JP2007143577A - ゴルフ練習台 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造でありながらも容易に使用することができる新規なゴルフ練習台を提供する。
【解決手段】ゴルフ練習者5の荷重を支持する可変プレート2と、この可変プレート2の下方に配置されたベースプレート3と、上記可変プレート2の下面に回動自在に配置されてなるとともに該可変プレート2の一辺側に回動軸を有してなる補助脚24と、この補助脚24の先端が上記可変プレート2の下面側から離間する方向に付勢してなる弾性部材23dと、上記可変プレート2の一辺側が高くなるよう傾斜させた際に該傾斜した可変プレート2を支持するとともにそれぞれ長さが異なる複数の支持部材4と、を備え、上記補助脚24の先端には、上記可変プレート2の一辺側を上昇させることにより上記ベースプレート3の上面31を転動する転動部材29が配置されてなる
【選択図】 図1
【解決手段】ゴルフ練習者5の荷重を支持する可変プレート2と、この可変プレート2の下方に配置されたベースプレート3と、上記可変プレート2の下面に回動自在に配置されてなるとともに該可変プレート2の一辺側に回動軸を有してなる補助脚24と、この補助脚24の先端が上記可変プレート2の下面側から離間する方向に付勢してなる弾性部材23dと、上記可変プレート2の一辺側が高くなるよう傾斜させた際に該傾斜した可変プレート2を支持するとともにそれぞれ長さが異なる複数の支持部材4と、を備え、上記補助脚24の先端には、上記可変プレート2の一辺側を上昇させることにより上記ベースプレート3の上面31を転動する転動部材29が配置されてなる
【選択図】 図1
Description
本発明は、ゴルフの打席として傾斜面上に立った状態を再現することにより、傾斜面でのゴルフのスイングの練習等をするゴルフ練習台である。
ゴルフをプレーする際に、ゴルフ場では様々な自然又は人工の地形が形成されていることから、傾斜面で球を打つことが必要となることがある。このような場合に備えて、ゴルフ場に行く事無く、傾斜面上で球を打つ練習をするため、ゴルフ練習台がこれまでにも多数提案されている。これら従来のゴルフ練習台では、ゴルフ練習者が乗る台を、適切に傾斜の角度を変える事ができ、或いは、適切に傾斜の方向を変える事ができるものが見られる(特許文献1参照)。なお、このようなゴルフ練習台の用途としては、ゴルフの練習に限られるものではなく、ゴルフ用具の購入前に、傾斜した状態での使い心地を試すための試し打ちに用いられることもある。
特開2001−129144号公報
しかしながら、これら従来のゴルフ練習台では、ゴルフ練習者が乗る台である可変プレートの傾斜角度を変えるための構成が複雑なものや、可変プレートの重量が大きく傾斜等の操作に労力を要してゴルフ練習者にとっては使いづらいもの等が多かった。
そこで、本発明は、上述した従来のゴルフ練習台が有する課題を解決するために提案されたものであって、簡易な構造でありながらも容易に使用することができる新規なゴルフ練習台を提供することを目的とするものである。
本発明は、上述した課題を達成するために提案されたものであって、第1の発明(請求項1記載の発明)は、ゴルフ練習者の荷重を支持する可変プレートと、この可変プレートの下方に配置されたベースプレートと、上記可変プレートの下面側に回動自在に配置されてなるとともに該可変プレートの一辺側に回動軸を有してなる補助脚と、この補助脚の先端が上記可変プレートの下面側から離間する方向に付勢してなる弾性部材と、上記可変プレートの一辺側が高くなるよう傾斜させた際に該傾斜した可変プレートを支持するとともにそれぞれ長さが異なる複数の支持部材と、を備え、上記補助脚の先端には、上記可変プレートの一辺側を上昇させることにより上記ベースプレートの上面を転動する転動部材が配置されてなることを特徴とするものである。
なお、この第1の発明では、このゴルフ練習台は、ゴルフ練習者が任意の箇所に設置することができるものであり、この任意の箇所にベースプレートが設置されるとともに、該ベースプレートの上方には可変プレートを位置されている。そして、この可変プレートの下面の一辺側に回動軸を介して補助脚が回動自在に配置されており、かつ、この補助脚はトーションバネ等の弾性部材により、該可変プレートの下面側から離間する方向、すなわち、下方に、ベースプレート側へと回動するように付勢してなる。このため、ゴルフ練習者が可変プレートの一辺側であって回動軸を有してなるものを上方に持ち上げることにより、補助脚に係る重力に加えて上記弾性部材による付勢により、上記補助脚は先端をベースプレート上を摺接しつつ回動するものとなり、このため、ゴルフ練習者は上記弾性部材の弾性力の補助されつつベースプレートを持ち上げるものとなる。なお、弾性部材は、このように補助脚を上記可変プレートの下面側から離間する方向に付勢するものであれば、どのような構成のものであっても良い。また、この補助脚の先端には転動部材が配置されており、該転動部材が上記ベースプレートを転動しつつ補助脚は回動する。そして、ゴルフ練習者は、可変プレートを傾斜させつつ上方に持ち上げた後、該可変プレートの下方に支持部材を配置し、その後該支持部材上に可変プレートを載置させることによって、該支持部材に可変プレートを傾斜した状態で支持させる。なお、この第1の発明に用いられる可変プレートは、特に形状は限定されるものでは無く、正方形にような方形状でも円形状でも良い。
また、第2の発明(請求項2記載の発明)は、上記第1の発明において、前記可変プレートの下面には、前記補助脚の配置位置とは対称位置に、第2の補助脚が配置されてなることを特徴とするものである。
この第2の発明では、第2の補助脚が上記第1の発明にいう補助脚とは対称位置に配置されてなるものである。すなわち、上記補助脚は、例えば可変プレートを方形状とした場合に、該可変プレートの一辺側に取り付けられるとともに、上記第2の補助脚は、該可変プレートの一辺側と対称となる他辺側に配置されてなるものとなっており、このため、上記の補助脚と第2の補助脚とは、互いに対向する二辺側それぞれに取り付けられてなるものとなっている。
また、第3の発明(請求項3記載の発明)は、上記第2の発明において、前記可変プレートは方形状に成形されてなり、前記補助脚の配置位置を基準として時計回り方向に90度ずれた位置に第3の補助脚が、また、補助脚の配置位置を基準として反時計回り方向に90度ずれた位置に第4の補助脚が、それぞれ配置されてなることを特徴とするものである。
この第3の発明では、特に前記可変プレートを正方形等の方形状とするとともに、前記補助脚及び第2の補助脚に加え、第3の補助脚及び第4の補助脚が配置されてなるものであり、これら4脚の補助脚は、それぞれ互いに90度ずつずれた位置に配置されてなる。
また、第4の発明(請求項4記載の発明)は、上記第1,第2及び第3の発明において、前記ベースプレートには、前記補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚の何れかが、前記可変プレートの下面から少なくとも90度以上回動した際に該補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚の先端が当接するストッパーが形成されてなることを特徴とするものである。
この第4の発明では、ゴルフ練習者が可変プレートを持ち上げた際には、上記弾性部材の作用により、上記補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚は該可変プレートの下面側から離間して下方へ回動し、該補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚は先端に配置された転動部材を転動させつつ該可変プレートの一辺側に移動するが、これら補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚は、ストッパーにより、一定の箇所以上に移動することを停止させられる。なお、このストッパーは、ストッパーとしてのみ機能する部材からなるものであっても良いが、他の目的で取り付けられた構成が本発明を構成するストッパーとしての機能も有するものとされても良い。
また、第5の発明(請求項5記載の発明)は、上記第3又は第4の発明において、前記ベースプレートには、前記複数の支持部材を位置決めする一方の位置決め部が形成されてなるとともに、該支持部材には、上記一方の位置決め部に対応した他方の位置決め部が形成され、上記一方の位置決め部と他方の位置決め部とは、該支持部材の上面に形成された傾斜方向を二通りのみに変更可能な形状とされてなることを特徴とする。
この第5の発明では、ベースプレート及び支持部材には、それぞれ一方の位置決め部及び他方の位置決め部が形成されており、これら一方の位置決め部及び他方の位置決め部が互いに適切な位置関係となったときにのみ、ベースプレートに支持部材を位置決めして設置することができるものとされている。これら一方の位置決め部及び他方の位置決め部としては、互いに適切な位置関係となったときにのみ係合する平面が双方に形成されてなるものとしても良く、或いは、互いに適切な位置関係となったときにのみ係合する凸部及び凹部が双方に形成されてなるものとしても良く、すなわち、これにより支持部材を二通りにのみ設置することが可能とされてなるものであればどのような構成であっても良い。
上記第1の発明(請求項1記載の発明)では、ゴルフ練習者が可変プレートの一辺を持ち上げる際には、上記弾性部材の弾性力が作用することにより、該可変プレートの重量が大きい場合であっても容易に持ち上げることが可能となる。また、この発明では、上記補助脚の先端には転動部材が配置されているので、上記可変プレートを持ち上げる際に該転動部材がベースプレート上で転動しつつ移動するものとなり、抵抗が少なく極めて操作性が良好となり、また、再び持ち上げた可変プレートを下ろして該可変プレートを水平にする場合であっても抵抗が少なく極めて操作性が良好となる。
上記第2の発明(請求項2記載の発明)では、可変プレートの下面には、上記第1の発明を構成する補助脚とは別に第2の補助脚が配置されてなり、これら補助脚と第2の補助脚とは互いに対称位置に配置されていることから、補助脚により一方向に可変プレートを傾斜することができるとともに、該補助脚による傾斜とは対称となる逆方向にも傾斜することが可能となり、ゴルフ練習者は多様な状況でゴルフの練習をすることができる。
上記第3の発明(請求項3記載の発明)では、可変プレートの下面には、上記第2の発明を構成する補助脚及び第2の補助脚とは別に第3の補助脚及び第4の補助脚が配置されてなり、これら補助脚,第2の補助脚,第3の補助脚及び第4の補助脚は互いに90度ずれた位置に配置されていうことから、これら補助脚,第2の補助脚,第3の補助脚及び第4の補助脚により可変プレートを四方向へ傾斜することが可能となり、ゴルフ練習者はより多様な状況でのゴルフの練習をすることができる。
上記第4の発明(請求項4記載の発明)では、可変プレートの一辺を持ち上げ、上記補助脚が弾性部材の弾性力により90度以上回動させることにより上記ストッパーに当接させると、作業者又はゴルフ練習者が手を離しても、可変プレートは該補助脚に支持された状態となり、傾斜した状態を維持する。したがって、ゴルフ練習者は、支持部材を設置や交換の際に両手を用いることが可能となり、より使い勝手が良好となる。
上記第5の発明(請求項5記載の発明)では、支持部材を誤った方向に向けて設置することを防ぐことができる。すなわち、上記支持部材の上面に傾斜して載置された可変プレートがガタツキを防ぐ為に、該支持部材の上面には、載置される該可変プレートの傾斜角度(この傾斜角度は、該支持部材の長さに応じて規定される)に設定された傾斜面が形成されてなるものとする。しかし、このように傾斜面が形成される場合には、該可変プレートの傾斜の方向と一致するように該支持部材を設置しなければかえって可変プレートのガタツキが大きなものとなる。このため、支持部材の向きが適切なものであるときにのみ該支持部材の設置がすることができるものとすることが望ましいことから、支持部材とベースプレート上の該支持部材が設置される箇所それぞれには、互いに係合する位置決め部をそれぞれ設けて、これらの部材が適切に係合した場合にのみ該支持部材の設置をすることができるものとすることが考えられる。また、上記第3の発明及び第4の発明では、可変プレートの傾斜の向きについて、一の傾斜の向きとは直交する他の傾斜の向きとすることが可能であり、ベースプレート上に支持部材を設置する場合には、該支持部材の向きとしては互いに直交する方向とされた二通りが考えられる。このため、この第5の発明では、上記ベースプレートに形成された一方の位置決め部と、支持部材に形成された他方の位置決め部とが、互いに対応したものとなるとともに、傾斜方向を二通りのみに変更可能な形状とされてなることから、上記支持部材を誤って設置する可能性を減らすことができる。
以下、本発明に係るゴルフ練習台の最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
このゴルフ練習台1は、図1に示すように、可変プレート2,ベースプレート3及び支持部材4を備えるものであり、図2に示すように、ゴルフ練習者5が該可変プレート2上に乗ってゴルフボールBを設置して打つことにより、ゴルフの練習や、或いは、ゴルフ用具の購入前の試し打ち等をするものである。この可変プレート2は略正方形状に成形されるものであって、ベースプレート3に載置されている。また、ベースプレート3は、上面に上記可変プレート2に対応する大きさ及び形状(正方形状)の可変プレート載置部31が形成されており、該可変プレート載置部31内に該可変プレート2が載置される。また、正方形状とされた上記ベースプレート3を構成する可変プレート載置部31の四隅には、それぞれ上記支持部材4に対応する大きさ及び形状の支持部材固定部33が形成されている。このため、ゴルフ練習者5が、上記可変プレート載置部31内の可変プレート2の一辺側を持ち上げて上昇させ、上記の4つの支持部材固定部33の内、該可変プレート2の一辺側に対応する任意の2つの支持部材固定部33であって互いに隣り合うものの中に上記支持部材4を配置し、該支持部材4の上面に上記可変プレート2を載置することにより、該支持部材4は、該可変プレート2の一辺側が高くなるよう傾斜させた状態で該傾斜した可変プレート2を支持するものとなる。以下、上記可変プレート2,ベースプレート3及び支持部材4それぞれの構成について詳細に説明する。
上記可変プレート2は、図1ないし図4に示すように、天板21と、該天板21の下面側に固定されてなる補強材22と、バネ蝶番23を介して天板21の下面方向に回動可能に取り付けられてなる補助脚24と、該天板21の外周にそれぞれ固定されてなる4つの把持部25とから構成されている。上記天板21は、上記の通り正方形状とされたベニア板材からなる。なお、ここに示すゴルフ練習台1の実施例では図示を省略するが、この天板21の上面に人工芝や天然芝を敷設することにより、該ゴルフ練習台1の使用の際により臨場感があるものとしても良く、更に、これら人工芝や天然芝の長さや向きが異なるものを複数の物を用意し、これらを適宜交換可能とすることにより、様々な状態に置かれたゴルフボールを打つ練習を可能とするものとしても良い。また、上記補強材22は、上記天板21の下面側であって、周辺部四辺に固定されてなる外周補強材22aと、該天板21の下面側であって、該天板21の互いに対向する二辺の中央を互いに結ぶ二つの線上に位置して、直交して十字状とされてなる中央補強材22bと、該天板21の下面側であって、該天板21の互いに対角に位置する隅部同士を結ぶ二つの対角線上に位置して十字状とされてなる対角補強材22cとからなるものである。これら外周補強材22a,中央補強材22b及び対角補強材22cは、何れも金属製の角管からなるものであって、図3及び図4に示すように、互いに溶接されて、上記天板21の外周周端,中央線上及び対角線上に位置するように、該天板21と図示しないリベット等により固定されており、これにより、該天板21上にゴルフ練習者5が乗った場合に、その荷重に耐えて支持するものとなっている。
また、図3及び図4に示すように、上記天板21の下面側には、中央補強材22bと隣接して平行して、4つの補助脚24が配置されている。これらの補助脚24は、上記天板21の下面側に位置する上記外周補強材22a上であって、該外周補強材22aと中央補強材22bとの交点に隣接して取り付けられた取付部材28と、該取付部材28に取り付けられたバネ蝶番23を介して固定されており、かつ、これらの補助脚24は、該天板21に接した状態から該天板21の下面側から離間する方向に回動可能とされている。このバネ蝶番23は、図5(この図5は、バネ蝶番23を斜め上方から観察した状態を示すものであり、天板21は図示を省略している。)に示すように、2つの羽根23a,23bと、軸体23cと、バネ体23dとから構成される。これら2つの羽根23a,23bは、それぞれ軸体23cを介して互いに回動可能とされてなり、バネ体23dの中心には、該軸体23cが同軸とされて挿通されている。また、バネ体23dの両端23e,23fは、それぞれ羽根23a,23b上に突出して当接しており、それぞれ羽根23a,23bに対して互いに離間する向きに弾性力を作用する。また、上記羽根23aは、L字状に折曲されてなる金属板である取付部材28に、図中に示すようにネジ又はリベット(符号は省略する)により固定されてなり、該取付部材28は上記外周補強材22a及び中央補強材22bに溶着されており、また、上記羽根23bは、補助脚24に、図中に示すようにネジ又はリベット(符号は省略する)により固定されている。したがって、上記補助脚24は、上記バネ体23dの弾性力の作用により、該補助脚24の先端が天板21の下面側から離間する方向に付勢されてなる。なお、このバネ蝶番23を構成する軸体23cは、上記のように4つの補助脚24を回動するための軸であり、本発明を構成する回動軸であり、また、このバネ蝶番23を構成するバネ体23dは、本発明を構成する弾性部材である。また、把持部25は、上記天板21及び外周補強材22aの4つの側面それぞれに固定されてなるL字状に折曲された金属板であって、ゴルフ練習者5が可変プレート2を操作する際に、該把持部25を把持して操作することができる。また、上記4つの補助脚24の先端には、それぞれキャスター29が配置されている。このため、ゴルフ練習者5が上記把持部25を操作して可変プレート2を一辺側が高くなるよう傾斜させる際には、上記補助脚24の先端に配置された上記キャスター29が上記可変プレート載置部31の上面を転動することにより、該補助脚24が抵抗が少なくスムーズに回動するものとなり、該可変プレート2の操作が極めて良好なものとなる。なお、上記キャスター29は、本発明を構成する転動部材である。
また、図1に示すように、上記ベースプレート3上には、上記可変プレート2が載置される可変プレート載置部31が形成されている。この可変プレート載置部31は、上述の通り、図1に示すように上記可変プレート2と対応する大きさ及び形状(正方形状)とされ、また、図6に示すように、該可変プレート2の高さと対応する深さを有する凹部となっている。なお、この可変プレート載置部31は、本発明を構成するベースプレートの上面である。この可変プレート載置部31の外周の4辺それぞれの中央には、上記可変プレート2を構成する把持部25に対応する把持用凹部32が形成されている。この把持用凹部32は、可変プレート2を上記可変プレート載置部31内に載置された際に、上記把持部25が入る箇所であって、また、ゴルフ練習者5が該把持部25を把持しやすいものとするため、図2及び図7に示すように、該把持用凹部32は、該把持部25との間に少なくともゴルフ練習者5の指が入り、該把持部25の操作ができる程度の大きさとされている。また、この可変プレート載置部31の外周にて直立する4つの内壁31aは、上記可変プレート2を傾斜した際に90度以上回動した補助脚24の先端に配置されたキャスター29が当接する箇所である。なお、このゴルフ練習台1の設計により上記補助脚24の取付箇所は可変プレート2の下面の何れの箇所でも良いが、該可変プレート2を傾斜した際に90度以上回動した補助脚24の先端に配置されたキャスター29が当接するのは、特に上記把持用凹部32内であってもよい。なお、上記4つの内壁31a又は上記把持用凹部32は、本発明を構成するストッパーである。また、上述の通り、上記ベースプレート3を構成する可変プレート載置部31の四隅には、上記支持部材4の大きさ及び形状に対応する支持部材固定部33が形成されている。この支持部材固定部33は、後述するように略角柱状の形状とされた支持部材4が挿入されて設置する箇所であって、図8に示すように、該支持部材固定部33の内部の角の内、可変プレート載置部31自体の隅部の頂点と一致する角には、固定部側位置決め部34が形成されている。この固定部側位置決め部34は、水平断面形状が正方形の4つの角部の中の1つの角部を切り落として平面部が形成されてなるものであって、上記支持部材4に形成された支持部材側位置決め部41,42と対応して、該固定部側位置決め部34と支持部材側位置決め部41,42とが互いに係合する向きである場合に限り、該支持部材4が支持部材固定部33内に設置することができるものとされている。また、上記支持部材4には、後述するように、2つの支持部材側位置決め部41,42が形成されており、このため、該支持部材4は、上面に形成された傾斜面43の傾斜方向を二通りのみに限定して設置されるものとなっている。なお、上記固定部側位置決め部34は、本発明を構成する一方の位置決め部である。
また、図2に示すように、ゴルフ練習者5が本発明に係るゴルフ練習台1からゴルフボールBを打った場合、該ゴルフボールBは図2中に矢印で示す向きに飛び、図2の向かって右側に位置する図示しない壁面に当たり、跳ね返った該ゴルフボールBは図6中に示すように傾斜した傾斜面35を転がり、溝状とされたボール受け36内に溜まる。なお、ベースプレート3は、設置面G上に設置されるものであり、また、該ベースプレート3上に係る荷重に対するため、適宜補強部材39が設けられているが、詳細については説明を省略する。また、上記ベースプレート3の可変プレート載置部31の中心には、図1,図6及び図8等に示すように、上方に開口を有する開口であるバネ部材固定部37が形成されており、また、該バネ部材固定部37内にはバネ部材38が固定されている。上記バネ部材固定部37は、水平断面が正方形とされ、可変プレート載置部31から上記設置面Gに渡って垂直方向に形成されてなるものである。また、上記バネ部材38は、上記バネ部材固定部37内に入る直径を有し、全長を伸長する向きに弾性力を及ぼす金属製のバネである。すなわち、上記バネ部材38は、上方から負荷となる可変プレート2の荷重が掛からない場合には、図1に示すように上記バネ部材固定部37内から突出する程度の長さとなり、また、上方から可変プレート2の荷重が負荷として掛かる場合には、該バネ部材38の上端は、図6に示すように、該可変プレート2の中央補強材22b及び対角補強材22cの交点付近に当接し、該バネ部材固定部37内に収納されつつ、該可変プレート2を上方に持ち上げるように弾性力を作用する。なお、このバネ部材38の弾性力の大きさは、上記補助脚24を回動するバネ蝶番23のバネ体23dの弾性力と合わせた場合に、上記可変プレート2の荷重を支えることができない範囲内で最も大きい程度である。このため、この可変プレート2は、通常は上記可変プレート載置部31内に水平を維持して位置するとともに、後述するように該可変プレート2をゴルフ練習者5が持ち上げて傾斜させる際には、上記バネ体23dの弾性力に加えて、上記バネ部材38の弾性力が作用することにより、該ゴルフ練習者5の負担は該可変プレート2の重量よりも軽いものとすることができる。なお、本発明の実施例では、上記可変プレート載置部31上にはバネ部材38を一つ取り付けているが、このように可変プレート2の下面に弾性力を及ぼすバネ部材を二以上取り付けても良い。すなわち、このバネ部材38に必要な弾性力、バネ定数は、可変プレート2の重量や天板21と可変プレート載置部31との間に収まる必要性と、上記バネ体23dの弾性力等を考慮して適宜定められるものであることから、この必要性に応じてこのゴルフ練習台1の設計に際してバネ部材の数量は適宜選択される。また、この実施の形態に係るゴルフ練習台1では、上記バネ部材38はバネ部材固定部37内に固定されているが、可変プレート載置部31上に固定されてなるものとしても良く、或いは、該バネ部材38の上端が該可変プレート2の下面に固定され、下面が該可変プレート載置部31上に当接することにより、該バネ部材38が該可変プレート2を上方に向かうように弾性力を及ぼすものとしても良い。
また、上記支持部材4は、図9に示すように、略角柱状に成形されてなるものである。この支持部材4の断面は略正方形状とされているが、上述の通り、正方形から2つの隣り合う角部が上端から下端にかけて切り落とされて、支持部材側位置決め部41,42が形成されており、また、上記ベースプレート3を構成する支持部材固定部33内に入るように対応する形状とされている。また、上記支持部材4の上端から上端側中途部にかけては、傾斜面43が形成されている。この傾斜面43は、上記支持部材側位置決め部41,42が形成された角部側(図9中に示す辺Aの側)から、該支持部材側位置決め部41,42が形成されていない角部側(図9中に示す辺Bの側)へと低くなるように傾斜するものとされている。なお、この傾斜面43の傾斜角度は、この支持部材4を上記支持部材固定部33内に上方から差し込まれて設置され、該支持部材4の傾斜面43上に上記可変プレート2が載置されて該支持部材4が該可変プレート2を支持するときに、該傾斜面43と該可変プレート2の下面(すなわち、該傾斜面43と当接する外周補強材22a又は対角補強材22cの下面)との間が、図11ないし図13に示すように、隙間無く密接するものとされている。また、この傾斜面43上には、該傾斜面43と当接する上記可変プレート2の下面との滑り止めのために、ゴム板が貼付されているが、このゴム板は図示を省略する。
上記支持部材4は上記のような構成でなるものであることから、上述の通り、支持部材4が上記ベースプレート3の支持部材固定部33内に設置される際には、上記支持部材側位置決め部41,42は上記ベースプレート3の固定部側位置決め部34と係合することから、上記の設置の際には傾斜面43の傾斜方向を二通りのみに限定される。すなわち、例えば図8に示す4つの支持部材固定部33の中で、左上に位置する支持部材固定部33(図8中でCで示す)に支持部材4を設置する場合には、該支持部材4は、該支持部材4の上記辺Aを、図8中に示す支持部材固定部33(の内のC)のD或いはEの辺の向きにした場合にのみ設置することができる。つまり、上記支持部材4を、辺Aを図8中の支持部材固定部33(の内のC)のDの辺の向きにして設置した場合には、該支持部材4は、上記可変プレート2を、図2中に示す第1の辺αを持ち上げて傾斜した状態で支持するものとされ、この場合には、図8に示す支持部材固定部33のCの他に、Fの支持部材固定部33にも支持部材4を設置する。また、上記支持部材4を、辺Aを図8中の支持部材固定部33(の内のC)のEの辺の向きにして設置した場合には、該支持部材4は、上記可変プレート2を、図2中に示す第4の辺δの辺を持ち上げて傾斜した状態で支持するものとされ、この場合には、図8に示す支持部材固定部33のCの他に、Gの支持部材固定部33にも支持部材4を設置する。なお、この支持部材4は、上記可変プレート2を傾斜した状態で下方から支持する為に、2本を一組として用いるものとされており、また、該可変プレート2の支持の際に該可変プレート2の傾斜角度を、図11ないし図13に示すように、3段階に設置することができるものとするために、三組6本の支持部材4を用意されている。すなわち、この支持部材4の長さを長いものとすることにより、上記可変プレート2の傾斜角度をより急なものとすることが可能であり、ゴルフ練習者5は、自己が練習することを希望する傾斜角度に合わせて、適宜適切な支持部材4を選択して用いることができる。なお、支持部材4の長さが長いものである場合には、より支持部材4の傾斜面43の傾斜角度はより急なものとされるが、該傾斜面43の傾斜角度は、該傾斜面43と上記可変プレート2の下面との間の隙間が無く密接なものとなるようにされている。なお、ここで用いる支持部材4の内、一番長い物を用いた場合には、上記可変プレート22の傾斜角度が、一般的なゴルフ場での最大の傾斜角度とほぼ同じ角度となるものとされており、これよりも短い支持部材4を用いた場合は、上記の一般的なゴルフ場での最大の傾斜角度の約3分の2及び約3分の1となるようにされている。
本発明の実施の形態に係るゴルフ練習台1は、上記のような構成からなるものであるが、以下、このゴルフ練習台1の使用方法について説明する。先ず、ゴルフ練習者5は、自己がこのゴルフ練習台1を用いて練習する状況について、傾斜方向及び角度を決定する。すなわち、ゴルフ練習者5は、傾斜方向を決定する場合には、図2に示す状態において、可変プレート2の四辺のうち、第1の辺α,第2の辺β,第3の辺γ或いは第4の辺δの何れかの辺を持ち上げるかを決定する。なお、上記ゴルフ練習者5が右利きである場合には、可変プレート2の第1の辺αを持ち上げて傾斜させる場合には、いわゆるつま先下がりの状態での練習が可能となり、可変プレート2の第2の辺βを持ち上げて傾斜させる場合には、いわゆる左下がりの状態での練習が可能となり、可変プレート2の第3の辺γを持ち上げて傾斜させる場合には、いわゆるつま先上がりの状態での練習が可能となり、また、可変プレート2の第4の辺δを持ち上げて傾斜させる場合には、いわゆる右下がりの状態での練習が可能となる。なお、上記可変プレート2の第1の辺αを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、DとFに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第1の辺αの側に向けて設置する。また、上記可変プレート2の第2の辺βを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、FとHに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第2の辺βの側に向けて設置する。また、上記可変プレート2の第3の辺γを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、GとHに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第3の辺γの側に向けて設置する。また、上記可変プレート2の第4の辺δを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、EとGに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第4の辺δの側に向けて設置する。また、この実施の形態に係るゴルフ練習台1ではそれぞれ長さ及び傾斜が異なる支持部材を三組6本用いることができることから、
ゴルフ練習者5は、傾斜角度を決定する場合には、急なものから緩やかものにかけて3つの傾斜角度から選択することができる。
ゴルフ練習者5は、傾斜角度を決定する場合には、急なものから緩やかものにかけて3つの傾斜角度から選択することができる。
上記のようにゴルフ練習者5が可変プレート2の傾斜方向及び角度について決定した場合には、該ゴルフ練習者5は、該可変プレート2を持ち上げる。この場合、ゴルフ練習者5は、傾斜により上方に位置することとなる可変プレート2の第1の辺α,第2の辺β,第3の辺γ或いは第4の辺δの何れかの辺を持ち上げるのであり、その持ち上げる際に、可変プレート2の辺に設置された把持部25を把持することで持ち上げの操作が容易なものとなる。そして、上記可変プレート2を持ち上げる際には、上述の通り、該可変プレート2の下面側に配置されてなる補助脚24が、バネ体23dにより該可変プレート2の下面から離間する方向に付勢されてなるとともに、可変プレート2自体がバネ部材38により上方に付勢されてなり、該補助脚24は、図10中で点線で示すように、該可変プレート2を持ち上げつつ、かつ、該補助脚24の先端に取り付けられたキャスター29が該バネ体23dの弾性力により可変プレート載置部31の上面を転動する。このように、ゴルフ練習者5は、上記のようにバネ体23dの弾性力を受けた補助脚24に支持されながら上記可変プレート2を持ち上げることができるため、該可変プレート2の重量自体よりも軽い力で、容易に持ち上げることができる。そして、上記可変プレート2を持ち上げた高さに比例して上記補助脚24は徐々に回動し、該可変プレート2が一定の高さ以上に持ち上げられた際に、該補助脚24は該可変プレート2の下面から少なくとも90度以上回動した状態となり、かつ、該補助脚24の先端に配置されたキャスター29は、上記可変プレート載置部31の内壁31a(設計によっては、把持用凹部32)と当接する。このようにキャスター29が上記内壁31a又は把持用凹部32と当接した場合には、ゴルフ練習者5は、上記可変プレート2から手を離しても、該可変プレート2は補助脚24により支持されて傾斜した状態を維持する。なお、このように可変プレート2を持ち上げたときには、図10に示す実線又は破線で示した補助脚24以外の他の3つの補助脚24も同様に回動するが、これら他の3つの補助脚24に付いては図10において図示を省略する。
このように上記ゴルフ練習者5は上記可変プレート2を持ち上げて傾斜した状態を維持させた後に、該ゴルフ練習者5は支持部材4を支持部材固定部33内に設置する。すなわち、上記の状態では、ゴルフ練習者5が上記可変プレート2から手を離しても、該可変プレート2は持ち上げられて傾斜した状態を維持することができることから、ゴルフ練習者5は、両手で支持部材4の設置をすることができる。そして、ゴルフ練習者5は、上記傾斜角度の選択に応じて適切な長さの支持部材4を一組2つを用意し、該支持部材4を上記支持部材固定部33内に設置をするが、ここで設置する支持部材4を設置する2つの支持部材固定部33及び該支持部材4の傾斜面43の向きは、上述したようなものとなる。すなわち、図2に示す上記可変プレート2の第1の辺αを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、DとFに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第1の辺αの側に向けて設置し、また、上記可変プレート2の第2の辺βを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、FとHに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第2の辺βの側に向けて設置し、また、上記可変プレート2の第3の辺γを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、GとHに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第3の辺γの側に向けて設置し、また、上記可変プレート2の第4の辺δを持ち上げて傾斜させる場合には、上記図8に示す4つの支持部材固定部33の内、EとGに支持部材4を設置し、かつ、該支持部材4の傾斜面の高い方の辺(図9中で示す辺A)を、図2に示す第4の辺δの側に向けて設置する。なお、上述の通り、ここで用いられる支持部材4としては長さが異なる3種類を用いることができ、必要な傾斜角度を得るために適宜選択することができる。
このように支持部材4の設置を終えた後に、ゴルフ練習者5は、上記可変プレート2を再び僅かに持ち上げるとともに、可変プレート載置部31の内壁31aにキャスター29を当接させた補助脚24を、該補助脚24にとりつけられたバネ体23dの弾性力に抗しつつ、可変プレート2の下面側へ近接する方向に回動させ、適宜該可変プレート2を降ろし、該可変プレート2の下面を上記支持部材4の傾斜面43上に載置させる。このような手順により、ゴルフ練習者5はこのゴルフ練習台1をゴルフの練習に適した状態とし、図2に示すように可変プレート2上に乗り、ゴルフボールBを載置し、ゴルフの練習を行う。なお、図11,図12及び図13は、可変プレート2をそれぞれ長さが異なる支持部材4上に載置した状態を示すものであり、最も長い支持部材4,2番目に長い支持部材4及び最も短い支持部材4をそれぞれ用いた場合の可変プレート2の傾斜した状態を示す。これらの図からも判るように、長い支持部材4を用いることにより、上記可変プレート2のベースプレート3に対する傾斜角度はより急なものとすることができる。なお、これら図11、図12及び図13においては、補助脚24等やその他符号の記載は適宜省略している。また、可変プレート2の傾斜の方向を変えるため、或いは、可変プレート2の傾斜の角度を変えるために、支持部材4を別の支持部材固定部33内に取り付ける場合や、長さの異なる支持部材4に交換する場合には、上述の支持部材4の取り付けの手順と同様に、可変プレート2の辺を持ち上げ、適宜支持部材4を取り除き、向きを変えて新たに設置し直し、或いは新たに長さの異なる支持部材4を設置する。また同様に、上述の支持部材4の取り付けの手順と同様に、可変プレート2の辺を持ち上げ、適宜支持部材4を取り除き、可変プレート載置部31a上に可変プレート2を載置することにより、該可変プレート2を水平の状態とすることができる。
1 ゴルフ練習台
2 可変プレート
3 ベースプレート
4 支持部材
5 ゴルフ練習者
23 バネ蝶番
23d バネ体
24 補助脚
29 キャスター
31a 内壁
34 固定部側位置決め部
41,42 支持部材側位置決め部
43 傾斜面
B ゴルフボール
2 可変プレート
3 ベースプレート
4 支持部材
5 ゴルフ練習者
23 バネ蝶番
23d バネ体
24 補助脚
29 キャスター
31a 内壁
34 固定部側位置決め部
41,42 支持部材側位置決め部
43 傾斜面
B ゴルフボール
Claims (5)
- ゴルフ練習者の荷重を支持する可変プレートと、この可変プレートの下方に配置されたベースプレートと、
上記可変プレートの下面側に回動自在に配置されてなるとともに該可変プレートの一辺側に回動軸を有してなる補助脚と、
この補助脚の先端が上記可変プレートの下面側から離間する方向に付勢してなる弾性部材と、
上記可変プレートの一辺側が高くなるよう傾斜させた際に該傾斜した可変プレートを支持するとともにそれぞれ長さが異なる複数の支持部材と、を備え、
上記補助脚の先端には、上記可変プレートの一辺側を上昇させることにより上記ベースプレートの上面を転動する転動部材が配置されてなることを特徴とするゴルフ練習台。 - 前記可変プレートの下面には、前記補助脚の配置位置とは対称位置に、第2の補助脚が配置されてなることを特徴とする請求項1記載の何れかのゴルフ練習台。
- 前記可変プレートは方形状に成形されてなり、前記補助脚の配置位置を基準として時計回り方向に90度ずれた位置に第3の補助脚が、また、補助脚の配置位置を基準として反時計回り方向に90度ずれた位置に第4の補助脚が、それぞれ配置されてなることを特徴とする請求項2記載のゴルフ練習台。
- 前記ベースプレートには、前記補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚の何れかが、前記可変プレートの下面から少なくとも90度以上回動した際に該補助脚、第2の補助脚、第3の補助脚又は第4の補助脚の先端が当接するストッパーが形成されてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載の何れかのゴルフ練習台。
- 前記ベースプレートには、前記複数の支持部材を位置決めする一方の位置決め部が形成されてなるとともに、該支持部材には、上記一方の位置決め部に対応した他方の位置決め部が形成され、上記一方の位置決め部と他方の位置決め部とは、該支持部材の上面に形成された傾斜方向を二通りのみに変更可能な形状とされてなることを特徴とする請求項3又は4記載の何れかのゴルフ練習台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005338123A JP2007143577A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ゴルフ練習台 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005338123A JP2007143577A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ゴルフ練習台 |
Publications (1)
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JP2007143577A true JP2007143577A (ja) | 2007-06-14 |
Family
ID=38205727
Family Applications (1)
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JP2005338123A Pending JP2007143577A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | ゴルフ練習台 |
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JP (1) | JP2007143577A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220094599A (ko) * | 2020-12-29 | 2022-07-06 | 편수정 | 골프 연습용 매트 유닛 |
-
2005
- 2005-11-24 JP JP2005338123A patent/JP2007143577A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20220094599A (ko) * | 2020-12-29 | 2022-07-06 | 편수정 | 골프 연습용 매트 유닛 |
KR102492900B1 (ko) * | 2020-12-29 | 2023-02-06 | 멀티슬로프 주식회사 | 골프 연습용 매트 유닛 |
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