JP2007132567A - Cooking appliance control system and cooker integrated control device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、調理法をよく知らない料理でも調理できるようにユーザに必要情報を適宜提供してガイドすると同時に、調理に使用する複数調理機器に対して調理条件の自動設定を適宜行ない、ユーザが煩わしい操作をせずに希望する料理を完成させられるようにする調理機器制御システムに関する。 The present invention appropriately guides and provides necessary information to a user so that even a dish that does not know how to cook can be cooked, and at the same time, automatically sets cooking conditions for a plurality of cooking devices used for cooking. The present invention relates to a cooking appliance control system that enables a desired dish to be completed without troublesome operations.
調理法を知らない料理を調理する場合には、一般にはレシピの書かれた料理本が参考にされる。また、最近では各種料理のレシピを記憶したCD−ROMなどの記憶媒体が販売され、ユーザがその中から希望する料理のレシピを検索してそれを参考に調理することも行なわれている。 When cooking a dish that does not know how to cook, generally a cookbook with a recipe is referred to. Recently, a storage medium such as a CD-ROM that stores recipes for various dishes is sold, and a user searches for a recipe for a desired dish and cooks it with reference to the recipe.
しかしながら料理本やパソコン画面を見ながら調理を行なう場合にはレシピを何度も見る必要があり、料理本のページめくりやパソコン操作のために調理を中断しなければならないことがしばしば生ずる。また、料理本やパソコンの指示に従って各種調理機器に加熱温度や加熱時間等の調理条件を設定する操作は非常に煩雑で面倒である。 However, when cooking while looking at a cookbook or a personal computer screen, it is necessary to look at the recipe many times, and often the cooking must be interrupted for page turning of the cookbook or operation of the personal computer. In addition, the operation of setting cooking conditions such as heating temperature and heating time for various cooking appliances according to instructions from a cookbook or a personal computer is very complicated and troublesome.
こうしたユーザの煩わしさを軽減する従来技術として、例えば特許文献1には調理情報を記憶した記憶手段、音声入力手段、音声認識手段を備え、ユーザにより音声指示された調理情報を記憶手段から検索して人工音声で回答すると共に、所定時間経過したことを確認して次の調理工程についての調理情報を知らせる情報提供装置が開示されている。しかしこの装置の場合、料理本のページめくりやパソコン操作の必要性はなくせるが使用する各種調理機器に対して加熱温度や加熱時間等の調理条件を設定するという煩わしい操作は依然として残る問題がある。
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その課題は、調理法をよく知らない料理でも調理できるようにユーザに必要情報を適宜提供してガイドすると同時に、調理に使用する複数調理機器に対しても調理条件の自動設定を適宜行ない、ユーザが煩わしい操作をせずに希望する料理を完成させられるようにする調理機器制御システムを提供することにある。 The present invention was made in order to solve such problems of the prior art, and its problem is to provide necessary information to the user and guide it so that even a dish that does not know how to cook can be cooked. An object of the present invention is to provide a cooking appliance control system that automatically sets cooking conditions as appropriate for a plurality of cooking appliances used for cooking so that a user can complete a desired dish without troublesome operations.
前記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、1乃至複数の調理機器と調理器統括制御装置とを備えた調理機器制御システムであって、前記各調理機器は前記調理器統括制御装置と通信可能な無線通信装置と調理器制御装置とを備え、前記調理器統括制御装置は前記各調理機器と通信可能な第1の無線通信装置と、マンマシンインターフェイスとしての入出力装置と、調理データベースと、中央制御装置とを備え、前記調理データベースは複数の料理名とそのレシピ並びにその調理に使用する調理機器とその調理条件を予め保管しており、前記中央制御装置は前記入出力装置を介したユーザとの対話により前記調理データベースに保管する料理名の中からユーザの希望する料理の選択を受け、選択を受けた料理について前記調理データベースが保有する前記各情報に基づいてユーザに対してはその料理のレシピを提示した上で該レシピに従った調理手順と調理法を調理の進行に合わせて適宜提示し、各調理手順の中で使用する前記調理機器の調理機制御装置に対してはその調理条件とその調理状況返信要求とを調理の進行に合わせて適宜送信し、前記各調理機器の調理器制御装置は中央制御装置から送信を受けた前記調理条件に従って保有する調理手段を制御すると共に前記調理状況返信要求に対する返信を行なうことを特徴とする調理機器制御システムである。
The invention described in
このような構成の調理機器制御システムによれば、ユーザは調理法を知らない料理でも調理器統括制御装置の指示に従った調理動作をするだけで希望する料理を完成させることができる。また、調理の各手順で使用する調理機器に対しては、その調理条件(加熱温度、加熱時間等)が調理器統括制御装置によって直接に送信されて設定されるので、ユーザは単にそのスタート釦を押すだけで済ますことができ調理機器に調理条件を入力するという煩わしい操作から解放される効果を奏する。 According to the cooking appliance control system having such a configuration, a user can complete a desired dish only by performing a cooking operation in accordance with an instruction of the cooker overall control device even for a dish that does not know the cooking method. In addition, for cooking appliances used in each cooking procedure, the cooking conditions (heating temperature, heating time, etc.) are directly transmitted and set by the cooker overall control device, so the user simply presses the start button. It can be done simply by pressing, and the effect of relieving the troublesome operation of inputting the cooking conditions into the cooking appliance is achieved.
また請求項2に記載の発明は、1乃至複数の調理機器を統括制御する調理器統括制御装置であって、前記各調理機器と通信可能な第1の無線通信装置と、マンマシンインターフェイスとしての入出力装置と、調理データベースと、中央制御装置とを備え、前記調理データベースは複数の料理名とそのレシピ並びにその調理に使用する調理機器とその調理条件を予め保管しており、前記中央制御装置は前記入出力装置を介したユーザとの対話により前記調理データベースに保管する料理名の中からユーザの希望する料理の選択を受け、選択を受けた料理について前記調理データベースが保有する前記各情報に基づいてユーザに対してはその料理のレシピを提示した上で該レシピに従った調理手順と調理法を調理の進行に合わせて適宜提示し、各調理手順の中で使用する前記調理機器の調理機制御装置に対してはその調理条件とその調理状況返信要求とを調理の進行に合わせて適宜送信することを特徴とする調理器統括制御装置である。
The invention according to
このような構成の調理器統括制御装置は、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏する。 The cooker overall control device having such a configuration has the same effect as that of the first aspect of the invention.
また請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の調理機器制御システムにおいて、該システムはマイクとスピーカと無線通信装置とを有するワイヤレスヘッドセットを更に備え、また前記調理器統括制御装置も前記ワイヤレスヘッドセットと通信可能な第2の無線通信装置と、音声認識装置と、音声合成装置とを更に備え、調理器統括制御装置の前記中央制御装置は、前記入出力装置によりユーザに提示した情報が前記スピーカから音声によってもユーザに伝わるように該情報を前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信し、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクに入力された音声を無線受信した場合にはその音声を前記音声認識装置にて認識させ、認識された音声が前記入出力装置より入力される情報に対して予め登録されている音声と一致した場合には、該情報が入力されたものとして扱うことを特徴とする調理機器制御システムである。
Further, the invention described in
このようにワイヤレスヘッドセットを使用して情報の入出力をできるようにしておけば、ユーザは入出力装置を見たり操作したりすることなく調理器統括制御装置の出力情報を知り、また調理器統括制御装置に情報入力を行なうことができる。従って、調理器統括制御装置への情報の入出力のために調理を中断する必要がなくなる効果を奏する。 If the wireless headset can be used to input and output information in this way, the user knows the output information of the cooker overall control device without looking at or operating the input / output device, and the cooker Information can be input to the overall control device. Therefore, there is an effect that it is not necessary to interrupt cooking for inputting / outputting information to / from the cooker overall control device.
また請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の調理器統括制御装置であって、マイクとスピーカと無線通信装置とを有するワイヤレスヘッドセットと通信可能な第2の無線通信装置と、音声認識装置と、音声合成装置とを更に備え、前記中央制御装置は、前記入出力装置によりユーザに提示した情報が前記スピーカから音声によってもユーザに伝わるようにするため該情報を前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信し、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクに入力された音声を無線受信した場合にはその音声を前記音声認識装置にて認識させ、認識された音声が前記入出力装置より入力される情報に対して予め登録されている音声と一致した場合には、該情報が入力されたものとして扱うことを特徴とする調理器統括制御装置である。
The invention described in
このような構成の調理器統括制御装置を使用し、ワイヤレスヘッドセットを用いて情報の入出力を行なえば、請求項3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
If the cooker overall control device having such a configuration is used and information is input / output using a wireless headset, the same effect as that of the invention of
また請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の調理機器制御システムにおいて、前記調理器統括制御装置の中央制御装置は前記ワイヤレスヘッドセットのマイクと無線を介して伝えられた音声の音量が所定のしきい値以上であると前記音声認識装置が認識した場合には、前記調理機器の全てに対して運転停止の指令を送信することを特徴とする調理機器制御システムである。 According to a fifth aspect of the present invention, in the cooking appliance control system according to the third aspect, the central control device of the cooker overall control device is configured such that the volume of the sound transmitted via the microphone and the wireless of the wireless headset is wireless. When the voice recognition device recognizes that the value is equal to or greater than a predetermined threshold value, the cooking appliance control system transmits an operation stop command to all of the cooking appliances.
このような構成としておけば、調理機器を緊急停止させるときには特別な言葉でなく単に大きな声を発するのみでよい。従って、緊急時の安全性確保が容易となる効果を奏する。 With such a configuration, when the cooking appliance is brought to an emergency stop, it is only necessary to make a loud voice instead of a special word. Therefore, there is an effect that it is easy to ensure safety in an emergency.
また請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の調理器統括制御装置であって、前記中央制御装置は前記ワイヤレスヘッドセットのマイクと無線を介して伝えられた音声の音量が所定のしきい値以上であると前記音声認識装置が認識した場合には、前記調理機器の全てに対して運転停止の指令を送信することを特徴とする調理器統括制御装置である。
このような構成の調理器統括制御装置は、請求項5に記載の発明と同様の効果を奏する。
Further, the invention according to
The cooker overall control device having such a configuration has the same effect as that of the fifth aspect of the present invention.
また請求項7に記載の発明は、請求項3に記載の調理機器制御システムにおいて、前記調理器統括制御装置は該装置と無線通信可能な携帯電話機と無線通信を行なう第3の無線通信装置を更に備え、前記携帯電話機より着信があった旨の無線送信を受けた場合には相手先の通知をも受け取り、着信があった旨と相手先とを前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信してユーザに伝え、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクを通して電話に出るとのユーザの音声が入力され、そのことが前記音声認識装置にて認識された場合には前記携帯電話機から送信されてくる音声をワイヤレスヘッドセットに転送すると同時に、該ワイヤレスヘッドセットの前記マイクを介して送られてくるユーザの音声を前記携帯電話機に転送することを特徴とする調理機器制御システムである。
Further, the invention according to
このような構成の調理機器制御システムによれば、調理中に電話がかかってきたとしてもユーザは調理の手を休めることなく相手と通話することができる効果を奏する。 According to the cooking appliance control system having such a configuration, even if a call is received during cooking, the user can talk with the other party without resting the cooking hand.
また請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の調理機器制御システムにおいて、前記調理器統括制御装置は該装置と無線通信可能なインターフォン装置と無線通信を行なう第4の無線通信装置を更に備え、前記インターフォン装置より来客釦が押された旨の無線送信を受けた場合にはその旨を前記音声合成装置により合成した音声にて前記ワイヤレスヘッドセットに送信してユーザに伝え、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクを通してインターフォン装置に出るとのユーザの音声が入力され、そのことが前記音声認識装置にて認識された場合には前記インターフォン装置から送信されてくる来客者の音声をワイヤレスヘッドセットに転送すると同時に、該ワイヤレスヘッドセットの前記マイクを介して送られてくるユーザの音声を前記インターフォン装置に転送することを特徴とする調理機器制御システムである。
Further, the invention according to
このような構成の調理機器制御システムによれば、調理中にインターフォン装置の来客釦が押されて来客者があることを知った場合でも、ユーザは調理の手を休めることなく来客者と会話を交わすことができる効果を奏する。 According to the cooking appliance control system having such a configuration, even when the visitor button of the interphone device is pressed during cooking and it is known that there is a visitor, the user can talk with the visitor without resting the cooking hand. There is an effect that can be exchanged.
以下、本発明に係る調理機器制御システムの実施形態の例を図面を参照して説明する。(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る調理機器制御システム1の構成をブロック図で示したものである。調理機器制御システム1は調理器統括制御装置2と、1乃至複数の調理機器からなる調理機器群3と、ワイヤレスヘッドセット4を備えて構成される。図では調理機器群3として電子レンジ5、誘導加熱調理器6、炊飯器7が記載されているが解凍器、その他の調理器が含まれていてもよい。
Hereinafter, an example of an embodiment of a cooking appliance control system according to the present invention will be described with reference to the drawings. (First embodiment)
FIG. 1 is a block diagram showing the configuration of a cooking
調理器統括制御装置2はユーザと対話しながら調理機器群3を統括制御するための装置で、中央制御装置10、入出力装置11、磁気ディスク装置(以下、HDDという。)12、音声認識装置13、音声合成装置14、第1の無線通信装置15、第2の無線通信装置16を備えて構成される。
The cooker
中央制御装置10はマイクロコンピュータを用いて構成されており、内部には公知のCPU、RAM、ROM、バスライン、電源回路等を含む。入出力装置11はユーザとのマンマシンインターフェイスを構成する部分で複数の操作スイッチ17と表示装置18とで構成される。このような装置としては、例えばタッチパネルを用いることができる。
The
HDD12は中央制御装置10を動作させるプログラムやデータを記憶しておくためのもので、本実施形態ではそれに加えて調理データベースも保管している。調理データベースは各種の料理名とそのレシピ、及びそのレシピに従って調理を進める場合の調理手順、各手順での調理法、各手順で必要とする調理器、それら調理器による調理条件(加熱温度、加熱時間、終了判定条件等)、ユーザに対するガイド情報等、調理に必要なデータを予め保管しておくデータベースである。
The
音声認識装置13は、ワイヤレスヘッドセット4から送られてきた音声を認識して認識した言葉を中央制御装置10に知らせるものである。音声合成装置14は中央制御装置10が出力する情報を人工音声に変換するものである。
The
第1の無線通信装置15は調理機器群3内の各調理機器と双方向無線通信を行なうためのもの、第2の無線通信装置16はワイヤレスヘッドセット4との間で双方向無線通信を行なうためのものである。2つの無線通信装置は一つにまとめて構成してもよい。
The first
図2は、各調理機器に共通する基本構成を示したものである。各調理機器は調理器制御装置20、操作スイッチ21、表示装置22、音声出力装置23、無線通信装置24、各種駆動回路25を備えて構成される。調理器制御装置20は、その調理機器を統括制御するものでマイクロコンピュータを用いて構成されている。操作スイッチ21、表示装置22、音声出力装置23はユーザとのマンマシンインターフェイスとなる部分である。無線通信装置24は調理器統括制御装置2の第1の無線通信装置15と双方向無線通信を行なうためのものである。各種駆動回路25はその調理機器特有の調理動作を行なう機構部分を駆動する回路である。電子レンジ5でいえばマグネトロン駆動電源回路、マイクロ波拡散用モータ駆動回路等が各種駆動回路25に相当する。
FIG. 2 shows a basic configuration common to each cooking appliance. Each cooking appliance includes a
図3はワイヤレスヘッドセット4の構成を示したもので、図に示すように無線通信装置30、マイク31、スピーカ32を備えて構成される。無線通信装置30はマイク31に入力されたユーザの音声を調理器統括制御装置2に送信し、逆に調理器統括制御装置2から送られてきた音声をスピーカ32によりユーザに知らせる。従って、このワイヤレスヘッドセット4も調理器統括制御装置2とユーザとのマンマシンインターフェイスとして機能する。
FIG. 3 shows a configuration of the
ワイヤレスヘッドセット4は、本実施形態の調理機器制御システム1に必須のものではない。調理器統括制御装置2に設けられた操作スイッチ17と表示装置18だけを使用してもシステムを動作させることができる。ワイヤレスヘッドセット4を追加して設けてあるのはユーザの便宜を考慮したためである。操作スイッチ17と表示装置18だけではユーザはその場所まで歩いていかなければならず、調理を中断する必要が生じて不便である。ワイヤレスヘッドセット4は操作スイッチ17で入力する内容を音声でも入力可能とし、また表示装置18に表示された内容を音声でも知らせるため設けたもので、これを使用すればユーザは調理の手を休めることなく調理器統括制御装置2と対話することができる。
The
次に、このような構成の下でユーザが調理を行なう場合の手順と、それに合わせた調理機器制御システム1の動作について図4に示したフローを参照して説明する。ユーザは、最初に調理器統括制御装置2の入出力装置(タッチパネルで構成されているものとする。)11のメニュー画面(図示せず。)で「料理名大分類」画面を選択し(ステップS1)、表示装置18に図5に例示するような「料理名大分類」画面を表示させる(ステップS2)。この「料理名大分類」は調理データベースに保管されているので、中央制御装置10はそれを読み出して表示装置18に表示させる。
Next, the procedure when the user cooks under such a configuration and the operation of the cooking
次にユーザは、その中から希望する料理の大分類を選択する。選択は画面中の大分類番号を表示している大分類釦40を押すか、大分類釦40の枠内に表示されている番号をワイヤレスヘッドセット4のマイク31に音声入力するかの何れかの方法で行なう。マイク31に音声入力された場合には、その音声は無線通信装置30により調理器統括制御装置2に送信される。調理器統括制御装置2側ではそれを第2の無線通信装置16で受信し、受信した音声を音声認識装置13に認識させる。認識された言葉は中央制御装置10に伝えられる。中央制御装置10は認識された言葉が予めHDD12に登録記憶されている何れかの言葉と一致するか判定する。一致した言葉が登録されていた場合には、その言葉に対応して登録されている情報の入力あるいは操作があったものとして扱う。例えば、認識された言葉が「4番」であった場合には、図5の画面における「中国料理」に対応する「4番」の大分類釦40がユーザにより押されたものとして扱う。
Next, the user selects a desired large category of food from the list. For selection, either the
なお、表示装置18に表示された情報は、音声合成装置14にて人工音声に変換されワイヤレスヘッドセット4に送られる。そして、スピーカ32から音声でユーザに知らされる。従って、ユーザは表示装置18の表示を見なくても中央制御装置10が出力した情報を知ることができる。例えば、図5に示す「料理名大分類」が表示された場合には、その料理名と番号とがユーザに音声でも伝えられる。音声による通報が煩わしいと思った場合には、画面下部の「スピーカOFF」釦41を押すか、マイク31に音声で「スピーカOFF」と入力する。これによりスピーカ32の音声を止めることができる。スピーカ32の音声を再開させるには「スピーカON」釦42を押すか、マイク31に音声で「スピーカON」と入力する。
The information displayed on the
同様にマイク31からの入力を禁止することも可能で、その場合には画面下部の「マイクOFF」釦43を押すか、マイク31に音声で「マイクOFF」と入力する。マイク31からの入力を再開させる場合には画面下部の「マイクON」釦44を押す。
Similarly, input from the
ステップS3で「料理名大分類」の選択を終えたならば次に進む。ユーザは画面下部の「次へ」釦45押すか、マイク31に「次へ」と音声入力する(ステップS4)。前に戻る場合は「戻り」釦46を押すか「戻る」とマイク31に音声入力する。これらマイク31とスピーカ32のON/OFF釦はオルターネイト式に動作し、一旦ON又はOFF状態にすると次に反対状態が指示されるまではその状態を維持する。
If the selection of “Cooking name major classification” is completed in step S3, the process proceeds to the next step. The user presses the “next”
「次へ」が入力されるとステップS5に移り、中央制御装置10はステップS3で選択された「料理名大分類」に対応した「料理名小分類」を調理データベースから抽出して表示装置18に例えば図6に示すように表示させる。この場合も、図5の場合と同様にその表示内容はスピーカ32から音声によっても知らされる。
When “next” is input, the process proceeds to step S5, and the
ユーザは「料理名大分類」の選択の場合と同様に「料理名小分類」に付けられた番号を表示している釦48の操作か音声入力により調理する料理名を選択する(ステップS6)。料理名を選択したならば「次へ」を釦45か音声で入力する(ステップS7)。
The user selects the name of the dish to be cooked by operating the
すると、中央制御装置10は図7に例示する「調理量入力」画面を表示装置18に表示させる(ステップS8)。ユーザにはスピーカ32から「料理の人数分を入力して下さい。」と音声通報される。ユーザは画面のテンキー49を操作するか、音声で料理の人数分を入力する(ステップS9)。そして、「次へ」を入力する(ステップS10)。
Then, the
中央制御装置10は確定した料理名と人数分とから、レシピ(1)として図8に例示するようなレシピ(1)材料表画面を表示させる(ステップS11)。各料理に必要な材料は調理データベースに予め記憶されているので、中央制御装置10をそれに基づいて人数分の必要材料を計算して表示させる。
The
この画面でユーザが「次へ」を入力すると(ステップS12)、中央制御装置10はレシピ(2)として図9に例示するような調理法概要画面を表示する(ステップS13)。ここで表示する調理法は概要のみである。この調理法の概要も調理データベースに予め記憶されている。ユーザは図8の材料表と図9の調理法の概要を見て先に入力した料理名の調理を行なうか否かを最終判断する。調理を行なうと決定した場合は「調理開始」釦50を押すか「調理開始」とマイク31に音声入力する(ステップS14)。なお、「調理開始」の入力は図8のレシピ(1)材料表画面からも行なうことができる。「調理開始」が入力されると図10のステップS15に移る。
When the user inputs “next” on this screen (step S12), the
ステップS15から始まるフローは、調理器統括制御装置2の中央制御装置10がユーザに対して調理手順に従った調理の仕方を詳細、具体的に指示してガイドしながら実際に調理を行なわせる処理フローである。調理の過程では種々の調理機器が必要となる。その際、本実施形態の調理機器制御システム1の特徴として、使用する調理機器の調理条件(加熱温度、加熱時間、調理終了判定条件等)が各調理機器の調理器制御装置20に対して中央制御装置10から無線送信される。従って、ユーザは各調理機器を使用するに当たって加熱温度、加熱時間等の調理条件を一々操作スイッチ21から入力する必要はなく、単にそのスタート釦を押すのみで済ますことができる。選択された料理に対応した各調理機器の調理条件は、予めHDD12内の調理データベースに納めてある。
The flow starting from step S15 is a process in which the
以下、料理「ホワイトソースのオムライス」が選択された場合を例に、ユーザをガイドしながら調理を進める処理フローについて説明する。図10の最初のステップS15では、中央制御装置10は後で説明する調理手順画面の番号Nを記憶するエリアを設けてその値を「1」とする。続いてその調理手順画面番号Nに対応した調理手順画面を表示装置18に表示させる(ステップS16)。最初はNの値が「1」であるので中央制御装置10は図11に例示するような1番目の調理手順画面(1)を表示装置18に表示させる。
Hereinafter, a processing flow for proceeding cooking while guiding the user will be described by way of example where the dish “white sauce omelet rice” is selected. In the first step S15 of FIG. 10, the
この画面は、調理手順1、手順2としてユーザが行なう調理動作を指示している。手順1はご飯を炊く準備をする手順で、指定した量のお米をといで炊飯器7に入れ、そのスタート釦を押すことを指示している。手順2はホワイトソースを準備するための最初の手順で、容器に薄力粉とバターを入れ電子レンジ5に入れてそのスタート釦を押すことを指示している。
This screen instructs cooking operations performed by the user as
調理手順画面(1)を表示したならば、中央制御装置10は表示した手順1、手順2において使用する調理機器である炊飯器7と電子レンジ5の各調理器制御装置20に対して各々の調理条件(加熱出力、加熱時間、終了判定条件等)を直ちに送信する(ステップS17)。なお、調理の進行状況、各調理機器が所有する情報等の返信を必要とする場合は、その旨の指示も送信情報に含める。
When the cooking procedure screen (1) is displayed, the
ユーザは画面の指示に従った調理動作を実行し、画面で指示された調理機器のスタート釦を押す(ステップS18)。手順1の指示に対しては指示された量のお米をといで炊飯器7に入れそのスタート釦を押す。手順2の指示に対しては容器に薄力粉とバターを入れて電子レンジ5に入れ、そのスタート釦を押す。炊飯器7と電子レンジ5に対しては既に中央制御装置10からその調理条件が送信されているのでユーザはスタート釦を押すのみでよく、加熱出力、加熱時間等の調理条件を自分で調理機器に入力する必要はない。
The user executes a cooking operation in accordance with the instructions on the screen, and presses the start button of the cooking appliance designated on the screen (step S18). In response to the instruction in
図12は各調理機器側の処理フローを示したものである。図10のステップS17にて中央制御装置10から調理条件が送信されると、対応する調理機器の調理器制御装置20はそれを受信して記憶する(ステップA1)。記憶したならば、そのスタート釦が押されるまで待機する(ステップA2)。押されたならば、記憶した調理条件に合うようにその各種駆動回路25を動作させて調理を進める(ステップA3)。炊飯器7の場合は受信した調理条件に従ってご飯を炊きあげる。電子レンジ5の場合は受信した調理条件に従って容器を加熱する。各調理器制御装置20は、受信した調理条件の中に含まれている調理終了判定条件に従って調理終了を判定し(ステップA4)、終了と判定した場合はその旨を自己の表示装置22と音声出力装置23にてユーザに知らせる(ステップA5)と共に中央制御装置10にも無線で知らせる(ステップA6)。中央制御装置10は終了したことを記憶すると共にワイヤレスヘッドセット4のスピーカ32によってもユーザに知らせる。
FIG. 12 shows a processing flow on the cooking appliance side. When the cooking condition is transmitted from the
図10のフローに戻って、ユーザは指示された調理動作を終えたならば画面の指示に従い釦操作か音声で「次へ」を入力する(ステップS19)。入力を受けた中央制御装置10は、次の調理手順画面が存在するかチェックする(ステップS20)。存在した場合は調理手順画面の番号Nに「1」を加え(ステップS21)、ステップS16に戻る。
Returning to the flow of FIG. 10, when the user finishes the instructed cooking operation, the user inputs “next” by button operation or voice according to the instruction on the screen (step S19). Receiving the input, the
続くステップS16では番号Nの値が「2」となっているため調理手順画面(2)を表示する。調理手順画面(2)は例えば図13に示すような画面で、手順3としてユーザが行なう調理動作を指示している。手順3の最初には「手順2の加熱終了後から始めます。」との注が記載されているので、ユーザは手順2でスタートさせた電子レンジ5による加熱が終了したことが電子レンジ5の表示装置22、音声出力装置23、又はスピーカ32により知らされてから手順3の調理動作を開始する。
In the subsequent step S16, since the value of the number N is “2”, the cooking procedure screen (2) is displayed. For example, the cooking procedure screen (2) is a screen as shown in FIG. At the beginning of the
手順3の(3)では電子レンジ5を再び使用する。中央制御装置10は手順2における電子レンジ5による加熱が終了した後に、手順3の(3)の調理を行なう際における電子レンジ5の調理条件を電子レンジ5に送信する(ステップS17)。
In step 3 (3), the
ユーザは手順2による電子レンジ5の加熱終了が知らされたならば、手順2の場合と同様に手順3として指示された調理動作を実行する(ステップS18)。指示に従って溶けたバターと粉をよく混ぜ、牛乳を少し加え、塩、コショウ等を混ぜて容器に入れ、電子レンジ5に入れてスタート釦を押す。この場合も、電子レンジ5による調理条件は中央制御装置10から送信されているのでユーザはスタート釦を押すのみでよい。画面には、電子レンジ5から加熱終了が知らされればホワイトソースの完成であることが記されている。
If the user is notified of the end of heating of the
電子レンジ5は手順2における加熱の場合と同様に図12のフローに従って加熱調理を実行し(ステップA3)、加熱終了と判定した場合(ステップA4)は自己の表示装置22と音声出力装置23にてユーザに知らせ(ステップA5)、中央制御装置10にも無線で知らせる(ステップA6)。中央制御装置10は終了したことを記憶すると共にワイヤレスヘッドセット4のスピーカ32によってもユーザに知らせる。これによりユーザはホワイトソースの準備が終了したこと知る。
The
手順3の最後には電子レンジ5のスタート釦を押した後、次へ進むことが指示されている。ユーザは電子レンジ5のスタート釦を押したならば、続いて釦操作か音声で「次へ」を入力する(ステップS19)。中央制御装置10はステップS20に移り、前と同様に次の調理手順画面の有無を判定し(ステップS20)、存在した場合は調理手順画面の番号Nに再び「1」を加えて(ステップS21)ステップS16に戻る。
At the end of the
このようなフローの実行により調理手順画面が次々と呼び出され、ユーザに調理動作が指示される。そして新たな調理手順画面が表示される度にユーザと中央制御装置10とは図10のステップS16〜S21の処理を実行し、調理に使用される調理機器は図12のフローを実行する。その繰り返しにより目的とする料理「ホワイトソースのオムライス」の調理が進行していく。
By executing such a flow, the cooking procedure screens are called one after another, and a cooking operation is instructed to the user. Each time a new cooking procedure screen is displayed, the user and the
そして最後の調理手順画面が表示され、その調理手順の実行が終了すると図10のステップS20において次の調理手順画面は存在しないとの判定がされる。中央制御装置10は調理が終了したことを表示装置18とスピーカ32によってユーザに知らせ(ステップS22)、一連の処理を終了する。
Then, the last cooking procedure screen is displayed, and when the execution of the cooking procedure is completed, it is determined in step S20 in FIG. 10 that there is no next cooking procedure screen. The
なお、各種調理機器を使用して調理している途中で何らかの異常が発生し、調理機器を緊急に動作停止させたい場合がある。その場合には、ユーザはどのような言葉でもよいから大声をマイク31に入力する。例えば「ストップ」、「電源OFF」等と大声で入力する。音声認識装置13は音声認識をするだけでなく入力された音声レベルもチェックできるようにしておく。入力音声レベルが所定のしきい値以上であった場合には音声認識装置13はその旨を中央制御装置10に知らせる。知らされた中央制御装置10は直ちに全ての調理機器に対して緊急停止の指示を送信して動作停止させる。このようにしておけば緊急停止させる言葉が浮かばない場合も容易に調理機器を停止させることができ、安全を確保できる。
In addition, there is a case where some abnormality occurs during cooking using various cooking appliances and it is desired to urgently stop the operation of the cooking appliances. In that case, since the user can use any language, the user inputs a loud voice to the
以上説明したように本実施形態の調理機器制御システム1では、ユーザが選択した料理についての調理手順が調理手順画面によって示され、その中でユーザが行なうべき調理動作が指示される。従って、ユーザは調理手順画面の指示に従って調理を進めれば目的とする料理を完成させることができる。また、調理の過程で使用する種々の調理機器に対しては、調理器統括制御装置2の中央制御装置10が調理データベースからそれらの調理条件(加熱温度、加熱時間、加熱終了判定条件等)を読み出し調理機器に送信して指示する。従って、ユーザは各種調理機器を使用するに際してそのスタート釦を押すのみでよく、調理条件を一々入力する煩わしい操作をしなくて済む。こうしたことから本実施形態の調理機器制御システム1を使用すれば、ユーザは調理方法を知らない料理でも容易に調理することができる。
As described above, in the cooking
(第2の実施形態)
図14は、第2の実施形態に係る調理機器制御システム1aの構成をブロック図で示したものである。本実施形態の調理機器制御システム1aは、調理中に電話をかけてきた相手や、インターフォン装置の来客釦を押した来客者とワイヤレスヘッドセット4を介して会話ができる機能を追加したものである。
(Second Embodiment)
FIG. 14 is a block diagram showing the configuration of the cooking appliance control system 1a according to the second embodiment. The cooking appliance control system 1a of the present embodiment has a function in which a conversation can be made via the
この機能を持たせるために調理器統括制御装置2には携帯電話機60と無線通信可能な第3の無線通信装置61と、インターフォン装置62と無線通信可能な第4の無線通信装置63とが追加してある。なお、第1〜第4までの無線通信装置はまとめて構成するか、1式で兼用できるように構成してもよい。
In order to provide this function, the cooker integrated
携帯電話機60は通常の電話機としての機能の他に、第3の無線通信装置61と無線通信可能な無線通信装置を備える。それに追加して、着信があった場合にその旨と通話相手の名前を中央制御装置10に無線送信する機能と、中央制御装置10から要求があった場合に通話相手の音声を中央制御装置10に送信し、逆に中央制御装置10から送信されたユーザの音声を通話相手に送信できる機能をも備えたものである。
The
インターフォン装置62も通常のインターフォン装置としての機能の他に、第4の無線通信装置63と無線通信可能な無線通信装置を備える。それに追加して、インターフォン装置62の来客釦が押された場合にその旨を中央制御装置10に無線送信する機能と、中央制御装置10から要求があった場合に来客者の音声を中央制御装置10に送信し、逆に中央制御装置10から送信されたユーザの音声を来客者に伝える機能をも備えたものである。
The
図15は、このような構成において携帯電話機60に着信があった場合の処理フローを示したものである。携帯電話機60はその本来機能として着信を絶えずチェックしている(ステップB1)。着信を確認すると、着信があった旨とその通話相手の名前を調理器統括制御装置2の中央制御装置10に向けて送信する(ステップB2)。通話相手の名前は、かってくる電話番号とその相手の名前の一覧表を記憶しておき、その中から見つける。該当する名前がなかった場合には、通話相手不詳として送信する。
FIG. 15 shows a processing flow when the
送信を受け取った中央制御装置10は、着信があった旨とその通話相手の名前を音声合成装置14にて人工音声に変換させてワイヤレスヘッドセット4に送信する(ステップC1)。ワイヤレスヘッドセット4はそれを受信し、スピーカ32に出力してユーザに知らせる(ステップD1)。ユーザは知らされた通話相手の名前から電話を転送してもらうか否か決定し、転送可否をマイク31に音声入力する。例えば「転送して」、「電話にでる」、「転送しないで」、「電話に出ない」等と入力する。その音声は中央制御装置10に送信される(ステップD2)。
The
中央制御装置10は、送信されてきた音声を音声認識装置13で認識させ(ステップC2)、認識された言葉から転送可否の判断結果を知る。転送可否の判断結果は、携帯電話機60に送信する(ステップC3)。転送不可の判断結果であった場合(ステップC4のNO)には、中央制御装置10はそのまま処理を終了する。
The
携帯電話機60は、送信を受けた内容が転送不可(ステップB3のNO)であった場合は通話相手に不在を告げて終了する。転送可であった場合はステップB4に移って転送を開始する。転送では通話相手の音声を中央制御装置10に送信し、反対に中央制御装置10から送信されてきた音声を通話相手に伝える。
If the transmitted content is not transferable (NO in step B3), the
中央制御装置10もステップC4での判定が転送可であった場合にはステップC5に移って転送の中継を開始する。転送中継では携帯電話機60から送信されてきた通話相手の音声をワイヤレスヘッドセット4に送信し、反対にワイヤレスヘッドセット4から送信されてきたユーザの音声を携帯電話機60に送信する。
If the determination at step C4 is transferable, the
ワイヤレスヘッドセット4側では、中央制御装置10から送信されてきた通話相手の音声をスピーカ32でユーザに伝え、反対にユーザがマイク31に入力した音声を中央制御装置10に送信する。会話が終了して通話相手が電話を切ると携帯電話機60はそれを検出して、通話終了を中央制御装置10に送信し(ステップB6)、転送を終了する。中央制御装置10も通話終了の送信を受けて転送中継を終了する(ステップC6)。
On the
このような転送動作が行なわれることによりユーザは携帯電話機60に触れることなく通話相手と会話を交わすことができる。従って、調理中に電話がかかってきても調理を中断する必要がなくなる効果を奏する。
By performing such a transfer operation, the user can have a conversation with the other party without touching the
図16は、来客者によってインターフォン装置62の来客釦が押された場合の処理フローを示したものである。インターフォン装置62はその本来機能として来客釦のON/OFF状態を絶えずチェックしている(ステップB11)。来客釦が押されたことを確認すると来客者がある旨を調理器統括制御装置2の中央制御装置10に向けて送信する(ステップB12)。
FIG. 16 shows a processing flow when the visitor button of the
送信を受け取った中央制御装置10は、来客者がある旨の人工音声を音声合成装置14にて合成させてワイヤレスヘッドセット4に送信する(ステップC11)。ワイヤレスヘッドセット4はそれを受信し、スピーカ32に出力してユーザに知らせる(ステップD11)。ユーザは来客者と話をするか否か決定して転送可否をマイク31に音声入力する。例えば「転送して」、「出る」、「転送しないで」、「出ない」等と入力する。その音声は中央制御装置10に送信される(ステップD12)。
The
中央制御装置10は、送信されてきた音声を音声認識装置13で認識させ(ステップC12)、認識された言葉から転送可否の判断結果を知る。転送可否の判断結果は、インターフォン装置62に送信する(ステップC13)。転送不可の判断結果であった場合(ステップC14のNO)には、中央制御装置10はそのまま処理を終了する。
The
インターフォン装置62は、送信を受けた内容が転送不可(ステップB13のNO)であった場合は、今は面会できない旨を告げて終了する。転送可であった場合はステップB14に移り、転送を開始する。転送では来客者の音声を中央制御装置10に送信し、反対に中央制御装置10から送信されてきたユーザの音声を来客者に伝える。
If the transmitted content is not transferable (NO in step B13), the
中央制御装置10もステップC14での判定が転送可であった場合にはステップC15に移って転送の中継を開始する。転送中継ではインターフォン装置62から送信されてきた相手の音声を中央ワイヤレスヘッドセット4に送信し、反対にワイヤレスヘッドセット4から送信されてきたユーザの音声をインターフォン装置62に送信する。
If the determination at step C14 is transferable, the
ワイヤレスヘッドセット4側では、中央制御装置10から送信されてきた来客者の音声をスピーカ32でユーザに伝え、反対にユーザがマイク31に入力した音声を中央制御装置10に送信する。
On the
インターフォン装置62は、会話が所定時間以上に渡って行なわれなかったことを検出して会話終了と判断し、その旨を中央制御装置10に送信(ステップB16)して転送を終了する。中央制御装置10も会話終了の送信を受けて転送を終了する(ステップC16)。
The
このような転送動作が行なわれることによりユーザはインターフォン装置62を操作することなく来客者と会話を交わすことができる。従って、調理中に電話がかかってきても調理を中断する必要がなくなる効果を奏する。
By performing such a transfer operation, the user can have a conversation with the visitor without operating the
図面中、1、1aは調理機器制御システム、2は調理器統括制御装置、3は調理機器群、4はワイヤレスヘッドセット、10は中央制御装置、11は入出力装置、13は音声認識装置、14は音声合成装置、15は第1の無線通信装置、16は第2の無線通信装置、20は調理器制御装置、24は無線通信装置、30は無線通信装置、31はマイク、32はスピーカ、60は携帯電話機、61は第3の無線通信装置、62はインターフォン装置、62は第4の無線通信装置を示す。 In the drawings, 1, 1a is a cooking appliance control system, 2 is a cooker overall control device, 3 is a cooking appliance group, 4 is a wireless headset, 10 is a central control device, 11 is an input / output device, 13 is a voice recognition device, 14 is a speech synthesizer, 15 is a first wireless communication device, 16 is a second wireless communication device, 20 is a cooker control device, 24 is a wireless communication device, 30 is a wireless communication device, 31 is a microphone, and 32 is a speaker. , 60 is a mobile phone, 61 is a third wireless communication device, 62 is an interphone device, and 62 is a fourth wireless communication device.
Claims (8)
前記各調理機器は、前記調理器統括制御装置と通信可能な無線通信装置と調理器制御装置とを備え、
前記調理器統括制御装置は前記各調理機器と通信可能な第1の無線通信装置と、マンマシンインターフェイスとしての入出力装置と、調理データベースと、中央制御装置とを備え、
前記調理データベースは、複数の料理名とそのレシピ並びにその調理に使用する調理機器とその調理条件を予め保管しており、
前記中央制御装置は、前記入出力装置を介したユーザとの対話により前記調理データベースに保管する料理名の中からユーザの希望する料理の選択を受け、選択を受けた料理について前記調理データベースが保有する前記各情報に基づいてユーザに対してはその料理のレシピを提示した上で該レシピに従った調理手順と調理法を調理の進行に合わせて適宜提示し、各調理手順の中で使用する前記調理機器の調理機制御装置に対してはその調理条件とその調理状況返信要求とを調理の進行に合わせて適宜送信し、
前記各調理機器の調理器制御装置は、中央制御装置から送信を受けた前記調理条件に従って保有する調理手段を制御すると共に前記調理状況返信要求に対する返信を行なうことを特徴とする調理機器制御システム。 A cooking appliance control system comprising one or more cooking appliances and a cooker overall control device,
Each cooking appliance includes a wireless communication device capable of communicating with the cooker overall control device and a cooker control device,
The cooker overall control device includes a first wireless communication device capable of communicating with each cooking appliance, an input / output device as a man-machine interface, a cooking database, and a central control device,
The cooking database stores a plurality of cooking names, recipes thereof, cooking equipment used for cooking, and cooking conditions thereof in advance,
The central control unit receives a selection of a dish desired by a user from among dish names stored in the cooking database through dialogue with the user via the input / output device, and the cooking database holds the selected dish. Based on the information, the recipe of the dish is presented to the user, and the cooking procedure and the cooking method according to the recipe are appropriately presented according to the progress of cooking, and used in each cooking procedure. The cooking conditions and the cooking status reply request are appropriately transmitted to the cooking device controller of the cooking appliance according to the progress of cooking,
The cooking appliance control system of each cooking appliance controls the cooking means held according to the cooking conditions received from the central control device, and makes a reply to the cooking status reply request.
前記各調理機器と通信可能な第1の無線通信装置と、マンマシンインターフェイスとしての入出力装置と、調理データベースと、中央制御装置とを備え、
前記調理データベースは、複数の料理名とそのレシピ並びにその調理に使用する調理機器とその調理条件を予め保管しており、
前記中央制御装置は、前記入出力装置を介したユーザとの対話により前記調理データベースに保管する料理名の中からユーザの希望する料理の選択を受け、選択を受けた料理について前記調理データベースが保有する前記各情報に基づいてユーザに対してはその料理のレシピを提示した上で該レシピに従った調理手順と調理法を調理の進行に合わせて適宜提示し、各調理手順の中で使用する前記調理機器の調理機制御装置に対してはその調理条件とその調理状況返信要求とを調理の進行に合わせて適宜送信することを特徴とする調理器統括制御装置。 A cooker overall control device for overall control of one or more cooking appliances,
A first wireless communication device capable of communicating with each cooking appliance, an input / output device as a man-machine interface, a cooking database, and a central control device;
The cooking database stores a plurality of cooking names, recipes thereof, cooking equipment used for cooking, and cooking conditions thereof in advance,
The central control unit receives a selection of a dish desired by the user from among dish names stored in the cooking database through dialogue with the user via the input / output device, and the cooking database holds the selected dish. Based on the information, the recipe of the dish is presented to the user, and the cooking procedure and the cooking method according to the recipe are appropriately presented according to the progress of cooking, and used in each cooking procedure. A cooking device overall control device, wherein the cooking condition and the cooking status reply request are appropriately transmitted to the cooking device control device of the cooking appliance as the cooking progresses.
調理器統括制御装置の前記中央制御装置は、前記入出力装置によりユーザに提示した情報が前記スピーカから音声によってもユーザに伝わるように該情報を前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信し、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクに入力された音声を無線受信した場合にはその音声を前記音声認識装置にて認識させ、認識された音声が前記入出力装置より入力される情報に対して予め登録されている音声と一致した場合には、該情報が入力されたものとして扱うことを特徴とする調理機器制御システム。 2. The cooking appliance control system according to claim 1, further comprising a wireless headset having a microphone, a speaker, and a wireless communication device, and wherein the cooker overall control device is capable of communicating with the wireless headset. A wireless communication device, a speech recognition device, and a speech synthesis device,
The central control device of the cooker overall control device converts the information presented to the user by the input / output device into artificial speech by the speech synthesizer so that the information transmitted from the speaker to the user also by voice is converted to the wireless voice. Information that is transmitted to the headset, and when the voice input to the microphone of the wireless headset is wirelessly received, the voice is recognized by the voice recognition device, and the recognized voice is input from the input / output device The cooking appliance control system is characterized in that when the voice matches a previously registered voice, the information is treated as input.
前記中央制御装置は、前記入出力装置によりユーザに提示した情報が前記スピーカから音声によってもユーザに伝わるようにするため該情報を前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信し、前記ワイヤレスヘッドセットのマイクに入力された音声を無線受信した場合にはその音声を前記音声認識装置にて認識させ、認識された音声が前記入出力装置より入力される情報に対して予め登録されている音声と一致した場合には、該情報が入力されたものとして扱うことを特徴とする調理器統括制御装置。 The cooker overall control device according to claim 2, wherein a second wireless communication device capable of communicating with a wireless headset having a microphone, a speaker, and a wireless communication device, a speech recognition device, and a speech synthesis device are provided. In addition,
The central control unit converts the information presented to the user by the input / output device to the user also by voice from the speaker, and converts the information into artificial voice by the voice synthesizer and transmits it to the wireless headset. When the voice input to the microphone of the wireless headset is wirelessly received, the voice recognition device recognizes the voice, and the recognized voice is preliminarily applied to the information input from the input / output device. A cooker overall control device characterized in that when the voice matches a registered voice, the information is treated as input.
前記携帯電話機より着信があった旨の無線送信を受けた場合には相手先の通知をも受け取り、着信があった旨と相手先とを前記音声合成装置により人工音声に変換して前記ワイヤレスヘッドセットに送信してユーザに伝え、
前記ワイヤレスヘッドセットのマイクを通して電話に出るとのユーザの音声が入力され、そのことが前記音声認識装置にて認識された場合には前記携帯電話機から送信されてくる音声をワイヤレスヘッドセットに転送すると同時に、該ワイヤレスヘッドセットの前記マイクを介して送られてくるユーザの音声を前記携帯電話機に転送することを特徴とする調理機器制御システム。 The cooking appliance control system according to claim 3, wherein the cooker overall control device further includes a third wireless communication device that performs wireless communication with a mobile phone capable of wireless communication with the device.
When a wireless transmission indicating that an incoming call has been received is received from the mobile phone, a notification of the other party is also received, the incoming call and the other party are converted into artificial speech by the voice synthesizer, and the wireless head Send it to the set to tell the user,
When the user's voice indicating that he / she answers the phone through the microphone of the wireless headset is input and the voice recognition device recognizes that, the voice transmitted from the mobile phone is transferred to the wireless headset. At the same time, the cooking device control system is characterized in that the user's voice transmitted through the microphone of the wireless headset is transferred to the mobile phone.
前記インターフォン装置より来客釦が押された旨の無線送信を受けた場合にはその旨を前記音声合成装置により合成した音声にて前記ワイヤレスヘッドセットに送信してユーザに伝え、
前記ワイヤレスヘッドセットのマイクを通してインターフォン装置に出るとのユーザの音声が入力され、そのことが前記音声認識装置にて認識された場合には前記インターフォン装置から送信されてくる来客者の音声をワイヤレスヘッドセットに転送すると同時に、該ワイヤレスヘッドセットの前記マイクを介して送られてくるユーザの音声を前記インターフォン装置に転送することを特徴とする調理機器制御システム。
4. The cooking appliance control system according to claim 3, wherein the cooker overall control device further includes a fourth wireless communication device that performs wireless communication with an interphone device capable of wireless communication with the device,
When receiving a wireless transmission to the effect that the visitor button has been pressed from the interphone device, the fact is transmitted to the wireless headset with the voice synthesized by the voice synthesizer and communicated to the user,
When the user's voice is inputted to the interphone device through the microphone of the wireless headset, and the voice recognition device recognizes that, the voice of the visitor transmitted from the interphone device is transmitted to the wireless head. At the same time as transferring to a set, the user's voice transmitted through the microphone of the wireless headset is transferred to the interphone device.
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