JP2007163373A - 核医学診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の移動が容易に行なえてRI分布画像の撮影場所の自由度を広げられるようにする。
【解決手段】この発明の装置は、γ線検出器13が第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cに三分割されていて、各部分γ線検出部13A〜13Cを個別に搬送して被検体Mの周りに設定される三つの配置位置へ被検体Mを取り囲むかたちで設置できるので、γ線検出器が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。その結果、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
【選択図】 図6

Description

この発明は、被検体に投与された放射性同位元素(RI=ラジオアイソトープ)によって放出されるγ線を検出してエミッションデータを収集すると共に収集したエミッションデータにしたがってRI分布画像を取得する核医学診断装置に係り、特に装置の設置場所の自由度を増やして被検体の撮影場所の制限を緩めるための技術に関する。
有用な核医学診断装置のひとつであるPET(ポジトロン・エミッション・トモグラフィ)装置は、被検体に投与されたRIにより体外に放射される511keVのエネルギーの消滅γ線を大型のガントリに収容されているリング状のγ線検出器により検出して3次元エミッションデータを収集すると共に、収集したエミッションデータに基づいて断層像タイプのRI分布画像を取得する。PET装置の場合、具体的には、被検体に投与された11CなどのRIのポジトロンの消滅により同時に発生して反対方向へ向かって進む二つの消滅γ線が、シンチレータとフォトマルチプライヤ(光電子増倍管)等からなるγ線検出器で同時に検出された場合(γ線が同時計数された時)にエミッションデータの収集が行なわれる(例えば特許文献1を参照。)。
特許第3404080号公報(3頁〜4頁,図1)
しかしながら、上記従来のPET装置は、事実上、RI分布画像の撮影が装置の既設場所だけでしか行なえないという問題がある。もしRI分布画像の撮影場所の自由度が広がれば、PET装置の有用性は一段と増すのであるが、大型のガントリの内にγ線検出器が収容された装置はいったん設置すると移動は殆ど不可能なので、従来のPET装置の場合、RI分布画像の撮影場所が装置の既設場所に限られてしまうのである。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる核医学診断装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明に係る核医学診断装置は、(A)被検体を間に挟んで設定される二つの配置位置へ個別に搬送される第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段に二分割され、被検体に投与された放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出するγ線検出手段と、(B)被検体を間に挟む二つの配置位置に対向するかたちで設置された第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号を平面像タイプのRI分布画像取得用エミッションデータとして収集する平面像用エミッションデータ収集手段と、(C)このエミッションデータ収集手段により収集されたエミッションデータに基づいて平面像タイプのRI分布画像を取得する平面像用画像取得手段とを備えていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1の発明の核医学診断装置によりRI分布画像の撮影を行なう場合、二分割されているγ線検出手段の第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段が被検体を間に挟んで設定された二つの配置位置へそれぞれ個別に搬送されて対向するかたちで設置される。こうして、γ線検出手段の設置が済んでRI分布画像の撮影が始まると、被検体を間に挟む二つの配置位置に対向設置された第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号が平面像タイプのRI分布画像取得用のエミッションデータとしてエミッションデータ収集手段により収集されると共に、エミッションデータ収集手段で収集されたエミッションデータに基づいて平面像タイプのRI分布画像が平面像用画像取得手段により取得される。
すなわち、請求項1の発明の核医学診断装置の場合、γ線検出手段が第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段に二分割されていて、二つの第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段を個別に搬送して被検体を間に挟んで設定される二つの配置位置へ対向するかたちで設置できるので、γ線検出手段が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
その結果、請求項1の発明の核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の核医学診断装置において、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段のうち少なくとも一方が被検体に離接する方向に進退可能であるものである。
[作用・効果]請求項2の発明装置の場合、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段の少なくとも一方を被検体に離接する方向に適当に進退させることにより、第1部分γ線検出手段や第2部分γ線検出手段と被検体との間隔や、あるいは、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段との間隔を適当な間隔に調節できる。
また、請求項3に記載の発明は、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段のうち少なくとも一方は、床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されているものである。
[作用・効果]請求項3の発明装置の場合、床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されている第1部分γ線検出手段ないし第2部分γ線検出手段は搬送が容易に行なえる。
さらに、この発明は、上記目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項4に記載の発明に係る核医学診断装置は、(a)被検体の周りに設定される複数の配置位置へ別々に搬送される複数個の部分γ線検出手段に分割され、被検体に投与された放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出するγ線検出手段と、(b)被検体の周りに設定される複数の配置位置に被検体を取り囲むかたちで設置された各部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号を断層像タイプのRI分布画像取得用の断層像用エミッションデータを収集するエミッションデータ収集手段と、(c)このエミッションデータ収集手段により収集されたエミッションデータに基づいて断層像タイプのRI分布画像を取得する断層像用画像取得手段とを備えているものである。
[作用・効果]請求項4の発明の核医学診断装置によりRI分布画像の撮影を行なう場合、複数に分割されているγ線検出手段の各部分γ線検出手段が被検体の周りに設定された複数の配置位置へそれぞれ個別に搬送されて被検体を取り囲むかたちで設置される。こうして、γ線検出手段の設置が済んでRI分布画像の撮影が始まると、被検体を囲む複数の配置位置に集合設置された各部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号が断層像タイプのRI分布画像取得用のエミッションデータとしてエミッションデータ収集手段により収集されると共に、エミッションデータ収集手段で収集されたエミッションデータに基づいて断層像タイプのRI分布画像が断層像用画像取得手段により取得される。
すなわち、請求項4の発明の核医学診断装置の場合、γ線検出手段が複数の部分γ線検出手段に分割されていて、各部分γ線検出手段を個別に搬送して被検体の周りに設定される複数の配置位置へ被検体を取り囲むかたちで設置できるので、γ線検出手段が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
その結果、請求項4の発明の核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の核医学診断装置において、γ線検出手段が3個以上の部分γ線検出手段に分割されているのに加えて、各部分γ線検出手段が床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されているものである。
[作用・効果]請求項5の発明装置の場合、3個以上に分割された各部分γ線検出手段が床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されているので、各部分γ線検出手段の搬送が容易に行なえる。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の核医学診断装置において、被検体に投与される放射性同位元素がポジトロン型の放射性同位元素であって、エミッションデータ収集手段が、反対方向に進む消滅γ線がγ線検出手段によって同時に検出された時のγ線検出信号だけをエミッションデータとして収集するものである。
[作用・効果]請求項6の発明装置の場合、エミッションデータ収集手段が被検体に投与された放射性同位元素から放出されるポジトロンの消滅に伴って生じて反対方向に進む消滅γ線がγ線検出手段により同時に検出された時のγ線検出信号だけをエミッションデータとして収集するので、被検体に投与されているポジトロン型の放射性同位元素についてのRI分布画像を撮影することができる。
請求項1の発明の核医学診断装置は、γ線検出手段が第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段に二分割されていて、二つの第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段を個別に搬送して被検体を間に挟んで設定される二つの配置位置へ対向するかたちで設置できるので、γ線検出手段が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
よって、請求項1の発明の核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
請求項4の発明の核医学診断装置は、γ線検出手段が複数の部分γ線検出手段に分割されていて、各部分γ線検出手段を個別に搬送して被検体の周りに設定される複数の配置位置へ被検体を取り囲むかたちで設置できるので、γ線検出手段が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
その結果、請求項4の発明の核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
請求項1の発明に係る実施例1のポジトロン型核医学診断装置を説明する。図1は実施例1のポジトロン型核医学診断装置(以下、適宜「装置」と略記)の全体構成を示すブロック図、図2は実施例1の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
実施例1の装置は、図1に示すように、第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bに二等分割されているγ線検出器1を備えている。γ線検出器1は、第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bが、図2に示すように、被検体Mを間に挟んで設定される二つの配置位置へ個別に搬送されて対向するかたちで設置され、被検体Mに投与されたポジトロン型の放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出する。実施例1の装置のγ線検出器1は、入射γ線を光に変換するシンチレータの後にシンチレータから放出される光を電気に変換して出力するフォトマルチプライヤを配置した構成であるのに加え、図面に垂直な方向に多段に続いている2次元検出器である。
実施例1の装置は、γ線検出器1の後段に、被検体Mを間に挟む二つの配置位置に対向するかたちで設置された第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bから出力されるγ線検出信号を平面像タイプのRI分布画像取得用エミッションデータとして収集する平面像用エミッションデータ収集部2と、このエミッションデータ収集部2により収集されたエミッションデータに基づいて平面像タイプのRI分布画像を取得する平面像用画像取得部3を備えている他、取得したRI分布画像や操作メニューを画面に映し出す表示モニタ4や装置の稼働に必要な指令やデータを入力する操作部5等を備えている。
平面像用エミッションデータ収集部2は、被検体Mに投与された放射性同位元素から放出されるポジトロンの消滅に伴って生じて反対方向に進む消滅γ線がγ線検出器1により同時に検出された時のγ線検出信号だけをエミッションデータとして収集する。つまり、反対方向に進む消滅γ線のうちの一方のγ線が第1部分γ線検出部1Aで検出されると同時に、他方のγ線が第2部分γ線検出部1Bで検出された時のγ線検出信号だけがエミッションデータとして収集される。被検体Mに投与されるポジトロン型のRIとしては、11C,13N,15O,18Fなどが挙げられる。
平面像用画像取得部3は、平面像用エミッションデータ収集部2により収集されたエミッションデータを吸収補正などの必要な処理を施したりして平面像タイプのRI分布画像に仕上げる。表示モニタ4が平面像用画像取得部3で取得された平面像タイプのRI分布画像を画面に映し出すとRI分布画像の撮影は完了することになる。
そして、実施例1の装置は、γ線検出器1が第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bに二分割されていて、被検体Mを間に挟んで設定される二つの配置位置へ個別に搬送可能である点を構成上の特徴点としているので、以下、この特徴点をより具体的に説明する。
第1部分γ線検出部1Aは、床を電動で走行する台車6に搭載されており、第2部分γ線検出部1Bは、床を手押しで走行する台車7に搭載されている。第1部分γ線検出部1Aは台車6の電動走行によって容易に搬送でき、第2部分γ線検出部1Bは台車7の手押し走行によって容易に搬送できる。
なお、第2部分γ線検出部1Bも電動走行する台車に搭載されていてもよいし、逆に第1部分γ線検出部1Aも手押し走行する台車に搭載されていてもよい。
第1部分γ線検出部1Aは、図1に示すように、台車6の上に垂直に立設された支柱8から水平に伸びる支持ロッド9の先端に下向きに取り付けられているのに加え、第1部分γ線検出部1Aは支持ロッド9ごと、支柱8に付設された昇降機構10により、図1の中に矢印RAで示すように、高さ方向(被検体Mに離接する方向)に上下移動可能(進退可能)な構成とされている。
第2部分γ線検出部1Bは、高さ方向に上下移動可能な構成ではないが、第2部分γ線検出部1Bも高さ方向に上下移動可能な構成であってもよい。
RI分布画像を撮影する場合、台車6,7を走行させて第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bを撮影対象の被検体Mの居場所へ個別に搬送する。台車6は被検体Mが仰臥している寝台BDの横に止めてから、第1部分γ線検出部1Aを上下動させて被検体Mの正面上方の配置位置に設置する。台車6は寝台BDの下に潜り込ませて、第2部分γ線検出部1Bを被検体Mの背面下方の配置位置に設置する。
このように、第1部分γ線検出部1Aを高さ方向に適当に上下動させることにより、第1部分γ線検出部1Aと被検体Mとの間隔や、あるいは、第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bとの間隔を適当な間隔に調節することができる。こうしてX線検出器1の配置が済めば、必要に応じて被検体Mにポジトロン型のRIが投与されたりしてから、RI分布画像の撮影が始まる。
なお、主制御部11は、コンピュータとその動作プログラムを中心に構成されていて、操作部5から入力される指令やRI分布画像の撮影の進行状況に応じて、各部に命令やデータを送出して装置を正常に作動させる役割を果たすものである。
また、平面像用エミッションデータ収集部2〜操作部5などγ線検出部1の後段の構成部材の一部ないし全部は、例えば台車6に搭載されている構成であってもよいし、γ線検出部1とは別に搬送される構成であってもよい。
以上に述べたように、実施例1の装置は、γ線検出器1が第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bに二分割されていて、第1部分γ線検出部1Aと第2部分γ線検出部1Bを個別に搬送して被検体Mを間に挟んで設定される二つの配置位置へ対向するかたちで設置できるので、γ線検出器が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
よって、実施例1のポジトロン型核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
続いて、請求項1の発明に係る実施例2のポジトロン型核医学診断装置を説明する。図3は実施例2の装置の全体構成を示すブロック図、図4は実施例2の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
実施例2の装置は、X線検出器1の代わりに、第2部分γ線検出部1Bを手持ちで搬送する構成としたX線検出器12を用いる他は、実施例1の装置と同じであるから、共通点の説明は省略し、相違点のみを説明する。
実施例2の装置の場合、RI分布画像を撮影する時に、第2部分γ線検出部1Bを手持ちで撮影対象の被検体Mの居場所へ搬送し、寝台BDの下のボードBDaの上に置いて、第2部分γ線検出部1Bを被検体Mの背面下方の配置位置に設置する。これ以外は、実施例1の装置の場合と全く同様である。
次に、請求項4の発明に係る実施例3のポジトロン型核医学診断装置を説明する。図5は実施例3のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図、図6は実施例3の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
実施例3の装置は、第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cに三等分割されている円筒状のγ線検出器13を備えている。γ線検出器13は、第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cが、図6に示すように、被検体Mの周りに設定される三つの配置位置へ個別に搬送されて被検体Mを取り囲むかたちで設置され、被検体Mに投与されたポジトロン型の放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出する。実施例3の装置のγ線検出器13も、入射γ線を光に変換するシンチレータの後にシンチレータから放出される光を電気に変換して出力するフォトマルチプライヤを配置した構成であるのに加え、図面に垂直な方向に多段に続いている構成の検出器である。
実施例3の装置は、γ線検出器13の後段に、被検体Mの周りに設定される三つの配置位置に被検体Mを取り囲むかたちで設置された第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cから出力されるγ線検出信号を断層像タイプのRI分布画像取得用エミッションデータとして収集する断層像用エミッションデータ収集部14と、このエミッションデータ収集部14により収集されたエミッションデータに基づいて断層像タイプのRI分布画像を取得する断層像用画像取得部15を備えている他、取得したRI分布画像や操作メニューを画面に映し出す表示モニタ16や装置の稼働に必要な指令やデータを入力する操作部17等を備えている。
断層像用エミッションデータ収集部14も、実施例1の装置と同様、被検体Mに投与された放射性同位元素から放出されるポジトロンの消滅に伴って生じて反対方向に進む消滅γ線がγ線検出器13により同時に検出された時のγ線検出信号だけをエミッションデータとして収集する。被検体Mに投与されるポジトロン型のRIとしては、やはり実施例1と同様のものが挙げられる。
断層像用画像取得部15は、断層像用エミッションデータ収集部14により収集されたエミッションデータを吸収補正やバックプロジェクションなどの必要な処理を施したりして断層像タイプのRI分布画像に仕上げる。γ線検出器13は円筒状で第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cが被検体Mを取り囲むかたちで設置されるので、断層面のRI分布が撮影できる。つまり、実施例3の装置はPET(ポジトロン・エミッション・トモグラフィ)装置である。表示モニタ16が断層像用画像取得部15で取得された断層像タイプのRI分布画像を画面に映し出すとRI分布画像の撮影は完了することになる。
そして、実施例3の装置は、γ線検出器13が第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cに三分割されていて、被検体Mの周りに設定される三つの配置位置へ個別に搬送可能である点を構成上の特徴点としているので、以下、この特徴点をより具体的に説明する。
第1部分γ線検出部13Aは、床を電動で走行する台車18に搭載されており、第2部分γ線検出部13Bと第3部分γ線検出部13Cは、床を手押しで走行する台車19,20に搭載されている。第1部分γ線検出部13Aは台車18の電動走行によって容易に搬送でき、第2と第3の部分γ線検出部13B,13Cは台車19,20の手押し走行によって容易に搬送できる。
なお、第2部分γ線検出部13Bや第3部分γ線検出部13Cは電動走行する台車に搭載されていてもよいし、逆に第1部分γ線検出部13Aは手押し走行する台車に搭載されていてもよい。
第1部分γ線検出部13Aは、図5に示すように、台車18の上に垂直に立設された支柱21から水平に伸びる支持ロッド(図示省略)の先端に下向きに取り付けられているのに加え、第1部分γ線検出部13Aは支持ロッドごと、支柱21に付設された昇降機構22により、矢印RBで示すように、高さ方向(被検体Mに離接する方向)に上下移動可能(進退可能)な構成とされている。
第2部分γ線検出部13Bや第3部分γ線検出部13Cは、高さ方向に上下移動可能な構成ではないが、これらも高さ方向に上下移動可能な構成であってもよい。
RI分布画像を撮影する場合、台車18〜20を走行させて第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cを撮影対象の被検体Mの居場所へ個別に搬送する。台車18は被検体Mが仰臥している寝台BDの後側に止めてから、第1部分γ線検出部13Aを上下動させて被検体Mの正面上方の配置位置に設置する。台車19は寝台BDの右横に止めて、第2部分γ線検出部13Bを被検体Mの右側方の配置位置に設置する。台車20は寝台BDの左横に止めて、第3部分γ線検出部13Cを被検体Mの左側方の配置位置に設置する。
このように、第1部分γ線検出部13Aを高さ方向に適当に上下動させることにより、第1部分γ線検出部13Aと被検体Mとの間隔や、あるいは、第1部分γ線検出部13Aと他の部分γ線検出部13B,13Cとの間隔を適当な間隔に調節することができる。こうしてX線検出器13の配置が済めば、必要に応じて被検体Mにポジトロン型のRIが投与されたりしてから、RI分布画像の撮影が始まる。
なお、主制御部23は、コンピュータとその動作プログラムを中心に構成されていて、操作部17から入力される指令やRI分布画像の撮影の進行状況に応じて、各部に命令やデータを送出して装置を正常に作動させる役割を果たすものである。
また、断層像用エミッションデータ収集部14〜操作部17などγ線検出部13の後段の構成部材の一部ないし全部は、例えば台車18に搭載されている構成であってもよいし、γ線検出部13とは別に搬送される構成であってもよい。
以上に述べたように、実施例3の装置は、γ線検出器13が第1部分γ線検出部13A〜第3部分γ線検出部13Cに三分割されていて、各部分γ線検出部13A〜13Cを個別に搬送して被検体Mの周りに設定される三つの配置位置へ被検体Mを取り囲むかたちで設置できるので、γ線検出器が一つに纏まってガントリに配備されている従来の場合に比べ、装置を別のRI分布画像の撮影場所へ容易に移動させられる。
よって、実施例3のポジトロン型核医学診断装置によれば、装置の移動が容易でRI分布画像の撮影場所の自由度を広げることができる。
続いて、請求項4の発明に係る実施例4のポジトロン型核医学診断装置を説明する。図7は実施例4の装置の全体構成を示すブロック図、図8は実施例4の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
実施例4の装置は、円筒状のX線検出器13の代わりに、第1部分γ線検出部24A〜第3部分γ線検出部24Cに三等分割されている四角筒状のγ線検出器24を備えている他は、実施例3の装置と同じであるから、共通点の説明は省略し、相違点のみを説明する。
実施例4の装置の場合、第1部分γ線検出部24Aは四角筒の上側面に対応する平らな形状であるが、第2部分γ線検出部24Bと第3部分γ線検出部24Cは四角筒の左右の側面の一方と下側面の半分に対応する直角に曲がった形である。第1部分γ線検出部24Aは被検体Mの正面上方の配置位置に設置し、第2部分γ線検出部24Bは被検体Mの右側方の配置位置に設置する。第3部分γ線検出部24Cは被検体Mの左側方の配置位置に設置する。これ以外は、実施例3の装置の場合と全く同様である。
続いて、請求項4の発明に係る実施例5のポジトロン型核医学診断装置を説明する。図9は実施例5の装置の全体構成を示すブロック図、図10は実施例5の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
実施例5の装置は、円筒状のX線検出器13の代わりに、第1部分γ線検出部25A〜第3部分γ線検出部25Cに三等分割されている略三角筒状のγ線検出器25を備えている他は、実施例3の装置と同じであるから、共通点の説明は省略し、相違点のみを説明する。
実施例5の装置の場合、第1部分γ線検出部25A〜第3部分γ線検出部25Cはそれぞれ三角筒の一側面に対応する平らな形状である。第1部分γ線検出部25Aは被検体Mの正面上方の配置位置に設置し、第2部分γ線検出部25Bは被検体Mの右側方の配置位置に設置する。第3部分γ線検出部25Cは被検体Mの左側方の配置位置に設置する。これ以外は、実施例3の装置の場合と全く同様である。
この発明は、上記の実施例に限られるものではなく、以下のように変形実施することも可能である。
(1)実施例1〜5の場合、ポジトロン型の核医学診断装置であったが、この発明はSPECT装置などポジトロン型の装置でない核医学診断装置にも適用できる。
(2)実施例3〜5の場合、γ線検出器が三分割される構成であったが、請求項4の発明も、γ線検出器が二分割される構成に適用することができる。
(3)実施例の場合、部分γ線検出部を搭載している台車はいずれも床面を走行するタイプであったが、部分γ線検出部を搭載する台車は天井面を走行するタイプであってもよい。
実施例1のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例1の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。 実施例2のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例2の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。 実施例3のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例3の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。 実施例4のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例4の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。 実施例5のポジトロン型核医学診断装置の全体構成を示すブロック図である。 実施例5の装置のγ線検出器の設置状況を示す模式図である。
符号の説明
1,12,13,24,25 …γ線検出器
1A,12A,13A,24A,25A …第1部分γ線検出部
1B,12B,13B,24B,25B …第2部分γ線検出部
13C,24C,25C …第3部分γ線検出部
2 …平面像用エミッションデータ収集部
3 …平面像用画像取得部
14 …断層像用エミッションデータ収集部
15 …断層像用画像取得部
M …被検体

Claims (6)

  1. (A)被検体を間に挟んで設定される二つの配置位置へ個別に搬送される第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段に二分割され、被検体に投与された放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出するγ線検出手段と、(B)被検体を間に挟む二つの配置位置に対向するかたちで設置された第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号を平面像タイプのRI分布画像取得用エミッションデータとして収集する平面像用エミッションデータ収集手段と、(C)このエミッションデータ収集手段により収集されたエミッションデータに基づいて平面像タイプのRI分布画像を取得する平面像用画像取得手段とを備えていることを特徴とする核医学診断装置。
  2. 請求項1に記載の核医学診断装置において、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段のうち少なくとも一方が被検体に離接する方向に進退可能である核医学診断装置。
  3. 請求項1または2に記載の核医学診断装置において、第1部分γ線検出手段と第2部分γ線検出手段のうち少なくとも一方は、床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されている核医学診断装置。
  4. (a)被検体の周りに設定される複数の配置位置へ別々に搬送される複数個の部分γ線検出手段に分割され、被検体に投与された放射性同位元素(RI)によって放出されるγ線を検出するγ線検出手段と、(b)被検体の周りに設定される複数の配置位置に被検体を取り囲むかたちで設置された各部分γ線検出手段から出力されるγ線検出信号を断層像タイプのRI分布画像取得用の断層像用エミッションデータを収集するエミッションデータ収集手段と、(c)このエミッションデータ収集手段により収集されたエミッションデータに基づいて断層像タイプのRI分布画像を取得する断層像用画像取得手段とを備えている核医学診断装置。
  5. 請求項4に記載の核医学診断装置において、γ線検出手段が3個以上の部分γ線検出手段に分割されているのに加えて、各部分γ線検出手段が床面または天井面のいずれかを走行する台に搭載されている核医学診断装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の核医学診断装置において、被検体に投与される放射性同位元素がポジトロン型の放射性同位元素であって、エミッションデータ収集手段が、反対方向に進む消滅γ線がγ線検出手段によって同時に検出された時のγ線検出信号だけをエミッションデータとして収集する核医学診断装置。

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