JP2007129517A - デジタルデータ伝送システムおよびデジタルデータ伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 デジタルデータ伝送システムは、 送信側端末の外部クロック受信部と受信側端末の外部クロック受信部とが同一の周波数精度である外部クロック源からのクロック信号を受信するとともに、送信側端末のデータ送信部と受信側端末のデータ受信部とがクロック信号に基づいてデータパケットの送受信制御されることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
たとえば、IEEE1394シリアルバス規格における典型的なデータ伝送の形態では、各端末に設けられた物理層ポートを所定のケーブルで相互に接続することにより、ネットワークが構成される。この物理層ポートに入力される信号は、他の全てのポートから出力するようなリピータとしての機能を備えている。
各端末では、それぞれが内蔵する発振回路からのクロック信号に基づいて動作するカウンタで構成されるサイクルタイムレジスタにより時刻情報を管理している。サイクルマスタがサイクルスタートパケットを送信する際には、その端末のサイクルタイムレジスタの値を読み出して時刻情報としてサイクルスタートパケットに書き込んでIEEE1394バスに送出する。
前述したように、各端末に内蔵される発振回路によるクロック信号は、1×10-4〜10-6程度の誤差を含んでおり、サイクルスタートパケットを受信して時刻情報を更新した後、時間が経過するとともにサイクルタイムレジスタの値にずれを生じる。各端末のサイクルタイムレジスタ値のずれは、125μsec間隔でサイクルマスタから送信されてくるサイクルスタートパケットの時刻情報によって、更新されて各端末間の同期が図られる。
このような問題点を解決するために、サイクルマスタから送信されてくるサイクルスタートパケットを受信した端末において、周波数の乱れが生じることなく自身の時刻情報を更新可能なタイミングを判定し、サイクルスタートパケットを受信してから最初の更新可能タイミングで時刻情報の更新を行うようにした同期方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
本発明では、ネットワークを介してデジタルデータを伝送する際に、伝送速度を高め、画質や音質を高品位に保つことが可能なデジタルデータ伝送システムおよびデジタルデータ伝送方法を提供する。
この場合には、非常に周波数精度の高いクロック信号に基づいて各端末を同期させることができ、たとえば、長波帯日本標準時電波を受信する場合には、セシウム原子時計の周波数精度に準じた精度で同期させることができる。
本発明の請求項4に係るデジタルデータ伝送装置は、ネットワークを介して接続された複数の端末間でデジタルデータを含むデータパケットを送受信するデジタルデータ伝送装置であって、ネットワークに接続された他の端末が受信するクロック信号と同一の周波数精度を有するクロック信号を外部クロック源から受信する外部クロック受信部と、デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する送信データ生成部と、クロック信号に基づいて制御され、送信データ生成部で生成されたデータパケットをネットワークを介して送信するデータ送信部と、クロック信号に基づいて制御され、ネットワークを介して送信されてくるデジタルデータを含むデータパケットを受信するデータ受信部と、データ受信部で受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生する出力処理部とを含む。
本発明の請求項5に係るデジタルデータ伝送装置は請求項4に記載のデジタルデータ伝送装置であって、外部クロック受信部が、日本標準時を送信する電波送信所からの電波、GPS衛星からの電波、短波標準電波、各種放送の時報、電話の時報サービス、TVカラーサブキャリアのうちのいずれかをクロック信号として受信することを特徴とする。
本発明の請求項6に係るデジタルデータ伝送装置は請求項4または5に記載のデジタルデータ伝送装置であって、外部クロック受信部で受信したクロック信号に基づく時刻情報を格納する時刻情報格納部と、時刻情報格納部に格納された時刻情報に基づいて送信するデジタルデータに付加するタイムスタンプを生成するタイムスタンプ生成部と、データ受信部で受信したデータパケットからデジタルデータに付加されたタイムスタンプを抽出するタイムスタンプ抽出部と、時刻情報格納部に格納された時刻情報とタイムスタンプ抽出部で抽出されたタイムスタンプに基づいてデジタルデータの再生タイミングを制御する再生制御部とを更に備え、再生制御部による再生タイミングに基づいて、再生処理部がデジタルデータの再生を行うことを特徴とする。
本発明の請求項7に係るデジタルデータ伝送装置は請求項4〜6のいずれかに記載のデジタルデータ伝送装置であって、アナログデータを入力するアナログ信号入力部と、外部クロック受信部で受信したクロック信号に基づいて所定周波数のサンプリングクロックを生成するサンプリングクロック生成部と、アナログ信号入力部から入力されたアナログデータをサンプリングクロックで生成されたサンプリングクロックに基づいてデジタルデータに変換するアナログ・デジタル変換部と、受信したデジタルデータをサンプリングクロック生成部で生成されたサンプリングクロックに基づいてアナログデータに変換するデジタル・アナログ変換部と、デジタル・アナログ変換部で変換されたアナログデータを出力するアナログデータ出力部とをさらに備える。
本発明の請求項8に記載のデジタルデータ伝送方法は、ネットワークを介して接続された複数の端末間でデジタルデータを含むデータパケットを送受信するデジタルデータ伝送方法であって、各端末が同一周波数精度の外部クロック源からクロック信号を受信する段階と、送信側端末において、デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する段階と、送信側端末において、クロック信号に基づいて、データパケットをネットワークを介して送信する段階と、ネットワークを介して送信されてくるデータパケットを受信側端末で受信する段階と、受信側端末において受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生出力する段階とを含む。
この場合、非常に周波数精度の高いクロック信号に基づいて各端末を同期させることができ、たとえば、長波帯日本標準時電波を受信する場合には、セシウム原子時計の周波数精度に準じた精度で同期させることができる。
本発明の1実施形態が採用されるデータ伝送システムを図に基づいて説明する。
〔構成概略〕
図1は、本発明の1実施形態が採用されるデータ伝送システムの概念図である。
このデータ伝送システムでは、複数の端末がネットワーク3を介して接続されている。ここでは、複数の端末のうちデータパケットを送信するものを送信側端末1とし、データパケットを受信するものを受信側端末2として説明するが、いずれの端末もデータ送信機能、データ受信機能の双方を備える構成とすることができる。また、送信側端末1及び受信側端末2をそれぞれ1つずつ図示しているが、1つの送信側端末から送信されたデータパケットを複数の受信側端末で受信するように構成することもでき、送信側端末および受信側端末がそれぞれ複数接続される構成とすることもできる。
送信側端末1は、外部に存在するクロック源4からクロック信号を受信し、このクロック信号に基づいて、デジタルデータを含むデータパケットをネットワーク3を介して受信側端末2に向けて送信する。
クロック源4、5は、同一のクロック源とすることができ、また同一の周波数精度を備えるものであれば、異なるクロック源とすることも可能である。たとえば、日本標準時の電波送信所から送信されている電波をクロック源として利用することが可能である。この日本標準時は、短波帯標準電波により提供されてきたが、電離層の影響を受けやすく、受信状態が不安定であり、外国電波との混信のおそれがあることから、長波帯標準電波に切り換えられている。長波帯標準電波は、独立行政法人通信総合研究所(CRL)が有する10台のセシウム原子時計をもとに国際的に定義された「秒」の定義に従って作られるもので、数十万年に1秒以下という精度を有しており、現在、福島県大鷹鳥谷山山頂および佐賀県と福岡県の県境羽金山山頂に設けられた独立行政法人通信総合研究所が運用する長波帯標準電波送信施設により提供されている。この長波帯標準電波は、10台のセシウム原子時計をもとに作られた日本標準時を示すもので、周波数、時刻の情報などを含み、国家標準に対し1×10-12以内の周波数精度が保証されている。したがって、このような長波帯標準電波を受信可能な地域であれば、送信側端末1と受信側端末2とが遠隔地であっても同一の周波数精度で各端末を同期させることが可能となる。
また、送信側端末1と受信側端末2とが同一の建物内にある場合のように、各端末が近接しているときには、商用交流電源の周波数成分をクロック源として利用することができる。この場合には、送信側端末1及び受信側端末2において、外部からの電波を受信するための受信部を省略することができ、コストの低減を図ることができる。
デジタルデータ伝送装置11は、外部クロック受信部12、送信データ生成部13、データ送信部14、データ受信部15、出力処理部16などを備えている。
送信データ生成部13は、デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する。
データ送信部14は、外部クロック受信部12で受信したクロック信号に基づいて制御され、送信データ生成部13で生成されたデータパケットをネットワーク3を介して送信する。このとき、外部クロック受信部12で受信したクロック信号に基づいて、データパケットを送信する際の搬送波周波数を生成し、これによりデータパケットを送信するように構成できる。
出力処理部16は、データ受信部14で受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生する。
〔送信機能部〕
デジタルデータ伝送装置11の送信機能部を図3に基づいてさらに詳細に説明する。
デジタルデータ入力部23は、送信するデジタルデータを準備するものであって、たとえば、デジタル動画像データやデジタルオーディオデータを出力する機器からライン入力されるストリームデータをメモリ15に送出する。
メモリ24は、デジタルデータ入力部23から入力されるデジタルデータを一時的に格納する送信バッファで構成される。
送信データ生成部25で生成されるデータパケットは、たとえば、図4に示すような構成とすることができる。パケットには、IPヘッダ、UDPヘッダ、RTPヘッダおよびデジタルデータが含まれている。IPヘッダには、送信元のIPアドレス、送信先のIPアドレスなどが記述されている。UDPヘッダには、送信元ポート番号、送信先ポート番号、メッセージ長などが記述されている。ここでは、IPパケットのデータ部にUDPパケットを用いた場合を示しており、これに代えてTCPパケットを用いた場合には、UDPヘッダの代わりにTCPヘッダを用いる。RTPヘッダには、バージョン、パディング、CSRC:CSRC識別子の個数、ペイロードタイプ、パケットの順番を示すシーケンス番号、パケットの先頭データに対応するタイムスタンプ、送信装置の識別子、元の送信者の識別子リストなどを備えている。 データ送信部26は、送信データ生成部25で生成されたパケットを時系列でネットワークを介して送出する。
デジタルデータ伝送装置11の受信機能部を図6に基づいてさらに詳細に説明する。
受信機能部41は、データ受信部42、データ格納部43、受信制御部44、出力処理部45を備えている。
データ受信部42は、ネットワーク3を介して送信されてくるデータパケットを受信する。このデータ受信部42は、外部クロック受信部12で受信するクロック信号に基づいて動作しており、送信されてくるデータの搬送波の周波数に合わせたクロックを生成してデータパケットの受信を行うように制御される。
受信制御部44は、データ格納部43に格納されたデジタルデータを読み出して、再生するための制御を行うものであり、外部クロック受信部12で受信したクロック信号に基づいてデータ格納部43に格納されているデジタルデータを読み出して出力処理部45に送出する。
〈第2実施形態〉
各端末において、時刻情報を管理し、送信するデータパケットに管理している時刻情報に基づくタイムスタンプを付加して送信するように構成することが可能である。データパケットにタイムスタンプを付加して送信する場合の例を以下に説明する。第1実施形態と共通する部分については同一符号を付与してその説明を省略する。
図8は、端末の送信機能部の構成を示す機能ブロック図である。
送信機能部として、外部クロック受信部12、デジタルデータ入力部23、メモリ24、送信データ生成部25、データ送信部26に加えて、時刻情報格納部61、送信制御部62、タイムスタンプ生成部63を備えている。
時刻情報格納部61は、外部クロック受信部12で受信するクロック信号に基づいて、所定周期で値が変化する時刻情報を格納するメモリで構成される。
送信制御部62は、メモリ24に格納されたデジタルデータの読出タイミングおよびデータ送信タイミングを制御するものであり、時刻情報格納部61に格納された時刻情報に基づいて、メモリ24からのデータの読出タイミングを決定し、送信データ生成部25にデータを送出させる。
送信データ生成部25は、メモリ24に格納されているデジタルデータを送信制御部62の制御に従って読み出して、タイムスタンプ生成部63で生成されたタイムスタンプを付加し、所定容量毎にデータパケットを作成する。
データ送信部26は、送信データ生成部25で生成されたパケットを時系列でネットワークを介して送出する。
図9は、第2実施形態における受信機能部の構成を示した機能ブロック図である。
受信機能部として、外部クロック受信部12、データ受信部42、データ格納部43、出力制御部45に加えて、時刻情報格納部71、再生制御部72、タイムスタンプ抽出部73を備えている。
時刻情報格納部71は、送信機能部で説明した時刻情報格納部61と同様の構成であり、外部クロック受信部12で受信するクロック信号に基づいて、所定周期で値が変化する時刻情報を格納するメモリで構成される。この時刻情報格納部71は、送信機能部の時刻情報格納部61を共用することも可能である。
データ格納部43は、受信したパケット中に含まれるデジタルデータを一時的に格納するための受信バッファで構成される。
このような構成とすることにより、送信側端末と受信側端末の双方で管理する時刻情報を精度の高い外部クロック信号に基づいて正確に同期させることが可能となり、高速でのデータ伝送を可能にするとともに、再生時間を正確に制御することが可能となる。
〈第3実施形態〉
データパケットの伝送経路に1または複数のネットワーク伝送機器が存在するようなネットワークシステムにおいて、データパケットを送受信する端末が受信する外部クロック信号と同一の周波数精度であるクロック信号を受信してデータ転送制御を行うように構成することが可能である。ここで、ネットワーク伝送機器とは、たとえば、ルータやハブなどの伝送経路上でデータを中継したり処理したりする機器のことを指すものとする。
たとえば、インターネットやIPベースで運用される仮想私設通信網(IP-VPN:Internet Protocol-Virtual Private Network)などの広域ネットワーク(WAN:Wide Area Network)81に対して、ルータ82-1を介して接続されるLAN85-1、ルータ82-2を介して接続されるLAN85-2、ルータ82-3を介して接続されるLAN85-3を例示している。
端末84-1〜84-3は、それぞれ前述したようなデジタルデータ伝送装置の構成を備えており、同一周波数精度であるような外部クロック源からのクロック信号を受信し、このクロック信号に基づいてデータ送受信制御されるように構成されている。
スイッチングハブ83-1〜83-3は、LAN85-1〜85-3内でのデータの伝送経路を選択するものであり、たとえば、各端末のMACアドレスを記憶して、当該通信と関係のないポートへの信号の送信を防止するような機能を有する。
Claims (10)
- ネットワークを介して接続された複数の端末間でデジタルデータを含むデータパケットを送受信するデジタルデータ伝送システムであって、
送信側端末は、
外部からのクロック信号を受信する外部クロック受信部と、
デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する送信データ生成部と、
前記送信データ生成部で生成されたデータパケットをネットワークを介して送信するデータ送信部と、
を備え、受信側端末は、
外部からのクロック信号を受信する外部クロック受信部と、
ネットワークを介して送信されてくるデジタルデータを含むデータパケットを受信するデータ受信部と、
前記データ受信部で受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生する出力処理部と、
を含み、前記送信側端末の外部クロック受信部と前記受信側端末の外部クロック受信部とが同一の周波数精度である外部クロック源からのクロック信号を受信するとともに、前記送信側端末のデータ送信部と前記受信側端末のデータ受信部とが前記クロック信号に基づいてデータパケットの送受信制御されることを特徴とするデジタルデータ伝送システム。 - 前記外部クロック受信部が、日本標準時を送信する電波送信所からの電波、GPS衛星からの電波、短波標準電波、各種放送の時報、電話の時報サービス、TVカラーサブキャリアのうちのいずれかをクロック信号として受信することを特徴とする、請求項1に記載のデジタルデータ伝送システム。
- データパケットの伝送経路に存在するネットワーク伝送機器が、前記データパケットを送受信する端末の外部クロック受信部が受信するクロック信号と同一の周波数精度である外部クロック源からのクロック信号を受信する外部クロック受信部と、前記外部クロック受信部が受信するクロック信号に基づいてデータ転送制御を行うデータ転送部とを備えることを特徴とする、請求項1または2に記載のデジタルデータ伝送システム。
- ネットワークを介して接続された複数の端末間でデジタルデータを含むデータパケットを送受信するデジタルデータ伝送装置であって、
ネットワークに接続された他の端末が受信するクロック信号と同一の周波数精度を有するクロック信号を外部クロック源から受信する外部クロック受信部と、
デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する送信データ生成部と、
前記クロック信号に基づいて制御され、前記送信データ生成部で生成されたデータパケットをネットワークを介して送信するデータ送信部と、
前記クロック信号に基づいて制御され、ネットワークを介して送信されてくるデジタルデータを含むデータパケットを受信するデータ受信部と、
前記データ受信部で受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生する出力処理部と、
を含むデジタルデータ伝送装置。 - 前記外部クロック受信部が、日本標準時を送信する電波送信所からの電波、GPS衛星からの電波、短波標準電波、各種放送の時報、電話の時報サービス、TVカラーサブキャリアのうちのいずれかをクロック信号として受信することを特徴とする、請求項4に記載のデジタルデータ伝送装置。
- 前記外部クロック受信部で受信したクロック信号に基づく時刻情報を格納する時刻情報格納部と、
前記時刻情報格納部に格納された時刻情報に基づいて送信するデジタルデータに付加するタイムスタンプを生成するタイムスタンプ生成部と、
前記データ受信部で受信したデータパケットからデジタルデータに付加されたタイムスタンプを抽出するタイムスタンプ抽出部と、
前記時刻情報格納部に格納された時刻情報とタイムスタンプ抽出部で抽出されたタイムスタンプに基づいてデジタルデータの再生タイミングを制御する再生制御部と、
を更に備え、前記再生制御部による再生タイミングに基づいて、前記再生処理部がデジタルデータの再生を行うことを特徴とする、請求項4または5に記載のデジタルデータ伝送装置。 - アナログデータを入力するアナログ信号入力部と、
前記外部クロック受信部で受信したクロック信号に基づいて所定周波数のサンプリングクロックを生成するサンプリングクロック生成部と、
前記前記アナログ信号入力部から入力されたアナログデータを前記サンプリングクロックで生成されたサンプリングクロックに基づいてデジタルデータに変換するアナログ・デジタル変換部と、
受信したデジタルデータを前記サンプリングクロック生成部で生成されたサンプリングクロックに基づいてアナログデータに変換するデジタル・アナログ変換部と、
前記デジタル・アナログ変換部で変換されたアナログデータを出力するアナログデータ出力部と、
をさらに備える、請求項4〜6のいずれかに記載のデジタルデータ伝送装置。 - ネットワークを介して接続された複数の端末間でデジタルデータを含むデータパケットを送受信するデジタルデータ伝送方法であって、
各端末が同一周波数精度の外部クロック源からクロック信号を受信する段階と、
送信側端末において、デジタルデータを所定容量毎にパケット化したデータパケットを生成する段階と、
送信側端末において、前記クロック信号に基づいて、前記データパケットをネットワークを介して送信する段階と、
前記ネットワークを介して送信されてくるデータパケットを受信側端末で受信する段階と、
受信側端末において受信したデータパケットに含まれるデジタルデータを再生出力する段階と、
を含むデジタルデータ伝送方法。 - 各端末が、日本標準時を送信する電波送信所からの電波、GPS衛星からの電波、短波標準電波、各種放送の時報、電話の時報サービス、TVカラーサブキャリアのうちのいずれかをクロック信号として受信することを特徴とする、請求項8に記載のデジタルデータ伝送方法。
- データパケットの伝送経路に存在するネットワーク伝送機器が、送信側端末および受信側端末が受信するクロック信号と同一の周波数精度である外部クロック源からのクロック信号を受信して、前記クロック信号に基づいてデータ転送制御を行う段階を含む、請求項8または9に記載のデジタルデータ伝送方法。
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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