JP2007140906A - 情報処理性能取引方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理性能を享受したいサイトの処理期限、情報処理性能、利用限度額を考慮し、それら取引依頼情報にしたがい情報処理性能を提供するサイトの情報処理性能やスケジュールを考慮し、処理時間の計測、利用料金の算出などを行う情報処理性能取引システムを提供する。
【解決手段】情報処理性能取引システムにおいて、情報処理性能享受サイト108と情報処理性能提供サイト117、118との間で、情報処理性能の取引を仲介する情報処理性能取引サイト101で、情報処理性能享受サイト108の情報処理性能の取引依頼情報を情報処理性能取引サイト101に送信し、情報処理性能取引サイト101が情報処理性能享受サイト108の取引依頼情報をもとに、情報処理性能提供サイト117,118を割当てし、情報処理性能提供サイト117,118で処理された結果を情報処理性能享受サイト108に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理のサイト間、あるいはシステム間での情報処理性能の享受と提供に関し、特にその享受と提供を行う場合に、取引サイトを経由して、複数の異なる情報処理性能の提供者と享受者間で行われる情報処理性能の取引方法とそのシステムに適用する有効な技術に関するものである。
現在、業務で使われているアプリケーションの大部分は特定のハードウエアリソースが固定的に割当てられており、負荷変動に対して企業内にある余剰コンピュータリソースを柔軟に割当てるといったことは行われていない。しかし、プロセッサやメモリ、ディスク、通信回線など、コンピュータシステムを構成するリソースを、物理的構成に拠らず柔軟に分割したり統合したりする仮想化や、設定や構成情報に基づき、物理リソースの配置、OS、アプリケーションの配布を行うプロビジョニングといった要素技術を利用することにより、アプリケーションに対する動的リソースを配分するグリッドコンピューティングという技術が検討されている。
また、従来コンピュータネットワーク上での仲介サイトで取引が成立した契約に関しては、契約額の一定額を仲介手数料として、売り手あるいは買い手からも徴収する、またはコンピュータネットワーク上の仲介サイト利用に対する月額、年額使用料を売り手、買い手から徴収する形態をとっている。
しかし、単品の取引ではなく、システム開発など引き合いから契約までの一連の行為は、利用者と第三者の間での直接交渉や駆け引きが必要であり、これらの取引をコンピュータネットワーク上の仲介サイト上で行うことは難しいという問題があった。
その利用者と第三者との取引の手掛かりとなる交渉を仲介する取引を支援する方法は、例えば、特開2002−109276号公報(特許文献1)に記載されており、本技術ではコンピュータ上において、利用者と第三者との取引の手がかりとなる交渉を仲介する取引交渉仲介装置、及びその方法を提供することを目的としている。
前記の特許文献1では、利用者に第三者に対する引き合い情報を提示させ、取引交渉仲介装置は、第三者から引き合い情報の通知を行う。引き合い情報に対し応札の意志がある第三者は、応札情報を取引交渉仲介装置へ提示する。取引交渉仲介装置は、利用者に対して提示された応札情報と応札業者名を含む応札結果の報告を行い、応札情報にしたがって、利用者に応札第三者を選択させる。選択された応札第三者が複数であった場合、取引交渉仲介装置は、仲介手数料算出表ファイルにより、選択された応札第三者の数から仲介手数料の請求費用額を決定し、利用者の連絡先情報と仲介手数料決定処理部で決定された仲介手数料の請求費用額を選択された応札第三者へ提示することで、特許文献1の目的を達成しようとしている。
特開2002−109276号公報
以下の課題説明の前に、「情報処理性能」という言葉について定義する。
アプリケーションプログラムを実行する場合において、例えばCPUリソース、メモリーリソース、ネットワークリソース、ディスクリソースなどのコンピュータリソースを総計して処理される能力である「情報処理性能」とは、例えば、情報処理性能享受サイトA内に格納されたアプリケーションプログラムを、ネットワークなどを介して情報処理性能提供サイトBへ移送し、情報処理性能提供サイトB内の前記アプリケーションプログラムが実行可能な情報処理環境上で、前記アプリケーションプログラムを実行し、ネットワークなどを介して前記アプリケーションプログラムによる結果となる情報、または前記アプリケーションプログラムと前記情報を一緒に、情報処理性能享受サイトAへ移送する前記情報処理環境のことや、情報処理性能享受サイトA内に格納された情報を、ネットワークなどを介して情報処理性能提供サイトBへ移送し、情報処理性能提供サイトB内の前記情報を処理可能な情報処理環境上で、前記情報を処理し、ネットワークなどを介して前記情報の処理による結果となる情報を、情報処理性能享受サイトAへ移送する前記情報処理環境のことや、情報処理性能享受サイトA内に格納されたアプリケーションプログラムと情報を、ネットワークなどを介して情報処理性能提供サイトBへ移送し、情報処理性能提供サイトB内の前記アプリケーションプログラムと前記情報が実行可能な情報処理環境上で、前記情報を用いて前記アプリケーションプログラムを実行し、ネットワークなどを介して前記アプリケーションプログラムによる結果となる情報、または前記アプリケーションプログラムと前記結果情報を一緒に、情報処理性能享受サイトAへ移送する前記情報処理環境のことをいう。
また、ここではアプリケーションプログラムを実行するためのコンピュータリソースを総計した値を「情報処理性能値」と定義している。
従来技術では、仮想化やプロビジョニングといった要素技術を利用することにより、アプリケーションプログラムに対する動的リソースを配分するグリッドコンピューティング技術、またコンピュータネットワーク上での物品の入札、応札による取引は可能であるが、情報処理性能を取引する場合は、次のような課題がある。
1つ目は、グリッドコンピューティング技術により、予測不可能な負荷増大に対して、他システムあるいは他サイトのコンピュータリソースを動的に利用することができるが、情報処理性能を取引するサイトのような仲介者が存在しないため、他の余剰コンピュータリソース利用の際に、情報処理性能を享受したいサイト側の処理期限や料金するための料金限度額などの情報、及び情報処理性能を提供するサイト側の余剰コンピュータリソースの情報処理性能の状況、稼動スケジュールなどを考慮した処理はできていない。
2つ目は、情報処理性能を享受したいサイトから取引依頼された情報処理性能を提供するにおいて、提供した情報処理性能に値する利用料金を回収するため、情報処理性能の処理時間を計測し、利用料金を算出する必要がある。情報処理性能を享受したいサイトと情報処理性能を提供するサイト間で情報処理性能の取引を行うためには、処理時間を計測し、利用料金を算出するための機能や設備が必要となり、容易ではない。
よって、本発明の目的は上記課題を解決し、情報処理性能を享受したいサイトの処理期限、情報処理性能、利用限度額を考慮し、それら取引依頼情報にしたがい情報処理性能を提供するサイトの情報処理性能やスケジュールを考慮し、処理時間の計測、利用料金の算出などを行う情報処理性能取引方法及びそのシステムを提供することにある。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による情報処理性能取引方法は、情報処理性能享受サイトと、情報処理性能提供サイトと、情報処理性能享受サイトと情報処理性能提供サイトとの間で、情報処理性能の取引を仲介する情報処理性能取引サイトとを備えた情報処理性能取引システムにおける情報処理性能取引方法であって、情報処理性能享受サイトの情報処理性能の取引依頼情報を情報処理性能取引サイトに送信し、情報処理性能取引サイトが情報処理性能享受サイトからの取引依頼情報に基づいて、情報処理性能提供サイトを検索/割当てし、情報処理性能提供サイトで処理された結果を情報処理性能享受サイトに送信するものである。
また、本発明による情報処理性能取引システムは、情報処理性能享受サイトと、情報処理性能提供サイトと、情報処理性能享受サイトと情報処理性能提供サイトとの間で、情報処理性能の取引を仲介する情報処理性能取引サイトを備えた情報処理性能取引システムであって、情報処理性能享受サイトは、情報処理性能享受サイトの情報処理性能の取引依頼情報を情報処理性能取引サイトに送信する手段を有し、情報処理性能取引サイトは、情報処理性能取引サイトが情報処理性能享受サイトからの取引依頼情報に基づいて、情報処理性能提供サイトを検索/割当てする手段と、情報処理性能提供サイトで処理された結果を情報処理性能享受サイトに送信する手段とを有するものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明によれば、情報処理性能取引方法及びシステムにおいて、情報処理性能を享受したいサイトが、情報処理性能取引サイトを利用することにより、情報処理性能を提供するサイトの余剰コンピュータリソースの情報処理性能の状況、稼動スケジュールなどを意識せずに、コスト低減の効率化が図れると共に、情報処理性能を取引するサイトは仲介手数料収入の増加も図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
ここで、情報処理性能を享受するサイト、情報処理性能を提供するサイトについて、情報処理性能の授受に関しては、企業内のシステム間、あるいは企業を越えたシステム間でも成り立つものとする。
<情報処理性能取引システムの構成>
図1により、本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの構成を示す構成図である。
図1において、情報処理性能取引サイト101は、情報処理性能取引サイト101を管理する管理者や利用者とのユーザインタフェイスであり、管理者や利用者からの入力はマウス、キーボード等の入力デバイスであり、利用者への出力は画面表示を行うディスプレイや、音声を発生するスピーカなどの出力デバイスであり、また、前記入力デバイス、前記出力デバイス及びその前記デバイスの実行を制御するプログラムである入出力機能102、情報処理性能取引サイト101がネットワーク107を介して、情報処理性能享受サイトA108や情報処理性能提供サイトB117や情報処理性能提供サイトC118と通信するための情報を送受信するための通信機能103、情報処理性能享受サイトA108からの取引依頼情報をもとに、情報処理性能提供サイトB117や情報処理性能提供サイトC118に情報処理を割当てする情報処理性能取引管理機能104、情報処理性能提供サイトB117や情報処理性能提供サイトC118での処理した結果をもとに利用料金等を算出する課金管理機能105、情報処理性能取引サイト101で取扱う情報を記憶する記憶機能106から構成される。
情報処理性能享受サイトA108は、情報処理性能享受サイトA108を管理する管理者や利用者とのユーザインタフェイスであり、管理者や利用者からの入力はマウス、キーボード等の入力デバイスであり、利用者への出力は画面表示を行うディスプレイや、音声を発生するスピーカなどの出力デバイスであり、また、前記入力デバイス、前記出力デバイス及びその前記デバイスの実行を制御するプログラムである入出力機能1091、情報処理性能享受サイトA108がネットワーク107を介して、情報処理性能取引サイト101と通信するための情報を送受信するための通信機能1092、情報処理性能を他サイトに取引依頼するために、情報処理性能享受サイトA108内のCPUリソース113、メモリーリソース114、ネットワークリソース115、ディスクリソース116と、処理するアプリケーションプログラムの大きさなどの情報から情報処理性能値を算出する情報処理性能管理機能110、情報処理性能を情報処理性能提供サイトB117や情報処理性能提供サイトC118から授受する情報処理性能授受機能111、情報処理性能享受サイトA108内のCPUリソース113、メモリーリソース114、ネットワークリソース115、ディスクリソース116から構成される。
情報処理性能提供サイトB117及び情報処理性能提供サイトC118は、個々の機能の記載は省略しているが、情報処理性能享受サイトA108と同じ機能で構成されている。
なお、図1においては、本実施の形態を説明しやすいように、情報処理性能享受サイトA108を「享受サイト」、情報処理性能提供サイトB117及び情報処理性能提供サイトC118を「提供サイト」と定義したが、逆にサイトBやサイトCを「享受サイト」サイトAを「提供サイト」としても本発明は成り立つものとする。ネットワーク107については、情報処理性能取引サイト101、情報処理性能享受サイトA108、情報処理性能提供サイトB117、情報処理性能提供サイトC118間の情報処理性能の送受信を行うための回線であり、有線/無線のネットワークを限定するものではない。
また、入出力機能1091と通信機能1092は、入出力と通信の最低限の機能のみを持った専用のコンピュータとするシンクライアント機能109として、情報処理性能サイトA108から独立した、さらにネットワークを介して操作可能な端末としても活用可能である。
<情報処理性能取引システムで使用される情報の一例>
次に、図2〜図6により、本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例について説明する。図2〜図6は本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図であり、図2は各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能の変遷をある1日、ここでは20XX年7月25日の情報処理性能の利用量履歴を1日の時間帯別に示した図、図3は各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能の変遷をある1ヶ月、ここでは20XX年7月の情報処理性能の利用量履歴を1ヶ月の日別に示した図、図4は各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能の変遷予測をある1日、ここでは20XX年8月5日の情報処理性能の利用量予測を1日の時間帯別に示した図、図5は各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能の変遷をある1ヶ月、ここでは20XX年8月の情報処理性能の利用量予測を1ヶ月の日別に示した図、図6は各サイトの最大情報処理性能値と単位情報処理性能値当たり利用単価を示したテーブル構成図である。
図2において、各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能値は、実際は波線で示すように逐次変動しており、また、各サイトのコンピュータリソースを総計した情報処理性能値は異なることから、情報処理性能値の目盛りは絶対値表示としている例を示している。情報処理性能値についての詳細は、図6の説明で後述する。また、前日、次日などの情報処理性能の利用量履歴も参照可能である。
図3において、この情報処理性能提供サイトCは、図2に示す情報では、20XX年7月25日は終日、情報処理性能が80以上で推移していることを示しているが、図3を見ると、1ヶ月のある限定期間のみの稼動となっており、他の日は利用されていないことが参照可能となっている。
このように図2及び図3を両方参照することにより、各サイトの情報処理性能の過去の空いていたコンピュータリソース状況、すなわち情報処理性能を他サイトに提供可能なコンピュータリソース状況の過去状況がより正確に把握可能になる。また、前月、次月などの情報処理性能の利用量も参照可能とする。
図4において、図2の過去の利用量履歴である波線を含めた白抜きで囲まれた範囲が、利用予測範囲としている。そして、最大情報処理性能値の80%を超えない斜線の範囲が、他サイトに提供可能なコンピュータリソースの情報処理性能値であることを示している。
ここで、最大情報処理性能値の残りの20%は、過去の履歴からの予測以上の処理が行われた際の当該サイトの使用可能な領域を予備として確保していることを示している。また、情報処理性能サイトCの利用量予測については、20XX年8月5日の情報処理性能の利用量予測は、予備として確保している領域を除いた斜線の部分が終日、他サイトに提供可能であることを示している一例である。
図5において、図4と同様に、図3の過去の利用量履歴である波線を含めた白抜きで囲まれた範囲が、利用予測範囲としている。そして、最大情報処理性能値の80%を超えない斜線の範囲が、他サイトに提供可能なコンピュータリソースの情報処理性能値であることを示している。ここで、最大情報処理性能値の残りの20%は、過去の履歴からの予測以上の処理が行われた際の当該サイトの使用可能な領域を確保していることを示している。これら図4、図5に示す他サイトに提供可能な範囲は、物理コンピュータリソース、または論理コンピュータリソースのどちらかを限定するものではない。このように、情報処理性能取引サイトが他サイトの利用量の履歴及び予測を参照することにより、情報処理性能取引サイトは複数の情報処理提供サイトから情報処理性能値の手配をスケジューリングすることが可能となる。
図6において、例えば情報処理性能提供サイトBの最大情報処理性能値が250、利用単価は300円、情報処理性能提供サイトCの最大情報処理性能値が100、利用単価は450円、であることを示している一例である。なお、このコンピュータリソースを総計した情報処理性能値については、図1に記載するコンピュータリソースに限定するものではない。
<情報処理性能取引システムで使用される情報の一例>
次に、図7〜図9により、本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの表示画面の一例について説明する。図7〜図9は本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの表示画面の一例を示す図であり、図7は情報処理性能享受サイトAが、情報処理性能取引サイト対して、情報処理性能の取引依頼を行うための表示画面、図8は図7での取引依頼情報に対し、情報処理性能取引サイトが他サイトの情報処理性能、料金、スケジュールを勘案した結果、取引が不可であることを示した表示画面、図9は情報処理性能享受サイトAの取引依頼情報に応じて、情報処理性能取引サイトが情報処理性能提供サイトB及び情報処理性能提供サイトCの情報処理性能を提供可能なコンピュータリソースを利用した結果の利用明細を示した表示画面である。
図7において、ここでは、情報処理性能の取引を依頼したい情報処理性能値を700、予算限度額を300,000円、開始希望日時が20XX年08月05日06:00、処理期限日時が20XX年08月05日18:00、そして、どの項目を優先して取引依頼をしたいかを選択可能にした画面表示を示した一例を示している。
図8において、ここではその理由を返信欄に記載し、(1)予算限度額優先の場合、処理期限を20XX年8月5日18:00から20XX年8月5日22:00に延長する場合と、(2)処理期限優先の場合、予算限度額を300,000円から320,000円に増額した場合と、(3)それ以外に自ら再設定したい場合、取引依頼を入力する画面に戻る場合の画面の一例を示している。
図9において、ここでは図5の取引依頼情報の要求に対して、サイトBで20XX/08/05 06:00 00”〜20XX/08/05 09:00 00”のように処理時間が3時間、当該処理時間帯の上限の情報処理性能値が、図4に示されるように100、利用料金が90,000円、完了された情報処理性能値が300、同様にサイトCで20XX/08/05 09:00 00”〜20XX/08/05 14:00 00”のように処理時間が4時間、当該処理時間帯の上限の情報処理性能値が、図4及び図5に示されるように80、利用料金が180,000円、完了された情報処理性能値が450であることを示している。
したがって、情報処理性能提供サイトB及び情報処理性能提供サイトCは、余剰コンピュータリソースの情報処理性能を他サイトに提供することにより、新たな収益をもたらすことにもなり、コンピュータリソースの有効活用を図ることが可能となる。
以上、依頼された情報処理性能値の700は依頼された処理期限内に、情報処理性能取引サイトを仲介して、情報処理性能提供サイトB及び情報処理性能提供サイトCで処理が完了されたことになる。
さらに、当月利用料金の合計が270,000円、取引依頼時の予算限度額は300,000円であるため、情報処理性能取引サイトを仲介した結果、予算額−利用料金で30,000円のコスト低減が可能になり、仲介手数料を予算額−利用料金の10%の3,000円として差し引いても27,000円の残金があったことを示している。
これは、情報処理性能取引サイトが利用限度額に対して利用料金を低減すればするほど、手数料収入も増加するため、情報処理性能享受サイトと情報処理性能取引サイト双方にメリットある仕組みになっている。
ここでは、情報処理性能取引サイトの仲介手数料として、利用料金の10%としているが、利用手数料の数値料率の設定に関しては、本実施例に限定されるものではない。また、本実施例では利用料金の低減による手数料収入の増加を記載しているが、それ以外に、処理期限日時の短縮に応じて、手数料収入を増加するなどのモデルも含まれることとする。
<情報処理性能取引システムの処理>
次に、図10により、本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの処理について説明する。図10は本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの処理を示すフローチャートである。
まず、情報処理性能享受サイトA108の情報処理性能値に関し、情報処理性能管理機能110では、現有しているCPUリソース113、メモリーリソース114、ネットワークリソース115、ディスクリソース116と処理するアプリケーションプログラムの大きさなどから、リアルタイムでの情報処理性能値を算出、管理している。
ステップ1001では、突発的な負荷増大や、規定された処理期限内に処理が終了しない事態が発生し、情報処理性能享受サイトA108では足りない情報処理性能を他サイトで処理するよう取引依頼するため、入出力機能1091より、情報処理性能値、予算限度額、開始希望日時、処理期限日時の取引依頼情報を入力し、通信機能1092よりネットワーク107を介して情報処理性能取引サイト101に送信すると同時に記憶機能112に取引依頼情報を記憶する。
ここで、依頼すべき情報処理性能値は、現有のコンピュータリソースとアプリケーションプログラムとデータ量の実行状況から情報処理性能管理機能110で算出されることとする。
ステップ1002に進み、情報処理性能取引サイト101の通信機能103で受信すると同時に取引依頼情報を記憶機能106に記憶する。
ステップ1003に進み、情報処理性能取引管理機能104では、前記取引依頼情報にしたがって情報処理性能を調達するため、図4、図5に示すような他サイトの提供可能な情報処理性能の予測状況から最適な情報処理性能提供サイトを検索/割当てし、当該サイトに取引依頼情報を通信機能103よりネットワーク107を介して情報処理性能提供サイトに送信すると同時に割当情報を記憶機能106に記憶し、ステップ1006に進む。
ここで、最適な情報処理性能提供サイトの検索/割当て処理については図11で説明する。
ステップ1004では、情報処理性能享受サイト108が依頼した取引依頼情報で、他サイトに対して情報処理性能を割当てが可能であればステップ1008に進む。当該条件では他サイトへの割当てが不可の場合は、ステップ1005に進む。
ステップ1005では、図8に示すように、取引依頼情報の再依頼を行うため、ステップ1001に戻る。
ステップ1006に進み、情報処理性能提供サイトB117、あるいは情報処理性能提供サイトC118などの情報処理性能提供サイトにおいて、情報処理性能享受サイトA108の通信機能1092と同等機能で受信すると同時に記憶機能112と同等機能に記憶する。
以下、情報処理性能提供サイトB117、あるいは情報処理性能提供サイトC118は、情報処理性能提供サイトと記載して説明する。
ステップ1007に進み、情報処理性能提供サイトでは、情報処理性能享受サイトA108の情報処理性能授受機能111と同等機能において、依頼された情報処理性能を処理し、処理結果を通信機能1092と同等機能により情報処理性能取引サイト101に送信する。これにより、余剰コンピュータリソースの情報処理性能を他サイトに提供することにより、新たな収益をもたらすことにもなり、資産の有効活用を図ることが可能となる。
ステップ1008では、情報処理性能取引サイト101の情報処理性能取引管理機能104で、情報処理性能提供サイトに割当てされた処理が完了したかの状況把握を管理し、ステップ1009に進む。
ステップ1009では、情報処理性能享受サイトA108の通信機能1092で、情報処理性能提供サイトで処理された結果を受信する。
ステップ1010では、情報処理性能享受サイトA108から依頼された取引依頼情報の処理が完了された場合、情報処理性能取引サイト101の課金管理機能105では、情報処理性能享受サイトA108の利用料金、及び情報処理性能取引サイト101を仲介した利用手数料などを算出すると同時に、記憶機能106に記憶する。
ステップ1011に進み、利用したサイトの処理時間、利用料金、情報処理性能取引サイト101を利用した手数料などを、通信機能103からネットワーク107を介し、情報処理性能享受サイトA108に送信する。
ステップ1012では、情報処理性能享受サイトA108の通信機能1092で受信し、図9に示すような表示画面の情報を入出力機能1091で表示し、終了となる。
<情報処理性能提供サイトの検索/割当て処理>
次に、図11により、本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムにおける情報処理性能提供サイトの検索/割当て処理について説明する。図11は本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムにおける情報処理性能提供サイトの検索/割当て処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ1101では、情報処理性能取引サイト101の情報処理性能取引管理機能104が、各情報処理性能提供サイトの過去の利用量履歴から今後の利用量予測を把握しているため、情報処理性能享受サイトA108の取引依頼情報をもとに、予算限度額、開始希望日時、処理期限日時の優先項目を考慮して、より料金が安く、より短時間で割当てできる情報処理性能提供サイトを検索する。
ステップ1102では、ステップ1101に基づき、当該情報処理性能提供サイトを割当てる。
ステップ1103では、前記ステップ1102で割当てた情報処理性能に不足があればステップ1101に戻り処理を継続する。依頼された情報処理性能を満たされた場合は処理を終了する。
以上のように、本実施の形態では、情報処理性能を享受したいサイトが、情報処理性能取引サイトを利用することにより、情報処理性能を提供するサイトの余剰コンピュータリソースの情報処理性能の状況、稼動スケジュールなどを意識せずに、コスト低減の効率化が図れると共に、情報処理性能を取引するサイトは仲介手数料収入の増加も図ることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
グリッドコンピューティングの技術の進展に伴い、コンピュータリソースの授受が容易になることが予想されるが、産業上に利用されるには収益を発生させる仕組みが必要である。本発明は、コンピュータリソースなどの情報処理性能の授受に関するサービスとして利用する取引仲介サービス事業が考えられる。
本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの構成を示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムで使用される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る情報処理性能取引システムにおける情報処理性能提供サイトの検索/割当て処理を示すフローチャートである。
符号の説明
101…情報処理性能取引サイト、102…入出力機能、103…通信機能、104…情報処理性能取引管理機能、105…課金管理機能、106…記憶機能、107…ネットワーク、108…情報処理性能享受サイトA、109…シンクライアント機能、110…情報処理性能管理機能、111…情報処理性能授受機能、112…記憶機能、113…CPUリソース、114…メモリーリソース、115…ネットワークリソース、116…ディスクリソース、117…情報処理性能提供サイトB、118…情報処理性能提供サイトC、1091…入出力機能、1092…通信機能。

Claims (5)

  1. 情報処理性能享受サイトと、情報処理性能提供サイトと、前記情報処理性能享受サイトと前記情報処理性能提供サイトとの間で、情報処理性能の取引を仲介する情報処理性能取引サイトとを備えた情報処理性能取引システムにおける情報処理性能取引方法であって、
    前記情報処理性能享受サイトの情報処理性能の取引依頼情報を前記情報処理性能取引サイトに送信し、前記情報処理性能取引サイトが前記情報処理性能享受サイトからの取引依頼情報に基づいて、前記情報処理性能提供サイトを検索/割当てし、前記情報処理性能提供サイトで処理された結果を情報処理性能享受サイトに送信することを特徴とする情報処理性能取引方法。
  2. 請求項1記載の情報処理性能取引方法において、
    前記情報処理性能取引サイトにより、前記情報処理性能提供サイトの検索/割当てを行う際、前記情報処理性能享受サイトの料金低減及び時間短縮を図る検索/割当てを行い、前記情報処理性能取引サイトの手数料を、前記情報処理性能享受サイトの料金低減及び時間短縮の結果に基づいて増加させることを特徴とする情報処理性能取引方法。
  3. 請求項1記載の情報処理性能取引方法において、
    前記情報処理性能享受サイトに前記情報処理性能を提供する情報処理性能提供サイトは、前記情報処理性能享受サイトに提供する情報処理性能以外に、予備の情報処理性能を確保することを特徴とする情報処理性能取引方法。
  4. 情報処理性能享受サイトと、情報処理性能提供サイトと、前記情報処理性能享受サイトと前記情報処理性能提供サイトとの間で、情報処理性能の取引を仲介する情報処理性能取引サイトを備えた情報処理性能取引システムであって、
    前記情報処理性能享受サイトは、
    前記情報処理性能享受サイトの情報処理性能の取引依頼情報を前記情報処理性能取引サイトに送信する手段を有し、
    前記情報処理性能取引サイトは、
    前記情報処理性能取引サイトが前記情報処理性能享受サイトからの取引依頼情報に基づいて、前記情報処理性能提供サイトを検索/割当てする手段と、
    前記情報処理性能提供サイトで処理された結果を前記情報処理性能享受サイトに送信する手段とを有することを特徴とする情報処理性能取引システム。
  5. 請求項4記載の情報処理性能取引システムにおいて、
    前記情報処理性能取引サイトは、
    前記情報処理性能提供サイトの検索/割当てを行う際、前記情報処理性能享受サイトの料金低減及び時間短縮を図る検索/割当てを行う手段と、
    前記情報処理性能取引サイトの手数料を、前記情報処理性能享受サイトの料金低減及び時間短縮の結果に基づいて増加させる手段とを備えたことを特徴とする情報処理性能取引システム。
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