所有者確認装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る所有者確認方式の概要について説明する。図1は、本実施例に係る所有者確認方式の概要を説明するための説明図である。同図に示すように、本実施例に係る所有者確認方式では、情報の読み書きが可能なRFIDタグを商品に付し、このRFIDタグを用いて所有者確認を行う。
RFIDタグは、ICタグとも呼ばれ、情報を記憶するためのICチップと、無線通信のためのアンテナとからなる。RFIDタグに対する情報の読み書きは、リーダ/ライタと呼ばれる装置によって非接触で行われる。なお、RFIDタグの代わりに、情報の読み書きが可能な他の手段を商品に付することとしてもよい。
商品の製造元では、キーワードを生成し、このキーワードを商品に付したRFIDタグに書き込むと共に保証書に印字する。そして、保証書と商品を一緒に梱包して市場に出荷する。ここで、キーワードは他の商品と重複しないものであればよく、例えば、乱数を用いて生成した所定の長さの文字列である。
図2は、RFIDタグに記録される情報の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、RFIDタグに書き込む情報は、キーワードのみである必要はなく、商品のシリアル番号等の商品識別情報や、商品の製造日等と共に記憶させておくことができる。
販売店では、販売した商品を保証書と共に顧客へ引き渡す。同図では、販売時にRFIDタグの情報を何も操作していないが、正式な販売ルートを経由して商品を販売した旨を示す情報を追記するように構成してもよい。かかる情報を追記することとすれば、リサイクルショップ等の買取店に商品が持ち込まれた場合に、その商品が正式な販売ルートで販売されたものか、不正に横流しされたものかを判別することが可能になる。
顧客にとって商品が不要となり、顧客が商品をリサイクルショップ等の買取店に持ち込んで買い取りを依頼した場合、買取店は、商品に付されているRFIDタグに記録されているキーワードを読み出し、顧客にキーワードを問い合せる。そして、顧客が保証書を参照する等して応答したキーワードが、RFIDタグから読み出したキーワードと一致した場合は、顧客がその商品の正当な所有者であると判断する。一方、キーワードが一致しない場合は、商品が不正に入手された可能性があると判断し、商品の買取を拒否する。
このように、一意なキーワードを商品に付したRFIDタグに不可視な状態で埋め込み、そのキーワードを正当な所有者と買取店のみが知ることができるようにすることで、データベースやネットワークを構築することなく、買取店において商品の持込者がその商品の正当な所有者であるかどうかを判別することが可能になる。
なお、RFIDタグに書き込まれたキーワードが不正に読み出されるのを防止するために、キーワードを暗号化してRFIDタグに書き込み、買取店でのみ復号化できるようにすることが望ましい。
また、RFIDタグは、商品の外部に貼付してもよいし、商品の内部に内蔵してもよい。RFIDタグを商品の外部に貼付した場合、RFIDタグの情報の読み書きを容易に行うことができる。また、不正流通防止の対策が施されていることが外部から確認できるため、盗難等の行為が未然に防止される効果もあると期待できる。一方、RFIDタグを商品の内部に内蔵した場合、RFIDタグの破壊や付け替えといった不正行為を受け難くなる。
また、製造元において、キーワードを必ずしも保証書に印字する必要はなく、キーワードを不特定多数に知られることなく顧客のみに伝えることが可能ないかなる手法も利用することができる。また、製造元でキーワードを印字等する代わりに、販売店にて商品の販売時にキーワードを読み取り、顧客に伝えるようにしてもよい。
次に、製造元と買取店における処理手順について説明する。販売店における処理手順は、通常の販売と同じ手順であるため、ここでは説明を省略する。
図3は、製造元における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、製造元においては、商品ごとにキーワードを生成し(ステップS101)、生成したキーワードを暗号化し(ステップS102)、暗号化したキーワードを商品に付したRFIDタグに書き込む(ステップS103)。
そして、キーワードを保証書に印字し(ステップS104)、キーワードを印字した保証書を商品に添付して出荷する(ステップS105)。
ここで、キーワードの暗号化と暗号化したキーワードのRFIDタグへの書き込みは、例えば、暗号化機能を有したリーダ/ライタを利用して実現することができる。また、上記の処理手順は、この順序通りに逐次実行する必要はなく、例えば、キーワードの生成と保証書への印字を事前に所定の件数分だけ一括して行っておき、他の手順を商品ごとに逐次行うこともできる。
図4は、買取店における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、買取店においては、商品に付されたRFIDタグからキーワードを取得し(ステップS201)、取得したキーワードを復号化する(ステップS202)。
そして、商品を持ち込んだ顧客にキーワードを問い合わせ(ステップS203)、応答されたキーワードが復号化したキーワードと一致した場合は(ステップS204肯定)、通常の買取処理を行う(ステップS205)。一致しなかった場合は(ステップS204否定)、買取を拒否する(ステップS206)。
ここで、RFIDタグからのキーワードの取得と復号化は、例えば、復号化機能を有したリーダ/ライタを利用して実現することができる。また、処理を容易に行うことができるようにするため、専用の装置を利用することもできる。以下に、商品の持込者が正当な所有者であるか否かを確認するための装置を示す。
図5は、本実施例に係る所有者確認装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、所有者確認装置100は、キーワード読出部110と、キーワード入力部120と、表示部130と、制御部140とを有する。
キーワード読出部110は、製品に付されたRFIDタグからキーワードを読み出す装置であり、例えば、リーダ/ライタからなる。キーワード入力部120は、キーワードを入力する装置であり、例えば、キーパッドからなる。表示部130は、操作指示や判定結果等を表示する装置であり、例えば、液晶表示装置からなる。
制御部140は、所有者確認装置100を全体制御する制御部であり、認証部141と、復号化部142とを有する。復号化部142は、キーワードの復号化を行う処理部である。
認証部141は、商品の正当な所有者を確認するための一連の処理を実行する処理部である。具体的には、キーワード読出部110によって読み出されたキーワードを復号化部142に復号化させ、キーワード入力部120において入力されたキーワードと比較し、一致すれば、表示部130に買取許可メッセージを表示する。キーワードが一致しなければ、表示部130に買取拒否メッセージを表示する。
なお、所有者確認装置100は、レジスタ端末等の他の装置の一部として実現することもできる。
図6は、図5に示した所有者確認装置100の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、所有者確認装置100は、所有者確認の実行を求められると、認証部141が表示部130にRFIDタグの読み取り実行を促すメッセージを表示させる(ステップS301)。そして、キーワード読出部110にてキーワードが読み取られると(ステップS302)、これを復号化部142に復号化させる(ステップS303)。
続いて、表示部130にキーワードの入力を促すメッセージを表示させる(ステップS304)。そして、キーワード入力部120にてキーワードが入力されると(ステップS305)、復号化したキーワードと入力されたキーワードとの比較を行う。
ここで、キーワードが一致した場合は(ステップS306肯定)、表示部130に買取許可メッセージを表示させ(ステップS307)、一致しなかった場合は(ステップS306否定)、表示部130に買取拒否メッセージを表示させる(ステップS308)。
なお、ステップS305におけるキーワードの入力は、商品を持ち込んだ顧客自身が行ってもよいし、顧客にキーワードを問い合せた買取店の従業員が行ってもよい。また、製造元においてキーワードを保証書に印字する代わりに、例えば、ICカードのような記録媒体に記録して顧客に提供している場合は、キーワード入力部120の代わりに記録媒体の読取装置を設け、ステップS305においては、この記録媒体の読み取りを行うように構成することもできる。
また、上記の所有者確認装置100の処理手順は、予め用意された所有者確認プログラムをコンピュータ上で実行することによって実現することもできる。所有者確認プログラムは、図5に示した制御部140と同様の機能を有し、コンピュータが備えるプロセッサによって記憶装置から読み出され、メモリ上に展開されて実行される。この所有者確認プログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記憶されていてもよいし、ネットワークを介して接続された他のコンピュータ上に記憶されていてもよい。
上述してきたように、本実施例1では、一意なキーワードを商品に付したRFIDタグに不可視な状態で埋め込み、そのキーワードを正当な所有者と買取店のみが知ることができるように構成したので、データベースやネットワークを構築することなく、買取店において商品の持込者がその商品の正当な所有者であるかどうかを簡易な仕組みで判別することができる。
実施例1では、製造元において生成したキーワードを基にして商品の正当な所有者であるか否かを判定する方式を示した。この方式で用いられるキーワードは、製造元において自動生成された無意味な文字列であり、人間が記憶するのに適したものではない。このため、キーワードが印字された保証書等を紛失してしまった場合、自身で購入した商品であっても、正当な所有者であるとの判定を受けることができなくなってしまう。
そこで、本実施例では、キーワードが印字された保証書等を紛失してしまった場合であっても、正当な所有者であるとの判定を受けることが可能な所有者確認方式について説明する。
図7は、本実施例に係る所有者確認方式の概要を説明するための説明図である。同図に示すように、商品の製造元では、実施例1と同様の処理を行う。すなわち、キーワードを生成し、このキーワードを商品に付したRFIDタグに書き込むと共に保証書に印字する。そして、保証書と商品を一緒に梱包して市場に出荷する。
販売店では、商品を顧客に販売するに当たって、顧客の希望があれば、顧客に対して所定の情報を問い合わせ、得られた情報をキーワードとして商品に付されたRFIDタグに書き込む。ここで、所定の情報とは、顧客本人は当然に知っており、顧客と関係のない第三者は通常知っているはずのない情報である。
具体的には、顧客の名前、電話番号、誕生日、出生地名、出身学校名、親の旧姓等を顧客に問い合わせ、RFIDタグに書き込む。図8は、RFIDタグに記録される情報の一例を示すサンプル図である。同図に示すように、顧客への問い合わせによって得られた情報は、任意キーワードとして初期キーワードに追記する形で書き込むことができる。初期キーワードとは、製造元にて生成されたキーワードである。
顧客にとって商品が不要となり、顧客が商品をリサイクルショップ等の買取店に持ち込んで買い取りを依頼した場合、買取店は、商品に付されているRFIDタグに記録されているキーワードを読み出し、顧客にキーワードを問い合せる。ここで、商品の販売時に任意キーワードをRFIDタグに書き込んである場合は、その情報を問い合わせることとする。
例えば、RFIDタグに出生地名を書き込むこととしている場合、買取店は、商品を持ち込んだ顧客に出生地名を問い合わせ、応答された出生地名とRFIDタグから読み出したキーワードが一致した場合に、顧客がその商品の正当な所有者であると認め、商品の買取を行う。
このように、商品の販売時に、その商品を購入した顧客以外の第三者が通常知り得ない情報をキーワードとしてRFIDタグに不可視な状態で埋め込み、そのキーワードを買取店のみが参照できるようにすることで、製造元において生成されたキーワードを紛失した場合であっても、買取店において商品の持込者がその商品の正当な所有者であるかどうかを判別することが可能になる。
なお、販売店にて書き込むキーワードは、ひとつである必要はなく、複数のキーワードを書き込むことができる。RFIDタグにその商品を購入した顧客以外の第三者が通常知り得ない情報を複数埋め込んでおき、買取店においてそれらの情報が全て持込者の応答と一致した場合に正当な所有者であると認めるようにすることで、窃盗犯等が所有者本人に成りすます可能性を低くすることができる。
また、商品の販売時に常に任意キーワードを商品に付したRFIDタグに書き込むこととする場合は、製造元におけるキーワードの生成、書き込み、印字等を省略することもできる。
次に、販売店と買取店における処理手順について説明する。製造元における処理手順は、実施例1と同じ手順であるため、ここでは説明を省略する。
図9は、販売店における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、販売店においては、販売する商品に任意キーワードを設定するか否かを顧客に確認し、希望があった場合は(ステップS401肯定)、顧客に所定のキーワードを問い合わせ(ステップS402)、応答されたキーワードを暗号化し(ステップS403)、暗号化したキーワードを任意キーワードとして商品に付したRFIDタグに書き込む(ステップS404)。
顧客が任意キーワードの設定を希望しない場合は(ステップS401否定)、特に処理を行わない。任意キーワードは、顧客の属性情報となるため、プライバシー等の問題がある。そこで、任意キーワードについては設定せずに、実施例1の場合と同様に、製造元にて生成した初期キーワードを用いて所有者確認を行うこともできるようになっている。
図10は、買取店における処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、買取店においては、商品に付されたRFIDタグの読み取りを行い、任意キーワードが設定されていれば(ステップS501肯定)、任意キーワードを取得し(ステップS502)、設定されていなければ(ステップS501否定)、初期キーワードを取得する(ステップS503)。そして、取得したキーワードを復号化する(ステップS504)。
そして、商品を持ち込んだ顧客にキーワードを問い合わせ(ステップS505)、応答されたキーワードが復号化したキーワードと一致した場合は(ステップS506肯定)、通常の買取処理を行う(ステップS507)。一致しなかった場合は(ステップS506否定)、買取を拒否する(ステップS508)。
上記の処理手順におけるキーワードの書き込みおよび読み出しは、例えば、暗号化/復号化機能を有したリーダ/ライタを利用して実現することができる。また、販売店および買取店における一連の処理を容易に行うことができるようにするため、専用の装置を利用することもできる。以下に、任意キーワードの設定と、商品の持込者が正当な所有者であるか否かの確認とを行うための装置を示す。
図11は、本実施例に係る所有者確認装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、所有者確認装置200は、キーワード読出/書込部210と、キーワード入力部220と、表示部230と、制御部240とを有する。
キーワード読出/書込部210は、製品に付されたRFIDタグに対してキーワードの読み書きを行う装置であり、例えば、リーダ/ライタからなる。キーワード入力部220は、キーワードを入力する装置であり、例えば、キーパッドからなる。表示部230は、操作指示や判定結果等を表示する装置であり、例えば、液晶表示装置からなる。
制御部240は、所有者確認装置200を全体制御する制御部であり、認証部241と、復号化部242と、キーワード更新部243と、暗号化部244とを有する。復号化部242は、キーワードの復号化を行う処理部であり、暗号化部244は、キーワードの暗号化を行う処理部である。
認証部241は、買取店において商品の正当な所有者を確認するための一連の処理を実行する処理部である。具体的には、キーワード読出/書込部210によって読み出されたキーワードを復号化部242に復号化させ、キーワード入力部220において入力されたキーワードと比較し、一致すれば、表示部230に買取許可メッセージを表示する。キーワードが一致しなければ、表示部230に買取拒否メッセージを表示する。
認証部241は、RFIDタグに任意キーワードが設定されていれば、任意キーワードをキーワードとして扱い、任意キーワードが設定されていなければ、初期キーワードをキーワードとして扱う。
キーワード更新部243は、販売店において任意キーワードを設定するための一連の処理を実行する処理部である。具体的には、キーワード入力部220において入力されたキーワードを暗号化部244に暗号化させ、これをキーワード読出/書込部210によって任意キーワードとしてRFIDタグに書き込ませる。
図12〜13は、図11に示した所有者確認装置200の処理手順を示すフローチャートである。図12は、販売店において任意キーワードを設定する場合の処理手順を示している。
同図に示すように、所有者確認装置200は、任意キーワードの設定の実行を求められると、キーワード更新部243が表示部230にキーワードの入力を促すメッセージを表示させる(ステップS601)。そして、キーワード入力部220にてキーワードが入力されると(ステップS602)、これを暗号化部244に暗号化させる(ステップS603)。
そして、キーワード読出/書込部210に指示して、暗号化されたキーワードを任意キーワードとしてRFIDタグに書き込ませ(ステップS604)、その後、表示部230に更新完了メッセージを表示させる(ステップS605)。
図13は、買取店において所有者確認を行う場合の処理手順を示している。同図に示すように、所有者確認装置200は、所有者確認の実行を求められると、認証部241が表示部230にRFIDタグの読み取り実行を促すメッセージを表示させる(ステップS701)。
そして、キーワード読出/書込部210にてRFIDタグの内容の読み取りが行われ、任意キーワードが設定されていれば(ステップS702肯定)、任意キーワードをキーワードとして取得する(ステップS703)。任意キーワードが設定されていなければ(ステップS702否定)、初期キーワードをキーワードとして取得する(ステップS704)。そして、取得したキーワードを復号化部242に復号化させる(ステップS705)。
続いて、表示部230にキーワードの入力を促すメッセージを表示させる(ステップS706)。そして、キーワード入力部220にてキーワードが入力されると(ステップS707)、復号化したキーワードと入力されたキーワードとの比較を行う。
ここで、キーワードが一致した場合は(ステップS708肯定)、表示部230に買取許可メッセージを表示させ(ステップS709)、一致しなかった場合は(ステップS708否定)、表示部230に買取拒否メッセージを表示させる(ステップS710)。
なお、所有者確認装置200は、販売店が買取店を兼ねる場合があることを考慮して、任意パスワードを設定する機能と、所有者確認を行う機能を併せもつ構成となっているが、いずれか一方の機能のみを有する構成とすることもできる。また、レジスタ端末等の他の装置の一部として実現することもできる。
また、上記の所有者確認装置200の処理手順は、予め用意された所有者確認プログラムをコンピュータ上で実行することによって実現することもできる。所有者確認プログラムは、図11に示した制御部240と同様の機能を有し、コンピュータが備えるプロセッサによって記憶装置から読み出され、メモリ上に展開されて実行される。この所有者確認プログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記憶されていてもよいし、ネットワークを介して接続された他のコンピュータ上に記憶されていてもよい。
上述してきたように、本実施例2では、商品の販売時に、その商品を購入した顧客以外の第三者が通常知り得ない情報をキーワードとしてRFIDタグに不可視な状態で埋め込み、そのキーワードを買取店のみが参照できるように構成したので、製造元において生成されたキーワードを紛失した場合であっても、買取店において商品の持込者がその商品の正当な所有者であるかどうかを判別することができる。
なお、上記の各実施例においては、本発明に係る所有者確認方式を中古市場における商品の不正流通を防止するために利用する場合について説明したが、本発明の用途はこれに限定されるものではなく、商品を保有する者がその商品の正当な所有者であるか否かを確認することが必要な様々な場面において利用することができる。
(付記1)ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認方法であって、
前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFIDタグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出工程と、
前記キーワード読出工程により読み出された第1のキーワードと、前記の者によって入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証工程と
を含んだことを特徴とする所有者確認方法。
(付記2)前記第1のキーワードは、暗号化されて前記RFIDタグに記憶されていることを特徴とする付記1に記載の所有者確認方法。
(付記3)前記第1のキーワードは、前記商品の製造時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする付記1または2に記載の所有者確認方法。
(付記4)前記第1のキーワードは、前記商品の販売時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする付記1または2に記載の所有者確認方法。
(付記5)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の名前であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記6)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の電話番号であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記7)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の誕生日であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記8)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の出生地名であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記9)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の出身学校名であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記10)前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の親の旧姓であることを特徴とする付記4に記載の所有者確認方法。
(付記11)ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認装置であって、
前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFIDタグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出手段と、
前記商品の正当な所有者であることを証明するための第2のキーワードを入力するキーワード入力手段と、
前記キーワード読出工手段により読み出された第1のキーワードと、前記キーワード入力手段により入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証手段と
を備えたことを特徴とする所有者確認装置。
(付記12)前記キーワード読出手段により読み出された第1のキーワードを復号化する復号化手段をさらに備えたことを特徴とする付記11に記載の所有者確認装置。
(付記13)前記RFIDタグに前記第1のキーワードを記憶させるキーワード書込手段をさらに備えたことを特徴とする付記11または12に記載の所有者確認装置。
以上のように、本発明に係る所有者確認方法および所有者確認装置は、ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する場合に有用であり、特に、データベースやネットワークの構築を行わずに、簡易な仕組みによって確認を行うことが必要な場合に適している。
本実施例に係る所有者確認方式の概要を説明するための説明図である。 RFIDタグに記録される情報の一例を示すサンプル図である。 製造元における処理手順を示すフローチャートである。 買取店における処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係る所有者確認装置の構成を示す機能ブロック図である。 図5に示した所有者確認装置の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係る所有者確認方式の概要を説明するための説明図である。 RFIDタグに記録される情報の一例を示すサンプル図である。 販売店における処理手順を示すフローチャートである。 買取店における処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係る所有者確認装置の構成を示す機能ブロック図である。 図11に示した所有者確認装置の処理手順を示すフローチャートである。 図11に示した所有者確認装置の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 所有者確認装置
110 キーワード読出部
120 キーワード入力部
130 表示部
140 制御部
141 認証部
142 復号化部
200 所有者確認装置
210 キーワード読出/書込部
220 キーワード入力部
230 表示部
240 制御部
241 認証部
242 復号化部
243 キーワード更新部
244 暗号化部

Claims (10)

  1. ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認方法であって、
    前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFIDタグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出工程と、
    前記キーワード読出工程により読み出された第1のキーワードと、前記の者によって入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証工程と
    を含んだことを特徴とする所有者確認方法。
  2. 前記第1のキーワードは、暗号化されて前記RFIDタグに記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の所有者確認方法。
  3. 前記第1のキーワードは、前記商品の製造時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする請求項1または2に記載の所有者確認方法。
  4. 前記第1のキーワードは、前記商品の販売時に前記RFIDタグに記憶されることを特徴とする請求項1または2に記載の所有者確認方法。
  5. 前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の名前であることを特徴とする請求項4に記載の所有者確認方法。
  6. 前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の電話番号であることを特徴とする請求項4に記載の所有者確認方法。
  7. 前記第1のキーワードは、前記商品の正当な所有者の誕生日であることを特徴とする請求項4に記載の所有者確認方法。
  8. ある者が商品の正当な所有者であるか否かを確認する所有者確認装置であって、
    前記商品に内蔵もしくは貼付されたRFIDタグに記憶された第1のキーワードを電磁的に読み出すキーワード読出手段と、
    前記商品の正当な所有者であることを証明するための第2のキーワードを入力するキーワード入力手段と、
    前記キーワード読出工手段により読み出された第1のキーワードと、前記キーワード入力手段により入力された第2のキーワードとを比較し、両者が一致した場合に前記の者が前記商品の正当な所有者であると判定する認証手段と
    を備えたことを特徴とする所有者確認装置。
  9. 前記キーワード読出手段により読み出された第1のキーワードを復号化する復号化手段をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の所有者確認装置。
  10. 前記RFIDタグに前記第1のキーワードを記憶させるキーワード書込手段をさらに備えたことを特徴とする請求項8または9に記載の所有者確認装置。
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