JP2007155580A - 回転センサ - Google Patents

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Hiroshi Takata
裕史 崇田
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Marelli Corp
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Abstract

【課題】回転シャフトの回転速度を安定して検出することができ、検出精度の向上を図ることのできる回転センサを提供する。
【解決手段】外部回路に接続される接続リード16が埋設されたベース部材11と、ベース部材11に埋め込まれ一端面がベース部材11から露出したマグネット12と、マグネット12で発生した磁束を均一化するプレート13と、プレート13に対向して配置され、プレート13と反対側の面にホールIC17が実装され且つ接続リード16が接続された回路基板14と、少なくとも回路基板14を覆うカバー15とを備え、回転体の近傍に設置されて回転体の回転を検出する回転センサ10であって、プレート13は回路基板14側にあらかじめ固定されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転駆動される回転シャフトの近傍に配置され、非接触で回転シャフトの回転を検出する回転センサに関する。
従来より、自動車等においては、回転駆動される回転シャフトの近傍に回転センサを配置して、非接触で回転シャフトの回転を検出する方法が採用されている。
このような回転センサとして、例えば、マグネットとホールICを備えた回転センサが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の回転センサは、回転シャフトの回転時に、マグネットで発生する磁束が変化するのを計測することにより、回転シャフトの回転速度を検出している。
ところで、一般にマグネットとホールICを備えた回転センサは、図3に示すような部品で構成されている。すなわち、図に示すように、回転センサ1は、外部回路に接続される接続リード2が内部に埋設されたベース部材3と、ベース部材3の凹部3Aに埋め込まれるマグネット4と、マグネット4の一端面に固定されたプレート5と、プレート5に対向配置され、プレート5と反対側の面にホールIC6が実装された回路基板7と、回路基板7等を覆うためのカバー8とを備えている。
特開平6−94746号公報
しかしながら、上記従来の回転センサ1では、マグネット4の磁束を均一化するためのプレート5がマグネット4の一端面に密接して固定されているので、回路基板7をベース部材3に組み付ける際に、回路基板7が傾いてしまうと、プレート5とホールIC6とは平行でなくなる。その結果、プレート5で均一化した磁束がホールIC6の表面では均一ではなくなって、回転シャフトの回転速度を安定して検出するのが難しくなり、検出精度が低下する。
本発明の課題は、回転シャフトの回転速度を安定して検出することが可能で、検出精度の向上を図ることのできる回転センサを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、外部回路に接続される接続リードが埋設されたベース部材と、前記ベース部材に埋め込まれ一端面が該ベース部材から露出したマグネットと、前記マグネットで発生した磁束を均一化するプレートと、前記プレートに対向して配置され、該プレートと反対側の面に磁気検出素子が実装され且つ前記接続リードが接続された回路基板と、少なくとも前記回路基板を覆うカバーとを備え、回転体の近傍に設置されて該回転体の回転を検出する回転センサであって、前記プレートは前記回路基板側にあらかじめ固定されていることを特徴としている。
上記構成によれば、プレートと磁気検出素子(ホールIC)とを平行に常に維持することが可能となり、その結果、プレートで均一化された磁束はそのまま磁気検出素子の表面でも均一となって、回転シャフトの回転速度を安定して検出することができる。
本発明によれば、回転シャフトの回転速度を安定して検出することができ、検出精度の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
図1は本発明に係る回転センサの縦断面図であり、図2はその回転センサを分解したときの縦断面図である。図1に示すように、本回転センサ10は、ベース部材11と、ベース部材11に埋め込まれたマグネット12と、マグネット12の一端面に当接可能なプレート13と、プレート13に対向配置された回路基板14と、少なくとも回路基板14を覆うカバー15とを備えている。
ベース部材11は樹脂で成形され、全体がほぼ円柱状をなしている。ベース部材11の一側(図1において左側)には断面円形状の凹部11Aが形成され、この凹部11A内に円柱状のマグネット12が嵌合されている。
また、ベース部材11の他側(図1において右側)には、フランジ部11Bがベース部材11に一体的に設けられ、このフランジ部11Bの内部に接続リード16が埋設されている。
接続リード16はベース部材11内部で90度折り曲げられ、その一端側はベース部材11の一側端面11Cから外部に突出している。また、接続リード16の他端側はベース部材11のフランジ部11Bから外部に突出しており、その先端は外部回路(図示省略)に接続される。
回路基板14には、プレート13と反対側の面に磁気検出素子としてのホールIC17が搭載されている。なお、18は回路基板14上に搭載されたコンデンサである。
また、回路基板14の一側(図1において下側)には貫通孔14Aが形成され、この貫通孔14A内に接続リード16の一側が挿通されて、接続リード16の一側は貫通孔14Aに半田付け等で接合されている。回路基板14の他側(図1において上側)はベース部材11の凸部11Dに支持されている。このようにして、回路基板14はベース部材11に強固に固定されている。
カバー15は全体がほぼカップ形状をなし、ベース部材11の一側からベース部材11に被せられ、図1に示すように、ベース部材11のほぼ半分(図において左半分)を覆うとともに、回路基板14及び回路基板14上のホールIC17等の全体を覆っている。このとき、ベース部材11の外周面とカバー15の内周面との間にはOリング19が介装されており、そのため、カバー15の内部(つまり回路基板14やホールIC17等が設けられた空間)は外部と遮断された気密構造となっている。
本実施例では、図2に示すように、プレート13は、マグネット12の一端面側ではなく、取付片14Bを介して回路基板14側にあらかじめ固定されている。プレート13は回路基板14の裏面に平行に配置されている。
そして、回路基板14をベース部材11に組み付ける際には、貫通孔14A内に接続リード16の一側を挿通させ、さらに回路基板14をベース部材11の一側(図2において左側)に近づけて、プレート13をマグネット12の一端面(図2において左側端面)に押し当てながら、回路基板14の他側(図2において上側)をベース部材11の凸部11D内側壁に固定する。最後に、カバー15をベース部材11に被せることにより、回転センサが完成する。この回転センサは、図1に示すように、回転体である回転シャフト(図示省略)に設けられたロータセンサ20に対向配置され、この回転シャフトの回転を検出する。
次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例の回転センサ10においては、プレート13が回路基板14側にあらかじめ固定されているので、回路基板14をベース部材11に組み付ける際に、回路基板14に傾きが生じても、プレート13とホールIC17の表面との平行度を正常に維持することができる。そのため、マグネット12で発生した磁束はプレート13で均一化された後、そのままホールIC17の所まで導かれることになり、ホールIC17は、回転シャフトの回転速度を安定して検出することができる。その結果、検出精度の向上を図ることが可能となる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、上記実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記実施例の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施例では、取付片14Bを介してプレート13を回路基板14の裏面に固定していたが、プレート13を回路基板14の中にインサート成型で一体にしてもよい。
本発明に係る回転センサの縦断面図である。 本発明に係る回転センサを分解したときの縦断面図である。 従来の回転センサを分解したときの縦断面図である。
符号の説明
10 回転センサ
11 ベース部材
12 マグネット
13 プレート
14 回路基板
15 カバー
16 接続リード
17 ホールIC
20 ロータセンサ

Claims (1)

  1. 外部回路に接続される接続リードが埋設されたベース部材と、前記ベース部材に埋め込まれ一端面が該ベース部材から露出したマグネットと、前記マグネットで発生した磁束を均一化するプレートと、前記プレートに対向して配置され、該プレートと反対側の面に磁気検出素子が実装され且つ前記接続リードが接続された回路基板と、少なくとも前記回路基板を覆うカバーとを備え、回転体の近傍に設置されて該回転体の回転を検出する回転センサであって、
    前記プレートは前記回路基板側にあらかじめ固定されていることを特徴とする回転センサ。

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