JP2007152118A - 対象の2つの医用画像データセットの位置正しい関連付け方法 - Google Patents

対象の2つの医用画像データセットの位置正しい関連付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】対象の2つの医用画像データセットを位置正しく関連付けする。
【解決手段】対象(4,6)の2つの医用画像データセット(2a,2b)の位置正しく関連付けるために、
a)両画像データセット(2a,2b)において、それぞれ、対象(4,6)に関して対応する少なくとも2つの部分範囲(34a〜34c)が選択され、
b)各部分範囲(34a〜34c)において、両画像データセット(2a,2b)の位置偏差(d1,d2,α)のための局所的尺度(Δa,Δb,Δc)が求められ、
c)局所的限界値(Ga,Gb,Gc)を上回る局所的尺度(Δa,Δb,Δc)を有する各部分範囲(34a〜34c)について、両画像データセット(2a,2b)の部分範囲(34a〜34c)が互いに剛体移動(36,38)される。
【選択図】図3

Description

本発明は、対象の2つの医用画像データセットの位置正しい関連付け方法に関する。
医用画像化は、一般に患者、例えば生きている人間または動物の内部画像を作成するために用いられている。この場合、狙いは患者の内部の特定の対象を画像として表示することにある。このような対象は例えば患者の内部器官、骨構造または組織構造である。対象の画像は、今日では一般に画像データセットとして記憶される。なぜならば、全ての画像化が一般にディジタルで行なわれるからである。以下において述べる方法はもちろんアナログ画像にも相応に適用可能である。この方法は2D画像にも3D画像データセットにも使用可能である。
しばしば、一患者の同一対象から多数の画像データセットが作成される。対象の撮像は、例えば、異なる時点で、例えば診断時と治療時とにおいて、すなわち多くの日もしくは週を隔てて行なわれる。画像データは、2つの異なる医用モダリティ、すなわち画像化装置によっても得られる。多くの医用画像化法が一般的に多数の画像データセットを必要とする。例えば、患者の血管系表示のために、2つの3D−CT撮影画像つまり3D−CT画像データセットが、あるときは患者内造影剤ありで作成され、そしてあるときは患者内造影剤なしで作成される。続いて、両画像データセットが互いに減算される。理想的な場合、両画像データセットは患者の造影剤を満たされた血管によってのみ異なる。差形成後には血管が唯一の画像として残る。
一般的に2つの医用画像データセットを有効に互いに比較可能にするためには、これらは互いに位置正しく関連付けされなければならない。これは、両画像データセットにおいて表示される対象の位置座標が両者で等しいということであり、したがって換言するならば描出された対象が完全に等しいということである。その場合にのみ上述の例において両画像データセットの正確な減算を行なうことができる。
位置正しい関連付けはレジストレーションとも呼ばれる。患者の2つの画像データセットのレジストレーションにおいては次の問題が発生する。
A)描出すべき人間もしくは対象が両画像データセットの作成間の時間内に動くことがある。この場合に、画像データセット内に描出された対象はたいてい並進移動もしくは回転している。
B)対象は唯一の画像データセットの作成中に動くことがある。この場合に対象は、例えばゆがんで現われたり、ずれて現われたり、あるいはばらばらになって現われたりする。
C)組織、骨または器官の相互の相対的な位置は変化し得る。患者が、例えば頭部画像化時に顎を開いた場合に、頭蓋骨に対する顎骨の相対的位置は変化する。周辺の組織も移動される。
これらの全ての作用が不満足なレジストレーションを生じる。なぜならば表示された対象の位置および/または構造が両データセットにおいて互いに相違するからである。
問題を解決するために、これまで種々の試みが知られている。最も簡単な場合、例えば画像内容の大部分について位置正しい一致が達成されるまでの間、両画像データセットが互いに相対的に剛体移動される。剛体移動は、この関連においては、画像内容の並進移動および回転だけが行なわれ、伸張、湾曲などの画像内容の変形は行なわれないことを意味する。しかしながら、このような剛体移動によっては、A)による動きしか、したがって対象の全体的な動きしか、両画像データセット間において補償することができない。
走査経過において断層ごとに得られる3D画像データセットの場合、患者が例えば走査途中に動いたときに、しばしばB)にしたがって障害が発生する。その際、画像内容は走査の更なる進行においてずれる。このために、画像データセットの各断層つまり各断層画像を個別に2次元もしくは3次元にて他の画像データセットの対応する断層画像によりレジストレーションすることは知られている(例えば、非特許文献1参照)。
これまで述べた方法のいずれによっても、C)による上述の相対的移動を画像データセット間で補償することは不可能である。というのは、これまで述べた方法は画像指向にて働くからである。しかしながら、これは、例えば描出された対象に直接に合わせることによって、すなわち描出された患者の各骨を個別にレジストレーションすることによって成功する。
しかしながら、この方法はセグメンテーションを必要とし、したがって個々の各骨の個別的な識別、すなわちそれ自体個別には剛体であってしかし移動可能である各患者部分つまり対象の個別的な識別を必要とする。これらの各対象は、単独では変形不可能であり、したがって正確に剛体レジストレーションによって関連付けられる(例えば、非特許文献1参照)。この場合に、著しい費用または使用者介入を必要とするセグメンテーション自体が問題である。画像化におけるアーチファクトが骨のこのように正確なセグメンテーションを不可能にさえする。歯インプラントにおいて散乱する放射によって、CT撮影時に例えばその周辺における画像情報が目立たなくされるので、顎骨と頭骨とがもはや区別できなくなる。それゆえ、個々の骨部分の全てのセグメンテーションを行なって、これらをそれぞれ個別的に相互にレジストレーションすることはしばしば一般的に不可能である。
ちょうど今述べた解決策は、点A)〜C)に記載した問題に対して任意に互いに組み合わせ可能でないことが問題である。B)による動きの補償のための個々の断層のレジストレーションは、例えば骨のセグメンテーション(動きC))と調和させることはできない。なぜならば、断層の異なるレジストレーション後には、骨が、例えば画像データにおいて変形させられているか、あるいはもはや正しい関連付けで表示されていないので、断層位置はもはや明確であるはずがない。
これに対して、先ず、骨セグメンテーションがC)の補償のために行なわれ、例えば両画像データセットにおける個別断層画像が互いに相対的に移動される場合、これはもはや断層ごとに動きB)の補償のためにレジストレーションを行なうことができない。
van Straten et al.,"Removal of bone in CT angiography of the cervical arteries by piecewise matched mask bone elimination",Med.Phys.31(10),October 2004)
したがって、本発明の課題は、対象の2つの医用画像データセットの位置正しい関連付けの改善された方法を提供することにある。
この課題は、対象の2つの医用画像データセットを位置正しく関連付けるために、a)両画像データセットにおいて、それぞれ、対象に関して対応する少なくとも2つの部分範囲が選択されることによって解決される。この範囲は一般に自動的に選択される。範囲が決められるのではなく、範囲がいわばそれ自体でまさにまだ満足でないレジストレーション範囲(下記参照)によって決まる。そこから、レジストレーションされていない個々の範囲は、記入等をされるのではなくて、誤り偏差Δ(下記参照)によって自動的に求められる。発見された範囲は、そのうち一部が正しくレジストレーションされることを期待しつつ、ディジッドに、したがって剛体的に新たにレジストレーションされるのに対して、そのうちの他の部分はまたしても依然として誤ってレジストレーションされていることがある。この方法は全ての範囲が正しくレジストレーションされるまで何回も続けて実行される。対象に関して対応する部分範囲とは、換言するならば、対象の互いに対応する眺め、切り抜き、細部などを含む画像データセットのそれぞれの範囲のことである。方法ステップb)では、各部分範囲において、両画像データセットの位置偏差のための局所的尺度が求められる。局所的尺度とは、換言するならば、各部分範囲について、両画像データセットにおけるこの部分範囲がどのくらい良好に互いに位置正しく関連付けられているかを指定する特性量である。例えば0の局所的尺度は、両画像データセットがピクセルごとに(もしくは3Dの場合ボクセルごとに)表示された対象の同じ点に対応し、したがってこの点をそれぞれ表示もしくは描出することを意味する。
方法ステップc)では、局所的限界値を上回る局所的尺度を有する各部分範囲について、両画像データセットの部分範囲が互いに剛体移動される。したがって、換言するならば、画像内容の位置正しい一致がまだ満足できず、このことが例えば局所的限界値を下回っていることを意味する場合、両画像データセットの位置関連付けはその部分範囲において訂正されなければならない。それゆえ、画像データの対応する部分範囲は互いに相対的に剛体移動される。
本発明は、位置正しい関連付けつまりレジストレーションを、剛体レジストレーションだけによって、つまり画像データセット(つまり画像内容)の変形のない剛体移動だけによって相互に行なうという着想に基づいている。更に、本発明は次のような認識、すなわち、両画像データセットの全体としての剛体レジストレーションはこれまで常に画像データセットの一部に対して最善な結果を生じるが、画像データセットの他の範囲は不正確にもしくは不十分にレジストレーションされるという認識に基づいている。
したがって、本発明は、更に、なおも画像データセットの一部のみ、すなわちまだ満足にレジストレーションされていない特定の部分範囲のみをマーキングもしくは選択し、これらの部分範囲を後続のステップにおいて別々に、したがって単独に相互に剛体レジストレーションするという構想に基づいている。この場合、残りの画像内容は変化されない位置関連付けにとどまり、したがって一緒に移動されない。それゆえ、既に十分に位置正しく関連付けされている第1の個所つまり画像データ範囲が第2の画像範囲のマッチングのために画像内容全体の移動によって再び一緒に移動させられ、それによって第2の個所における位置関連付けは確かに改善されるが、しかし第1の個所における位置関連付けは再び悪化させられる。
そこで、本発明によれば、両画像データセットにおいてそれぞれ少なくとも2つの部分範囲が選択される。部分範囲における画像データセットの移動は一般に互いに無関係に行なわれ、各部分範囲は個別に剛体移動される。
それぞれの部分範囲においてのみ、両画像データセットの位置偏差のための局所的尺度が求められる。したがって、各部分範囲において、当該部分範囲が既に満足にレジストレーションされているかどうか、もしくは当該部分範囲がどの程度良好にレジストレーションされているかが決定される。
部分範囲の形成は種々のステップにおいて種々に行なうことができ、したがって部分範囲は何回も新たに選択することができる。個々の部分範囲における剛体移動は、一般にそこにおける局所的尺度が最小になるまで、したがってその部分範囲にとって最適な局所的関連付けが達成されるまで行なわれる。例えば、このために歩進的または連続的な移動中に局所的尺度は常に監視され、もしくは連続的にまたは常に繰り返し新たに形成される。
したがって、本発明による方法においては、画像データ内における骨またはその他の構造のセグメンテーションは必要でない。セグメンテーションが困難である例えば骨のような範囲も正しくレジストレーションすることができる。
断層画像に基づく3D画像データの場合、同様に個々の断層画像の相互のいかなるレジストレーションも必要でない。剛体移動は、変形のある移動とちがって2Dの場合にも3Dの場合にも特に簡単に迅速に、すなわち少ない計算費用で実行することができる。
部分範囲への分割によって、まだ十分にもしくは満足にレジストレーションされていない画像部分だけが更に処理される。したがって、両画像データセット間で一度見つけ出されたレジストレーションは、既に正しく関連付けされた部分範囲についてはもはや失われない。
本発明による方法によって、2つの医用データセットの作成期間中における対象の上述の全ての動きA)〜C)を補正することができる。
実際に剛体対象であり、かつ2つの画像データセットの取得間に並進運動および回転運動(剛体運動)のみが起こり得る骨については特に、本発明による方法は特別に良好な位置正しい関連付けを生じる。なぜならば、画像内容の単なる剛体移動は画像内容のいかなる変形も行なわず、これは骨の場合まさに無意味である。なぜならば骨は現実には変形し得ないからである。
変形レジストレーションの場合、とりわけ変形アルゴリズムで計算によりデータ集合を処理することができるようにするために、しばしば画像データセットにおける分解能低減が行なわれる。本発明による方法は、全分解能もしくは全データ集合における全画像データセットに適用可能であり、データ削減は必要でない。なぜならば、上述の如き剛体移動は記憶領域に関しても計算能力に関しても相応のハードウェアに高い要求をしないからである。
局所的尺度に加えて両画像データセット全体の相互の位置偏差のための総合尺度が求められる。方法ステップa)〜c)は、総合尺度が総合限界値よりも小さくなるまで、したがって換言するならば両画像データセット全体が所望どおりレジストレーションされるまで、何度も繰り返される。所望どおりとは、例えば総合尺度が予め定めた総合限界値以下に低下することを意味する。
そのようにして、実際に全ての画像データセットが所望の尺度内にて位置正しく互いに関連付けられることが達成される。不手際な範囲分割によらなければ、部分範囲は確かにレジストレーションされるが、画像全体は所望どおりにレジストレーションされない。
両画像データセット全体は互いに剛体移動可能である。これも一般に、両画像データセット全体のできるだけ良好な一致が達成されるまで、したがって総合尺度が最小になるまで実行される。少なくとも大まかに位置正しい関連付けを前もって画像範囲の大部分について達成するために、この種の方法ステップは、方法の開始時に、したがってなおも部分範囲の形成前に行なわれるとよい。
場合によっては、あと僅かなまたは小さい部分範囲のみを形成し、この部分範囲をなおも互いに移動するだけでよい。したがって、それは、既に大まかに位置正しく関連付けした画像データセットの微調整に相当する。
画像データセットの相互の位置正しい関連付けの尺度として単独または組み合わせで多くの可能性が考えられ得る。
例えば、総合尺度および/または局所的尺度は、両画像データセットの対応する画素の差であってよい。差形成によって、総合尺度および/または局所的尺度として、理想的に一致する対応する画像データセットについては各画素(ピクセルまたはボクセル)に値0を有する画像が生じる。例えば画素ごとに差画像が生じる。この種の差画像は、例えば画面に、0のピクセル値が平均グレー値で示され、そして正の値が暗く、負の値が明るく示されるように表示される。理想的に一致する画像データセットについては一様なグレー画像が生じる。両画像の偏差は、特に簡単に人間の目によって、それから相違する明るいまたは暗い個所として把握される。
しかし、尺度は、平均値、分散などのような統計量の形で純粋に数値的に求められ、そして評価されてもよい。
剛体レジストレーション、したがって画像データセットの剛体移動の評価のためにも多くの可能性が与えられている。
画像データセットの剛体移動は、例えば相互情報アルゴリズム(Mutual−Information−Algorithm)または差の二乗和アルゴリズム(Sum−Of−Squared−Differences−Algorithm)により行なわれるとよい。
特定の事例において、画像データセットもしくは部分範囲にまたしても下位範囲が存在してよく、下位範囲は意図的に一致しないようにするとよい。例えば血管系は、造影剤撮影において第1の画像データセットとして存在するが、しかし同一患者の造影剤なしの通常のCT画像においては見えない。したがって、第1の画像内の血管系は意図的にCT画像内に対応物を持っていない。
したがって、総合尺度および/または局所的尺度は、画像データセットまたは部分範囲の下位範囲について求められるとよい。下位範囲は、例えば意図的に一致させない構造を除いた画像データセットまたは部分範囲の全成分である。
したがって、意図的に一致させ得ない範囲は、総合尺度または局所的尺度の形成から除外されるとよい。この種の範囲は、例えばそうしなければ、例えば理想的には同一の重なりの場合に0の値を生じるべきである局所的一致の尺度に悪影響を及ぼす。
下位範囲として、画像データセットまたは部分範囲の次のような範囲、すなわち描出された対象の特定の対象構造に割り当てられている範囲が選択されるとよい。
上述したこととは違って、下位範囲は更に狭く、すなわち画像データセットの特定範囲が除去されると共に、とりわけ画像データセットの関心のある下位範囲のみが特に観察されように選ばれる。これらの範囲は一致させられるべきである。
したがって、本発明による方法が、例えば実際に良好に認識可能な対象のみを画像データセットの下位範囲としてレジストレーションすることが達成される。特に、これは、対象構造が骨および/またはその周辺である場合に有意義である。既に上述したように、対象構造としての骨のために特に良好な剛体レジストレーションが骨の剛性の物理学的性質に基づいて可能である。周辺組織などは例えば尺度形成時に考慮されない。
付加的に、描出された対象に関する予備知識が方法実施のために使用されるとよい。例えば、描出された対象の剛体的に関連する対象構造に属している画像データセットの複数の部分範囲が互いに関連して剛体移動されるとよい。例えば、2D画像においては、互いに隔離した2つの部分範囲に、3次元的に関連する剛体対象が描出され得る。それゆえ、外見上隔離した両画像内容の共通な移動だけは、2つの撮影間で実際に起こり得る対象の動きに相当する。
例えば、顎骨のようにU字形の骨の断面を表示する2D画像における2つの部分範囲は、互いに関連して移動され、従って3次元的には互いに剛体移動される。なぜならば、これらは同じ本当の剛体対象に属しているからである。
本発明の更なる説明のために図面の実施例を参照する。それぞれ原理図で、
図1aは患者の頭の第1のCT画像を示し、図1b患者が移動した後の時点で撮影された同一患者の第2のCT画像を示し、
図2は図1のレジストレーションされていないX線画像の差画像を示し、
図3は図1のX線画像の全剛体移動後の図2による画像および部分範囲の形成を示し、
図4は第1の部分範囲における移動後の図2による画像を示し、
図5は第2の部分範囲における移動後の図2による画像を示し、
図6は血管系およびモーションアーチファクトを有する図2による本当の差画像を示し、
図7は本発明による方法による補正後の図6による画像を示す。
患者のX線透視であるX線画像と違って、CT画像は患者の断層表示である。実例においては、実際に撮影されたアキシャル画像が観察されるのではなく、サジタル方向もしくはコロナル方向への再編成画像が観察される。
図1aは、第1の時点で図示されていない患者から撮影された第1のCT画像2aを示す。CT画像2a内には患者の頭蓋4および下顎6が見える。図1bは、後の時点で撮影された同一患者のCT画像2bを示す。CT画像2a,2bは、患者を矢印10の方向に断層ごとに撮像する3Dコンピュータ断層撮影の範囲内で作成された。
患者は、両X線画像の撮影2a,2b間に、X線装置に対して相対的に種々の運動を行なった。そのために患者はX線画像2b内に異なった位置に現われるか、もしくはこれとは別の表示に現われる。患者は頭全体を両X線画像2a,2bの作成間に距離d1だけ矢印8の方向に移動した。これは先に言及した動きA)に相当する。更に、患者は、下顎6を頭蓋4に対して相対的に角度αだけ上に傾けた。これは前述のC)による動きに相当する。
矢印10の方向におけるCT画像の作成中に、患者は距離d2だけ矢印8とは逆方向に移動した。それによって、CT画像2bにおいては,頭蓋4の下部12aが上部12bよりも早い時点で描出され、したがってずらされて描出される。
したがって、X線画像2bは、X線画像2aに比べて、患者の全ての動きA)、画像撮影中の動きB)および構造変化C)を有する。
X線画像2a,2bに表示されている対象は、図において斜線で示された平均グレーの背景(グレー値0)の前の白色(グレー値128)として現われる。
次に、図示されていない医師が両X線画像2a,2bを評価もしくは比較する。このために医師は、場合によっては起こり得る変化を簡単に見つけ出すことができるように、画像内容をできるだけ完全に等しく表示するであろう。X線画像2a,2bの位置正しい関連付けを行なうために両画像が互いに減算される。
図2は、画素ごとにCT画像2aがCT画像2bから減算されたサブトラクション画像(減算画像)16を示す。範囲18においては、CT画像2a,2bのグレー値が一致し、そのために差画像はそこではグレー値0を有し、これは差画像18において再び平均グレーの一色に相当する。(範囲18よりも明るい)範囲20はCT画像2bに由来する。なぜならば、CT画像2bにおける頭蓋4および下顎6は、対応する範囲において、X線画像2a内の周囲22(グレー値0)よりも高いグレー値128を有するからである。
CT画像2aからは、またもや頭蓋4および下顎6が暗い範囲24(グレー値−128)としてとどまっている。なぜならば、CT画像2b内の周辺26(グレー値0)から大きな明るさ値(グレー値128)が減算され、このことが図2の範囲24の明るさ値−128を生じるからである(黒っぽく陰影線によって示されている)。ただ範囲28にだけ、CT画像2a,2bの下顎6の部分的重なりが起こり、そのためにそこで同様に減算値0が生じ、したがって範囲18と同じように平均グレー値が生じる。
位置正しい関連付けに関するCT画像2a,2bの一致のための偏差尺度Δとして、図2において、全ての画素のグレー値差の絶対値の総計Δ=Σ|グレー値
a−グレー値b|が形成される。これは図2の例においては例えば100の値を生じる。
両CT画像2a,2bの位置関連付けのために最大で総合限界値G=10を有する偏差が許容されるので、レジストレーション、すなわちCT画像2a,2b相互の画像内容の相対移動が必要である。
このためにCT画像2b全体がCT画像2aに対して矢印30の方向に移動される。続いて図2に関連して既に説明したように新しいサブトラクション画像32が作成され、このサブトラクション画像32が図3に示されている。頭蓋4の下部12aが、今やX線画像2a,2b間において一致させられ、そのために差画像32においてもはや現われなくなる。CT画像2aの頭蓋4の残りに対して移動されたCT画像2bの上部12bならびに角度αだけ互いに下顎6の移動された範囲だけがなおも認識することができる。
CT画像2a,2bの画像内容の更なる剛体移動は、確かにこの場合に一致を生じるが、しかしながら下部12aもその間に一致位置から外へ移動される。これは望ましくない。
したがって、CT画像2a,2bは相応の部分範囲34a〜34cに分割される。各部分範囲は患者の同じ対象構造に対応する。例えば、部分範囲34aは両CT画像2a,2bにおいてそれぞれ頭蓋4の上部12bを含む。部分範囲34cはそれぞれ下顎6を含む。
これらの各部分範囲について、前述の規則にしたがった相応の偏差尺度Δa〜Δcが求められる。部分範囲34bにおいては両CT画像2a,2bが同一に一致しているので、尺度はΔb=0である。これに対して、部分範囲34a,34cについては、それぞれ偏差Δa=30,Δc=40が存在し、したがって同様に偏差がなおも許容限界値Ga=Gb=Gc=10を上回っている。
したがって、更なるステップにおいて、両CT画像2a,2bにおける部分範囲34cが剛体的に回転点36に関して角度αだけ相対的に回転させられる。このようにして両CT画像2a,2bの下顎6が一致状態に達する。その結果、ここでも図2における手法に応じて差画像が作成される。この差画像が図4に示されている。部分範囲34cも今や正しくレジストレーションされ、すなわち偏差尺度がΔc=0となる。他の2つの部分範囲34a,34bは変化しないでとどまり、したがってそれらの偏差尺度も変化しないでとどまる。
最終的なステップにおいて、今やなおも部分範囲34aのレジストレーションが行なわれる。このステップでは、CT画像2a,2bの対応する部分範囲が矢印38の方向へ相対的に剛体移動される。
図5は、均一にグレー値0を有する平均グレーである最終的なサブトラクション画像40を示す。偏差尺度はΔ=0であり、すなわちCT画像2a,2bは相応に行なわれた演算によって互いに位置正しく関連付けられている。
医師は今やCT画像を簡単に互いに比較することができる。このように位置正しく互いに関連付けしたCT画像2a,2bに対して、今や更なる画像処理演算を施すことができる。
これまでの原理例と違って、図6は、X線透視表示(MIP=Maximum Intensity Projection、最大値投影表示)で、造影剤を投与された患者の実際の差画像50を示す。この場合に図1の第1のCT画像2aに応じて患者の撮影画像が作成された。付加的に、図1の第2のCT画像2bに応じて、造影剤の投与のもとでCT画像が作成される。造影剤はCT画像内に患者の血管52を出現させる。
しかしながら、図示されていない患者は、この撮影と造影剤なしの対応する基準画像の撮影との間において、図1に示されているように、顎関節54を動かしたので、顎関節54が差画像50の相応の作成時に消えずに、図6におけるように見える。血管系52もいずれにせよ消えない。なぜならば、血管系52は第1のX線画像内には対応する対応物を有していないからである。図6の結果は望ましくない。
図7は、差画像50と同じ初期画像、すなわち同じCT画像に対して作成されたが、しかし本発明による方法により作成された差画像56をX線透視表示で示す。対応する範囲ごとのレジストレーションによって、顎関節54も、両初期CT画像において、つまり造影剤有りおよび造影剤無しで作成された両初期CT画像において、位置正しく関連付けられるので、顎関節54も差画像56において消える。患者の血管52は、もちろん、後においても前と同じままであるが、しかし、図6において顎関節54によって覆い隠されていた範囲も見ることができる。
この医用方法の場合、第2のCT画像の血管系52に対応する対応物が第1のCT画像に見当たらないので、図6および図7においては、相応の局所的尺度および総合尺度Gが、下位範囲58、つまり血管系52のない画像全体においてのみ形成される。
患者の頭の第1のCT画像(a)および患者が移動した後の時点で撮影された同一患者の第2のCT画像(b)を示す図 図1のレジストレーションされていないX線画像の差画像を示す図 図1のX線画像の全剛体移動後の図2による画像および部分範囲の形成を示す図 第1の部分範囲における移動後の図2による画像を示す図 第2の部分範囲における移動後の図2による画像を示す図 血管系およびモーションアーチファクトを有する図2による本当の差画像を示す図 本発明による方法による補正後の図6による画像を示す図
符号の説明
2a 画像データセット
2b 画像データセット
4 頭蓋
6 下顎
8 矢印
10 矢印
12a 下部
12b 上部
16 サブトラクション画像
18 範囲
20 範囲
22 周辺
24 範囲
26 周辺
28 範囲
30 矢印
32 サブトラクション画像
34a 部分範囲
34b 部分範囲
34c 部分範囲
36 回転点
38 矢印
40 サブトラクション画像
50 差画像
52 血管系
54 顎関節
56 差画像
58 下位範囲

Claims (9)

  1. 対象(4,6)の2つの医用画像データセット(2a,2b)を位置正しく関連付けるために、
    a)両画像データセット(2a,2b)において、それぞれ、対象(4,6)に関して対応する少なくとも2つの部分範囲(34a〜34c)が選択され、
    b)各部分範囲(34a〜34c)において、両画像データセット(2a,2b)の位置偏差(d1,d2,α)のための局所的尺度(Δa,Δb,Δc)が求められ、
    c)局所的限界値(Ga,Gb,Gc)を上回る局所的尺度(Δa,Δb,Δc)を有する各部分範囲(34a〜34c)について、両画像データセット(2a,2b)の部分範囲(34a〜34c)が互いに剛体移動(36,38)される
    ことを特徴とする対象の2つの医用画像データセットの位置正しい関連付け方法。
  2. 両画像データセット(2a,2b)の位置偏差(d1,d2,α)のための総合尺度(Δ)が求められ、総合尺度(Δ)が総合限界値(G)よりも小さくなるまで方法ステップa)〜c)が繰り返されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 両画像データセット(2a,2b)が互いに剛体移動(30)されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 総合尺度(Δ)および/または局所的尺度(Δa,Δb,Δc)は、両画像データセット(2a,2b)の対応する画素の差であることを特徴とする請求項1乃至3の1つに記載の方法。
  5. 画像データセット(2a,2b)の剛体移動(30,36,38)は、相互情報アルゴリズムまたは差の二乗和アルゴリズムにより行なわれることを特徴とする請求項1乃至4の1つに記載の方法。
  6. 総合尺度(Δ)および/または局所的尺度(Δa,Δb,Δc)は、画像データセット(2a,2b)または部分範囲(34a〜34c)の下位範囲(58)について求められることを特徴とする請求項1乃至5の1つに記載の方法。
  7. 下位範囲(58)として、画像データセット(2a,2b)または部分範囲(34a〜34c)の次のような範囲、すなわち描出された対象の特定の対象構造(4,6)に割り当てられている範囲が選択されることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 対象構造(4,6)は骨および/またはその周辺であることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 描出された対象(4,6)の剛体的に関連する対象構造(6)に属している画像データセット(2a,2b)の複数の部分範囲(34a〜34c)が互いに関連して剛体移動されることを特徴とする請求項1乃至8の1つに記載の方法。
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