JP2007135352A - 充電回路 - Google Patents

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Tatsuya Suzuki
達也 鈴木
Kazuo Henmi
和夫 逸見
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Abstract

【課題】2次電池の充電回路の小型化・コストダウンを図る。
【解決手段】本発明の充電回路は、DC−DCコンバータ10は、単一セルのDMFC20の電圧を昇圧して、リチウムイオン電池のような2次電池21に供給する充電電力供給部11と、充電電力供給部11をパルス駆動するパルス制御部12を備えている。そして、充電電力供給部11とパルス制御部12に対する電源系統を2つに分け、充電電力供給部11に対しては単一セルのDMFC20の出力電圧(約0.3V)を供給し、パルス制御部12に対しては2次電池21の出力電圧を供給した。
【選択図】図1

Description

本発明は、2次電池を充電するための充電回路に関する。
従来、携帯電話等の携帯電子機器用の電源システムにおいて、直接メタノール型燃料電池(以下、DMFCと略称する)の出力電圧をスイッチングレギュレータ方式のDC−DCコンバータで昇圧して2次電池を充電していた。図4はそのような充電回路の回路図である。
DC−DCコンバータ50は、1次電池であるDMFC60の電圧を昇圧して、リチウムイオン電池のような2次電池61に供給する充電電力供給部51と、充電電力供給部51にクロックパルスを供給して、これを駆動するパルス制御部52を備えている。DMFC60は、単一セルの出力電圧は小さい(最大1.2V、負荷接続時0.3V)。そのため、単一セルのDMFC60では出力電圧が不足であり、DC−DCコンバータ50のパルス制御部52を起動できない。そこで、DMFC60を複数個、直列接続して、十分な出力電圧を確保してDC−DCコンバータ50の充電電力供給部51及びパルス制御部52に供給していた。
この充電回路によれば、DC−DCコンバータ50から定電圧出力を2次電池61に供給してこれを充電すると同時に、2次電池61を放電することにより、負荷62(携帯電子機器)に電力を供給することができる。
なお、2次電池の充電回路は、特許文献1〜4に記載されている。
特開平5−95638号公報 特開平5−111176号公報 特開平5−276688号公報 特開平5−165402号公報
上述の充電回路では、DMFC60を複数個、直列接続して、DC−DCコンバータ50に給電していたため、このため、小型化が困難であると共にコストアップを招いていた。
そこで、本発明の充電回路は、1次電池と、2次電池と、前記1次電池の出力電圧が供給され、この出力電圧を昇圧して得られた昇圧電圧を前記2次電池に供給する充電電力供給部と、前記2次電池の出力電圧が供給され、前記充電電力供給部にクロックパルスを供給して駆動するためのパルス制御部とを備えることを特徴とするものである。
本発明の充電回路によれば、低電圧でも動作可能な充電電力供給部には1次電池から給電し、パルス制御部には2次電池から給電しているので、1次電池を単一の電池(例えば、単一セルのDMFC)で構成することができる。このため、充電回路の小型化・コストダウンが可能になる。
図1は、本発明の充電回路の基本ブロック図である。DC−DCコンバータ10は、単一セルのDMFC20の電圧を昇圧して、リチウムイオン電池のような2次電池21に供給する充電電力供給部11と、充電電力供給部11にクロックパルスを供給し、これを駆動するパルス制御部12を備えている。
本発明は、充電電力供給部11とパルス制御部12に対する電源系統を2つに分け、充電電力供給部11に対しては単一セルのDMFC20の出力電圧(約0.3V)を供給し、パルス制御部12に対しては2次電池21の出力電圧を供給したものである。通常、2次電池21には使用後であっても2.8V程度の出力電圧が残存しているので、この残存した出力電圧を利用してパルス制御部12を起動させ、DC−DCコンバータ10を昇圧動作させている。そして、DC−DCコンバータ10から得られた昇圧電圧Voutを2次電池21に供給してこれを充電すると同時に、2次電池21を放電することにより、負荷22(携帯電子機器)に電力を供給することができる。
本発明によれば、単一セルのDMFC20で1次電池から成る発電機を構成できるので、充電回路の小型化・コストダウンが可能になる。なお、2次電池21には、例えばリチウムイオン電池、コンデンサ(特に大容量コンデンサが好ましい)が含まれる。
次に、本発明の第1の実施形態に係る充電回路について図2を参照して説明する。
この充電回路は、図1のDC−DCコンバータ10が、N段のチャージポンプ回路で構成されたものである。このチャージポンプ回路は、直列接続されたスイッチング素子SW1,SW2,・・と、スイッチング素子SW1,SW2,・・の接続点に一端が接続されたコンデンサC1,C2と、コンデンサC1,C2の他端にパルス制御部12からのクロックパルスを印加するクロックドライバーCLD1,CLD2を備えている。
パルス制御部12には2次電池21の出力電圧が電源電圧として供給される。パルス制御部12は、例えば、リングオシレータとリングオシレータの動作開始と停止を制御する制御回路から構成され、所定の周波数のクロックパルスを発生する。
クロックドライバーCLD1,CLD2はインバータであり、隣接するコンデンサC1,C2には互いに逆相のクロックパルスが印加される。また、1段目のスイッチング素子SW1には単一セルのDMFC20の出力電圧VFCが印加されている。さらに、クロックドライバーCLD1,CLD2の電源電圧として単一セルのDMFC20の出力電圧VFCが印加されている。
スイッチング素子SW1,SW2・・・はMOSトランジスタ等で構成され、クロックドライバーCLD1,CLD2からのクロックパルスに同期して交互にスイッチングする。例えば、2段チャージポンプ回路の場合、クロックドライバーCLD1の出力がロウの時、スイッチング素子SW1はオン、SW2はオフする。これにより、コンデンサC1はDMFC20の出力電圧VFCに充電される。次に、クロックドライバーCLD1の出力がハイの時、スイッチング素子SW1はオフ、SW2はオンする。これにより、DMFC20の出力電圧VFCの2倍の電圧(2×VFC)がスイッチング素子SW2を通して昇圧電圧Voutとして出力される。N段のチャージポンプ回路の場合は、昇圧電圧Voutは、(N+1)×VFCとなる。この昇圧電圧Voutを2次電池21に供給してこれを充電すると同時に、2次電池21を放電することにより、負荷22(携帯電子機器)に電力を供給することができる。
また、チャージポンプ回路の昇圧電圧Voutを検出する電圧検出回路23が設けられている。パルス制御回路12は、電圧検出回路23によって検出された昇圧電圧Voutに応じてクロックパルスを制御する。例えば、パルス制御回路12は、電圧検出回路23の検出した昇圧電圧Voutが目標値(例えば、3.6V)に到達した時に、クロックパルスの出力を停止する。これにより、2次電池21を過充電から保護することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る充電回路について図3を参照して説明する。
この充電回路は、図1のDC−DCコンバータ10が、スイッチングレギュレータ回路で構成されたものである。単一セルのDMFC20の出力電圧VFCがコイルLの一端に供給され、コイルLの他端にMOSトランジスタSTのドレインが接続されている。MOSトランジスタSTのソースは接地されている。コイルLとMOSトランジスタSTの接続点は逆流防止用ダイオードDを通して2次電池21に接続されている。パルス制御部12には2次電池21の出力電圧が電源電圧として供給されている。
MOSトランジスタSTのゲートにはパルス制御部12からのクロックパルスが印加されており、クロックパルスがハイの時はMOSトランジスタSTはオンし、クロックパルスがロウの時はMOSトランジスタSTはオフする。MOSトランジスタSTがオンすると、コイルLにエネルギーが蓄積され、MOSトランジスタSTがオフすると、コイルLに充電されたエネルギーが逆流防止用ダイオードDを通して2次電池21に供給される。従って、MOSトランジスタSTがクロックパルスに応じてオンオフ動作を繰り返すことにより、出力電圧VFCより高い、昇圧電圧Voutが2次電池21に供給されることになる。そして、この昇圧電圧Voutにより2次電池21は充電されると同時に、2次電池21を放電することにより、負荷22(携帯電子機器)に電力を供給することができる。
尚、本実施形態では、逆流防止用素子として逆流防止用ダイオードDを用いているが、ダイオードに限定されるものではない。例えばトランジスタ等でも構わない。
また、第1の実施形態と同様に、スイッチングレギュレータ回路の昇圧電圧Voutを検出する電圧検出回路23が設けられている。パルス制御回路12は、電圧検出回路23によって検出された昇圧電圧Voutに応じてクロックパルスを制御する。例えば、パルス制御回路12は、電圧検出回路23の検出した昇圧電圧Voutが目標値(例えば、3.6V)に到達した時に、クロックパルスの出力を停止する。これにより、2次電池21を過充電から保護することができる。
本発明の実施形態に係る充電回路の基本ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る充電回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る充電回路の回路図である。 従来例に係る充電回路の回路図である。
符号の説明
10,50 DC−DCコンバータ
11,51 充電電力供給部
12,52 パルス制御部
20,60 DMFC(直接メタノール型燃料電池)
21,61 2次電池
23 電圧検出回路
C1,C2 コンデンサ
CLD1,CLD2 クロックドライバー
L コイル
D 逆流防止用ダイオード
ST MOSトランジスタ
SW1,SW2 スイッチング素子

Claims (6)

  1. 1次電池と、2次電池と、前記1次電池の出力電圧が供給され、この出力電圧を昇圧して得られた昇圧電圧を前記2次電池に供給する充電電力供給部と、前記2次電池の出力電圧が供給され、前記充電電力供給部にクロックパルスを供給して駆動するためのパルス制御部とを備えることを特徴とする充電回路。
  2. 前記充電電力供給部は、直列接続された複数のスイッチング素子と、前記スイッチング素子の接続点に接続されたコンデンサと、前記コンデンサに前記パルス制御部からのクロックパルスを印加するクロックドライバーとを備えることを特徴とする請求項1に記載の充電回路。
  3. 前記クロックドライバーの電源電圧として前記1次電池の電圧が供給さ
    れることを特徴とする請求項2に記載の充電回路。
  4. 前記充電電力供給部は、前記1次電池の出力電圧が一端に供給されたコイルと、前記コイルの他端に接続されたスイッチング素子と、逆流防止用素子とを備え、前記スイッチング素子は前記パルス制御部からのクロックパルスに応じてスイッチングすることを特徴とする請求項1に記載の充電回路。
  5. 前記昇圧電圧を検出する電圧検出回路を備え、前記パルス制御回路は、前記電圧検出回路によって検出された電圧に応じて前記クロックパルスを制御することを特徴とする請求項2又は請求項4に記載の充電回路。
  6. 前記1次電池は直接メタノール型燃料電池から成る発電機であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5のいずれかに記載の充電回路。













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