JP2007164315A - 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム - Google Patents

勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2007164315A
JP2007164315A JP2005357272A JP2005357272A JP2007164315A JP 2007164315 A JP2007164315 A JP 2007164315A JP 2005357272 A JP2005357272 A JP 2005357272A JP 2005357272 A JP2005357272 A JP 2005357272A JP 2007164315 A JP2007164315 A JP 2007164315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attendance
attendance management
management device
time
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005357272A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Makino
圭介 牧野
Masahide Ozawa
正秀 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005357272A priority Critical patent/JP2007164315A/ja
Publication of JP2007164315A publication Critical patent/JP2007164315A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

【課題】勤怠情報を管理するプログラムが組み込まれた制御装置に勤怠情報を入力する構
成の勤怠管理システムにおいて、ユーザによる煩雑な操作を必要とすることなく、勤怠情
報を入力し得る勤怠管理装置等を提供することをその課題とする。
【解決手段】勤怠情報を入力する勤怠情報入力部22と、勤怠管理装置1を起動状態また
はスタンバイ状態に切替える切替部21と、勤怠管理装置1周囲の所定領域における人の
在否を検出する人検出部20と、を備え、勤怠管理装置1がスタンバイ状態であるとき、
切替部21は、人検出部20による人の検出をトリガとして勤怠管理装置1をスタンバイ
状態から起動状態に切替えるものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、従業員の勤怠管理を行う勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラ
ムに関するものである。
現在、企業において従業員の勤怠を管理する勤怠管理システムの一例として、勤怠情報
を管理するためのプログラムを例えばPCといった制御装置に組み込み、従業員が、例え
ば自身のIDカードを制御装置に接続されたカードリーダに読み取らせることで、勤怠情
報を制御装置に直接入力することができる勤怠管理システムが知られている。この種のシ
ステムを利用することにより、従来のタイムカードによる打刻方式と比べて、勤務時間の
集計を手作業で行う必要がないため、事務処理の負担が大幅に軽減されるとともに、人為
的なミスを防ぐことが可能となった。
特開2001−236535号公報
上述のシステムにおいて、勤怠情報を管理するプログラムが組み込まれているPCは、
通常最終退出者によってシャットダウンされることが通常である。従って最終退出者は、
退出の打刻(入力)を行った後、PCをシャットダウンする必要があり面倒である。さら
に、PCがシャットダウンされた後、仮に外出していた従業員が帰社した場合には、再度
PCを起動させ、退出の打刻(入力)を行い、さらにPCをシャットダウンするといった
煩雑な操作を行わなければならず、さらに不便である。また、PCを指定した時間に起動
させるようにした場合、指定した起動時間前に出勤した従業員は、PCを起動させてから
出勤の打刻(入力)を行わなければならず、PCには通常OSが搭載されていることから
起動に時間がかかり、これも煩雑である。
本発明は、上記の問題点に鑑み、勤怠情報を管理するプログラムが組み込まれた制御装
置に勤怠情報を入力する構成の勤怠管理システムにおいて、ユーザによる煩雑な操作を必
要とすることなく、勤怠情報を入力し得る勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プロ
グラムを提供することをその課題とする。
本発明の勤怠管理装置は、入力された勤怠情報に基づいて、勤怠管理を行う勤怠管理装
置であって、勤怠情報を入力する勤怠情報入力手段と、勤怠管理装置を起動状態またはス
タンバイ状態に切替える切替手段と、勤怠管理装置周囲の所定領域における人の在否を検
出する人検出手段と、を備え、勤怠管理装置がスタンバイ状態であるとき、切替手段は、
人検出手段による人の検出をトリガとして勤怠管理装置をスタンバイ状態から起動状態に
切替えることを特徴とする。
同様に、本発明の勤怠管理装置の制御方法は、入力された勤怠情報に基づいて、勤怠管
理を行う勤怠管理装置の制御方法であって、勤怠情報を入力する勤怠情報入力工程と、勤
怠管理装置を起動状態またはスタンバイ状態に切替える切替工程と、勤怠管理装置周囲の
所定領域における人の在否を検出する人検出工程と、を実行し、勤怠管理装置がスタンバ
イ状態であるとき、切替工程では、人検出工程における人の検出をトリガとして勤怠管理
装置をスタンバイ状態から起動状態に切替えることを特徴とする。
これらの構成によれば、勤怠管理装置の状態を、起動状態またはスタンバイ状態に切替
えることができるので、勤怠管理装置を頻繁に操作する時間帯は起動状態とし、操作しな
い時間帯にはスタンバイ状態にするといった利用方法が想定される。そして、スタンバイ
状態であるときには、人がいることを検出すると自動でスタンバイ状態から起動状態に切
替わるので、たとえ勤怠管理装置がスタンバイ状態であっても、ユーザによる何れの操作
を必要とせず、勤怠管理装置を起動状態とすることができる。すなわち、何れの時間帯に
拘らず、ユーザは煩雑な操作を行う必要なく装置に勤怠情報を入力することが可能となる
この場合、人検出手段は、所定領域の照度を検出することによって、人の在否を検出す
ることが好ましい。
この構成によれば、照度センサによって検出される所定領域における照度に基づいて人
の存否を検出することができる。例えば、所定領域の照度が所定の照度を超えたときに人
がいると判別するようにすれば、人が電気を点灯する動作によって、人を検出することが
できる。
また、この場合、勤怠情報入力手段は、最終の退出であることを表す最終退出情報を入
力する最終退出入力手段を有し、切替手段は、最終退出情報の入力に伴って、勤怠管理装
置を起動状態からスタンバイ状態に切替えることが好ましい。
この構成によれば、最終の退出を表す最終退出の入力に伴って、勤怠管理装置の状態が
起動状態からスタンバイ状態に切替わるので、社内に人が残っているときは、勤怠管理装
置の起動状態が継続し、最終退出者が退出後、スタンバイ状態に切替わりこれが継続する
こととなる。すなわち、社内における人(従業員)の残留状況に応じて、勤怠管理装置を
起動状態またはスタンバイ状態に切替えることができる。
また、この場合、起動状態には、勤怠管理装置の全機能が起動するフル起動状態と、当
該勤怠管理装置の勤怠情報入力機能のみが起動する簡易起動状態と、が含まれ、切替手段
は、人検出手段による人の検出をトリガとして、勤怠管理装置を簡易起動状態に切替える
ことが好ましい。
この構成によれば、勤怠管理装置がスタンバイ状態であるとき、人の検出をトリガとし
て起動状態となる場合には、フル起動状態に代えて簡易起動状態となることによって、起
動状態に切替わるための切替え時間を可能な限り短縮させることができ、また無駄な電力
消費を抑制することができる。
さらに、この場合、人の検出をトリガとして勤怠管理装置をスタンバイ状態から簡易起
動状態に切替えた時刻である、切替え時刻を記憶する切替え時刻記憶手段、をさらに備え
ることが好ましい。
この構成によれば、人の検出をトリガとして起動状態に切替えた時刻である切替え時刻
を記憶しておくことにより、仮にユーザが勤怠情報の入力操作を忘れてしまった場合でも
、記憶した切替え時刻を、当該ユーザの出社時刻、外出戻り時刻等の特定に役立てること
ができる。例えば、ある従業員が勤務時間外(社内の従業員が帰社した後)に出先から戻
り、外出戻り時刻の入力操作を忘れた場合にも、記憶した切替え時刻を外出戻り時刻に置
換えるといったことが可能となる。
本発明のプログラムは、上記のいずれか1に記載の勤怠管理装置における各手段をコン
ピュータに実行させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムをコンピュータが実行することにより、ユーザによる煩雑な操作を必要
とすることなく、勤怠情報を入力し得る勤怠管理装置を実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム
について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る勤怠管理装置1の装置構成図である。同図に示すように、本
実施形態の勤怠管理装置1は、勤怠管理装置1周囲における所定領域の照度を検出する照
度センサ2、キーボードやマウス、カードリーダ等の入力デバイス3、入力データや処理
結果を表示するディスプレイ4、およびハードディスク5(以下、「HD5」と表記する
)、を備え、これらはそれぞれ入出力インターフェース6に接続されている。また制御装
置は、CPU7、ROM8、RAM9を備え、これらは内部バスを介して入出力インター
フェース6と接続されている。
照度センサ2は、受光部で受光した光を電気信号に変換し、さらに変換した電気信号を
増幅することにより電圧として出力する。そして出力した電圧に基づいて算出した照度値
を受光した光の照度値として出力する。
CPU7は、ROM8内の制御プログラムに従って、入出力インターフェース6を介し
制御装置の各部から各種信号・データを入力すると共に、入力した各種信号・データに基
づいてRAM9内の各種データを処理する。さらに、入出力インターフェース6を介して
制御装置内の各部に各種信号・データを出力することにより、各種処理の制御を行う。
また、HD5には、基本ソフトとなるオペレーティングシステム10や、各種デバイス
を制御するためのドライバが組み込まれるとともに、勤怠情報の入力処理や集計処理を行
うための勤怠管理プログラム11や、入力された勤怠情報を記憶するデータベースDBが
記憶されている。さらに、勤怠管理装置1には、勤怠管理装置1自身をスタンバイ状態(
省電力状態)とするスタンバイ機能が搭載され、所定の条件をトリガとして自身をスタン
バイ状態または起動状態に相互に切替えることが可能となっている。さらに、図示は省略
するが勤怠管理装置1は現在時刻を計時する計時部を備え、常時現在時刻を計時しこれを
表示することができる。
続いて図2を参照し、本実施形態に係る勤怠管理装置1の機能構成について説明する。
勤怠管理装置1は、人検出部20、切替部21、勤怠情報入力部22、最終退出情報入
力部23、切替時刻記憶部24、を備えている。人検出部20は、本実施形態では上述し
た照度センサ2(図1参照)がこの人検出部20に相当するものであり、勤怠管理装置1
周囲における所定領域の照度を検出し、検出した照度が所定の照度となった場合に、人が
いることを検出する。切替部21は、所定の条件をトリガとして勤怠管理装置1を起動状
態またはスタンバイ状態に相互に切替える処理を行う。なお本実施形態では「所定の条件
」として「現在時刻が指定した時刻に到達」、「最終退出情報の入力」、「照度センサ2
による所定照度の検出」等が想定される(詳細は後述する)。なお、この切替部21は上
述のCPU7やOS10(何れも図1参照)が協働し、またCPU7が勤怠管理プログラ
ム11に従って各種の処理を実行することにより実現するものである。
勤怠情報入力部22は、勤怠管理装置1へ勤怠情報を入力する制御を実行する。そして
、この勤怠情報入力部22は、さらに最終退出情報入力部23を有し、最終退出情報入力
部23は、勤怠情報を入力したユーザが、後述する最終退出ボタン102(図3参照)を
選択することによって最終の退出者であることを勤怠管理装置1へ知らしめるためのもの
である。これら勤怠情報入力部22、最終退出情報入力部23は、勤怠管理装置1のCP
U7が勤怠管理プログラム11に従って、各種の処理を行うことにより実現されるもので
ある。
切替時刻記憶部24は、切替部21により勤怠管理装置1がスタンバイ状態から起動状
態(特に簡易起動状態;詳細は後述する)に切替えられた時刻を記憶するものである。こ
の切替時刻記憶部24は、上述のHD5またはRAM9(何れも図1参照)により構成さ
れるものであり、切替時刻は上述のデータベースDB(図1参照)とは別の場所に記憶さ
れる。
続いて、勤怠情報入力部22による勤怠情報の入力処理について図3を参照して説明す
る。同図は、勤怠情報を入力するための勤怠情報入力画面D1を例示するものである。図
示するように、勤怠情報入力画面D1は、現在時刻を表示する時刻表示部D1a、勤怠情
報の入力区分を選択する入力区分選択部D1b、入力ボタン101、および最終退出ボタ
ン102を有している。
時刻表示部D1aには、計時部から取得した現在時刻が常時表示される。入力区分選択
部D1bには入力区分として、出勤時刻を表す「出」、外出時刻を表す「外」、外出から
の戻り時刻を表す「戻」、退出時刻を表す「退」が表示されている。そして、ユーザが勤
怠情報を入力する場合、入力区分選択部D1bにおいて入力区分を選択し、例えば自身を
識別する社員カードをカードリーダに通し、入力ボタン101を選択する。例えば入力区
分が「出」であった場合、入力ボタン選択時の時刻が、社員番号XXである社員の出勤時
刻としてデータベースDBに記憶される。また、社内における最終の退出者が退出時刻を
入力する場合、上述の同様の手順で勤怠情報を入力し、さらに最終退出ボタン102を選
択する。これにより、勤怠管理装置1は社内における全ての社員が退出したことを認識で
きる。
なお、入力ボタン101を省略し、社員カードがカードリーダに通された時刻をデータ
ベースDBに記憶する構成でもよい。さらに、社員番号(ユーザを識別するための識別情
報)の入力はカードリーダを介する入力に限らず、キーボードやバーコードリーダ、更に
は指紋認証装置や静脈認証装置を介して入力してもよい。
ここで、切替部21による勤怠管理装置1の起動状態またはスタンバイ状態への切替え
制御について図4を参照し説明する。なお、勤怠管理装置1の起動状態には、勤怠管理装
置1の各部全てが起動している状態であるフル起動状態と、上述の勤怠情報入力部22の
みが起動している状態である簡易起動状態とが含まれている。
同図に示すように、勤怠管理装置1がフル起動状態であるとき、上述の勤怠情報入力画
面D1(図3参照)における最終退出ボタン102の選択(最終退出情報の入力)をトリ
ガとして、勤怠管理装置1はスタンバイ状態に切り替わる。一方、勤怠管理装置1がスタ
ンバイ状態であるとき、現在時刻が予め指定された時刻に到達した場合、勤怠管理装置1
はフル起動状態に切り替わる。すなわち、勤怠管理装置1はスタンバイ状態からフル起動
状態に切り替わる時刻を予め記憶しており、この時刻はユーザが任意に設定することが可
能となっている。例えば、社員が出勤する出勤時刻に合わせてスタンバイ状態からフル起
動状態に切り替わる時刻を設定することが想定できる。
また、勤怠管理装置1がスタンバイ状態であるとき、上述の人検出部20(照度センサ
2)によって、勤怠管理装置1周囲における所定領域の照度が所定の照度となったことを
検出した場合、すなわち、例えば社内の電気が消灯状態から点灯状態となった場合、勤怠
管理装置1は簡易起動状態に切り替わる。このとき、スタンバイ状態から簡易起動状態に
切替えられた時刻が切替時刻記憶部24に記憶される。一方、勤怠管理装置1が簡易起動
状態であるとき、一定時間が経過した場合に勤怠管理装置1は再度スタンバイ状態に切り
替わる。なお、スタンバイ状態からフル起動状態および簡易起動状態への切替えは、他に
もユーザによる勤怠管理装置1の入力デバイス3の操作等をトリガとして切替えてもよい
。なお、簡易起動状態からフル起動状態へと切替えることも当然可能である。
上述のように切替時刻記憶部24は、スタンバイ状態から簡易起動状態に切替えた時刻
を記憶するが、ここで、記憶したこの切替時刻の活用例について図5を参照して説明する
。図5(a)は、データベースDB(図1参照)に記憶した一日分の勤怠情報を表してい
る。図示のように、データベースDBに記憶された勤怠情報は、「年月日」、「時刻」、
「名前(ユーザID)」、「入力区分」といった各項目を有し、各項目に対応する項目情
報が関連付けられている。ここで、図示する名前「001」の勤怠情報に着目すると、「
2005年9月27日」の勤怠情報において、出勤時刻が「08:20」、外出時刻が「
08:50」、退出時刻が「23:58」となっており、外出からの戻り時刻が入力され
ていないことが分かる。一方、他者(名前「002」〜「007」)の勤怠情報をみると
、何れも出勤時刻および退出時刻が1件ずつ入力されており、データの整合性がとれてい
ることがわかる。
一方、同図(b)に示すように、勤怠管理装置1がスタンバイ状態から簡易起動状態に
切替えられた時刻として、「2005年9月27日23時25分」を記憶していることか
ら、同図(a)に示す勤怠情報において、名前「007」による「22時45分」の退出
時刻入力時に最終退出情報が入力され、これをトリガとして勤怠管理装置1がフル起動状
態からスタンバイ状態に切り替わり、また「23時25分」に人検出部20(照度センサ
2)によって人がいることを検出したことがわかる。すなわち、名前「001」以外のユ
ーザ(名前「002」〜「007」)の勤怠情報の整合性がとれており、且つ名前「00
1」に該当するユーザの退出時刻が「23時58分」となっていることから、名前「00
1」に該当するユーザの外出からの戻り時刻が、「23時25分」であることがわかる。
なお、このような処理を勤怠管理装置1が自動で行ってもよい。すなわち、入力された
一日分の勤怠情報を参照し、記憶した切替時刻が、どの社員に属するものであり且つどの
入力区分に該当する時刻であるかを特定できる場合には、自動的に記憶した切替時刻を該
当する入力区分の時刻としてデータベースDBに取り込んでもよい。この場合、上述の例
では、勤怠管理装置1によって自動的に「2005年9月27日」における名前「001
」の外出からの戻り時刻「23時25分」がデータベースDBに追加して記憶される。
さらに、勤怠管理装置1によってユーザの特定が可能となれば(例えば、社員番号のよ
うなユーザ識別情報をRFIDに記憶させ、これを組み込んだ社員カードをユーザが携帯
しており、且つ勤怠管理装置1にRFIDリーダを接続させることにより実現できる)、
勤怠管理装置1が人を検出した場合、同時にその人物を特定することが可能となる。特に
この制御を、最終退出者の退出から勤怠管理装置1がフル起動状態となるまでの間、すな
わち人(社員)の入退出があまり想定されない時間帯に実行すれば、この時間帯に社員が
外出先から戻ったり早朝出勤を行ったりした場合に、どの人物が何時に入室したかを特定
することができるので、ユーザによる勤怠情報の入力操作を省略することができる。
また、上述の説明では、ユーザによる最終退出情報の入力をトリガとして勤怠管理装置
1がフル起動状態からスタンバイ状態に切り替わるとしたが、この構成に代え、照度セン
サ2が所定の照度を検出不可能となったときにフル起動状態からスタンバイ状態に切替え
てもよい。これにより、例えば電気が消灯されるとともに勤怠管理装置1がフル起動状態
からスタンバイ状態に切り替わるので、ユーザによる最終退出情報の入力の手間を省くこ
とができる。
さらに、人検出部20による人の検出は、照度センサ2に限らず赤外線センサ等他の手
段を用いてもよい。
また、上記の例に示した勤怠管理装置1の各機能をプログラムとして提供することも可
能である。また、そのプログラムを記録媒体(図示省略)に格納して提供することも可能
である。記録媒体としては、CD−ROM、フラッシュROM、メモリカード(コンパク
トフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、メモリスティック等)、コンパクトディ
スク、光磁気ディスク、デジタルバーサタイルディスクおよびフレキシブルディスク、ハ
ードディスク等を利用可能である。
なお、上記の実施形態における勤怠管理装置1の例によらず、装置構成や処理工程等に
ついて、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
勤怠管理装置の装置構成図である。 勤怠管理装置の機能構成図である。 勤怠情報入力画面の一例を示す図である。 勤怠管理装置の起動状態の切替を説明するための説明図である。 記憶した勤怠情報(a)および切替時刻(b)を例示する図である。
符号の説明
1…勤怠管理装置 20…人検出部 21…切替部 22…勤怠情報入力部 23…最
終退出情報入力部 24…切替時刻記憶部

Claims (7)

  1. 入力された勤怠情報に基づいて、勤怠管理を行う勤怠管理装置であって、
    前記勤怠情報を入力する勤怠情報入力手段と、
    前記勤怠管理装置を起動状態またはスタンバイ状態に切替える切替手段と、
    前記勤怠管理装置周囲の所定領域における人の在否を検出する人検出手段と、を備え、
    前記勤怠管理装置がスタンバイ状態であるとき、前記切替手段は、前記人検出手段によ
    る人の検出をトリガとして前記勤怠管理装置を前記スタンバイ状態から前記起動状態に切
    替えることを特徴とする勤怠管理装置。
  2. 前記人検出手段は、前記所定領域の照度を検出することによって、前記人の在否を検出
    することを特徴とする請求項1に記載の勤怠管理装置。
  3. 前記勤怠情報入力手段は、最終の退出であることを表す最終退出情報を入力する最終退
    出入力手段を有し、
    前記切替手段は、前記最終退出情報の入力に伴って、前記勤怠管理装置を起動状態から
    スタンバイ状態に切替えることを特徴とする請求項1または2に記載の勤怠管理装置。
  4. 前記起動状態には、前記勤怠管理装置の全機能が起動するフル起動状態と、当該勤怠管
    理装置の勤怠情報入力機能のみが起動する簡易起動状態と、が含まれ、
    前記切替手段は、前記人検出手段による人の検出をトリガとして、前記勤怠管理装置を
    前記簡易起動状態に切替えることを特徴とする請求項3に記載の勤怠管理装置。
  5. 前記人の検出をトリガとして前記勤怠管理装置を前記スタンバイ状態から前記簡易起動
    状態に切替えた時刻である、切替え時刻を記憶する切替え時刻記憶手段、をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項4に記載の勤怠管理装置。
  6. 入力された勤怠情報に基づいて、勤怠管理を行う勤怠管理装置の制御方法であって、
    前記勤怠情報を入力する勤怠情報入力工程と、
    前記勤怠管理装置を起動状態またはスタンバイ状態に切替える切替工程と、
    前記勤怠管理装置周囲の所定領域における人の在否を検出する人検出工程と、を実行し

    前記勤怠管理装置がスタンバイ状態であるとき、前記切替工程では、前記人検出工程に
    おける人の検出をトリガとして前記勤怠管理装置を前記スタンバイ状態から前記起動状態
    に切替えることを特徴とする勤怠管理装置の制御方法。
  7. コンピュータに、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の勤怠管理装置における各手
    段を機能させるためのプログラム。
JP2005357272A 2005-12-12 2005-12-12 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム Withdrawn JP2007164315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357272A JP2007164315A (ja) 2005-12-12 2005-12-12 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005357272A JP2007164315A (ja) 2005-12-12 2005-12-12 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007164315A true JP2007164315A (ja) 2007-06-28

Family

ID=38247154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005357272A Withdrawn JP2007164315A (ja) 2005-12-12 2005-12-12 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007164315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218804A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 アマノ株式会社 就業管理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218804A (ja) * 2015-05-21 2016-12-22 アマノ株式会社 就業管理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10748037B2 (en) Machine intelligent predictive communications and control system
JP4783181B2 (ja) 行動予測装置
US10441241B2 (en) Remote exposure control device, digital radiography system and exposing method for the system
CN102481100B (zh) 支持多个工作流程的生理参数测量平台装置
KR20190022215A (ko) 모드 스위칭을 제공하는 전자 장치 및 저장 매체
WO2018235650A1 (ja) 情報処理装置、生体認証制御方法、及び生体認証制御プログラム
JP2007143913A (ja) 疲労度監視システムと疲労度監視プログラムと記録媒体と疲労度監視方法
US20200050347A1 (en) Electronic makeup mirror device and script operation method thereof
JPWO2018012222A1 (ja) アドバイス情報提供システム及びアドバイス情報提供プログラムを記録した記録媒体
JP6719587B2 (ja) 端末画面のロックを解除する方法及び装置
JP2007324728A (ja) 報知装置
JP6499512B2 (ja) 就業管理装置
JP2007164315A (ja) 勤怠管理装置、勤怠管理装置の制御方法、プログラム
EP3904968A1 (en) Information processing device, information processing method, information processing program, and information processing system
JP2015125674A (ja) 個人情報認証装置、個人情報認証システム、個人情報認証方法及び個人情報認証プログラム
KR20060043464A (ko) 스케줄 관리 장치
CN113485146B (zh) 用于家电设备的控制方法及控制装置、家电设备
JP5637825B2 (ja) スケジュール管理装置,スケジュール管理プログラムおよびスケジュール管理方法
CN110833400A (zh) 健康信息监测方法及系统
CN115479370A (zh) 一种空调控制方法、装置、设备和空调
US10609231B2 (en) Image processing apparatus acquiring biological information and associating same with operating state
KR20060075986A (ko) 자동 일정관리 및 실행을 위한 장치 및 방법
JP2012117887A (ja) 目覚ましシステム、目覚まし装置、サーバ装置、およびプログラム
JP2011043910A (ja) 勤怠管理装置および勤怠管理方法
CN113012318A (zh) 物品提示方法、智能门锁及计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070405

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090303