JP2007164420A - Merchandise sales data processor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、オペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムに従い商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置に関する。 The present invention relates to a merchandise sales data processing apparatus that executes merchandise sales data processing according to an application program operating on an operating system.
POS端末等の商品販売データ処理装置では、ウインドウズ(登録商標)等の汎用OS(オペレーティングシステム)上で動作するアプリケーションプログラムに従い商品販売データ処理を実行するアーキテクチャーを備えるものが一般的になってきている。このような商品販売データ処理装置では、商品販売データ処理用のアプリケーションプログラムを動作させるオペレーティングシステムについて、自由なユーザ操作を制限するようにしている。ユーザがオペレーティングシステムを自由に扱えるとなると、設定変更等が生じ、商品販売データ処理用のプログラムにより実行される商品販売データ処理に際して各種の障害を引き起こす可能性があるからである。このため、例えばそのオペレーティングシステム上で動作可能な別のアプリケーションプログラムがあったとしても、そのインストールや起動等ができないようになっている。 2. Description of the Related Art Product sales data processing devices such as POS terminals are generally equipped with an architecture that executes product sales data processing according to an application program that runs on a general-purpose OS (operating system) such as Windows (registered trademark). Yes. In such a merchandise sales data processing apparatus, free user operations are restricted for an operating system that operates an application program for merchandise sales data processing. This is because if the user can freely handle the operating system, setting changes or the like may occur, and various troubles may be caused in the merchandise sales data processing executed by the merchandise sales data processing program. For this reason, for example, even if there is another application program operable on the operating system, it cannot be installed or activated.
その反面、上記商品販売データ処理装置は、ハードウェアとしてみると汎用コンピュータと類似の機能を有しており、そのオペレーティングシステム上で動作する各種のアプリケーションプログラムを機能させ得る潜在性を有している。このため、商品販売データ処理装置においてそのような各種のアプリケーションプログラムを使用したいという要望がある。 On the other hand, the product sales data processing apparatus has functions similar to those of a general-purpose computer when viewed as hardware, and has the potential to allow various application programs operating on the operating system to function. . For this reason, there is a demand to use such various application programs in the merchandise sales data processing apparatus.
特許文献1には、一つのデバイスによって読み取り可能な記憶領域に複数のオペレーティングシステムが記憶されており、機器の起動時に一つのデバイスから所望のオペレーティングシステムを選択して起動させ得るようにしたシステムが記載されている。そこで、特許文献1に記載されているように、所望のオペレーティングシステムを選択して起動し得るようにすることで、商品販売データ処理装置においても商品販売データ処理用のアプリケーションプログラムだけでなく各種のアプリケーションプログラムを使用することが可能となる。
しかしながら、特許文献1では、所望のオペレーティングシステムを選択して起動させる手法について、具体的な記載がない。
However,
これに対して、インテル(登録商標)のプロセッサ(以下、インテルプロセッサと略称する)では、その起動時の操作に応じて所望のデバイスからオペレーティングシステムを起動させることができる。つまり、インテルプロセッサは、その起動後にROM内のBIOS(Basic Input/Output System)を参照し、BIOSに記憶されているプログラムに従いオペレーティングシステムの起動のための処理を実行する。BIOSにはデバイスの優先順位を定義するテーブルが記憶されており、このテーブルで規定されている順番で各デバイスによって読み取り可能なストレージのブートセクタがチェックされ、読み取り可能なブートセクタを発見した時点で、当該ブートセクタに記録されているブートローダをメモリ(RAM)に転送する。ここでBIOSの処理は完了し、その後はメモリ(RAM)に転送されたブートローダの処理によりOSローダを起動し、起動したOSローダがオペレーティングシステムを起動させる。このような処理に際して、BIOSが各デバイスによって読み取り可能なストレージのブートセクタをチェックする前にキーボード上の「F2」キーが押下されると、BIOSに設定されているブートセクタをチェックするデバイスの優先順位を任意に変更可能とする画面が出現する。この画面上で、例えばBIOSに設定されているデバイスの優先順位が「磁気ディスクドライブ」、「ハードディスクドライブ(以下、HDDという)」、「CD−ROMドライブ」の順番であったとしても、その優先順位を任意に変更できる。そこで、一例として、商品販売データ処理用のアプリケーションプログラムを動作させるオペレーティングシステムがHDDに記憶されていたとしても、HDDに優先してCD−ROMドライブに装着されているCD−ROMのブートセクタがチェックされるように設定変更すれば、CD−ROMから別のオペレーティングシステムを起動させることができ、これにより、起動したオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムをインストールしたり起動させたりすることができるようになる。 On the other hand, an Intel (registered trademark) processor (hereinafter abbreviated as Intel processor) can start an operating system from a desired device in accordance with an operation at the time of startup. That is, the Intel processor refers to a BIOS (Basic Input / Output System) in the ROM after the startup, and executes a process for starting the operating system according to a program stored in the BIOS. The BIOS stores a table that defines the priority order of devices. When a boot sector of a storage that can be read by each device is checked in the order specified in this table, and a boot sector that can be read is found, Then, the boot loader recorded in the boot sector is transferred to the memory (RAM). Here, the BIOS processing is completed, and then the OS loader is activated by the boot loader processing transferred to the memory (RAM), and the activated OS loader activates the operating system. In such processing, if the “F2” key on the keyboard is pressed before the BIOS checks the boot sector of the storage that can be read by each device, the priority of the device that checks the boot sector set in the BIOS A screen appears that allows the order to be arbitrarily changed. On this screen, for example, even if the priority order of devices set in the BIOS is the order of “magnetic disk drive”, “hard disk drive (hereinafter referred to as HDD)”, “CD-ROM drive”, the priority is given. The order can be changed arbitrarily. Therefore, as an example, even if an operating system that operates an application program for merchandise sales data processing is stored in the HDD, the boot sector of the CD-ROM mounted on the CD-ROM drive is checked in preference to the HDD. If the setting is changed so that another operating system can be started from the CD-ROM, an application program that operates on the started operating system can be installed or started. Become.
ところが、BIOSに設定されているデバイスの優先順位を変更するためには、複雑な操作が要求され、操作が煩雑であるという問題がある。 However, in order to change the priority order of devices set in the BIOS, there is a problem that a complicated operation is required and the operation is complicated.
本発明の目的は、複雑な操作を要求することなく、商品販売データ処理用のアプリケーションプログラムだけでなく、各種のアプリケーションプログラムを使用できるようにすることである。 An object of the present invention is to enable use of various application programs as well as application sales data processing application programs without requiring complicated operations.
本発明は、情報処理を実行する情報処理部と、前記情報処理部に情報を入力する入力部と、第1のデバイスによって読み取り可能な第1のオペレーティングシステムと当該第1のオペレーティングシステム上で動作して前記情報処理部に商品販売データ処理を実行させるアプリケーションプログラムとを前記第1のオペレーティングシステムのユーザ操作を制限する形態で前記情報処理部によって起動させる手段と、一または二以上の第2のデバイスによってそれぞれ読み取り可能な第2のオペレーティングシステムを前記情報処理部によって起動させる手段と、を具備し、前記情報処理部の起動時、前記オペレーティングシステムを起動させる前記デバイスの種類を前記入力部による1操作の選択操作に応じて前記情報処理部に選択させるようにした。 An information processing unit that executes information processing, an input unit that inputs information to the information processing unit, a first operating system that can be read by a first device, and an operation on the first operating system And an application program that causes the information processing unit to execute merchandise sales data processing, and that is activated by the information processing unit in a form that restricts user operations of the first operating system, and one or more second A second operating system that can be read by each device by means of the information processing unit. When the information processing unit is activated, the input unit determines the type of the device that activates the operating system. Let the information processing unit select according to an operation selection operation Was Unishi.
本発明によれば、入力部による1操作の選択操作に応じてデバイスの種類を選択することができるので、情報処理部の起動時に所望の第2のデバイスを選択して当該第2のデバイスによって第2のオペレーティングシステムを起動させることで、複雑な操作を要求することなく、第2のオペレーティングシステム上で動作する各種のアプリケーションプログラムをインストールして起動させることができる。 According to the present invention, since the type of device can be selected in accordance with the selection operation of one operation by the input unit, a desired second device is selected at the time of starting the information processing unit, and the second device By starting the second operating system, various application programs that operate on the second operating system can be installed and started without requiring complicated operations.
本発明の実施の一形態を図1ないし図10に基づいて説明する。本実施の形態は、POS端末への適用例である。 An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. This embodiment is an example applied to a POS terminal.
図1は、POS端末101を示す斜視図である。POS端末101は、ドロワ102の上に載置されており、ドロワ102の引出し103の開放動作を制御することができる。POS端末101の上面右側にはキーボード104とオペレータ用表示器105とが配列され、上面左側にはレシートプリンタ106が配列されている。POS端末101の上面後方には、客用表示器107が立設されている。図1中、POS端末101の右側面近傍に設けられている溝は、カードリーダライタ108(図2参照)によるカード情報の読み取り等をするためにカードをスキャンするためのカード読取溝109である。POS端末101での各種情報の入力は、入力部としての機能するテンキー110を備えたキーボード104及びポインティングデバイス111によって可能である。
FIG. 1 is a perspective view showing the
POS端末101は、ストレージデバイスとして、HDD201、磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205を備えている(図2参照)。そこで、オペレータから見てPOS端末101の右側面には、磁気ディスク202aを装着するための磁気ディスクスロット112、CD−ROM203aを装着するためのCD−ROMトレイ113、USBメモリ204aを装着するためのUSB端子114、フラッシュメモリ205aを装着するためのフラッシュメモリスロット115がそれぞれ設けられている。
The
図2は、POS端末101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末101は、各種演算処理を実行し各部を制御する情報処理部としてのCPU206を備えている。本実施の形態では、一例として、CPU206にインテル(登録商標)のプロセッサが用いられている。このようなCPU206には、固定データを固定的に記憶保存するROM207と、可変データを書き換え自在に記憶してワークエリアとして使用されるRAM208とがバスライン209を介して接続されている。前述したHDD201、磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203及びUSB204もバスライン209を介してCPU206に接続されている。また、前述したドロワ102、キーボード104、オペレータ用表示器105、レシートプリンタ106、客用表示器107、カードリーダライタ108、ポインティングデバイス111は、いずれも各種の入出力回路(全て図示せず)とバスライン209とを介してCPU206に接続され、CPU206によって動作制御される。さらに、POS端末101は、当該POS端末101が設置される店舗に設けられる構内回線網(図示せず)等に接続するための通信インターフェース210を備えており、この通信インターフェース210も、バスライン209を介してCPU206に接続されている。
FIG. 2 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the
ここで、HDD201には、オペレーティングシステムOS(A)と商品販売データ処理用プログラムとがインストールされている(図4参照)。商品販売データ処理プログラムは、POS端末101の起動時、その全部又は一部がRAM208にコピーされる。CPU206は、RAM208にコピーされた商品販売データ処理プログラムに従い、POS端末101による商品販売データ処理の実行を支援する。
Here, an operating system OS (A) and a product sales data processing program are installed in the HDD 201 (see FIG. 4). The merchandise sales data processing program is entirely or partially copied to the
図3は、ROM207内のBIOS(Basic Input/Output System)構成を示す模式図である。図3に示すように、ROM207はBIOS207aを格納している。BIOS207aは、そのプログラム領域207a−1中に起動テーブル207a−2を有している。起動テーブル207a−2は、デバイスの優先順位を定義している。この場合の優先順位というのは、後述するブートセクタ(図5参照)をチェックする順番である。図3に示す例では、優先順位が、HDD201、磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205の順に定義されている。
FIG. 3 is a schematic diagram showing a BIOS (Basic Input / Output System) configuration in the
図4(a)はHDD201の記憶領域に記憶保存されているデータの一例を示す模式図、図4(b)は磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a等の記憶領域に記憶保存されているデータの一例を示す模式図、(c)は磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a等の記憶領域に記憶保存されているデータの別の一例を示す模式図である。
4A is a schematic diagram showing an example of data stored in the storage area of the
図4(a)に示すように、HDD201は、一例として、Cドライブ201aとDドライブ201bとに分割されている。したがって、二つの論理ドライブを有している。そして、Cドライブ201aの記憶領域MAには、オペレーティングシステムOS(A)とこのオペレーティングシステムOS(A)上で動作する商品販売データ処理用プログラムとがインストールされている。また、Dドライブ201bの記憶領域MAには、オペレーティングシステムOS(A)とこのオペレーティングシステムOS(A)上で動作する各種のアプリケーションプログラムAPとがインストールされている。各種のアプリケーションプログラムAPは、商品販売データ処理用プログラムではない、例えば汎用のコンピュータプログラムである。ここで、Cドライブ201aの記憶領域MAにインストールされているオペレーティングシステムOS(A)とDドライブ201bの記憶領域MAにインストールされているオペレーティングシステムOS(A)とは、同一のオペレーティングシステムでも、互いに相違するオペレーティングシステムでも、いずれでも良い。オペレーティングシステムOS(A)は、一例として、ウィンドウズ(登録商標)である。
As shown in FIG. 4A, the
図4(b)に示すように、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aのそれぞれの記憶領域MAには、オペレーティングシステムOS(B)とこのオペレーティングシステムOS(B)上で動作する各種のアプリケーションプログラムAPとがインストールされている。オペレーティングシステムOS(B)は、一例として、MS−DOS(登録商標)である。
As shown in FIG. 4B, each storage area MA of the
図4(c)に示すように、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aのそれぞれの記憶領域MAには、オペレーティングシステムOS(C)とこのオペレーティングシステムOS(C)上で動作する各種のアプリケーションプログラムAPとがインストールされている。オペレーティングシステムOS(C)は、一例として、リナックス(登録商標)である。
As shown in FIG. 4C, each storage area MA of the
ここで、図4(b)の記憶領域MAを有する磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aと、図4(c)の記憶領域MAを有する磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aとは、記憶領域が確保されている限り、同一の媒体であっても異なる媒体であっても良い。
Here, the
また、本実施の形態では、便宜上、HDD201を第1のデバイスと呼び、それ以外の磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205を第2のデバイスと呼ぶことにする。また、第1のデバイスであるHDD201によって読み取り可能なオペレーティングシステムOS(A)を第1のオペレーティングシステムと呼び、それ以外の磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205によって読み取り可能なオペレーティングシステムOS(B)又は(C)を第2のオペレーティングシステムと呼ぶことにする。
In the present embodiment, for convenience, the
図5(a)はHDD201の起動プログラム構成を示す模式図、図5(b)は磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aの起動プログラム構成を示す模式図である。
5A is a schematic diagram showing a startup program configuration of the
図5(a)に示すように、HDD201の起動プログラム構成として、その記憶領域MAには、MBR(マスターブートレコード)301が設けられ、Cドライブ201aとDドライブ201bとのそれぞれにブートセクタ302が設けられ、更にOSローダが記憶保存されている。
As shown in FIG. 5A, as a startup program configuration of the
MBR301は、HDD201の物理的な先頭アドレスに配置されている。このMBR301には、ドライブ認識用プログラム301aが記述されている。ドライブ認識用プログラム301aは、Cドライブ201aとDドライブ201bとのいずれのブートセクタ302を優先的にチェックするかの順番を定義しており、この順番に従ったブートセクタ302のチェック処理をCPU206に実行させる処理手順を記述している。また、ドライブ認識用プログラム301aは、Cドライブ201aとDドライブ201bとのそれぞれの開始位置及び終了位置等の管理情報をも記憶保存している。
The
ブートセクタ302は、Cドライブ201aとDドライブ201bとのそれぞれの記憶領域MAの論理的な先頭アドレスに配置されている。Cドライブ201aとDドライブ201bとのそれぞれのブートセクタ302は、ブートローダを記憶保存している。ブートローダは、自らが記憶保存されているCドライブ201a又はDドライブ201bに記憶保存されているOSローダを起動させる処理をCPU206に実行させる処理手順を記述している。
The
OSローダは、Cドライブ201aとDドライブ201bとのそれぞれの記憶領域MAの何処かに記憶保存されている。OSローダがどこのアドレスに配置されていようとも、そのアドレス位置はブートローダによって認識可能である。OSローダは、自らが記憶保存されているCドライブ201a又はDドライブ201bにインストールされているオペレーティングシステムOS(A)を起動させる処理をCPU206に実行させる処理手順を記述している。
The OS loader is stored and saved in some storage area MA of each of the
図5(b)に示すように、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aの起動プログラム構成として、その記憶領域MAにはブートセクタ302が設けられ、ブートセクタ302にはOSローダが記憶保存されている。
As shown in FIG. 5B, as a boot program configuration of the
ブートセクタ302は、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aのそれぞれの記憶領域MAの物理的な先頭アドレスに配置されている。ブートセクタ302は、ブートローダを記憶保存している。ブートローダは、自らが記憶保存されている記憶領域MAに記憶保存されているOSローダを起動させる処理をCPU206に実行させる処理手順を記述している。
The
OSローダは、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aのそれぞれの記憶領域MAの何処かに記憶保存されている。OSローダがどこのアドレスに配置されていようとも、そのアドレス位置はブートローダによって認識可能である。OSローダは、自らが記憶保存されている記憶領域MAにインストールされているオペレーティングシステムOS(B)又はオペレーティングシステムOS(C)を起動させる処理をCPU206に実行させる処理手順を記述している。
The OS loader is stored and saved in some storage area MA of each of the
図6は、電源投入後のCPU206が自ら実行する処理内容を示すフローチャートである。電源投入後、CPU206は、自分自身を初期化した後、自己診断、つまりBIST(Built In Self Test)を実行する(ステップS11)。この処理は、CPU206それ自体が備えているプログラムコードに従い実行される。CPU206は、自己診断の結果、正常であることを確認すると、ROM207に格納されているBIOS207aを起動させる(ステップS12)。
FIG. 6 is a flowchart showing the processing contents executed by the
図7は、BIOS207aに従いCPU206が実行する処理内容を示すフローチャートである。本実施の形態では、BIOS207aがカスタマイズされ、特有の処理を実行する。
FIG. 7 is a flowchart showing the processing contents executed by the
CPU206は、BIOS207aが起動すると、このBIOS207aに記述されている処理手順に従い、POS端末101の起動後、所定時間のタイムアップ前にテンキー110中の「1」、「2」、「3」、「4」のキーが押下されたかどうかを判定する(ステップS101〜ステップS105)。
When the
CPU206は、タイムアップ前にテンキー110中の「1」キーの押下を判定すると(ステップS101のY、ステップS105のN)、磁気ディスクドライブ202にアクセスし、磁気ディスク202aからブートセクタ(図5(b)参照)を読み出してこのブートセクタに記憶保存されているブートローダをRAM208に転送する(ステップS106)。そして、処理を終了する。
If the
CPU206は、タイムアップ前にテンキー110中の「2」キーの押下を判定すると(ステップS102のY、ステップS105のN)、CD−ROMドライブ203にアクセスし、CD−ROM203aからブートセクタ(図5(b)参照)を読み出してこのブートセクタに記憶保存されているブートローダをRAM208に転送する(ステップS107)。そして、処理を終了する。
If the
CPU206は、タイムアップ前にテンキー110中の「3」キーの押下を判定すると(ステップS103のY、ステップS105のN)、USB204にアクセスし、USBメモリ204aからブートセクタ(図5(b)参照)を読み出してこのブートセクタに記憶保存されているブートローダをRAM208に転送する(ステップS108)。そして、処理を終了する。
If the
CPU206は、タイムアップ前にテンキー110中の「4」キーの押下を判定すると(ステップS104のY、ステップS105のN)、フラッシュメモリ用I/F205にアクセスし、フラッシュメモリ205aからブートセクタ(図5(b)参照)を読み出してこのブートセクタに記憶保存されているブートローダをRAM208に転送する(ステップS109)。そして、処理を終了する。
When the
以上のステップS101〜ステップS109の処理により、一または二以上の第2のデバイス(磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205)によってそれぞれ読み取り可能な第2のオペレーティングシステムであるオペレーティングシステムOS(B)又は(C)をCPU206によって起動させる手段の一部の機能が実行される。ここで、「一部の機能」と言っているのは、ブートローダをRAM208に転送しただけではオペレーティングシステムOS(B)又は(C)が起動しないからである。オペレーティングシステムOS(B)又は(C)の起動については、図9及び図10に基づいて後述する。
The second operating system that can be read by one or more second devices (the
また、ステップS101〜ステップS109の処理により、CPU206の起動時、オペレーティングシステムOS(B)又は(C)を起動させるデバイス(磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205)の種類を入力部であるテンキー110による1操作の選択操作に応じてCPU206に選択させる手段の機能が実行される。
In addition, by the processing in steps S101 to S109, devices (
これに対して、CPU206は、タイムアップ前にテンキー110中の「1」、「2」、「3」、「4」のいずれのキーの押下も判定しなければ(ステップS105のY)、BIOS207a中の起動テーブル207a−2の優先順位定義に従った順番で各ストレージのブートセクタ302(図5(b)参照)又はMBR301(図5(a)参照)をチェックする(ステップS110)。この際、BIOS207aによる処理では、各ストレージの論理的なアドレスを参照することはできず、物理的なアドレスしか参照することができない。そこで、BIOS207aによる処理では、各ストレージの物理的な先頭アドレスをチェックすることになる。これにより、結果的に、HDD201の場合には物理的な先頭アドレスに格納されているMBR301(図5(a)参照)がチェックされ、その他のストレージ、つまり、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205aの場合にはブートセクタ302(図5(b)参照)がチェックされることになる。
On the other hand, if the
CPU206は、チェックの結果、読み出し可能なブートセクタ302又はMBR301を発見した場合には(ステップS111のY)、それがMBR301であるかどうかを判定する(ステップS112)。この際、このステップS112の判定は、通常はMBR301の判定となる(ステップS112のY)。図3に示すように、BIOS207a中の起動テーブル207a−2の優先順位として、HDD201が優先順位第1位だからである。そこで、CPU206は、ステップS112の判定がMBR301の判定である場合には(ステップS112のY)、MBR301をRAM208に転送する(ステップS113)。そして、処理を終了する。
When the
以上のステップS110〜ステップS113の処理により、第1のデバイス(HDD201)によって読み取り可能な第1のオペレーティングシステムであるオペレーティングシステムOS(A)と当該オペレーティングシステムOS(A)上で動作してCPU206に商品販売データ処理を実行させるアプリケーションプログラム(商品販売データ処理用プログラム)とをオペレーティングシステムOS(A)のユーザ操作を制限する形態でCPU206によって起動させる手段の一部の機能が実行される。ここで、「一部の機能」と言っているのは、MBR301をRAM208に転送しただけではオペレーティングシステムOS(A)が起動しないからである。オペレーティングシステムOS(A)の起動については、図8〜図10に基づいて後述する。
Through the processes in steps S110 to S113, the operating system OS (A), which is the first operating system readable by the first device (HDD 201), operates on the operating system OS (A) and moves to the
これに対して、CPU206の起動後、タイムアップ前(ステップS105のN)に、キーボード104上の「F2」キーが押下されると、BIOS207aに設定されているブートセクタ302をチェックするデバイス(HDD201、磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205)の優先順位を任意に変更可能とする画面が出現する。この画面上で、デバイスの優先順位を任意に変更できる。このため、ユーザがこのような操作をした場合には、ステップS112の判定はMBR301以外のブートセクタ302の判定となる(ステップS112のN)。そこで、CPU206は、ステップS112の判定がブートセクタ302の判定である場合には(ステップS112のN)、当該ブートセクタ302に記憶保存されているブートローダをRAM208に転送する(ステップS114)。そして、処理を終了する。
On the other hand, if the “F2” key on the
以上のステップS105〜ステップS114の処理により、BIOS207a中の起動テーブル207a−2の規定に従い起動させるデバイス(HDD201、磁気ディスクドライブ202、CD−ROMドライブ203、USB204、フラッシュメモリ用I/F205)をCPU206の起動後所定時間が経過した後にCPU206に選択させる手段の機能が実行される。
Through the processes in steps S105 to S114, the devices (
図8は、MRB301に記憶保存されているドライブ認識用プログラム301aに従いCPU206が実行する処理内容を示すフローチャートである。本実施の形態では、BIOS207aの他にドライブ認識用プログラム301aもカスタマイズされ、特有の処理を実行する。
FIG. 8 is a flowchart showing the processing contents executed by the
CPU206は、ドライブ認識用プログラム301aが起動すると、このドライブ認識用プログラム301aに記述されている処理手順に従い、その起動前にテンキー110中の「0」のキーが押下されたかどうかを判定する(ステップS201)。テンキー110中の「0」キーの押下を判定しなかった場合には(ステップS201のN)、Cドライブ201aからブートセクタ302を読み出してこのブートセクタ302に記憶保存されているブートローダをRAM208に転送し、処理を終了する(ステップS202)。この処理は、Cドライブ201aの記憶領域MAにインストールされている商品販売データ処理用プログラムを動作させるオペレーティングシステムOS(A)を起動させるための処理である(図4(a)参照)。これに対して、テンキー110中の「0」キーの押下を判定した場合には(ステップS201のY)、Dドライブ201bからブートセクタ302を読み出してこのブートセクタ302に記憶保存されているブートローダをRAM208に転送し、処理を終了する(ステップS203)。この処理は、Dドライブ201bの記憶領域MAにインストールされている商品販売データ処理用プログラムではない、例えば汎用のアプリケーションプログラムAPを動作させるオペレーティングシステムOS(A)を起動させるための処理である(図4(a)参照)。
When the
図9は、ブートローダに従いCPU206が実行する処理内容を示すフローチャートである。CPU206は、ブートローダが起動すると、ブートローダに記述された処理手順に従い、当該ブートローダが記憶保存されているストレージ(HDD201、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a)の記憶領域MA中に記憶保存されているOSローダを読み出してRAM208に転送し、処理を終了する(ステップS301)。
FIG. 9 is a flowchart showing the processing contents executed by the
図10は、OSローダに従いCPU206が実行する処理内容を示すフローチャートである。CPU206は、OSローダが起動すると、OSローダに記述された処理手順に従い、当該OSローダが記憶保存されているストレージ(HDD201、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a)の記憶領域MA中に記憶保存されているオペレーティングシステムOS(A)、オペレーティングシステムOS(B)又はオペレーティングシステムOS(C)を読み出してRAM208に転送する(ステップS401)。そして、RAM208に転送したオペレーティングシステムOS(A)、オペレーティングシステムOS(B)又はオペレーティングシステムOS(C)を起動し、処理を終了する(ステップS402)。
FIG. 10 is a flowchart showing the processing contents executed by the
ここで、ステップS402の処理によってHDD201のCドライブ201aにインストールされているオペレーティングシステムOS(A)が起動した場合、商品販売データ処理用プログラムも一緒に起動する。この場合、起動したオペレーティングシステムOS(A)については、自由なユーザ操作が制限される。例えば、当該オペレーティングシステムOS(A)がウインドウズ(登録商標)であった場合でも、ウインドウズ上で動作する各種のアプリケーションプログラムAPのインストールや起動をすることができない。また、オペレーティングシステムOS(A)上での各種の設定操作、例えば画面設定等の操作もできないように制限される。これは、業務用のアプリケーションプログラムである商品販売データ処理用プログラムの設定が不用意に変更されてしまうような事態を防止するためである。
Here, when the operating system OS (A) installed in the
これに対して、POS端末101は、その起動時に各種のストレージ(HDD201、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a)から当該ストレージにインストールされている所望のオペレーティングシステムOS(B)、(C)を起動させることができる。つまり、POS端末101の起動時、テンキー110中の「0」キーを押下することでHDD201のDドライブ201bにインストールされているオペレーティングシステムOS(A)を起動させることができ、テンキー110中の「1」キーを押下することで磁気ディスク202aにインストールされているオペレーティングシステムOS(B)、(C)を起動させることができ、テンキー110中の「2」キーを押下することでCD−ROM203aにインストールされているオペレーティングシステムOS(B)、(C)を起動させることができ、テンキー110中の「3」キーを押下することでUSBメモリ204aにインストールされているオペレーティングシステムOS(B)、(C)を起動させることができ、テンキー110中の「4」キーを押下することでフラッシュメモリ205aにインストールされているオペレーティングシステムOS(B)、(C)を起動させることができる。そして、起動させた各オペレーティングシステムOS(A)、(B)、(C)が有している機能を実行させることができる。例えば、起動させたオペレーティングシステムOS(A)、(B)、(C)上で動作するアプリケーションプログラムAPが各種のストレージ(HDD201、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a)にインストールされているならば、当該アプリケーションプログラムAPを起動させてその機能を実行させることができる。あるいは、起動させたオペレーティングシステムOS(A)、(B)、(C)上で動作するアプリケーションプログラムAPを各種のストレージ(HDD201、磁気ディスク202a、CD−ROM203a、USBメモリ204a、フラッシュメモリ205a)にインストールすることもできる。
On the other hand, the
ここで重要なことは、POS端末101の起動時、テンキー110中の「0」キー、「1」キー、「2」キー、「3」キー、「4」キーの押下という1操作の選択操作のみによって、商品販売データ処理用プログラムだけでなく、各種のアプリケーションプログラムAPの使用が可能になるということである。つまり、本実施の形態によれば、複雑な操作を要求することなく、商品販売データ処理用プログラムだけでなく、各種のアプリケーションプログラムAPを使用可能にすることができる。
What is important here is that when the
110:テンキー(入力部)、201:HDD(第1のデバイス)、202:磁気ディスクドライブ(第2のデバイス)、203:CD−ROMドライブ(第2のデバイス)、204:USB(第2のデバイス)、205:フラッシュメモリ用I/F(第2のデバイス)、206:CPU(情報処理部)、207a:起動テーブル(テーブル)、OS(A):オペレーティングシステム(第1のオペレーティングシステム)、OS(B):オペレーティングシステム(第2のオペレーティングシステム)、OS(C):オペレーティングシステム(第2のオペレーティングシステム)
110: numeric keypad (input unit), 201: HDD (first device), 202: magnetic disk drive (second device), 203: CD-ROM drive (second device), 204: USB (second device) Device), 205: flash memory I / F (second device), 206: CPU (information processing unit), 207a: startup table (table), OS (A): operating system (first operating system), OS (B): Operating system (second operating system), OS (C): Operating system (second operating system)
Claims (2)
前記情報処理部に情報を入力する入力部と、
第1のデバイスによって読み取り可能な第1のオペレーティングシステムと当該第1のオペレーティングシステム上で動作して前記情報処理部に商品販売データ処理を実行させるアプリケーションプログラムとを前記第1のオペレーティングシステムのユーザ操作を制限する形態で前記情報処理部によって起動させる手段と、
一または二以上の第2のデバイスによってそれぞれ読み取り可能な第2のオペレーティングシステムを前記情報処理部によって起動させる手段と、
前記情報処理部の起動時、前記オペレーティングシステムを起動させる前記デバイスの種類を前記入力部による1操作の選択操作に応じて前記情報処理部に選択させる手段と、
を具備する商品販売データ処理装置。 An information processing unit for executing information processing;
An input unit for inputting information to the information processing unit;
A user operation of the first operating system includes a first operating system readable by the first device and an application program that operates on the first operating system and causes the information processing unit to execute merchandise sales data processing. Means to be activated by the information processing unit in a form that restricts
Means for causing the information processing unit to activate a second operating system readable by each of one or more second devices;
Means for causing the information processing unit to select a type of the device for starting the operating system in response to a selection operation of one operation by the input unit when the information processing unit is started;
A product sales data processing apparatus comprising:
当該所定時間の経過前に前記選択操作があった場合には、起動させる前記デバイスの種類を当該選択操作に応じて選択するようにした、
請求項1記載の商品販売データ処理装置。
Means for causing the information processing unit to select the device to be activated in accordance with the provisions of a table that defines the priority order of the device to be activated after a predetermined time has elapsed after activation of the information processing unit;
When the selection operation is performed before the predetermined time has elapsed, the type of the device to be activated is selected according to the selection operation.
The merchandise sales data processing apparatus according to claim 1.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005359065A JP2007164420A (en) | 2005-12-13 | 2005-12-13 | Merchandise sales data processor |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=38247251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2005
- 2005-12-13 JP JP2005359065A patent/JP2007164420A/en active Pending
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