JP2007114338A - 電気光学装置 - Google Patents

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Kenichi Tajiri
憲一 田尻
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Abstract

【課題】メモリ容量を増大させることなく、1種類のテーブルを用いて、各色に適したV
−T特性の補正を行う。
【解決手段】複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応して画素が構成された表示
領域の前記データ線に対してデータを供給するものであって、入力されるデータの各色毎
の印加電圧−透過率特性に応じた1種類の特性に基づく1種類の共通特性変換テーブルを
用いた第1の補正手段505,502と、前記1種類の特性と前記各色毎の印加電圧−透
過率特性との差に基づいた補正によって、前記第1の補正手段と協働して入力される各色
のデータの補正を行う第2の補正手段504,502と、を具備したことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、高視野角特性を有する液晶装置や垂直配向型液晶装置等に好適な電気光学装
置に関する。
電気光学装置、例えば、電気光学物質として液晶を用いた液晶表示装置は、陰極線管(
CRT)に代わるディスプレイデバイスとして、各種情報処理機器の表示部や液晶テレビ
等に広く用いられている。
このような液晶表示装置は、例えば、マトリクス状に配列した画素電極と、この画素電
極に接続されたTFT(Thin Film Transistor : 薄膜トランジスタ)のようなスイッチ
ング素子等が設けられた素子基板と、画素電極に対向する対向電極が形成された対向基板
と、これら両基板との間に充填された電気光学物質たる液晶とによって構成される。
TFTは走査線(ゲート線)を介して供給される走査信号(ゲート信号)によって導通
する。走査信号を印加してスイッチング素子を導通状態にした状態で、データ線(ソース
線)を介して画素電極に、階調に応じた電圧の画像信号を印加する。そうすると、画素電
極と対向電極に、画像信号の電圧に応じた電荷が蓄積される。電荷蓄積後、走査信号を取
り去りTFTを非導通状態にしても、各電極における電荷の蓄積状態は、液晶層の容量性
や蓄積容量等によって維持される。
このように、各スイッチング素子を駆動させ、蓄積させる電荷量を階調に応じて制御す
ると、画素毎に液晶の配向状態が変化して光の透過率が変わり、画素毎に明るさを変化さ
せることができる。こうして、階調表示することが可能となる。
また、近年、TN型液晶表示装置よりも視角特性及び表示品質が優れた液晶表示装置と
して垂直配向型液晶表示装置が注目されている。TN型液晶表示装置では正の誘電率異方
性を有する液晶(ポジ型液晶)と水平配向膜とを組み合わせて使用するのに対し、垂直配
向型液晶表示装置では負の誘電率異方性を有する液晶(ネガ型液晶)と垂直配向膜とを組
み合わせて使用する。垂直配向型液晶表示装置では、画素電極と対向電極との間に電圧を
印加しない状態では液晶分子が基板に対しほぼ垂直な方向に配向し、画素電極と対向電極
との間に電圧を印加すると液晶分子の配向方向は基板に対し水平な方向に傾いていく。垂
直配向では、液晶パネルの入射面側及び出射面側の偏光板の偏光軸を直交させた場合には
、電圧無印加時において黒表示が行われる。この黒表示は偏光軸が直交する2枚の偏光板
によるもので、垂直配向では完全な黒レベルが得られるという利点がある。
特許文献1においては、垂直配向の液晶装置において、セル厚を均一化する技術が開示
されている。
特開2000−305086号公報
ところで、液晶装置においては、カラー表示を可能とするために、対向基板と対向電極
との間にカラーフィルタが形成されることもある。カラーフィルタ上には保護膜層が形成
され、保護膜層上に対向電極及び配向膜が形成される。カラーフィルタは各画素に対応し
て赤(R)、緑(G)及び青(B)に着色されており、各画素を赤画素、緑画素及び青画
素としてカラー表示を行う。
このカラーフィルタは、液晶モードに応じて使用される種類が異なり、特性及び厚みが
異なる。ところが、カラーフィルタの厚みの変化によって、液晶装置の印加電圧−透過率
特性(V−T特性)が色毎に変化してしまう。
通常、液晶装置においては、V−T特性を補正するためにガンマ補正回路が採用されて
いる。ガンマ補正回路は、入力画像の階調をV−T特性に応じて補正するためのガンマテ
ーブルを有している。ところが、色毎のV−T特性が異なる場合には、各色毎にガンマテ
ーブルを用意する必要があり、メモリ容量が増大してしまう。また、各画素電極に画像信
号を供給するためのドライバの負荷も大きくなってしまう。
特に、近年、R,G,Bに加えてシアン(C)に着色された4色カラーフィルタが採用
されることがあり、メモリ容量及びドライバの負荷は一層大きくなってしまうという問題
があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、印加電圧−透過率特性が色毎に
異なる場合でも、印加電圧−透過率特性の補正に用いる補正テーブルを削減することがで
きる電気光学装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応して設
けられた画素を駆動する電気光学装置において、入力される各色データに対して各色毎の
印加電圧に対する透過率特性に応じた1種類の共通特性変換テーブルを用いて補正を行う
第1の補正手段と、前記第1の補正手段により補正された共通補正特性と前記各色毎の印
加電圧に対する透過率特性との差に基づいた補正によって各色毎のデータの補正を行う第
2の補正手段と、を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、第1の補正手段によって、1種類の共通特性変換テーブルを
用いた補正が行われる。第1の補正手段のみによる補正では、各色に最適な補正特性とは
異なる補正が行われる。第2の補正手段は、1種類の特性と各色毎の印加電圧−透過率特
性との差に基づいた補正を行う。これにより、第1の補正手段による補正特性と各色に最
適な補正特性との差が、第2の補正手段によって補正される。こうして、印加電圧−透過
率特性が色毎に異なる場合でも、1種類の共通特性変換テーブルによって、各色に適した
補正が可能である。これにより、メモリ容量を低減すると共に、補正処理に必要な処理能
力を低減することができる。
また、他の態様では、前記共通補正特性と各色データに必要な補正特性との差である補
正値が記憶される補正値記憶手段と、前記共通特性変換テーブルを用いて入力される各色
のデータを補正する共通補正手段と、前記共通補正手段の出力に対して前記補正値を用い
て補正する色別補正手段と、を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、共通補正手段によって、1種類の共通特性変換テーブルを用
いた補正が行われる。共通補正手段のみによる補正では、各色に最適な補正特性とは異な
る補正が行われる。1種類の特性と各色毎の印加電圧−透過率特性との差に基づく補正値
が、各色毎に補正値記憶手段に記憶される。色別補正手段は、この補正値を用いて共通補
正手段の出力を補正する。色別補正手段によって、共通補正手段による補正特性と各色に
最適な補正特性との差が補正される。こうして、印加電圧−透過率特性が色毎に異なる場
合でも、1種類の共通特性変換テーブルによって、各色に適した補正が可能であり、メモ
リ容量を低減すると共に、補正処理に必要な処理能力を低減することができる。
また、前記色別補正手段は、前記共通補正手段によって補正されたデータに前記色毎の
補正値を加算又は乗算することによって、各色毎に補正を行うことを特徴とする。
このような構成によれば、色別補正手段は、色毎の補正値を加算又は乗算することによ
って補正を行う。これにより、色別補正手段を比較的簡単な構成とすることができる。ま
た、補正値は、加算係数又は乗算係数に相当し、補正値記憶手段を比較的少ないメモリ容
量によって構成することができる。
また、本発明に係る電気光学装置は、複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応
して設けられた画素を駆動する電気光学装置において、入力される各色データに対して各
色毎の印加電圧に対する透過率特性に応じた1種類の特性に基づいて変換を行う共通特性
変換テーブルと、前記1種類の特性と前記各色毎の印加電圧に対する透過率特性との差に
基づく補正値を前記各色毎に保持する補正値記憶手段と、前記共通特性変換テーブルの値
を前記補正値に基づいて色毎に補正して色毎の補正テーブル値を得る色別補正手段と、前
記補正テーブル値を用いて入力される各色のデータを補正する補正手段と、
を具備したことを特徴とする。
このような構成によれば、共通特性変換テーブルは、入力されるデータの各色毎の印加
電圧−透過率特性に応じた1種類の特性に基づくテーブルである。補正値記憶手段は、1
種類の特性と各色毎の印加電圧−透過率特性との差に基づく補正値を記憶する。この補正
値は共通補正手段による補正特性と各色に最適な補正特性との差に相当する。色別補正手
段は、この補正値を用いて共通特性変換テーブルの値を色毎に補正して補正テーブル値を
得る。補正手段はこの補正テーブル値を用いて入力される各色のデータを補正する。これ
により、印加電圧−透過率特性が色毎に異なる場合でも、1種類の共通特性変換テーブル
によって、各色に適した補正が可能であり、メモリ容量を低減すると共に、補正処理に必
要な処理能力を低減することができる。
また、本発明に係る電気光学装置は、前記共通特性変換テーブルは、前記各色毎の印加
電圧に対する透過率特性を正規化した特性に基づいて作成されており、前記補正値は、前
記各色毎の最大階調と最小階調とに夫々対応した印加電圧の最大値及び最小値であり、前
記色別補正手段は、前記印加電圧の最大値と最小値の幅を前記共通特性変換テーブルの値
に乗算することで、前記色毎の補正テーブル値を得ることを特徴とする。
このような構成によれば、共通特性変換テーブルは、各色毎の印加電圧−透過率特性を
正規化した特性に基づいて作成されている。また、補正値は、各色毎の最大階調と最小階
調とに夫々対応した印加電圧の最大値及び最小値である。色別補正手段は、印加電圧の最
大値と最小値の幅を共通特性変換テーブルの値に乗算することで、色毎の補正テーブル値
を得ることができる。色別補正手段を比較的簡単な構成とすることができる。また、補正
値は、最大値及び最小値であり、補正値記憶手段を比較的少ないメモリ容量によって構成
することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施の形態に係る電気光学装置に採用される駆動回路を示す回路図である。本実施の
形態は電気光学装置としてTFT基板を用いた液晶装置に適用したものである。図2は電
気光学装置である液晶装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板側から見た平
面図である。図3はアクティブマトリクス基板であるTFT基板と対向基板とを貼り合わ
せて液晶を封入する組立工程終了後の液晶装置を、図2のH−H'線の位置で切断して示
す断面図である。なお、上記各図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の
大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
本実施の形態に係る電気光学装置の駆動回路は、図1に示すように、電気光学物質であ
る液晶を用いた表示領域10aと、この表示領域10aに表示用のデータ及び各種制御信
号等を供給する駆動回路301、走査線駆動回路401及びデータ線駆動回路500とに
よって構成されている。
表示領域10aは、X方向に延在する複数の走査線112とY方向に延在する複数のデ
ータ線114との各交差に対応して、画素110が構成される。表示領域10aをTFT
液晶装置によって構成した場合には、各画素110には図示しないTFT及び画素電極9
a(図3参照)が形成される。TFTは走査線112を介して供給される走査信号によっ
てオン,オフし、データ線114を介して供給されるデータを画素電極9aに印加する。
次に、図2及び図3を参照して電気光学装置である液晶装置の全体構成について説明す
る。図1の表示領域10a、走査線駆動回路401及びデータ線駆動回路500は、図2
及び図3の液晶装置上に構成される。更に、図2及び図3の液晶装置上に駆動回路301
を構成してもよい。
液晶装置は、図2及び図3に示すように、例えば、石英基板、ガラス基板、シリコン基
板からなるTFT基板10と、これに対向配置される、例えばガラス基板や石英基板から
なる対向基板20との間に液晶50を封入して構成される。液晶50としては、例えば、
負の誘電異方性を有する垂直配向用の液晶が用いられる。対向配置されたTFT基板10
と対向基板20とは、シール材52によって貼り合わされている。
TFT基板10上には、上述した走査線112及びデータ線114が設けられると共に
、これらの交差に対応してTFT(図示せず)が設けられる。また、TFT基板10上に
は画素を構成する画素電極(ITO)9a等がマトリクス状に配置される。TFT基板1
0の画素電極9a上には、配向処理が施された配向膜16が設けられている。
一方、対向基板20には、TFT基板10のデータ線112、走査線114及びTFT
の形成領域に対向する領域、即ち各画素の非表示領域において第1遮光膜23が設けられ
ている。この第1遮光膜23によって、対向基板20側からの入射光がTFTのチャネル
領域、ソース領域及びドレイン領域に入射することが防止される。
また、対向基板20には表示領域10aを区画する額縁としての遮光膜53が設けられ
ている。対向基板20上及び第1遮光膜23上に、カラーフィルタ(CF)層51が略全
面に亘って形成されている。CF層51上には図示しない保護膜層が形成されている。
CF層51は、各画素電極9aに対応した位置及び大きさで赤,緑,青,シアンに着色
された有機着色膜であり、各着色部分が画素を構成する。保護膜層は、CF層51を保護
するため及び各着色部分の厚さの相違を吸収して平坦化するために設けられた有機膜であ
る。
この保護膜層上に対向電極(共通電極)21が基板20の略全面に亘って形成されてい
る。対向電極21上にポリイミド系の高分子樹脂からなる配向膜22が積層され、所定方
向にラビング処理されている。
そして、素子基板10と対向基板20との間に液晶50が封入されている。この構成に
おいて、TFTは走査信号に応じてオンとなり、データ線114から供給される画像信号
を画素電極9aに書き込む。書き込まれた画素電極9aと対向電極21との電位差に応じ
て液晶50の分子集合の配向や秩序が変化して、光を変調し、階調表示を可能にする。
なお、各配向膜16,22としては、垂直配向用の配向膜(垂直配向膜)が用いられる
。例えば、配向膜16,22に用いられる垂直配向膜材料としては、界面活性剤、シラン
カップリング剤、垂直配向ポリイミド又はSiO等の透明な有機膜又は無機膜がある。
各層が形成されたTFT基板10と対向基板20とは、例えば対向基板20の4辺に沿
ってシール材52を形成すると共に、シール材52の4隅に上下導通材106を形成して
、配向膜16及び22が対面するようにシール材52により貼り合わされる。これにより
、上下導通材106は下端においてTFT基板10の上下導通端子107に接触し、上端
において対向基板20の共通電極21に接触する。
シール材52の外側の領域には、データ線6aに画像信号を所定のタイミングで供給す
ることにより該データ線6aを駆動するデータ線駆動回路500及び外部回路との接続の
ための外部接続端子102がTFT基板10の一辺に沿って設けられている。この一辺に
隣接する二辺に沿って、走査線112に走査信号を所定のタイミングで供給する走査線駆
動回路401が設けられている。走査線駆動回路104は、シール材52の内側の遮光膜
53に対向する位置においてTFT基板10上に形成される。また、TFT基板10上に
は、データ線駆動回路500、走査線駆動回路401、外部接続端子102及び上下導通
端子107を接続する配線105が、遮光膜53の3辺に対向して設けられている。
この外部接続端子102を介して、図1の駆動回路301から走査線駆動回路401及
びデータ線駆動回路500に信号が供給されるようになっている。図1において駆動回路
301には表示用のデータが入力される。また、駆動回路301には、水平同期信号Hs
、垂直同期信号Vs及びドットクロック信号DLCKが入力される。
駆動回路301は、外部から供給された垂直同期信号Vs、水平同期信号Hs及びドッ
トクロックDCLKに基づいて、各種タイミング信号を生成する。例えば、駆動回路30
1は、データ転送クロックやデータイネーブル信号等のデータ供給タイミング信号を生成
してデータ線駆動回路500に出力する。また、駆動回路301は、走査スタートパルス
DY及び走査側転送クロックCLY等を生成して走査線駆動回路401に出力する。
走査線駆動回路401は、走査スタートパルスDYが入力されることにより、走査信号
を各走査線112に順次出力する。なお、走査側転送クロックCLYは、走査側の走査速
度を規定する信号で、この転送クロックに同期して走査信号が順次各走査線112に送ら
れる。
データ線駆動回路500は、データ供給タイミング信号に基づくタイミングで、表示用
のデータを各データ線114に供給する。例えば、データ線駆動回路500は、データイ
ネーブル信号に基づいて、図示しないシフトレジスタに保持された表示用のデータを水平
画素数分並列に出力させるタイミングを決定する。また、データ線駆動回路500は、転
送クロックに基づいて、各データ線に対応したデータラッチ回路のサンプリングタイミン
グを決定する。
図4は図1中のデータ線駆動回路500の具体的な構成を示すブロック図である。
駆動回路301からの表示用のデータはデータラッチ回路501に供給される。データ
ラッチ回路501は、表示領域10aのデータ線114に対応したラッチ部(図示せず)
を有し、表示領域10aの1ライン分の画素110に供給する表示用のデータをラッチす
る。データラッチ回路501からの1ライン分のデータはガンマ変換部502に供給され
る。ガンマ変換部502は、共通特性変換テーブルとしての共通ガンマ変換テーブル50
5を利用して、入力された表示用のデータの全てについてV−T特性の補正を行う。CF
層51の厚みの相違等の理由から、色毎にV−T特性が異なることが考えられる。この場
合でも、本実施の形態においては、1種類の変換テーブルのみを用いるのである。
図5は図4中のガンマ変換部502の具体的な構成を説明するためのブロック図である
ガンマ変換部502は共通補正手段としての共通変換器511及び色別補正手段として
の色別補正器512R,512G,512B,512Cによって構成されている。共通変
換器511は共通ガンマ変換テーブル505を用いて入力されたデータの変換を行う。共
通ガンマ変換テーブル505は、V−T特性を補正するための特性(以下、共通補正特性
という)のテーブルを有しており、この共通補正特性は各色毎のV−T特性に対応した特
性に設定される。なお、共通ガンマ変換テーブル505はEEPROM等によって構成す
ることができる。
例えば、共通ガンマ変換テーブル505の共通補正特性を、入力される各色のデータの
うちの所定の1つの色のV−T特性のみを補正する補正特性に設定してもよく、また、入
力される各色のデータの各V−T特性を平均化した特性を補正するための補正特性に設定
してもよい。共通変換器511に入力された各色のデータは、共通ガンマ変換テーブル5
05の共通補正特性に応じたデータに変換される。このように、共通変換器511は、全
ての色のデータに共通の共通補正特性の共通ガンマ変換テーブル505を用いた補正を行
う。
共通ガンマ変換テーブル505の共通補正特性は、色毎に設定されていないことから、
各色のデータに必要な補正特性と若干異なることがある。そこで、本実施の形態において
は、共通補正特性と各色データに必要な補正特性との差については、色別補正器512G
,512B,512Cによって補正するようになっている。
補正値記憶手段としてのレジスタ504には、各色毎に、共通補正特性と各色データに
必要な補正特性との差である補正値が記憶される。赤色についての補正値(R補正値)は
、色別補正器512Rに供給され、緑色についての補正値(G補正値)は、色別補正器5
12Gに供給され、青色についての補正値(B補正値)は、色別補正器512Bに供給さ
れ、シアンについての補正値(C補正値)は、色別補正器512Cに供給される。
色別補正器512R,512G,512B,512Cには、共通変換器511から夫々
赤色のデータ、緑色のデータ、青色のデータ又はシアンのデータが入力される。色別補正
器512Rは、入力された赤色のデータにR補正値を加算して、加算結果をR変換後デー
タとして出力する。同様に、色別補正器512G,512B,512Cは、夫々、緑色の
データ、青色のデータ又はシアンのデータに、G補正値、B補正値、C補正値を夫々加算
して、加算結果をG変換後データ、B変換後データ又はC変換後データとして出力する。
色別補正器512R,512G,512B,512Cによって、各色のデータは、各色
に応じた補正値で補正される。こうして、各色毎のV−T特性に応じて補正されたデータ
が得られる。
ガンマ変換部502の出力はデジタル/アナログ変換器(DAC)503に与えられる
。DAC503は、入力された各色のデータをアナログ信号に変換してデータ線114に
出力する。
なお、色別補正器512R,512G,512B,512Cは、各色のデータに補正値
を加算するものとして説明した。しかし、共通補正特性と各色に適した補正特性との差が
所定の乗算係数によって表されることも考えられる。この場合には、レジスタ504は、
各色毎にこの乗算係数を保持し、色別補正器512R,512G,512B,512Cは
、夫々、各色のデータに補正のための乗算係数を乗算することにより、変換後のR,G,
B,Cデータを得るようにしてもよい。
次に、このように構成された実施の形態の動作について説明する。
駆動回路301からの表示用のデータは、データ線駆動回路500に供給される。デー
タ線駆動回路500のデータラッチ回路501は、表示領域10aの1ライン分のデータ
をラッチして、ガンマ変換部502に出力する。
ガンマ変換部502の共通変換器511は、共通ガンマ変換テーブル505を用いて、
全ての色のデータに対して、共通補正特性で補正を行う。これにより、各色データは共通
にV−T特性が補正される。レジスタ504は、各色毎に適した補正特性と共通補正特性
との差に応じた補正値を各色毎に保持している。
共通変換器511からの赤色のデータは、色別補正器512Rに与えられる。色別補正
器512Rは、レジスタ504からのR補正値を、共通変換器511からの赤色のデータ
に加算することで、赤色データを赤色のV−T特性の補正特性と共通補正特性との差分だ
け補正する。これにより、色別補正器512Rからは、赤色のV−T特性の補正に略対応
した補正特性で補正されたR変換後データが得られる。
同様に、色別補正器512G,512B,512Cは、夫々レジスタ504からのG補
正値、B補正値、C補正値を共通変換器511からの緑色のデータ、青色のデータ又はシ
アンのデータに加算又は乗算することで、各色のV−T特性の補正特性と共通補正特性と
の差分だけ補正する。これにより、色別補正器512G,512B,512Cからは、夫
々、各色のV−T特性の補正に略対応した補正特性で補正されたG変換後データ、B変換
後データ、C変換後データが得られる。
このように本実施の形態においては、色毎のV−T特性が異なる場合でも、全色で共通
の共通ガンマ変換テーブルを用いて補正を行うと共に、共通補正特性と各色毎に適した補
正特性との差については、各色毎の補正値を用いた補正を行う。これにより、各色のデー
タ毎に、各色に適した補正特性での補正が可能である。しかも、色に拘わらず、全色で共
通の共通ガンマ変換テーブルを用いており、必要なメモリ容量を低減することができる。
また、各色の補正値を加算又は乗算処理するという簡単な構成で、各色に適した補正を達
成しており、装置に必要な能力を低減すると共に、装置規模の増大を抑制することができ
る。
図6乃至図8は本発明の第2の実施の形態に係り、図6は第2の実施の形態において採
用されるデータ線駆動回路の具体的な構成を示すブロック図であり、図7は図6中のガン
マ変換部601の具体的な構成を説明するためのブロック図である。また、図8は横軸に
電圧をとり縦軸に透過率をとって、色別のV−T特性を示すグラフである。図6及び図7
において夫々図4及び図5と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態においては、ガンマ変換部502、共通ガンマ変換テーブル505及びレ
ジスタ504に夫々代えて、ガンマ変換部601、正規化テーブル602及び最大値、最
小値レジスタ603を採用した点が第1の実施の形態と異なる。
図8は各色別のV−T特性の一例を示している。図8の例では、赤(R)、緑(G)及
びシアン(C)については、略同様のV−T特性(以下、RGC特性という)を有し、青
(B)は他の色とは異なる特性を有する。しかし、青のV−T特性(以下、B特性という
)とRGC特性とは、相互に相似な特性である。本実施の形態においては、この相似な特
性を正規化し、正規化したV−T特性を補正するための正規化補正特性を利用して、色毎
にV−T特性の補正を行うようになっている。
共通特性変換テーブルとしての正規化テーブル602は、例えば、EEPROM等によ
って構成することができる。正規化テーブル602は、正規化補正特性に設定された正規
化補正データを保持する。B特性とRGC特性とは、図8に示すように、印加電圧に対し
て相似な特性であり、最大階調に対応した印加電圧の最大値(以下、単に最大値という)
と最小階調に対応した印加電圧の最小値(以下、単に最小値という)との差(幅)に応じ
て、正規化補正特性を補正することにより、色別の補正特性を得ることができる。
補正値記憶手段としての最大値、最小値レジスタ603は、色毎に、最大値のデータと
最小値のデータとを記憶する。例えば、図8の例では、青(B)色については、最大値、
最小値として夫々VMB,VLに相当する値を記憶し、他の色(R,G,C)については、
最大値、最小値として夫々VMRGC,VLに相当する値を記憶する。ガンマ変換部601は
、最大値、最小値レジスタ603からの最大値、最小値のデータと、正規化テーブル60
2からの正規化補正データとに基づいて、入力された各色のデータのV−T特性を補正す
る。
図7はガンマ変換部601の具体的な構成を示している。ガンマ変換部601は、色別
変換器611R,611G,611B,611Cによって構成されている。図6の最大値
、最小値レジスタ603は、最大値、最小値レジスタ603R,603G,603B,6
03Cによって構成されており、これらの最大値、最小値レジスタ603R,603G,
603B,603Cは、夫々色別変換器611R,611G,611B,611Cに設け
られる。
なお、正規化テーブル602及び最大値、最小値レジスタ603R,603G,603
B,603Cには、EEPROM604からデータが供給されるようになっている。最大
値、最小値レジスタ603R,603G,603B,603Cは、最大値データ及び最小
値データのみを保持すればよく、極めて小さなメモリ容量の記憶素子によって構成するこ
とができる。
色別変換器611R,611G,611B,611Cには、正規化テーブル602から
正規化補正データが与えられる。色別変換器611R,611G,611B,611Cは
、相互に同一構成である。
色別変換器611Rは、最大値、最小値レジスタ603R、変換器612及び変換器6
13を有する。最大値、最小値レジスタ603Rは、赤(R)色についての最大値データ
及び最小値データを保持する。変換器612は、最大値データ及び最小値データに基づい
て、正規化テーブル602からの正規化補正データを補正する。正規化テーブル602は
、入力の最小値と最大値との幅を1として、変換する出力の値を規定したテーブルである
。正規化補正データは入力の最小値と最大値との幅を1とした場合の変換値であり、各色
毎の最小値と最大値との幅に応じた係数を正規化補正データに乗算することで、各色に適
した補正値を得ることができる。
変換器612の出力は変換器613に与えられる。変換器613は入力されたデータに
対応する変換器612からの補正値をR変換後データとして出力する。
同様に、色別変換器611G,611B,611Cの最大値、最小値レジスタ603G
,603B,603Cは、夫々緑(G)色、青(B)色又はシアン(C)色についての最
大値データ及び最小値データを夫々保持する。そして、色別変換器611G,611B,
611Cの変換器612は、正規化補正データを各色の最大値データ及び最小値データに
基づいて補正する。これにより、色別変換器611G,611B,611Cの変換器61
3は、入力された各色のデータをその色に適した特性で補正したG変換後データ、B変換
後データ又はC変換後データを出力する。
このように構成された実施の形態においても、色に拘わらず、1種類の正規化テーブル
602のみを用いる。正規化テーブル602は色毎の補正データを正規化したものである
。各色別変換器611R,611G,611B,611Cの変換器612は、各色の最小
値−最大値の幅に応じて、正規化補正データを補正する。これにより、各色毎に適した補
正値を得ることができる。
各色別変換器611R,611G,611B,611Cの変換器613は、入力された
各色のデータに応じた補正値を、R変換後データ、G変換後データ、B変換後データ又は
C変換後データとして出力する。
このように本実施の形態においても、色毎のV−T特性に拘わらず、1種類のテーブル
を利用して、各色に適した補正値を得ることができる。これにより、本実施の形態におい
ても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。更に、本実施の形態においては
、色毎のV−T特性が相似な特性であることを利用しており、正規化テーブルを利用する
ことで各色に最適な補正値をより高精度に得ることができる。
先に説明した赤(R)、青(B)、緑(G)及びシアン(C)をそれぞれ、以下に説明
するような赤系の色相の着色領域(R)、青系の色相の着色領域(B)及び青から黄まで
の色相の中で選択された2種の色相の着色領域(G及びC)に適用しても良い。
4色の着色領域は、波長に応じて色相が変化する可視光領域(380−780nm)の
うち、青系の色相の着色領域、赤系の色相の着色領域と、青から黄までの色相の中で選択
された2種の色相の着色領域からなる。ここで系と用いているが、例えば青系であれば純
粋の青の色相に限定されるものでなく、青紫や青緑等を含むものである。赤系の色相であ
れば、赤に限定されるものでなく橙を含む。また、これら着色領域は単一の着色層で構成
されても良いし、複数の異なる色相の着色層を重ねて構成されても良い。また、これら着
色領域は色相で述べているが、当該色相は、彩度、明度を適宜変更し、色を設定し得るも
のである。
具体的な色相の範囲は、
青系の色相の着色領域は、青紫から青緑であり、より好ましくは藍から青である。
赤系の色相の着色領域は、橙から赤である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、青から緑であり、より好ましく
は青緑から緑である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、緑から橙であり、より好ましく
は緑から黄である。もしくは緑から黄緑である。
ここで、各着色領域は、同じ色相を用いることはない。例えば、青から黄までの色相で
選択される2つの着色領域で緑系の色相を用いる場合は、他方は一方の緑に対して青系も
しくは黄緑系の色相を用いる。
これにより、従来のRGBの着色領域よりも広範囲の色再現性を実現することができる。
広範囲の色再現性を色相で述べたが、以下に、着色領域を透過する波長で表現する。
青系の着色領域は、波長のピークが415−500nmにある着色領域、好ましくは
、435−485nmにある着色領域である。
赤系の着色領域は、波長のピークが600nm以上にある着色領域で、好ましくは、
605nm以上にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、波長のピークが485−535
nmにある着色領域で、好ましくは、495−520nmにある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、波長のピークが500−590
nmにある着色領域、好ましくは510−585nmにある着色領域、もしくは530−
565nmにある着色領域である。
次に、x、y色度図で表現する。
青系の着色領域は、x≦0.151、y≦0.056にある着色領域であり、好ましくは、0.13
4≦x≦0.151、0.034≦y≦0.056にある着色領域である。
赤系の着色領域は、0.643≦x、y≦0.333にある着色領域であり、好ましくは、0.64
3≦x≦0.690、0.299≦y≦0.333にある着色領域である。
青から黄までの色相で選択される一方の着色領域は、x≦0.164、0.453≦yにある着
色領域であり、好ましくは、0.098≦x≦0.164、0.453≦y≦0.759にある着色領域である
青から黄までの色相で選択される他方の着色領域は、0.257≦x、0.606≦yにある着
色領域であり、好ましくは、0.257≦x≦0.357、0.606≦y≦0.670にある着色領域である
これら4色の着色領域は、サブ画素に透過領域と反射領域を備えた場合、透過領域及
び反射領域も上述した範囲で適用することができるものである。
上記4色の着色領域の構成の例として、以下のものがあげられる。
色相が、赤、青、緑、シアン(青緑)の着色領域
色相が、赤、青、緑、黄の着色領域
色相が、赤、青、深緑、黄の着色領域
色相が、赤、青、エメラルド、黄の着色領域
色相が、赤、青、深緑、黄緑の着色領域
色相が、赤、青緑、深緑、黄緑の着色領域
また、本発明の電気光学装置は、パッシブマトリクス型の液晶表示パネルだけでなく、
アクティブマトリクス型の液晶パネル(例えば、TFT(薄膜トランジスタ)やTFD(
薄膜ダイオード)をスイッチング素子として備えた液晶表示パネル)にも同様に適用する
ことが可能である。また、液晶表示パネルだけでなく、エレクトロルミネッセンス装置、
有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ
装置、電子放出を用いた装置(Field Emission Display 及び Surface-Conduction Elect
ron-Emitter Display 等)、DLP(Digital Light Processing)(別名DMD:Digita
l Micromirror Device)等の各種の電気光学装置においても本発明を同様に適用すること
が可能である。
また、本発明は、半導体基板に素子を形成する表示用デバイス、例えばLCOS(Liqu
id Crystal On Silicon)等にも適用可能である。
LCOSでは素子基板として単結晶シリコン基板を用い、画素や周辺回路に用いるスイ
ッチング素子としてトランジスタを単結晶シリコン基板に形成する。また、画素には反射
型の画素電極を用い、画素電極の下層に画素の各素子を形成する。
本発明の第1の実施の形態に係る電気光学装置に採用される駆動回路を示す回路図。 電気光学装置である液晶装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板側から見た平面図。 アクティブマトリクス基板であるTFT基板と対向基板とを貼り合わせて液晶を封入する組立工程終了後の液晶装置を、図2のH−H'線の位置で切断して示す断面図。 図1中のデータ線駆動回路500の具体的な構成を示すブロック図。 図4中のガンマ変換部502の具体的な構成を説明するためのブロック図。 第2の実施の形態において採用されるデータ線駆動回路の具体的な構成を示すブロック図。 図6中のガンマ変換部601の具体的な構成を説明するためのブロック図。 横軸に電圧をとり縦軸に透過率をとって、色別のV−T特性を示すグラフ。
符号の説明
10a…表示領域、401…走査線駆動回路、500…データ線駆動回路、502…
ガンマ変換部、504…レジスタ、505…共通ガンマ変換テーブル。

Claims (5)

  1. 複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応して設けられた画素を駆動する電気光
    学装置において、
    入力される各色データに対して各色毎の印加電圧に対する透過率特性に応じた1種類の
    共通特性変換テーブルを用いて補正を行う第1の補正手段と、
    前記第1の補正手段により補正された共通補正特性と前記各色毎の印加電圧に対する透
    過率特性との差に基づいた補正によって各色毎のデータの補正を行う第2の補正手段と、
    を具備したことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記共通補正特性と各色データに必要な補正特性との差である補正値が記憶される補正
    値記憶手段と、
    前記共通特性変換テーブルを用いて入力される各色のデータを補正する共通補正手段と

    前記共通補正手段の出力に対して前記補正値を用いて補正する色別補正手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記色別補正手段は、前記共通補正手段によって補正されたデータに前記色毎の補正値
    を加算又は乗算することによって、各色毎に補正を行うことを特徴とする請求項2に記載
    の電気光学装置。
  4. 複数の走査線と複数のデータ線との各交差に対応して設けられた画素を駆動する電気光
    学装置において、
    入力される各色データに対して各色毎の印加電圧に対する透過率特性に応じた1種類の
    特性に基づいて変換を行う共通特性変換テーブルと、
    前記1種類の特性と前記各色毎の印加電圧に対する透過率特性との差に基づく補正値を
    前記各色毎に保持する補正値記憶手段と、
    前記共通特性変換テーブルの値を前記補正値に基づいて色毎に補正して色毎の補正テー
    ブル値を得る色別補正手段と、
    前記補正テーブル値を用いて入力される各色のデータを補正する補正手段と、
    を具備したことを特徴とする電気光学装置。
  5. 前記共通特性変換テーブルは、前記各色毎の印加電圧に対する透過率特性を正規化した
    特性に基づいて作成されており、
    前記補正値は、前記各色毎の最大階調と最小階調とに夫々対応した印加電圧の最大値及
    び最小値であり、
    前記色別補正手段は、前記印加電圧の最大値と最小値の幅を前記共通特性変換テーブル
    の値に乗算することで、前記色毎の補正テーブル値を得ることを特徴とする請求項4に記
    載の電気光学装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008242255A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Oki Electric Ind Co Ltd ガンマ補正装置

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