JP2007133669A - 自走式掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の部屋の掃除を適正に行うことができるとともに、防犯効果を向上させる。
【解決手段】自走式掃除機1であって、走行面Sに沿って走行して、室内の複数の部屋A、Bを行き来させる走行部11と、数の部屋A、Bのうち、走行部11により移動した先の部屋A(B)に配設された所定数の室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信する信号送信部15と、室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定するとともに、室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、信号送信部15から室内灯制御信号を送信させる制御を行うCPU18とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、自律走行して掃除を行う自走式掃除機に関する。
従来より、室内にて所定の走行パターンに基づいて自律走行して床面などの走行面の掃除を行う自走式掃除機が知られている。
この自走式掃除機にあっては、自走のための画像処理を適正に行うために、周囲の状況に応じて照明装置を点灯させることで適正に掃除を行うものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、侵入者などの室内の異常状態を検知して所定の警告を報知する移動監視措置が開発されている(例えば、特許文献2参照)。
また、部屋の掃除や家事や監視を行うロボットを制御するためのロボット制御システムや(例えば、特許文献3参照)、家人の在宅状況に応じてモードを切り替えて掃除を適正に行うとともに、災害や不審人物の発見に伴って警報を行う自律走行装置も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2002−209818号公報 特開平5−300950号公報 特開2002−321180号公報 特開2004−97439号公報
しかしながら、上記特許文献2〜4等にあっては、不審者を検知してから所定の警報などを報知するようになっている。かかる場合には、室内に不審者が侵入してしまう虞もあることから、防犯効果が低いといった問題がある。
そこで、本発明の課題は、複数の部屋の掃除を適正に行うことができるとともに、防犯効果を向上させることができる自走式掃除機を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
室内にて自律走行して走行面の掃除を行う自走式掃除機であって、
前記走行面に沿って走行して、前記室内の複数の部屋を行き来させる走行部と、
前記複数の部屋のうち、前記走行部により移動した先の部屋に配設された所定数の室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信する信号送信部と、
前記室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯制御信号を送信させる制御を行う送信部制御手段と、を備え、
前記判定手段は、
前記室内の明るさを検知する明るさ検知手段と、
前記明るさ検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する明るさ判定手段と、を備え、
前記明るさ判定手段は、前記明るさ検知手段により暗くなったと検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定するか、
或いは、前記判定手段は、
前記室内に存する人物を検知する人物検知手段と、
前記人物検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定手段と、を備え、
前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知されない場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させるか、
或いは、前記判定手段は、
前記室内灯が消灯されてからの時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、
室内にて自律走行して走行面の掃除を行う自走式掃除機であって、
前記走行面に沿って走行して、前記室内の複数の部屋を行き来させる走行部と、
前記複数の部屋のうち、前記走行部により移動した先の部屋に配設された所定数の室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信する信号送信部と、
前記室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯制御信号を送信させる制御を行う送信部制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の自走式掃除機において、
前記判定手段は、
前記室内の明るさを検知する明るさ検知手段と、
前記明るさ検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する明るさ判定手段と、を備え、
前記明るさ判定手段は、前記明るさ検知手段により暗くなったと検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の自走式掃除機において、
前記判定手段は、
前記室内に存する人物を検知する人物検知手段と、
前記人物検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の自走式掃除機において、
前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知されない場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項4又は5に記載の自走式掃除機において、
前記人物判定手段は、
前記人物検知手段により前記人物が検知されなくなってからの時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する経過時間判定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項4に記載の自走式掃除機において、
前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させることを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項2に記載の自走式掃除機において、
前記判定手段は、
前記室内灯が消灯されてからの時間を計時する計時手段と、
前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、走行部により、室内の複数の部屋を走行面に沿って行き来させることができるので、これら複数の部屋の掃除を適正に行うことができる。さらに、かかる状態にて、複数の部屋のうち、移動先の部屋に配設された室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定し、室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、信号送信部から室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信させる制御を行うので、複数の部屋の室内灯を点灯させたり消灯させることができる。
従って、外部から侵入しようとする不審者にとっては、複数の部屋の室内灯があたかも室内に家人が存しているかのように点灯したり消灯することが視認されることとなるだけでなく、室内から発せられる自走式掃除機の駆動音が聞こえることとなるので、室内に対する不審者の侵入をためらわせることができる。
即ち、暗くなったと検知された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定することができるので、暗くなった場合に室内灯を点灯させたり消灯させることにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができる。
或いは、室内に存する人物の検知結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった場合や不審者が侵入した場合に、室内灯を点灯させたり消灯させることにより、防犯効果をより向上させることができる。
或いは、室内灯が消灯されてからの時間が所定時間を経過しているか否かの判定結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった場合であっても、室内灯の消灯後に当該室内灯を再度点灯させることにより、家人が室内に存していると見せることができる。
これにより、防犯効果をより適正に向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、走行部により、室内の複数の部屋を走行面に沿って行き来させることができるので、これら複数の部屋の掃除を適正に行うことができる。さらに、かかる状態にて、複数の部屋のうち、移動先の部屋に配設された室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定し、室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、信号送信部から室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信させる制御を行うので、複数の部屋の室内灯を点灯させたり消灯させることができる。従って、外部から侵入しようとする不審者にとっては、複数の部屋の室内灯があたかも室内に家人が存しているかのように点灯したり消灯することが視認されることとなるだけでなく、室内から発せられる自走式掃除機の駆動音が聞こえることとなるので、室内に対する不審者の侵入をためらわせることができる。これにより、防犯効果を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、暗くなったと検知された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定することができるので、暗くなった場合に室内灯を点灯させたり消灯させることにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、室内に存する人物の検知結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった場合や不審者が侵入した場合に、室内灯を点灯させたり消灯させることにより、防犯効果をより向上させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、室内灯の消灯後に人物が検知されない場合に、室内灯制御条件が成立していると判定し、信号送信部から室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信することができるので、室内に家人が存しなくなった場合に、室内灯を点灯させたり消灯させることにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
請求項6に記載の発明によれば、請求項4又は5に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、人物が検知されなくなってからの経過時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった後、所定時間経過後に室内灯を点灯させたり消灯させることができることとなる。これにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、室内灯の消灯後に人物が検知された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定し、信号送信部から室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信することができるので、不審者が侵入した場合に、室内灯を点灯させることにより不審者を驚かして当該不審者の室内からの退避を促すことができる。従って、防犯効果をより向上させることができる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、室内灯が消灯されてからの時間が所定時間を経過しているか否かの判定結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった場合であっても、室内灯の消灯後に当該室内灯を再度点灯させることにより、家人が室内に存していると見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
[実施形態1]
図1は、本発明を適用した実施形態1の防犯システム100の全体構成を模式的に示した図である。
本発明に係る実施形態1の防犯システム100は、例えば、図1に示すように、室内に存する複数(例えば、2つ)の部屋A、Bの掃除を行う自走式掃除機1を備え、当該自走式掃除機1により部屋A、Bに配設された所定数の室内灯2を所定のタイミングで点灯・消灯させることより、室内への不審者の侵入を抑制するものである。
先ず、自走式掃除機1について図2を参照して説明する。
ここで、図2は自走式掃除機1の要部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、自走式掃除機1は、例えば、室内等にて所定の走行パターンに基づいて自律走行して掃除を行うものであり、具体的には、左右の駆動輪(図1には、左駆動輪11Lのみ図示)を回転駆動させて当該自走式掃除機1を走行面Sに沿って所定方向に走行させる走行部11と、走行中に走行面Sである掃除面上の塵埃等を掃除する掃除部12と、当該自走式掃除機1による各種動作の実行を指示する操作部13と、明るさを検知する光センサ14と、室内灯2を点灯/消灯(ON/OFF)する室内灯制御信号を送信する信号送信部15と、ROM16と、RAM17と、CPU18等を備えて構成されている。
走行部11は、例えば、CPU18の制御下にて駆動して、左右の駆動輪の各々を独立して回転駆動させる左輪駆動モータ111L及び右輪駆動モータ111Rと、走行面Sに対して低い段差を検出したり前方や側方の障害物等を検知するための各種の走行用センサ112を備えている。そして、走行部11は、当該自走式掃除機1を走行面Sに沿って走行させることにより、室内の複数の部屋A、Bを行き来させるようになっている。
なお、走行部11には、例えば、当該自走式掃除機1の走行に伴って従動回転する所定数の従動輪(図示略)が設けられても良い。
掃除部12は、例えば、掃除面(走行面S)上の塵埃を掻き上げる掃除用ブラシ(図示略)を駆動させるブラシ駆動モータ121と、掃除用ブラシにより掻き上げられた塵埃等を吸込口(図示略)を介して吸い込む吸込用ファン(図示略)を駆動させるファン駆動モータ122と、掃除用ブラシよりも外側の掃除面を掃除するための左右のサイド回転ブラシ(図示略)を駆動させる左右のサイドブラシ駆動モータ123L、123R等を備えている。
ブラシ駆動モータ121は、例えば、CPU18の制御下にて駆動して、自走式掃除機1の底面に設けられた掃除用ブラシを左右方向の軸心周りに回転させるようになっている。
ファン駆動モータ122は、例えば、CPU18の制御下にて駆動して、吸込用ファンを回転駆動させるようになっている。そして、当該吸込用ファンの駆動に基づいて吸込口を介して吸い込まれた塵埃は、例えば、図示しないフィルターにより濾過されて所定の集塵ケース(図示略)内に集塵されるようになっている。
左右のサイドブラシ駆動モータ123L、123Rは、例えば、CPU18の制御下にて駆動して、例えば掃除用ブラシよりも外側であって、左右の駆動輪よりも前側の位置に設けられる左右のサイド回転ブラシ(図示略)を上下方向の軸心周りに回転させるようになっている。
操作部13は、例えば、自走式掃除機1の各種機能の実行等を指示するための複数の操作キーを有しており、ユーザにより操作された操作キーに対応する所定の操作信号をCPU18に対して出力するものである。また、操作部13には、例えば、防犯モードのON/OFFを指示する防犯モード切換スイッチ(図示略)が備えられるようになっている。
光センサ14は、例えば、所定のタイミングで室内の明るさを検知して、その検知結果に基づいて所定の検知信号をCPU18に対して出力するようになっている。
信号送信部15は、例えば、所定波長の赤外光等を送信するものであり、具体的には、複数の部屋A、Bのうち、走行部11により移動した先の部屋A、Bに配設された所定数の室内灯2の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信するようになっている。即ち、光センサ14による明るさの検知結果に応じたCPU18による室内灯点灯処理を行うか否かの判定処理にて、室内灯点灯処理を行うと判定された場合に、信号送信部15は、CPU18の制御下にて室内灯制御信号を送信するようになっている。
CPU(Central Processing Unit)18は、当該自走式掃除機1を構成する各部を統括して制御するものであり、ROM16に格納されている所定のプログラムを読み出してRAM17の作業領域に展開し、当該プログラムに従って各種処理を実行するものである。
RAM(Random Access Memory)17は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、CPU18の制御下にてROM16から読み出されたプログラムやデータ等の格納領域や作業領域等を構成している。
ROM(Read Only Memory)16は、例えば、読み出し専用の半導体メモリであり、CPU18の制御下にて実行される各種のプログラム並びに各プログラムの処理に係るデータ等を記憶するものである。具体的には、ROM16には、例えば、明るさ判定プログラム16a、送信部制御プログラム16b等が記憶されている。
明るさ判定プログラム16aは、CPU18に、明るさ判定手段として、光センサ14による検知結果に基づいて、所定の部屋A、Bの室内灯2の点灯及び消灯を制御する室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定処理に係る機能を実現させるためのプログラムである。即ち、光センサ14から出力された検知信号がCPU18に入力されると、CPU18は、明るさ判定プログラム16aを実行して、暗くなったと検知された検知信号に基づいて、室内灯制御条件が成立していると判定するようになっている。
ここで、CPU18は、室内灯2の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段を構成している。
送信部制御プログラム16bは、CPU18に、送信部制御手段として、判定処理にて室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、信号送信部15から室内灯制御信号を送信させる処理に係る機能を実現させるためのプログラムである。即ち、CPU18による送信部制御プログラム16bの実行に基づいて、室内灯制御条件が成立している場合に、信号送信部15に、室内灯2を点灯させる室内灯制御信号を送信するようになっている。
次に、室内灯2について図3を参照して説明する。
ここで、図3は、室内灯2の要部構成を示すブロック図である。
室内灯2は、例えば、各部屋A、Bに配設されており、具体的には、図3に示すように、発光部21と、自走式掃除機1から送信された信号を受信する信号受信部22と、信号受信部22にて受信された室内灯制御信号に基づいて発光部21をON/OFFさせる制御部23等を備えている。
発光部21は、例えば、蛍光灯や白熱灯などから構成され、制御部23の制御下にて点灯・消灯するようになっている。
信号受信部22は、例えば、信号送信部15から送信された室内灯制御信号を受信するものであり、受信した室内灯制御信号を制御部23に対して出力するようになっている。
制御部23は、例えば、CPU、RAM及びROM等から構成されており、信号受信部22による室内灯制御信号の受信に基づいて、発光部21の点灯・消灯を制御するようになっている。
次に、実施形態1の防犯システム100による防犯処理について図4を参照して説明する。
ここで、図4は、防犯システム100による防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、自走式掃除機1の操作部13の防犯モード切換スイッチの所定操作に基づいて、防犯モードがONとなっている状態にて、図4に示すように、自走式掃除機1は、CPU18の制御下にて、走行部11により走行面Sに沿って複数の部屋A、Bを行き来しながら、当該走行面Sを掃除する(ステップS1)。
この状態にて、光センサ14により明るさが検知されて当該光センサ14から出力される検知信号がCPU18に入力されると、CPU18は、ROM16から明るさ判定プログラム16aを読み出してRAM17に展開し、この明るさ判定プログラム16aの実行に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定処理を行う(ステップS2)。
ここで、光センサ14から暗くなったと検知された所定の検知信号が出力されてCPU18に入力された場合には、CPU18は、室内灯制御条件が成立していると判定する(ステップS2;YES)。かかる場合に、CPU18は、ROM16から送信部制御プログラム16bを読み出してRAM17に展開し、この送信部制御プログラム16bの実行に基づいて、信号送信部15から移動先の部屋A(B)の室内灯2を点灯させる室内灯制御信号を送信させて(ステップS3)、室内灯2を点灯させる(ステップS4)。
なお、当該部屋Aの掃除の終了後には、信号送信部15から室内灯2を消灯させる室内灯制御信号を送信して、室内灯2を消灯させるようにしても良いし、また、点灯させたまま隣りの部屋Bに移動して、当該部屋Bの室内灯2を点灯させるようにしても良い。
以上のように、実施形態1の防犯システム100によれば、走行部11により、室内の複数の部屋A、Bを走行面Sに沿って行き来させることができるので、これら複数の部屋A、Bの掃除を適正に行うことができる。さらに、かかる状態にて、複数の部屋A、Bのうち、移動先の部屋A(B)に配設された室内灯2の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定し、室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、即ち、光センサ14により暗くなったと検知された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定して、信号送信部15から室内灯2の点灯を制御する室内灯制御信号を送信させる制御を行うので、複数の部屋A、Bの室内灯2を点灯させることができる。
従って、外部から侵入しようとする不審者にとっては、複数の部屋A、Bの室内灯2があたかも室内に家人が存しているかのように点灯したり消灯することが視認されることとなるだけでなく、室内から発せられる自走式掃除機1の駆動音が聞こえることとなるので、室内に対する不審者の侵入をためらわせることができる。これにより、防犯効果をより適正に向上させることができる。
[実施形態2]
以下に、実施形態2の防犯システムについて、図5及び図6を参照して説明する。
ここで、図5は、本発明を適用した実施形態2の防犯システムを構成する自走式掃除機201の要部構成を示すブロック図である。また、図6は、実施形態2の防犯システムによる防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、実施形態2の防犯システムは、自走式掃除機201の構成以外の点では上記実施形態1と略同様であるので、同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
実施形態2の防犯システムは、室内に存する人物を検知するための撮像カメラ219と、室内に人物が検知されなくなってからの時間を計時するためのタイマ210等を備える自走式掃除機201を備え、人物の検知状態に応じて室内灯点灯処理を実行するようになっている。
即ち、撮像カメラ219は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等からなる撮像部(図示略)等を備え、この撮像部から出力される画像信号に対して所定の画像処理等を施して、CPU18に対して出力するようになっている。
なお、撮像カメラ219は、例えば、暗闇でも撮像可能となるように、赤外線カメラ等から構成されていても良い。
タイマ210は、例えば、所定の計時回路等を備えて構成され、計時手段として、人物が検知されなくなってから、即ち、撮像カメラ219により人物が撮像されなくなってからの時間を計時するものである。なお、タイマ210による計時結果は、CPU18に対して出力されるようになっている。
ROM216には、例えば、送信部制御プログラム16bに加えて、人物検知プログラム216cと、経過時間判定プログラム216d等が記憶されている。
人物検知プログラム216cは、CPU18に、撮像カメラ219から出力され入力される画像信号に基づいて、室内(部屋A、B)に存する人物を検知する人物検知処理に係る機能を実現させるためのプログラムである。即ち、CPU18による人物検知プログラム216cの実行に基づいて、撮像カメラ219からの画像信号を解析して、室内に人物が存するか否かを判定するようになっている。
ここで、CPU18と撮像カメラ219とは、室内に存する人物を人物検知手段を構成している。
経過時間判定プログラム216dは、CPU18に、経過時間判定手段として、タイマ210により計時される時間が予め指定された所定時間(例えば、1時間等)を経過しているか否かに応じて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定処理に係る機能を実現させるためのプログラムである。
具体的には、CPU18による経過時間判定プログラム216dの実行に基づいて、室内灯2の消灯後に人物検知処理にて人物が検知されなくなってからタイマ210により計時される時間が所定時間を経過しているか否かを判定し、所定時間を経過している場合に、室内灯制御条件が成立していると判定するようになっている。即ち、室内灯2の消灯後の人物検知処理の検知結果に基づいて、より具体的には、人物検知処理により人物が検知されない場合に、CPU(人物判定手段)18は、室内灯制御条件が成立していると判定するようになっている。
ここで、CPU18は、室内灯2の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段を構成している。
次に、実施形態2の防犯システムによる防犯処理について図6を参照して説明する。
なお、以下に説明する防犯処理にあっては、初期状態にて室内灯2は消灯状態にあるものとする。
先ず、防犯モードがONとなっている状態にて、図6に示すように、自走式掃除機2011は、CPU18の制御下にて、走行部11により走行面Sに沿って複数の部屋A、Bを行き来しながら、当該走行面Sを掃除する(ステップS11)。
この状態にて、撮像カメラ219から出力される画像信号が入力される毎に、CPU18は、人物検知プログラム216cを読み出してRAM17に展開し、この人物検知プログラム216cの実行に基づいて、室内に人物が存しているか否かを判定する人物検知処理を行う(ステップS12)。
ここで、人物が存していないと判定されると(ステップS12;NO)、CPU18は、タイマ210の駆動を制御して、人物が存しなくなってからの時間を計時させる(ステップS13)。
次に、CPU18は、タイマ210から出力される経過時間の入力に基づいて、経過時間判定プログラム216dを読み出してRAM17に展開し、この経過時間判定プログラム216dを実行して、経過時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定処理を行う(ステップS14)。
ここで、経過時間が所定時間を経過していると判定されると(ステップS14;YES)、CPU18は、室内灯制御条件が成立していると判定し(ステップS15)、ROM16から送信部制御プログラム16bを読み出してRAM17に展開し、この送信部制御プログラム16bの実行に基づいて、信号送信部15から室内灯2を点灯させる室内灯制御信号を送信させて(ステップS16)、室内灯2を点灯させる(ステップS17)。
以上のように、実施形態2の防犯システムによれば、室内に存する人物の検知結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができる。即ち、室内灯2の消灯後に人物が検知されない場合に、室内灯制御条件が成立していると判定し、信号送信部15から室内灯2を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信することができるので、室内に家人が存しなくなった場合に、室内灯2を点灯させたり消灯させることにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
特に、人物が検知されなくなってからの経過時間が所定時間を経過しているか否かを判定し、所定時間を経過していると判定された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定するので、室内に家人が存しなくなった後、所定時間経過後に室内灯2を点灯させたり消灯させることができることとなる。これにより、室内に家人がいるようにより適正に見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
<変形例>
上記実施形態2では、人物検知処理にて室内に人物が存しないと判定された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定するようにしたが、これに限られるものではない。
即ち、例えば、室内灯2の消灯後に室内に侵入した不審者を検知した場合に、室内灯制御条件が成立していると判定するようにしても良い。なお、室内灯2が消灯されているか否かの判断は、上記実施形態1に係る光センサ14を用いても良いし、後述する実施形態3等のように、所定の信号の送受信に基づいて行うようにしても良い。
そして、上記の場合に、CPU18による送信部制御プログラム16bの実行に基づいて、信号送信部15から室内灯2を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させるようにすることにより、室内灯2を点灯させることができることとなる。
これにより、不審者が侵入した場合に、室内灯2を点灯させることにより不審者を驚かして当該不審者の室内からの退避を促すことができる。従って、防犯効果をより向上させることができる。
[実施形態3]
以下に、実施形態3の防犯システムについて、図7〜図9を参照して説明する。
ここで、図7は、本発明を適用した実施形態3の防犯システムを構成する自走式掃除機301の要部構成を示すブロック図である。また、図8は、防犯システムを構成する室内灯302の要部構成を示すブロック図である。また、図9は、実施形態3の防犯システムによる防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
なお、実施形態3の防犯システムは、室内灯302に信号送信部324を備える点及び自走式掃除機301にタイマ310を備える点以外では上記実施形態1及び実施異形態2と略同様であるので、同様の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
実施形態3の防犯システムは、室内灯302が消灯されてからの時間を計時するタイマ310等を備える自走式掃除機301を備え、室内灯302の消灯後に所定時間経過することで室内灯302を点灯させるようになっている。
室内灯302は、例えば、図8に示すように、制御部23の制御下にて、当該室内灯302の消灯に基づいて消灯信号を送信する信号送信部324を備えている。
また、図7に示すように、自走式掃除機301は、信号送信部324から送信された消灯信号を受信する信号受信部311と、上記実施形態2の自走式掃除機301と略同様のタイマ310と、送信部制御プログラム16bに加えて、時間判定プログラム316e等が記憶されているROM316等を備えている。
時間判定プログラム316eは、CPU18に、時間判定手段として、室内灯302が消灯されてからの時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定処理に係る機能を実現させるためのプログラムである。即ち、室内灯302の信号送信部324から送信された消灯信号の信号受信部311による受信に基づいて、CPU18は、時間判定プログラム316eを実行して、室内灯302が消灯されてからの時間が所定時間を経過しているか否かを判定し、所定時間を経過していると判定された場合に、室内灯制御条件が成立していると判定するようになっている。
ここで、CPU18は、室内灯302の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段を構成している
次に、実施形態3の防犯システムによる防犯処理について図9を参照して説明する。
先ず、防犯モードがONとなっている状態にて、図9に示すように、自走式掃除機301は、CPU18の制御下にて、走行部11により走行面Sに沿って複数の部屋A、Bを行き来しながら、当該走行面Sを掃除する(ステップS21)。
この状態にて、室内灯302が消灯されると、制御部23の制御下にて、信号送信部324は、消灯信号を送信する(ステップS22)。
自走式掃除機301にあっては、信号送信部324から送信された消灯信号が信号受信部311にて受信されると(ステップS23)、CPU18は、タイマ310の駆動を制御して、消灯信号を受信してからの時間を計時させる(ステップS24)。
次に、CPU18は、タイマ310から出力される経過時間の入力に基づいて、時間判定プログラム316eを読み出してRAM17に展開し、この時間判定プログラム316eを実行して、経過時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定処理を行う(ステップS25)。
ここで、経過時間が所定時間を経過していると判定されると(ステップS25;YES)、CPU18は、室内灯制御条件が成立していると判定して(ステップS26)、ROM16から送信部制御プログラム16bを読み出してRAM17に展開し、この送信部制御プログラム16bの実行に基づいて、信号送信部15から室内灯302を点灯させる室内灯制御信号を送信させて(ステップS27)、室内灯302を点灯させる(ステップS28)。
以上のように、実施形態3の防犯システムによれば、室内灯302が消灯されてからの時間が所定時間を経過しているか否かの判定結果に基づいて、室内灯制御条件が成立しているか否かを判定することができるので、室内に家人が存しなくなった場合であっても、室内灯302の消灯後に当該室内灯302を再度点灯させることにより、家人が室内に存していると見せることができ、防犯効果をより向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態1〜3に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態1〜3にあっては、明るさ判定処理、人物判定処理及び時間判定処理を個別の実施形態に係る自走式掃除機1、201、301により行うようにしたが、これに限られるものではなく、これらの各処理を一の自走式掃除機により行うようにしても良いし、何れか二つの処理を一の自走式掃除機による行うようにしても良い。
また、自走式掃除機1、201、301の構成は、上記実施形態1〜3に示したものに限られるものではない。
本発明を適用した実施形態1の防犯システムの全体構成を模式的に示した図である。 図1の防犯システムを構成する自走式掃除機の要部構成を示すブロック図である。 図1の防犯システムを構成する室内灯の要部構成を示すブロック図である。 図1の防犯システムによる防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 本発明を適用した実施形態2の防犯システムを構成する自走式掃除機の要部構成を示すブロック図である。 図5の防犯システムによる防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。 本発明を適用した実施形態3の防犯システムを構成する自走式掃除機の要部構成を示すブロック図である。 図7の防犯システムを構成する室内灯の要部構成を示すブロック図である。 図7の防犯システムによる防犯処理に係る動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 防犯システム
1、201、301 自走式掃除機
11 走行部
14 光センサ(明るさ検知手段)
15 信号送信部
18 CPU(判定手段、送信部制御手段、明るさ判定手段、人物検知手段、人物判定手段、経過時間判定手段、時間判定手段)
219 撮像カメラ(人物検知手段)
210、310 タイマ(計時手段)
2、302 室内灯
22 信号受信部
S 走行面
A、B 部屋

Claims (8)

  1. 室内にて自律走行して走行面の掃除を行う自走式掃除機であって、
    前記走行面に沿って走行して、前記室内の複数の部屋を行き来させる走行部と、
    前記複数の部屋のうち、前記走行部により移動した先の部屋に配設された所定数の室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信する信号送信部と、
    前記室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯制御信号を送信させる制御を行う送信部制御手段と、を備え、
    前記判定手段は、
    前記室内の明るさを検知する明るさ検知手段と、
    前記明るさ検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する明るさ判定手段と、を備え、
    前記明るさ判定手段は、前記明るさ検知手段により暗くなったと検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定するか、
    或いは、前記判定手段は、
    前記室内に存する人物を検知する人物検知手段と、
    前記人物検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定手段と、を備え、
    前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知されない場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
    前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させるか、
    或いは、前記判定手段は、
    前記室内灯が消灯されてからの時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定手段と、を備えることを特徴とする自走式掃除機。
  2. 室内にて自律走行して走行面の掃除を行う自走式掃除機であって、
    前記走行面に沿って走行して、前記室内の複数の部屋を行き来させる走行部と、
    前記複数の部屋のうち、前記走行部により移動した先の部屋に配設された所定数の室内灯の点灯及び消灯を制御する室内灯制御信号を送信する信号送信部と、
    前記室内灯の点灯及び消灯の制御に係る室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯制御信号を送信させる制御を行う送信部制御手段と、を備えることを特徴とする自走式掃除機。
  3. 前記判定手段は、
    前記室内の明るさを検知する明るさ検知手段と、
    前記明るさ検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する明るさ判定手段と、を備え、
    前記明るさ判定手段は、前記明るさ検知手段により暗くなったと検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定することを特徴とする請求項2に記載の自走式掃除機。
  4. 前記判定手段は、
    前記室内に存する人物を検知する人物検知手段と、
    前記人物検知手段による検知結果に基づいて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する人物判定手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の自走式掃除機。
  5. 前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知されない場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
    前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させることを特徴とする請求項4に記載の自走式掃除機。
  6. 前記人物判定手段は、
    前記人物検知手段により前記人物が検知されなくなってからの時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する経過時間判定手段と、を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の自走式掃除機。
  7. 前記人物判定手段は、前記室内灯の消灯後に前記人物検知手段により人物が検知された場合に、前記室内灯制御条件が成立していると判定し、
    前記送信部制御手段は、前記人物判定手段により前記室内灯制御条件が成立していると判定された場合に、前記信号送信部から前記室内灯を点灯させる室内灯点灯制御信号を送信させることを特徴とする請求項4に記載の自走式掃除機。
  8. 前記判定手段は、
    前記室内灯が消灯されてからの時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段により計時される時間が所定時間を経過しているか否かに応じて、前記室内灯制御条件が成立しているか否かを判定する時間判定手段と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の自走式掃除機。
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