JP2007113774A - ボール式無段変速機 - Google Patents

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JP2007113774A
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Hiroto Fujiwara
裕人 藤原
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Abstract

【課題】伝達ギアを、球形にすることで摩擦抵抗による動力のロスがなく効率よく回転を変える、高効率無段変速機装置を提供する。
【解決手段】動力ギア▲1▼と駆動ギア▲2▼の間に球形又は円錐形の伝達ギア▲3▼をはさみ、▲3▼を動かすことにより、▲1▼から▲2▼への回転率を無段階に変えることができること。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
発明に属する技術分野
この発明は、新しい形の無段変速機に関するものである。
従来の技術1
従来、無段変速機(CVT)はベルト式やトロイダイル式のように、摩擦によって動力を伝達するものであった、
発明が解決しようとする課題
これは、次のような欠点があった。
ベルト式やトロイダイル式は、摩擦抵抗により滑りを抑えるため、力の伝達効率が悪く、大きなトルクがかかる大型車などには不向きとされていた。
課題を解決すめるための手段
摩擦抵抗により、動力を奪われないよう伝達ギアを歯車のない球形又は円錐形にした。そうすることにより接地面が点、又は線になりそれが転がるため、伝達するトルクに応じて、ギアとなる接点に強い力をかけても、抵抗がなく、強いトルクがかかった状態でも滑らず、回転の変速(ギアの移動)も容易にできるものである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。(▲1▼▲2▼▲3▼のギアの、接地面には歯車がないものとする)
1、 動力ギア▲1▼と駆動ギア▲2▼の中心軸を半分ずらした位置に向き合わせて並べ、円と円の中心線の間に球形又は、円錐形の伝達ギア▲3▼をはさむ、図1
2、 伝達ギア▲3▼を、動力ギアの中心から外側に動かすことにより、▲1▼と▲2▼の回転率を無段回にかえていくことができる、図2
3、 バランスをとるため駆動ギア▲2▼を動力ギア▲1▼の右と左に二枚とするが▲2▼の軸をギアで連結するとよい。図3
4、 動力ギア▲1▼のシャフトを図4のように、スパイラルギアにし、伝達するトルクの大きさに応じ、ギア▲2▼とギア▲3▼に押し当て、滑りを防ぐ、又、回転力が押し当てる力で摩擦抵抗に奪われる事や、力のかかった状態での変速(ギア▲2▼の移動)が難しくなると思われるが、伝達ギア▲2▼が球形又は円錐なため、ギアの接点が、点又は線となり、それが無理なく転がるため、強い押し当ての力が働いても、回転力の低下はなく、変速のためのギア▲2▼の移動も、容易なものとされる。(摩擦はあっても回る抵抗はない。)負荷時の滑りを防ぐため、スプリングでテンションを掛ける
5、 大型(大きいトルクの伝達)には、動力ギア▲1▼に駆動ギア▲2▼を多数並べる、伝達ギア▲3▼の数をふやすことができる、又▲2▼と▲3▼のギアを多板にする事によって、さらに大きな力をロスなく伝えることができる。図5
6、 動力▲1▼、駆動ギア▲2▼の軸受けは両側にもつことができ、さらに軸の中心近くまでギアボックスの壁を作れるため、強い構成が保てる。図6
7、 伝達ギア▲3▼の移動には、ギアボックスにスライドする溝を付け、伝達ギア▲3▼を受けるベースをピロボールのような囲まれた枠の中で抵抗なく自由に動くものにし、そのベースを螺旋シャフトとギアで結び、そしてシャフトをモータなどで回し、▲3▼のベースをスライドさし、変速していく。図7
8、又、円錐ギアを使った場合でも、駆動ギアも動力側に押し当て、伝達ギアの受けをスライドする横の角度にも動くように取り付け、負荷時の滑りを防ぐため、スプリングで両側からテンションを掛ける。球形ギア同様作りは容易である。図8
本、発明は以上のような構造です。
発明の効果
従来に無い、球や円錐の伝達ギアを持った無段変速機、滑りや摩擦抵抗による、エネルギーロスの問題もなく、スムーズで、幅広いギア比に対応でき、二輪車から自動車、そして大型車まで、更に慣性運動を持ったすべての物に適合し、エネルギー対策、環境問題他大きな分野で役立つ。
又、作りもシンプルなため、コンパクトで軽量しかも製造コストも大変安く上がる。
メカニズムの理解図 円錐ギアでのギア▲3▼の動き 駆動ギア▲2▼の連結 ギア▲1▼を押し付けるための構造 いろいろな応用の形 ギアボックスの形 ▲3▼のギアを動かす一つの例、 円錐ギア▲3▼を動かす一つの例
符号の説明
1、動力ギア
2、伝達ギア
3、駆動ギア

Claims (3)

  1. 動力ギア▲1▼と駆動ギア▲2▼の中心軸を半分ずらした位置に向き合わせて並べ、円と円の中心線の間に球形又は、円錐形の伝達ギア▲3▼をはさむことにより、動力ギア▲1▼から駆動ギア▲2▼へ力を伝達する、そして伝達ギア▲3▼を動力ギア▲1▼の中心より外側に動かすことにより▲1▼から▲2▼への回転率を無段階に変えることができること。図1、図2
  2. ▲1▼、▲2▼、▲3▼のギアに圧力かけるため、シャフトにスプラインギアを設け、スプリングでテンションを維持し、螺旋シャフトを回すことにより▲2▼ギアを動かし変速していくこと。図7
  3. 多版式など、動かす動力やスペースに合う作りができる。又、ひとつの動力から複数の回転率ができること。図5
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