JP2007140760A - 電子メール通信支援方法、電子メール通信支援システム、及び電子メール通信支援プログラム - Google Patents

電子メール通信支援方法、電子メール通信支援システム、及び電子メール通信支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して送信し、かつ送信された添付ファイルの流出による情報漏洩を防止することを目的とする。
【解決手段】電子メール通信支援処理において、電子メールGWは、受信した電子メールを添付ファイルと、メール本文などのマルチパート部以外の部分とに分離し、添付ファイルをネットワークストレージに保存する。次いで、GWメッセージを作成し、メールボディにおけるマルチパート部にGWメッセージを設定し、メール本文などのマルチパート部以外の部分と合成して、GWメッセージ付加電子メールを作成する。そして、作成したGWメッセージ付加電子メールを送信する。ユーザ端末は、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所にアクセスし、通信ネットワークを介して添付ファイルが示すコンテンツを取得する。
【選択図】図8

Description

本発明は、通信ネットワークを介して電子メールが送信元端末から送信先端末に伝送される際の支援処理を行う電子メール通信支援方法、電子メール通信支援システム、及び電子メール通信支援プログラムに関する。
近年、インターネットなどの通信ネットワークを通じて文字メッセージを交換するための電子メールシステムが広く利用されるようになってきている。電子メールシステムには、文字メッセージを含む電子メールとともに、その電子メールに添付された画像データやプログラムデータ等のデータファイル(添付ファイル)を交換することができるものもある。
電子メールは、例えばSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)と呼ばれるプロトコルに準拠してインターネットやイントラネットなどの通信ネットワーク上で伝送される。なお、SMTPは、電子メールサーバ間で電子メールのやり取りをしたり、クライアント端末が電子メールサーバに電子メールを送信する際のルールが定められているプロトコルである。
電子メールシステムでは、例えばMIME(Multipurpose Internet Mail Extension)と呼ばれる規格(インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワーク上でやりとりされる電子メールで、各国語や画像、音声、動画などを扱うための規格)に準拠して電子メールや添付ファイルの伝送処理等が実行される。MIMEでは、画像のようなバイナリデータをASCII文字列に変換(エンコード)する方法や、データの種類を表現する方法などが規定されている。なお、電子メールを暗号化して送受信するためのS/MIME(Secure Multipurpose Internet Mail Extensions)などの拡張仕様もある。
上記のような電子メールシステムでは、電子メールサーバに設けられているメールボックスのデータ容量が制限されているため、メールボックスのデータ容量を超えるデータ量のファイルを電子メールの添付ファイルとして送信することはできない。
一般に、データ量の大きいファイルを送信する際には、FTP(File Transfer Protocol)やHTTP(HyperText Transfer Protocol)といったプロトコルを用いて、送信側端末によって通信ネットワーク上に設けられているファイルサーバにファイルをアップロードし、ファイルがアップロードされた旨の通知を電子メールにて受けた受信側端末によって、ファイルサーバに格納されているファイルをダウンロードするようにしている。
従来から、電子メールに付加されている添付ファイルが分離されて所定の領域に格納され、その格納場所を示す格納場所情報を付加した電子メールが受信側の電子メールサーバに送信されるようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開2002−73505号公報
ところが、上述した特許文献1では、電子メールを受信した受信端末側で添付ファイルの格納場所から、分離された添付ファイルをダウンロードするようにしているが、添付ファイルのダウンロードがなされた後は、その添付ファイルに対するアクセスを制御することが不可能となる。このため、電子メールの添付ファイルがダウンロード後に意図しない者に取得されてしまい、添付ファイルが流出して情報が漏洩してしまうおそれがあるという課題がある。また、上述した特許文献1では、ダウンロードの際のアクセスに対するアクセス制御を行っていないため、正規の受信者でない者によって電子メールから分離された添付ファイルがダウンロードされてしまい、添付ファイルが流出して情報が漏洩してしまうおそれもある。
そこで、本発明は、電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して電子メールとともに送信し、かつ電子メールに付加されて送信された添付ファイルの流出による情報漏洩を防止するための電子メール通信支援方法、電子メール通信支援システム、及び電子メール通信支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明による電子メール通信支援方法は、送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理を支援する電子メール通信支援方法であって、送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから添付ファイルを分離し、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納し、分離した添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成し、添付ファイルが分離された電子メールに作成した添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、受信者側端末装置に受信させるために送信し、受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、通信ネットワークを介して提供することを特徴とする。このように、電子メールから添付ファイルを分離してファイル記憶手段に格納する構成としたので、電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して送信することができる。また、上記のように、ファイル記憶手段に格納した添付ファイルへのアクセスがあったときに、その添付ファイルにもとづくコンテンツを通信ネットワークを介して提供する構成とし、ファイル記憶手段に添付ファイルを残したまま該添付ファイルの内容を閲覧させることが可能な構成としているので、添付ファイルの流出による情報漏洩を防止することができるようになる。
分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するときにアクセス権の設定を行い、アクセス権を付与するために必要なアクセス権情報を含む添付ファイル関連情報を作成し、受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報に含まれているアクセス権情報を提示したアクセスがあったときに、当該添付ファイル関連情報によって特定される格納場所に格納されている添付ファイルへのアクセス権を付与する構成とされていてもよい。このように構成したので、適切なアクセス制御を行うことができ、添付ファイルの情報の漏洩を的確に防止することができる。
添付ファイルを格納するか否かを決定するために事前に設定されている格納判定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納するか否か判定し、格納すると判定したときにのみ、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納する構成とされていてもよい。
添付ファイルを格納する方法を決定するために事前に設定されている格納方法決定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納する方法を決定し、決定した格納方法で分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納する構成とされていてもよい。
添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定するために事前に設定されている関連情報種類決定ルールに従って、添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定し、決定した種類の情報を含む添付ファイル関連情報を作成する構成とされていてもよい。
また、本発明による電子メール通信支援システムは、送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理を支援する電子メール通信支援システムであって、送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから添付ファイルを分離する分離手段と、分離手段によって分離された添付ファイルをファイル記憶手段に格納する添付ファイル格納手段と、分離手段によって分離された添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成する添付ファイル関連情報作成手段と、分離手段によって添付ファイルが分離された電子メールに添付ファイル関連情報作成手段によって作成された添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、受信者側端末装置に受信させるために送信する関連情報付加電子メール送信手段と、受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、通信ネットワークを介して提供する添付ファイル提供手段とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明による電子メール通信支援プログラムは、送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理の支援処理を実行させる電子メール通信支援プログラムであって、コンピュータに、送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから添付ファイルを分離するステップと、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するステップと、分離した添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成するステップと、添付ファイルが分離された電子メールに作成した添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、受信者側端末装置に受信させるために送信するステップと、受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、通信ネットワークを介して提供するステップとを実行させるためのものである。
本発明によれば、電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して電子メールとともに送信することができ、かつ電子メールに付加されて送信された添付ファイルの流出による情報漏洩を防止することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による電子メール通信システム100の一例を示すブロック図である。図1に示すように、電子メール通信システム100は、ユーザ端末10,11と、電子メールサーバ12,13と、電子メール通信支援システム20とを含む。ユーザ端末10,11、電子メールサーバ12,13、および電子メール通信支援システム20は、それぞれインターネットなどの通信ネットワーク30に接続されている。なお、図1では、データの通信ルートを明確にするため、電子メール通信支援システム20とメールサーバ13の間にのみ通信ネットワーク30が明記されている。
ユーザ端末10,11は、それぞれ、パーソナルコンピュータや携帯通信端末等の情報処理装置によって実現される。また、電子メールサーバ12,13は、それぞれ、例えばWWWサーバやワークステーションサーバなどの情報処理装置によって実現される。電子メールサーバ12,13は、例えばSMTPに準拠して各種の処理を実行する。
電子メール通信支援システム20は、電子メールGW(ゲートウェイ)21と、ネットワークストレージ22とを含む。電子メールGW21は、例えばWWWサーバやワークステーションサーバなどの情報処理装置によって実現される。ネットワークストレージ22は、例えばデータベース装置などの記憶媒体を含むデータベースサーバによって実現される。電子メール通信支援システム20は、例えばFTPやHTTPに準拠して各種の処理を実行する。なお、電子メールGW21は、自己が備える記憶媒体に格納されている制御プログラム(電子メール通信支援プログラムの一例)に従って各種の処理を実行する。同様に、ネットワークストレージ22は、自己が備える記憶媒体に格納されている制御プログラム(電子メール通信支援プログラムの一例)に従って各種の処理を実行する。
図2は、電子メールGW21の構成の例を示すブロック図である。なお、図2には、ネットワークストレージ22も示されている。図2に示すように、電子メールGW21は、電子メールを受信するメール受信部211と、マルチパート分割部212と、ファイル保存ルール決定部213と、DB214と、ファイル保存部215と、メールボディ修正部216と、マルチパート合成部217と、電子メールを送信するメール送信部218とを含む。
マルチパート分割部212は、電子メールに付加されている1又は2以上の添付ファイルを電子メールから分離し、電子メールを添付ファイルとメールヘッダやメール本文などの添付ファイル以外の部分とに分割する処理などを行う。
ファイル保存ルール決定部213は、電子メールから分離された添付ファイルを保存するか否かを、後述するファイル保存ルールに従って決定する処理などを行う。
DB214は、例えばデータベース装置などの記憶媒体によって実現され、後述する「ファイル保存ルール」(図3参照)や「保存方法ルール」(図4参照)などの各種の設定情報が記憶される。
ファイル保存部215は、ファイル保存ルール決定部213にて決定された保存方法で、電子メールから分離された添付ファイルをネットワークストレージ22に保存する処理などを行う。
メールボディ修正部216は、電子メールにおけるメールボディ(図9参照)のマルチパート部(メールボディにおけるメール本文に関わる部分以外の部分)を、後述する格納ファイル関連情報にもとづいて修正する処理などを行う。
マルチパート合成部217は、ファイル保存ルール決定部213からの電子メールにおけるメールベッダやメール本文(具体的にはマルチパート以外の部分)と、メールボディ修正部216からのマルチパート部とを合成し、GWメッセージ付加電子メールを作成する処理などを行う。
図3は、DB214に格納されているファイル保存ルールの例を示す説明図である。「ファイル保存ルール」とは、電子メールから分離した添付ファイルを保存するか否かを決定するためのルールである。
図3に示すように、本例では、「ファイル保存ルール」として、添付ファイルのファイルサイズによって保存するか否かを決定するためのルール(ルール1)、添付ファイルの重要度によって保存するか否かを決定するためのルール(ルール2)、添付ファイルの内容に応じて保存するか否かを決定するためのルール(ルール3)、添付ファイルの拡張子に応じて保存するか否かを決定するためのルール(ルール4)が設定可能とされている。
さらに、本例では、「ファイル保存ルール」として、添付ファイルが付加されていた電子メールの宛先となっている電子メールアドレスによって保存するか否かを決定するためのルール(ルール5)、添付ファイルが付加されていた電子メールの宛先となっている電子メールアドレスのドメイン名によって保存するか否かを決定するためのルール(ルール6)、添付ファイルが付加されていた電子メールの送信元となっている電子メールアドレスによって保存するか否かを決定するためのルール(ルール7)、添付ファイルが付加されていた電子メールの送信元となっている電子メールアドレスのドメイン名によって保存するか否かを決定するためのルール(ルール8)が設定可能とされているものとする。
「ファイル保存ルール」として、図3に示すルール1〜ルール8のうちのいずれのルールを使用するかと、使用する各ルールの具体的内容とが、あらかじめシステム管理者あるいはユーザによって設定されDB214に格納される。例えば、「ファイル保存ルール」として、ルール1とルール2を使用すること、ルール1として添付ファイルのファイルサイズの合計が3MB以上であるとき保存すること、及び、ルール2として電子メールに「重要」と指定されているときに保存することが設定される。なお、図3に示す各ルールは一例であり、他のルールを設定可能とするようにしてもよい。
図4は、DB214に格納されている保存方法ルールの例を示す説明図である。「保存方法ルール」とは、電子メールから分離された添付ファイルの保存方法を決定するためのルールである。
図4に示すように、本例では、「保存方法ルール」として、電子メールから分離された添付ファイルの保存期間を指定して保存することに決定するためのルール(ルール1)、電子メールから分離された添付ファイルにウイルス対策を施して保存することに決定するルール(ルール2)、電子メールから分離された添付ファイルを暗号化して保存することに決定するためのルール(ルール3)、電子メールから分離された添付ファイルへのアクセス制御(例えば「DRM:Digital Rights Management」技術により複製を制限する制御)を行うこととして保存することに決定するためのルール(ルール4)、電子メールから分離された添付ファイルにタイムスタンプを付加して保存することに決定するためのルール(ルール5)、電子メールから分離された添付ファイルについてのアクセスログを蓄積することとして保存することに決定するためのルール(ルール6)が設定可能とされているものとする。
「保存方法ルール」として、図4に示すルール1〜ルール6のうちのいずれのルールを使用するかと、使用する各ルールの具体的内容とが、あらかじめシステム管理者あるいはユーザによって設定されDB214に格納される。例えば、「保存方法ルール」として、ルール1とルール2を使用すること、ルール1として添付ファイルの保存期間を2週間として保存すること、及び、ルール2として所定のファイアウォールを介してアクセスされる状態とすることでウイルス対策を施して保存することが設定される。なお、図4に示す各ルールは一例であり、他のルールを設定可能とするようにしてもよい。
図5は、DB214に格納されている追加内容ルールの例を示す説明図である。「追加内容ルール」とは、添付ファイルが分離された電子メールに追加(付加)するGWメッセージ(分離された添付ファイルに関する情報を示す電子メールGW21からのメッセージ)の内容を決定するためのルールである。
図5に示すように、本例では、「追加内容ルール」として、添付ファイルを分離した日時をGWメッセージに含めることに決定するためのルール(ルール1)、添付ファイルの分離処理を行った主体(電子メールGW21)をGWメッセージに含めることに決定するためのルール(ルール2)、電子メールから分離された添付ファイルの保存主体(ネットワークストレージ22)および保存場所(ネットワークストレージ22内のアドレス)をGWメッセージに含めることに決定するためのルール(ルール3)、電子メールから分離された添付ファイルを暗号化して保存している場合にその暗号化手法をGWメッセージに含めることに決定するためのルール(ルール4)、添付ファイルの分離処理を行った主体(電子メールGW21)の電子署名をGWメッセージに含めることに決定するためのルール(ルール5)が設定可能とされているものとする。
「追加内容ルール」として、ルール1〜ルール5のうちのいずれのルールを使用するかと、使用する各ルールの具体的内容とが、あらかじめシステム管理者あるいはユーザによって設定されDB214に格納される。例えば、「追加内容ルール」として、ルール1とルール2を使用すること、ルール1として添付ファイルを分離した日時をGWメッセージに含めること、及び、ルール2として添付ファイルの分離処理を行った主体が「電子メールGW21」であることをGWメッセージに含めることが設定される。なお、図5に示す各ルールは一例であり、他のルールを設定可能とするようにしてもよい。
図6は、DB214に格納されているアクセスルールの例を示す説明図である。「アクセスルール」とは、GWメッセージ付加電子メールの受信者によってネットワークストレージ22に格納されている添付ファイルにアクセスがあったときの処理内容を決定するためのルールである。
図6に示すように、本例では、「アクセスルール」として、ネットワークストレージ22に格納されている添付ファイルにアクセスがあったときに、そのアクセス日時を送信者に通知するか否かを決定するためのルール(ルール1)が設定可能とされている。
「アクセスルール」として、ルール1を使用するかと、使用するルールの具体的内容とが、あらかじめシステム管理者あるいはユーザによって設定されDB214に格納される。例えば、「アクセスルール」として、ルール1を使用すること、及び、ルール1としてアクセス日時を送信者に通知することが設定される。なお、図6に示すルールは一例であり、他のルールを設定可能とするようにしてもよい。
次に、本発明の一実施の形態における電子メール通信システム100の動作について説明する。図7は、電子メール通信システム100が実行する電子メール通信処理の例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザ端末10からユーザ端末11に対して添付ファイルが付加された電子メールが送信される場合を例に説明する。
電子メール通信処理において、ユーザ端末10に搭載されているメーラの機能を利用して添付ファイルが付加された電子メールが作成され(ステップS11)、作成された電子メールが送信されると(ステップS12)、電子メールサーバ12は、通信ネットワーク30を介して電子メールを受信し、受信した電子メールを電子メールGW21に送信する(ステップS13)。
電子メールGW21は、電子メールサーバ12からの電子メールを受信し、受信した電子メールの添付ファイルをネットワークストレージ22に保存するとともに(ステップS14)、GWメッセージを作成し、電子メールに作成したGWメッセージを付加したGWメッセージ付加電子メールを電子メールサーバ13に向けて送信する(ステップS15)。なお、電子メールGW21によって実行される処理については、後で詳しく説明する。
電子メールサーバ13は、電子メールGW21からのGWメッセージ付加電子メールを受信すると、所定の記憶領域(ユーザ端末11のユーザに割り当てられている受信メールボックス)に保存する。その後、ユーザ端末11からの電子メールの取得依頼があったときに、電子メールサーバ13は、保存しているGWメッセージ付加電子メールをユーザ端末11に送信する。そして、ユーザ端末11は、電子メールサーバ13からのGWメッセージ付加電子メールを受信する(ステップS16)。
ユーザ端末11は、ユーザ端末11のユーザの所定の操作にもとづく指示に従って、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所(例えばGWメッセージに添付ファイルの格納場所にアクセスするためのURLが含まれている)にアクセスし(ステップS17)、通信ネットワーク30を介して添付ファイルが示すコンテンツ(例えば、文書データ、画像、動画など)を取得する。そして、コンテンツを例えばブラウザ上で閲覧することが可能となる。
図8は、電子メールGW21が実行する電子メール通信支援処理の例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザ端末10からユーザ端末11に対して2つの添付ファイルが付加された電子メールが送信される場合を例に説明する。
電子メール通信支援処理において、電子メールGW21のメール受信部211は、電子メールサーバ12からの電子メールを受信し(ステップS21)、受信した電子メールをマルチパート分割部212に送信する(ステップS22)。
マルチパート分割部212は、電子メールを、添付ファイル1と、添付ファイル2と、メール本文などのマルチパート部(添付ファイルなどの付加情報が設定される領域)以外の部分とに分離し、それぞれをファイル保存ルール決定部213に送信する(ステップS23)。
ファイル保存ルール決定部213は、DB214に格納されている「ファイル保存ルール」の設定内容に従って電子メールの添付ファイルを保存するか否かを決定し、保存することに決定した場合には「保存方法ルール」の設定内容に従って分離された添付ファイル1及び添付ファイル2の保存方法を決定するとともに、「追加内容ルール」の設定内容に従ってメール本文に追加するGWメッセージに含める情報の内容(種類)を決定する。
そして、ファイル保存ルール決定部213は、メール本文などのマルチパート部以外の部分をマルチパート合成部217に送信し(ステップS24)、添付ファイル1及び添付ファイル2をファイル保存部215に送信するとともに、決定した保存方法で添付ファイルをネットワークストレージ22に保存するようファイル保存部215に指示する(ステップS25)。なお、添付ファイル1についてのGWメッセージに含める情報の内容の決定結果を示すGWメッセージ内容情報1と、添付ファイル2についてのGWメッセージに含める情報の内容の決定結果を示すGWメッセージ内容情報2とを、ファイル保存部215に送信する。
ファイル保存部215は、ファイル保存ルール決定部213にて決定された保存方法で添付ファイルをネットワークストレージ22に保存するとともに、GWメッセージ内容情報1及びGWメッセージ内容情報2をメールボディ修正部216に送信する(ステップS26)。
メールボディ修正部216は、GWメッセージ内容情報1及びGWメッセージ内容情報2に従ってGWメッセージ1及びGWメッセージ2を作成し、メールボディにおけるマルチパート部にGWメッセージ1及びGWメッセージ2を設定することで、添付ファイル1が設定されていたマルチパート部1及び添付ファイル2が設定されていたマルチパート部2を更新し、更新したマルチパート部1及びマルチパート部2をマルチパート合成部217に送信する(ステップS27)。
マルチパート合成部217は、ファイル保存ルール決定部213から送られてきたメール本文などのマルチパート部以外の部分と、メールボディ修正部216から送られてきたマルチパート部1及びマルチパート部2とを合成し、GWメッセージ付加電子メールを作成する(ステップS28)。そして、作成したGWメッセージ付加電子メールをメール送信部218に送信する(ステップS29)。
メール送信部218は、マルチパート合成部217によって作成されたGWメッセージ付加電子メールを電子メールサーバ13に向けて送信する(ステップS30)。
図9は、電子メールGW21によってメール本文に付加されている付加情報が交換される前の電子メールM1におけるデータ構成と付加情報が交換された後の電子メールM2におけるデータ構成の例を示す説明図である。ここでは、電子メールM1のメール本文に、2つの添付ファイル(添付1、添付2)が付加されているものとする。
図9に示すように、電子メールM1は、メールヘッダとメールボディとで構成され、メールボディにはメール本文と2つの添付ファイルとが含まれている。電子メールGW21は、電子メールM1を受信すると、電子メールM1から2つの添付ファイルを分離してネットワークストレージ22に格納するとともに、各添付ファイルに対応したGWメッセージをそれぞれ作成し、添付ファイルに換えて、作成したGWメッセージをメールボディのマルチパート部に設定することで電子メールM2を作成する。
図10は、GWメッセージの概要を示す説明図である。図10に示すように、GWメッセージには、添付ファイルを保存した日時、添付ファイルの分離処理を実行した主体(電子メールGW21)を示す情報(電子メールGW21の証明書)、添付ファイルを保存している主体および保存場所(ネットワークストレージ22における添付ファイルの格納場所を示すURL)、アクセス方法、暗号化手法、添付ファイルの分離処理を実行した主体の電子署名(電子メールGW21の電子署名)などが含まれている。
「添付ファイルを保存している主体および保存場所」の欄には、例えばネットワークストレージ22を示す「xdrive」における添付ファイルの保存場所を示すURLが明示される。GWメッセージにおける「添付ファイルを保存している主体および保存場所」の欄に明示されているURLを指定すると、ネットワークストレージ22における添付ファイルの格納場所にアクセスし、例えばユーザ端末11に搭載されているブラウザ上に添付ファイルにもとづくコンテンツが表示される。
「アクセス方法」の欄には、例えば、アクセス権の提示が必要であるか否かを示す情報や、クライアントアプリケーションの指定がある場合にはそのアプリケーションを特定する情報が明示される。
「暗号化手法」の欄には、例えば、暗号化に使用されるアルゴリズムの名称(アルゴリズム名)、暗号化・復号化に使用される鍵のデータ長(鍵長)、復号化に使用される鍵の配布方法などが明示される。
次に、複数の送信先に電子メールを送信する場合において、全員に同じアクセス権を与える場合について説明する。図11は、複数の送信先に電子メールを送信する場合に電子メール通信システム100が実行する電子メール通信処理の例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザ端末10からユーザ端末11a,11bに対して添付ファイルが付加された電子メールが送信される場合を例に説明する。なお、ユーザ端末11a,11bは、それぞれ、上述したユーザ端末11と同一の構成とされ同一の機能を有するものとする。また、電子メールサーバ13a,13bは、それぞれ、上述した電子メールサーバ13と同一の構成とされ同一の機能を有するものとする。
電子メール通信処理において、ユーザ端末10に搭載されているメーラの機能を利用して添付ファイルが付加された電子メールが作成され(ステップS41)、作成された電子メールが送信されると(ステップS42)、電子メールサーバ12は、通信ネットワーク30を介して電子メールを受信し、受信した電子メールを電子メールGW21に送信する(ステップS43)。
電子メールGW21は、電子メールサーバ12からの電子メールを受信し、受信した電子メールに添付されているファイル(添付ファイル)を分離してネットワークストレージ22に保存するとともに(ステップS44)、電子メールにGWメッセージを付加したGWメッセージ付加電子メールを作成し、電子メールサーバ13aおよび電子メールサーバ13bに向けて送信する(ステップS45,S46)。
ネットワークストレージ22は、保存された添付ファイルについての宛先となっている受信者の全てに同一のアクセス権を設定する(ステップS47)。
電子メールサーバ13aは、電子メールGW21からのGWメッセージ付加電子メールを受信すると、所定の記憶領域(ユーザ端末11aのユーザ用の受信メールボックス)に保存する。その後、ユーザ端末11aからの電子メールの取得依頼があったときに、電子メールサーバ13aは、保存しているGWメッセージ付加電子メールをユーザ端末11aに送信する。そして、ユーザ端末11aは、電子メールサーバ13aからのGWメッセージ付加電子メールを受信する(ステップS48)。
また、電子メールサーバ13bは、電子メールGW21からのGWメッセージ付加電子メールを受信すると、所定の記憶領域(ユーザ端末11bのユーザ用の受信メールボックス)に保存する。その後、ユーザ端末11bからの電子メールの取得依頼があったときに、電子メールサーバ13bは、保存しているGWメッセージ付加電子メールをユーザ端末11bに送信する。そして、ユーザ端末11bは、電子メールサーバ13bからのGWメッセージ付加電子メールを受信する(ステップS49)。
ユーザ端末11aは、ユーザ端末11aのユーザの所定の操作にもとづく指示に従って、アクセス権を有していることを示すアクセス権データ(例えばGWメッセージに含まれているアクセス権を主張するためのアクセスキー)を提示して、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所(例えばGWメッセージに添付ファイルの格納場所にアクセスするためのURLが含まれている)にアクセスする(ステップS50)。すると、ネットワークストレージ22は、提示されたアクセス権データによってアクセス権を有しているか否か判定し、アクセス権を有していればアクセスを許可する。アクセスが許可されると、ユーザ端末11aは、通信ネットワーク30を介して添付ファイルが示すコンテンツ(例えば、文書データ、画像、動画など)を取得する。そして、コンテンツを例えばブラウザ上で閲覧することが可能となる。
また、ユーザ端末11bは、ユーザ端末11bのユーザの所定の操作にもとづく指示に従って、アクセス権を有していることを示すアクセス権データ(例えばGWメッセージに含まれているアクセス権を主張するためのアクセスキー)を提示して、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所(例えばGWメッセージに添付ファイルの格納場所にアクセスするためのURLが含まれている)にアクセスする(ステップS51)。すると、ネットワークストレージ22は、提示されたアクセス権データによってアクセス権を有しているか否か判定し、アクセス権を有していればアクセスを許可する。アクセスが許可されると、ユーザ端末11bは、通信ネットワーク30を介して添付ファイルが示すコンテンツ(例えば、文書データ、画像、動画など)を取得する。そして、コンテンツを例えばブラウザ上で閲覧することが可能となる。
なお、ここでは、ユーザ端末11aによって提示されるアクセス権データと、ユーザ端末11bによって提示されるアクセス権データとは、同一のデータである。すなわち、図11に示す上記の例では、電子メールの宛先となっている全てのユーザに対して、同一のアクセス権データを含むGWメッセージが付加されたGWメッセージ付加電子メールが送信されている。
次に、複数の送信先に電子メールを送信する場合において、受信者毎に異なるアクセス権を与える場合について説明する。図12は、複数の送信先に電子メールを送信する場合において電子メール通信システム100が実行する電子メール通信処理の他の例を示すフローチャートである。ここでは、ユーザ端末10からユーザ端末11a,11bに対して添付ファイルが付加された電子メールが送信される場合を例に説明する。なお、ユーザ端末11a,11bは、それぞれ、上述したユーザ端末11と同一の構成とされ同一の機能を有するものとする。また、電子メールサーバ13a,13bは、それぞれ、上述した電子メールサーバ13と同一の構成とされ同一の機能を有するものとする。
図12に示す例では、アクセス権をユーザIDとアクセスキーとで管理するものとし、GWメッセージにユーザIDとアクセスキーとが含まれるものとする。
電子メール通信処理において、ユーザ端末10に搭載されているメーラの機能を利用して添付ファイルが付加された電子メールが作成され(ステップS61)、作成された電子メールが送信されると(ステップS62)、電子メールサーバ12は、通信ネットワーク30を介して電子メールを受信し、受信した電子メールを電子メールGW21に送信する(ステップS63)。
電子メールGW21は、電子メールサーバ12からの電子メールを受信し、受信した電子メールに添付されているファイルを分離してネットワークストレージ22に保存するとともに(ステップS64)、電子メールにGWメッセージを付加したGWメッセージ付加電子メールを作成し、電子メールサーバ13aおよび電子メールサーバ13bに向けて送信する(ステップS65,S66)。
ネットワークストレージ22は、保存された添付ファイルについての宛先となっている受信者それぞれに、異なる内容のアクセス権を設定する(ステップS67)。
電子メールサーバ13aは、電子メールGW21からのGWメッセージ付加電子メールを受信すると、所定の記憶領域(ユーザ端末11aのユーザ用の受信メールボックス)に保存する。その後、ユーザ端末11aからの電子メールの取得依頼があったときに、電子メールサーバ13aは、保存しているGWメッセージ付加電子メールをユーザ端末11aに送信する。そして、ユーザ端末11aは、電子メールサーバ13aからのGWメッセージ付加電子メールを受信する(ステップS68)。
また、電子メールサーバ13bは、電子メールGW21からのGWメッセージ付加電子メールを受信すると、所定の記憶領域(ユーザ端末11bのユーザ用の受信メールボックス)に保存する。その後、ユーザ端末11bからの電子メールの取得依頼があったときに、電子メールサーバ13bは、保存しているGWメッセージ付加電子メールをユーザ端末11bに送信する。そして、ユーザ端末11bは、電子メールサーバ13bからのGWメッセージ付加電子メールを受信する(ステップS69)。
ユーザ端末11aは、ユーザ端末11aのユーザの所定の操作にもとづく指示に従って、アクセス権を有していることを示すアクセス権データ(例えばGWメッセージに含まれているアクセス権を主張するためのアクセスキー)を提示して、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所(例えばGWメッセージに添付ファイルの格納場所にアクセスするためのURLが含まれている)にアクセスする(ステップS70)。すると、ネットワークストレージ22は、提示されたアクセス権データであるアクセスキーを復号化し、復号化したアクセスキーによってアクセス権を有しているか否か判定し、アクセス権を有していればアクセスを許可する(ステップS71)。アクセスが許可されると、ユーザ端末11aは、通信ネットワーク30を介して添付ファイルが示すコンテンツ(例えば、文書データ、画像、動画など)を取得する(ステップS72)。そして、コンテンツを例えばブラウザ上で閲覧することが可能となる。
また、ユーザ端末11bは、ユーザ端末11bのユーザの所定の操作にもとづく指示に従って、アクセス権を有していることを示すアクセス権データ(例えばGWメッセージに含まれているアクセス権を主張するためのユーザID)を提示して、受信したGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される添付ファイルの格納場所(例えばGWメッセージに添付ファイルの格納場所にアクセスするためのURLが含まれている)にアクセスする(ステップS73)。すると、ネットワークストレージ22は、提示されたアクセス権データであるユーザIDによってアクセス権を有しているか否か判定し、アクセス権が認められるユーザIDであればユーザIDに関連付けされているアクセスを許可(例えば、表示のみ許可し、書き込みは禁止するアクセス権を付与)する(ステップS74)。アクセスが許可されると、ユーザ端末11bは、通信ネットワーク30を介して添付ファイルが示すコンテンツ(例えば、文書データ、画像、動画など)を取得する(ステップS75)。そして、コンテンツを例えばブラウザ上で閲覧することが可能となる。
以上のように、上述した一実施の形態によれば、送信側のユーザ端末10から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから添付ファイルを分離し、分離した添付ファイルをネットワークストレージ22に格納し、分離した添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示すGWメッセージを作成し、添付ファイルが分離された電子メールに作成したGWメッセージを付加したGWメッセージ付加電子メールを、受信側のユーザ端末11に受信させるために送信し、受信されたGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージによって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを通信ネットワーク30を介して提供する構成としているので、電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して電子メールとともに送信することができ、かつ電子メールに付加されて送信された添付ファイルの流出による情報漏洩を防止することができるようになる。
すなわち、電子メールから添付ファイルを分離してネットワークストレージ22に格納する構成としたので、電子メールにデータ量の大きいファイルを添付して送信することができる。
また、ネットワークストレージ22に格納した添付ファイルへのアクセスがあったときに、その添付ファイルにもとづくコンテンツを通信ネットワーク30を介して提供する構成とし、ネットワークストレージ22に添付ファイルを残したまま該添付ファイルの内容を閲覧させることが可能な構成としているので、ネットワークストレージ22に格納されている添付ファイルがダウンロードされてしまうことを防止することができ、添付ファイルの流出による情報漏洩を防止することができるようになる。
つまり、上述した一実施の形態によれば、添付ファイルにもとづくコンテンツを通信ネットワーク30を介して提供する構成とし、ネットワークストレージ22に格納されている添付ファイルそのものをダウンロードさせるものではないので、ダウンロードされたファイルの管理を考慮する必要はなく、添付ファイルの情報の漏洩を的確に防止することができる。
また、上述した一実施の形態によれば、添付ファイルを格納するか否かを決定するために事前に設定されているファイル保存ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納するか否か判定する構成としているので、ファイル保存ルールを適切に設定しておくだけで、添付ファイルを電子メールから分離して保存するか否かを的確に判断することができるようになり、不必要な添付ファイル(例えばデータ量が小さいファイル、情報漏洩しても問題ないファイルなど)がネットワークストレージ22に格納されてしまうことを防止することができる。
また、上述した一実施の形態によれば、添付ファイルを格納する方法を決定するために事前に設定されている保存方法ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納する方法を決定する構成としているので、保存方法ルールを適切に設定しておくだけで、電子メールから分離した添付ファイルの保存方法を的確に決定することができるようになり、添付ファイルを適切な状態(例えば、アクセス制限やウイルス対策などを施して安全性を高めた状態など)で保存することができる。
また、上述した一実施の形態によれば、GWメッセージに含める情報の種類を決定するために事前に設定されている追加内容ルールに従って、GWメッセージに含める情報の種類を決定し、決定した種類の情報を含むGWメッセージを作成する構成としているので、追加内容ルールを適切に設定しておくだけで、分離されて保存されている添付ファイルについての適切な情報を含むGWメッセージを電子メールに付加して送信することができる。
また、上述した一実施の形態によれば、分離した添付ファイルをネットワークストレージ22に格納するときにアクセス権の設定を行い、アクセス権を付与するために必要なアクセス権データを含むGWメッセージを作成し、受信されたGWメッセージ付加電子メールに付加されているGWメッセージに含まれているアクセス権データを提示したアクセスがあったときに、当該GWメッセージによって特定される格納場所に格納されている添付ファイルへのアクセス権を付与する構成としているので、適切なアクセス制御を行うことができ、添付ファイルの情報の漏洩を的確に防止することができる。例えば、特定の者(例えばある会社の社員)にだけ添付ファイルを閲覧させたいときには、その特定の者にのみアクセス権データが通知されるので、特定の者以外にアクセス権が付与されることがなく、情報の漏洩を防止することができる。
なお、上述した一実施の形態では、電子メール通信支援システム20が、送信者側の電子メールサーバ12から電子メールを受信し、受信者側の電子メールサーバ13にGWメッセージ付加電子メールを送信する構成としていたが、例えば図13に示す電子メール通信システム110のように構成し、ユーザ端末10から電子メールを受信し、GWメッセージ付加電子メールを送信者側の電子メールサーバ12に送信する構成としてもよい。
上記のように構成すれば、送信者側の電子メールサーバ12の送信メールボックスに添付ファイルが蓄積されることがないので、送信者側の電子メールサーバ12の送信メールボックスの記憶容量が小さい場合であっても、データ量の多い添付ファイルが付加された電子メールの送信処理を行うことができる。
また、上述した一実施の形態では、電子メール通信支援システム20が、送信者側の電子メールサーバ12から電子メールを受信し、受信者側の電子メールサーバ13にGWメッセージ付加電子メールを送信する構成としていたが、例えば図14に示す電子メール通信システム120のように構成し、ユーザ端末10に電子メール通信支援システム20のうちの電子メールGW21を搭載することとし、ユーザ端末10にて電子メールを送信するときに、ユーザ端末10の内部に備えられている電子メールGW21が、ユーザ端末10の外部に設置されているネットワークストレージ22に添付ファイルを格納する処理を実行するとともに、作成したGWメッセージ付加電子メールを送信者側の電子メールサーバ12に送信する構成としてもよい。
上記のように構成した場合には、送信者側の電子メールサーバ12の送信メールボックスに添付ファイルが蓄積されることがないので、送信者側の電子メールサーバ12の送信メールボックスの記憶容量が小さい場合であっても、データ量の多い添付ファイルが付加された電子メールの送信処理を行うことができる。
また、上述した実施の形態では、ファイル保存ルール決定部213の処理のために必要な情報は全て事前にDB214に格納しておき、添付ファイルを保存するか否かなどの各種の決定処理は全てファイル保存ルール決定部213が実行するものとして説明したが、電子メールを受信したあと、ファイル保存ルール決定部213による処理が実行される前に、必要な情報の一部を取得する構成としてもよい。図15は、電子メールGWの構成の他の例を示すブロック図である。図15に示す電子メールGWは、図2に示した電子メールGW21の構成く加えて、送信者検証部221と、受信者検証部222と、メール属性検証部223と、添付ファイルポリシー検証部224とを含む。
送信者検証部221は、電子メールの送信元アドレスが、例えば事前に作成されているブラックリストに入っているか否か検証する処理を行う。受信者検証部222は、電子メールの宛先となっている各電子メールアドレスが、例えば事前に作成されているブラックリストに入っているか否か検証する処理を行う。メール属性検証部223は、電子メールの属性を検証し、検証結果をファイル保存ルール決定部213に通知する。添付ファイルポリシー検証部224は、添付ファイルに設定されているポリシー(例えばセキュリティポリシー)を検証し、検証結果をファイル保存ルール決定部213に通知する。ファイル保存ルール決定部213は、送信者検証部221、受信者検証部222、メール属性検証部223、および添付ファイルポリシー検証部224の検証結果にもとづいて、添付ファイルを保存するか否かなどの各種の決定処理を行う。例えば、電子メールの送信元アドレスがブラックリストに入っていれば、その電子メールの送信を中止するとともに、その電子メールの添付ファイルを保存することなく削除するようにすればよい。また、例えば、電子メールの宛先アドレスがブラックリストに入っていれば、ブラックリストに入っている宛先アドレスに対する電子メールの送信を中止するとともに、ブラックリストに入っている宛先アドレスのアクセス権を認めることなく電子メールの添付ファイルを保存するようにすればよい。
上記のように構成することで、ファイル保存ルール決定部213における添付ファイルを保存するか否かなどの各種の決定処理の処理負荷を低減することができる。
なお、上記の例では、送信者検証部221および受信者検証部222が、送信元アドレスや宛先アドレスがブラックリストに入っているか否かを検証するようにしていたが、事前に作成されている電子メールの送信や受信を許容する電子メールアドレスのリストに入っているか否かを検証することで、電子メールを送信するか否かや添付ファイルを保存するか否かなどの各種の決定処理を行うようにしてもよい。
また、上記の例において、送信者検証部221及び受信者検証部222が、送信者情報を取得し、送信者情報に証明書を含む場合には、電子メールアドレスによる検証を行うことなく、あるいは電子メールアドレスによる検証とともに、証明書による検証を行うようにしてもよい。この場合、取得した証明書にOCSP(Online Certificate Status Protocol)属性があり、サポートが可能であれば、OCSPにより証明書の有効性をリアルタイムで確認し、有効性が確認できればファイル保存ルール決定部213の処理に移行し、証明書の有効性が確認できなければ電子メールの送信を中止し、その電子メールの添付ファイルを保存することなく削除するようにすればよい。
また、取得した証明書にOCSPがない場合や、OCSPによる検証のサポートが不可である場合には、証明書の署名を検証し、署名が確認できた場合には、CRL(Certificate Revocation List)を認証局や検証局から入手して、証明書が失効していないかどうか確認し、失効していなければファイル保存ルール決定部213の処理に移行するようにすればよい。一方、署名が確認できなかった場合や、証明書が失効していた場合には、電子メールの送信を中止するようにすればよい。
本発明の一実施の形態における電子メール通信システムの構成例を示すブロック図である。 電子メールGWの構成の例を示すブロック図である。 ファイル保存ルールの例を示す説明図である。 保存方法ルールの例を示す説明図である。 追加内容ルールの例を示す説明図である。 アクセスルールの例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態において電子メール通信システムが実行する電子メール通信処理の例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態において電子メールGWが実行する電子メール通信支援処理の例を示すフローチャートである。 電子メールGWによってメール本文に付加されている付加情報が交換される前の電子メールM1におけるデータ構成と付加情報が交換された後の電子メールM2におけるデータ構成の例を示す説明図である。 GWメッセージの概要を示す説明図である。 複数の送信先に電子メールを送信する場合に電子メール通信システムが実行する電子メール通信処理の例を示すフローチャートである。 複数の送信先に電子メールを送信する場合に電子メール通信システムが実行する電子メール通信処理の他の例を示すフローチャートである。 電子メール通信システムの構成の他の例を示すブロック図である。 電子メール通信システムの構成のさらに他の例を示すブロック図である。 電子メールGWの構成の他の例を示すブロック図である。
符号の説明
10,11 ユーザ端末
12,13 電子メールサーバ
20 電子メール通信支援システム
21 電子メールGW
22 ネットワークストレージ
30 通信ネットワーク
100 電子メール通信システム
211 メール受信部
212 マルチパート分割部
213 ファイル保存ルール決定部
214 DB
215 ファイル保存部
216 メールボディ修正部
217 マルチパート合成部
218 メール送信部

Claims (15)

  1. 送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理を支援する電子メール通信支援方法であって、
    前記送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから該添付ファイルを分離し、
    分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納し、
    分離した添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成し、
    添付ファイルが分離された電子メールに作成した添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、前記受信者側端末装置に受信させるために送信し、
    受信された前記関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、前記通信ネットワークを介して提供する
    ことを特徴とする電子メール通信支援方法。
  2. 分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するときにアクセス権の設定を行い、
    アクセス権を付与するために必要なアクセス権情報を含む添付ファイル関連情報を作成し、
    受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報に含まれているアクセス権情報を提示したアクセスがあったときに、当該添付ファイル関連情報によって特定される格納場所に格納されている添付ファイルへのアクセス権を付与する
    請求項1記載の電子メール通信支援方法。
  3. 添付ファイルを格納するか否かを決定するために事前に設定されている格納判定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納するか否か判定し、
    格納すると判定したときにのみ、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納する
    請求項1または請求項2記載の電子メール通信支援方法。
  4. 添付ファイルを格納する方法を決定するために事前に設定されている格納方法決定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納する方法を決定し、
    決定した格納方法で分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納する
    請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の電子メール通信支援方法。
  5. 添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定するために事前に設定されている関連情報種類決定ルールに従って、添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定し、
    決定した種類の情報を含む添付ファイル関連情報を作成する
    請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の電子メール通信支援方法。
  6. 送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理を支援する電子メール通信支援システムであって、
    前記送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから該添付ファイルを分離する分離手段と、
    前記分離手段によって分離された添付ファイルをファイル記憶手段に格納する添付ファイル格納手段と、
    前記分離手段によって分離された添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成する添付ファイル関連情報作成手段と、
    前記分離手段によって添付ファイルが分離された電子メールに前記添付ファイル関連情報作成手段によって作成された添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、前記受信者側端末装置に受信させるために送信する関連情報付加電子メール送信手段と、
    受信された前記関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、前記通信ネットワークを介して提供する添付ファイル提供手段とを
    備えたことを特徴とする電子メール通信支援システム。
  7. 分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するときにアクセス権の設定を行うアクセス権設定手段を備え、
    添付ファイル関連情報作成手段は、アクセス権を付与するために必要なアクセス権情報を含む添付ファイル関連情報を作成し、
    添付ファイル提供手段は、受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報に含まれているアクセス権情報を提示したアクセスがあったときに、当該添付ファイル関連情報によって特定される格納場所に格納されている添付ファイルへのアクセス権を付与する
    請求項6記載の電子メール通信支援システム。
  8. 添付ファイルをファイル記憶手段に格納するか否かを決定するために事前に設定されている格納判定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納するか否か判定する添付ファイル格納判定手段を備え、
    添付ファイル格納手段は、前記添付ファイル格納判定手段が格納すると判定したときにのみ、分離手段によって分離された添付ファイルをファイル記憶手段に格納する
    請求項6または請求項7記載の電子メール通信支援システム。
  9. 添付ファイルをファイル記憶手段に格納する方法を決定するために事前に設定されている格納方法決定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納する方法を決定する添付ファイル格納方法判定手段を備え、
    添付ファイル格納手段は、前記添付ファイル格納方法判定手段が決定した格納方法で分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納する
    請求項6から請求項8のうちいずれかに記載の電子メール通信支援システム。
  10. 添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定するために事前に設定されている関連情報種類決定ルールに従って、添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定する添付ファイル関連情報内容決定手段を備え、
    添付ファイル関連情報作成手段は、前記添付ファイル関連情報内容決定手段が決定した種類の情報を含む添付ファイル関連情報を作成する
    請求項6から請求項9のうちいずれかに記載の電子メール通信支援システム。
  11. 送信者側端末装置によって送信された電子メールを通信ネットワークを介して受信者側端末装置に受信させるための電子メール通信処理の支援処理を実行させる電子メール通信支援プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記送信者側端末装置から送信される電子メールにファイルが添付されているときに、電子メールから該添付ファイルを分離するステップと、
    分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するステップと、
    分離した添付ファイルの格納場所を含む当該添付ファイルに関する情報を示す添付ファイル関連情報を作成するステップと、
    添付ファイルが分離された電子メールに作成した添付ファイル関連情報を付加した関連情報付加電子メールを、前記受信者側端末装置に受信させるために送信するステップと、
    受信された前記関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報によって特定される格納場所へのアクセスがあったときに、該格納場所に格納されている添付ファイルにもとづくコンテンツを、前記通信ネットワークを介して提供するステップとを
    実行させるための電子メール通信支援プログラム。
  12. コンピュータに、
    さらに、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するときにアクセス権の設定を行うステップと、
    アクセス権を付与するために必要なアクセス権情報を含む添付ファイル関連情報を作成するステップと、
    受信された関連情報付加電子メールに付加されている添付ファイル関連情報に含まれているアクセス権情報を提示したアクセスがあったときに、当該添付ファイル関連情報によって特定される格納場所に格納されている添付ファイルへのアクセス権を付与するステップとを
    実行させるための請求項11記載の電子メール通信支援プログラム。
  13. コンピュータに、
    さらに、添付ファイルを格納するか否かを決定するために事前に設定されている格納判定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納するか否か判定するステップと、
    格納すると判定したときにのみ、分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するステップとを
    実行させるための請求項11または請求項12記載の電子メール通信支援プログラム。
  14. コンピュータに、
    さらに、添付ファイルを格納する方法を決定するために事前に設定されている格納方法決定ルールに従って、電子メールから分離した添付ファイルを格納する方法を決定するステップと、
    決定した格納方法で分離した添付ファイルをファイル記憶手段に格納するステップとを
    実行させるための請求項11から請求項13のうちいずれかに記載の電子メール通信支援プログラム。
  15. コンピュータに、
    さらに、添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定するために事前に設定されている関連情報種類決定ルールに従って、添付ファイル関連情報に含める情報の種類を決定するステップと、
    決定した種類の情報を含む添付ファイル関連情報を作成するステップとを
    実行させるための請求項11から請求項14のうちいずれかに記載の電子メール通信支援プログラム。
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