JP2007128748A - 点光源バックライト - Google Patents

点光源バックライト Download PDF

Info

Publication number
JP2007128748A
JP2007128748A JP2005320568A JP2005320568A JP2007128748A JP 2007128748 A JP2007128748 A JP 2007128748A JP 2005320568 A JP2005320568 A JP 2005320568A JP 2005320568 A JP2005320568 A JP 2005320568A JP 2007128748 A JP2007128748 A JP 2007128748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
guide plate
point light
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005320568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4584116B2 (ja
Inventor
Atsushi Haniyu
篤史 羽生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tianma Japan Ltd
Original Assignee
NEC LCD Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC LCD Technologies Ltd filed Critical NEC LCD Technologies Ltd
Priority to JP2005320568A priority Critical patent/JP4584116B2/ja
Publication of JP2007128748A publication Critical patent/JP2007128748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584116B2 publication Critical patent/JP4584116B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】入光面側端部付近の暗部を抑制し、発光面の輝度分布が均一な高い発光品位のLEDバックライトを提供する。
【解決手段】本発明のLEDバックライト1は、入光面2a、発光面2b、及びこの発光面2bに対向する下面2cに反射面を有する導光板2と、入光面2aに向けて光を出射する複数のLED3が実装されるとともに入光面2aに対向配置された基板4と、入光面2aの上端と基板4の上端との間の隙間を覆うとともにLED3側に向く内側面に上部反射面8aを有する上部反射板8と、入光面2aの下端と基板4の下端との間の隙間を覆うとともにLED3側に向く内側面に下部反射面7aを有する下部反射板7と、を備えている。そして、下部反射面7aには正反射性が付与されているとともに、導光板2の下面2cには拡散反射性が付与されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、液晶表示装置等に用いられる点光源バックライトに関する。
従来、液晶表示装置等に用いられるバックライトには、側端面に入光面、上面に前記側端面にほぼ直交する発光面を有する導光板と、前記入光面に向けて光を出射する光源と、を備えた、いわゆるサイドライト型のバックライトがある。
上記バックライトの光源には、冷陰極管等やLED等が用いられているが、このうち、LEDを光源として用いたバックライトは、冷陰極管のものと比較して長寿命でかつ消費電力が少ないため、近年主流になりつつある。
上記バックライトの光源として用いるLEDは、点光源であるので、多数のLEDを入光面に対向させて配列して用いられる。このため、それぞれのLEDの間に輝度の差が生じやすく、導光板に出射される光の輝度が不均一となる場合がある。導光板に出射される光の輝度が不均一であると、前記導光板の発光面において、周囲よりも輝度が低く暗く見える暗部が生じる。
このようにバックライトの発光面に暗部が現れると、液晶表示装置の画面上に輝度差が生じ、その画面品位が損なわれる。このためこの種のバックライトでは、発光面全体で輝度分布が均一な発光品位の高いものが要求されている。
そこで、隣接するLEDのピッチ寸法を狭めることで、導光板に出射される光の輝度をできるだけ均一にし、発光面における発光品位を向上させる試みがなされていた(例えば、特許文献1)。
特開2000−258749号公報(図1,4)
しかし、上記従来例のバックライトでは、発光面における発光品位を向上させることができるが、LEDのピッチ寸法を狭めるため、必要となるLEDの個数が多くなり、コスト高となるという問題を有していた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、LED(点光源)のピッチ寸法を狭めずとも発光面の輝度分布が均一な高い発光品位を得ることができる点光源バックライトを提供することを目的とする。
本発明者は、発光面の輝度分布を均一化させて高い発光品位を実現化した点光源バックライトを開発すべく、鋭意研究を重ねていた。その過程で、点光源と導光板との間に配設される反射板、及び導光板の反射面に着目し、これらの形状や特性によって発光面の発光品位を向上できないかと考え、種々の実験研究を行った。その結果、これら反射板及び反射面を好適に設定することで、点光源のピッチ寸法を狭めることなく、発光面の輝度分布を均一化できることを見いだし、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、側端面に入光面、上面に前記側端面にほぼ直交する発光面、及びこの発光面に対向する下面に反射面を有する導光板と、前記入光面に向けて光を出射するように並設された複数の点光源と、前記入光面と前記点光源との間の隙間の下方を覆うとともに前記点光源側に向く内側面に下部反射面を有する下部反射板と、を備えた点光源バックライトにおいて、前記下部反射面が正反射性を有するとともに、前記導光板の反射面が拡散反射性を有していることを特徴としている。
上記の構成によれば、下部反射面を正反射性とし、導光板の反射面を拡散反射性とすることで、点光源から出射される光を好適に導光板の入光面に導くとともに、導光板内部における光の反射特性を改善することができる。このため、点光源のピッチ寸法を狭めることなく発光面の輝度分布をより均一化することができ、発光品位を高めることができる。
また特に、上記の構成によって、発光面における入光面側の端部付近に輝度の低い部分が現れるのを有効に抑制することができる。
上記点光源バックライトにおいて、前記入光面と前記点光源との間の隙間の上方を覆うとともに前記点光源側に向く内側面に上部反射面を有する上部反射板をさらに備え、この上部反射面が拡散反射性を有していることが好ましい。この場合、点光源から出射される光をより好適に入光面に導くことができ、発光面における入光面側の端部付近に現れる暗部の発生を効果的に抑制できる。
また、前記入光面は、平滑面に仕上げられていることが好ましく、この場合、点光源から出射される光を効率よく導光板内部に導くことができる。
また、上記点光源バックライトにおいて、前記導光板の反射面は、上面が拡散反射性を有するとともに点光源側の端部が前記導光板本体の入光面よりも前記点光源側へ突出した状態で前記導光板の下面を覆うように配置された反射板によって構成されていることが好ましい。
この場合、前記反射板を導光板本体から突出させることで、入光面付近の光の反射特性を好適なものにでき、発光面における入光面側の端部付近に現れる暗部の発生をより効果的に抑制することができる。
また、上記点光源バックライトにおいて、前記入光面と前記点光源との間隔は、前記複数の点光源の内、互いに隣り合う点光源同士からそれぞれ出射される光が前記入光面において互いに重なるように設定されていてもよく、この場合、導光板の入光面に対して出射される光の輝度の分布が均一となるので、発光面の輝度分布をより均一化することができる。
以上のように、本発明によれば、点光源のピッチ寸法を狭めずとも発光面の輝度分布が均一な高い発光品位を得ることができる点光源バックライトを提供することができる。
次に、本発明に係る点光源バックライトの好ましい実施形態について添付図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、点光源にLEDを用いたLEDバックライトに対して本発明を適用した場合を例示して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るLEDバックライトの構造を示す断面図である。このLEDバックライト1は、例えば液晶表示装置の背面側に配置されるバックライトとして用いられるものであり、一方側の側端面に入光面2a、上面に発光面2bを有する導光板2と、入光面2aに向けて光を出射する点光源としてのLED3が複数実装された基板4とを備えており、いわゆるサイドライト型のバックライトを構成している。
導光板2は、例えばアクリルやポリカーボネート等の透明樹脂を射出成形して断面楔型に形成されており、発光面2bに対向する下面2cには、この下面2cを覆うように配置された反射板6が配置されている。この反射板6は、上面に拡散反射性を有する反射シート6aが敷設されている。このため、反射板6の上面は、拡散反射性を有している。このように拡散反射性を有する反射板6で下面2cを覆うことで、下面2cに拡散反射性が付与されており、下面2cは、拡散反射性を有する反射面を構成している。また、反射板6は、その基板4側の端部が導光板2の入光面2aよりも基板4側へ突出する突出部Uが形成されるように、導光板2の下面2cに配置されている。
発光面2bの上方には、プリズムシート等の光学シート(図示せず)を介在させて、液晶表示装置(図示せず)が配置される。
基板4は、入光面2aに対して所定の間隔Qを空けて、LED3が入光面2aに向くように対向配置されている。図2は、LEDバックライト1を上方視したときの導光板2と基板4の配置を示した模式図である。図のように、LED3は、基板4上に所定のピッチ幅Pで、入光面2aの長手方向に沿って並設されている。
図1に戻って、当該LEDバックライト1は、さらに、導光板2における入光面2a側の下端と、基板4の下端との間の隙間を覆うことで、入光面2aとLED3との間の隙間の下方を覆う下部反射板7と、導光板2における入光面2a側の上端と、基板4の上端との間の隙間を覆うことで、入光面2aとLED3との間の隙間の上方を覆う上部反射板8と、を備えている。下部反射板7のLED3側に向く内側面には、正反射性を有する反射シート9が敷設されており、LED3の光を反射するための下部反射面7aを構成している。また、上部反射板8のLED3側に向く内側面には、拡散反射性を有する反射シート10が敷設されており、LED3の光を反射するための上部反射面8aを構成している。
上記の構成によって、LED3から出射される光は、導光板2の入光面2aから導光板2の内部に導かれる。導光板2の内部に導かれた光は、発光面2bと、この発光面2bに対向する下面2cとの間で繰り返し反射することでその内部に伝搬する。そして、発光面2bにおける反射の際に、臨界角以下の光成分が発光面2bから出射することで発光面2bが発光する。
このため、導光板2の入光面2aは、平滑面に仕上げられていることが好ましい。この入光面2aが、粗面であると、導光板2に入射される光が入光面2aで拡散され、発光面2bにおける入光面2a側の端部付近の輝度が乱され、発光面2bの発光品位を低下させる恐れがある。入光面2aを平滑面に仕上げることで、LED3から出射される光を効率よく導光板2内部に導くことができる。
図2においては、LEDバックライト1を上方視したときの導光板2と基板4の配置を示すとともに、LED3から入光面2aに向けて出射される光の指向角の態様を模式的に示している。図中、破線で示した領域は、各LED3から出射される光の領域を示している。本実施形態のLEDバックライト1は、互いに隣り合うLED3同士からそれぞれ出射される光が入光面2aに到達する際に互いに重なることで生じる重なり部Kが生じるように、LED3が実装された基板4と入光面との間隔Qが設定されている。このとき、LED3のピッチ幅Pの値は、この種のLEDバックライトとしての一般的な値に設定されている。
このようにすることで、導光板2の入光面2aに対して出射される光の輝度の分布が均一となるので、発光面2bの輝度分布をより均一化することができる。
なお、上記の重なり部Kは、当該LEDバックライト1に用いたLEDの設計値に基づいて算出される。この種のバックライトに用いられるLEDの発する光の指向角の設計値は通常100〜130°程度であるので、上記のように設定することで、間隔Qの幅寸法の好ましい上限値は2.5mm、好ましい下限値は3.5mm程度となる。上記重なり部Kは、間隔Qを極端に大きく設定すれば得られるものであるが、本実施形態のように、間隔Qを必要最小限とすることで、当該LEDバックライト1が大型化するのを抑制できる。
上記のように構成された本実施形態のLEDバックライト1によれば、下部反射面7aを正反射性とし、導光板2の下面2cを拡散反射性とすることで、LED3から出射される光を好適に導光板2の入光面2aに導くとともに、導光板2内部における光の反射特性を改善することができる。このため、LED3のピッチ寸法を狭めることなく発光面2bの輝度分布をより均一化することができ、発光品位を高めることができる。
また特に、上記の構成によって、発光面2bにおける入光面2a側の端部付近に輝度の低い部分が現れるのを有効に抑制することができる。
また、上記LEDバックライト1において、上部反射面8aが拡散反射性とされており、これによって、LED3から出射される光を、より好適に入光面2aに導くことができ、発光面2bにおける入光面2a側の端部付近に現れる暗部の発生を効果的に抑制できる。
またさらに、上記LEDバックライト1において、反射板6は、その基板4側の端部が導光板2の入光面2aよりも基板4側へ突出する突出部Uが形成されるように配置されており、これによって、入光面2aの下部に、拡散反射性を有する突出部Uの上面部U1を設けることができる。この拡散反射性を有する上面部U1によって、入光面2a付近の光の反射特性を好適なものにでき、発光面2bにおける入光面側の端部付近に現れる暗部の発生をより効果的に抑制することができる。
なお、この突出部Uの入光面2aに対する突出量uは、図1に示すLED3の上端から設計値による光の指向角に基づいて延ばされた破線Fが、上面部U1に交差しない範囲で設定されることが好ましい。破線Fが上面部U1に交差する状態となるまで突出量uを大きく設定すると、発光面2bにおける入光面直近に輝度が極端に大きい明線が生じ、発光品位が低下する。
また、逆に下部反射面7aを導光板の入光面2aよりも突出させた場合(突出量uが負の値となる場合)、入光面2aと下面2cとが成す稜線が発光面2bに明線となって現れ、発光品位が低下する。
次に、本発明者が行った、本発明のLEDバックライトに係る発光品位について実験的に測定、評価を行った検証試験について説明する。本試験において、実施例品としては、上記実施形態のLEDバックライト1を用いた。以下実施例品のLEDバックライトの仕様について詳述する。
本検証試験にて実施例品として用いたLEDバックライト1は、画面サイズがいわゆる8インチワイドサイズの液晶表示装置に適用されるものを用意した。図3は、本検証試験に用いたLEDバックライトを発光面側から正面視したときの図である。LEDバックライト1の導光板2には、アクリル製の断面楔型に形成されたものを用い、その寸法は、発光面上において入光面に沿う一辺方向の幅寸法Xが175.5mm、他辺方向の幅寸法Yが105.9mmとなるように設定されている。また、入光面2a側の厚み寸法が6mm、他方側の厚み寸法が4mmに設定されている。基板4に実装されるLED3には、日亜化学工業(株)製の表面実装型発光ダイオード「NFSW036AT」を入光面2aに沿って18個配置した。このLED3は、指向角が120°であるとともに、このときのLED3のピッチ幅P(図2)は、約9.8mmに設定されている。さらに、間隔Qの寸法は3mmに設定した。なお、前記のLED3のピッチ幅Pの値は、従来の同種のLEDバックライトにおける標準的な値である。
また、下部反射板7に敷設される反射シート9には、三井化学(株)製の正反射シートである「エンハンスター」を用いることで、下部反射面7aに正反射性を付与し、反射板6に敷設される反射シート6aには、東レ(株)製の白色系拡散反射シートである「ルミラーE60L」を用いることで、導光板2の下面2cに拡散反射性を付与した。また、反射シート10としては、きもと製の拡散反射シートである「TAC188」を用いることで、上部反射面8aに拡散反射性を付与した。
上記実施例品に対して、比較例品としては、下記表1のように、導光板2の下面2c及び下部反射面7aの反射特性を変更したものを二種類用意した。
Figure 2007128748
すなわち、比較例品1では、反射シート6aに「エンハンスター」を用いることで、導光板2の下面2cに正反射性を付与し、その他の構成は全て実施例品と同様とした。
また、比較例品2では、反射シート9に、「ルミラーE60L」を用いることで、下部反射面7aに拡散反射性を付与し、その他の構成は全て実施例品と同様とした。
これら実施例品及び比較例品について、点灯した発光面2bにおける輝度分布を測定し、それぞれの発光品位を評価した。
図4は、図3におけるLEDバックライト1の発光面2b全体の輝度分布の概略を示した模式図であり、(a)は実施例品、(b)は比較例品1、(c)は比較例品2の輝度分布を示している。図において、上辺側が入光面であり、一点鎖線でハッチングした領域E1は比較的輝度の高い領域、それ以外の領域E2は比較的輝度の低い領域を示している。
図4(a)〜(c)を比較すると、比較例品1及び2と比較して、実施例品では、比較的輝度の低い領域E2の面積が少なくなっており、発光面2b全体としての発光品位が向上していることが確認できる。
図5は、図4中、発光面2b上のほぼ中心に位置する破線Hに沿って入光面2a側のA点から入光面2aに対向する端面側のB点までの輝度を測定しその輝度分布を示したグラフである。これら図において、横軸は発光面2b上の位置を示しており、縦軸は輝度を示している。また、図4(a)は実施例品、(b)は比較例品1、(c)は比較例品2の輝度分布を示している。
図5(a)〜(c)を見ると、いずれの実施例品、及び比較例品においても、入光面2a側の端部であるA点からやや中心側に入った部分である破線sで囲んだ部分に極小部が現れておりこの部分で輝度が最小値となっている。この極小部が発光面において他の部分よりも輝度の低い暗部となって現れる。
図5(a)において、破線sの部分からB点側に近づくにつれて序々に上昇し、B点近傍の破線lで囲んだ部分において極大部が現れており、この部分で輝度が最大値となっている。このときの、輝度の最大値と最小値の差tを最大値で除した輝度の高低比(コントラスト比)を算出すると、29.0%であった。
図5(b)においても、図5(a)と同様、破線sの部分からB点側に近づくにつれて序々に上昇し、B点近傍の破線lで囲んだ部分において輝度が最大値となっている。このときのコントラスト比を算出すると、32.5%であった。
図5(c)においては、図5(a),(b)と同様、B点近傍の破線l1で囲んだ部分に極大部が現れているが、これに加えて、A点近傍の破線l2で囲んだ部分の輝度が極端に高くなっている。そしてこの部分のコントラスト比を算出すると、49.8%であった。
以上のように、実施例品では、そのコントラスト比が、比較例1及び2におけるコントラスト比と比べてより小さくなっており、暗部の発生が抑制されていることがわかる。さらに、比較例品2のように極端に輝度の高い部分が現れておらず、発光面における輝度分布が均一なものとなっている。
このように、実施例品である本実施形態のLEDバックライトによれば、導光板2の反射面2c拡散反射性とするとともに下部反射面7aを正反射性とすることで、特に入光面2a側の端部付近の暗部を抑制でき、LEDのピッチ寸法を狭めずとも発光面2bにおける輝度分布の均一な高い発光品位が得られることを確認できた。
本発明の一実施形態に係るLEDバックライトの構造を示す断面図である。 LEDバックライト1を上方視したときの導光板と基板の配置を示すとともに、LEDから入光面に向けて出射される光の指向角の態様を模式的に示した図である。 LEDバックライトを発光面側から正面視したときの図である。 図3におけるLEDバックライトの発光面全体の輝度分布の概略を示した模式図であり、(a)は実施例品、(b)は比較例品1、(c)は比較例品2の輝度分布を示している。 図4中、破線H上の輝度分布の測定結果を示したグラフであり、(a)は実施例品、(b)は比較例品1、(c)は比較例品2の輝度分布を示している。
符号の説明
1 LEDバックライト
2 導光板
2a 入射面
2b 発光面
2c 下面(反射面)
3 LED
6 反射板
7 下部反射板
7a 下部反射面
8 上部反射板
8a 上部反射面

Claims (5)

  1. 側端面に入光面、上面に前記側端面にほぼ直交する発光面、及びこの発光面に対向する下面に反射面を有する導光板と、
    前記入光面に向けて光を出射するように並設された複数の点光源と、
    前記入光面と前記点光源との間の隙間の下方を覆うとともに前記点光源側に向く内側面に下部反射面を有する下部反射板と、を備えた点光源バックライトにおいて、
    前記下部反射面が正反射性を有するとともに、前記導光板の反射面が拡散反射性を有していることを特徴とする点光源バックライト。
  2. 前記入光面と前記点光源との間の隙間の上方を覆うとともに前記点光源側に向く内側面に上部反射面を有する上部反射板をさらに備え、この上部反射面が拡散反射性を有している請求項1に記載の点光源バックライト。
  3. 前記入光面は、平滑面に仕上げられている請求項1又は2に記載の点光源バックライト。
  4. 前記導光板の反射面は、上面が拡散反射性を有するとともに点光源側の端部が前記導光板本体の入光面よりも前記点光源側へ突出した状態で前記導光板の下面を覆うように配置された反射板によって構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の点光源バックライト。
  5. 前記入光面と前記点光源との間隔は、前記複数の点光源の内、互いに隣り合う点光源同士からそれぞれ出射される光が前記入光面において互いに重なるように設定されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の点光源バックライト。
JP2005320568A 2005-11-04 2005-11-04 点光源バックライト Active JP4584116B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005320568A JP4584116B2 (ja) 2005-11-04 2005-11-04 点光源バックライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005320568A JP4584116B2 (ja) 2005-11-04 2005-11-04 点光源バックライト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007128748A true JP2007128748A (ja) 2007-05-24
JP4584116B2 JP4584116B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=38151232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005320568A Active JP4584116B2 (ja) 2005-11-04 2005-11-04 点光源バックライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4584116B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081024A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nec Personal Products Co Ltd 照明装置
WO2011074365A1 (ja) * 2009-12-17 2011-06-23 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
US20130010496A1 (en) * 2010-04-07 2013-01-10 Sharp Kabushiki Kaisha Led backlight
WO2013060053A1 (zh) * 2011-10-25 2013-05-02 深圳市华星光电技术有限公司 背光模组及液晶显示器
WO2013105303A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 発光装置およびそれを用いたバックライトユニット、面光源装置および表示装置
US9207381B2 (en) 2011-06-14 2015-12-08 Sharp Kabushiki Kaisha Backlight unit and liquid crystal display apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136738A (ja) * 1994-11-04 1996-05-31 Stanley Electric Co Ltd 面光源装置
JP2004127604A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Citizen Electronics Co Ltd 発光ダイオード及びバックライトユニット

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08136738A (ja) * 1994-11-04 1996-05-31 Stanley Electric Co Ltd 面光源装置
JP2004127604A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Citizen Electronics Co Ltd 発光ダイオード及びバックライトユニット

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081024A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Nec Personal Products Co Ltd 照明装置
WO2011074365A1 (ja) * 2009-12-17 2011-06-23 シャープ株式会社 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
US9016919B2 (en) 2009-12-17 2015-04-28 Sharp Kabushiki Kaisha Lighting device, display device and television receiver
US20130010496A1 (en) * 2010-04-07 2013-01-10 Sharp Kabushiki Kaisha Led backlight
US9207381B2 (en) 2011-06-14 2015-12-08 Sharp Kabushiki Kaisha Backlight unit and liquid crystal display apparatus
WO2013060053A1 (zh) * 2011-10-25 2013-05-02 深圳市华星光电技术有限公司 背光模组及液晶显示器
WO2013105303A1 (ja) * 2012-01-11 2013-07-18 日立コンシューマエレクトロニクス株式会社 発光装置およびそれを用いたバックライトユニット、面光源装置および表示装置
JP2013143463A (ja) * 2012-01-11 2013-07-22 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 発光装置およびそれを用いたバックライトユニット、面光源装置および表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4584116B2 (ja) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7632003B2 (en) Back light unit
US6607297B2 (en) Spread illuminating apparatus including inclined light scattering portions
US9535204B2 (en) Illumination apparatus having light guide plate with curvedly tapered light coupling portion
KR20100002112A (ko) 조명 장치 및 이것을 이용한 표시 장치
JP4584116B2 (ja) 点光源バックライト
KR20060043378A (ko) 도광판, 도광판을 이용한 면 발광 장치 및 도광판 제조 방법
US9310547B2 (en) Backlight assembly and a display device using the same
JP5766044B2 (ja) 光束制御部材、この光束制御部材を備えた発光装置およびこの発光装置を備えた面光源装置
JP2008053009A (ja) 導光板及び面発光装置
JP5685099B2 (ja) 面光源素子及びそれを備えた表示装置
JP2012164511A (ja) 導光板及び面光源装置
JP2005228535A (ja) 面状光源装置及び液晶表示装置
JP2007256697A (ja) 液晶表示装置
EP3012519B1 (en) Lighting device
US10338292B2 (en) Light guide plate, backlight module and display device
JP2004265646A (ja) 光学素子用バックライト
TWI407162B (zh) 導光板及背光模組
JP2008084537A (ja) バックライトの反射シート
JP2006049192A (ja) 面光源装置
JP2006286489A (ja) 導光板
JP4165193B2 (ja) バックライト装置
TW201541159A (zh) 光源模組與導光板
JP6128761B2 (ja) 面光源装置および液晶表示装置
JP2005241899A (ja) バックライト
KR102443151B1 (ko) 도광판 및 이를 구비하는 백라이트 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100811

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4584116

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250