JP2007130339A - ゴルフティ - Google Patents

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Abstract

【課題】ティアップを正しく即座になすことが可能なゴルフティの提供。
【解決手段】硬質プラスティック材料から形成される固定部材11と、軟質プラスティック材料から形成される可動部材12とから構成される。固定部材は、台座部13と、差込部14と、台座部上方へ突出しボール当接面17が形成される支柱部15とを有する。可動部材は、支柱部が上下摺動可能に挿入する筒状体に形成され、ボール支承部18と、台座部に接離する基部19とを有する。可動部材の、支柱部に沿う上方向への摺動範囲に対する規制手段が可動部材と固定部材との間に設けられ、規制手段は、支柱部の対向周面に形成され上下へ延びる凹溝部16と、これに上下方に摺動可能に嵌合する凸起部20から構成される。
【選択図】図2

Description

この発明は、ゴルフティに関するものである。
特許文献1及び2は、硬質プラスティック材料から形成される地面への突き刺し部と、柔軟性プラスティック材料から形成され突き刺し部の上端部に固着されて上方へ延びる連結部材と、軟質プラスティック材料から形成され連結部材に沿って上下摺動可能に連結部材に連結されるボール載せ部とからなり、かつ、ボール載せ部は、その上端部が可撓性を有しボールを浮かせて支持する支持片に形成されるゴルフティを開示する。
この先行技術では、支持片で支持されるボールを打つとき、クラブヘッドでティが衝撃を受けると、ボール載せ部が連結部材に沿って上方へ摺動し連結部材とともに屈曲変形する。したがって、その衝撃が緩和又は吸収され、クラブヘッドが損傷することがなく、ティが地面から抜けて妄りに遠くへ飛んでしまうようなことを防止することができる利点がある。
特開平2004−254961号公報 特開平2004−254962号公報
前記先行技術においては、ゴルフティは、それぞれ材質が異なり別体である、突き刺し部と、連結部材と、ボール載せ部との三つの構成要素を必要とし、廉価量産されるべきものとしては、それぞれの要素の成形及び結合構造が比較的複雑でコスト高になる。
また、ティの上半部、すなわち、突き刺し部よりも上部の要素である連結部材及びボール載せ部が柔軟性/可撓性を有するので、プレーヤーが、ボール載せ部の支持片にボールを載せ、ボール及びボール載せ部を手で握って、地面に突き刺す(差し込む)とき、ボール載せ部及び連結部材が座屈し易いので、即座に正しくティアップし難いことがある。
この発明の目的は、前記先行技術の利点を有するとともに、前記問題点を解決することができるゴルフティを提供することにある。
この発明は、前記目的を達成するため、上下方向を有し、硬質プラスティック材料から形成される固定部材と、軟質プラスティック材料から形成される可動部材とから構成され、前記固定部材が、その上部に位置する台座部と、前記台座部から下方へ先鋭状に延びる差込部と、前記台座部の中央部から上方への延出部とを有し、前記可動部材が、前記延出部が上下摺動可能に挿入する筒状体に形成され、前記可動部材の上端部に複数の細片に分割されるボール支承部と、前記台座部に接離する基部とを有するゴルフティを改良することにある。
前記改良のための特徴とするところは、前記延出部が前記固定部材の一部から一体的に支柱部として形成されていて該固定部材と同様に硬質であって、前記支柱部がその上端部にボール当接面を有し、前記可動部材の、前記支柱部に沿う上方向への摺動範囲に対する規制手段が、前記可動部材と前記固定部材との間に設けられていることにある。
この発明は、下記の好ましい実施の形態を含む。
前記規制手段は、前記支柱部の対向周面において前記台座部から上方へ延びる凹溝部と、前記可動部材の対向内側に形成され前記凹溝部に摺動可能に嵌合する凸起部とから構成される。
前記支柱部は、前記凹溝部が形成される大径下部と、前記大径下部に連なる小径上部とから構成され、前記小径上部に前記ボール当接面が形成される。
前記ボール当接面と前記ボール支承部とは、前記台座部と前記基部とが互いに接触している前記可動部材の上方への非摺動状態において、前記ボール当接面が前記ボール支承部より下部に位置する関係にある。
前記ボール当接面は、下方への凹曲面に形成される。
この発明に係るゴルフティによれば、可動部材で支承されるボールを打つとき、クラブヘッドでティが衝撃を受けると、可動部材が固定部材の支柱部に沿って上方へ摺動する。したがって、その衝撃が緩和又は吸収され、クラブヘッドが損傷することがなく、ティが地面から抜けて妄りに遠くへ飛んでしまうようなことを防止することができる。
可動部材は、軟質であるが、固定部材と一体でこれと同様な硬質の支柱部に支持されるので、その支持状態が安定しており、かつ、ボールを即座に安定的かつ確実に支承する、すなわち、即座に正しくティアップすることができる。
さらに、この発明の実施の形態によれば、ティが支柱部を一体的に有する固定部材、可動部材との単なる二つの部材から構成され、その構造が先行技術に比較して簡単であり廉価量産性に優れている。
この発明に係るゴルフティの最良の形態について図示例を参照して説明すると、以下のとおりである。
図1及び図2に示すように、ティ10は、上下方向Lを有し、硬質プラスチック材料から形成される固定部材11と、軟質プラスチック材料から形成される可動部材12とから構成される。
固定部材11は、断面が円形に形成され、上部に台座部13と、台座部13から下方へ次第に小径になり最下端部が先鋭状になる地面への差込部14と、台座部13の上面中央部から上方へ延びる支柱部15とを有する。支柱部15は、大径下部15aと、小径上部15bとを有する。大径下部15aの対向周面には、台座部13から大径下部15aの上端近傍まで延びる凹溝部16(図3参照)が形成される。小径上部15bの上端部には下方へ凹曲するティペッグ状のボール当接面17が形成される。
可動部材12は、断面が円形の筒状体に形成され、上端部に複数の細片18aに分割されるボール支承部18と、台座部13とほぼ同径の基部19と、基部19の対向内側に凹溝部16に上下摺動可能に嵌合する凸起部20が形成される。さらに基部19の近傍から上方へ向かう所要範囲の対向周面には、窓部21が形成される(図4参照)。
ティアップには、ボール支承部18がボール(図示せず)を支承する。その状態では、ボール支承部18は、可動部材12が軟質プラスチック材料から形成されることで可撓性を有するので、ボールの重量によって細片18aが可動部材12の径外方へ押し広げられる。
前述から明らかなように、固定部材11の凹溝部16とこれに上下摺動可能に嵌合する可動部材12の凸起部20とは、可動部材12が固定部材11に沿って上方へ摺動する範囲に対する規制手段Mを構成する。
図6(a)及び(b)に示すように、ティ10は、固定部材11の支柱部15の外周に可動部材12が嵌合することで、これら部材が互いに結合する。この状態では、凹溝部16に凸起部20がそれに沿って上下摺動可能に嵌合し、台座部13に基部19が接触し、ボール当接面17がボール支承部18の上端よりも下部に位置する(図6(a)参照)。また、その状態では、窓部21が凹溝部16と位置関係が一致する。こうした状態にあるティ10は、これが成形され需要者に提供される形態、すなわち、非使用状態にある。
しかるに、ティショットによって可動部材12が固定部材11に対して上方へ移動する。このときは、可動部材12が凹溝部16及び凸起部20とから構成される可動部材12の上下摺動の規制手段によって上方へ摺動し、台座部13から基部19が離れ、ボール当接面17がボール支承部18の上端よりもさらに下部に位置する(図6(b)参照)。
なお、可動部材12に窓部21が形成される実施の形態においては、プラスティック成形業界でいわれる「一体成形」によって、固定部材11とこれに結合する可動部材12とを成形することができる。窓部21は、当該業者には自明なように、前記成形のための金型の一部を構成するスライドコアを位置させる案内部として機能するものである。したがって、固定部材11と可動部材12とをそれぞれの成形後に結合する煩瑣でコスト高になる作業が不要となる。
前述の構成を有するこの発明に係るティ10のティアップ操作について言及すると、図7に示すように、ティアップに際し、プレーヤーが、可動部材12のボール支承部18にボールBを押し当てボール支承部18を押し開いて固定部材11の支柱部15のボール当接面17に当接し、その状態でボールBにこれを押し下げるように地面へ向かって圧力を加えると、ティ10はボールBを介して地面に円滑かつ容易に差し込まれる。ちなみに、その際、固定部材11にはその軸方向へ直線状に前記圧力が作用し、固定部材11はもとより、可動部材12が座屈するようなことがない。
この発明に係るゴルフティの側面図。 前記ティの分解斜視図。 図2のIII−III線に沿う断面図。 図2のIV−IV線に沿う断面図。 図2の矢標方向Vから見た可動部材の環状基部の平面図。 (a)は、前記ティの縦断面図。(b)は、図6の状態から可動部材が上方へ摺動した状態の縦断面図。 ティアップするときのティとボールとの関係を示すティの側面図。
符号の説明
11 固定部材
12 可動部材
13 台座部
14 差込部
15 支柱部
15a 大径下部
15b 小径上部
16 凹溝部
17 ボール当接面
18 ボール支承部
18a 細片
19 基部
20 凸起部
M 規制手段

Claims (5)

  1. 上下方向を有し、硬質プラスティック材料から形成される固定部材と、軟質プラスティック材料から形成される可動部材とから構成され、
    前記固定部材が、その上部に位置する台座部と、前記台座部から下方へ先鋭状に延びる差込部と、前記台座部の中央部から上方への延出部とを有し、
    前記可動部材が、前記延出部が上下摺動可能に挿入する筒状体に形成され、前記可動部材の上端部に複数の細片に分割されるボール支承部と、前記台座部に接離する基部とを有するゴルフティにおいて、
    前記延出部が前記固定部材の一部から一体的に支柱部として形成されていて該固定部材と同様に硬質であって、前記支柱部がその上端部にボール当接面を有し、
    前記可動部材の、前記支柱部に沿う上方への摺動範囲に対する規制手段が、前記可動部材と前記固定部材との間に設けられていることを特徴とする前記ゴルフティ。
  2. 前記規制手段が、前記支柱部の対向周面において前記台座部から上方へ延びる凹溝部と、前記可動部材の対向内側に形成され前記凹溝部に摺動可能に嵌合する凸起部とから構成される請求項1記載のゴルフティ。
  3. 前記支柱部が、前記凹溝部が形成される大径下部と、前記大径下部に連なる小径上部とから構成され、前記小径上部に前記ボール当接面が形成される請求項1又は2記載のゴルフティ。
  4. 前記ボール当接面と前記ボール支承部とは、前記台座部と前記基部とが互いに接触している前記可動部材の上方への非摺動状態において、前記ボール当接面が前記ボール支承部より下部に位置する関係にある請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフティ。
  5. 前記ボール当接面が、下方への凹曲面に形成される請求項1〜4のいずれかに記載のゴルフティ。
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