JP2007113330A - Lock device for door - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、扉用錠装置に関するものである。 The present invention relates to a door locking device.
耐破壊性能を向上させるために、鋼製棒体をロック杆として使用した扉用錠装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、扉用錠装置は、L字状に屈曲されたアーム部材(ロック杆)と、ロック杆を保持する補助錠本体(錠本体)とから構成される。
As a door locking device using a steel rod as a lock rod in order to improve the fracture resistance, the one described in
ロック杆は後端部を除いて矩形断面形状を有し、ロック状態において屈曲先端部が扉に面して扉への開放操作が禁止される。ロック状態においてロック杆は、矩形断面部が錠本体の矩形貫通孔に対応することにより回転操作が禁止され、引き出し状態で後端部の円形断面部を錠本体に対応させると、屈曲先端部を扉との干渉位置から退避させることができる。
ロック杆を使用した扉用錠装置にあっては、ロック杆の断面積により防犯性能がほぼ決定され、断面積の大きなロック杆を使用すると、切断までの時間が長くなることから防犯性能を向上させることができる。一方、ロック杆の断面積は製造コストに対する影響も大きく、断面積増加に伴って製造コストも上昇する。これらから、ロック杆の太さは求められる耐破壊性能により適宜選択使用されるのが望ましい。 For door lock devices that use lock scissors, the security performance is almost determined by the cross-sectional area of the lock scissors, and using a lock scissors with a large cross-sectional area will increase the security performance because it will take longer to cut. Can be made. On the other hand, the cross-sectional area of the lock rod has a great influence on the manufacturing cost, and the manufacturing cost increases as the cross-sectional area increases. From these, it is desirable that the thickness of the lock rod is appropriately selected and used depending on the required fracture resistance.
しかし、上述した従来例においては、錠ケース側のロック杆挿通孔とロック杆の太さとは一対一対応しているために、異なった太さのロック杆を使用するためには、錠ケースを新たに設定する必要が生じるという問題がある。 However, in the above-described conventional example, the lock case insertion hole on the lock case side has a one-to-one correspondence with the thickness of the lock case. There is a problem that a new setting is required.
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、使用環境に最適な耐破壊性能とコストの組み合わせを選択することのできる扉用錠装置の提供を目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described drawbacks, and an object of the present invention is to provide a door locking device that can select a combination of fracture resistance and cost optimal for a use environment.
本発明によれば上記目的は、
一端に扉規制部1を有してL字杆状に形成され、ロック位置において扉規制部1を装置筐体2の扉3の開き軌跡に干渉させて扉3の開放操作を規制するロック杆4と、
装置筐体2の側壁に固定され、施錠状態において杆保持孔5内に保持したロック杆4にロックピース6を侵入させて該ロック杆4をロック位置に拘束する錠本体7とを有し、
前記ロック杆4は、
L字形状の杆主体部8と、
前記杆主体部8の杆保持孔5対応部に交換可能に固定される筒状スペーサ9と、
を有する扉用錠装置を提供することにより達成される。
According to the present invention, the object is
A lock rod that has a
A
The
An L-shaped ridge
A
This is achieved by providing a door locking device having
錠装置は自動販売機等の装置筐体2の側壁に固定される錠本体7と、錠本体7の杆保持孔5に保持されるロック杆4とを有し、ロック杆4の先端に形成される扉規制部1を扉3の前面に位置させることにより扉3への開放操作が規制される。
The lock device has a
ロック杆4は、破壊操作、とりわけ切断工具を使用した破壊に対する耐性を向上させる目的でステンレス鋼等の耐切削性能に優れた材料により形成するのが望ましい。このようなロック杆4の耐破壊性能はロック杆4の断面積によりほぼ決定され、かつ、断面積は製造コストに影響するために、装置筐体2の設置場所に応じてロック杆4の断面積の異なった仕様を複数設定するのが望ましい。
The
一方、杆形状を有するロック杆4の製造には棒状の中実長尺材に曲げ加工を施す工法が適しているが、かかる製法を採用したロック杆4の断面形状は全長に渡ってほぼ同一形状となる。このような工法による複数種のロック杆4を設定した場合には、ロック杆4毎にロック杆4の断面形状、とりわけ断面太さに対応した杆保持孔5を有する錠装置を設定する必要が生じる。
On the other hand, a method of bending a rod-shaped solid long material is suitable for manufacturing the
棒材からなる杆主体部8に筒状スペーサ9を固定してロック杆4を構成する本発明において、断面積を例えば室内用には細く、室外用には太くする等、設置条件により異なった杆主体部8を使用しても、錠本体7の杆保持孔5との間隙を筒状スペーサ9により埋めることができる。この結果、錠本体7に変更を加えることなく種々の仕様の錠装置を用意することができる。
In the present invention in which the
また、ロック杆4が装置筐体2の奥行き方向に摺動可能に構成される場合には、上記筒状スペーサ9を押し込み側ストロークの終端規制部材として利用することができる。
Further, when the
ロック杆4が奥行き方向に摺動可能な場合、押し込み方向への撃力の付与はハンマー等によるロック杆4前端への打撃により容易に実現できるために、例えば、上記ストローク規制をロック杆4内に侵入しているロックピース6により行う場合には、ロックピース6の荷重負担が過大になり、錠本体7の破壊操作が容易になってしまう。これに対し、筒状スペーサ9を杆保持孔5内のストッパ段差10に衝接させて一方のストローク終端をすると、上述した不正操作が加えられた際にもロックピース6に負荷が加わることがないために、錠装置の耐破壊性能が向上する。
When the
本発明によれば、錠ケースを新たに設定することなく使用環境に最適な太さのロック杆を設定することができる。 According to the present invention, it is possible to set the lock rod having the optimum thickness for the use environment without newly setting the lock case.
図1以下に自動販売機用錠装置として構成された本発明の実施の形態を示す。図1に示すように、自動販売機は、装置筐体2の前面開口を扉3により開放可能に閉塞して形成される。
An embodiment of the present invention configured as a vending machine locking device is shown below in FIG. As shown in FIG. 1, the vending machine is formed by closing the front opening of the
錠装置は、装置筐体2の側壁に固定される錠本体7に保持されるロック杆4を有する。ロック杆4は、一端部に扉規制部1を形成してL字杆状に形成され、図1(a)、(b)に示すように、扉規制部1を扉3に正対させることにより扉3の開放操作を規制することができる(ロック位置)。
The lock device has a
図2に示すように、ロック杆4は錠本体7の錠ケース7aに形成される杆保持孔5に回転自在、かつ、摺動自在に挿入されており、図1(c)に示すように、ロック位置から一旦正面側に引き出した後、図1(d)に示すように、回転させることにより扉規制部1を扉3の開放軌跡から退避させ、扉3の開放操作を可能にすることができる(ロック解除位置)。
As shown in FIG. 2, the
また、上記錠本体7には、自動販売機の正面側にキー挿入開口11を向けてシリンダ錠12が固定されており、このシリンダ錠12を施錠操作することにより、図2に示すように、錠本体7内のロックピース6をロック杆4のロック孔4aに侵入させることができる。この状態でロック杆4は錠本体7に対して相対移動不能となり、ロック位置に拘束される。
In addition, a
図2、3、4にロック杆4の詳細な構成を示す。ロック杆4は、ステンレス鋼棒をL字形状に折り曲げて摺動杆部8aと扉規制部1とを形成した杆主体部8を有する。扉規制部1の先端には、キャップ部材1aがねじ止めされ、摺動杆部8aの後端部(以下、本明細書において錠装置を装置筐体2に固定した状態で、扉3側を「前方」とする。)には、ロック杆4の錠本体7から引き出しストロークを規制し、ロック杆4の錠本体7からの不用意な抜去を防止するストッパピン8bがねじ込まれる。
2, 3 and 4 show the detailed structure of the
上記杆主体部8の摺動杆部8aには、所定ピッチで複数のねじ孔8cが摺動杆部8aの長手方向に配置され、これらねじ孔8cの適数を覆うように、筒状スペーサ9が固定される。筒状スペーサ9は、摺動杆部8aに外嵌合され、後述するねじ覆い部14として機能するボルトを使用して杆主体部8にねじ止めされる。
A plurality of
ボルト14は、筒状スペーサ9の前端縁近傍に開設された貫通孔(図示せず)を貫通して上記摺動杆部8aに形成されるねじ孔8cのいずれかにねじ込まれる。図3に示すように、筒状スペーサ9を摺動杆部8aに固定した状態で後端縁に隣接するねじ孔8cのみがロック孔4aとして利用され、他のねじ孔は埋め込みボルト8dを使用して閉塞される。
The
図4に示すように、筒状スペーサ9を固定した状態において、ボルト14からロック孔4aまでの間隔は、後述する覆い部収容スペース15とロックピース6までの間隔に一致し、ロックピース6とロック孔4aとの対応関係によりロック杆4のロック位置における飛び出し寸法が決定される。
As shown in FIG. 4, in the state where the
したがってこの実施の形態において、装置筐体2への錠本体7の固定位置、あるいは扉3の厚さ等に応じて筒状スペーサ9の固定位置を変更することにより扉規制部1の位置を簡単に適正位置に位置させることができる。また、このとき、筒状スペーサ9はロック孔4aとして利用されるべきねじ孔8cを指定するためのスケールとして機能するために、ロック孔4aの位置決定が簡単になる。
Therefore, in this embodiment, the position of the
以上のように構成されるロック杆4は、太さの異なる適数種の杆主体部8と、各杆主体部8用に設定される筒状スペーサ9とを組み合わせて構成される。図3(b)、(c)に示すように、複数種の筒状スペーサ9は、内径寸法が対応する杆主体部8が挿通可能に変更されただけで、外径、長さ、貫通孔位置等は同一に形成される。この結果、図4に示すように、どの組み合わせのロック杆4も最大外径は同一となり、同一の杆保持孔5に挿通させることができる。また、筒状スペーサ9を装着することにより発生する筒状スペーサ9の肉厚に相当する段差をロック杆4の押し込み方向のストッパとして利用するために、錠ケース7aの杆保持孔5側には筒状スペーサ9の後端面に当接するストッパ段差10が形成される。
The
一方、上記錠本体7の錠ケース7aには、上述したロックピース6に加え、カム16、圧縮スプリング17、およびシリンダ錠12が配置される。図7に示すように、シリンダ錠12は、シリンダケース12a内にロータ12bを回転操作可能に挿入して形成される。図6に示すように、ロータ12bの後端部はカム16に回転力を伝達することができるように、円柱側壁を平行な2面で切断した小判断面形状を有する。この実施の形態において、図6(a)に示すように、平行面が水平姿勢となった状態が施錠回転位置に、図6(b)に示すように、垂直姿勢になった状態が解錠回転位置に各々対応し、ロータ12bを回転操作するための解錠キー(図示せず)は、ロータ12bが施錠回転位置にあるときだけ抜き差しができる。
On the other hand, in addition to the
図5、6に示すように、ロックピース6は、中心基部6aの上端に上記ロック杆4のロック孔4aに進退するロック用頭部6bを備える。中心基部6aの前面には、後述するカム16のカム突部16aを上下から挟み込む一対のカム受け膨隆部6c、6cが形成され、上方のカム受け膨隆部6cによって、水平部の一端に斜面部を形成した上部カム受け面6dが形成される。また、下方のカム受け膨隆部6cは、水平面からなる下部カム受け面6eを形成する。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
圧縮スプリング17は、ロックピース6の中心基部6aの下端面に開設されるスプリング収容孔17a内に上端部が挿入され、後述する錠ケース7aの収容凹部18に収容された状態で、ロックピース6を上方、すなわち、ロック用頭部6bがロック杆4のロック孔4aに進入する方向に付勢する。
The
カム16は、円板部16dの背面にカム突部16aを膨隆して形成され、中心部には、上記シリンダ錠12のロータ12bに外嵌合するロータ嵌合孔16bが貫通形成される。カム突部16aは、角状に側方に突出するピン移動阻止突部16cを備え、カム16は、図6(a)に示すように、ピン移動阻止突部16cが上方を向く施錠回転位置と、図6(b)、(c)に示すように、ピン移動阻止突部16cが側方を向く解錠回転位置との間で回転駆動される。上記ロックピース6の上部カム受け面6dは、カム16が施錠回転位置にあるときに、水平部がピン移動阻止突部16cに正対するように形 さらに、カム16のロータ嵌合孔16bとロータ12bとの間には、図6(d)に示すように、ロータ12bが施錠回転位置にあるときにカム16が施錠回転位置と解錠回転位置の中間位置を取ることができるように回転方向遊び角が設定されている。この結果、ロータ12bを図6(b)に示す解錠回転位置から図6(d)に示す施錠回転位置に回転させた場合、ロータ12bは回転方向遊び角の範囲内で空転した後、図6(c)に示すように、カム16の駆動を開始するために、カム16は、中間回転位置までしか駆動されない。
The
したがってこの実施の形態において、図6(a)に示すように、ロータ12bが施錠回転位置にあるときには、圧縮スプリング17により上方に付勢されるロックピース6の下部カム受け面6eはカム突部16aに当接する。この状態でロック用頭部6bがロック杆4のロック孔4aに侵入し、ロック杆4の回転、摺動方向の移動が規制される。また、この状態で錠ケース7aの上面に打撃力が付与され、ロックピース6が慣性力により下方に移動しようとした場合には、ピン移動阻止突部16cが上部カム受け面6dの下降を規制する。
Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. 6 (a), when the
ロック状態からシリンダ錠12を操作してロータ12bを解錠回転位置まで回転すると、図6(b)に示すように、カム突部16aはロックピース6の下部カム受け面6eを押し下げ、ロックピース6はロック用頭部6bがロック孔4aから退避する位置まで降下する。この状態でロック杆4に対する拘束は解除されるために、以後、図6(c)、図1(c)に示すように、ロック杆4を引き出し、さらに、図1(d)に示すように、ロック杆4を回転させてロック解除位置に移行させることができる。
When the
また、ロック杆4を引き出した状態で、図6(d)に示すように、ロータ12bを施錠回転位置に復帰させて解錠キーを抜去すると、カム16は中間回転位置まで駆動される。この状態でロックピース6はロック杆4により上方移動を規制されてロック解除位置に留まっており、これからロック杆4をロック位置、すなわち、ロックピース6にロック孔4aが正対する位置に移動させると、支えを失ったロックピース6は圧縮スプリング17の復元力によりロック位置に復帰する。このとき、カム突部16aはロックピース6の上部カム受け面6dと衝接し、カム16は図6(a)に示す施錠回転位置まで回転し、以後、錠ケース7aに対する打撃付与による施錠解除を防止する。
When the
以上のロックピース6、圧縮スプリング17、およびカム16を効率よく組み付けることができるように、錠ケース7aには収容凹部18が形成される。図5に示すように、収容凹部18は装置筐体2への固定面に凹設され、上記カム16は、円板部16dの周壁をほぼ半周に渡って仮保持可能なカム用収容凹部18a内に位置決めされて嵌合される。また、ロックピース6を位置決め嵌合するために、収容凹部18は、ピン収容凹部18bを備え、圧縮スプリング17を挿入した状態のロックピース6は、側壁がピン収容凹部18の側壁にガイドされて上下移動自在に嵌合される。
An
19は上記収容凹部18を閉塞するカバー体であり、金属製板材により形成される。カバー体19には、錠ケース7aへの固定状態においてロックピース6のカム受け膨隆部6cと、カム16の円板部16dを押さえ付けるための押さえ片19a、19bが折り返される。
A
したがってこの実施の形態において、ロックピース6、圧縮スプリング17、およびカム16は錠ケース7aに開設された収容凹部18に順次嵌合保持した後、カバー体19をねじ止めして固定するだけで錠ケース7aに組み込むことができるために、高い組立作業性を期待できる。
Therefore, in this embodiment, the
さらに、錠ケース7aにはシリンダ錠12を保持するためにシリンダ収容孔7bが開設される。図7に示すように、シリンダ収容孔7bは、杆保持孔5に平行に配置され、一端が錠ケース7aの正面壁に開放される。このシリンダ収容孔7bに収容されるシリンダ錠12にはアダプタ20が外嵌固定され、予めアダプタ20を固定したシリンダ錠12をシリンダ収容孔7bに挿入すると、シリンダ錠12のロータ12bの終端が上記カム16のロータ嵌合孔16bに嵌合し、両者は回転方向に連結される。
Further, a
シリンダ錠12の抜去を防止するために、錠ケース7aにはストッパプレート21が配置される。ストッパプレート21は、図7(b)に示すように、シリンダケース12aの外周壁に上方から嵌合可能な切欠部21aを下端縁に有して錠ケース7aに装着される。このストッパプレート21はシリンダ収容孔7b内のアダプタ20の前端面よりやや前方において上下方向に移動自在であり、下方移動ストローク終端において、アダプタ20の前端面に干渉してアダプタ20の前方への移動を規制し、結果、シリンダ錠12のシリンダ収容孔7bからの抜去を規制する。また、このストッパプレート21を上方に移動させると、アダプタ20の移動経路から退避し、シリンダ錠12の抜去が可能になる。ストッパプレート21を上下方向に駆動するために、ストッパプレート21には、操作孔21bが開設される。
In order to prevent the
22は上記ストッパプレート21を覆い隠すための遮蔽プレートであり、錠ケース7aに形成された止着面に錠固定ねじ13を使用してねじ止めされる。錠固定ねじ13は水平姿勢で、かつ、ねじ頭部が上記ロック杆4のボルト14により遮蔽可能な位置に装着される。図8(a)に示すように、上記ロック杆4は、ロック位置において錠固定ねじ13の頭部の前方に設定される覆い部収容スペース15に納まって、ねじ頭部を遮蔽する。同時にボルト14の頭部は覆い部収容スペース15内でシリンダケース12aに正対するために、外部から緩めることはできない。
したがってこの実施の形態において、ロック杆4がロック位置にあるときには、シリンダ錠12の取出しが不可能であるのに対し、ロック杆4をロック解除位置に移動させると、図8(b)に示すように、錠固定ねじ13の頭部が外部に現れる。この状態で錠固定ねじ13を取り外して遮蔽プレート22も取り外すとストッパプレート21が現れ、この後、操作孔21bを操作してストッパプレート21を上方に移動させると、シリンダ錠12を取り外すことができ、さらに、異なった解錠キーに対応するシリンダ錠12に交換することができる。
Therefore, in this embodiment, when the
1 扉規制部
2 装置筐体
3 扉
4 ロック杆
5 杆保持孔
6 ロックピース
7 錠本体
8 杆主体部
9 筒状スペーサ
10 ストッパ段差
11 キー挿入開口
12 シリンダ錠
13 錠固定ねじ
14 ねじ覆い部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
装置筐体の側壁に固定され、施錠状態において杆保持孔内に保持したロック杆にロックピースを侵入させて該ロック杆をロック位置に拘束する錠本体とを有し、
前記ロック杆は、
L字形状の杆主体部と、
前記杆主体部の杆保持孔対応部に交換可能に固定される筒状スペーサと、
を有する扉用錠装置。 A lock rod that has a door restricting portion at one end and is formed in an L-shaped hook shape, and interferes with the opening locus of the door of the device housing at the lock position to restrict the door opening operation;
A lock body that is fixed to the side wall of the apparatus housing and that locks the lock rod into the lock position by allowing the lock piece to enter the lock rod retained in the retaining hole in the locked state;
The lock rod is
An L-shaped ridge main body;
A cylindrical spacer fixed to the heel holding hole corresponding portion of the heel main body in a replaceable manner;
A locking device for doors.
前記杆保持孔には、筒状スペーサの長手方向端面に当接してロック杆の押し込み側ストロークを規制するストッパ段差が設けられる請求項1記載の扉用錠装置。 The lock rod is slidable in the depth direction of the device casing,
The door locking device according to claim 1, wherein the hook holding hole is provided with a stopper step that contacts a longitudinal end surface of the cylindrical spacer and restricts a pushing side stroke of the lock hook.
錠本体を装置筐体に固定した状態で止着解除可能に止着され、止着状態でシリンダ錠の脱落を規制する錠固定ねじと、
ロック杆に設けられ、該ロック杆がロック位置にあるときに前記錠固定ねじの頭部を遮蔽し、ロック解除位置において遮蔽解除するねじ覆い部と、
を有する請求項2記載の扉用錠装置。
A cylinder lock mounted on the lock body with the key insertion opening facing the surface perpendicular to the sliding direction of the lock rod;
A lock fixing screw that is fixed so as to be able to be released and fixed in a state where the lock body is fixed to the apparatus housing, and that prevents the cylinder lock from dropping in the fixed state;
A screw cover that is provided on the lock rod, shields the head of the lock fixing screw when the lock rod is in the lock position, and releases the shield at the lock release position;
The door locking device according to claim 2.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005307859A JP2007113330A (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Lock device for door |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005307859A JP2007113330A (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Lock device for door |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007113330A true JP2007113330A (en) | 2007-05-10 |
Family
ID=38095776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005307859A Pending JP2007113330A (en) | 2005-10-21 | 2005-10-21 | Lock device for door |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007113330A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016125302A (en) * | 2015-01-07 | 2016-07-11 | 株式会社ミッシング | Restraining device for opening/closing body |
-
2005
- 2005-10-21 JP JP2005307859A patent/JP2007113330A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016125302A (en) * | 2015-01-07 | 2016-07-11 | 株式会社ミッシング | Restraining device for opening/closing body |
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