JP2007148148A - ホログラム再生方法および再生装置とエリアセンサ - Google Patents

ホログラム再生方法および再生装置とエリアセンサ Download PDF

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Abstract

【課題】回路規模、処理時間を大幅に削減できるホログラム再生方法および装置を実現する。
【解決手段】 再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に出力するエリアセンサと、前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較器群と、アクティブとなった前記比較器群の出力の数を数えるカウント手段と、前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変する閾値可変手段と、を有し、前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となったときの前記比較器群の出力を2値化処理された前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとする。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報光と参照光とをホログラム記録媒体に照射し形成した干渉縞に、参照光を照射したときの再生光より情報を再生するホログラム再生方法および装置とエリアセンサに関する。
ホログラフィを利用して記録媒体に情報を記録するホログラフィック記録は、一般的に、画像情報を持った情報光と参照光とを記録媒体の内部で重ね合わせ、その時にできる干渉縞を記録媒体に書き込むことによって行われる。
記録された情報の再生は、その記録媒体に参照光を照射し、干渉縞により発生する回折光を観察することによって画像情報が再生される。
近年では、超高密度光記録のために、体積ホログラム、特にデジタル体積ホログラムが実用領域で開発され、注目を集めている。
体積ホログラムとは、記録媒体の厚み方向も積極的に利用し、3次元的に干渉縞を書き込む方式であり、厚みを増やす事で、回折効率を高め、多重記録を用いて記録容量を増大する方式である。
デジタル体積ホログラムとは、体積ホログラムと同様の記録方式を用いつつも、記録する画像情報は2値化したデジタルパターンに限定したホログラム記録方式である。
記録する情報を、2次元デジタルパターン情報に展開し、情報光を、この2次元デジタルパターン情報で変調する。この処理により、記録情報が2次元空間の光強度分布画像情報となった情報光を生成され、参照光と干渉させる事によって、その干渉縞を記録する。
再生時は、参照光を照射する事で再生される光分布画像情報から2次元デジタルパターン情報を抽出し、デコードする。
このデジタル処理により、S/N比の劣化による再生誤り率の低下を抑える事が可能となり、また、2値化データをコード化してエラー訂正を行う事で、極めて忠実に、記録情報を再現する事が可能となる。
再生された2次元光強度分布は、CCD及びCMOSエリアセンサで受光され、各受光画素毎に、アナログ電気信号に変換された後、定められた閾値より2値化処理され、2次元デジタルパターン情報が再現される。
ホログラムのシフト多重を行う場合、その回折効率が飽和しないように、弱い光で記録する事が必要である。
記録する2次元画像情報のオン画素(光が存在する画素)の数よりも、オフ画素(光が存在しない、遮断された画素)の数を多くし、この比を固定し、情報パターンによらず光の平均パワーを一定レベル以下に固定する2次元記録符号方式が提案されている。
代表的な符号化方式として、特許文献1(特開平8−9181号公報)および特許文献2(特開平9−197947号公報)に記載されている符号化方式や非特許文献1(日経エレクトロニクス2005年1月17日号、pp105−114)に記載されている符号化方式がある。
特許文献1および特許文献2に記載されている2:4差分符号化方式は、2x2画像を1情報シンボルとして、4画素中1画素のみオンとし、2bit情報を記録する。
非特許文献1に記載されている3:16変調符号方式は、3:16変調符号方式では、4x4画素を1情報シンボルとして、16画素中3画素のみをオンとし、8Bit情報が記憶される。
上記のような符号方式で変調された情報光は、参照光との干渉で発生した干渉縞としてホログラム記録媒体に記録され、再生時には、参照光を記録媒体に照射する事により、記録した2次元デジタルパターンが、2次元光強度分布の形で再現される。
再生された2次元光強度分布は、CCD及びCMOSエリアセンサで受光され、各受光画素毎に、アナログ電気信号に変換された後、定められた閾値より2値化処理され、2次元デジタルパターン情報が再現される。
しかしながら、レーザー光の強度の不均一性、レンズの歪、光学システムの散乱、回折などの要因で、再生される2次元空間光強度分布は、面内で不均一になり、一定閾値による2値化による復号方式では、再生誤り率が増加する。
上記の問題を解決するために、特許文献3(特開2005−190636号公報)には、以下に示す再生方式が提案されている。
2次元デジタル符号として、9画素を1情報シンボルとし、9画素中、3画素のみオンになる符号の再生において、
(A) 1シンボル9画素を、まずAD変換し、その値を空間位置に対応させてメモリに記録する。
(B)メモリ内の9個のデータを大きい順のソーティング処理する。
(C)大きい方から、3つのデータをオン画素とし、残り6画素をオフ画素として2値化する。
特開平8−9181号公報 特開平9−197947号公報 特開2005−190636号公報 日経エレクトロニクス2005年1月17日号、pp105−114
しかしながら、特許文献3に提案されている方式では、以下に示す問題がある。
(1)1シンボル9画素を同時にAD変換する為、回路規模、消費電力が増大する(9画素を時系列にAD変換した場合は、変換時間が増加する)。
(2)ソーティング処理を行う為、メモリが必要。
(3)ソーティング処理及びオン画素決定処理にCPUパワーを使用する為、 演算時間の増加及びソフトウエア追加分のコストが増加する。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、回路規模、処理時間を大幅に削減できるホログラム再生方法および装置を実現することを目的とする。
本発明のホログラム再生装置は、ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するホログラム再生装置において、
前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に出力するエリアセンサと、
前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較器群と、
アクティブとなった前記比較器群の出力の数を数えるカウント手段と、
前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変する閾値可変手段と、を有し、
前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となったときの前記比較器群の出力を2値化処理された前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとすることを特徴とする。
この場合、前記情報シンボルが、水平N画素、垂直M画素から構成される2次元情報であるとしてもよい。
また、前記1つの情報シンボルの画素データ群が、光強度の強い画素の数と光強度の弱い画素の数の比が一定であるとしてもよい。
また、前記閾値可変手段は、前記共通の閾値の初期値を光強度の強い画素による値よりも大きく設定するとしてもよい。
また、前記エリアセンサがCMOSセンサであるとしてもよい。
また、前記CMOSセンサは、前記1情報シンボルの画素数単位で、同時かつ並列に読み出し可能な前記CMOSセンサであるとしてもよい。
本発明のエリアセンサは、ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するエリアセンサにおいて、
前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に出力する受光部と、
前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較器群と、
アクティブとなった前記比較器群の出力の数を数えるカウント手段と、
前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変する閾値可変手段と、を有し、
前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となったときの前記比較器群の出力を2値化処理された前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとすることを特徴とする。
本発明のホログラム再生方法は、ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するホログラム再生方法において、
前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に得るステップと、
前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較ステップと、
前記比較ステップにてアクティブとなった前記前記画素データ群の信号数を数えるカウントステップと、
前記カウントステップにてカウントされる前記アクティブとなった前記前記画素データ群の信号数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変し、そのときの2値化された出力を前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとする閾値可変ステップと、を有することを特徴とする。
上記のY9おうに構成される本発明においては、1シンボルを構成する全画素毎で、同時並列に1Bitコンパレータに入力し、同じ基準のランプ電圧と比較し、指定された数のオン画素を検出する。
従来方式の各画素毎にAD変換し、ソーティング処理により1,0を決定する方式に比べて回路規模、処理時間を大幅に削減できるホログラム記録再生装置を提供するものである。
本発明によれば、1情報シンボルを構成する全画素毎に、例えば同時並列に1Bitコンパレータに入力し、同じ基準のランプ電圧と比較し、指定された数のオン画素を検出する。
このため、シンボル数分のADコンバータ及びメモリは不要であり、回路規模を削減し、コストを抑え、消費電力を大幅に削減できる。
また、従来、メモリ内のデータをソーティング処理し、オン画素を判定していた処理が不要となる。
このため、CPUとソフトの助けを借りず、センサデバイス内だけで、処理が可能となり、高機能なホログラフィック情報検出用センサを実現できる。
次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明による、同軸タイプのホログラフィックメモリ方式(コリニア方式)による実施例の光学系の構成を示すブロック図である。
まず、上記光学系を用いて、記録媒体であるホログラムディスク216に記録を行う場合について説明する。
光源の緑レーザ201から出射された光束はコリメータ202で平行光束とされ、ミラー203を経由し、空間光変調素子SLM204を照明する。
本実施例において、SLM204としては、画素を形成する複数のミラーで構成されたDMD(Deformable Mirror Device)が使用されている。
SLM204上で「1」の情報を表す画素で反射された光は、ホログラムディスク216の方向へ反射され、「0」の情報を表す画素で反射された光はホログラムディスク216の方向へ反射されない。
コリニア方式のSLM204上には、情報光206を変調する部分とそれを環状に取り巻く参照光205を変調する部分が設けられている。
SLM204で「1」の情報を表す画素にて反射された参照光205と情報光206は、偏光ビームスプリッタ(PBS)207をP偏光で透過し、リレーレンズ208、ミラー209、リレーレンズ210、DBS(ダイクロイックビームスプリッタ)211を経由してホログラムディスク216に差し向けられる。
QWP(1/4波長板)212を透過し、円偏光(例えば、右回りの円偏光)に変換された参照光205と情報光206は、ミラー213で反射されて焦点距離Fの対物レンズ214に入射する。
2つのリレーレンズ208および210により、SLM204上に表示されたパターンは、対物レンズ214から対物レンズ214の焦点距離Fだけ手前に中間像を形成する。
これにより、SLM204上のパターン像(図示せず)、対物レンズ214、ホログラム媒体216がいずれもFの距離だけ離れて配置される、所謂4F光学系が構成される。
ホログラムディスク216は、ディスク状であり、スピンドルモータ215上に回転可能に保持されている。対物レンズ214によって、参照光205と情報光206はホログラムディスク216上の記録媒体(図示せず)に集光され、干渉して干渉縞を形成する。
記録媒体中の高分子材料には、この記録時の干渉縞パターンが屈折率分布として記録され、デジタル体積ホログラムが形成される。また、記録媒体中には反射膜が設けられている。
ホログラムの記録再生を行う緑レーザ201以外に、記録媒体に感光性のない赤レーザ220が設けられていて、上記の反射膜を基準面として、ホログラムディスク216の変位を高精度に検出することが可能である。
これより、ホログラムディスク216に面ブレや偏芯が発生しても、光サーボ技術を用いてダイナミックに記録スポットを記録媒体面に追従させることが可能となり、高精度に干渉縞パターンを記録することが出来る。以下に簡単に説明する。
赤レーザ220から出射された直線偏光光束はBS(ビームスプリッタ)221を透過し、レンズ222で平行光束とされ、ミラー223とDBS211で反射されて、ホログラムディスク216に差し向けられる。
QWP212を透過し、円偏光(例えば、右回りの円偏光)に変換された光束は、ミラー213で反射されて対物レンズ214に入射してホログラムディスク216上の反射面に微小な光スポットとして集光される。
ホログラムディスク216上の反射面にて反射された光束は逆回りの円偏光(例えば、左回りの円偏光)となり、対物レンズ214に再入射して平行光束とされ、ミラー213で反射されてQWP212を透過し、往路とは垂直な直線偏光光束に変換される。
DBS211で反射された光束は、往路と同様にミラー223、レンズ222を経由し、ビームスプリッタBS221で反射されて、光検出器224に導かれる。
光検出器224は、複数の受光面(図示しない)を有していて、公知の方法で反射面の位置情報を検知し、それに基づいて対物レンズ214のフォーカスとトラッキングを行うことが出来る。
次に、上記光学系を用いて、記録媒体であるホログラムディスク216から記録情報の再生を行う場合について説明する。
光源の緑レーザ201から出射された光束は記録時と同様に、空間光変調素子SLM204を照明する。再生時は、SLM204上の参照光205を変調する部分のみが「1」の情報を表示し、情報光206を変調する部分はすべて「0」の情報を表示する。
したがって、参照光の部分の画素で反射された光だけが、ホログラムディスク216の方向へ反射され、情報光はホログラムディスク216の方向へ反射されない。
記録時と同様に参照光205は、円偏光(例えば、右回りの円偏光)となってディスク上の記録媒体(図示せず)に集光され、記録された干渉縞から情報光を再生する。
記録媒体中の反射膜で反射された情報光は、逆回りの円偏光(例えば、左回りの円偏光)となり、対物レンズ214に再入射して平行光束とされ、ミラー213で反射されてQWP212を透過して、往路とは垂直な直線偏光光束(S偏光)に変換される。
この時、対物レンズ214からFの距離に再生されたSLMの表示パターンの中間像が形成される。
DBS211を透過した光束は、リレーレンズ210、ミラー209、リレーレンズ208を経由して偏光ビームスプリッタPBS207に差し向けられる。
PBSで反射された光束は、リレーレンズ210と208により、空間光変調素子SLM204と共役の位置にSLM204の表示パターンの中間像として再結像される。この位置には開口217が置かれていて、情報光の周辺部にある不要な参照光が遮蔽される。
そして、レンズ218により、再結像された中間像はCMOSセンサ219上に情報光の部分のみのSLM表示パターンを形成する。これにより、不要な参照光がCMOSセンサ219に入射しないので、S/Nの良い再生信号が得られる。
以上説明したように、コリニア方式のホログラフィックメモリは、情報光と参照光とが角度を持たない同軸上の光学配置で、1つの対物レンズを用いて記録再生が出来るため、光学系が2軸2光束干渉方式と比較して簡単になるという利点を有する。
また、反射膜付の媒体構造により、ディスクの片面側に光学系を配置することができる利点を有する。
図2はホログラムディスク216上の記録媒体の構成を示す断面図であり、以下に、本実施例におけるホログラム記録媒体の構成を図2を参照して説明する。
ホログラム記録媒体50は、対物レンズの側から透明基板のカバー層56、ホログラム記録層55、波長選択反射膜54、ギャップ層53、プリフォーマット基板51から構成されている。
プリフォーマット基板51は、ポリカーボネット、ガラス等によって形成された円板状の基板で、半径方向に線状に延びる複数の位置決め領域としてのアドレスサーボエリア57が所定の角度間隔で設けられている。
隣り合うアドレスサーボエリア57間の扇形の区間がデータエリア58になっている。プリフォーマット基板上51には、金や白金等でコーティングされた反射膜52が設けられている。
波長選択反射膜54を透過した赤色レーザー光が、プリフォーマット基板17上に形成されているアドレスサーボエリア57の位相ピット、グルーブ、ランド形成部上の反射膜で反射され戻り光となる。
この位相ピット、グルーブ、ランドの有無によって、光の回折による反射光量の大幅な増減が発生する。
この戻り光の変化を信号としてとらえ、後述するフォーカスエラー信号、トラキングエラー信号、アドレス信号を生成し、光学ヘッドの位置決め制御及びホログラム記録情報の記録位置制御を行う。
波長選択反射膜54は、アドレスサーボ情報を得るための赤色レーザ光は透過し、記録、再生を寄与する青色レーザ光は反射する。
ホログラム記録層55のホログラム材料は、赤色の光には感光しないようになっているので、サーボ用赤色レーザ光がホログラム記録層55を通過したり、反射層52で乱反射したとしてもホログラム記録層には影響を与えない。
ホログラム記録層55は、情報光と参照光の干渉によって生じる干渉縞の光強度分布によって、屈折率、誘電率、反射率等の光学的特性が変化するホログラム材料によって形成される。
すなわち、記録情報光より生成された干渉縞を、光学特性の変化として保持する。ギャップ層52は反射層を保護するとともに、ホログラム記録層と反射層間にギャップを設け、ホログラム記録層内の干渉領域をある程度の大きさに保つ役割を持つ。
本実施例の記録再生に用いた2次元デジタル符号を図3に示す。100は、ホログラム記録再生に用いられる2次元デジタル符号パターンであり、1,0のデジタル情報を画素値とした2次元画像情報を記録再生する。
2次元デジタル符号パターン100は、水平12画素、垂直12画素の計144画素からなり、画素を表す正方形において、斜線で塗りつぶられた画素は、0であり、塗りつぶし無しの画素は、1である。
本実施例においては、144画素の2次元デジタル符号パターンについて説明するが、本発明は、この画素数に限るものではない。
101は、記録情報の最小構成単位である1情報シンボルであり、本実施例では、3x3画素の9画素を、1情報シンボルとしているが、本発明の1情報シンボルを構成する画素数は、これに限るものではない。
本実施例では、9画素の1,0の組み合わせで、記録再生する情報の状態を表す。ホログラムのシフト多重を行う場合、その回折効率が飽和しないように、弱い光で記録する事が必要である。
記録する2次元画像情報の1、すなわちオン画素(光が存在する画素)の数よりも、0、すなわちオフ画素(光が存在しない、遮断された画素)の数を多くする。
2次元画像情報の1と2次元画像情報の0の比を固定し、情報パターンによらず光の平均パワーを一定レベル以下に固定する2次元記録符号方式が使用される。
本実施例では、9画素から構成される1情報シンボル101のうち、いずれか3画素が1、すなわちオン画素で、残り6画素が0、すなわちオフ画素の2次元記録符号を用いているが、本発明におけるオン:オフの画素数の比は、これに限るものではない。
本実施例における1情報シンボルの状態数は、9画素から3画素とる組み合わせであり、その総数は、9C3の84となり、0〜83の状態を記録再生する事ができる。
本実施例で用いた3x3画素の2次元符号の情報量に関して説明する。3x3画素の2次元符号は、全部で9画素なので、全画素のオンオフの組み合わせで表される情報は、2の9乗、512通である。
本実施例での2次元符号は、9画素中、3画素がオン、6画素がオフでエンコードしている為、この状態で表現できる状態数は9C3(9個から3個取る組み合わせ)となり、84通りとなる。
すなわち、3x3画素で、約6.4ビットの情報を扱う事ができる。符号効率としては、6.4ビット/9ビットで、約70%となる。
1情報シンボル101は、P1〜P9の9画素で構成されており、P0,P1,P8には、1がP2〜P7には、0が割り当てられている。
記録時は、SLM204のP0,P1,P8に相当する画素で反射された光は、ホログラムディスク216の方向へ反射され、「0」の情報を表す画素で反射された光はホログラムディスク216の方向へ反射されない。
このようにして変調された情報光は、参照光とホログラム記録層内で干渉して、その干渉パターンが、ホログラム記録層に記録される。
再生時は、情報を記録した位置に、参照光のみを照射する事により、記録時に変調された情報光が、2次元空間の光の強弱として再生され、CMOSセンサ219の受光部に結像する。
CMOSセンサ219では、各画素部で、受光した光強度に比例した信号を生成し、2値化処理する事により、1,0の情報に量子化し、記録されている情報シンボルを再現する。
図4は、1情報シンボル101を受光した画素部の構成を示す回路図であり、以下に、本実施例における再生光の2値化処理方式に関して、図4を参照して説明する。
以下では、1情報シンボル101を受光した画素部に関して説明するが、2次元デジタル符号パターン100の他の情報シンボルは、図示されていない別の画素部で受光され2値化される。
図4において、20〜28は空間的に2次元に配置されたホトダイオードであり、1情報シンボル101の再生光、その空間位置に対応させて受光し、それぞれの位置の光電荷の強度に応じて、光電荷が発生する。
情報シンボル101のP0〜P8は、それぞれのホトダイオード20〜28により、光電変換され、光電変換された光電荷は、ソースフォロアアンプ30〜38で信号電圧に変換される。
垂直シフトレジスタ(VSR)11からのセレクト信号95がアクティブになった時、出力スイッチS0〜S8が同時にオンし、ソースフォロアアンプ30〜38の出力は、ノイズキャンセル回路60〜68に入力される。
ノイズキャンセル回路の動作に関しては、図5を用いて、後ほど、説明する。ノイズキャンセル回路によって、固定パターンノイズ、リセットノイズが除去された再生信号は、コンパレータ70〜78のプラス入力端子に入力される。
コンパレータ70〜78のマイナス入力端子は、コンパレータによる比較動作の為の閾値電圧を発生するリファレンスジェネレータ(可変閾値電圧発生器:Ref Gen)90に共通に接続されている。
リファレンスジェネレータ90は、コンパレータ70〜78に信号が入力されると閾値94をハイレベルからローレベルへ順次可変し、信号レベルの大きい順に、コンパレータの出力が、H(1)になる。
コンパレータ70〜78の出力は、多数決論理回路(3/9 Det)91に入力され、9個の出力中、いずれか3個の出力が、H(1)になった時、ラッチクロック93を発生し、ラッチ80〜88で、コンパレータ70〜78の出力を保持する。
また、多数論理回路91は、制御信号92をリファレンスジェネレータ90に出力し、9個の出力中、いずれか3個の出力が、H(すなわち1)になった時、リファレンスジェネレータの電圧スキャンを停止する。
このようにして、ホトダイオード20〜28で受光された1情報シンボルに相当する再生光は、再生光の大きい順に、1に量子化される。
1に量子化された数が、3個に到達した時、比較動作をやめ、2値化処理を終了し、Q0〜Q8の出力線に、その結果を出力する。Q0,Q1、Q8は、1に、Q2〜Q7は、0となる。
なお、図4に示す構成を1チップ化し、エリアセンサとして可能であり、本発明にはこのような形態も含まれる。
図5はCMOSセンサ219の画素部の詳細な構成を示す回路図、図6は情報シンボル101の読出動作を説明するための図であり、以下に図5および図6を参照して、本実施例における画素信号の読み出し動作について説明する。
説明の便宜上、図6に示す情報シンボル101の構成画素であるP2と、情報シンボル101の右隣に位置する情報シンボル102の構成画素であるPxと、情報シンボル101の真下に位置する情報シンボル103の構成画素であるPyの読み出し動作について説明する。
同一情報シンボル内の各画素の読み出しシーケンスは、同じである為、説明を省く。
情報シンボル101のP2、Px、Pyに相当する再生光は、それぞれホトダイオード22、22X、22Yの受光面に結像する。まず、水平方向に並ぶ、情報シンボル101と102を読み出し、2値化する場合について説明する。
読み出す画素位置の水平ラインを選択する駆動パルスを発生する垂直シフトレジスタ(VSR)11により、ライン単位で、リセット、蓄積、読み出し制御が行われる。
VSR11は、Φs1,Φt1,Φr1,をアクティブにする事により、読み出す水平ラインに位置する画素のリセット、蓄積、読み出し制御を行う。
続いて、Φs2,Φt2,Φr2,をアクティブにする事により、空間的に下に位置する情報シンボルを構成するの画素のリセット、蓄積、読み出し制御を行う。
VSR11は、情報シンボル101、102の空間位置に配置されているホトダイオード22,22Xに蓄積された光電荷を読み出すことを以下により行う。
Φs1をアサートし、セレクト用MOSトランジスタ5a,5bをオンにし、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4a,4bをアクティブにする。
次に、Φr1をアサートし、リセット用MOSトランジスタ3a,3bをオンし、フローティングディフュージョン容量7a,bを電源電圧6にリセットする。
リセット動作終了後、Φr1をディアサートする。この時、発生するリセットノイズは、ランダムノイズと共に、フローティングディフュージョン容量7a,bに蓄積される。
このノイズ成分を読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4a,4bを介して、読み出し、ノイズキャンセル回路62,62Xに保持する。
このとき、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4a,4bのVthのばらつきである固定パターンノイズも同時に保持される。
次に、Φt1をアサートし、転送用MOSトランジスタ2a,2bをオンにして、ホトダイオード1a,1bに蓄積された光電荷を、フローティングディフュージョン容量7a,bに転送する。
光電荷が転送された事によるフローティングディフュージョン容量7a,bの電圧は、転送された光電荷の量に応じて、変化する。
この変化量が画素信号であり、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4a,4bを介して、ノイズキャンセル回路62,62Xに保持される。
アンプ62,62Xでは、画素信号から、先に保持したノイズ信号を引く事で、リセットノイズ、固定パターンノイズをキャンセルした高S/Nの画素信号を生成する。
水平シフトレジスタ(HSR)10は、まず、S1をアサートし、スイッチ9aをオンにし、ノイズキャンセル回路62の画素信号出力を、コンパレータ72のプラス端子に入力する。
この後、図4を用いて説明した2値化手法により、2値化処理が実行され、デジタル情報に変換される。
情報シンボル1の変換が終了すると、次に、情報シンボル102の2値化処理を行う為、スイッチ9aをオフにし、スイッチ9bをオンにして、ノイズキャンセル回路62Xの画素信号出力を、コンパレータ72のプラス端子に入力する。
この後、図4を用いて説明した2値化手法により、2値化処理が実行され、デジタル情報に変換される。1行目に接続されているすべての情報シンボルの2値化処理が終了すると次に空間的の下に位置する情報シンボルの2値化を行う。
ホトダイオード22Yに蓄積された光電荷を読み出す為、VSR11は、Φs2,Φt2,Φr2をアクティブとする。
VSR11は、ホトダイオード22Yに蓄積された光電荷を読み出す為、Φs2をアサートし、セレクト用MOSトランジスタ5cをオンにし、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4cをアクティブにする。
次に、Φr2をアサートし、リセット用MOSトランジスタ3cをオンし、フローティングディフュージョン容量7cを電源電圧6にリセットする。リセット動作終了後、Φr2をディアサートする。
この時、発生するリセットノイズは、ランダムノイズと共に、フローティングディフュージョン容量7cに蓄積される。このノイズ成分を読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4cを介して、読み出し、ノイズキャンセル回路62に保持する。
このとき、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4cのVthのばらつきである固定パターンノイズも同時に保持される。
次に、Φt2をアサートし、転送用MOSトランジスタ2cをオンにして、ホトダイオード22Yに蓄積された光電荷を、フローティングディフュージョン容量7cに転送する。
光電荷が転送された事によるフローティングディフュージョン容量7cの電圧は、転送された光電荷の量に応じて変化する。この変化量が画素信号であり、読み出し用ソースフォロアMOSトランジスタ4cを介して、ノイズキャンセル回路62に保持される。
ノイズキャンセル回路62では、画素信号から、先に保持したノイズ信号を引く事で、リセットノイズ、固定パターンノイズをキャンセルした高S/Nの画素信号を生成する。
水平シフトレジスタ10は、まず、S1をアサートし、スイッチ9aをオンにし、ノイズキャンセル回路62の画素信号出力を、コンパレータ72のプラス端子に入力する。
この後、図4を用いて説明した2値化手法により、2値化処理が実行され、デジタル情報に変換される。
以上説明したように、本発明では、ホログラフィック記録媒体から再生された2次元空間強度分布光を、エリアセンサで受光し、2値化して、2次元デジタル符号に復調する処理が以下により行われる。
2次元デジタル符号の1情報シンボルにあたるブロックの全画素を、同時並列に受光部より読み出し共通の可変閾値を持った比較器に入力し、閾値を変更(減少)しながら全画素一斉に比較する。
本発明による2次元デジタル符号は、1シンボル中の1(オン画素)の数が予め決まっているので、閾値をスキャンしながら、比較器が所定の数、1(オン)になった時点で、比較動作をやめ(閾値スキャンを終了)、比較器の全出力をラッチする事で、非常に小規模な回路で、正確な2値化処理を実現する事を可能とした。
本発明による、同軸タイプのホログラフィックメモリ方式(コリニア方式)による実施例の光学系の構成を示すブロック図である。 図1中のホログラムディスク216上の記録媒体の構成を示す断面図である。 本実施例の記録再生に用いた2次元デジタル符号を示す図である。 1情報シンボルを受光した画素部の構成を示す回路図である。 図1中のCMOSセンサ219の画素部の詳細な構成を示す回路図である。 情報シンボルの読出動作を説明するための図である。
符号の説明
11 垂直シフトレジスタ(VSR)
20〜28 ホトダイオード
30〜38 ソースフォロアアンプ
50 ホログラム記録媒体
52 反射膜
51 プリフォーマット基板
53 ギャップ層
54 波長選択反射膜
55 ホログラム記録層
56 カバー層
60〜68 ノイズキャンセル回路
70〜78 コンパレータ
80〜88 ラッチ
90 リファレンスジェネレータ
91 多数決論理回路
92 制御信号
201 緑レーザ
202 コリメータ
203 ミラー
204 SLM
205 参照光
206 情報光
207 PBS
208,210,213,223 ミラー
211 DBS
212 QWP
214 対物レンズ
215 スピンドルモータ
216 ホログラムディスク
217 開口
218,222 レンズ
219 CMOS
220 赤レーザ
221 BS
224 光検出器
S0〜S8 出力スイッチ

Claims (8)

  1. ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するホログラム再生装置において、
    前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に出力するエリアセンサと、
    前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較器群と、
    アクティブとなった前記比較器群の出力の数を数えるカウント手段と、
    前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変する閾値可変手段と、を有し、
    前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となったときの前記比較器群の出力を2値化処理された前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとすることを特徴とするホログラム再生装置。
  2. 請求項1に記載のホログラム再生装置において、
    前記情報シンボルが、水平N画素、垂直M画素から構成される2次元情報であることを特徴とするホログラム再生装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のホログラム再生装置において、
    前記1つの情報シンボルの画素データ群が、光強度の強い画素の数と光強度の弱い画素の数の比が一定であることを特徴とするホログラム再生装置。
  4. 請求項3に記載のホログラム再生装置において、
    前記閾値可変手段は、前記共通の閾値の初期値を光強度の強い画素による値よりも大きく設定することを特徴とするホログラム再生装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のホログラム再生装置において、
    前記エリアセンサがCMOSセンサであることを特徴とするホログラム再生装置。
  6. 請求項5に記載のホログラム再生装置において、
    前記CMOSセンサは、前記1情報シンボルの画素数単位で、同時かつ並列に読み出し可能な前記CMOSセンサであることを特徴とするホログラム再生装置。
  7. ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するエリアセンサにおいて、
    前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に出力する受光部と、
    前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較器群と、
    アクティブとなった前記比較器群の出力の数を数えるカウント手段と、
    前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変する閾値可変手段と、を有し、
    前記カウント手段にてカウントされる前記比較器群のアクティブとなった出力数が所定の数となったときの前記比較器群の出力を2値化処理された前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとすることを特徴とするエリアセンサ。
  8. ホログラフィックメモリに参照光を照射することによって得られる再生光から2次元デジタル符号を再生するホログラム再生方法において、
    前記再生光を受光して、前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分の画素データ群を同時に得るステップと、
    前記画素データ群の信号のそれぞれを共通の閾値で2値化する比較ステップと、
    前記比較ステップにてアクティブとなった前記前記画素データ群の信号数を数えるカウントステップと、
    前記カウントステップにてカウントされる前記アクティブとなった前記前記画素データ群の信号数が所定の数となるまで前記共通の閾値を連続的に可変し、そのときの2値化された出力を前記2次元デジタル符号を構成する1情報シンボル分のデータとする閾値可変ステップと、を有することを特徴とするホログラム再生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008276864A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Toshiba Corp 2次元デジタルデータ取得素子およびホログラフィックストレージ装置
JP2009163842A (ja) * 2008-01-09 2009-07-23 Mitsubishi Kagaku Media Co Ltd 情報記録再生方法
JP2011076695A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 光情報記録再生装置及び情報再生装置
CN111771168A (zh) * 2018-02-22 2020-10-13 Imec 非营利协会 用于形成三维光场分布的光学器件、系统和方法

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