JP2007120005A - 制水扉の設置方法および制水扉 - Google Patents

制水扉の設置方法および制水扉 Download PDF

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Abstract

【課題】潜水作業の時間を大幅に減らして、作業効率を改善し、コストダウンを図ることが可能な制水扉の設置方法を提供する。
【解決手段】戸当り12を下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とに分割可能に構成しておき、流路管1の途中にゲート室2を形成し、下部および上部の分割戸当り部材17,18をゲート室2内に搬入し、両分割戸当り部材17,18を連結して戸当り12を組立て、昇降自在な扉体13を戸当り12に取付け、ゲート室2上に据え付けた開閉装置14と扉体13とを連結した後、ゲート室2内の流路管1を切断して扉体13の開閉経路上から除去し、切断された短管部1aをゲート室2内から撤去する。
【選択図】図12

Description

本発明は、既設の流路管に制水扉を設置する場合の設置方法およびこの設置方法で設置された制水扉に関する。
従来、流路管から下水処理施設へ供給される下水の供給量は、下水処理施設の流入部に設置されたゲートによって調節されている。しかしながら、ゲートが故障したり損傷した場合の対策として、上記既設の流路管の途中に制水扉を設置することが考えられている。
上記制水扉は、流通口を有する枠状の戸当りと、戸当りに沿って昇降して流通口を開閉する扉体と、この扉体を昇降させて開閉する開閉装置とで構成されている(下記特許文献1参照)。
通常、上記のような制水扉を既設の下水の流路管の途中に設置する場合、流路管を断水させ、設置箇所の水抜きを行った後に、制水扉を設置しており、制水扉の設置工事期間中は、工事対象である流路管から下水処理施設への下水の供給が途絶えるといった問題がある。
このような問題の解決策として、流路管内を流れる水(流体)を止めることなく制水扉を設置する不断水設置工法が考えられている(下記特許文献2参照)。
上記不断水設置工法としては、例えば、先ず、図21の(a−1)(a−2)に示すように、設置箇所の地盤を掘削して流路管81の一部を露出させ、次に、コンクリートを打設して、上部が開放されたゲート室82を形成する。その後、上下一対のコの字形状の扉枠固定部材83を、ゲート室82内の流路管81を挟むようにして対向させボルト,ナットで接合し、流路管81の外周に固定し、コンクリート等で補強する。
その後、図21の(b−1)(b−2)に示すように、ゲート室82内の流路管81を切断する。これにより、流路管81内を流れる下水等の流体が、上流側からゲート室82内に流れ込み、ゲート室82を経て下流側へ流れ出るため、ゲート室82内には下水が所定水位で流れ続けている。この状態で、図21の(c−1)(c−2)に示すように、扉枠84を扉枠固定部材83にボルトで固定し、その後、制水扉85を扉枠84に取付けて、設置工事が完了する。
特開平6−185636号 特許第3604048号
しかしながら上記の従来形式では、ゲート室82内の流路管81を切断した後、扉枠84を扉枠固定部材83に固定しており、制水扉85を扉枠84に取付ける作業は、ゲート室82内での潜水作業になる。このため、潜水作業を長時間にわたって強いられることになり、危険かつ熟練を要する作業が増え、作業効率が悪いといった問題や、潜水作業にかかるコストが高くつくため全体の工事費を低減することが困難であるといった問題がある。
本発明は、潜水作業の時間を大幅に減らして、作業効率を改善し、コストダウンを図ることが可能な制水扉の設置方法および制水扉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明における制水扉の設置方法は、流通口を有する枠状の戸当りと上記流通口を開閉する扉体とを備えた制水扉を既設の流路管に設置する設置方法であって、
(a)上記戸当りを複数の分割戸当り部材に分割可能に構成しておき、
(b)上記流路管の途中に、この流路管が貫通するゲート室を形成し、
(c)上記複数の分割戸当り部材のうち、少なくとも水没する部分の分割戸当り部材をゲート室内に設置し、
(d)ゲート室内の流路管を切断して扉体の開閉経路上から除去し、
(e)残りの上記分割戸当り部材をゲート室内に設置して戸当りを組立てるものである。
これによると、ゲート室内の流路管を切断することにより、流路管内を流れている水(流体)が、切断箇所からゲート室内に流出し、ゲート室内を経て下流側の流路管へ流れる。上記流路管を切断するよりも前に、ゲート室内に水が流出していない状態で、少なくとも水没する部分の分割戸当り部材をゲート室内に設置しているため、分割戸当り部材を設置する際の潜水作業を無くすことができる。また、流路管内を流れる水を止めることなく制水扉を設置することができる。
本第2発明における制水扉の設置方法は、(c)の工程の代わりに、全ての分割戸当り部材をゲート室内に設置して戸当りを組立て、(e)の工程を削除するものである。
本第3発明における制水扉の設置方法は、分割戸当り部材をゲート室内に設置するにあたって、分割固定部材をゲート室内に設置して、上記分割固定部材に着脱自在に取付けられた分割戸当り部材によって戸当りを組立てるものである。
これによると、制水扉を設置した後、制水扉が古くなった等の理由で、新規の制水扉と取り替える場合、上記古い制水扉の各分割戸当り部材を分割固定部材から取り外してゲート室内から搬出する。これにより、分割固定部材をゲート室内に残したままで、古い制水扉を簡単にゲート室内から撤去することができる。その後、新規の制水扉の各分割戸当り部材をゲート室内に搬入して分割固定部材に取付ける。これにより、戸当りがゲート室内に据え付けられ、新規の扉体を戸当りに取付けることで、古くなった制水扉を新規の制水扉に容易に取り替えることができる。
本第4発明における制水扉は、第1発明〜第3発明のいずれかに記載の設置方法で設置されたものである。
本第5発明における制水扉は、流体が通る流通口を有する戸当りと、流通口を開閉する扉体とを備えた制水扉であって、
上記流通口は戸当りの枠体に囲まれて形成され、
上記戸当りは枠体部分が2分割された分割戸当り部材からなり、
両分割戸当り部材を着脱自在に接合する接合手段が備えられているものである。
以上のように本発明によると、流路管を切断するよりも前に、ゲート室内に水が流出していない状態で、少なくとも水没する部分の分割戸当り部材をゲート室内に設置しているため、分割戸当り部材を設置する際の潜水作業を無くすことができる。これにより、作業効率が改善され、コストダウンを図ることができる。また、流路管内を流れる水(流体)を止めることなく制水扉を設置することができるため、流路管の上流側から下流側への水の供給が途絶えることはない。
(実施の形態1)
以下、本発明における第1の実施の形態を図1〜図13に基いて説明する。
図1に示すように、1は下流側が下水処理施設等に接続される下水等の既設の流路管であり、コンクリート製の断面四角形の管からなり、地中に埋設されている。また、流路管1の途中には、底壁2aと前後左右の側壁2b〜2eと天井壁2fとで構成されるゲート室2が形成されている。尚、天井壁2fには、搬入出用の開口部3,4が形成されている。
ゲート室2内には制水扉10が設置されており、以下のように構成されている。
図2に示すように、制水扉10は、流通口11を有する戸当り12と、流通口11を開閉する昇降自在な扉体13と、扉体13を昇降させる開閉装置14とを有している。図3に示すように、戸当り12は、四角枠状の枠体15と、この枠体15の上端左右両側部に立設された一対の縦フレーム体16とで構成されており、枠体15の部分で、凹形状の下部の分割戸当り部材17(一方の分割戸当り部材の一例)とH形状の上部の分割戸当り部材18(他方の分割戸当り部材の一例)とに2分割可能である。
さらに、上記上部の分割戸当り部材18は、逆凹形状の上部フレーム体19と、上記縦フレーム体16とに分割可能である。また、上記流通口11は枠体15に囲まれて形成されている。
上記下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とは第1の接合手段21によって着脱自在に接合されている。第1の接合手段21は、下部の分割戸当り部材17の左右両上端部に設けられた一方のフランジ22と、上部の分割戸当り部材18の左右両下端部に設けられた他方のフランジ23と、これら上下で対向するフランジ22,23同士を連結する複数のリーマボルト24(締結部材の一例)およびナット25(締結部材の一例)とで構成されている。上記各フランジ22,23にはそれぞれ、ボルト孔26が複数個ずつ(図3(b)では2個ずつ)形成されている。両フランジ22,23同士を接合し、各ボルト孔26にリーマボルト24を挿入してナット25を締付けることにより、両フランジ22,23同士がリーマボルト24とナット25とで締結され、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とが連結される。
また、上記上部フレーム体19と縦フレーム体16とは第2の接合手段29によって着脱自在に接合されている。尚、第2の接合手段29は、上記第1の接合手段21と同様に、フランジ30,31とリーマボルト24とナット25とで構成されている。
図2,図4に示すように、上記戸当り12には、左右一対の案内板32が複数のボルトによって着脱自在に取付けられている。これにより、戸当り12と各案内板32との間には、両縦フレーム体16の上端部から枠体15の下端部にわたる鉛直方向の案内溝33が左右一対形成されている。尚、上記案内板32は、下部の分割戸当り部材17に取付けられる下部の分割案内板32aと、上部の分割戸当り部材18に取付けられる上部の分割案内板32bとに、上下2分割されている。
上記扉体13は、左右一対の案内溝33に上方から差し込まれており、両案内溝33に案内されて、開閉経路27上を昇降する。尚、流れ方向Fにおける戸当り12と扉体13との対向面には、互いに密接する止水板34,35が複数のねじ等で取付けられている。
このうち、一方の止水板34は、下部の分割戸当り部材17に取付けられる下部の分割止水板34aと、上部の分割戸当り部材18に取付けられる上部の分割止水板34bとに、上下2分割されている。
図1に示すように、上記開閉装置14は、ゲート室2の天井壁2f上に据え付けられる円筒状の開閉台38と、開閉台38上に設けられた減速機39と、扉体13の上端部と減速機39との間に設けられた昇降用のスピンドル40と、減速機39に設けられた昇降用の操作ハンドル41とで構成されている。上記スピンドル40は、開閉台38内に挿通され、ゲート室2の開口部4を貫通している。
図3に示すように、上記戸当り12には、据付用のボルト孔43が複数形成されている。図4に示すように、ゲート室2の後側壁2cには複数の基礎ボルト44が植設されており、これら基礎ボルト44を各ボルト孔43に挿通して前後一対のナット45,46を締付けることにより、戸当り12が後側壁2cに据付けられる。尚、戸当り12と後側壁2cとの間にはコンクリート47が打設されている。
上記戸当り12の下端部には、扉体13の下降を全閉位置Sで規制する下限ストッパー(図示せず)が設けられている。また、戸当り12の上端部には、扉体13の上昇を全開位置Oで規制する上限ストッパー(図示せず)が設けられている。尚、上記開口部4は制水扉10の真上に位置している。
次に、上記のような構成の制水扉10を地中に埋設されている既設の流路管1の途中に新規に設置する方法を説明する。
(1)
先ず、図5に示すように、制水扉10の設置場所を掘削して流路管1を露出させる。
(2)
次に、図6に示すように、コンクリートを打設してゲート室2を形成する。この際、複数の基礎ボルト44をゲート室2の後側壁2cに植設する。
(3)
次に、図7に示すように、予め下部の分割案内板32aと下部の分割止水板34aとを取付けた下部の分割戸当り部材17を、開口部3からゲート室2内へ搬入し、受け材49で支持して仮置きする。この際、ナット45(図4参照)を螺合した基礎ボルト44を下部の分割戸当り部材17のボルト孔43に挿通しておく。
(4)
次に、図8に示すように、予め上部の分割案内板32bと上部の分割止水板34bとを取付けた上部の分割戸当り部材18を、開口部3からゲート室2内へ搬入する。そして、下部の分割戸当り部材17の一方のフランジ22と上部の分割戸当り部材18の他方のフランジ23とを接合し、各ボルト孔26にリーマボルト24を挿入してナット25を締付けることにより(図3参照)、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とを連結して、戸当り12を組立てる。これにより、流路管1が戸当り12の流通口11を貫通するとともに、戸当り12に左右一対の案内溝33が形成される。この際、ナット45(図4参照)を螺合した基礎ボルト44を上部の分割戸当り部材18のボルト孔43に挿通しておく。
尚、上記上部の分割戸当り部材18をゲート室2内へ搬入する前に、工場等において、第2の接合手段29により上部フレーム体19と縦フレーム体16とを連結して、上部の分割戸当り部材18を組立てておく。
(5)
次に、各基礎ボルト44にナット46を螺合して、両ナット45,46の締め具合等を調節し、戸当り12の垂直度や微小な位置等を調整する。その後、図9に示すように、コンクリート47を戸当り12と後側壁2cとの間に打設する。これにより、戸当り12が後側壁2cに据え付けられ、その後、上記受け材49を開口部3からゲート室2の外部へ搬出する。
(6)
次に、図10に示すように、予め他方の止水板35を取付けた扉体13を、開口部4からゲート室2内に搬入し、戸当り12の左右一対の案内溝33内へ差し込む。これにより、扉体13が戸当り12に取付けられる。
(7)
次に、図11に示すように、ゲート室2の天井壁2fに開閉台38を据付け、スピンドル40を開口部4からゲート室2内へ挿入し、スピンドル40の下端を扉体13の上端部に連結し、開閉装置14を設置する。そして、操作ハンドル41を操作して、扉体13を全開位置Oまで上昇させておく。
(8)
次に、図12,図13に示すように、切断装置50を用いて、ゲート室2内の流路管1を2箇所において切断し、切断した短管部1aを開口部3からゲート室2の外部へ搬出する。これにより、流路管1内の下水Wがゲート室2内に流出し、戸当り12の下部の分割戸当り部材17が水没するとともに、上部の分割戸当り部材18の下端部が水没する。この際、扉体13は全開位置Oまで上昇しているため、上流側の流路管1からゲート室2内に流出した下水Wは、ゲート室2内から下流側の流路管1へ流れる。
(9)
その後、下限ストッパーを調整して、扉体13の全閉位置Sを調整し、上限ストッパーを調整して、扉体13の全開位置Oを調整する。この際、下限ストッパーは水没しているため、下限ストッパーの調整は潜水作業となる。
尚、上記(8)の工程において用いる切断装置50の構成を説明する。
図13に示すように、切断装置50は、無端状のワイヤーソー51と、このワイヤーソー51を高速で回転走行させる走行駆動装置52と、ワイヤーソー51をガイドする複数のプーリー53とで構成されている。上記ワイヤーソー51は、ワイヤーロープに切削用ダイヤモンド砥粒等を組み込んだものである。
以下に、上記(8)の工程において、上記切断装置50を用いて流路管1を切断する方法を説明する。
ゲート室2の天井壁2fに走行駆動装置52を設置し、ワイヤーソー51を開口部3からゲート室2内へ導入して流路管1の一方の切断箇所Aに巻きつける。尚、一方の切断箇所Aは、流れ方向Fにおける扉体13と後側壁2cとの間に設定されている。上記プーリー53は、流路管1の上面に前後一対且つ左右一対ずつ取付けられており、ワイヤーソー51を走行駆動装置52から一方の切断箇所Aへ案内している。
走行駆動装置52を駆動してワイヤーソー51を高速で回転走行させることにより、一方の切断箇所Aにおいて、流路管1が外側から切断される。その後、同様にして、ワイヤーソー51を流路管1の他方の切断箇所B(図12(a),図13(a)参照)に巻きつけ、高速で回転走行させることにより、他方の切断箇所Bにおいて、流路管1が外側から切断される。このようにして流路管1を切断箇所A,Bにおいて切断することにより、切断した短管部1aを扉体13の開閉経路27上から除去することができ、扉体13が流路管1の切断端面に干渉することはなく、扉体13で流通口11を正常に開閉し得る。
尚、他方の切断箇所Bを切断する場合はプーリー53を使用する必要はない。
上記(1)〜(9)の工程により、図1に示すように、流路管1内を流れる下水W(流体)を止めることなく制水扉10を設置することができ、流路管1の上流側から下流側への下水Wの供給が途絶えることはない。
また、上記(8)の工程で流路管1を切断するよりも前に、ゲート室2内に下水Wが流出していない状態で、上記(1)〜(7)の工程において、ゲート室2内に制水扉10を設置しているため、制水扉10を設置する際の潜水作業を無くすことができる。尚、上記(9)の工程において、下限ストッパーを調整する際に潜水作業を行う必要があるが、この潜水作業に要する時間は従来に比べて大幅に短くて済み、したがって、作業効率が改善され、コストダウンを図ることができる。
また、上記(4)の工程でリーマボルト24を用いて下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とを連結しているため、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18との前後左右方向のずれを大幅に低減することができる。これにより、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18との接合部分に段差が発生するのを防止することができ、扉体13の昇降がスムーズに行える。
上記実施の形態では、分割戸当り部材17,18を開口部3からゲート室2内へ搬入し、扉体13を開口部4からゲート室2内へ搬入しているが、分割戸当り部材17,18を開口部4からゲート室2内へ搬入してもよい。
上記実施の形態では、上記(3)の工程において、予め下部の分割案内板32aと下部の分割止水板34aとを取付けた状態で下部の分割戸当り部材17をゲート室2内へ搬入し、上記(4)の工程において、予め上部の分割案内板32bと上部の分割止水板34bとを取付けた状態で上部の分割戸当り部材18をゲート室2内へ搬入しているが、ゲート室2内で、上記各分割案内板32a,32bと分割止水板34a,34bとを分割戸当り部材17,18に取付けてもよい。
(実施の形態2)
以下、本発明における第2の実施の形態を図14〜図18に基いて説明する。
図14,図15に示すように、戸当り12の裏面(すなわち後側壁2cに対向している面)には、平板状の埋設戸当り58(固定部材の一例)が着脱自在に取付けられている。この埋設戸当り58は、戸当り12と同形状に形成されており、さらに、戸当り12と同様に、下部の分割埋設戸当り58a(分割固定部材の一例)と上部の分割埋設戸当り58b(分割固定部材の一例)とに分割されている。下部および上部の分割埋設戸当り58a,58bにはそれぞれ据付用のボルト孔59が複数形成されている。
各基礎ボルト44を戸当り12のボルト孔43と埋設戸当り58のボルト孔59とに挿通して、前後一対および中間の3個一組のナット61〜63を締付ける。これにより、戸当り12が埋設戸当り58と共に後側壁2cに据付けられる。
以下、上記のような構成の制水扉10を既設の流路管1の途中に新規に設置する方法を説明する。
(1)
先述した実施の形態1と同様、図5に示すように、流路管1を露出させる。
(2)
先述した実施の形態1と同様、図6に示すように、ゲート室2を形成し、複数の基礎ボルト44を後側壁2cに植設する。
(3)
次に、図16に示すように、下部および上部の分割埋設戸当り58a,58bを開口部3からゲート室2内へ搬入し、下部および上部の分割埋設戸当り58a,58bの各ボルト孔59に各基礎ボルト44を挿通してナット62,63を締め込み、下部および上部の分割埋設戸当り58a,58bを仮止めする。これにより、埋設戸当り58が仮組みされてゲート室2内に固定され、流路管1が埋設戸当り58の開口部58cを貫通する。
(4)
次に、先述した実施の形態1と同様、図17(a)に示すように、予め下部の分割案内板32aと下部の分割止水板34aとを取付けた下部の分割戸当り部材17を、ゲート室2内へ搬入し、受け材49で支持して下部の分割戸当り部材17を仮置きする。さらに、図17(b)に示すように、予め上部の分割案内板32bと上部の分割止水板34bとを取付けた上部の分割戸当り部材18を、ゲート室2内へ搬入する。そして、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とを連結して、戸当り12を組立てる。これにより、流路管1が戸当り12の流通口11を貫通するとともに、戸当り12に左右一対の案内溝33が形成される。
尚、この際、各基礎ボルト44を下部および上部の分割戸当り部材17,18の各ボルト孔43に挿通しておく。
(5)
次に、埋設戸当り58の表面に戸当り12の裏面を当接させ、各基礎ボルト44にナット61を螺合する。そして、ナット61〜63を回して戸当り12と埋設戸当り58との垂直度や微小な位置等を調整し、その後、図18に示すように、コンクリート47を埋設戸当り58と後側壁2cとの間に打設する。これにより、戸当り12が埋設戸当り58と共に後側壁2cに据え付けられる。
(6)
次に、先述した実施の形態1と同様、予め止水板35を取付けた扉体13を案内溝33内へ差し込んで戸当り12に取付ける。
その後は、先述した実施の形態1の(7)〜(9)の工程と同様にして、開閉装置14を設置し、切断装置50を用いてゲート室2内の流路管1を切断し、下限ストッパーと上限ストッパーとを調整する。
上記の工程により、流路管1内を流れる下水を止めることなく制水扉10を設置することができ、流路管1の上流側から下流側への下水(流体)の供給が途絶えることはない。
また、流路管1を切断するよりも前に、ゲート室2内に下水が流出していない状態で、ゲート室2内に制水扉10を設置しているため、制水扉10を設置する際の潜水作業を無くすことができる。尚、最後に、下限ストッパーを調整する際に潜水作業を行う必要があるが、この潜水作業に要する時間は従来に比べて大幅に短くて済み、したがって、作業効率が改善され、コストダウンを図ることができる。
上記のようにして制水扉10を設置した後、制水扉10を一定年数使用し、古くなった制水扉10を新規の制水扉10と取り替える場合、先ず、流路管1内の下水の流れを一旦停止させ、ゲート室2内の下水を抜き取る。
その後、開閉装置14を扉体13から分離し、扉体13と案内板32とを戸当り12から取外してゲート室2の外部へ撤去する。その後、図14の仮想線で示すように、各ナット61を外して、基礎ボルト44を戸当り12のボルト孔43から脱抜することにより、戸当り12を埋設戸当り58から取外し、さらに、リーマボルト24とナット25とを外して、戸当り12を下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とに分割し、これら分割戸当り部材17,18をゲート室2の外部へ搬出する。
これにより、埋設戸当り58をゲート室2内に残したままで、コンクリート47を壊すことなく、戸当り12を容易に取外すことができるため、古い制水扉10を簡単にゲート室2内から撤去することができる。
その後、上記(4)の工程と同様にして、新規の制水扉10の下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とをゲート室2内に搬入し、リーマボルト24とナット25とを用いて、下部の分割戸当り部材17と上部の分割戸当り部材18とを連結して戸当り12を組立てる。次に、上記(5)の工程と同様にして、戸当り12の各ボルト孔43に基礎ボルト44を挿通し、埋設戸当り58の表面に戸当り12の裏面を当接させ、ナット61を締付ける。これにより、図14の実線で示すように、新規の制水扉10の戸当り12が埋設戸当り58に据え付けられる。その後、新規の扉体13を戸当り12に取付け、扉体13と開閉装置14とを連結する。これにより、古くなった制水扉10を新規の制水扉10に容易に取り替えることができる。
上記実施の形態2では、先に、上記(3)の工程において、下部および上部の分割埋設戸当り58a,58bをゲート室2内に設けておき、その後、(4)(5)の工程において、下部の分割戸当り部材17を下部の分割埋設戸当り58aに装着し、上部の分割戸当り部材18を上部の分割埋設戸当り58bに装着しているが、予め、工場等で、下部の分割埋設戸当り58aを下部の分割戸当り部材17に装着するとともに、上部の分割埋設戸当り58bを上部の分割戸当り部材18に装着しておき、現地において、上記分割埋設戸当り58a,58bを分割戸当り部材17,18と一緒にゲート室2内に設置して組立ててもよい。
(実施の形態3)
上記実施の形態1,2では、図3に示すように、戸当り12を下部および上部の分割戸当り部材17,18に上下2分割しているが、本実施の形態3では、図19に示すように、戸当り12を、枠体15の部分で、左右一方の分割戸当り部材68と左右他方の分割戸当り部材69とに左右2分割している。
上記一方の分割戸当り部材68と他方の分割戸当り部材69とは第1の接合手段21によって着脱自在に接合されている。尚、第1の接合手段21は、実施の形態1,2と同様に、一方の分割戸当り部材68の上下一対の水平フレーム部68a,68bの先端に設けられた一方のフランジ22と、他方の分割戸当り部材69の上下一対の水平フレーム部69a,69bの先端に設けられた他方のフランジ23と、これら左右で対向するフランジ22,23同士を連結するリーマボルト24(締結部材の一例)およびナット25(締結部材の一例)とで構成されている。
尚、この場合、左右両案内板32は上下に分割する必要はない。また、一方の止水板34は、上下一対ではなく、左右一対の分割止水板34a,34bに2分割されている。
次に、上記のような構成の制水扉10を地中に埋設されている既設の流路管1の途中に新規に設置する方法を説明する。
上述した実施の形態1における(1)および(2)の工程と同様にして、流路管1を露出させ、基礎ボルト44をゲート室2の後側壁2cに植設する。
(3)
その後、図20に示すように、予め案内板32と分割止水板34a,34bとを取付けた一方および他方の分割戸当り部材68,69を、ゲート室2内へ搬入し、受け材49で支持して仮置きする。この際、ナット45(図4参照)を螺合した基礎ボルト44を一方および他方の分割戸当り部材68,69の各ボルト孔43に挿通しておく。
(4)
次に、一方の分割戸当り部材68の一方のフランジ22と他方の分割戸当り部材69の他方のフランジ23とを接合し、各ボルト孔26にリーマボルト24を挿入してナット25を締付けることにより、両方の分割戸当り部材68,69を連結して、戸当り12を組立てる。これにより、流路管1が戸当り12の流通口11を貫通する。
その後、上述した実施の形態1における(5)〜(9)の工程と同じ手順を実施して、ゲート室2内に制水扉10を設置すればよい。
上記各実施の形態では、扉体13と戸当り12の枠体15とをそれぞれ四角形状に形成しているが、四角形状に限定されるものではなく、丸形状等であってもよい。
上記各実施の形態では、操作ハンドル41を手動で回転することにより、扉体13を昇降させているが、開閉装置14に電動機を設け、電動機で扉体13を昇降させてもよい。尚、このように電動機を用いた場合、全開位置Oと全閉位置Sとにそれぞれ位置検出用のリミットスイッチを設け、電動機が駆動して扉体13が全開位置Oまで上昇した際、開側のリミットスイッチが切換えられて、電動機が停止し、また、電動機が逆駆動して扉体13が全閉位置Sまで下降した際、閉側のリミットスイッチが切換えられて、電動機が停止するように構成されている。また、上記(9)の工程において、上記開側および閉側のリミットスイッチの取付け位置を調整する。
上記実施の形態1,2では図3に示すように戸当り12を上下に2分割し、実施の形態3では図19に示すように戸当り12を左右に2分割しているが、3分割以上、例えば上下左右に4分割してもよい。
上記各実施の形態では、第1の接合手段21の締結部材の一例としてリーマボルト24を用いたが、リーマボルト24に限定されるものではなく、普通の六角ボルト等を用いてもよい。
上記各実施の形態では、図11に示すように、扉体13を戸当り12に取付けて制水扉10を一通り組み付けた後、図12に示すように、ゲート室2内の流路管1を切断しているが、扉体13を戸当り12に取付ける前に、上記流路管1を切断してもよい。
上記実施の形態1,2では、ゲート室2内に下部および上部の分割戸当り部材17,18を設置して戸当り12を組立て、その後、ゲート室2内の流路管1を切断しているが、水没する下部の分割戸当り部材17のみをゲート室2内に設置し、次に、ゲート室2内の流路管1を切断し、その後、水没しない残りの上部の分割戸当り部材18を下部の分割戸当り部材17に連結して、戸当り12を組立ててもよい。
上記各実施の形態では、流路管1をコンクリート製の断面四角形に形成しているが、コンクリート内に鉄筋を入れてもよく、或いは、コンクリート製以外の管、例えば鉄管等であってもよい。また、断面は、四角形に限定されるものではなく、円形等であってもよい。
上記各実施の形態では、下水が流れる流路管1を挙げたが、下水以外の流体が流れるものであってもよい。
上記実施の形態2では埋設戸当り58を上下に2分割したが、実施の形態3の戸当り12と同様に、埋設戸当り58を左右に2分割してもよい。
本発明の実施の形態1における制水扉を既設の流路管に設置した図であり、(a)は側面断面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図、(c)は(a)におけるY−Y矢視図である。 同、制水扉の分解斜視図である。 同、制水扉の戸当りの図であり、(a)は正面図、(b)は接合部分の拡大斜視図である。 同、制水扉の右端部分の横断面図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は流路管の側面断面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)はゲート室の側面断面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は下部の分割戸当り部材を設置した側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図、(c)は(a)におけるY−Y矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は上部の分割戸当り部材を設置した側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図、(c)は(a)におけるY−Y矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)はコンクリートを打設した側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図、(c)は(a)におけるY−Y矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は扉体を取付けた側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図、(c)は(a)におけるY−Y矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は開閉装置を取付けた側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は流路管を切断した側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は流路管を切断する際に用いる切断装置の側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 本発明の実施の形態2における制水扉の右端部分の横断面図である。 同、制水扉の埋設戸当りの正面図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は埋設戸当りを取付けた側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は下部の分割戸当り部材を設置した側面図、(b)は上部の分割戸当り部材を設置した側面図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、コンクリートを打設した側面図である。 本発明の実施の形態3における制水扉の戸当りの図であり、(a)は正面図、(b)(c)は接合部分の拡大斜視図である。 同、制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図であり、(a)は分割戸当り部材を設置した側面図、(b)は(a)におけるX−X矢視図である。 従来の制水扉を既設の流路管に設置する方法を説明する図である。
符号の説明
1 流路管
2 ゲート室
10 制水扉
11 流通口
12 戸当り
13 扉体
15 枠体
17,18 分割戸当り部材
21 第1の接合手段
22 一方のフランジ
23 他方のフランジ
24 リーマボルト(締結部材)
25 ナット(締結部材)
27 開閉経路
58a,58b 分割埋設戸当り(分割固定部材)
68,69 分割戸当り部材

Claims (5)

  1. 流通口を有する枠状の戸当りと上記流通口を開閉する扉体とを備えた制水扉を既設の流路管に設置する設置方法であって、
    (a)上記戸当りを複数の分割戸当り部材に分割可能に構成しておき、
    (b)上記流路管の途中に、この流路管が貫通するゲート室を形成し、
    (c)上記複数の分割戸当り部材のうち、少なくとも水没する部分の分割戸当り部材をゲート室内に設置し、
    (d)ゲート室内の流路管を切断して扉体の開閉経路上から除去し、
    (e)残りの上記分割戸当り部材をゲート室内に設置して戸当りを組立てることを特徴とする制水扉の設置方法。
  2. (c)の工程の代わりに、全ての分割戸当り部材をゲート室内に設置して戸当りを組立て、(e)の工程を削除することを特徴とする請求項1記載の制水扉の設置方法。
  3. 分割戸当り部材をゲート室内に設置するにあたって、分割固定部材をゲート室内に設置して、上記分割固定部材に着脱自在に取付けられた分割戸当り部材によって戸当りを組立てることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の制水扉の設置方法。
  4. 上記請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の設置方法で設置されたことを特徴とする制水扉。
  5. 流体が通る流通口を有する戸当りと、流通口を開閉する扉体とを備えた制水扉であって、
    上記流通口は戸当りの枠体に囲まれて形成され、
    上記戸当りは枠体部分が2分割された分割戸当り部材からなり、
    両分割戸当り部材を着脱自在に接合する接合手段が備えられていることを特徴とする制水扉。
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