JP2007148710A - 設計支援システム及びその方法 - Google Patents

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JP2007148710A JP2005341355A JP2005341355A JP2007148710A JP 2007148710 A JP2007148710 A JP 2007148710A JP 2005341355 A JP2005341355 A JP 2005341355A JP 2005341355 A JP2005341355 A JP 2005341355A JP 2007148710 A JP2007148710 A JP 2007148710A
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Noriyuki Haga
憲行 芳賀
Kimitaka Tamura
公孝 田村
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Abstract

【課題】 製品設計において必要となる部品表を編集する設計支援システムにおいて、部品表を作成するためには、設計者だけではなく、関連する複数の部門の関係者により部品表データの登録が必要である。また、必要となる情報は時とともに変化するため、部品表編集を支援する手段も変更する必要がある。
【解決手段】 上記の課題を解決するために、部品表などの設計情報を管理、表示する手段と連携し、必要なデータを編集する手段を、利用するユーザや利用する目的により、切り替え可能にすることで、設計支援システムの構築を容易にし、かつ適切な部品表編集手段をユーザに提供できるようにし、設計効率を向上させることを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、設計支援装置、設計情報編集方法、および設計支援システムに関する。特に、複数のユーザにより、複数の目的で設計情報の作成及び設計情報の評価を実施するための装置やシステムを提供するための技術に関する。
メーカにおいて製品開発の効率は企業の存亡を左右する重要課題であり、特に製品開発期間短縮が至上命題である。短期間で開発することにより、製品の市場投入を早め、売り上げと先行者利益を確保する事が可能となる。
そこで、製品開発を早める手段として、製品開発の早い段階に、設計内容を評価することで、開発後半の問題で開発を後戻りさせないことが重要である。そのためには、開発の初期に設計内容を多角的に評価する仕組みを持つことが必要となる。
このようなことに係る発明として、特開2001−142929号があり、本発明によれば、設計の対象とする製品の部品表を保持し、その部品表を用いてコストのシミュレーションなどを実施できるようにする、となっている。この発明では、部品表をファミリーツリーと読んでいる。
特開2001−142929号公報
しかしながら、従来の設計支援方式システムには、以下の問題がある。
まず、製品設計結果の評価項目は、コストシミュレーションだけでなく、製品の環境影響評価や製造し易さなどの生産性評価などがある。しかし、これらの評価項目は、環境対応であれば社会が求める環境規制レベルにより法規制が変わり、評価に必要なデータや評価方法を変える必要がある。また、生産性評価でも、買収・提携などにより製造拠点を変更すると評価に必要な情報が変わる場合がある。
さらに、上記のように製品に対して多岐に亘る評価をするためには、分野ごとに十分な知識を持っていなければならない。例えば、製造に必要な部品の調達に関する購買や物流の知識、製造に関係する設備や関連部品メーカの能力などに関する知識、さらに環境への配慮した製品の場合はリサイクルや規制物質の有無など機械設計者でも化学物質に関する知識が求められる。このような知識を補うために、各種の設計評価ツールがあるが、そのツールを使いこなすためには、そのツールに関する知識も必要になる。例えば、構造解析のシミュレーターでは、解析精度を上げるためのメッシュ分割のノウハウが必要となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、製品開発における設計結果に対する評価を的確かつ正確に行えるようにするための設計支援システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明の特徴は、設計情報を管理、表示する評価手段と連携し、必要なデータを登録する手段と切り離し、利用するユーザや利用する目的により、データを登録する手段を切り替えられるようにすることで、設計支援システムの構築を容易にし、適切な手段をユーザに提供でき、設計効率を向上させる点にある。
係る機能を実現するため本発明の構成は、以下になる。
複数の部品からなる組立品の構成の作成/編集を行なう設計支援システムにおいて、複数の部品からなる組立品の構成を表す部品表のデータを保管・管理する部品表データ管理手段と、上記部品表データ管理部に保管されている部品表データに対して、表示を行う部品表表示手段と、上記部品表データを編集する部品表外部編集手段と、上記部品表外部編集手段を呼び出す方法や呼び出すための条件を定義した外部編集呼び出し定義管理手段と、上記外部編集呼び出し管理手段により定義されている呼び出し条件に基づき、上記部品表外部編集手段を呼び出し、必要な情報を受け渡す部品表外部編集手段呼び出し手段とを備えることを特徴とする設計支援システム。
本発明を利用することで、以下の効果を奏する。
(1)製品設計に関係するユーザ毎に必要な画面を切り替えることが可能になり、効率的な作業を支援できる。
(2)提供する画面を独立して定義できるようになり、設計評価の対象に変更がある場合も、設計支援システム全体を変更することなく、外部編集部分のみを改造することで、対応することができるようになり、システム提供が容易になる。
次に本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態を示す構成図である。まず、図1の構成を説明する。
101は、複数の部品からなる組立品の構成を表す部品表のデータを保管・管理する部品表データ管理部である。部品表データは、設計者などにより作成される。部品表データ管理部に登録される部品表データの構造の一例を図2に示す。部品表データは、品目マスタであるPN(Parts Number)221と、階層構造をあらわすPS(Parts Structure)224とを備える。PN221は、部品を識別するための品目コード222と、部品の名称をあらわす品目名称223とからなる。PS224は、ある部品の品目コードである親品目コード225と、その部品の子部品である部品の品目コードである子品目コード226と、その子品目の個数である員数227とからなる。
部品表データ管理部101では、部品表は階層構造で管理される。製品999の階層構造の一例を図3に示す。
本図に示すように、第1階層の製品999(1a)は第2階層のユニット123(2a)およびユニット456(2b)から構成され、それぞれ、ユニット123は、第3階層の部品44444、部品55555、部品66666(3c)とから構成される。
図4に、図3に示す階層構造を有する部品で構成される製品999のPN221のデータ構成の一例を、図5に、同製品999のPS224のデータ構成の一例を示す。図4において、品目コード222、品目名称223は、それぞれ図2の品目コード222、品目名称223に相当する。また、図5の親品目コード225、子品目コード226、員数227は、それぞれ図2の親品目コード225、子品目コード226、員数227に相当する。
102は、上記部品表データ管理部に保管されている部品表データに対して、表示を行う部品表表示部である。表示画面の一例は、図3のような階層構造による表示になる。また、表示画面の一例としては、図4と図5をそのままの表形式で表示することも考えられる。
103は、上記部品表データを編集する部品表外部編集部である。部品表表示部102と独立した部分となる。この部分は、具体的には、設計評価の目的に応じて、複数の編集部を呼び出せるようにする。例えば、製品の環境影響評価をするために部品表に加工プロセスや輸送プロセスのデータを追加するような操作を提供する部品表の編集部分がこれに当てはまる。その例を図9に示す。または、組立性を評価するために、部品の組立動作データを部品表に追加する編集部分も考えられる。
104は、上記部品表外部編集部103を呼び出す方法や呼び出すための条件を定義した外部編集呼び出し定義管理部である。外部編集呼び出し定義部104で管理される定義データの構造を図6に示す。データは2つのテーブルから構成され、一つはメニュー切り替え表611であり、ユーザを特定するユーザID612とそのユーザIDが起動可能なメニューを示すメニューID613から構成される。もう一つのテーブルは、起動切り替え表621で、設計評価対象622、メニューID623、外部編集起動方法624から構成される。
105は、上記外部編集呼び出し管理手段により定義されている呼び出し条件に基づき、上記部品表外部編集手段を呼び出し、必要な情報を受け渡す部品表外部編集手段呼び出し部である。
次に、本発明による設計支援システムによる製品開発の流れを、以下説明する。図7にその流れを示す。
まず、ステップ701で、ユーザの種類を特定するためにユーザ情報を取得する。ユーザ情報としては、図6に示したようにユーザ毎に登録したユーザIDを取得する。このユーザIDは、業務の種類によるユーザIDでも良い。
次に、ステップ702において、これから実施する設計評価の目的を特定する。評価目的とは、環境影響評価をするとか、組立性評価をするなどである。
次に、ステップ703において、ステップ701で取得したユーザIDとステップ702で取得した評価目的を用いて、図6のデータにより起動可能な外部編集手段の抽出を行う。抽出した結果は、図8の画面例のように、編集可能な手段の一覧をメニューで提示し、そこから選択できるようにするような実現方法が考えられる。
抽出された外部編集手段の一覧から、ステップ704で、起動する外部編集手段を特定し、その外部編集手段を起動する。起動する際に、部品表のデータとなるPSやPNのデータを外部編集手段へ受け渡す。図8の画面例では、選択メニューの中から一つの外部編集手段を選択してる。
起動された外部編集手段により、ステップ705で、部品表のPNやPSデータの編集を行う。
編集が終了すると、ステップ706で、編集された部品表データを部品表データ管理部101へ受け渡す。
最後に、ステップ707で部品表データ管理部101に渡された部品表データを用いて、最新の部品表データを部品表表示画面部102で表示する。
以上、説明してきた流れで、部品表編集設計と評価を繰り返すことにより、製品設計に必要な部品表の編集を実現でき、製品設計に関わる複数のユーザに対して、そのユーザが必要とする画面を選択的に提示できるようになる。また、部品表表示手段とは独立して、部品表外部編集手段を呼び出すようになるので、評価内容に変更がある場合も、部品表外部編集手段部分だけを変更することで対応できるようになる。
本発明の実施形態における製品評価システムの全体構成図である。 部品表データのデータ構造の一例を示す図である。 階層構造で管理される部品の一例である。 PNデータの一例を示す図である。 PSデータの一例を示す図である。 外部編集呼び出し定義部のデータ構造図である。 部品表編集の流れを示す図である。 部品表表示画面と外部編集を呼び出すための画面例を示す図である。 外部編集画面例を示す図である。
符号の説明
101…部品表データ管理部、102…部品表表示画面部、103…部品表外部編集手段部、104…外部編集呼び出し定義管理部、105…部品表外部編集手段呼び出し部。

Claims (1)

  1. 複数の部品からなる組立品の構成の作成/編集を行なう設計支援システムにおいて、
    複数の部品からなる組立品の構成を表す部品表のデータを保管・管理する部品表データ管理手段と、
    上記部品表データ管理部に保管されている部品表データに対して、表示を行う部品表表示手段と、
    上記部品表データを編集する部品表外部編集手段と、
    上記部品表外部編集手段を呼び出す方法や呼び出すための条件を定義した外部編集呼び出し定義管理手段と、
    上記外部編集呼び出し管理手段により定義されている呼び出し条件に基づき、上記部品表外部編集手段を呼び出し、必要な情報を受け渡す部品表外部編集手段呼び出し手段
    とを備えることを特徴とする設計支援システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1299106C (zh) * 2004-11-10 2007-02-07 中国科学院武汉岩土力学研究所 应力—水流—化学耦合的岩石单轴压缩细观力学试验装置

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