JP2007133426A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 所定の偏光主軸を有する偏光子と、
   信号光の偏光状態を制御する第１の偏波制御器と、
   制御光の偏光状態を制御する第２の偏波制御器と、
   第１および第２の制御回路と、
   上記第１の偏波制御器から出力される信号光、および、上記第２の偏波制御器から出力される制御光パルスが入力される非線形光学媒質、を有し、
   上記第１の制御回路は上記偏光子から出力される制御光パルスおよび信号光の成分を含む光パワーを光電変換によりモニタし、上記第２の制御回路はフィルタを用いてこの光パワーモニタに含まれる制御光のパルス成分をモニタし、上記第１および第２の制御回路は上記モニタ結果に基づき上記光パワーが最適になるように上記第１の偏波制御器から出力される信号光および第２の偏波制御器から出力される制御光パルスの偏光状態をそれぞれ制御することによって、
   上記非線形光学媒質において上記制御光パルスと時間的に重複する領域の信号光は、その制御光パルスによりほぼその制御光パルスの偏光方向に偏光方向が変化されるとともに光パラメトリック増幅されて出力され、
   上記非線形光学媒質において上記制御光パルスと時間的に重複しない領域の信号光は、上記偏光子の偏光主軸と直交する偏光方向で出力され、
   上記偏光子は、上記非線形光学媒質の出力光のうち当該偏光子の偏光主軸と同じ偏光成分を通過させる、
   ことを特徴とする光スイッチ。
2. 請求項１記載の光スイッチにおいて、
   上記信号光は、周波数変調または位相変調されていることを特徴とする光スイッチ。
3. 請求項１記載の光スイッチにおいて、
   上記非線形光学媒質は、単一モード光ファイバであることを特徴とする光スイッチ。
4. 請求項１記載の光スイッチであって、
   上記信号光と異なる波長を有する制御光で上記制御光パルスを生成して上記非線形光学媒質に供給する光パルス生成手段をさらに有する
   ことを特徴とする光スイッチ。
5. 所定の偏光主軸を有する偏光子と、
   信号光の偏光状態を制御する第１の偏波制御器と、
   制御光の偏光状態を制御する第２の偏波制御器と、
   第１および第２の制御回路と、
   上記第１の偏波制御器から出力される信号光、および、上記第２の偏波制御器から出力される制御光パルスが入力される非線形光学媒質、を有し、
   上記制御光パルスの繰り返し周波数は、上記信号光により伝播される信号のビットレートの周波数と異なっており、
   上記第１の制御回路は上記偏光子から出力される制御光パルスおよび信号光の成分を含む光パワーを光電変換によりモニタし、上記第２の制御回路はフィルタを用いてこの光パワーモニタに含まれる制御光のパルス成分をモニタし、上記第１および第２の制御回路は上記モニタ結果に基づき上記光パワーが最適になるように上記第１の偏波制御器から出力される信号光および第２の偏波制御器から出力される制御光パルスの偏光状態をそれぞれ制御することによって、
   上記非線形光学媒質において上記制御光パルスと時間的に重複する領域の信号光は、その制御光パルスによりほぼその制御光パルスの偏光方向に偏光方向が変化されるとともに光パラメトリック増幅されて出力され、
   上記非線形光学媒質において上記制御光パルスと時間的に重複しない領域の信号光は、上記偏光子の偏光主軸と直交する偏光方向で出力され、
   上記偏光子は、上記非線形光学媒質の出力光のうち当該偏光子の偏光主軸と同じ偏光成分を通過させるものであり、
   上記偏光子の出力を電気信号に変換する受光器と、
   上記電気信号を時間方向にトレースすることにより上記信号光の波形をモニタするモニタ手段、をさらに有する、
   ことを特徴とする光波形モニタ装置。
6. 請求項５記載の光波形モニタ装置において、
   上記信号光は、周波数変調または位相変調されていることを特徴とする光波形モニタ装置。
7. 請求項５記載の光波形モニタ装置において、
   非線形光学媒質は、単一モード光ファイバであることを特徴とする光波形モニタ装置。
8. 請求項５記載の光波形モニタ装置であって、
   上記信号光と異なる波長を有する制御光で上記制御光パルスを生成して上記非線形光学媒質に供給する光パルス生成手段をさらに有する
   ことを特徴とする光波形モニタ装置。