JP2007134105A - 電池パックおよび電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】HDD等の記憶装置の保護および取り扱い性の向上を図る。
【解決手段】電池パック10aは、外部の装置に着脱される。電池パック10aは、電池セル12a,12bとHDD16とを備える。HDD16自体も電池パック10a内に着脱可能に内蔵される。HDD16は第1および第2の電池セル12a,12bの間に配置する。あるいは、内部に空洞を有する電池セルの空洞内にHDD16を収容する。電池パック10aは、さらに、電池セルから得られる電圧に基づいてHDD用の動作電圧を生成する電源回路14を内蔵してもよい。
【選択図】図1
【解決手段】電池パック10aは、外部の装置に着脱される。電池パック10aは、電池セル12a,12bとHDD16とを備える。HDD16自体も電池パック10a内に着脱可能に内蔵される。HDD16は第1および第2の電池セル12a,12bの間に配置する。あるいは、内部に空洞を有する電池セルの空洞内にHDD16を収容する。電池パック10aは、さらに、電池セルから得られる電圧に基づいてHDD用の動作電圧を生成する電源回路14を内蔵してもよい。
【選択図】図1
Description
本発明は、電池パックおよびこの電池パックが着脱可能に装着される電子機器に関するものである。
従来、電子機器に取り外し可能に接続される記憶装置として、書き替え型メモリを含むデータ記憶ユニットと、再充電可能な電池パックを有する電源とを備えたチップカードが提案されている(特許文献1参照)。
また、ハードディスクドライブ(HDD)を内蔵した小型の携帯型電子機器において、機器本体に加わった衝撃による内蔵電子部品間の衝突を防止するものとして、緩衝部材を介してHDDのような電子部品との間に間隙を有して配置される電池パックを備えたものが提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−215339号公報
特開2003−346755号公報
ハードディスクドライブ(HDD)はデータの書き込み・読み出しが可能な大容量の記憶装置であり、近年、極めて小型のものが実用化されている。このようなHDDは携帯型の音楽再生装置の用途に搭載され、普及してきている。HDDは可動部品を備えており、半導体メモリなどの静的な記憶デバイスに比べて、振動や衝撃に対して弱いという特性を有する。
一方、携帯電話機のような電子機器には充電可能かつ着脱可能な電池パックが内蔵されている。携帯電話機では電池パックは、ユーザが交換可能なように、機器本体に着脱自在に構成されている。
このような背景において、HDDが携帯電話機に搭載されることも検討されている。HDDを単に装置内に固定的に内蔵した場合、故障時等にその交換をユーザが行うことができなかったり、ユーザが行えるとしてもその作業が簡単でなければ利便性の低いものとなってしまったりしていた。
本発明はこのような背景において、HDD等の記憶装置の保護および取り扱い性の向上を図るものである。
本発明による電池パックは、外部の装置に着脱される電池パックであって、電池セルと記憶装置とを備え、前記記憶装置が着脱可能に内蔵されたことを特徴とする。
この構成では、記憶装置を電池と一体的に取り扱うことができるとともに、記憶装置自体も電池パックに対して着脱可能となる。
少なくとも第1および第2の電池セルを備える場合、前記第1および第2の電池セルの間に前記記憶装置を配置したり、内部に空洞を有する電池セルの空洞内に前記記憶装置を収容したりすることにより、電池パックを衝撃等から保護することができる。
電池パックには、電池セルから得られる電圧に基づいて記憶装置用の動作電圧を生成する電源回路を内蔵してもよい。
本発明は上記のような電池パックを着脱可能に装着する電子機器も提供する。
本発明の電池パックによれば、HDD等の記憶装置を電池と一体的に取り扱うことができるとともに、記憶装置自体も着脱可能となるので、記憶装置の保護および取り扱い性の向上が図れる。
また、セルにより記憶装置を挟み込んだり、収容したりすることにより、記憶装置を衝撃から守ることができる。
電池パック内に記憶装置用の電源回路を内蔵することにより、この電池パックを装着する電子機器側で電池パックの電源仕様の違いに対応する必要がなくなる。また、電池パックで外部に露出される、記憶装置用の電源電圧用の端子が不要となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る電池パック10aの概略の内部構成を示している。電池パック10aはセル部12、電源回路14、HDD16、および端子部18を備えている。外部から充電可能なセル部12は、直列接続された2個のセル12a,12bからなる。セル部12の両端は端子部18の+,−端子に接続され、外部に電池電圧を出力するようになっている。電源回路14は、セル部12から得られる電力を利用してHDD16の動作電源電圧(複数の異なる電圧)を生成する。この電源回路14は端子部のCTRL端子を介して外部からの制御信号により能動化されるように構成されている。HDD16は、その外部との接続のための端子16a,16b,16cを有している。端子16aは電源回路14からの電源電圧を受ける端子である。端子16bは端子部18のHDIF(インタフェース)端子を介して外部との信号(制御信号およびデータ)の授受を行うための端子である。端子16cは接地端子である。これらの端子16a,16b,16cは、電気接点(またはコネクタ)により、HDD16を電池パック10aに対して着脱可能とする。電池パック10aの端子部18は、この電池パック10aが装着される装置に対して、電気接点またはコネクタを介して、着脱可能に接続される。
図2は図1に示した電池パック10aの概略の外観構成を示す図である。図2(a)は斜視図、図2(b)は正面図を示している。この構成では、プラスチック等の絶縁性の本体11の内部において、HDD16がセル12aとセル12bとの間に挟まれる形で配置される。ユーザがHDD16を交換等できるように、HDD16を本体11の開口に対して挿入するか、または、本体11の内部を開放できるような本体構成とする。
第1の実施の形態の構成により、HDD16はセル12a,12bの間に配置されるので、HDD16を衝撃から保護することができる。また、HDD16を電池パック10aから着脱可能としたので、HDD16の故障時や、携帯電話機の機種変更時などのHDDの交換や移設等が比較的容易になる。(近年、端末間での電池パックの仕様の共通化が進められており、端末が異なっても同じ電池パックが利用できるようになることが想定される。)
また、電池パック内にHDD用電源回路を内蔵することにより、電池パックにおいて電子機器側からの電源供給端子を削減することが可能となる。さらに、異なる電源仕様のHDDに対して電子機器側で対応する必要がなくなる。その結果、例えば携帯電話機を買い換えても同じHDDを互換性をもって接続することができる(但し、HDIFの電圧は電子機器側と共通にする必要はある)。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る電池パック10bの概略の内部構成を示している。図1に示した要素と同様の要素には同じ参照符号を付して、重複した説明は省略する。この電池パック10bが電池パック10aと異なる点はセル部12内に単一のセル12cを有することである。図4にその概略の外観構成を示すように、セル12cはほぼ筒状の形状を有し、内部に空洞を形成している。この構成では、この空洞の内部にHDD16を収容する。本体11としては、HDD16を本体11の開口に対して挿入できるような構成とする。本実施の形態によっても上記第1の実施の形態と同じ効果が得られる。さらに本実施の形態では、HDD16を包み込む素材をシールド材とすれば電源回路やハードディスクの輻射ノイズを抑制することが可能となる。
図5は、本発明の実施の形態の変形例を示している。セル部12は図1、図3のいずれの構成であってもよい。この電池パック10cは、この電池パックの温度を検知するための温度検出用素子としてのサーミスタ31、過充電・過放電防止等のための保護回路33、この保護回路33の出力によりセル部12から+端子までの経路をオン・オフ制御するスイッチ回路(SW)34を有する。スイッチ回路34は電子的にオン・オフ制御されるトランジスタ等のスイッチング素子から構成しうる。この場合、端子部18は、サーミスタ31のSIG端子も含む。
図6は、図1の電池パック10aの構成において、HDD16とセル12a,12bの積層構造の相対向する両側部に電源回路基板22と電池端子基板24を配置した構成を有する電池パック10cを示している。電源回路基板22には電源回路14を搭載し、電池端子基板24には、端子部18の他、サーミスタ31、保護回路33、スイッチ回路34を搭載している。通常、電源回路14は発熱しやすいため、電源回路14を電池パックの一端側に配置し、サーミスタ31を電源回路14から離れた他端側に配置している。
なお、特に図示しないが、図3の電池パック10bに対して同様の構成を採用することも可能である。
図7は、本実施の形態における端子部18として、ここでは、外部に露出した電気接点の具体例を示している。図7(a)は電池パック10の本体の最も広い面(主面)の一辺に並べて端子部18aを配置した例を示している。図7(b)は電池パック10の側面の一辺に端子部18bを並べて配置した例を示している。図7(c)は電池パック10の主面の中間部に端子部18cを配置した例を示している。図7(c)の構成では、電池端子基板24からフレキシブル基板42により、信号線を延長して端子部18cを設けているので、より広い面に端子を配置できる。したがって、端子数が多い場合にも余裕をもって端子を配置することができる。端子部18a〜18cの電気接点は、電池パック10が装置内に装着されたときに、装置側のバネ接点等(図示せず)と接触して電気的な導通が図られる。
図8に、本実施の形態における電池パック10を利用した電子機器の構成例を示す。電子機器は電池パック10を収納する収納部44を有し、ここに電池パック10が収納され、カバー40により被覆されるようになっている。収容部44の一壁面には端子部18と接するバネ接点46が具備されている。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。
例えば、記憶装置としてHDDについて説明したが、必ずしもHDDに限るものではなく、HDD以外の動的な記憶デバイス、さらには、半導体メモリなどの静的な記憶デバイスにも適用可能である。
電子機器の一例として携帯電話機について説明したが、本発明の電子機器は携帯電話機に限るものではなく、PDA、音楽や映像等の再生装置、ゲーム機等も含みうる。
10,10a,10b,10c…電池パック、11…本体、12…セル部、12a,12b…電池セル、14…電源回路、16…記憶装置(HDD)、16a,16b,16c…端子、18,18a,18b,18c…端子部、22…電源回路基板、24…電池端子基板、31…サーミスタ、33…保護回路、34…スイッチ回路、42…フレキシブル基板、40…カバー、42…機器本体、44…収納部、46…バネ接点
Claims (10)
- 外部の装置に着脱される電池パックであって、電池セルと記憶装置とを備え、前記記憶装置が着脱可能に内蔵されたことを特徴とする電池パック。
- 少なくとも第1および第2の電池セルを備え、前記第1および第2の電池セルの間に前記記憶装置を配置したことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
- 内部に空洞を有する電池セルを備え、前記空洞内に前記記憶装置を収容したことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
- 前記記憶装置はHDDであり、前記HDDを外部と接続するためのHDDインタフェースを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電池パック。
- 電池セルから得られる電圧に基づいて前記記憶装置用の動作電圧を生成する電源回路を備えたことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
- 温度検出用素子を備え、前記電源回路を電池パックの一端側に配置し、前記温度検出用素子を前記電源回路から離れた他端側に配置したことを特徴とする請求項5記載の電池パック。
- 電池セルと記憶装置とを備え、前記電池セルから得られる電圧に基づいて前記記憶装置用の動作電圧を生成する電源回路を備えたことを特徴とする電池パック。
- 温度検出用素子を備え、前記電源回路を電池パックの一端側に配置し、前記温度検出用素子を前記電源回路から離れた他端側に配置したことを特徴とする請求項7記載の電池パック。
- 電池セルと記憶装置とを有し、前記記憶装置が着脱可能に内蔵された電池パックと、
この電池パックを着脱可能に装着する機器本体と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 電池セルと記憶装置とを有し、前記電池セルから得られる電圧に基づいて前記記憶装置用の動作電圧を生成する電源回路を備えたことを特徴とする電池パックと、
この電池パックを着脱可能に装着する機器本体と
を備えたことを特徴とする電子機器。
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JP2005324442A JP2007134105A (ja) | 2005-11-09 | 2005-11-09 | 電池パックおよび電子機器 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8040671B2 (en) | 2007-09-03 | 2011-10-18 | Panasonic Corporation | Information processing apparatus |
JP2015115819A (ja) * | 2013-12-12 | 2015-06-22 | 株式会社エイビット | 計測情報の無線通信端末 |
-
2005
- 2005-11-09 JP JP2005324442A patent/JP2007134105A/ja not_active Withdrawn
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