JP2007116785A - キャパシタ蓄電電源の制御装置 - Google Patents

キャパシタ蓄電電源の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】キャパシタ蓄電電源のキャパシタを過充電から保護する充電制御手段をIC化する際、放電深度の深いところでの使用時にも動作電圧を確実に確保するとともに、負電位となったキャパシタの逆充電からIC内の素子を保護する。
【解決手段】キャパシタ蓄電電源に含まれるキャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路21〜24と、キャパシタの電圧を監視し充電時に電流バイパス回路21〜24を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、IC化された電圧監視回路IC31〜IC34を内蔵する複数の充電制御ユニット11A〜11Cを含み、中間電位に位置する充電制御ユニット11Bの電源電圧VDDを充電制御ユニット11Aが担当するキャパシタC31の正極電位から得るとともに、基準電圧VSSを充電制御ユニット11Cが担当するキャパシタC14の負極電位から得るIC用電源回路を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御する制御装置に関し、さらに詳しく言えば、上記各キャパシタごとに設けられる電圧監視回路をIC(集積回路)化する際のIC用電源回路に関するものである。
電気二重層キャパシタ(単に「キャパシタ」ということがある。)は、電池と異なり化学反応を伴わずに物理現象のみで電気を蓄えることができるノンファラデーデバイスである。そのため、化学電池では実現し得なかった90%以上の充放電効率,100万回を超えるサイクル寿命,10年以上の長寿命,電池に比べて一桁低い内部抵抗と出力密度特性を兼ね備えた新型の物理電池と言える。
しかしながら、キャパシタは定格電圧を超えて充電されると特性が劣化するおそれがある。すなわち、通常、キャパシタ蓄電電源には直列に接続された複数のキャパシタが含まれるが、各キャパシタがそれぞれ同一の漏れ電流,同一の静電容量であると仮定すると、各キャパシタ電圧は同じ電圧に分圧される。しかしながら、実際には漏れ電流,静電容量は、ある幅の特性分布をもつため、それぞれのキャパシタの電圧は不均等になる。
キャパシタ蓄電電源を実際に電気自動車や無停電電源装置などの大型蓄電装置に使用する場合、直列接続数は100以上にもなるため、直列接続されたキャパシタCの端と端とで周囲温度を同じように維持することは容易ではない。そのため、各キャパシタでの漏れ電流にバラツキが生じ、これが原因で各キャパシタ電圧が不均一となることがある。
さらには、当初は一致していたキャパシタの漏れ電流や静電容量も経年変化によりバラツキが生ずる。漏れ電流の少ないキャパシタCには漏れ電流の大きいキャパシタCより多くの電圧が残る。このような電圧不均等な状態で、キャパシタ蓄電電源を最大電圧にまでフル充電すると、中には定格電圧を超え特性が劣化するキャパシタが出てくる。
そこで、キャパシタ蓄電電源に含まれているキャパシタを過充電から保護する提案が例えば特許文献1や特許文献2に記載されている。このうちの特許文献1に記載の発明の基本的な構成を図4により説明する。
上記特許文献1に記載の発明によると、図4(a)に示すように、キャパシタ蓄電電源に含まれる直列に接続された各キャパシタC(ここでは便宜上3つのキャパシタC1〜C3のみを示す)ごとに並列モニタと呼ばれる充電制御手段1が接続される。
この充電制御手段1は、図4(b)に示すように、キャパシタCに対して並列に接続される電流バイパス回路2と、キャパシタCの電圧を監視する電圧監視回路3とを備える。この場合、電流バイパス回路2には、例えばベース抵抗R3とコレクタ抵抗R4を有するトランジスタTR1が用いられる。電圧監視回路3は、キャパシタCの両端間電圧を分圧する分圧抵抗R1,R2と、その分圧電圧に応じて動作する制御端子付きツェナーダイオードからなる3端子レギュレータQ1とを備える。
図示しない充電電源(好ましくは定電流電源)により、各キャパシタC1〜C3を充電する際、3端子レギュレータQ1はキャパシタCが所定の電圧(例えば定格電圧)に達するまで非導通で、したがってトランジスタTR1もオフに保たれる。キャパシタCが所定の電圧に達すると、3端子レギュレータQ1が導通し、これに伴ってトランジスタTR1がオン,すなわち電流バイパス回路2がオンとなる。
上記特許文献1に記載の充電制御手段(並列モニタ)1によれば、すべての充電制御手段1の電流バイパス回路2がオンになるまで充電を継続することにより、過充電を防止して各キャパシタC1〜C3の充電電圧を基準電圧値に揃えることができる。
ところで、上記充電制御手段(並列モニタ)1を例えば特許文献3に記載のキャパシタ電源装置や特許文献4に記載の蓄電装置の制御回路のようにIC化(集積回路化)することにより、コストダウンと信頼性(MTBF:平均故障時間)の向上を図ることができる。図5にIC化した充電制御ユニット10の一例を示す。
この例において、充電制御ユニット10は上記電圧監視回路3をIC化した4つの電圧監視回路IC31〜IC34を内蔵しており、上記電流バイパス回路2は比較的大きな電流が流されることから外付けとされる。
各電圧監視回路IC31〜IC34は、外付けの電流バイパス回路21〜24を介して監視対象としてのキャパシタC(この例では、4つのキャパシタC1〜C4)に接続される。この場合、充電制御ユニット10の電源電圧VDDは高電位側のキャパシタC1の正極から得るとともに、基準電圧(もしくはグランド電圧)VSSは低電位側のキャパシタC4の負極から得る。
また、各電圧監視回路IC31〜IC34内の半導体素子の静電破壊(ラッチアップ)を防止するため、各電圧監視回路IC31〜IC34ごとに、電源電圧VDDと基準電圧VSSとの間に静電破壊防止用のダイオードD1〜D4が接続される。
特開平6−343225号公報 特許第3507384号公報 特開2001−37077号公報 特開2003−70179号公報
上記のように充電制御手段である並列モニタをIC化するにあたって、制御対象がキャパシタの場合、電池とは異なり放電深度が深いところまで使用することを考慮して設計する必要がある。
すなわち、図6の充放電特性のグラフに示すように、静電容量が大で漏れ電流の小さなキャパシタは、放電深度深くまで放電させても図示実線のように0Vを割り込むことはないが、静電容量が小さいかおよび/または漏れ電流の大きなキャパシタは、図示鎖線のように放電深度深くまで放電させると0Vを割り込み、その電位が負電位になることがある。
次に、IC化された上記充電制御ユニット10を実際に使用するうえで、キャパシタ特有の問題点を図7を参照して説明する。図7は3つの充電制御ユニット10A,10B,10Cでキャパシタ蓄電電源の各キャパシタを制御する場合を示している。充電制御ユニット10Aが高電位側,充電制御ユニット10Bが中電位,充電制御ユニット10Cが低電位側であり、作図の都合上、充電制御ユニット10A,10Cについては、その内蔵ICおよび外付けの電流バイパス回路は図示を省略している。
キャパシタの場合、放電深度が深いところまで使用するため、電源電圧VDDと基準電圧VSS間の電圧(動作電圧)の変動が激しい。この例の場合、ひとつの充電制御ユニットあたり直列接続の4つのキャパシタが接続されるため、その各キャパシタが2.5Vの電圧を有している場合の充電制御ユニット10A〜10Cの各動作電圧は2.5V×4=10Vである。
これに対して、20%にまで放電すると、各キャパシタの残存電圧は0.5Vとなり、充電制御ユニット10A〜10Cの各動作電圧は0.5V×4=2Vまで下がり、回路動作を維持する限界点近くになる。
ここで、放電深度が深くなるに伴って、充電制御ユニット10Bが担当するキャパシタC21〜C24の中で例えば最低電位に位置するキャパシタC24の電位が負に逆転して−0.5Vになったとすると、充電制御ユニット10Bの動作電圧は1.0Vにまで落ち込み、動作不能状態となる。そればかりでなく、電圧監視回路IC34の静電破壊防止用ダイオードD4の順方向電圧を超えると、ダイオードD4にキャパシタ電流が流れ、ダイオードD4が破壊されてしまう。
また、電圧監視回路IC内には、各素子を分離するための寄生ダイオードが上記静電破壊防止用のダイオードと同じ向きに作られているため、これらIC内のダイオードにも順方向の過電流が流れ、ラッチアップ現象が生じたり、ICの内部素子が破壊される。
なお、充電制御ユニットが担当する直列接続された複数のキャパシタのうち、最高電位に位置するキャパシタ,最低電位に位置するキャパシタ(充電制御ユニット10Bについて言えば、キャパシタC24,C21)が負電位になった場合に、ダイオードの順方向電圧を超える電流が流れ、ダイオード破壊に至りやすい。
したがって、本発明の課題は、キャパシタ蓄電電源に含まれる直列に接続された複数のキャパシタを過充電から保護する充電制御手段をIC化する際、放電深度の深いところでの使用時にも動作電圧を確実に確保でき、また、負電位となったキャパシタの逆充電からIC内の素子を保護し得るIC用電源回路を備えたキャパシタ蓄電電源の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなる複数の充電制御ユニットを含み、上記充電制御ユニットの電源電圧VDDを電位的に直近の高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの正極電位から得るとともに、上記充電制御ユニットの基準電圧VSSを電位的に直近の低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの負極電位から得るIC用電源回路を備えていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、上記請求項1において、上記電源電圧VDDを得る上記キャパシタが、上記高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタで、上記基準電圧VSSを得る上記キャパシタが、上記低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項3に記載の発明は、直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなる充電制御ユニットを含み、上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位から上記充電制御ユニットの電源電圧VDDを得る第1電圧変換手段と、上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位から上記充電制御ユニットの基準電圧VSSを得る第2電圧変換手段とを含むIC用電源回路を備えていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、上記請求項3において、上記第1電圧変換手段が極性を反転して昇圧する昇圧型のコンバータであり、上記第2電圧変換手段が極性を反転して降圧する降圧型のコンバータであることを特徴としている。
また、上記課題を解決するため、請求項5に記載の発明は、直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなり、そのIC化された電圧監視回路ごとに、電源電圧VDDと基準電圧VSSとの間に接続される静電破壊防止用ダイオードを備える充電制御ユニットを含み、上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位と上記電源電圧VDDとの間,および上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位と上記基準電圧VSSとの間の各々に、上記静電破壊防止用ダイオードに流れる順方向電流を所定値以下に制限する電流制限抵抗を接続してなることを特徴としている。
本発明が適用されるキャパシタ蓄電電源は、主として電気自動車や無停電電源装置などの大規模電源装置に使用される関係上、請求項6に記載されているように、上記キャパシタには電気二重層キャパシタが好ましく採用される。
請求項1に記載の発明によれば、キャパシタ蓄電電源に含まれているキャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路をオンオフ制御する電圧監視回路をIC化してなる充電制御ユニットを備え、その充電制御ユニットの電源電圧VDDを電位的に直近の高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの正極電位から得るとともに、基準電圧VSSを電位的に直近の低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの負極電位から得るようにしたことにより、キャパシタを放電深度の深いところまで使用しても、充電制御ユニットの動作電圧を確実に確保することができる。また、負電位になるキャパシタが現れたとしても、常に電源電圧VDD>キャパシタ端子電圧>基準電圧VSSの関係が保たれるため、静電破壊防止用のダイオードが破壊されることもない。
請求項2に記載の発明によれば、電源電圧VDDを得るキャパシタを高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタとし、基準電圧VSSを得る上記キャパシタを低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタとすることにより、充電制御ユニットの動作電圧を過電圧ではない適正な電圧とすることができ、したがってIC化するにも各素子の耐圧を必要以上に高める必要がなくなる。
請求項3に記載の発明によれば、キャパシタ蓄電電源に含まれているキャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路をオンオフ制御する電圧監視回路をIC化してなる充電制御ユニットを備え、第1電圧変換手段により充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位から電源電圧VDDを得るとともに、第2電圧変換手段により充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位から基準電圧VSSを得るようにしたことにより、請求項1と同じく、キャパシタを放電深度の深いところまで使用しても、充電制御ユニットの動作電圧を確実に確保することができる。また、負電位になるキャパシタが現れたとしても、常に電源電圧VDD>キャパシタ端子電圧>基準電圧VSSの関係が保たれるため、静電破壊防止用のダイオードが破壊されることもない、という効果が奏される。
請求項4に記載の発明によれば、上記第1電圧変換手段として極性を反転して昇圧する昇圧型のコンバータを用い、上記第2電圧変換手段として極性を反転して降圧する降圧型のコンバータを用いることにより、汎用の回路構成で済ませることができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、キャパシタ蓄電電源に含まれているキャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路をオンオフ制御する電圧監視回路をIC化してなり、そのIC化された電圧監視回路ごとに、電源電圧VDDと基準電圧VSSとの間に接続される静電破壊防止用ダイオードを備える充電制御ユニットを含み、充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位と電源電圧VDDとの間,および充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位と基準電圧VSSとの間の各々に、静電破壊防止用ダイオードに流れる順方向電流を所定値以下に制限する電流制限抵抗を接続したことにより、例えばキャパシタが負電位となり、その電圧が静電破壊防止用ダイオードの順方向電圧を超えて順方向電流が流れたとしても、その電流が電流制限抵抗により制限されるため、静電破壊防止用ダイオードが破壊に至ることはない。
次に、図1ないし図3により、本発明のいくつかの実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本発明の第1実施形態として、直列に接続された複数のキャパシタ(電気二重層キャパシタ)を含むキャパシタ蓄電電源にIC化された例えば3つの充電制御ユニット11(11A〜11C)を接続した例を示す回路図である。
この例において、第1充電制御ユニット11Aがキャパシタ蓄電電源の高電位側に位置し,第2充電制御ユニット11Bが中間電位に位置し、第2充電制御ユニット11Cが低電位側に位置しているが、その構成は同一であり、特に区別する必要が無い場合には、充電制御ユニット11とする。
充電制御ユニット11は、先の図5で説明したのと同じく、基本的な構成として、図4(b)に示す電圧監視回路3をIC化した4つの電圧監視回路IC31〜IC34を内蔵しており、電流バイパス回路2は比較的大きな電流が流されることから電流バイパス回路21〜24として外付けとされる。
この例においても、充電制御ユニット11は4つのキャパシタC(ユニット11AはC31〜C34,ユニット11BはC21〜C24,ユニット11CはC11〜C14)を担当し、各電圧監視回路IC31〜IC34は、外付けの電流バイパス回路21〜24を介して各キャパシタCに接続される。なお、電圧監視回路ICの数は、充電制御ユニット10の規模に応じて任意に決められてよい。
また、各電圧監視回路IC31〜IC34内の半導体素子の静電破壊を防止するため、各電圧監視回路IC31〜IC34ごとに、電源電圧VDDと基準電圧(もしくはグランド電圧)VSSとの間に静電破壊防止用のダイオードD1〜D4が接続される。
本発明は、充電制御ユニット11の電源電圧VDDと基準電圧VSSの採り方に特徴を有し、そのひとつとして、この第1実施形態では、中間電位に位置する第2充電制御ユニット11Bに着目すると、その電源電圧VDDを高電位側に位置する第1充電制御ユニット11Aが担当するキャパシタC31〜C34のうちの最低電位に位置するキャパシタC31の正極電位から得ている。
また、基準電圧VSSについては、低電位側に位置する第3充電制御ユニット11Cが担当するキャパシタC11〜C14のうちの最高電位に位置するキャパシタC14の負極電位から得ている。
これによれば、各キャパシタCが2.5Vの電圧を有している場合の第2充電制御ユニット11Bの動作電圧は、電源電圧VDDが22.5Vで、基準電圧VSSが7.5Vであるから15Vとなり、図7の場合にくらべて5Vだけ動作電圧の幅が広くなる。
これに対して、20%にまで放電させた場合、各キャパシタの残存電圧は0.5Vとなるが、この場合、第2充電制御ユニット11Bの電源電圧VDDは4.5Vで、基準電圧VSSは1.5Vであるから3Vの動作電圧が確保できる(図7の場合、2V)。
したがって、キャパシタCを放電深度の深いところで使用した結果、仮に第2充電制御ユニット11Bが担当する高電位側のキャパシタC24もしくは低電位側のキャパシタC21が負電位となることがあったとしても、静電破壊防止用のダイオードD1,D4が破壊されることがない。
なお、第2充電制御ユニット11Bの電源電圧VDDを第1充電制御ユニット11Aが担当するキャパシタC31以外の例えばキャパシタC32の正極電位から得てもよい。同様に、第2充電制御ユニット11Bの基準電圧VSSを第3充電制御ユニット11Cが担当するキャパシタC14以外の例えばキャパシタC13の負極電位から得てもよい。
次に、図2に示す第2実施形態に係る充電制御ユニット12について説明する。この第2実施形態で上記第1実施形態と異なる点は、自己が担当するキャパシタC1〜C4のうちの最低電位に位置するキャパシタC1の負極電位と、最高電位に位置するキャパシタC4の正極電位から、静電破壊防止用のダイオードD1,D4が破壊されることのない電源電圧VDDと基準電圧VSSを得る点であり、そのほかの構成は上記第1実施形態の充電制御ユニット11と同一であってよい。
すなわち、この第2実施形態に係る充電制御ユニット12にも、上記充電制御ユニット11と同じく電流バイパス回路21〜24,IC化された電圧監視回路IC31〜IC34および静電破壊防止用のダイオードD1〜D4などが含まれるが、さらにこの充電制御ユニット12では、電源電圧VDDを得るための昇圧型の第1コンバータ110と、基準電圧VSSを得るための降圧型の第2コンバータ120とを備える。
第1コンバータ110と第2コンバータ120には、ともにスイッチング素子111,121と、インダクタンス素子112,121と、スイッチング用の整流ダイオード113,123と、電圧保持用のコンデンサ素子114,124とが含まれる。コンデンサ素子114,124は、アルミニウム電解コンデンサや電気二重層キャパシタであってよい。
第1コンバータ110において、インダクタンス素子112とコンデンサ素子114の各一端は整流ダイオード113のアノード側とカソード側とに接続された状態でスイッチング素子111を介して最低電位に位置するキャパシタC1の負極電位側に接続され、インダクタンス素子112とコンデンサ素子114の各他端は最高電位に位置するキャパシタC4の正極電位側に接続される。コンデンサ素子114は、当該充電制御ユニット11に対して電源電圧VDDを供給する。
第2コンバータ120において、インダクタンス素子122とコンデンサ素子124の各一端は整流ダイオード113のカソード側とアノード側とに接続された状態でスイッチング素子121を介して最高電位に位置するキャパシタC4の正極電位側に接続され、インダクタンス素子112とコンデンサ素子114の各他端は最低電位に位置するキャパシタC1の負極電位側に接続される。コンデンサ素子124は、当該充電制御ユニット11に対して基準電圧VSSを供給する。
昇圧型の第1コンバータ110の動作を簡単に説明する。スイッチング素子111をオンにすると、キャパシタC1の負極電位側からインダクタンス素子112の両端に、キャパシタC1〜C4までの電圧が印加され、インダクタンス素子112に励磁電流が流れ始める。
次の瞬間にスイッチング素子111をオフにすると、急激な電流変化ができないインダクタンス素子112は極性を反転して電流を流し続け、その電流が整流ダイオード113を介してコンデンサ素子114に流れ込み、インダクタンス素子112に蓄えられた励磁エネルギーがコンデンサ素子114に電荷として蓄えられ、これが電源電圧VDDとして当該充電制御ユニット11に供給される。
この場合、コンデンサ素子114から給電される電源電圧VDDは、最高電位に位置するキャパシタC4が逆充電される電圧によって決められる。IC(電圧監視回路IC31〜IC34)での消費電流はわずかであるため、上記電源電圧VDDを得る変換動作は通常のスイッチング電源動作と異なり、休止期間が長くときどき瞬間的に動作する間欠動作であってよい。なお、基準電圧VSSを得る降圧型の第2コンバータ120も極性が異なるだけで、動作は上記第1コンバータと同じであるため、その説明は省略する。
上記第2実施形態に係る充電制御ユニット12においても、キャパシタ蓄電電源に含まれるキャパシタを放電深度の深いところまで使用したとしても、上記第1実施形態の充電制御ユニット11と同様、その動作電圧を確実に確保することができるとともに、最高電位側および/または最低電位側のキャパシタが負電位となり、そのキャパシタが逆充電されるような場合でも、静電破壊防止用ダイオードが破壊されることがない。
次に、図3に示す第3実施形態に係る充電制御ユニット13について説明する。この第3実施形態に係る充電制御ユニット13は、上記第1,第2実施形態の充電制御ユニット11,12と同じく、IC化された電圧監視回路IC31〜IC34を備え、各電圧監視回路IC31〜IC34ごとに、電源電圧VDDと基準電圧(もしくはグランド電圧)VSSとの間に静電破壊防止用のダイオードD1〜D4が接続されるが、この第3実施形態では電流制限抵抗により静電破壊防止用ダイオードD1〜D4を保護する。
すなわち、当該充電制御ユニット13が担当するキャパシタC1〜C4のうちの最高電位に位置するキャパシタC4の正極電位と電源電圧VDDとを第1電流制限抵抗R11を介して接続するとともに、最低電位に位置するキャパシタC1の負極電位と基準電圧VSSとを第2電流制限抵抗R12を介して接続する。
キャパシタCを放電深度の深いところで使用した結果、例えば最高電位側のキャパシタC4が負電位となり、その電圧が静電破壊防止用ダイオードD1の順方向電圧を超えると、ダイオードD1に順方向電流が流れるが、この第3実施形態によれば、その順方向電流が第1電流制限抵抗R11により制限されるため、ダイオードD1は破壊されない。最低電位側のキャパシタC1が負電位となった場合でも、上記と同様にしてダイオードD4が保護される。
以上図示の例に基づき本発明を説明したが、キャパシタ蓄電電源に上記第1実施形態の充電制御ユニット11と上記第2実施形態,上記第3実施形態の充電制御ユニット12,13を併用することもできる。すなわち、多数のキャパシタが直列されているキャパシタ蓄電電源において、その両端に位置するキャパシタには上記第2,3実施形態の充電制御ユニット12,13を適用し、その他のキャパシタには上記第1実施形態の充電制御ユニット11を適用する態様も本発明に含まれる。また、例えば特許文献4に記載されているIC化された制御回路にも本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る制御ユニットを示す模式的な回路図。 本発明の第2実施形態に係る制御ユニットを示す模式的な回路図。 本発明の第3実施形態に係る制御ユニットを示す模式的な回路図。 (a)従来の充電制御手段を示すブロック図,(b)その内部構成を示す概略的な回路図。 図4(b)の充電制御回路をIC化した充電制御ユニットの一例を示す回路図。 特性が異なるキャパシタの充放電特性を示すグラフ。 図5の充電制御ユニットをキャパシタ蓄電電源に使用するうえでの問題点を説明するための模式図。
符号の説明
11,12,13 充電制御ユニット
21〜24 電流バイパス回路
110 昇圧型第1コンバータ
120 降圧型第2コンバータ
IC31〜IC34 電圧監視回路
D1〜D4 静電破壊防止用のダイオード
C(C1〜C4,C11〜C14,C21〜C24,C31〜C34) キャパシタ
VDD 電源電圧
VSS 基準電圧
R11,R12 電流制限抵抗

Claims (6)

  1. 直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、
    上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなる複数の充電制御ユニットを含み、
    上記充電制御ユニットの電源電圧VDDを電位的に直近の高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの正極電位から得るとともに、上記充電制御ユニットの基準電圧VSSを電位的に直近の低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタの負極電位から得るIC用電源回路を備えていることを特徴とするキャパシタ蓄電電源の制御装置。
  2. 上記電源電圧VDDを得る上記キャパシタが、上記高電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタで、上記基準電圧VSSを得る上記キャパシタが、上記低電位側充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタであることを特徴とする請求項1に記載のキャパシタ蓄電電源の制御装置。
  3. 直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、
    上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなる充電制御ユニットを含み、
    上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位から上記充電制御ユニットの電源電圧VDDを得る第1電圧変換手段と、上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位から上記充電制御ユニットの基準電圧VSSを得る第2電圧変換手段とを含むIC用電源回路を備えていることを特徴とするキャパシタ蓄電電源の制御装置。
  4. 上記第1電圧変換手段が極性を反転して昇圧する昇圧型のコンバータであり、上記第2電圧変換手段が極性を反転して降圧する降圧型のコンバータであることを特徴とする請求項3に記載のキャパシタ蓄電電源の制御装置。
  5. 直列に接続された複数のキャパシタを含むキャパシタ蓄電電源を制御対象として、上記キャパシタの各々に並列的に接続される電流バイパス回路と、上記キャパシタの電圧を監視し充電時に上記電流バイパス回路を所定にオンオフ制御する電圧監視回路とを含むキャパシタ蓄電電源の制御装置において、
    上記電流バイパス回路ごとに設けられる上記電圧監視回路をIC化してなり、そのIC化された電圧監視回路ごとに、電源電圧VDDと基準電圧VSSとの間に接続される静電破壊防止用ダイオードを備える充電制御ユニットを含み、
    上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最高電位に位置するキャパシタの正極電位と上記電源電圧VDDとの間,および上記充電制御ユニットが担当するキャパシタのうちの最低電位に位置するキャパシタの負極電位と上記基準電圧VSSとの間の各々に、上記静電破壊防止用ダイオードに流れる順方向電流を所定値以下に制限する電流制限抵抗を接続してなることを特徴とするキャパシタ蓄電電源の制御装置。
  6. 上記キャパシタが電気二重層キャパシタであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のキャパシタ蓄電電源の制御装置。
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