JP2007113332A - Lock device for door - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、扉用錠装置に関するものである。 The present invention relates to a door locking device.
装置筐体の開口を閉塞する扉を施錠するための扉用錠装置としては、特許文献1に記載のものが知られている。この従来例において、扉用錠装置はL字状に屈曲されたアーム(ロック体)と、ロック体を保持するロック部(錠本体)とから構成される。
As a door locking device for locking the door that closes the opening of the device housing, the one described in
錠本体にはシリンダ錠と、シリンダ錠により並進駆動されてロック体に進退する係合ピストン(ロックピン)と、ロックピンをロック体側に付勢する圧縮スプリングとが収容される。シリンダ錠が施錠状態のとき、ロックピンは圧縮スプリングの付勢力によりロック体に侵入してロック体の移動を規制する。この状態からシリンダ錠を解錠方向に回転させると、ロックピンは圧縮スプリングの反力に抗して退避動作し、ロック体に対する拘束が解除される。
しかし、上述した従来例は、ロックピン等を錠本体のケースに開設された挿入スペースに順次組みつけていく必要があるために、組み付け作業性が悪いという問題がある。 However, the above-described conventional example has a problem that the assembling workability is poor because it is necessary to sequentially assemble a lock pin or the like in an insertion space opened in the case of the lock body.
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、組み付け作業性の良好な扉用錠装置の提供を目的とする。 The present invention has been made to eliminate the above-described drawbacks, and an object of the present invention is to provide a door locking device with good assembling workability.
本発明によれば上記目的は、
ロック位置において装置筐体1の扉2の開操作を規制し、アンロック位置において規制解除するロック体3と、
装置筐体1の側壁に固定されて前記ロック体3を保持する錠ケース4内に、シリンダ錠5により回転駆動されるカム6、およびカム6により並進駆動され、施錠位置においてロック体3内に侵入してロック体3をロック位置に拘束するロックピン7を収容した錠本体8とを有し、
前記ロックピン7とカム6とは、錠ケース4に開設され、装置筐体1への取付面に開放される収容凹部9に位置決めされて嵌合されるとともに、収容凹部9を閉塞するカバー体10により嵌合状態の離脱が規制されて保持され、
かつ、カム6とシリンダ錠5とは、シリンダ錠5の錠ケース4への装着動作に伴い回転方向に連結される扉用錠装置を提供することにより達成される。
According to the present invention, the object is
A
A
The
In addition, the
錠装置は、ロック位置において扉2の開操作を規制するロック体3と、ロック体3をロック位置に拘束する錠本体8とを有する。錠本体8とロック体3とは、ロック体3がロック位置にあるときに錠本体8が拘束可能状態となれば足り、ロック解除位置において相互に分離するものであっても、あるいは分離不能なものであってもよい。また、ロック体3は、杆形状、レバー形状等、適宜の形状が採用され、ロック位置とロック解除位置との間の移動も、水平回転を伴うもの、垂直回転を伴うもの、あるいはこれに並進移動が加わるもの等、種々の変形が可能である。
The lock device includes a
ロック体3のロック位置への拘束は、ロック体3に開設されたロック孔3aにロックピン7を侵入させて行われる。錠ケース4外部からロックピン7を操作するために、シリンダ錠5と、シリンダ錠5により回転駆動されるカム6とが配置され、シリンダ錠5への施解錠回転操作は、カム6によりロックピン7の並進移動に変換される。
The
上記ロックピン7とカム6とは錠ケース4に開設され、装置筐体1への取付面に開放される収容凹部9内に位置決めされて嵌合され、収容凹部9を閉塞するカバー体10を固定した状態で脱落が完全に防止される。
The
したがって本発明においては、ロックピン7とカム6を収容凹部9内に嵌合するようにして装着した後、カバー体10を閉塞し、シリンダ錠5を挿入するだけで組立操作が完了するので、組立操作性が向上する。
Therefore, in the present invention, after the
カム6はカム面をロックピン7の被接触部に当接させてロックピン7を並進移動するように構成され、カム6とロックピン7との動作の関係は、適宜決定される。例えば、カム6のカム面を、カム6の回転位置とロックピン7の位置とが完全に一対一対応するように形成した場合には、カム6が解錠回転位置のとき、ロックピン7はロック体3からの退避位置に固定される。このため、ロックピン7をロック体3に侵入させてロック体3をロックするには、シリンダ錠5を施錠方向に回転操作する必要がある。
The
これに対し、収容凹部9にロックピン7をロック体3への侵入方向に付勢する圧縮スプリング11が収容するとともに、
カム6は、施錠回転位置において前記圧縮スプリング11の付勢力によるロックピン7のロック体3への侵入動作のみを許容して退避方向移動を規制するとともに、解錠回転位置において前記圧縮スプリング11の付勢力に抗してロックピン7をロック体3からの退避位置に強制移動させるように形成され、
かつ、カム6とシリンダ錠5との間には、シリンダ錠5の施錠状態において、カム6に施錠回転位置と解錠回転位置との中間回転位置までの回転を許容する遊び角が設定される扉用錠装置を構成した場合には、ロック体3のロック位置への移動に伴って自動的にロックピン7をロック体3に侵入させることができ、使い勝手を向上させることができる。
On the other hand, a
The
In addition, a free angle is set between the
すなわち、カム6は施錠回転位置においてロックピン7のロック孔3aへの侵入動作を許容し、解錠回転位置においてロックピン7をロック体3からの退避位置に強制移動させる形状に形成される。このため、カム6が施錠回転位置にあるときには、ロックピン7は圧縮スプリング11の付勢力によりロック孔3aに侵入する。
That is, the
これに対し、シリンダ錠5が解錠状態のときにはロックピン7は退避位置に固定され、この状態からシリンダ錠5を施錠操作すると、シリンダ錠5とカム6との間には回転方向遊び角が設定されているために、カム6は施錠回転位置まで駆動されることなく、中間回転位置に留まる。シリンダ錠5により解錠回転位置から中間回転位置までドライブされたカム6は施錠回転位置方向のみに空転領域を有する。この状態でロック体3のロック孔3aがロックピン7に正対する位置、すなわちロック体3がロック位置に移動すると、ロック体の一般部によりロック体3内への移動が規制されていたロックピン7はロック体3への移動が可能となり、同時にカム6はロックピン7から回転力を与えられて施錠回転位置に回転する。
On the other hand, when the
カム6は、施錠回転位置においてロックピン7のロック体3からの退避位置への移動を規制する形状をしているために、施錠状態において錠ケース4に打撃力を付与し、慣性によりロックピン7を降下させることによる不正解錠操作が完全に防止される。また、錠ケース4を打撃することによるロックピン7の降下をカム6により規制することにより、圧縮スプリング11の反力を上記慣性力に抗することができるまで大きくする必要がないために、シリンダ錠5を操作する際の抵抗も小さくすることが可能であり、良好な操作性を得ることができる。
Since the
本発明によれば、ロックピン、カムを錠ケースの所定位置に嵌合させるようにセットし、カバー体を固定するだけで組み付けることができるために、組み付け作業性を良好にすることができる。 According to the present invention, the lock pin and the cam can be set so as to be fitted in a predetermined position of the lock case, and the cover body can be assembled only by fixing, so that the assembly workability can be improved.
図1以下に自動販売機用錠装置として構成された本発明の実施の形態を示す。図1に示すように、自動販売機は、装置筐体1の前面開口を扉2により開放可能に閉塞して形成される。
An embodiment of the present invention configured as a vending machine locking device is shown below in FIG. As shown in FIG. 1, the vending machine is formed by closing the front opening of the
錠装置は、装置筐体1の側壁に固定される錠本体8に保持されるロック体3を有する。ロック体3は、一端部に扉規制部12を形成してL字杆状に形成され、図1(a)、(b)に示すように、扉規制部12を扉2に正対させることにより扉2の開放操作を規制することができる(ロック位置)。
The lock device has a
図2に示すように、ロック体3は錠本体8の錠ケース4に形成される杆保持孔4aに回転自在、かつ、摺動自在に挿入されており、図1(c)に示すように、ロック位置から一旦正面側に引き出した後、図1(d)に示すように、回転させることによって扉規制部12を扉2の開放軌跡から退避させ、扉2の開放操作を可能にすることができる(ロック解除位置)。
As shown in FIG. 2, the
また、上記錠本体8には、自動販売機の正面側にキー挿入開口5aを向けてシリンダ錠5が固定されており、このシリンダ錠5を施錠操作することにより、図2に示すように、錠本体8内のロックピン7をロック体3のロック孔3aに侵入させることができる。この状態でロック体3は錠本体8に対して相対移動不能となり、ロック位置に拘束される。
Further, a
図3、4にロック体3の詳細な構成を示す。ロック体3は、ステンレス鋼棒をL字形状に折り曲げて摺動杆部13aと扉規制部12とを形成した杆主体部13を有する。扉規制部12の先端には、キャップ部材12aがねじ止めされ、摺動杆部13aの後端部(以下、本明細書において錠装置を装置筐体1に固定した状態で、扉2側を「前方」とする。)には、ロック体3の錠本体8から引き出しストロークを規制し、ロック体3の錠本体8からの不用意な抜去を防止するストッパピン13bがねじ込まれる。
3 and 4 show the detailed configuration of the
上記杆主体部13の摺動杆部13aには、所定ピッチで複数のねじ孔13cが摺動杆部13aの長手方向に配置され、これらねじ孔13cの適数を覆うように、筒状スペーサ14が固定される。筒状スペーサ14は、摺動杆部13aに外嵌合され、ボルト15を使用して杆主体部13にねじ止めされる。
A plurality of
ボルト15は、筒状スペーサ14の前端縁近傍に開設された貫通孔(図示せず)を貫通して上記摺動杆部13aに形成されるねじ孔13cのいずれかにねじ込まれる。図3に示すように、筒状スペーサ14を摺動杆部13aに固定した状態で後端縁に隣接するねじ孔13cのみがロック孔3aとして利用され、他のねじ孔13cは埋め込みボルト15を使用して閉塞される。
The
図4に示すように、筒状スペーサ14を固定した状態において、ボルト15からロック孔3aまでの間隔は、後述するボルト収容スペース4bとロックピン7までの間隔に一致し、ロックピン7とロック孔3aとの対応関係によりロック体3のロック位置における飛び出し寸法が決定される。
As shown in FIG. 4, in the state where the
したがってこの実施の形態において、装置筐体1への錠本体8の固定位置、あるいは扉2の厚さ等に応じて筒状スペーサ14の固定位置を変更することにより扉規制部12の位置を簡単に適正位置に位置させることができる。また、このとき、筒状スペーサ14はロック孔3aとして利用されるべきねじ孔13cを指定するためのスケールとして機能するために、ロック孔3aの位置決定が簡単になる。
Therefore, in this embodiment, the position of the
以上のように構成されるロック体3は、太さの異なる適数種の杆主体部13と、各杆主体部13用に設定される筒状スペーサ14とを組み合わせて構成される。図3(b)、(c)に示すように、複数種の筒状スペーサ14は、内径寸法が対応する杆主体部13が挿通可能に変更されただけで、外径、長さ、貫通孔位置等は同一に形成される。この結果、図4に示すように、どの組み合わせのロック体3も最大外径は同一となり、同一の杆保持孔4aに挿通させることができる。また、筒状スペーサ14を装着することにより発生する筒状スペーサ14の肉厚に相当する段差をロック体3の押し込み方向のストッパとして利用するために、錠ケース4の杆保持孔4a側には筒状スペーサ14の後端面に当接するストッパ段差4cが形成される。
The
一方、上記錠本体8の錠ケース4には、上述したロックピン7に加え、カム6、圧縮スプリング11、およびシリンダ錠5が配置される。図7に示すように、シリンダ錠5は、シリンダケース5b内にロータ5cを回転操作可能に挿入して形成される。図6に示すように、ロータ5cの端部はカム6に回転力を伝達することができるように、円柱側壁を平行な2面で切断した小判断面形状を有する。この実施の形態において、図6(a)に示すように、平行面が水平姿勢となった状態が施錠回転位置に、図6(b)に示すように、垂直姿勢になった状態が解錠回転位置に各々対応し、ロータ5cを回転操作するための解錠キーは、ロータ5cが施錠回転位置にあるときだけ抜き差しができる。
On the other hand, in addition to the
図5、6に示すように、ロックピン7は、中心基部7aの上端に上記ロック体3のロック孔3aに進退するロック用頭部7bを備える。中心基部7aの前面には、後述するカム6のカム突部6aを上下から挟み込む一対のカム受け膨隆部7cが形成され、上方のカム受け膨隆部7cによって、水平部の一端に斜面部を形成した上部カム受け面7dが形成される。また、下方のカム受け膨隆部7cは、水平面からなる下部カム受け面7eを形成する。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
圧縮スプリング11は、ロックピン7の中心基部7aの下端面に開設されるスプリング収容孔7f内に上端部が挿入され、後述する錠ケース4の収容凹部9に収容された状態で、ロックピン7を上方、すなわち、ロック用頭部7bがロック体3のロック孔3aに進入する方向に付勢する。
The
カム6は、円板部6bの背面にカム突部6aを膨隆して形成され、中心部には、上記シリンダ錠5のロータ5cに外嵌合するロータ嵌合孔6cが貫通孔状に形成される。カム突部6aは、角状に側方に突出するピン移動阻止突部6dを備え、カム6は、図6(a)に示すように、ピン移動阻止突部6dが上方を向く施錠回転位置と、図6(b)、(c)に示すように、ピン移動阻止突部6dが側方を向く解錠回転位置との間で回転駆動される。上記ロックピン7の上部カム受け面7dは、カム6が施錠回転位置にあるときに、水平部がピン移動阻止突部6dに正対するように形成される。
The
さらに、カム6のロータ嵌合孔6cとロータ5cとの間には、図6(d)に示すように、ロータ5cが施錠回転位置にあるときにカム6が施錠回転位置と解錠回転位置の中間位置を取ることができるように回転方向遊び角が設定されている。この結果、ロータ5cを図6(b)に示す解錠回転位置から図6(d)に示す施錠回転位置に回転させた場合、ロータ5cは回転方向遊び角の範囲内で空転した後、図6(c)に示すように、カム6の駆動を開始するために、カム6は、中間回転位置までしか駆動されない。
Further, between the rotor
したがってこの実施の形態において、図6(a)に示すように、ロータ5cが施錠回転位置にあるときには、圧縮スプリング11により上方に付勢されるロックピン7の下部カム受け面7eはカム突部6aに当接する。この状態でロック用頭部7bがロック体3のロック孔3aに侵入し、ロック体3の回転、摺動方向の移動が規制される。また、この状態で錠ケース4の上面に打撃力が付与され、ロックピン7が慣性力により下方に移動しようとした場合には、ピン移動阻止突部6dが上部カム受け面7dの下降を規制する。
Therefore, in this embodiment, as shown in FIG. 6A, when the
ロック状態からシリンダ錠5を操作してロータ5cを解錠回転位置まで回転すると、図6(b)に示すように、カム突部6aはロックピン7の下部カム受け面7eを押し下げ、ロックピン7はロック用頭部7bがロック孔3aから退避する位置まで降下する。この状態でロック体3に対する拘束は解除されるために、以後、図6(c)、図1(c)に示すように、ロック体3を引き出し、さらに、図1(d)に示すように、ロック体3を回転させてロック解除位置に移行させることができる。
When the
また、ロック体3を引き出した状態で、図6(d)に示すように、ロータ5cを施錠回転位置に復帰させて解錠キーを抜去すると、カム6は中間回転位置まで駆動される。この状態でロックピン7はロック体3により上方移動を規制されてロック解除位置に留まっており、これからロック体3をロック位置、すなわち、ロックピン7にロック孔3aが正対する位置に移動させると、支えを失ったロックピン7は圧縮スプリング11の復元力によりロック位置に復帰する。このとき、カム突部6aはロックピン7の下部カム受け面7eと衝接し、カム6は図6(a)に示す施錠回転位置まで回転し、以後、錠ケース4に対する打撃付与による施錠解除を防止する。
When the
以上のロックピン7、圧縮スプリング11、およびカム6を効率よく組み付けることができるように、錠ケース4には収容凹部9が形成される。図5に示すように、収容凹部9はカム用収容凹部9aとピン収容凹部9bとから構成されて装置筐体1への固定面に凹設され、上記カム6は、円板部6bの周壁をほぼ半周に渡って仮保持可能なカム用収容凹部9a内に位置決めされて嵌合される。また、圧縮スプリング11を挿入した状態のロックピン7は、側壁がピン収容凹部9bの側壁にガイドされて上下移動自在に嵌合される。
An
10は上記収容凹部9を閉塞するカバー体であり、金属製板材により形成される。カバー体10には、錠ケース4への固定状態においてロックピン7のカム受け膨隆部7cと、カム6の円板部6bを押さえ付けるための押さえ片10a、10bが折り返される。
A
したがってこの実施の形態において、ロックピン7、圧縮スプリング11、およびカム6は錠ケース4に開設された収容凹部9に順次嵌合保持した後、カバー体10をねじ止めして固定するだけで錠ケース4に組み込むことができるために、高い組立作業性を期待できる。
Therefore, in this embodiment, the
さらに、錠ケース4にはシリンダ錠5を保持するためにシリンダ収容孔4dが開設される。図7に示すように、シリンダ収容孔4dは、杆保持孔4aに平行に配置され、一端が錠ケース4の正面壁に開放される。このシリンダ収容孔4dに収容されるシリンダ錠5にはアダプタ16が外嵌固定され、予めアダプタ16を固定したシリンダ錠5をシリンダ収容孔4dに挿入すると、シリンダ錠5のロータ5cの終端が上記カム6のロータ嵌合孔6cに嵌合し、両者は回転方向に連結される。
Further, a
シリンダ錠5の抜去を防止するために、錠ケース4にはストッパプレート17が配置される。ストッパプレート17は、図7(b)に示すように、シリンダケース5bの外周壁に上方から嵌合可能な切欠部17aを下端縁に有して錠ケース4に装着される。このストッパプレート17はシリンダ収容孔4d内のアダプタ16の前端面よりやや前方において上下方向に移動自在であり、下方移動ストローク終端において、アダプタ16の前端面に干渉してアダプタ16の前方への移動を規制し、結果、シリンダ錠5のシリンダ収容孔4dからの抜去を規制する。また、このストッパプレート17を上方に移動させると、アダプタ16の移動経路から退避し、シリンダ錠5の抜去が可能になる。ストッパプレート17を上下方向に駆動するために、ストッパプレート17には、操作孔17bが開設される。
In order to prevent the
18は上記ストッパプレート17を覆い隠すための遮蔽プレートであり、錠ケース4に形成された止着面に錠固定ねじ19を使用してねじ止めされる。錠固定ねじ19は水平姿勢で、かつ、ねじ頭部が上記ロック体3のボルト15により遮蔽可能な位置に装着される。図8(a)に示すように、上記ロック体3は、ロック位置において錠固定ねじ19の頭部の前方に設定されるボルト収容スペース4bに納まって、ねじ頭部を遮蔽する。同時にボルト15の頭部はボルト収容スペース4b内でシリンダケース5bに正対するために、外部から緩めることはできない。
したがってこの実施の形態において、ロック体3がロック位置にあるときには、シリンダ錠5の取出しが不可能であるのに対し、ロック体3をロック解除位置に移動させると、図8(b)に示すように、錠固定ねじ19の頭部が外部に現れる。この状態で錠固定ねじ19を取り外して遮蔽プレート18も取り外すとストッパプレート17が現れ、この後、操作孔を操作してストッパプレート17を上方に移動させると、シリンダ錠5を取り外すことができ、さらに、異なった解錠キーに対応するシリンダ錠5に交換することができる。
Therefore, in this embodiment, when the
1 装置筐体
2 扉
3 ロック体
4 錠ケース
5 シリンダ錠
6 カム
7 ロックピン
8 錠本体
9 収容凹部
10 カバー体
11 圧縮スプリング
12 扉規制部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
装置筐体の側壁に固定されて前記ロック体を保持する錠ケース内に、シリンダ錠により回転駆動されるカム、およびカムにより並進駆動され、施錠位置においてロック体内に侵入してロック体をロック位置に拘束するロックピンを収容した錠本体とを有し、
前記ロックピンとカムとは、錠ケースに開設され、装置筐体への取付面に開放される収容凹部に位置決めされて嵌合されるとともに、収容凹部を閉塞するカバー体により嵌合状態の離脱が規制されて保持され、
かつ、カムとシリンダ錠とは、シリンダ錠の錠ケースへの装着動作に伴い回転方向に連結される扉用錠装置。 A lock body that restricts the opening operation of the door of the device housing at the lock position and releases the restriction at the unlock position;
A lock case that is fixed to the side wall of the device housing and holds the lock body, a cam that is rotationally driven by a cylinder lock, and a translation drive that is driven by the cam, enters the lock body at the lock position, and locks the lock body. And a lock body containing a lock pin to be bound to
The lock pin and the cam are opened in the lock case and are positioned and fitted in the receiving recess opened on the mounting surface to the apparatus housing, and the fitted state is released by the cover body closing the receiving recess. Regulated and retained,
In addition, the cam and the cylinder lock are door locking devices that are coupled in the rotation direction in accordance with the mounting operation of the cylinder lock to the lock case.
カムは、施錠回転位置において前記圧縮スプリングの付勢力によるロックピンのロック体への侵入動作のみを許容して退避方向移動を規制するとともに、解錠回転位置において前記圧縮スプリングの付勢力に抗してロックピンをロック体からの退避位置に強制移動させるように形成され、
かつ、カムとシリンダ錠との間には、シリンダ錠の施錠状態において、カムに施錠回転位置と解錠回転位置との中間回転位置までの回転を許容する遊び角が設定される請求項1記載の扉用錠装置。 The accommodation recess contains a compression spring that urges the lock pin in the direction of entering the lock body,
The cam restricts movement in the retracting direction by allowing only the lock pin to enter the lock body by the urging force of the compression spring at the locking rotation position, and resists the urging force of the compression spring at the unlocking rotation position. The lock pin is forcibly moved to the retracted position from the lock body,
2. An idle angle is set between the cam and the cylinder lock to allow the cam to rotate to an intermediate rotation position between the locking rotation position and the unlocking rotation position in the locked state of the cylinder lock. Door locking device.
ロック位置において扉規制部を扉の開き軌跡に干渉させて扉の開放操作を規制する請求項1または2記載の扉用錠装置。
The lock body has a door restricting portion at the tip, is formed in an L-shaped hook shape, and is rotatably held by the lock body.
The door locking device according to claim 1 or 2, wherein the door restricting portion is caused to interfere with an opening locus of the door at the lock position to restrict the door opening operation.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2010148825A (en) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Moriso:Kk | Crime prevention device of game machine |
JP2014185498A (en) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Takigen Mfg Co Ltd | Auxiliary lock device of door of automatic vending machine or the like |
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- 2005-10-21 JP JP2005307861A patent/JP2007113332A/en active Pending
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