JP2007122212A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【課題】1つの温度検知手段で構成し、外気温度および冷凍機温度を検知できる自動販売機を提供するものである。
【解決手段】冷凍機の圧縮機5c、凝縮器5a、あるいは圧縮機5cと凝縮器5aとの間の配管等の温度を検知する冷凍機温度検知手段6aを備え、圧縮機5cの運転直前に冷凍機温度検知手段6aにより検知した温度を外気温度とする制御部8a,8bを備え、冷凍機温度検知手段6aを1つとしたことで、構成を簡素化することができ、故障率も低減することができるものである。
【選択図】図2
【解決手段】冷凍機の圧縮機5c、凝縮器5a、あるいは圧縮機5cと凝縮器5aとの間の配管等の温度を検知する冷凍機温度検知手段6aを備え、圧縮機5cの運転直前に冷凍機温度検知手段6aにより検知した温度を外気温度とする制御部8a,8bを備え、冷凍機温度検知手段6aを1つとしたことで、構成を簡素化することができ、故障率も低減することができるものである。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動販売機の商品収納庫内を冷却する冷凍機に関し、特に、外気温度を検知する手段に関するものである。
従来、この種の自動販売機は冷凍機温度検知手段と外気温度検知手段との温度検知により、冷凍機を制御するものがあった(特許文献1参照)。
図6は、前記文献に記載された従来の自動販売機の縦断面図を示すものである。図6において、自動販売機のキャビネット1と、商品収納時に開閉する扉2と、商品を収納する収納室3と、キャビネット1の下部に区画された機械室4、機械室4に配設された冷凍機5とからなり、冷凍機5は、凝縮器5a、送風ファン5b、圧縮機5cを図示のように前後に配設され、凝縮器5aの配管に取付られた冷凍機温度検知手段6と、冷凍機5と扉2の間に配設された外気温度検知手段7とから構成されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
まず、商品収納室3は冷却サイクルにより冷却保存されている。
商品収納室3の冷却時に、外気温度検知手段7により検出された外気温度によりあらかじめ設定された設定温度と冷凍機温度検知手段6により検出された温度を比較し、冷凍機5の停止あるいは運転継続を行う。
特開平10−73348号公報
しかしながら、前記従来の構成では、冷凍機温度検知手段と外気温度検知手段の2つの検知手段が必要であり、構成が複雑になるとともに故障率が高くなるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、1つの温度検知手段で構成する自動販売機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を外気温度とする制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減することができる。
また、本発明の自動販売機は、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
また、本発明の自動販売機は、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、検知温度が外気温度を大きく外れた場合にも精度良く外気温度を検知することができる。
また、本発明の自動販売機は、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先し、外れた温度が一定回数に達した場合、外れた温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、大きな外気温度の変化にも精度良く外気温度を検知することができる。
また、本発明の自動販売機は、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を圧縮機の負荷条件により補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
本発明の自動販売機は、構成が簡素化され、故障率も低減することができる。
また、本発明の自動販売機は、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
また、本発明の自動販売機は、検知温度が外気温度を大きく外れた場合にも精度良く外気温度を検知することができる。
また、本発明の自動販売機は、大きな外気温度の変化にも精度良く外気温度を検知することができる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の下部に商品収納室を冷却する冷凍機を備え、前記冷凍機の圧縮機、凝縮器、あるいは前記圧縮機と凝縮器との間の配管等の温度を検知する冷凍機温度検知手段を備え、前記冷凍機温度検知手段は前記圧縮機の運転直前の温度を検知することで、圧縮機の運転を制御する制御部を備えたことで、構成が簡素化され、故障率も低減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、検知温度が外気温度を大きく外れた場合にも精度良く外気温度を検知することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先し、外れた温度が一定回数に達した場合、外れた温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、大きな外気温度の変化にも精度良く外気温度を検知することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を圧縮機の負荷条件により補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の縦断面図である。図1において、6aは冷凍機温度検知手段であり、凝縮器5aの配管温度を検知している。
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の縦断面図である。図1において、6aは冷凍機温度検知手段であり、凝縮器5aの配管温度を検知している。
図2は、本発明の実施の形態1における自動販売機のブロック図である。図2において、8aは制御部であり、冷凍機温度検知手段6aにて圧縮機5cの運転直前の温度を検知する。9は記憶部であり、制御部8aからの信号により検知温度を記憶する。
また、制御部8aは、記憶部9が記憶した新しいデータより規定数n個を平均し、平均値Aとして記憶部9に記憶する。さらに、制御部8aは、次の冷凍機温度検知手段6aにて圧縮機5cの運転直前の検知温度と平均値Aを比較し、検知温度が平均値Aより設定値B以上外れた場合、異常データとして記憶する。
さらに、制御部8aは、規定数n個連続して異常データが記憶された場合、異常データを平均値Aとする。規定数n及び設定値Bはあらかじめ設定された数値である。
図3は、本発明の実施の形態1における自動販売機のフローチャートである。
以上のように構成された自動販売機について、図1、図2、図3を用い、以下その動作、作用を説明する。
まず、商品収納室3は冷凍機5により冷却保存されている。
STEP1にて、圧縮機5cの運転直前温度を冷凍機温度検知手段6aにより検知し、記憶部9にて記憶する。
STEP2にて、記憶データ数が規定数n個より少なければ、STEP1に戻り温度を検知する。記憶データが規定数n個以上であれば、STEP3に進む。
STEP3にて、新しいn個のデータを平均し、平均値Aと設定する。
STEP4にて、再度圧縮機5cの運転直前温度を冷凍機温度検知手段6aにより検知する。
STEP5にて、平均値AとSTEP4での検知温度Xとの差の絶対値が設定値Bより小さければ、STEP6に進み、新しいn個のデータを平均し平均値Aに設定する。
STEP5にて、平均値AとSTEP4での検知温度Xとの差の絶対値が設定値B以上であれば、STEP7に進み、異常データとして記憶部9に記憶される。
STEP8にて、異常データが連続n個となれば、STEP9にてn個の異常データを平均して平均値Aとして設定する。その後、STEP10にて平均値Aを外気温度に設定する。また、STEP6およびSTEP8にて異常データが連続n個でなければ、そのままSTEP10へ進み平均値Aを外気温度に設定する。
その後、STEP4からSTEP10を繰り返す。
設定された外気温度により、制御部8aにて冷凍機5を制御する。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を外気温度とする制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減することができる。
また、本実施の形態では、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、さらに精度良く外気温度を検知することができる。
また、本実施の形態では、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、検知温度が外気温度を大きく外れた場合にも精度良く外気温度を検知することができる。
また、本実施の形態では、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定以上外れた場合、記憶温度を優先し、外れた温度が一定回数に達した場合、外れた温度を優先する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、大きな外気温度の変化にも精度良く外気温度を検知することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における自動販売機のブロック図である。図4において、8bは制御部であり、冷凍機温度検知手段6aにて圧縮機5cの運転直前の温度を検知し、冷凍機5の状態により検知温度の補正を行い、外気温度に設定する。
図4は、本発明の実施の形態2における自動販売機のブロック図である。図4において、8bは制御部であり、冷凍機温度検知手段6aにて圧縮機5cの運転直前の温度を検知し、冷凍機5の状態により検知温度の補正を行い、外気温度に設定する。
図5は、本発明の実施の形態2における自動販売機のタイムチャートである。
以上のように構成された自動販売機について、図4、図5を用い、以下その動作、作用を説明する。
冷凍機5のON信号の入力直前に、冷凍機温度検知手段6aにて冷凍機5の温度T1を検知する。温度T1は、外気温度と△T1温度差が生じる。制御部8bは、あらかじめ冷凍機5の負荷状態によって設定された△T1により温度補正を行い、外気温度に設定をする。
以上のように、本実施の形態においては、圧縮機の運転直前に冷凍機温度検知手段により検知した温度を圧縮機の負荷条件により補正する制御部を備え、温度検知手段を1つとしたことで、構成が簡素化され、故障率も低減するとともに、自動販売機の様々な運転環境にも精度良く外気温度を検知することができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、精度よく外気温を検知することができるのであらゆる自動販売機の圧縮機の運転を制御することができる。
3 商品収納室
5 冷凍機
6a 冷凍機温度検知手段
8a,8b 制御部
9 記憶部
5 冷凍機
6a 冷凍機温度検知手段
8a,8b 制御部
9 記憶部
Claims (5)
- 自動販売機本体の下部に商品収納室を冷却する冷凍機を備え、前記冷凍機の圧縮機、凝縮器、あるいは前記圧縮機と凝縮器との間の配管等の温度を検知する冷凍機温度検知手段を備え、前記冷凍機温度検知手段は前記圧縮機の運転直前の温度を検知することで、圧縮機の運転を制御する制御部を備えたことを特徴とする自動販売機。
- 制御部は、前記圧縮機運転直前に前記冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、外気温度とすることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
- 制御部は、前記圧縮機運転直前に前記冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定温度以上外れた場合、記憶温度を優先することを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
- 制御部は、前記圧縮機運転直前に前記冷凍機温度検知手段により検知した温度を一定回数記憶し、再度検知した温度が一定温度以上外れた場合、記憶温度を優先し、外れた温度が一定回数に達した場合、外れた温度を優先することを特徴とする請求項3に記載の自動販売機。
- 制御部は、冷凍機の負荷条件により外気温度を補正することを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005310773A JP2007122212A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005310773A Pending JP2007122212A (ja) | 2005-10-26 | 2005-10-26 | 自動販売機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010117088A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Sanden Corp | 加熱装置 |
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2005
- 2005-10-26 JP JP2005310773A patent/JP2007122212A/ja active Pending
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