JP2007121474A - 基板貼合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】真空中での基板の貼り合せを高精度に行うことができる基板貼合装置を提供することである。
【解決手段】上下基板をそれぞれ搬入するための2段の基板載置台を有する基板搬入台車を備えた第1チャンバン室と、中真空状態で2枚の基板を受け取り、高真空状態で2枚の基板をそれぞれ保持する上テーブルと、下テーブルとを備え、いずれか一方のテーブルを水平方向に移動して、上下2枚の基板の位置合せをし、上下いずれか一方のテーブルを上下に動作させて基板間隔を狭めて貼り合せを行う第2チャンバ室と、中真空状態で、貼り合せた基板を第2チャンバ室から搬出する載置台を備えた完成基板搬出台車と、前記基板搬出台車を備え、大気状態で前記完成基板を室外に搬出する第3チャンバ室とを備え、前記搬入台車の上基板載置台には、前記上基板を搬送方向に基板中央部を凸状態に湾曲させて保持する上基板湾曲保持機構を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は基板貼合装置に係り、特に真空チャンバ内で貼り合わせる基板同士をそれぞれ保持して対向させ、間隔を狭めて貼り合せる液晶表示パネルなどの組立に好適な基板貼合装置に関する。
液晶表示パネルの製造には、透明電極や薄膜トランジスタアレイを設けた2枚のガラス基板を数μm程度の極めて接近した間隔をもって基板の周縁部に設けた接着剤(以下、シール剤ともいう)で貼り合せ(以後、貼り合せ後の基板をセルと呼ぶ)、それによって形成される空間に液晶を封止する工程がある。
この液晶の封止には、注入口を設けないようにシール剤をクローズしたパターンに描画した一方の基板上に液晶を滴下しておいて、真空チャンバ内において他方の基板を一方の基板上に配置し、上下の基板を接近させて貼り合せる方法などがある。この真空チャンバ内に基板を搬入・搬出するために予備室を設け、真空チャンバ内を予備室と同じ雰囲気にして基板の出し入れを行うことが特許文献1に開示されている。
特開2001−305563号公報
上記従来技術では、基板の出し入れの際に予備室と真空チャンバ内を同じ雰囲気にするために、大気状態から真空状態にするまでに時間がかかり、基板の生産性を上げるためにはネックとなっている。また、特許文献1では基板の搬送をコロの上に基板を搭載して搬送するようにしているが、基板を傷つける恐れや、基板がコロ上移動することで摩擦により、塵埃が発生する恐れもある。また基板を搬入する場合に、1枚づつしか搬入できないために、貼り合せ室まで大気状態に戻す必要があった。また、貼り合せる基板サイズが1m×1mを超える基板を用いる用になってきており、上テーブルに水平に保持することも困難になりつつある。
それゆえ本発明の目的は、予備室から貼り合せ室に上下基板を同時に搬入できるようにして、かつ上テーブル面に撓みなく保持できるように構成して、基板の貼り合せを高精度かつ高速に行うことができ、生産性が高い基板貼合装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、上下基板をそれぞれ搬入するための2段の基板載置台を有する基板搬入台車と、前記基板搬入台車を備えた第1チャンバン室と、第1チャンバ室内を大気圧から中真空状態にする真空ポンプと、中真空状態で2枚の基板を受け取り、高真空状態で2枚の基板をそれぞれ保持する上テーブルと、下テーブルとを備え、いずれか一方のテーブルを水平方向に移動して、上下2枚の基板の位置合せをし、上下いずれか一方のテーブルを上下に動作させて基板間隔を狭めて貼り合せを行う第2チャンバ室と、中真空状態で、貼り合せた基板を第2チャンバ室から搬出する載置台を備えた完成基板搬出台車と、前記基板搬出台車を備え、大気状態で前記完成基板を室外に搬出する第3チャンバ室とを備え、前記搬入台車の上基板載置台には、前記上基板を搬送方向に基板中央部を凸状態に湾曲させて保持する上基板湾曲保持機構を供えた構成とした。
本発明の基板貼合装置によれば、搬送する上基板自体を搬送開始前から湾曲させて搬送し、その状態で上テーブルに受け渡せるために、基板を歪みなく上テーブルに吸着保持でき、かつ、貼り合せ用第2チャンバ室でも上下基板をほぼ同時にテーブルに受け渡せ、かつ、貼り合せ時に時間の最も必要とする大気圧から高真空状態にする真空排気時間を短時間で行うことができ、ために、製品のスループットが大幅に向上し、真空中での基板の貼り合せも高精度に行うことができる。
以下、本発明の基板貼合搬送システムの一実施例を図に基づいて説明する。
図1には各処理室の断面を示す。本発明になる基板貼合装置1は、基板を搬入する第1チャンバ室C1(前予備室)、第2チャンバ室C2(真空貼合室)、貼り合せた基板(液晶パネル)を搬出する第3チャンバ室C3(後予備室)を備えている。第1チャンバ室C1には2枚の基板(上基板30と下基板31)をそれぞれ第2チャンバ室C2内に搬入するために、上下基板搬入台車51が設けてある。また、第3チャンバ室C3には貼り合せの終わった基板を搬出するための搬出用搬送台車61が設けてある。さらに、第1チャンバ室C1の入口側に第1ドアバルブ2が、第1チャンバ室C1と第2チャンバ室C2の間には第1ゲートバルブ3が設けてある。同様に第2チャンバ室C2と第3チャンバ室C3との間には第2ゲートバルブ4が第3チャンバ室C3の出口側には第2ドアバルブ5が設けてある。
さらに第1チャンバ室C1を減圧するための真空ポンプ6と、第1チャンバ室内にパージする窒素を供給するための窒素供給源20が接続されている。
第2チャンバ室C2には、下側基板31を載置する下テーブル8と上側基板30を吸着保持する上テーブル(加圧板)9が内部に設けてある。また第2チャンバ室C2の外側には第2チャンバ室内部を真空にするための真空ポンプ10とターボ分子ポンプ11とが設けてある。なお、ターボ分子ポンプ11の吸入側には第3ゲートバルブ21が設けてある。さらにまた、上下テーブルに負圧を供給して上下基板をそれぞれ吸着保持するためのテーブル吸着用の真空ポンプ12が設けてある。なお、それぞれのテーブル面には複数の吸着口が設けてありこの供給口に負圧を供給すること基板を吸着するものである。また、この第2チャンバ室C2にも窒素をパージするために窒素供給源20が接続されている。上テーブル9の下面側には高真空状態でも上基板30を吸着保持できるように、静電力または粘着力を作用させる保持チャック17が設けてある。同様に下テーブル8にも保持チャック18が設けてある。なお、下テーブル8に用いる保持チャック18に用いたものが粘着力を作用させるものの場合は、部分的に粘着力を作用させるように構成すればよい。さらに、下テーブル8側には搬送台車51から下基板31を受け取るために基板搬送台車の下段側の下基板載置面から突出する複数の受け取り爪を供えた基板リフタ19が設けてある。この基板リフタ19は、基板搬出台車61に貼り合わせ後の基板を受け渡すため、基板をテーブル面から離間させ、基板搬出台車61に設けてあるホーク状の基板受け取り部がテーブル面と基板間に挿入できるようにする機能も備えている。なお図1では、この基板リフタ19として1つの取り付け板に複数のサポートピンを設け、図示していない駆動装置で取り付け板を上下する構成のものを示している。
さらに、第3チャンバ室C3には貼り合せた基板を搬出する際に基板搬出用台車が備えてある。基板搬出台車61の基板受け取り部は図2に示すようにホーク状に形成してある。その駆動部等の構成は図2の基板搬入台車と略同じ構成としてある。また、第3チャンバ室C3内を負圧にするための真空ポンプ16が設けてある。さらに、第3チャンバ室C3内に窒素をパージするための窒素供給源20が接続されている。
また、各チャンバ室にはそれぞれ圧力計P1〜P3が設けてあり、これらの圧力計の計測結果に基づいて、各真空ポンプ6,10,16や窒素パージ用の弁NV1〜NV3を動作させて真空状態を制御している。
本実施例では、貼り合せを行う第2チャンバ室C2は、基板を搬出入する際も所定の真空度(約20KPa程度:以降中真空と称する))を維持するようにして、基板搬入後に第2チャンバ室C2を高真空(0.7Pa)に戻すように制御している。そのため、各第1及び第2ゲートバルブ3,4を開放する際には中真空度まで戻すようにしている。また、第2チャンバ室C2は、中真空にするときは常時窒素がパージすることで、大気中の水分の影響を受けないようにしている。
また、上記のように各チャンバ室内の真空度を制御するために、各チャンバ室に設けた圧力計の計測値に基づいて、各チャンバ室内の排気、気体パージを行う。基板を第1チャンバC1内に搬入する時は当然のことながら第1チャンバ室内は大気圧として、第1チャンバ室C1から第2チャンバ室C2に搬入する際には所定の真空度(中真空)に維持される状態で行い、第2チャンバ室内で貼り合せを行う場合は、第2チャンバ室を高真空の状態とする。また、貼り合せの完了した基板を第2チャンバ室から第3チャンバ室に搬出するときは、第2、第3チャンバ室を中真空状態として、第3チャンバ室から貼り合せ基板を搬出するときは、第3チャンバ室を大気状態とするものである。
次に、基板搬入台車による基板搬送の状況を、図2を用いて説明する。
図2(a)には第1チャンバ室と第2チャンバ室の部分断面図を、(b)には基板搬入台車の拡大図を示す。基板搬入台車51は、上下2段に構成され、下段には下基板30を上段に上基板を載置して搬送する構成となっている。図に示すように、下段側は複数の片持ちの基板支え60で構成されている。また上段は、図のように上基板30を搬送方向に湾曲させて搬送できるように上基板湾曲保持機構を備えている。この上基板湾曲保持機構は、複数の基板エッジクランプ59と、台車中央部付近に搬送方向に対して直角方向に一列に、基板を上方に押し上げて支持する複数の基板支持機構58とから構成されている。さらに、上基板湾曲保持機構として上段側の搬送方向と直角方向の両端部側には湾曲状態の基板サイドサポート57が設けてある。
この基板搬入台車51の両サイドにはリニアガイドの駆動部が設けてあり、第1チャンバ室内に設けたリニアガイド上を移動すると共に、台車下部に設けた複数の2連サポートローラ54により、台車は第1チャンバ室C1の設けたガイドレール55と第2チャンバ室に設けたガイドレール56上を移動できるように構成してある。すなわち、2連サポートローラ54の車輪間隔は第1ゲートバルブをレール無しで通過するため、ガイドレール55,56の間隔より長くしてある。
また、図2では、第2チャンバ室内に設けた下テーブル21には、基板リフタ19として第1図の構成とは異なり、空圧シリンダとそれにより上下するサポートピンを複数設けた構成のものが示してある。
前述のように基板搬入台車51を用いて第1チャンバ室から第2チャンバ室に搬入された下基板31は、下テーブル8に設けられた基板リフタ19により、下段の載置台より持ち上げられ、台車を移動後に、基板リフタ19を降下させることで、下テーブル面上に水平に載置することができる。また、下テーブル8には真空排気する過程及び基板貼り合せの過程で下基板が移動しないように、静電吸着機構、又は部分粘着機構が設けてありこれらの基板保持機構で下テーブル面に載置した基板が移動しないようにしている。
また、上段の載置台上に搬送方向の中央部が凸に湾曲状態で搬入された上基板30は、上テーブルを基板面まで降下するとその凸部から接触し吸引吸着される。このように、基板中央部から吸着保持することで基板が大きくなり撓みやすくても、テーブル面に撓みなく吸着保持できるものである。
図3から図4に本貼り合せ装置による基板貼り合せ動作を説明するフローチャートを示す。
まず、第1チャンバ室C1の入口の第1ドアバルブ2を開放して、貼り合せる下基板31を室内に設けてある基板搬入台車51の下段の載置台に搭載する(ステップ100)。次に、上基板30を基板搬入台車51の上部の載置台に搭載する(ステップ101)。このとき、上基板は基板サイドサポート57上に乗せられ、その後、基板エッジクランプ59と複数の基板支持機構58とによって湾曲保持される。
基板搬入台車51上への上下基板の載置が完了すると、第1ドアバルブ2が閉じられる(ステップ102)。そして、真空ポンプ6を動作させ、弁LV1を開放することで、第1チャンバ室C1内を真空排気する(ステップ103)。そして、第1チャンバ室C1に設けてある圧力計P1が中真空状態になったかどうかを監視する(ステップ104)。中真空状態になった場合に、第1ゲートバルブ3を開放する(ステップ105)。なお、このとき、第2チャンバ室C2内は中真空の状態としてある。
第1ゲートバルブ3が開放されると、基板搬入台車51が移動を開始し、第2チャンバ室内の上下テーブル8,9の位置に搬入台車上に載置した上下基板30,31が位置するまで移動する(ステップ106)。上下テーブル8,9の位置に上下基板が達すると、下テーブル8から基板リフタ19が上昇し、下基板31を基板搬入台車51の載置面から離間させる(ステップ107)。また、同時に、上テーブル9が降下して上基板とわずかに離れた位置で停止し、上基板の湾曲している頂点部分から吸引してテーブル面に吸い上げる。そして、上基板端部に向って順次吸引吸着して、上テーブル面に上基板を吸引吸着する(ステップ108)。このとき、上テーブル9は上基板を吸引しながら降下させ、この降下動作に連動して、基板エッジクランプ59と基板支持機構58を基板凸形状から水平になるように変位させながら吸着受け渡しすることも可能である。
その後、基板搬入台車51を第1チャンバ室C1に戻す(ステップ109)。基板搬入台車51が第1チャンバ室内に戻ると第1ゲートバルブを閉じる(ステップ110)。
なお、上テーブル9に上基板の吸引吸着が完了すると、上基板に設けた静電吸着機構、又は粘着吸着機構を動作させて、第2チャンバ室が高真空状態になって、吸引吸着力が小さくなっても上基板がした基板上に落下しないようにしている(ステップ111)。本フローチャートでは、便宜上第1ゲートバルブ閉の後に、静電吸着機構を動作させるようにしているが、前述のように、吸引吸着による基板吸上げが完了すると静電吸着機構を動作させてよい。
なお、粘着保持機構を用いる場合は、上テーブル面に粘着保持機構が設けてある場合は、吸引吸着と同時に粘着保持が働くために、何等操作を行う必要はない。ただし、貼り合せ完了時は、粘着保持されている面と基板面とを離間させるために、粘着機構を剥がすための機構を上テーブルに設けておく必要がある。
第1ゲートバルブ3が閉じられると、上下基板の位置合せを行った後に、真空ポンプ10及びターボ分子ポンプ11を動作させて、第2チャンバ室C2内を高真空状態となるまで真空排気する(図4のステップ112)。第2チャンバ室C2内が高真空状態となる(ステップ113)と、上下基板の精密位置合せを行った後に、上下いずれか一方のテーブルを他方のテーブルに近づける方向に移動させること基板の貼り合せを開始する(ステップ114)。この貼り合せの過程で、上下基板の間隔を計測するか又は加圧力を計測して加圧完了か否かを判断すると共に、加圧途中でも、基板の位置ずれを計測し、位置補正を行うようにしている。
そして、加圧が完了すると、第2チャンバ室内に窒素供給源20から窒素をパージして、中真空圧にするために、弁NV2を開放する。そして、中真空状態になると、両基板の仮止め用接着剤にUV光を照射して、仮止めして、第2チャンバ室内での貼り合せを完了する(ステップ115)。次に、第2ゲートバルブ4を開いて第3チャンバ室に基板移動が可能にする(ステップ116)。なお、第2ゲートバルブ4を開く前には、第3チャンバ室内の圧は中真空に減圧されている。第2ゲートバルブが開くと、基板リフタ19が上昇して、貼り合せ基板が下テーブル8面から離間される。当然のことながら、このときまでに、上側テーブル9は上基板面から離間されている。第2ゲートバルブ4が開くと基板搬出台車61が第2チャンバ室に移動を開始し、貼り合せ基板下面に基板搬出台車61先端のホーク状の部分が基板リフタ19のサポートピンを避けるように挿入され、その後、基板リフタ19を下げることで基板が基板搬出台車61に受け渡される。基板搬出台車61に基板が受け渡されると、基板搬出台車61は第2チャンバ室から第3チャンバ室に移動される(ステップ117)。
第3チャンバ室に基板搬出台車61が戻ると、第2ゲートバルブ4が閉じられ、第3チャンバ室内が大気圧に戻される(ステップ119)。第3チャンバ室を大気開放することで貼り合せ基板には大気圧が加わり、最終加圧状態となる。ここで、シール剤にUV光を照射してシール剤を硬化させる。そして、完成した基板を第3チャンバ室から搬出する(ステップ120)。
また上記ステップ111の後、第1チャンバ室は大気圧に戻され、次に貼り合せる上下基板を、基板搬入台車上に搭載し、第1チャンバ室内を中真空状態まで減圧する作業が進められる。第3チャンバ室に貼り合せ基板が搬送され、第2ゲートバルブが閉じられると、第1チャンバ室の基板搬入台車51に次の貼り合せの上下基板が準備できていれば、第1ゲートバルブ105開動作(ステップ105)から始めることができ、組み立て時間を大幅に短縮することができる。
本発明の一実施形態になる基板貼合装置の構成を示す断面図である。 図1の部分断面図と基板搬送台車の拡大図である。 図1の基板貼合装置における動作のフローチャート図である。 図1の基板貼合装置における動作のフローチャートの続きを示す図である。
符号の説明
1…基板貼合装置、C1…第1チャンバ室、C2…第2チャンバ室(貼り合せ室)、C3…第3チャンバ室、P1〜P3…圧力計、2…第1ドアバルブ、3…第1ゲートバルブ、4…第2ゲートバルブ、5…第2ドアバルブ、6…第1室用真空ポンプ、8…下テーブル、9…上テーブル、10…第2室用真空ポンプ、11…ターボ分子ポンプ、30…上基板、31…下基板、51…基板搬入台車、58…基板支持機構、59…基板エッジクランプ、61…基板搬出台車。

Claims (4)

  1. 上下基板をそれぞれ搬入するための2段の基板載置台を有する基板搬入台車と、前記基板搬入台車を備えた第1チャンバン室と、第1チャンバ室内を大気圧から中真空状態にする真空ポンプと、
    中真空状態で2枚の基板を受け取り、高真空状態で2枚の基板をそれぞれ保持する上テーブルと、下テーブルとを備え、いずれか一方のテーブルを水平方向に移動して、上下2枚の基板の位置合せをし、上下いずれか一方のテーブルを上下に動作させて基板間隔を狭めて貼り合せを行う第2チャンバ室と、
    中真空状態で、貼り合せた基板を第2チャンバ室から搬出する載置台を備えた完成基板搬出台車と、前記基板搬出台車を備え、大気状態で前記完成基板を室外に搬出する第3チャンバ室とを備え、
    前記搬入台車の上基板載置台には、前記上基板を搬送方向に基板中央部を凸状態に湾曲させて保持する上基板湾曲保持機構を供えていること特徴とする基板貼合装置。
  2. 請求項1に記載の基板貼合装置において、
    前記第1チャンバン室内と前記第3チャンバ室内とは大気圧から中真空状態にまで可変制御し、前記第2チャンバ室は中真空から高真空まで可変制御するように構成したこと特徴とする基板貼合装置。
  3. 請求項1に記載の基板貼合装置において、
    上部基板を凸形状に湾曲させた状態で、貼り合せ装置の上部テーブルに基板凸形状の頂点から順次吸着受け渡しすることで、上部テーブルに吸着不良による基板変形を与えないように構成したことを特徴とする基板貼合装置。
  4. 請求項1に記載の基板貼合装置において、
    各真空チャンバを仕切るゲートバルブを基板搬送台車が通過するため、搬送台車に2連鎖ポートローラとガイドレールをもちいたことを特徴とする基板貼合装置。
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