JP2007141207A - 医療業務支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】取得した識別タグの種別に対応する指示を行うことで、操作性を向上させ、ユーザの負担を軽減する医療業務支援システムを提供する。
【解決手段】ユーザ(看護師等の医療スタップ)は、医療業務支援端末装置7を用いて識別タグ9を読み取る。医療業務支援端末装置7は、読み取った識別タグ9の種別を識別タグ9の形式(書式、フォーマット、形式、桁数等)から判定し、当該種別に対応する処理を実行する。即ち、種別に対応するメニュー等を表示部に表示させ、ユーザに次の操作を促すことで医療業務支援端末装置7の操作性を向上させ、医療業務の効率化を図る効果がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療現場で発生する医療情報を扱う医療業務支援システムに関わり、特に医療情報を識別する識別タグを読み取り医療業務の支援を行うシステムに関する。
従来、例えば看護師が薬剤を患者に注射するオーダ処理を行う場合、看護師は医療業務支援端末装置を操作し、当該オーダに関する指示に従う。看護師は、患者のリストバンド等に付加され患者IDを印字した識別タグを読取り、処置を実施する患者の照合を行う。次に、薬剤に貼り付けられ薬剤IDを印字した識別タグを読取り、指示された薬剤の照合を行う。また、ネームプレート等のユーザIDが印字された識別タグを読取り、処置を実施する看護師の照合を行う。
また、患者のリストバンド等に印字された患者IDと、薬剤に貼付または添付する予約表ラベルに印字された患者IDとの両者を読取り、それぞれの患者IDの出所を判断し照合する医療業務支援システムがある(特許文献1参照)。
特開2002−123607号公報
しかしながら、特許文献1等が示す技術では、医療業務支援端末装置の指示に従って、あらかじめ決められた種類の識別タグを読み取ることしかできなかった。例えば、看護師は医療業務支援端末装置の入力指示に従って順に、患者ID、薬剤ID、ユーザIDを読み取る必要があり、医療業務支援端末装置が自動的に読み取った識別タグの種類を判別する機能はなかった。
また、医療業務支援端末装置の1つの画面に、患者ID、薬剤ID、ユーザIDを入力する入力欄の全てが設けられていたとしても、従来技術では、看護師は目的の入力欄を選択した後、目的とする認識タグを読み取る必要があった。
このように、ユーザ(看護師等)は決められた順番、決められた手順で認識タグを読み取る必要があり、自由な順番で認識タグを読み取ることができず、少なからずユーザの負担・ストレスになっていた。
また、従来の医療業務支援端末装置では、実施する医療業務を確認する作業において識別タグを読み取る操作を行うのが一般的であり、まず最初に識別タグを読取りそれぞれの識別タグに対応した画面を表示させるものはなかった。
また、医療業務を指示する伝票に関する識別タグを読み取り、当該識別タグの内容に従ってユーザに医療業務の推進を提示する機能を有する医療業務支援端末装置はなかった。
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、取得した識別タグの種別に対応する指示を行うことで、操作性を向上させ、ユーザの負担を軽減する医療業務支援システムを提供することである。
前述した目的を達成するための本発明は、患者に関する各種医療情報を管理するサーバと、医療従事者に属し前記各種医療情報を入力あるいは取得する少なくとも1の端末装置と、がネットワークを介して互いに前記各種医療情報を送受可能に接続される医療業務支援システムであって、前記端末装置は、識別情報保持媒体から識別情報を取得する識別情報取得手段を具備し、前記端末装置または前記サーバの少なくともいずれかは、前記識別情報の形態を基にして種別を判定する種別判定手段と、前記種別判定手段が判定した識別情報の種別に対応する医療情報を抽出する医療情報抽出手段と、前記医療情報抽出手段によって抽出された医療情報を提示する医療情報提示手段と、を具備することを特徴とする医療業務支援システムである。
各種医療情報とは、院内ネットワークに接続する電子カルテシステム、看護支援システム、医事会計システム、HIS(Hospital Information System for Patients:病院情報システム)、RIS(Radiology Information System:放射線情報システム)等で扱う患者名、患者ID、生年月日、性別等の患者情報、バイタルサイン、看護記録等の看護情報、処置・薬品などのオーダ情報、診療録や看護記録、医療画像等の医療現場で発生する医療情報等である。
サーバは、上記各システムのサーバや、当該サーバを統括管理する管理サーバである。
医療従事者とは、医療現場における、医師、看護師、薬剤師などの医療スタッフである。
端末装置とは、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistance:携帯情報端末)等の情報通信機器、及びパーソナルコンピュータやワークステーション等であり、文字データや画像データにより、診療録や看護記録、医療画像等の医療現場で発生する医療情報を提供する。
識別情報保持媒体は、バーコード、非接触識別タグ(RFID:Radio Frequency Identification)等であり、オーダ用紙、看護師の名札、患者の名札、薬剤の瓶等に貼付され人・物等を識別管理するための識別情報を保持する。
形態とは、書式、フォーマット、形式、桁数等である。
種別とは、識別情報の種別であり、例えば「オーダ情報」、「薬剤情報」、「患者情報」、「ユーザ情報」である。
医療情報提示手段とは、端末装置の表示部の画面に指示を表示させる手段、端末装置から音声や警告音を発する手段、端末装置の表示部を点滅表示させる手段、バイブレーション手段などのうち、少なくとも1の手段である。
本発明による医療業務支援システムは、医療従事者に属する端末装置が、識別情報保持媒体から識別情報を読み取り、端末装置またはサーバの少なくともいずれかが識別情報の形態を基にして種別を判定して、種別に対応する医療情報を抽出し、医療情報を医療情報提示手段に提示する。
望ましくは、端末装置は、さらに、識別情報読取手段によって読み取られた識別情報の種別と提示中の医療情報の種別とが一致する場合、識別情報と医療情報との照合を行い、照合結果を医療情報提示手段に表示する。
望ましくは、医療情報提示手段は、さらに、各種医療情報のうちの次に読み取るべき識別情報の種別を提示する。
望ましくは、端末装置またはサーバの少なくともいずれかは、さらに、識別情報取得手段により取得した識別情報に含まれ、処理の形式を示す処理形式情報を取得する処理形式情報取得手段と、処理形式情報取得手段により取得した処理形式情報を基にして処理の形式を判定する処理形式判定手段と、サーバが管理する医療情報から処理形式判定手段が判定した処理の形式に対応する処理情報を抽出する処理情報抽出手段と、処理情報抽出手段によって抽出された処理情報を提示する処理情報提示手段とを具備する。
処理の形式とは、各種医療処理内容である。各種医療処理内容とは例えば、「薬剤取分」、「薬剤混注」、「患者与薬」、「放射線検査」等の医療業務内容である。
処理形式情報とは、上記各種医療処理を判別するコードである。コードは例えば医療処理内容を提示する伝票を識別する伝票コードである。
処理情報とは、上記各種医療処理に関する様々な情報である。処理情報とは、例えば処理内容や医療処理進捗状況などの情報を含む。
本発明による医療業務支援システムは、識別情報保持媒体から識別情報を読み取り、当該識別情報の種別を判定し種別に対応する医療情報を提供するので、操作が直感的で分かりやすいUI(User Interface)を提供でき、ユーザの操作性を向上させミスのない効率的な医療行為を実現することができる。また、識別情報に含まれる処理形式情報を読取り、当該処理形式情報に従って各種医療処理をユーザに提示するので、ユーザはミスのない効率的な医療行為を行うことができる。
本発明によれば、取得した識別タグの種別に対応する指示を行うことで、操作性を向上させ、ユーザの負担を軽減する医療業務支援システムを提供することができる。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態に係る医療業務支援システム1の構成を示す図である。
(1.第1の実施の形態)
(1−1.医療業務支援システム1の構成)
医療業務支援システム1は、看護師等のユーザに属する少なくとも1の医療業務支援端末装置7と、医療業務支援サーバ5とが、ネットワーク3で接続されて構成される。尚、ここでは図示していないが、ネットワーク3は電子カルテシステム、HIS、RIS等の各種医療情報と送受信可能に接続されていても良い。
患者識別タグ9−1は患者の名札等に、薬剤識別タグ9−2は薬剤の瓶等に、ユーザ識別タグ9−3は看護師等医療スタッフのユーザの名札等に、オーダ識別タグ9−4はオーダ用紙等に、それぞれ貼付されるバーコードや非接触型ICタグである。医療業務支援端末装置7は、上記患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2、ユーザ識別タグ9−3、オーダ識別タグ9−4等を読取り、それぞれに対応する処理を行う。
ネットワーク3は、病院内の院内LANネットワークを想定しているが、院内ネットワークのほか、セキュリティの確立されたインターネット等であっても良い。また、携帯電話システム等の公衆通信網や、無線LANシステム等の無線通信網、専用回線等の有線による通信網を組み合わせたものであっても良い。
また、医療業務支援端末装置7を操作するユーザとは、病院内で医療業務を行う医療スタッフであり、看護師、薬剤師、医師等を想定する。医療スタッフ(ユーザ)は、医療業務支援端末装置7を操作しつつ医療行為等を進行させる。
(1−2.医療業務支援サーバ5の構成)
次に医療業務支援サーバ5の構成について、図2及び図4を用いて説明する。図2は医療業務支援サーバ5のハードウェア構成について示す図である。図4は医療業務支援サーバ5の本実施の形態に係る処理手段(ソフトウェア)構成について示す図である。
医療業務支援サーバ5は、医療施設に設置されるコンピュータやワークステーションであり、図2に示すハードウェア構成から成る。即ち、医療業務支援サーバ5は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等の制御部11と、フレキシブルディスクやCD−ROM等のメディアの読み込み書き込みを行うメディア入出力部13と、ネットワークに接続するモデムやLANボード等の通信部15と、キーボード、マウス又はマイク等の入力部17と、プリンタ等の印刷部19と、CRTや液晶表示装置等の表示部21と、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶部23と、外部記憶装置としての医療情報データベース25とから構成され、それぞれがシステムバス27で接続されている。尚、医療情報データベース25の詳細については図6乃至図10にて後述する。
医療業務支援サーバ5の制御部11は、本実施の形態の医療業務支援システム1を実行するプログラムを前述の記憶部23のROM又はHDDから、RAMにロードして、図4に示す処理等を実行する。即ち、医療業務支援サーバ5の本実施の形態に係る処理手段として、ユーザ認証手段49、時間取得手段51等がある(図4参照)。
ユーザ認証手段49とは、医療業務支援端末装置7から送信されてくるユーザIDやパスワード等を、医療情報データベース25に格納されているユーザ認証情報(図示しない)と照合する手段であり、医療業務支援サーバ5の制御部11は、照合結果を医療情報支援端末装置7に送信する。
時間取得手段51とは、例えば患者に対し所定の医療行為を施した場合、当該医療行為の進行状況を時間情報と共に格納する際に正確な時刻を付加する。また、医療行為終了時間などを監視し、医療業務支援サーバ5の制御部11は、所定の時間になると所定の医療業務支援端末装置7に警告等を提示する。
(1−3.医療業務支援端末装置7の構成)
次に、医療業務支援端末装置7の構成について図3及び図5を用いて説明する。図3は医療業務支援端末装置7のハードウェア構成について示す図である。図5は医療業務支援端末装置7の本実施の形態に係る処理手段(ソフトウェア)構成について示す図である。
医療業務支援端末装置7は、携帯電話、PHS、PDA等の情報通信機器等であり、医療スタッフであるユーザが各自保有することが望ましい。又は医療業務支援端末装置7はパーソナルコンピュータやワークステーション等であり、医療スタッフであるユーザが例えばユーザIDやパスワード等を入力しユーザ認証を行った上で共同で使用するようにしても良い。医療業務支援端末装置7は、各種識別タグ(患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2、ユーザ識別タグ9−3、オーダ識別タグ9−4等)を読取り、当該識別タグの種別に応じた医療情報を抽出して提示する。
図3に示すように、医療業務支援端末装置7は、制御部29、メディア入出力部31、通信部33、識別タグ読取部35、通知部37、入力部39、印刷部41、表示部43、記憶部45とから構成され、それぞれがシステムバス47で接続されている。尚、識別タグ読取部35は、バーコードや非接触タグを読み取る
手段である。通知部37は、医療業務支援サーバ5や他の装置からの通知や警告の受信を通知するLED等の表示手段、音声・警告音を発する手段、点滅表示手段、バイブレーション手段等のうちの少なくとも1である。また、入力部39は、タッチパネル、ボタン、スイッチ、スクロールキー等であっても良い。
医療業務支援端末装置7の制御部29は、本実施の形態の医療業務支援システム1を実行するプログラムを記憶部45のROM又はHDDから、RAMにロードして、図5に示す処理等を実行する。即ち、医療業務支援端末装置7の本実施の形態に係る処理手段には、識別タグ読取手段53、識別タグ種別判定手段55等がある(図5参照)。
識別タグ読取手段53とは、識別タグ読取部35に識別タグ9を読み取らせ、元の数字及び記号等の符号列に変換する手段である(デコード処理)。識別タグ種別判定手段55は、読み取った識別タグ9の情報を、識別タグ9の種別ごとの形態(書式、フォーマット、形式、桁数)等に当てはめて、識別タグ9の種別を判定する手段である。
(1−4.医療業務支援サーバ5の医療情報データベース25の構成)
次に、図6乃至図10により、医療情報データベース25の内容について説明する。図6は、医療情報データベース25に格納される情報を示す。図7乃至図10は、医療情報データベース25に格納される情報それぞれの詳細について示す。
医療情報データベース25は、患者情報57、薬剤情報59、ユーザ情報61、オーダ情報63等を格納する(図6参照)。尚、医療情報データベース25は、その他の医療情報、業務状況情報、操作履歴、操作支援情報等を格納するようにしても良い。
図7は患者情報57を示す。患者情報57には、患者を識別するための患者ID65、患者名67、患者個人情報69(例えば、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、職業等)、当該患者に対して行われるオーダ71(注射オーダ、点滴、各種検査、診察等)、温度板73(血圧や体温のデータ)、看護記録75等が格納される。尚、オーダ71の内容は、後述するオーダ情報63のオーダID95に対応付けられる。またオーダ71は、複数のオーダID95に対応付けられても良い。
図8は薬剤情報59を示す。薬剤情報59には、薬剤を識別するための薬剤ID77、薬剤名79、取り扱い説明81、当該薬剤を投与した患者情報83等が格納される。
図9はユーザ情報61を示す。ユーザ情報61には、ユーザである医療スタッフ(看護師、医師、薬剤師等の医療関係者)を識別するためのユーザID85、ユーザ名87、ユーザの個人情報89(例えば住所、生年月日、電話番号、メールアドレス等)、当該ユーザの受け持ち患者情報91、勤務表93等が格納される。
図10はオーダ情報63を示す。オーダ情報63には、注射オーダ、点滴、各種検査、診察等のオーダを識別するためのオーダID95、オーダ名97、当該オーダに関する詳細情報99等が格納される。
(2.第1の実施の形態の処理手順)
次に、図11、図12により、第1の実施の形態による医療業務支援システム1の処理フローチャートを説明する。尚、図13乃至図17は、医療業務支援端末装置7の表示画面の例を示し、フローチャートとともに説明する。
図13は、患者識別タグ9−1の患者ID65確認済の表示画面を示す。
図14は、患者識別タグ9−1の患者ID65が確認できない場合の表示画面を示す。
図15は、薬剤認識タグ9−2の薬剤ID77確認済の表示画面を示す。
図16は、ユーザ認識タグ9−3のユーザID85確認済の表示画面を示す。
図17は、オーダ認識タグ9−4のオーダID95確認済の表示画面を示す。
ユーザ(看護師等の医療スタッフ)は、本実施の形態による医療業務支援システム1を利用する際、まず医療業務支援端末装置7から医療業務支援サーバ5に接続してユーザ認証を受ける(図示しない)。
ユーザが医療業務支援端末装置7を用いて識別タグ9を読み取る。即ち、識別タグ読取部35は、患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2、ユーザ識別タグ9−3、オーダ識別タグ9−4のいずれかを読み取る(ステップ1001)。
医療業務支援端末装置7の制御部29の識別タグ読取手段53(図5参照)は、識別タグ読取部35においてデコード処理を行って識別タグ9の情報を得る。次に、識別タグ種別判定手段55(図5参照)は、デコードされた識別タグ9の情報を、識別タグ9の種別ごとの形態(書式、フォーマット、形式、桁数)等に当てはめて、識別タグ9の種別を判定する(ステップ1002)。
例えば、識別タグ種別判定手段55は、識別タグ9が患者識別タグ9−1ならば「数字10桁固定」、薬剤識別タグ9−2ならば「数字16桁固定」、ユーザ識別タグ9−3ならば「英数字12桁固定」、オーダ識別タグ9−4ならば「英数字16桁固定」というように予め設定した識別タグ9の書式と、読み取った値とを比較して識別タグ9の種別を判定する。尚、識別タグ種別判定手段55は、識別タグ9の種別判定のための対応テーブルを備え、当該対応テーブルを参照することによって、識別タグ9の種別を判定するようにしても良い。
制御部29は、識別タグ読取手段53が読み取った情報を「識別情報」として、識別タグ種別判定手段55が判定した識別タグ9の種別を「識別タグ種別情報」として、記憶部45に格納する(ステップ1003)。
次に制御部29は、識別情報と、識別タグ種別情報と、医療業務支援端末装置7を識別する装置識別情報とを、通信部33を介して医療業務支援サーバ5に送信する(ステップ1004)。尚、医療業務支援端末装置7を識別する装置識別情報は、当該医療業務支援端末装置7ごとに付与される識別情報であり記憶部45などに予め格納されている。
医療業務支援サーバ5の通信部15は、医療業務支援端末装置7から送られる識別情報、識別タグ種別情報、装置種別情報を受信する(ステップ1005)。
識別タグ種別情報が「患者」の場合(ステップ1006のYES)、(1)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25に格納してある患者情報57(図7参照)から、識別情報と一致する患者ID65を検索し、検索結果を作成する(ステップ1011)。即ち、患者ID65に該当するレコードの患者名67、患者個人情報69、オーダ71・・等を抽出する。
次に、制御部11は、「患者」に関する機能への呼び出しボタンを含むメニューを作成する(ステップ1012)。制御部11は、通信部15を介して、検索結果とメニューを、装置識別情報で特定される医療業務支援端末装置7に送信する(ステップ1019)。
医療業務支援端末装置7の通信部33は、医療業務支援サーバ5から検索結果とメニューを受信し、記憶部45に格納する(ステップ1020)。次に医療業務支援端末装置7の制御部29は、検索結果とメニューを表示部43に表示させる(ステップ1021)。即ち、識別タグ種別情報が「患者」の場合、医療業務支援端末装置7は図13に示す画面を表示する。
尚、図13は、医療業務支援端末装置7を示し、表示部43の他のハードウェア構成としては、ユーザが識別タグ9の読み取り操作を行うスキャンボタン101(識別タグ読取部35としては、例えば装置の裏面にCCD等が配置されており、図13には図示していない。)、点灯・点滅で警告や通知を行うLED105、データの送受信に用いるアンテナ103、十字キー107等の入力キー等を有する。
図13は、患者識別タグ9−1の患者ID65が確認された場合の表示画面を示す。検索結果である患者名67と、メニュー(患者情報69、オーダ71、温度板73、看護記録75)とが画面に表示される。「閉じる」ボタン109は、画面表示を終了、又は前画面表示に戻す場合に押下する。
ユーザは、表示されるメニュー(患者情報69、オーダ71、温度板73、看護記録75)の中から、項目を選択し更にメニューの詳細を表示させる。
尚、ステップ1011において、識別情報と一致する患者ID65が患者情報57に登録されていない場合には、医療業務支援端末装置7は図14に示す画面を表示させる。
ステップ1006に戻り、識別タグ種別情報が「患者」ではない場合(ステップ1006のNO)、ステップ1007に進む。
識別タグ種別情報が「薬剤」の場合(ステップ1007のYES)、(2)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25に格納してある薬剤情報59(図8参照)から、識別情報と一致する薬剤ID77を検索し、検索結果を作成する(ステップ1013)。即ち、薬剤ID77に該当するレコードの薬剤名79、取り扱い説明81、投与患者情報83等を抽出する。
次に、制御部11は、「薬剤」に関する機能への呼び出しボタンを含むメニューを作成する(ステップ1014)。次からのステップ1019乃至ステップ1021は前述と同じである。識別タグ種別情報が「薬剤」の場合、医療業務支援端末装置7は図15に示す画面を表示する。
図15は、薬剤識別タグ9−2の薬剤ID77が確認された場合の表示画面を示す。検索結果である薬剤名79と、メニュー(取り扱い説明81、同薬剤投与患者情報一覧83)とが画面に表示される。ユーザは、表示されるメニュー(取り扱い説明81、同薬剤投与患者情報一覧83)の中から、項目を選択し更にメニューの詳細を表示させる。
ステップ1007に戻り、識別タグ種別情報が「薬剤」ではない場合(ステップ1007のNO)、ステップ1008に進む。
識別タグ種別情報が「ユーザ」の場合(ステップ1008のYES)、(3)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25に格納してあるユーザ情報61(図9参照)から、識別情報と一致するユーザID85を検索し、検索結果を作成する(ステップ1015)。即ち、ユーザID85に該当するレコードのユーザ名85、ユーザ個人情報89、受け持ち患者情報91、勤務表93等を抽出する。
次に、制御部11は、「ユーザ」に関する機能への呼び出しボタンを含むメニューを作成する(ステップ1016)。次からのステップ1019乃至ステップ1021は前述と同じである。識別タグ種別情報が「ユーザ」の場合、医療業務支援端末装置7は図16に示す画面を表示する。
図16は、ユーザ識別タグ9−3のユーザID85が確認された場合の表示画面を示す。検索結果であるユーザ名87と、メニュー(ユーザ個人情報89、受け持ち患者情報91、勤務表93)とが画面に表示される。ユーザは、表示されるメニュー(ユーザ個人情報89、受け持ち患者情報91、勤務表93)の中から、項目を選択し更にメニューの詳細を表示させる。
ステップ1008に戻り、識別タグ種別情報が「ユーザ」ではない場合(ステップ1008のNO)、ステップ1009に進む。
識別タグ種別情報が「オーダ」の場合(ステップ1009のYES)、(4)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25に格納してあるオーダ情報63(図10参照)から、識別情報と一致するオーダID95を検索し、検索結果を作成する(ステップ1017)。即ち、オーダID95に該当するレコードのオーダ名97、オーダ詳細情報99等を抽出する。
次に、制御部11は、「オーダ」に関する機能への呼び出しボタンを含むメニューを作成する(ステップ1018)。次からのステップ1019乃至ステップ1021は前述と同じである。識別タグ種別情報が「オーダ」の場合、医療業務支援端末装置7は図17に示す画面を表示する。
図17は、オーダ識別タグ9−4のオーダID95が確認された場合の表示画面を示す。検索結果であるオーダ名97と、メニュー(オーダ詳細情報99)とが画面に表示される。ユーザは、表示されるメニュー(オーダ詳細情報99)を選択すると更に詳細を表示させることができる。
ステップ1009に戻り、識別タグ種別情報が「オーダ」ではない場合(ステップ1009のNO)、ステップ1010に進む。
医療業務支援端末装置7から送られる識別タグ種別情報が、「患者」、「薬剤」、「ユーザ」、「オーダ」の何れでもない場合は、制御部11は検索結果「検索NG」を作成し(ステップ1010)、(5)に進む。次からのステップ1019乃至ステップ1021は前述と同じである。画面は図示していないが、医療業務支援端末装置7は、「検索NG」の画面を表示する。
以上、フローチャートで説明したように、ユーザが医療業務支援端末装置7を用いて、「患者」、「薬剤」、「ユーザ」、「オーダ」の何れかの識別タグ9を読み取ると、医療業務支援端末装置7は識別タグ9の種別を基に、それぞれの目的に適したメニューを表示部43に表示する。従って、ユーザにとって直感的で判り易いUI(User Interface)を提供することができる。また、医療業務支援システム1の、医療業務支援端末装置7の操作性を向上させ、ユーザに効率的な医療業務を実行させる効果がある。
(3.第1の実施の形態のその他の表示例)
次に、医療業務端末装置7のその他の表示、及び操作について図18乃至図21により説明する。
図18は、オーダの表示画面を示す。
図19は、オーダ識別タグ9−4の照合確認画面を示す。
図20は、オーダ識別タグ9−4の照合NG画面を示す。
図21は、ユーザ識別タグ9−3の照合確認画面を示す。
図18は、オーダ表示111の表示画面を示す。例えば、ユーザが患者名「日立 松」さんの患者識別タグ9−1を読取ると、医療業務端末装置7は患者ID65確認済の画面を表示する(図13参照)。ユーザが、次に図13の画面のメニューである「オーダ」71を選択すると、図18に示すオーダ表示111が得られる。
オーダ表示111には、オーダの種別、予定日時、薬品の種類等が表示される。ユーザが図18の表示画面の「照合」ボタン113を選択し、スキャンボタン101を押下してオーダ用紙等に貼付されているオーダ識別タグ9−4を読み取らせると、図19に示すオーダ識別タグ9−4の照合確認画面が展開する。
尚、図18において項目「種別」の右端にあるマーク「△」をクリックすると、表示されている詳細な情報が非表示になる。また、「▽」をクリックすると詳細な情報が表示される。
図19は、例えば「連絡」ボタン115が点灯又は点滅し、オーダ識別タグ照合OK画面がポップアップ表示される。即ち図18で表示されるオーダの内容と、オーダ用紙に貼付されているオーダ識別タグ9−4との照合が確認されたことを示す。
図20は、図18のオーダ表示111に該当するオーダ識別タグ9−4の照合が失敗したことを示す表示画面である。図19と同様、「連絡」ボタン115が点灯又は点滅し、オーダ識別タグ照合NG画面がポップアップ表示される。ユーザは、「OK」ボタン119を押して再度オーダを確認し、識別タグを読み取る。また、ユーザが「閉じる」ボタン109を押すと、オーダ確認の終了、或いは前画面表示に戻る。
オーダに貼付されたオーダ識別タグ9−4の照合が確認され(図19参照)、ユーザがオーダの実施を行う場合は、「ユーザ登録」ボタン117を選択し、スキャンボタン101を押下してユーザの名札等に貼付されているユーザ識別タグ9−3を読み取らせると、図21に示すユーザ識別タグ9−3の照合確認画面が展開する。
図21は、例えば「連絡」ボタン115が点灯又は点滅し、ユーザ識別タグ照合OK画面がポップアップ表示される。即ち図19で表示されるオーダを実施するユーザのユーザ識別タグ9−3が照合されたことを示す。
ユーザは、図21の表示画面の「実施」ボタン121を選択し、引き続きオーダの処理を実施する。
以上説明したように、ユーザは、医療業務端末装置7を操作して患者識別タグ9−1を読取り、メニューを表示させ、次にメニューから例えば「オーダ」71を選択する(図13参照)。次に、医療業務端末装置7の表示部43は、オーダ表示111を行う(図18参照)。
ユーザは、図18の画面表示に従い、「照合」ボタン113を選択して、オーダ用紙に貼付されたオーダ識別タグ9−4の照合を行い、図19の「照合OK」の表示を得る。更にユーザは、図19の画面表示に従い、「ユーザ登録」ボタン117を選択して、ユーザの名札等に貼付されたユーザ識別タグ9−3の照合を行い図21の「照合OK」の表示を得る。更にユーザは図21の画面表示に従い、「実施」ボタンを選択して、医療処置の実施を行う。
このように、ユーザは医療業務端末装置7の表示に従って順次識別タグ9を読み取るボタンを押下する操作を行うことで、患者への医療業務を遂行することができる。即ち、医療業務端末装置7の操作性を向上させ、操作ミス等を低減することができる。
また、例えば患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2を続けて読み取った場合、該当するオーダのオーダ詳細情報機能の呼び出しを促すメッセージを表示させる等、識別タグ9の組み合わせで表示する画面を変えるようにしても良い。
尚、第1の実施の形態では、医療業務支援端末装置7が、識別タグ9の種別を判定するものとして説明したが、医療業務支援サーバ5が識別タグ9の種別を判定する構成としても良い。この場合、識別タグ判定手段55(図5参照)は、図4に示す医療業務支援サーバ5に備えられる。
また、第1の実施の形態では、医療業務支援端末装置7と医療業務支援サーバ5のサーバ・クライアント型の構成を持つ医療業務支援システム1について説明したが、医療業務支援端末装置7が全ての機能を有するスタンドアロン構成としても良い。
このように、第1の実施の形態では、ユーザが読み取る識別タグ9の種別(患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2、ユーザ識別タグ9−3、オーダ識別タグ9−4等のいずれか)を基にして、それぞれの種別の目的に適したメニューを医療業務支援端末装置7に表示させるので、ユーザにとっては操作が判り易く直感的に医療業務支援端末装置7を操作することができる。
(4.第2の実施の形態)
次に、図22乃至図36により、第2の実施の形態に係る医療業務支援システム1aについて説明する。
(4−1.医療業務支援システム1aの構成)
図22は、第2の実施の形態に係る医療業務支援システム1aの構成を示す図である。
医療業務支援システム1aは、図1に示す医療業務支援システム1とほぼ同じ構成を有する。前述の医療業務支援システム1の構成に関する図1乃至図10に加えて、第2の実施の形態の医療業務支援システム1aに関する構成について説明する。尚、医療業務支援端末装置7(図3参照)は同じ構成を有するので説明は省略する。
医療業務支援システム1a(図22参照)は、患者識別タグ9−1、薬剤識別タグ9−2、ユーザ識別タグ9−3、オーダ識別タグ9−4に加えて、トレイ識別タグ9−5を読み取り処理する機能を有する。トレイ識別タグ9−5は、薬剤格納トレイ201に貼付されるバーコードや非接触型ICタグである。薬剤格納トレイ201については後述する。
(4−2.医療業務支援サーバ5の医療情報データベース25aの構成)
図23は、医療情報データベース25aの構成図である。
医療業務支援システム1aの医療業務支援サーバ5は、図2に示すハードウェア構成を示す。ただし、医療業務支援システム1aは、医療業務支援システム1の医療情報データベース25(図2、図6参照)に伝票コード情報205を加えた医療情報データベース25aを備える。
図24は、医療情報データベース25aに格納される伝票コード情報205の内容を示す図である。伝票コード情報205は、伝票名称209と処理名211に、対応する伝票コード207が付与されたものである。例えば伝票コード「01」のレコードでは、伝票名称209が「処置指示伝票」であり、処置名211が「薬剤取分確認処理」である。
(4−3.薬剤格納トレイ201の構成)
図25は、医療情報端末装置7と薬剤格納トレイ201を示す図である。薬剤格納トレイ201には、トレイ識別タグ203(図22のトレイ識別タグ9−5に相当)が貼付され内部に紙伝票202が格納される。当該紙伝票202には処置内容等が記載され、薬剤格納トレイ201に貼付されたものと同じ内容のトレイ識別タグ203が貼付される。尚、薬剤格納トレイ201には、複数の紙伝票202を格納しても良い。この場合、薬剤格納トレイ201に貼付されるトレイ識別タグ203には、複数の紙伝票202の医療処理に関する内容が、処理順序も含めて格納されている。
医療業務支援端末装置7は、薬剤格納トレイ201に貼付されたトレイ識別タグ203を読取り、当該トレイ識別タグ203の情報に従って医療処理情報を医療業務支援端末装置7に提示する。
図26は、薬剤格納トレイ201に貼付されるトレイ識別タグ203の内容を示す図である。トレイ識別タグ203は、患者ID65と伝票コード207とから成る場合と、オーダID95と伝票コード207とから成る場合がある。
図26(a)は、患者ID65と伝票コード207とから成るトレイ識別タグ203−1を示す。即ちトレイ識別タグ203−1は、例えば患者ID65「0000001021」と伝票コード207「01」とから成る。
図26(b)は、オーダID95と伝票コード207とから成るトレイ識別タグ203−2を示す。即ちトレイ識別タグ203−2は、例えばオーダID95「0123456789ABCDEF」と伝票コード207「01」とから成る。
図26では、トレイ識別タグ203が1つの伝票コード207を有する場合を示したが、複数の伝票コード207を備えるものとしても良い。例えば、「0000001021(患者ID65)−01−02−03」のように、3つの伝票コード207を含む場合は、医療業務支援システム1aは伝票コード207に対応する医療処理の実行を順次推進して行くものとする。
(5.第2の実施の形態の処理手順)
次に、医療業務支援システム1aの処理について説明する。
図27及び図28は、医療業務支援システム1aの処理を示すフローチャートである。
図29乃至図36は、医療業務端末装置7の表示画面を示す図である。
ユーザは、医療業務支援システム1aを利用する際、まず医療業務支援端末装置7から医療業務支援サーバ5に接続してユーザ認証を受ける(図示しない)。
ユーザは、医療業務支援端末装置7を用いて薬剤格納トレイ201に貼付されたトレイ識別タグ9−5を読み取る。即ち、医療業務支援端末装置7の識別タグ読取り部35(図3参照)はトレイ識別タグ9−5を読み取る(ステップ2001)。
医療業務支援端末装置7の制御部29の識別タグ読取手段53(図5参照)は、識別タグ読取部35においてデコード処理を行ってトレイ識別タグ9−5の情報を得る。次に、識別タグ種別判定手段55(図5参照)は、デコードされたデータの形態(書式、フォーマット、形式、桁数)から読み取った識別タグをトレイ識別タグ9−5であると判定する(ステップ2002)。例えば、識別タグ種別判定手段55は、識別タグが「数字10桁固定+「−(ハイフン)」+数字2桁固定」或いは「英数字16桁固定+「−(ハイフン)」+数字2桁固定」の形式を有する場合にトレイ識別タグ9−5であると判定する。尚、伝票コード207が複数ある場合についても、識別タグをトレイ識別タグ9−5であると判定することができる。
次に、制御部29はトレイ識別タグ9−5の「−(ハイフン)」の後の「数字2桁固定」を伝票コード207であると判定し、当該伝票コード207を除く識別タグの値を識別情報とし、当該識別情報の形式から識別タグの種別を判定する(ステップ2003)。制御部29は、トレイ識別タグ9−5の当該伝票コード207を除く識別タグの値を識別情報、識別タグの種別を識別タグ種別情報として、伝票コード207と共に記憶部45に格納する(ステップ2004)。例えば識別タグの値である「0000001021」を識別情報、識別情報の形式から判定される種別「患者ID」を識別タグ種別情報とする。
次に制御部29は、識別情報と、識別タグ種別情報と、医療業務支援端末装置7を識別する装置識別情報とを、通信部33を介して医療業務支援サーバ5に送信する(ステップ2005)。尚、医療業務支援端末装置7を識別する装置識別情報は、当該医療業務支援端末装置7ごとに付与される識別情報であり記憶部45などに予め格納されている。
医療業務支援サーバ5の通信部15は、医療業務支援端末装置7から送られる識別情報、識別タグ種別情報、伝票コード207、装置種別情報を受信する(ステップ2006)。医療業務支援サーバ5の制御部11は、受信した伝票コード207を、医療情報データベース25a(図23参照)の伝票コード情報205(図24参照)と照合し、当該伝票コード207に該当する伝票名称209と処理名211とを抽出する。
識別タグ種別情報が「患者」の場合(ステップ2007のYES)、(6)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25aに格納してある患者情報57(図23参照)から、識別情報と一致する患者ID65(図7参照)を検索し、検索結果を作成する(ステップ2010)。即ち、患者ID65に該当するレコードの患者名67、患者個人情報69、オーダ71等を抽出する。
制御部11は、装置識別情報で特定される医療業務支援端末装置7の表示部43に、患者ID65に該当するオーダ71を表示させる(ステップ2011、図29)。
図29は、識別タグ種別情報が「患者」の場合の医療業務支援端末装置7の表示画面を示す。図29は、伝票コード207が「01」、即ち薬剤取分確認作業(図24参照)の場合、例えば「連絡」ボタン115が点灯又は点滅し、「薬剤取分確認作業」に相当する画面がポップアップ表示され、患者ID65と患者名67、患者ID65に該当するオーダ71が表示される。
オーダ71は複数表示される場合があり、ユーザは処理するオーダ71を選択し、該当するオーダの「次へ」ボタン120をクリックし(ステップ2012)、ステップ2014に進む。ユーザが「閉じる」ボタン109を押すと、薬剤取分確認作業の中止、或いは前画面表示に戻る。
ステップ2007に戻り、識別タグ種別情報が「患者」ではない場合(ステップ2007のNO)、ステップ2008に進む。
識別タグ識別情報が「オーダ」でない場合(ステップ2008のNO)、医療業務支援サーバ5の制御部11は、検索結果(「検索NG」)を作成して(ステップ2009)、医療業務支援端末装置7に表示させ(図示しない)処理を終了する。
識別タグ種別情報が「オーダ」の場合(ステップ2008のYES)、(7)に進む。医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25aに格納してあるオーダ情報63(図23参照)から、識別情報と一致するオーダID95(図10参照)を検索しオーダID95に該当するレコードのオーダ名97、オーダ詳細情報99等を抽出して医療業務支援端末装置7の表示部43に表示させる(ステップ2013、図30)。
図30は、識別タグ種別情報が「オーダ」の場合の医療業務支援端末装置7の表示画面を示す。図30は、伝票コード207が「01」、即ち薬剤取分確認作業(図24参照)の場合、例えば「連絡」ボタン115が点灯又は点滅し、「薬剤取分確認作業」の画面がポップアップ表示され、オーダID95とオーダ名97、当該オーダに関するステータス等が表示される。
ユーザは表示されたオーダ71を続行する場合は「次へ」ボタン120をクリックする。ユーザが「閉じる」ボタン109を押すと、薬剤取分確認作業の中止、或いは前画面表示に戻る。
識別タグ種別情報が「患者」、或いは識別タグ種別情報が「オーダ」のいずれの場合であっても処理するオーダ71の「次へ」ボタン120がクリックされると(ステップ2012、又はステップ2013)、医療業務支援端末装置7は表示部43に選択されたオーダ71に対応するオーダID95(図10参照)の内容を表示する(ステップ2014、図31)。
図31は選択されたオーダ71に関する内容がオーダ表示111された画面を示す図である。オーダ表示111には、オーダの種別、予定日時、薬品の種類等が表示される。
ユーザが、スキャンボタン101を押下して薬剤等に貼付されている薬剤識別タグ9−2をスキャンすると、医療業務支援端末装置7の制御部29はオーダ71のオーダID95に該当する薬剤の薬剤識別タグ9−2を読み取る(ステップ2015)。
医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25aに格納してある薬剤情報59(図23参照)から、読み取った識別タグ(薬剤識別タグ9−2)の薬剤と、オーダ71で指定された薬剤とを照合する(ステップ2016)。
薬剤の照合が正しければ(ステップ2017のYES)、医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療業務支援端末装置7の表示部43に、例えば「連絡」ボタン115を点灯又は点滅させて、「照合OK」の画面(図32参照)をポップアップ表示させ、ステップ2018に進む。ユーザは、照合した薬剤を薬剤格納トレイ201に格納する。
薬剤の照合が誤っている場合(ステップ2017のNO)、医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療業務支援端末装置7の表示部43に、例えば「連絡」ボタン115を点灯又は点滅させて、「照合NG」の画面(図33参照)をポップアップ表示させ、「再度薬剤を確認して識別タグを読み取ってください」のメッセージを表示させてステップ2015に戻る。
ステップ2018に進み、オーダ71で指定された全ての薬剤の取り分けが終了していないならば(ステップ2018のNO)、ステップ2015に戻り次の薬剤の取り分けを行う。
オーダ71で指定された全ての薬剤の取り分けが終了すると(ステップ2018のYES)、医療業務支援端末装置7の制御部29は、例えば「連絡」ボタン115を点灯又は点滅させて、「薬剤取分確認作業完了」を表示部43にポップアップ表示させる(ステップ2019、図34)。
図34は、薬剤取分確認作業完了を示す図である。オーダID95、オーダ名97、薬剤名の表示、及び実施者登録への導入メッセージ等が表示される。ユーザは、「OK」ボタン119を押し、続けて実施者の識別タグの読取りを行う。尚、ユーザが「閉じる」109ボタンを押すと、実施者登録の中断、或いは前画面表示に戻る。
ユーザが、図34の実施者登録への導入メッセージに従い、医療業務支援端末装置7のスキャンボタン101を押下してユーザ(薬剤取分確認作業実施者)の名札等に貼付されているユーザ識別タグ9−3をスキャンすると、医療業務支援端末装置7の制御部29は薬剤取分作業を実施したユーザのユーザ識別タグ9−3を読み取る(ステップ2020)。
医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療情報データベース25a(図23参照)に格納してあるユーザ情報61により、読み取った識別タグ(ユーザ識別タグ9−3)の識別情報を照合する(ステップ2021)。
ユーザ識別タグ9−3の照合が正しければ、医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療業務支援端末装置7の表示部43に、例えば「連絡」ボタン115を点灯又は点滅させて、「照合OK」の画面(図35参照)をポップアップ表示させ、薬剤取分確認作業の実施者入力作業を完了させ、薬剤取分確認作業を終了する。
ユーザ識別タグ9−3の照合が誤っていれば、医療業務支援サーバ5の制御部11は、医療業務支援端末装置7の表示部43に、例えば「連絡」ボタン115を点灯又は点滅させて、「照合NG」の画面(図36参照)をポップアップ表示させ、再度識別タグ読取りメッセージを表示させる。
以上の過程を経て、薬剤格納トレイ201には、オーダ71として指定された薬剤が全て取り分けられ、格納される。また、薬剤取分確認作業を実施したユーザに関する情報が、医療業務支援サーバ5に登録される。上記、オーダ71に関する処理の進行状況を、図10に示すオーダ情報63のオーダ詳細情報99として随時更新するようにしても良い。
医療業務端末装置7又は医療業務支援サーバ5に、図10に示すオーダ情報63のオーダ詳細情報99を参照し、医療処理の実施状況、進捗情報を表示することができる。従ってユーザ(看護師等の医療従事者)は医療業務端末装置7又は医療業務支援サーバ5を操作し、医療処理の実施状況、進捗情報を把握することができる。
ここでは、薬剤格納トレイ201に貼付されるトレイ識別タグ203に単一の伝票コード207が含まれる場合について説明したが、トレイ識別タグ203に複数の伝票コード207が含まれていても良い。この場合は、伝票コード207が処理する順に読み込まれ、順次処理される。
例えば伝票コード207が「01」「02」「03」の順に読み込まれるとすると、医療業務支援サーバ5の制御部11は、伝票コード207を医療情報データベース25a(図23参照)の伝票コード情報205(図24参照)と照合して、伝票名称209と処理名211とを抽出する。即ち、制御部11は伝票コード207「01」に該当する「薬剤取分確認処理」、伝票コード207「02」に該当する「薬剤混注確認処理」、伝票コード207「03」に該当する「患者与薬確認処理」の順に医療業務実行手順を医療業務支援端末装置7に表示する。
このように、第2の実施の形態では、薬剤格納トレイ201に貼付されるトレイ認識タグ203を医療業務支援端末装置7で読み取らせることで、ミスのない医療業務を効率的にユーザに行わせることが可能になる。
また、第2の実施の形態では、医療業務支援端末装置7と医療業務支援サーバ5のサーバ・クライアント型の構成を持つ医療業務支援システム1について説明したが、医療業務支援端末装置7が全ての機能を有するスタンドアロン構成としても良い。
(6.効果等)
このように、本実施の形態では、ユーザが読み取る識別タグ9の種別を基にして、それぞれの目的に適したメニューを医療業務支援端末装置7に表示させユーザにとっては操作が判り易く直感的に医療業務支援端末装置7を操作することができる。また医療業務支援端末装置7は、取得するトレイ識別タグ9−5の情報に従って、医療業務推進手順を順次ユーザに提示するので、ユーザは提示される医療業務を確実にしかも効率的に進めることができる。
即ち、医療業務支援端末装置7の操作性を向上させることができ、操作ミスを低減し、医療業務の効率化を図る効果がある。
尚、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に限られるものではない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態における医療業務支援システム1の構成を示す図 医療業務支援サーバ5の構成を示す図 医療業務支援端末装置7の構成を示す図 医療業務支援サーバ5の機能を示す図 医療業務支援端末装置7の機能を示す図 医療情報データベース25の格納情報を示す図 患者情報57を示す図 薬剤情報59を示す図 ユーザ情報61を示す図 オーダ情報63を示す図 医療業務支援システム1の処理フローチャート 医療業務支援システム1の処理フローチャート 患者識別タグ9−1の患者ID65確認済の表示画面 患者識別タグ9−1の患者ID65が確認できない場合の表示画面 薬剤識別タグ9−2の薬剤ID77確認済の表示画面 ユーザ識別タグ9−3のユーザID85確認済の表示画面 オーダ識別タグ9−4のオーダID95確認済の表示画面 オーダの表示画面 オーダ識別タグ9−4の照合確認画面 オーダ識別タグ9−4の照合NG画面 ユーザ識別タグ9−3の照合確認画面 医療業務支援システム1aの構成を示す図 医療情報データベース25aの格納情報を示す図 伝票コード情報205を示す図 薬剤格納トレイ201と医療情報支援端末装置7を示す図 トレイ識別タグ203を示す図 医療業務支援システム1aの処理フローチャート 医療業務支援システム1aの処理フローチャート トレイ識別タグ9−5の読取り表示画面 トレイ識別タグ9−5の読取り表示画面 オーダの表示画面 薬剤識別タグ9−2の照合確認画面 薬剤識別タグ9−2の照合NG画面 薬剤取分確認作業完了画面 ユーザ認識タグ9−3の照合確認画面 ユーザ認識タグ9−3の照合NG画面
符号の説明
1………医療業務支援システム
3………ネットワーク
5………医療業務支援サーバ
7………医療業務支援端末装置
9−1〜9−5………識別タグ
11、29………制御部
15、33………通信部
17、39………入力部
21、43………表示部
23、45………記憶部
25、25a………医療情報データベース
35………識別タグ読取部
37………通知部
49………ユーザ認証手段
51………時間取得手段
53………識別タグ読取手段
55………識別タグ種別判定手段
57………患者情報
59………薬剤情報
61………ユーザ情報
63………オーダ情報
101………スキャンボタン
103………アンテナ
105………LED
107………十字キー
109………「閉じる」ボタン
111………オーダ表示
113………「照合」ボタン
115………「連絡」ボタン
117………「ユーザ登録」ボタン
119………「OK」ボタン
120………「次へ」ボタン
201………薬剤格納トレイ
202………紙伝票
203………トレイ識別タグ
205………伝票コード情報
207………伝票コード
209………伝票名称
211………処理名

Claims (4)

  1. 患者に関する各種医療情報を管理するサーバと、医療従事者に属し前記各種医療情報を入力あるいは取得する少なくとも1の端末装置と、がネットワークを介して互いに前記各種医療情報を送受可能に接続される医療業務支援システムであって、
    前記端末装置は、
    識別情報保持媒体から識別情報を取得する識別情報取得手段を具備し、
    前記端末装置または前記サーバの少なくともいずれかは、
    前記識別情報の形態を基にして種別を判定する種別判定手段と、
    前記種別判定手段が判定した識別情報の種別に対応する医療情報を抽出する医療情報抽出手段と、
    前記医療情報抽出手段によって抽出された医療情報を提示する医療情報提示手段と、を具備することを特徴とする医療業務支援システム。
  2. 前記端末装置は、さらに、前記識別情報取得手段によって取得した前記識別情報の種別と提示中の前記医療情報の種別とが一致する場合、前記識別情報と前記医療情報とを照合する照合手段を具備し、前記照合手段によって照合された結果を前記医療情報提示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の医療業務支援システム。
  3. 前記医療情報提示手段は、さらに、前記各種医療情報のうちの次に取得すべき識別情報の種別を提示することを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載の医療業務支援システム。
  4. 前記端末装置または前記サーバの少なくともいずれかは、さらに、
    前記識別情報取得手段により取得した前記識別情報に含まれ、処理の形式を示す処理形式情報を取得する処理形式情報取得手段と、
    前記処理形式情報取得手段により取得した前記処理形式情報を基にして前記処理の形式を判定する処理形式判定手段と、
    前記サーバが管理する医療情報から前記処理形式判定手段が判定した前記処理の形式に対応する処理情報を抽出する処理情報抽出手段と、
    前記処理情報抽出手段によって抽出された前記処理情報を提示する処理情報提示手段と、
    を具備することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の医療業務支援システム。
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