JP2007141587A - コネクタ及びコネクタ組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定した特性インピーダンスが得られ、インピーダンスマッチングも容易となるようなコネクタを提供すること。
【解決手段】ハウジング110に保持されるグランドプレート120と高速伝送用信号コンタクト132との最短距離を当該高速伝送用信号コンタクト132とグランドコンタクト131との最短距離よりも短く設定して、高速伝送用伝送路に対するグランドコンタクト131の影響を排除し、インピーダンスが主としてグランドプレート120と高速伝送用信号コンタクト132との関係で定まるようにした。
【選択図】図8

Description

本発明は、シールド構造を有するコネクタ及びコネクタ組立体に関する。
従来、2枚のプリント配線基板を相互に接続する手段として、プラグコネクタ及びレセプタクルコネクタからなるコネクタ組立体が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のコネクタ組立体は、プラグコネクタ及びレセプタクルコネクタのいずれか一方のシールド構造で十分なシールド効果を得るため、プラグコネクタのみにおいて一対の高速信号コンタクトを一対のグランドコンタクトで挟むような配列を採っているが、レセプタクルコネクタにおいては、プラグコネクタのグランドコンタクトと電気的に接続される高周波シールド部材でレセプタクルコネクタのハウジングの周囲を囲む構成を備えている。
特開2005−71769
特許文献1に記載のコネクタ組立体において、信号コンタクトの特性インピーダンスは、概略、信号コンタクトとグランドコンタクトとの位置的関係により決定されるため、ばらつきが生じやすく、インピーダンスマッチングがとり難いという問題がある。
そこで、本発明は、安定した特性インピーダンスが得られ、インピーダンスマッチングも容易となるようなコネクタ及びそれを用いたコネクタ組立体を提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
ハウジングと、
該ハウジングに保持された少なくとも1本の信号コンタクトと、
第1方向において前記信号コンタクトを挟むようにして前記ハウジングに保持された少なくとも一対のグランドコンタクトと、
前記第1方向に直交する第2方向において前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトと対向するようにして前記ハウジング内部に保持され、且つ、前記グランドコンタクトと電気的に接続されたグランドプレートと
備えたコネクタであって、
前記第1方向及び前記第2方向にて規定される所定平面内において、前記信号コンタクトと前記グランドプレートとの間の最短距離は、当該信号コンタクトと前記グランドコンタクトとの間の最短距離よりも短い
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、前記第1のコネクタにおいて、
前記グランドプレートは、前記第2方向において前記一対のグランドコンタクトのそれぞれと対応する位置に複数個所のコの字状に切り込みを入れ且つ当該グランドコンタクトに向けて曲げ起こしてなる複数の舌片部を有しており、当該複数の舌片部を前記グランドコンタクトに当接させることで、前記グランドコンタクトに電気的に接続されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、前記第1又は第2のコネクタにおいて、
前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトを含むコンタクト列を2列備えており、
一の前記コンタクト列に含まれる前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトに対応する前記グランドプレートは、残りの一の前記コンタクト列に含まれる前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトに対応する前記グランドプレートと別個に設けられている
コネクタを提供する。
更に、本発明は、第4のコネクタとして、前記第1乃至第3のいずれかのコネクタにおいて、
前記一対のグランドコンタクトは、一対の前記信号コンタクトを前記第1方向において挟み込みようにして配置されており、
該一対の信号コンタクトは、ディファレンシャル伝送において差動対信号を伝送するためのものであり、前記一対のグランドコンタクト及び前記グランドプレートにより、当該コネクタに設けられた他の信号コンタクトから電気的にシールドされている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第1のコネクタ組立体として、
前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向に突出した凸状嵌合部を有するプラグコネクタと、該凸状嵌合部を前記第3方向に沿って受容する凹状嵌合部を有するレセプタクルコネクタとからなるコネクタ組立体であって、
前記プラグコネクタは、前記第1乃至第4のコネクタのいずれかであって、前記ハウジングが前記凸状嵌合部の概観を規定する形状を有するものであり、
前記レセプタクルコネクタは、前記第1乃至第4のコネクタのいずれかであって、前記ハウジングが前記凹状嵌合部の概観を規定する形状を有するものである
コネクタ組立体を提供する。
また、本発明は、第2のコネクタ組立体として、前記第1のコネクタ組立体において、
前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト又は前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトの一方は、前記第2方向に一部を突出するようにして、対応する前記プラグコネクタ又は前記レセプタクルコネクタの前記ハウジングに保持されており、
前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト又は前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトの他方は、前記第2方向に一部を突出させた前記一方と前記第2方向において接触可能となるように、対応する前記プラグコネクタ又は前記レセプタクルコネクタの前記ハウジングに保持されており、
前記プラグコネクタの前記グランドプレートと前記レセプタクルコネクタの前記グランドプレートは、前記プラグコネクタと前記レセプタクルコネクタとの嵌合状態において、前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト並びに前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトを前記第2方向において挟むようにして配置されており、
前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクトは、前記所定平面内において、前記プラグコネクタの前記グランドプレート及び前記一対のグランドコンタクトと前記レセプタクルコネクタの前記グランドプレート及び前記一対のグランドコンタクトとにより、囲まれている
コネクタ組立体を提供する。
本発明の第1のコネクタにおけるグランドプレートは、ハウジング周囲やハウジング外部ではなくハウジング内部に保持されており、且つ、信号コンタクトとグランドプレートとの間の最短距離を当該信号コンタクトとグランドコンタクトとの間の最短距離よりも短くなるように配置されている。そのため、本発明の第1のコネクタにおいて、信号コンタクトに関する特性インピーダンスは、主として信号コンタクトとグランドプレートとの位置的関係により定まることになり、安定した特性インピーダンスが得られ、インピーダンスマッチングも容易となる。
本発明の第2のコネクタにおいては、グランドプレートに設けられた複数の舌片部をグランドコンタクトに当接させることで、グランドプレートとグランドコンタクトとの電気的接続を図っているため、シールド機能が強化されている。
本発明の第3のコネクタにおいては、グランドプレートを挟んで位置するような信号コンタクトに関しては、当該信号コンタクト間でグランドプレートを共用するのではなく、信号コンタクト毎にグランドプレートを設けることにより、ハウジングの強度を保持しつつ、グランドプレートと対応する信号コンタクトとの距離を縮めることができる。
本発明の第4のコネクタにおいては、ディファレンシャル伝送に適した信号コンタクトを有するコネクタが得られる。
本発明の第1のコネクタ組立体においては、上記第1乃至第4のコネクタのいずれかの効果を享受できる。
特に、本発明の第2のコネクタ組立体において、プラグコネクタの信号コンタクト及びレセプタクルコネクタの信号コンタクトは、所定平面内において、プラグコネクタのグランドプレート及び一対のグランドコンタクトとレセプタクルコネクタのグランドプレート及び一対のグランドコンタクトとにより、囲まれている。そのため、高いシールド特性が実現され、クロストークの問題なども低減される。
本発明の実施の形態によるコネクタ組立体は、図1に示されるように、凸状嵌合部101を有するプラグコネクタ100と、凸状嵌合部101を受け入れる凹状嵌合部201を有するレセプタクルコネクタ200とを備えている。
図1及び図8に示されるように、プラグコネクタ100は、凸状嵌合部101の概観を規定する絶縁ハウジング110と、グランドプレート120と、グランドコンタクト131、高速伝送用信号コンタクト132及び低速伝送用信号コンタクト133からなる複数のコンタクト列とを備えている。なお、コンタクト列において隣接する一対の高速伝送用信号コンタクト132は、ディファレンシャル伝送において差動対信号を伝送するためのものであり、仮に高速伝送に対してもシングルエンデッド伝送を適用する場合には、一対の高速伝送用信号コンタクト132やそれに対応してペアで設けられている部材・部位を単一にすればよい。
図8に最もよく示されるように、絶縁ハウジング110のZ方向下面には、2列のコンタクト収容部111〜113が形成されている。このうち、コンタクト収容部111は、グランドコンタクト131を収容するものであり、コンタクト収容部112は、高速伝送用信号コンタクト132を収容するものであり、コンタクト収容部113は、低速伝送用信号コンタクト133を収容するものである。
図1及び図8から理解されるように、コンタクト収容部111〜113は、絶縁ハウジング110の凸状嵌合部を構成する部位(以下、「凸状部位」という)の側面に形成された溝と、凸状部位の台座的な部位(以下「台座部位」という)を貫通する穴とからなるものであり、Z方向にまっすぐに延びている。
図8において、Z方向下側から見ると、各コンタクト収容部111〜113は、Y方向外側に向かって突出した砲台モデル形状(凸状)を呈している。即ち、Y方向において対応する2つのコンタクト収容部111〜113は、砲台モデル形状の概観が互いに背中合わせとなるように形成されている。
図1及び図8並びに図2及び図5から理解されるように、砲台モデル形状における大砲の先端部は、絶縁ハウジング110の凸状部位の側面にまで達しており、従ってコンタクト収容部111〜113は、絶縁ハウジング110の凸状部位のY方向外側からアクセス可能となっている。
各列のコンタクト収容部111〜113は、Z方向下側から見ると明らかなように、X方向に規則正しく並んでいる。より具体的には、各列とも、X方向において、コンタクト収容部111、一対のコンタクト収容部112、コンタクト収容部111、8個のコンタクト収容部113、コンタクト収容部111、一対のコンタクト収容部112、コンタクト収容部111の順に並んでいる。X方向において、一対のコンタクト収容部112を挟むようにして形成されている2つのコンタクト収容部111は対をなしており、その一対のコンタクト収容部111及び一対のコンタクト収容部112のY方向内側にはグランドプレート120を収容するためのグランドプレート収容部117が形成されている。
図1、図2、図5及び図8から明らかなように、グランドプレート収容部117は、スリット形状を有し、絶縁ハウジング110をZ方向において貫通している。一対のコンタクト収容部111とそれに挟まれる一対のコンタクト収容部112を一組のコンタクト収容部と考えると、図8から理解されるように、本実施の形態における絶縁ハウジング110には、4組のコンタクト収容部が形成されており、それら各組に対応するようにして別個のグランドプレート収容部117が設けられている。即ち、本実施の形態における絶縁ハウジング110には4つのグランドプレート収容部117が互いに別個独立して設けられている。
図5及び図8から理解されるように、各グランドプレート収容部117と、それに対応する一対のコンタクト収容部111とは、それぞれ、連通部119によりY方向において連通している。
本実施の形態における絶縁ハウジング110において、グランドプレート収容部117とコンタクト収容部112との間の厚みは、コンタクト収容部112とそれに隣接するコンタクト収容部111との間の厚みよりも薄い。
図8及び図9に示されるように、グランドプレート120は、概略、平板形状を有しているが、その表面には、コの字状に切り込みを入れて曲げ起こしてなる舌片部122が複数個形成されており、また、グランドプレート120の四隅に近いところにはそれぞれX方向外側に突出した圧入部124が形成されている。本実施の形態においては、各列5個の舌片部122からなる2列の舌片部122がX方向に間隔を置いて設けられている。舌片部122の列の間隔は、対応する一対のコンタクト収容部111のX方向における間隔、より具体的には、対応する連通部119間の間隔に対応している。グランドプレート120は、舌片部122をY方向外側に向けるようにして、グランドプレート収容部117にZ方向に沿って挿入される。この際、舌片部122は、連通部119内を移動する。なお、グランドプレート120は、一旦グランドプレート収容部117挿入されると、圧入部124の働きにより、自然に抜け落ちることはない。
図8から理解されるように、本実施の形態におけるグランドコンタクト131、高速伝送用信号コンタクト132及び低速伝送用信号コンタクト133は、互いに同一の部材・同一の形状からなり、概略、Z方向に長辺部をY方向に短辺部を有しYZ平面においてL字状を呈するような形状を有している。
本実施の形態におけるコンタクト列は2列あり、それぞれX方向に、グランドコンタクト131、一対の高速伝送用信号コンタクト132、グランドコンタクト131、8本の低速伝送用信号コンタクト133、グランドコンタクト131、一対の高速伝送用信号コンタクト132、グランドコンタクト131の順に配列されている。また、各列のグランドコンタクト131、高速伝送用信号コンタクト132及び低速伝送用信号コンタクト133は、他の列のグランドコンタクト131、高速伝送用信号コンタクト132及び低速伝送用信号コンタクト133とY方向において背中合わせとなるように配置されている。
図9に示されるように、グランドコンタクト131は、先端部131a、圧入部131b、Z方向に真っ直ぐに延びる主部131c、圧入部131d、圧入部131dからY方向に曲げられた屈曲部131e、Y方向に延びるソルダー部131fを備えている。先端部131aから圧入部131dまでは、コンタクト収容部111の砲台モデル形状の台部(凸状の後部:砲台とは逆の部分)に相当する部分に、絶縁ハウジング110のZ方向下側から挿入される。グランドコンタクト131は、一旦、コンタクト収容部111に収容されると、先端部131aに近いほうに設けられた圧入部131b、と絶縁ハウジング110の下面近傍に位置する圧入部131dの働きにより、自然に抜け落ちることはない。前述のように、高速伝送用信号コンタクト132と低速伝送用信号コンタクト133とは、グランドコンタクト131と同一形状を有しており、また、コンタクト収容部112,113もまたコンタクト収容部111と同一形状を有しているので、高速伝送用信号コンタクト132と低速伝送用信号コンタクト133も絶縁ハウジング110に適切に保持される。
加えて、図5及び図9から理解されるように、グランドコンタクト131は、コンタクト収容部111へ保持された状態において、グランドプレート120の舌片部122と電気的に接触している。
ここで、上述したように、本実施の形態における絶縁ハウジング110においては、グランドプレート収容部117とコンタクト収容部112との間の厚みが、コンタクト収容部112とそれに隣接するコンタクト収容部111との間の厚みよりも薄く設定されており、従って、高速伝送用信号コンタクト132とグランドプレート120との間の最短距離は、高速伝送用信号コンタクト132とグランドコンタクト131との間の最短距離よりも短くなる。そのため、高速伝送に関する伝送路の特性インピーダンスは、高速伝送用信号コンタクト132とグランドプレート120並びにそれらに挟まれた絶縁ハウジング110により構成されるマイクロストリップ線路によって決まり、グランドコンタクト131の位置が特性インピーダンスを決定する主要因とはならなくなる。そのため、安定した特性インピーダンスを得ることができる。
図1及び図10に示されるように、レセプタクルコネクタ200は、凹状嵌合部201の概観を規定する絶縁ハウジング210と、グランドプレート220と、グランドコンタクト231、高速伝送用信号コンタクト232及び低速伝送用信号コンタクト233からなる複数のコンタクト列とを備えている。
図10に最もよく示されるように、絶縁ハウジング210のZ方向上面には、2列のコンタクト収容部211〜213が形成されている。このうち、コンタクト収容部211は、グランドコンタクト231を収容するものであり、コンタクト収容部212は、高速伝送用信号コンタクト232を収容するものであり、コンタクト収容部213は、低速伝送用信号コンタクト233を収容するものである。
図1及び図10から理解されるように、コンタクト収容部211〜213は、絶縁ハウジング210のうち、逆U字又は下側に開口したコの字状の形状において、上面210aからZ方向に延びると共にX方向に延びる2つの部位、即ち、Y方向において対向する2つの部位に沿って形成されている。
図10において、Z方向上下側から見ると、各コンタクト収容部211〜213は、Y方向内側に向かって突出した長めの大砲部を有する砲台モデル形状(凸状)を呈している。即ち、Y方向において対応する2つのコンタクト収容部211〜213は、砲台モデル形状における大砲部を対向させるようにして形成されている。
図1及び図10並びに図3及び図6から理解されるように、砲台モデル形状における大砲の先端部は、絶縁ハウジング210の内側のスペース210bと連通している、即ち、絶縁ハウジング210の内側面まで達している。従ってコンタクト収容部211〜213は、スペース210b、即ち、絶縁ハウジング210のY方向内側からアクセス可能となっている。
各列のコンタクト収容部211〜213のX方向における配列は、プラグコネクタ100におけるコンタクト収容部111〜113と同様である。一対のコンタクト収容部211及び一対のコンタクト収容部212のY方向外側にはグランドプレート220を収容するためのグランドプレート収容部217が形成されている。
図1、図3、図6及び図10から明らかなように、グランドプレート収容部217は、絶縁ハウジング210の上面210aからZ方向に向かって延びるスリット形状を有しているが、本実施の形態においては、絶縁ハウジング210を貫通していない。一対のコンタクト収容部211とそれに挟まれる一対のコンタクト収容部212を一組のコンタクト収容部と考えると、図10から理解されるように、本実施の形態における絶縁ハウジング210には、4組のコンタクト収容部が形成されており、それら各組に対応するようにして別個のグランドプレート収容部217が設けられている。
図6及び図10から理解されるように、各グランドプレート収容部217と、それに対応する一対のコンタクト収容部211とは、それぞれ、連通部219によりY方向において連通している。
本実施の形態における絶縁ハウジング210においては、絶縁ハウジング110と同様に、グランドプレート収容部217とコンタクト収容部212との間の厚みは、コンタクト収容部212とそれに隣接するコンタクト収容部211との間の厚みよりも薄い。
図10及び図11に示されるように、グランドプレート220は、概略、グランドプレート120と似たような形状を有するものであり、概略、平面形状を有することに加え、複数の舌片部222と四隅近傍に設けられた圧入部224を有するものであるが、グランドプレート120と比較すると、Z方向における長さが短く、そのため、グランドプレート220においては一列を構成する舌片部222の個数は3つであり、計6個の舌片部222のみが形成されている。舌片部222の列の間隔は、連通部219間の間隔に対応している。グランドプレート220は、舌片部222をY方向内側に向けるようにして、グランドプレート収容部217にZ方向に沿って挿入される。この際、舌片部222は、連通部219内を移動する。なお、グランドプレート220は、一旦グランドプレート収容部217挿入されると、圧入部224の働きにより、自然に抜け落ちることはない。
図10から理解されるように、本実施の形態におけるグランドコンタクト231、高速伝送用信号コンタクト232及び低速伝送用信号コンタクト233は、互いに同一の部材・同一の形状を有している。グランドコンタクト231、高速伝送用信号コンタクト232及び低速伝送用信号コンタクト233の配列は、グランドコンタクト131、高速伝送用信号コンタクト132及び低速伝送用信号コンタクト133の配列と同じである。また、各列のグランドコンタクト231、高速伝送用信号コンタクト232及び低速伝送用信号コンタクト233は、他の列のグランドコンタクト231、高速伝送用信号コンタクト232及び低速伝送用信号コンタクト233とY方向において背中合わせとなるように配置されている。
図11に示されるように、グランドコンタクト231は、Y方向に延びるソルダー部231a、ソルダー部231aからZ方向に曲げられた屈曲部231b、圧入部231c、Z方向に真っ直ぐに延びる主部231d、圧入部231e、折り返すように曲げられ弾性力を付与されたバネ部231f及びグランドコンタクト131に接触する接触部231gを備えている。圧入部231cから圧入部231eまでは、コンタクト収容部211の砲台モデル形状の台部(凸状の後部:砲台とは逆の部分)に相当する部分に対して、バネ部231f及び接触部231gは、コンタクト収容部211の砲台に相当する部分に対して、絶縁ハウジング210のZ方向上側から挿入される。
図1、図3及び図6から明らかなように、グランドコンタクト231の接触部231gは、凹状嵌合部201のY方向内側に突出している。なお、グランドコンタクト231は、一旦、コンタクト収容部211に収容されると、二つの圧入部231c及び231eの働きにより、自然に抜け落ちることはない。前述のように、高速伝送用信号コンタクト232と低速伝送用信号コンタクト233とは、グランドコンタクト231と同一形状を有しており、また、コンタクト収容部212,213もまたコンタクト収容部211と同一形状を有しているので、高速伝送用信号コンタクト232と低速伝送用信号コンタクト233も絶縁ハウジング210に適切に保持される。
加えて、図6、図10及び図11から理解されるように、グランドコンタクト231は、コンタクト収容部111へ保持された状態において、グランドプレート220の舌片部222と電気的に接触している。
ここで、上述したように、本実施の形態における絶縁ハウジング210においては、グランドプレート収容部217とコンタクト収容部212との間の厚みが、コンタクト収容部212とそれに隣接するコンタクト収容部211との間の厚みよりも薄く設定されており、従って、高速伝送用信号コンタクト232とグランドプレート220との間の最短距離は、高速伝送用信号コンタクト232とグランドコンタクト231との間の最短距離よりも短くなる。そのため、高速伝送に関する伝送路の特性インピーダンスは、高速伝送用信号コンタクト232とグランドプレート220並びにそれらに挟まれた絶縁ハウジング210により構成されるマイクロストリップ線路によって決まり、グランドコンタクト231の位置が特性インピーダンスを決定する主要因とはならなくなる。そのため、安定した特性インピーダンスを得ることができる。
このような構成を備えるプラグコネクタ100及びレセプタクルコネクタ200の嵌合時には、図1、図4及び図7から理解されるように、凹状嵌合部201のY方向内側に突出したグランドコンタクト231の接触部231g、高速伝送用信号コンタクト232の接触部及び低速伝送用信号コンタクト233の接触部が、グランドコンタクト131の主部131c、高速伝送用信号コンタクト132の主部及び低速伝送用信号コンタクト133の主部上を摺動し、両コネクタ100及び200の接続が図られる。
この嵌合状態において、プラグコネクタ100のグランドプレート120とレセプタクルコネクタ200のグランドプレート220は、プラグコネクタ100のグランドコンタクト131及び高速伝送用信号コンタクト132とレセプタクルコネクタ200のグランドコンタクト231及び高速伝送用信号コンタクト232をY方向において挟むように配置されている。そのため、互いに接続された一対の高速伝送用信号コンタクト132と一対の高速伝送用信号コンタクト232とは、XY平面内において、グランドプレート120、一対のグランドコンタクト131、一対のグランドコンタクト231及びグランドプレート220により囲まれた状態となり、高いシールド効果が得られる。
本発明の実施の形態によるコネクタ組立体であってプラグコネクタとレセプタクルコネクタとが離脱状態にあるコネクタ組立体を示す分解斜視図である。 図1に示されるプラグコネクタのII−II線に沿った断面図である。 図1に示されるレセプタクルコネクタのIII−III線に沿った断面図である。 図2に示されるプラグコネクタと図3に示されるレセプタクルコネクタとを嵌合した状態を示す断面図である。 図1に示されるプラグコネクタのV−V線に沿った断面図である。 図1に示されるレセプタクルコネクタのVI−VI線に沿った断面図である。 図5に示されるプラグコネクタと図6に示されるレセプタクルコネクタとを嵌合した状態を示す断面図である。 図1に示されるプラグコネクタを下斜め方向からみた場合における分解斜視図である。 図8に示されるグランドプレート、高速伝送用信号コンタクト及びグランドコンタクトの関係を示す図である。 図1に示されるレセプタクルコネクタを上斜め方向からみた場合における分解斜視図である。 図10に示されるグランドプレート、高速伝送用信号コンタクト及びグランドコンタクトの関係を示す図である。
符号の説明
100 プラグコネクタ
101 凸状嵌合部
110 絶縁ハウジング
111 コンタクト収容部
112 コンタクト収容部
113 コンタクト収容部
117 グランドプレート収容部
119 連通部
120 グランドプレート
122 舌片部
124 圧入部
131 グランドコンタクト
131a 先端部
131b 圧入部
131c 主部
131d 圧入部
131e 屈曲部
131f ソルダー部
132 高速伝送用信号コンタクト
133 低速伝送用信号コンタクト
200 レセプタクルコネクタ
201 凹状嵌合部
210 絶縁ハウジング
211 コンタクト収容部
212 コンタクト収容部
213 コンタクト収容部
217 グランドプレート収容部
219 連通部
220 グランドプレート
222 舌片部
224 圧入部
231 グランドコンタクト
231a ソルダー部
231b 屈曲部
231c 圧入部
231d 主部
231e 圧入部
231f バネ部
231g 接触部
232 高速伝送用信号コンタクト
233 低速伝送用信号コンタクト

Claims (6)

  1. ハウジングと、
    該ハウジングに保持された少なくとも1本の信号コンタクトと、
    第1方向において前記信号コンタクトを挟むようにして前記ハウジングに保持された少なくとも一対のグランドコンタクトと、
    前記第1方向に直交する第2方向において前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトと対向するようにして前記ハウジング内部に保持され、且つ、前記グランドコンタクトと電気的に接続されたグランドプレートと
    備えたコネクタであって、
    前記第1方向及び前記第2方向にて規定される所定平面内において、前記信号コンタクトと前記グランドプレートとの間の最短距離は、当該信号コンタクトと前記グランドコンタクトとの間の最短距離よりも短い
    コネクタ。
  2. 前記グランドプレートは、前記第2方向において前記一対のグランドコンタクトのそれぞれと対応する位置に複数個所のコの字状に切り込みを入れ且つ当該グランドコンタクトに向けて曲げ起こしてなる複数の舌片部を有しており、当該複数の舌片部を前記グランドコンタクトに当接させることで、前記グランドコンタクトに電気的に接続されている
    請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトを含むコンタクト列を2列備えており、
    一の前記コンタクト列に含まれる前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトに対応する前記グランドプレートは、残りの一の前記コンタクト列に含まれる前記信号コンタクト及び前記一対のグランドコンタクトに対応する前記グランドプレートと別個に設けられている
    請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 前記一対のグランドコンタクトは、一対の前記信号コンタクトを前記第1方向において挟み込みようにして配置されており、
    該一対の信号コンタクトは、ディファレンシャル伝送において差動対信号を伝送するためのものであり、前記一対のグランドコンタクト及び前記グランドプレートにより、当該コネクタに設けられた他の信号コンタクトから電気的にシールドされている
    請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向に突出した凸状嵌合部を有するプラグコネクタと、該凸状嵌合部を前記第3方向に沿って受容する凹状嵌合部を有するレセプタクルコネクタとからなるコネクタ組立体であって、
    前記プラグコネクタは、請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクタにおいて、前記ハウジングが前記凸状嵌合部の概観を規定する形状を有するものであり、
    前記レセプタクルコネクタは、請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクタにおいて、前記ハウジングが前記凹状嵌合部の概観を規定する形状を有するものである
    コネクタ組立体。
  6. 前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト又は前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトの一方は、前記第2方向に一部を突出するようにして、対応する前記プラグコネクタ又は前記レセプタクルコネクタの前記ハウジングに保持されており、
    前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト又は前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトの他方は、前記第2方向に一部を突出させた前記一方と前記第2方向において接触可能となるように、対応する前記プラグコネクタ又は前記レセプタクルコネクタの前記ハウジングに保持されており、
    前記プラグコネクタの前記グランドプレートと前記レセプタクルコネクタの前記グランドプレートは、前記プラグコネクタと前記レセプタクルコネクタとの嵌合状態において、前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクト並びに前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクト及び前記グランドコンタクトを前記第2方向において挟むようにして配置されており、
    前記プラグコネクタの前記信号コンタクト及び前記レセプタクルコネクタの前記信号コンタクトは、前記所定平面内において、前記プラグコネクタの前記グランドプレート及び前記一対のグランドコンタクトと前記レセプタクルコネクタの前記グランドプレート及び前記一対のグランドコンタクトとにより、囲まれている
    請求項5記載のコネクタ組立体。
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