JP2007144269A - 生ごみ処理機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】微生物菌床8、攪拌板3、粉砕機4を内蔵するドラム2及びタイマー・センサー付きコントローラー7とから成る。殊に、ドラム2下方の全面に一定厚さの微生物菌床8を設け、前記ドラム2内の上方半径方向に一枚の攪拌板3を設け、前記ドラム2内の半径方向に3本のスクリュー刃4aから成る生ごみ粉砕機4を設け、且つドラム外に生ごみの生ごみ水分率、ドラム内温度、ドラム回転数、粉砕機スクリュー刃回転数、生ごみ投入口5並びに残渣取り出し口6開閉の各条件を自動制御するタイマー・センサー付きコントローラー7を有してなる生ごみ処理機を構成する。
【選択図】図1
Description
特許文献2には、生ごみの微生物による分解処理、生ごみの粉砕処理、回転式ドラム層の組み合わせによる生ごみ処理装置が開示されている。
特許文献3には、生ごみの微生物による分解処理と水分(含水率)タイマー・センサー付きコントローラーの組み合わせによる生ごみ処理装置が開示されている。
特許文献4には、生ごみの微生物による分解処理と回転ドラム、生ごみ粉砕ローラの組み合わせによる生ごみ処理装置が開示されている。
この生ごみ処理機によれば、各構成の作用が十分に機能し、所期の目的が達成される。
この生ごみ処理機によれば、斜めドラムの構成の作用により、粉砕、攪拌をより容易且つ確実にすることができる。
この生ごみ処理機によれば、前記ドラムの上方に1〜3枚設けて成る攪拌板により、粉砕された生ごみを十分に攪拌でき、微生物による生ごみ処理を容易且つ確実にすることができる。
この生ごみ処理機によれば、それぞれ刃を有する1〜5個のスクリュー刃により、生ごみを粉砕し、微生物による生ごみ処理を容易且つ確実にすることができる。
この生ごみ処理機によれば、前記タイマー・センサー付きコントローラーにより生ごみ水分率、ドラム内温度、ドラム回転速度、粉砕機スクリュー刃回転速度、生ごみ投入並びに残渣取り出し口の開閉の各条件を自動制御するので、微生物による生ごみ処理を容易且つ確実にすることができる。
この生ごみ処理機によれば、各構成がより具体的になり、その作用・効果がより確実になされる。
この生ごみ処理機によれば、生ごみ処理投入口、生ごみ残渣取り出し口の開閉を手動によらず、当該生ごみ処理機の利用者が生ごみ処理投入並びに生ごみ残渣取り出しの際に、手が塞がっていても、センサーによる自動感知により、生ごみ処理投入口の蓋、生ごみ残渣取り出し口の蓋の開閉が自動的に行われ、好適に対応することが可能となる。
即ち、生ゴミ投入ドラムを斜めに設定したので、生ごみの攪拌、粉砕を容易にすることができる。また、この斜めドラムにより、粒子の粗い生ごみは上方に押し上げられ、生ごみの攪拌・粉砕が容易になる。
攪拌板をドラムに内蔵させたので、粉砕した生ゴミを攪拌させ、微生物・バクテリアの活動による生ゴミ処理を容易にする。
粉砕機の複数のスクリュー刃により、生ゴミを粉砕させるので、生ごみが細かくなり、微生物・バクテリアの活動による生ゴミ処理を容易にすることができる。
タイマー・センサー付きコントローラーにより、ドラム下方に設けた、残渣取り出し口の位置決めを行い、生ゴミ処理機の稼働時間を設定し、ドラムの回転並びに粉砕機の回転速度を設定し、更にドラム内温度を設定するので、微生物が繁殖し易い一定の温度に設定し、生ゴミ搬入口の蓋閉め構造を自動開閉にし(生ゴミ投入時、ドラムの回転並びに粉砕機の回転を自動停止させる)臭気を防止し、安全に稼働させることができ、残渣取り出し口の蓋閉め構造を自動開閉にし(残渣取り出し時、ドラムの回転並びに粉砕機の回転を自動停止させる)本生ごみ処理機を安全に稼働させることができる。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
[実施例1]
先ず、本体の電源(不図示)をONにし、タイマー・センサー付きコントローラー7のスイッチ7aをONにし、ドラム2並びに粉砕機4を稼働させ、ドラム2内温度を55℃・ドラム2の回転数を30/分・粉砕機4の回転数を500/分に設定し、生ごみの生ごみ水分率を所定値に設定し、生ごみ処理投入口5並びに生ごみ残渣取り出し口6に対するセンサーを稼働させる。
次いで、生ごみ処理投入口開閉用のレバー7aを操作し、生ごみ処理投入口5を開き、生ごみをドラム2内に投入する。この際、上記のタイマー・センサー付きコントローラ7の作動により、作動により前記ドラム2並びにスクリュー刃4aを有する粉砕機4の回転が止まり、安全に生ごみを投入できる。
斜めドラム2内の生ごみは、攪拌板3により十分に攪拌され、微生物・バクテリアの活動による生ゴミ処理を容易にする。
このように、粉砕機の複数のスクリュー刃により、生ゴミを粉砕させるので、生ごみが細かくなり、微生物・バクテリアの活動による生ゴミ処理を容易にすることができる。
生ごみは、前記ドラム2の下方全面に前記ドラム2の約1/2の厚さとし、おが屑にバチルス菌を培養することにより設けられた微生物菌床8とも混合される。これにより、初期設定の時間経過後、バチルス菌の活動により、攪拌された粉砕済み生ごみは、約1/10減量される。
なお、微生物繁殖並びに活動が弱くなった場合には、当該微生物菌床8の約半分を新規なものに取り替えることにより、継続的な生ごみ処理が可能となる。
また、上記の初期設定の稼働時間が終了し、本生ごみ処理機10の作動が終了した後、前記ハウジング1に対応する生ごみ残渣取り出し口6より、生ごみ残渣を取り出す。この場合も、前述のタイマー・センサー付きコントローラー7により、生ごみ残渣取り出し口6が取り出し口6aに合うようになっており、またタイマー時間内でも前記ドラム2の回転が止まり、安全に生ごみ残渣を取り出せる。
[実施例2]
上記の実施例1と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
本実施例においては、生ごみ処理投入口5、生ごみ残渣取り出し口6の開閉をタイマー・センサー付きコントローラー7により、自動的に行うこととする。これにより、生ごみ処理投入口5、生ごみ残渣取り出し口6の開閉を手動によらず、当該生ごみ処理機の利用者が生ごみ処理投入並びに生ごみ残渣取り出しの際に、手が塞がっていても、タイマー・センサー付きコントローラー7の自動感知により、生ごみ処理投入口5、生ごみ残渣取り出し口6の開閉が自動的に行われ、好適に対応することが可能となる。
2・・・ドラム
3・・・攪拌板
4・・・粉砕機
4a・・スクリュー刃
4b・・ギア
4c・・ベルト
5・・・生ごみ投入口
5a・・生ごみ投入口開閉レバー
5b・・生ごみ投入口開閉蓋
6・・・残渣取り出し口
6a・・残渣取り出し口(ハウジング側)
7・・・タイマー・センサー付きコントローラー
7a・・タイマー・センサー付きコントローラースイッチ
8・・・微生物菌床
10・・生ごみ処理機
Claims (7)
- 微生物菌床、攪拌板、粉砕機を内蔵するドラム及び多用途タイマー・センサー付きコントローラーとから成ることを特徴とする、生ごみ処理機。
- 前記ドラムは、生ごみ処理機のハウジング内に、斜めに取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の生ごみ処理機。
- 前記攪拌板は前記ドラム内の上方に1〜3枚設けて成ることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の生ごみ処理機。
- 前記粉砕機は、生ごみ処理機のハウジング内に、それぞれ刃を有する1〜5個のスクリュー刃から成ることを特徴とする、請求項1又は2に記載の生ごみ処理機。
- 前記タイマー・センサー付きコントローラーは、生ごみ水分率、ドラム内温度、ドラム回転速度、粉砕機スクリュー刃回転速度、生ごみ投入並びに残渣取り出し口開閉の各条件を自動制御することを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の生ごみ処理機。
- 生ごみ処理機のハウジング内に、斜めに設けられたドラム下方の全面に一定厚さの微生物菌床を設け、前記ドラム内の上方半径方向に一枚の攪拌板を設け、前記ドラム内の半径方向に3本のスクリュー刃刃から成る生ごみ粉砕機を設け、且つドラム外に生ごみの生ごみ水分率、ドラム内温度、ドラム回転速度、粉砕機スクリュー刃回転速度、生ごみ投入並びに残渣取り出し口の開閉の各条件を自動制御するタイマー・センサー付きコントローラーを有してなることを特徴とする生ごみ処理機。
- 生ごみ投入時及び残渣取り出し時に、生ごみ投入口蓋及び残渣取り出し口蓋が、センサーにより自動的に開閉することを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の生ごみ処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005339536A JP2007144269A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 生ごみ処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005339536A JP2007144269A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 生ごみ処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007144269A true JP2007144269A (ja) | 2007-06-14 |
JP2007144269A5 JP2007144269A5 (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=38206313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005339536A Pending JP2007144269A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 生ごみ処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007144269A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08103751A (ja) * | 1994-10-04 | 1996-04-23 | Aikawa Iron Works Co Ltd | 有機物処理装置およびその方法 |
JPH0985220A (ja) * | 1995-09-22 | 1997-03-31 | Marutaka:Kk | 生ゴミ処理装置 |
JPH09206729A (ja) * | 1996-02-08 | 1997-08-12 | Denso Corp | 生ごみ処理装置 |
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JP2002035720A (ja) * | 2000-07-24 | 2002-02-05 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 生ゴミ処理機 |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005339536A patent/JP2007144269A/ja active Pending
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